JP4060566B2 - 染毛剤用包装袋 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、第1剤と第2剤からなる二剤式の染毛剤を収容するための包装袋に関するものであり、詳しくは、第2剤を収容する染毛剤用包装袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
染毛剤は、そのファッション性から普及し日常的に染毛するケースが多くなっている。また、染毛剤のうち、特に酸化染毛剤は、強アルカリ成分からなる内容物を包装する第1剤用容器と強酸性成分からなる内容物を包装する第2剤用容器とを組み合わせた形態の包装体として販売されている。
このような二剤式染毛剤の第1剤と第2剤とは、それぞれ別々の容器に収容され、使用直前に混合して用いられる。
特に前記第1剤用容器は、第1剤の成分が保存中に酸素と接触すると染毛機能が低下し、終には染毛不能となるため、その包装機能としては、酸素透過が零に等しいバリア性が要求される。
そこで、従来は、酸素バリア性を備えるとともに、前記第1剤または第2剤を取出すに従って塑性変形し、かつ、空気の逆流のおそれのないアルミニウム等の金属チューブが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、酸化染毛剤を金属チューブに包装する場合には、繰り返して小出しする使用方法を想定しているため、例えば、旅行等の際には、携帯が不便であった。
また、従来の金属チューブによる二剤式染毛剤の包装は、前記小出しのための包装であり、第1剤はリクローズキャップの再封が確実になされないと、吐出口付近に存在する染毛剤が変色してしまうという問題があった。
第1剤の包装について本発明者らは、基材層、アルミニウム等のバリア層、ヒートシール層等からなる積層体であって、前記バリア層とヒートシール層とが押出ラミネートによる積層方法を用いることにより、課題を解決し得ることを確認している。
しかし、第2剤は、プラスチックフィルムや金属箔等の素材をラミネートした積層体から構成された包装袋等に充填密封する方法が検討されているが、前記積層体を公知の方法でラミネートして形成した包装袋に前記第2剤を収容密封すると、第2剤の成分である過酸化水素に由来するガスにより包装袋が膨張し、包装袋が破裂するおそれがあった。また、その保存中に経時的に染毛剤の成分が積層体の内部に浸透して、特にバリア層である金属箔面とヒートシール層または中間層等との接着面を侵して剥離(デラミネーション)を引き起こすことがあり、携帯に便利な小袋包装にすることが困難であった。
本発明の目的は、酸化染毛剤の第2剤を安定保持しうる積層体によって形成される染毛剤用包装袋を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも染料またはアンモニアが配合された第1剤と、少なくとも過酸化水素が配合された第2剤とからなる二剤式染毛剤を収容するための染毛剤用包装袋であって、前記第2剤を収容する第2包装体が、シリカ蒸着延伸ポリエステルフィルムと延伸ナイロンフィルムと直鎖状低密度ポリエチレンフィルムとをこの順にそれぞれドライラミネート法で貼り合わせた積層体を用いた包装袋で形成されていることを特徴とする染毛剤用包装袋からなる。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明は、酸化染毛剤の第2剤を収容する包装袋の材質を少なくとも基材層、バリア層そしてヒートシール層からなる積層体であって、該積層体としての水蒸気透過度が2g/m2・24hr以下、気体透過度が0.5cc/m2・24hr以上とすることによって、膨張、破裂のない包装袋となり第2剤を安定して保持し得ることができる。以下、図面等によって詳細に説明する。
図1は、本発明の染毛剤包装体の包装袋(パウチ)を形成する積層体の材質を説明する積層体断面図である。図2は、本発明の染毛剤包装体の実施例を示す図で、(a)斜視図、(b)X1−X1部の断面図である。図3は、染毛剤包装体の2次包装(セット)の実施例を示す図で、(a)斜視図、(b)X2−X2部の断面図である。
【0006】
前記二剤式の酸化染毛剤は、染料系の第1剤と過酸化水素系の第2剤とが、それぞれに包装されており、染毛の際に前記2成分を取出して混ぜ合わせて染毛するものである。
前記酸化染毛剤における成分は、具体的には、特開2001−10642号公報に記載されているように、第1剤の成分としては、酸化染料中間体や直接染料等の染料、アルカリ剤としてのアンモニア等が配合されている。第2剤には、酸化剤としての過酸化水素のほか、安定剤、PH調整剤等が配合されている。
【0007】
第2剤に配合される過酸化水素の配合量は、第2剤の全重量に対して0.1〜9重量%が好ましく、0.1重量%よりも少ないと良好な染毛結果あるいはブリーチ結果が得られず、9重量%を越えると毛髪の損傷のおそれがある。さらには、2.0〜6.0重量%が特に好ましく、2.0重量%以上配合することにより、優れた染毛力あるいはブリーチ効果が得られる。一方、6.0重量%以下にすることにより毛髪の損傷のおそれがより少なくなる。
【0008】
第2剤に配合される安定剤としては、例えば、フェナセチン、EDTA、8−ヒドロキシキノリン、アセトアニリド、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸、尿酸、タンニン酸、パラベン等から選ばれた少なくとも一種が使用される。
【0009】
第2剤に配合されるPH調整剤としては、例えば、リン酸、クエン酸、硫酸、酢酸、乳酸、酒石酸等が使用され、第2剤のPHは2〜6、好ましくは3〜5に調整される。
【0010】
以上に説明した配合からなる第2剤を従来の材料構成によって形成された包装袋に染毛剤を充填包装するために、例えば、基材層とアルミニウム箔(バリア層)とヒートシール層とをドライラミネート法により得られた積層体を製袋して得られるパウチに染毛剤を充填密封し保存試験をしたところ、アルミニウム箔とヒートシール層との接着部においてデラミネーションがおこることがあった。また、第2剤の主成分である過酸化水素に由来するガスの発生によってパウチが膨張し、さらに破裂に到ることがあった。
【0011】
本発明者は、前記パウチの膨張やデラミネーションの防止に関して、鋭意研究の結果、第2剤を包装する容器(パウチ)として酸素を遮断し、染毛剤成分の浸透によるデラミネーションのない包装材料としては、少なくとも、基材層とシーラント層及びバリア層との積層体とし、積層体としての水蒸気透過度を2g/m2・24hr以下、気体透過度が0.5cc/m2・24hr以上とすることによって、課題を解決しうることを見出し本発明を完成するに到った。
【0012】
酸化染毛剤の第2剤を収容する包装袋の包装材料としては、例えば、図1(a)に示すように、基材層11、バリア蒸着層BVまたはバリアフィルム層12からなるバリア層、ヒートシール層14からなる積層体とすることが望ましい。
【0013】
前記基材層11は、袋を構成する基本材料となることから、機械的、物理的、化学的等において優れた性質を有する合成樹脂を用いることができる。例えば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリカーボネート系、ポリアセタール系の樹脂を用いることができる。また、これらの樹脂を用いたフィルムとしては、未延伸、あるいは1軸または2軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれも使用できる。フィルムの厚さとしては、基本素材としての強度、剛性等について必要最低限に保持されうる厚さであればよく、厚すぎるとヒートシールに時間がかかり、生産性が低下しコストが上昇するという欠点があり、好ましくなく、また,薄すぎると強度、剛性等が低下して好ましくない。
【0014】
第2剤を密封包装する場合には、前記積層体のバリア層12が、基材層とヒートシール層とラミネートされた積層体として防湿性、ガス透過性の物性に影響する。本発明における二液式酸化染毛剤の第2剤を内容物とする包装袋を形成する積層体の材質を鋭意研究した結果、水蒸気バリア性が高く、ガスバリア性が適度な性質の積層体が好ましい。
すなわち、積層体としての透湿度(水蒸気透過度)、ガス透過率(気体透過度)がそれぞれ次の範囲の積層体とすることによって、二剤式染毛剤用包装袋として、内容物を安定保持し得るものとなる。
透湿度 2g/m2・24hr以下
ガス透過率 0.5cc/m2・24hr以上
本発明における透湿度は、JIS−Z0222、ガス透過率はJIS−K7126により測定されるものである。
前記のような透湿度、ガス透過率を有する本発明の包装袋を酸化染毛剤の第2剤を内容物とする包装に用いることによって、内容物の蒸散は少なく、しかし過酸化水素に由来するガスは速やかに袋の外に放散させることができる。
【0015】
前記積層体として、図1(a)または図1(b)に示すように、バリア蒸着層BVを設けた基材層11とヒートシール層14との積層体または基材層11とバリア蒸着層BVを設けたヒートシール層14との積層体のような2層構成としてもよい。積層体の層構成を流動性を略号により示すと、例えば
BV−PET12/PE60
BV−NY15/PE130
BV−PET12/PE130
PET12/BV−LL130
また、図1(c)に示すように、基材層11、中間層としてバリアフィルム12、ヒートシール層14からなる3層の積層体、または図1(d)に示すように、基材層11、バリア蒸着層BVを設けた中間フィルム層13、ヒートシール層14からなる積層体としてもよい。同様に、積層体の層構成を流動性を略号により示すと、例えば
BV−PET12/NY15/PE80
PET12/NY15/BV−LL80
[略号 BV−:シリカ、アルミナ、アルミニウム等の蒸着バリア層、PET:延伸ポリエステルフィルム、NY:延伸ナイロンフィルム、PE:低密度ポリエチレン、LL:直鎖状低密度ポリエチレン、EVOH:エチレンビニルアルコールフィルム、略号の後の数字は当該層の厚さμmを示す]
【0016】
本発明の染毛剤用包装袋を構成する基材層としては、具体的には、延伸ポリエステル樹脂またはナイロン樹脂からなる延伸フィルム等が好ましく用いられるが、この時、ポリエステル樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンナフタレート、共重合ポリエステル、ポリカーボネート等が挙げられる。またナイロン樹脂としては、ポリアミド樹脂、すなわち、ナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン6とナイロン6,6との共重合体、ナイロン6,10、ポリメタキシリレンアジパミド(MXD6)等が挙げられる。
【0017】
基材層は積層化して2層以上の複層としてもよい。例えば、
1)PET/NY
2)NY/PET
[略号 前出と同様]
【0018】
本発明の染毛剤用包装袋におけるバリア層は、基材層またはヒートシール層を形成するフィルムにシリカ、アルミナあるいはアルミニウムを真空蒸着、化学蒸着等の方法を用いて蒸着して形成してもよいし、バリア性を有するフィルムを積層してもよい。
【0019】
前記積層体のヒートシール層13は、ヒートシール機能を有する樹脂であればよく、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、酸変性ポリエチレン、アイオノマー、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂を用いることができる。
【0020】
前記積層体のラミネート方法は耐酸性の接着剤を用いてドライラミネートすることがのぞましい。接着樹脂を押出して基材とヒートシール層とをサンドイッチラミネート、共押出ラミネート等の方法によって積層するとラミネート強度が低下することがある。
【0021】
前記積層体における各層には、適宜、製膜性、積層化加工、最終製品2次加工(製袋等)適性を向上、安定化する目的のために、コロナ処理、ブラスト処理、酸化処理、オゾン処理等の表面活性化処理をしてもよい。
【0022】
本発明の染毛剤用包装袋の形状の例を説明する。例えば、図2(a)に示すように、第1剤を小袋に密封包装するものである。染毛剤の使用の際に、開封、注出路の形成と、該注出路から内容物を絞り出し易く開口を確実にするための手段としてノッチ5を設けている。
袋のタイプとしては、3方シール、4方シール、スタンディングパウチ等の各種のタイプのパウチが利用できる。図2においては4方シールタイプの小袋とし、1辺のシール形状を変形して内容物の注出口を形成している。
【0023】
以上に説明したように本発明の染毛剤用包装袋に分包された第2剤は、別に包装された第1剤と皿等のなかで混ぜ合わされた後、髪につけて染毛される。
【0024】
また、染毛剤包装体は、これを販売する際には、例えば、図3(a)及び図3(b)に示すように、第1剤を収容した第1包装体1aと、第2剤を収容した第2包装体1bをセットにしてトレー20の染毛剤収納部21に納め、染毛コームブラシ40、説明書(図示せず)等とともに、外装袋30に封入することにより商品となり販売される。前記トレー20に調合皿部22を形成しておくことによって、旅行先などどこでも染毛が可能である。
【0025】
【実施例】
本発明の染毛剤包装体について、実施例によりさらに具体的に説明する。
以下の説明において共通項目は次の通りである。
(1)略号
PET:2軸延伸ポリエステルフィルム
BV−:バリア蒸着
PET:延伸ポリエステルフィルム
NY:延伸ナイロンフィルム
DL:ドライラミネート法による接着剤層
AL:アルミニウム箔
EMAA:エチレンメタクリル酸メチル共重合体
LLDPEF:直鎖状低密度ポリエチレンフィルム
また、略号の後に記載の数字は厚さ(単位:μm)である。
[実施例1]
BV−PET12/DL/Ny15/DL/LLDPEF120
シリカ蒸着のポリエステルフィルム(厚さ12μm)に延伸ナイロンフィルム(厚さ15μm)をドライラミネートし、ドライラミネートした延伸ナイロンフィルム面に、ヒートシール層となる直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(厚さ120μm)をドライラミネートして実施例1の積層体とした。
[比較例1]
PET12/DL/AL20/EMAA35/LLDPEF50
ポリエステルフィルム(厚さ12μm)にアルミニウム箔(厚さ20μm)をドライラミネートし、ラミネートしたアルミニウム箔面に、エチレンーメタクリル酸共重合体樹脂を接着樹脂(厚さ35μm)として押出し、ヒートシール層となる直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(厚さ50μm)をサンドイッチラミネートして比較例1の積層体とした。
[比較例2]
PET12/DL/AL9/DL/LLDPEF120
ポリエステルフィルム(厚さ12μm)にアルミニウム箔(厚さ9μm)をドライラミネートし、ラミネートしたアルミニウム箔面にヒートシール層となる直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(厚さ120μm)をドライラミネートして比較例2の積層体とした。
[比較例3]
PET12/DL/EVOH15/DL/LLDPEF120
ポリエステルフィルム(厚さ12μm)にエチレンビニルアルコールフィルム(厚さ15μm)をドライラミネートし、ラミネートしたエチレンビニルアルコールフィルム面にヒートシール層となる直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(厚さ120μm)をドライラミネートして比較例3の積層体とした。
【0026】
<評価方法>
前記の各実施例および各比較例に記載の方法により得られた各積層体を用いて、外寸70mm×80mmの4方シールタイプの包装袋を作成し、二剤式染毛剤のうちの過酸化水素を含む第2剤を包装袋に20g充填し密封した。
得られた各包装体を50℃の恒温室に1ケ月間放置したのち、外観の観察、重量測定及びラミネート強度の測定を行った。
【0027】
<結果>
その結果、実施例1においては、包装袋の膨張もなく、また、内容物の減少もなかった。接着強度も安定しており剥離不可であった。
比較例1においては、内容物の減少もなかったが、包装袋が膨張し、また、ラミネート強度が200g/15mm巾となり実用できない。
比較例2においても、接着強度も安定しており剥離不可で、また、内容物の減少もなかったが、包装袋が膨張した。
比較例3においては、内容物の膨張はなく、接着強度も問題なかったが、内容物が1.0%減量した。
【0028】
【発明の効果】
二剤式染毛剤の第2剤を本発明の染毛剤用包装袋に密封包装することによって、
従来のアルミニウム箔を含む積層体により形成された密封容器において見られた過酸化水素に由来するガスに起因する容器の膨張、破裂のおそれがなくなった。また、本発明の染毛剤用包装袋によって、染毛剤を、一回に使用する分量に密封包装することによって、分包として携帯し易くなるとともに、従来の小出し方法と比較してキャップ等を用いないため、リクローズ後の内容物の変色、変質のない染毛剤包装体を供給することができることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の染毛剤用包装袋の実施例を示す断面図で、(a)基材層にバリア蒸着層を設けた例、(b)ヒートシール層にバリア蒸着層を設けた例、(c)バリアフィルムを用いた例、(d)中間フィルムにバリア蒸着層を設けた例である。
【図2】本発明の染毛剤用包装袋としてパウチタイプの実施例を示す図で、(a)斜視図、(b)X1−X1部の断面図である。
【図3】
本発明の染毛剤用包装袋としてトレータイプの実施例を示す図で、(a)斜視図、(b)X2−X2部の断面図である。
【符号の説明】
1 染毛剤包装体
1a 第1剤を収容した第1包装体
1b 第2剤を収容した第2包装体
2 ヒートシール部
3 注出部
4 内容物
5 ノッチ
6 開口部形成(予定)線
10 染毛剤用包装袋における包材の積層体
11 基材層
BV バリア蒸着層
12 バリアフィルム層
13 中間フィルム層
14 ヒートシール層
15 接着層
20 トレー
21 染毛剤収納部
22 調合皿部
30 外装袋
40 染毛コームブラシ
Claims (1)
- 少なくとも染料またはアンモニアが配合された第1剤と、少なくとも過酸化水素が配合された第2剤とからなる二剤式染毛剤を収容するための染毛剤用包装袋であって、
前記第2剤を収容する第2包装体が、シリカ蒸着延伸ポリエステルフィルムと延伸ナイロンフィルムと直鎖状低密度ポリエチレンフィルムとをこの順にそれぞれドライラミネート法で貼り合わせた積層体を用いた包装袋で形成されていることを特徴とする染毛剤用包装袋。
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