JP4060005B2 - コンクリートの曲げ強度試験用ローラおよびこれを用いた試験装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンクリートの曲げ強度試験用ローラおよびこれを用いた試験装置に関し、試験荷重が加わる状態でもローラ自体をたわませること無く円滑に回転できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
セメントを結合材とし、これに骨材および水を適当な割合で配合して練り混ぜ、水とセメントとの水和作用によって固まらせるセメントコンクリートは、圧縮強度が高く、剛性が大きく、任意の形状寸法の部材や構造物を作ることができることから土木・建築用材料として広く用いられている。
【0003】
このようなコンクリートは、セメント、水、骨材などの各材料の配合によって品質に大きな影響を受けることから、必要な強度を供えることを確認するため強度試験が行われる。
【0004】
このようなコンクリートの強度試験の一つに曲げ強度試験があり、日本工業規格:JIS A 1106に試験方法が規定されている。
【0005】
このコンクリートの曲げ強度試験方法では、図3に3等分載荷装置の原理の一例を示すように、供試体1の下面を支持する2つの支持ローラ2,3と、供試体1の上面に接して荷重を加える2つの載荷ローラ4,5とを備え、1つの支持ローラ2を除く全てのローラ3,4,5をその軸を中心に回転できるようにし、2つの支持ローラ2,3のスパンを3等分した中央の2点上に2つの載荷ローラ4,5が位置するようにして供試体1が破壊するまで荷重を加えるようにして試験を行う。
【0006】
このコンクリートの曲げ強度試験では、試験中、支持ローラ3と2つの載荷ローラ4,5がたわむこと無く、しかもすべりを生じること無く回転するようにしなければならず、例えば図4に示すように、支持ローラ3の回転中心より下側の外周の約半分に接する円弧状の溝を備えた受け台6を設けて荷重の支持と回転を確保するようにしたり、図5に示すように、支持ローラ3の両端部を軸受7で支持するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、円弧状の溝を備えた受け台6を設けた支持ローラ3では、試験荷重の増大に伴って支持ローラ3に加わる荷重が増加すると、支持ローラ3と受け台6との接触面の摩擦力が増大し、円滑に支持ローラ3が回転できず、供試体1の下面との間にすべりが生じてしまうという問題があり、同一構造の載荷ローラ4,5を用いる場合にも同様の問題がある。
【0008】
また、両端部を軸受7で支持した支持ローラ3では、試験荷重の増大に伴って支持ローラ3に加わる荷重が増加すると、支持ローラ3自体が回転軸方向にたわんでしまうという問題があるとともに、この回転軸のたわみよって軸受7に無理な力が作用して円滑な回転ができず、供試体1の下面との間にすべりが生じてしまうという問題があり、同一構造の載荷ローラ4,5を用いる場合にも同様の問題がある。
【0009】
この発明はかかる従来技術の有する課題に鑑みてなされたもので、曲げ強度試験に必要な荷重が加わってもたわむことがなく、円滑に回転させてすべりが生じることもないコンクリートの曲げ強度試験用ローラおよびこれを用いた試験装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術が有する課題を解決するためこの発明の請求項1記載のコンクリートの曲げ強度試験用ローラは、コンクリートの曲げ強度試験に用いられ供試体表面と接して回転可能に支持されるローラであって、
供試体表面と接して回転可能に支持されるローラ本体と、
このローラ本体の外周面に接触して当該ローラ本体の軸方向に沿って設けられ荷重を支持する少なくとも3個の受けローラと、
各受けローラを装着するローラ装着溝が形成されるとともに、各ローラ装着溝の両側に荷重を支持する支持部が形成されたローラ取付台とを備え、
両側の支持部で支持された各受けローラを介してローラ本体の荷重を支持したわみを防止可能に構成したことを特徴とするものである。
【0011】
このコンクリートの曲げ強度試験用ローラによれば、コンクリートの曲げ強度試験に用いられ供試体表面と接して回転可能に支持されるローラであって、供試体表面と接して回転可能に支持されるローラ本体と、このローラ本体の外周面に接触して当該ローラ本体の軸方向に沿って設けられ荷重を支持する少なくとも3個の受けローラと、各受けローラを装着するローラ装着溝が形成されるとともに、各ローラ装着溝の両側に荷重を支持する支持部が形成されたローラ取付台とを備え、両側の支持部で支持された各受けローラを介してローラ本体の荷重を支持したわみを防止可能に構成しており、ローラ取付台のローラ装着溝に装着され両側が支持部で支持された少なくとも3個の受けローラで荷重を支持することで、ローラ本体のたわみを防止しながら円滑な回転を確保するようにしている。
【0012】
また、この発明の請求項2記載のコンクリートの曲げ強度試験用ローラは、請求項1記載の構成に加え、前記受けローラを、前記ローラ本体の外周面に接触させて2列設けるとともに、2列の受けローラを、前記ローラ本体の中心軸を通る水平面からそれぞれ45度の角度をなして回転中心を位置させ2列の受けローラが互いに90度の角度をなすように配置して構成したことを特徴とするものである。
【0013】
このコンクリートの曲げ強度試験用ローラによれば、前記受けローラを、前記ローラ本体の外周面に接触させて2列設けるとともに、2列の受けローラを、前記ローラ本体の中心軸を通る水平面からそれぞれ45度の角度をなして回転中心を位置させ2列の受けローラが互いに90度の角度をなすように配置して構成しており、2列の受けローラを90度に配置して荷重を支持することで、一層確実にたわみを防止しながら円滑な回転を確保するようにしている。
【0014】
さらに、この発明の請求項3記載のコンクリートの曲げ強度試験用ローラは、請求項1または2記載の構成に加え、前記少なくとも3個の受けローラを、前記ローラ本体の直径以下の直径として構成したことを特徴とするものである。
【0015】
このコンクリートの曲げ強度試験用ローラによれば、少なくとも3個の受けローラを、ローラ本体の直径以下の直径として構成しており、通常のコンクリートの曲げ強度試験に必要な荷重を支持しながら円滑な回転を確保したコンパクトなローラとすることができるようになる。
【0016】
また、この発明の請求項4記載のコンクリートの曲げ強度試験装置は、前記請求項1〜3のいずれかに記載の前記ローラ本体と前記受けローラとでなる前記試験用ローラを、3等分点載荷装置または中央点載荷装置の供試体の上面に接触して荷重を加える載荷ローラとするとともに、供試体の下面に接触する一方の回転可能な支持ローラとしたことを特徴とするものである。
【0017】
このコンクリートの曲げ強度試験装置によれば、前記請求項1〜3のいずれかに記載の前記ローラ本体と前記受けローラとでなる前記試験用ローラを、3等分点載荷装置または中央点載荷装置の供試体の上面に接触して荷重を加える載荷ローラとするとともに、供試体の下面に接触する一方の回転可能な支持ローラとするようにしており、ローラ本体と複数個の受けローラとでなるローラを、支持ローラ及び載荷ローラとすることで、通常のコンクリートの曲げ強度試験に必要な荷重を、たわみを生じること無く支持しながら円滑な回転を確保して試験を行うことができるようにしてしている。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1はこの発明のコンクリートの曲げ強度試験用ローラの一実施の形態にかかり、(a)は一部分の概略斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【0019】
このコンクリートの曲げ強度試験用ローラ10は、供試体1の表面に接触するローラ本体11と、このローラ本体11を支持する複数個の受けローラ12とを備えている。
【0020】
ローラ本体11は、日本工業規格:JIS A 1106の条件を満たすように、鋼製とされ、直径が20〜40mmの円形断面をもち、供試体1の幅よりも少なくとも10mm長くしてあり、例えば長さが160mmとされる。そして、ローラ本体11の両端の軸部11aがローラ取付台13の両端部にネジ14で取り付けられた端部ホルダ15の取付孔15aに隙間をあけて挿入され、抜け落ちないように取り付けてある。
【0021】
このようなローラ本体11を支持する複数個の受けローラ12は2列設けてあり、ローラ本体11の中心軸を通る水平面からそれぞれ角度45度下方に回転中心が位置するように配置されてローラ本体11の外周面と接触して互いが90度の角度をなして支持するようにしてある。そして、各列の受けローラ12は、例えばそれぞれ5個で構成されてローラ本体11の軸方向に等間隔に配置され、各受けローラ12の直径がローラ本体11の直径以下とされてコンクリートの曲げ強度試験用ローラ10がコンパクトとなるようにし、例えば直径が17mm程度とされ、幅が12〜13mm程度とされる。
【0022】
なお、各列の受けローラ12の個数や幅は、コンクリート曲げ強度試験のために加えられる荷重を支持するのに必要な個数および幅とすれば良く、例えば、外径が17mmで幅が12.2mmの受けローラ12を各列5個、合計10個使用することで、1個当たりの耐荷重を約780kgとすることができる。
【0023】
このような受けローラ12を取り付けるため、ローラ取付台13の両側部に等間隔にローラ装着溝13aが形成されるとともに、ローラ装着溝13aの軸方向両側に支持部16が設けられ、各列の支持部16に1本の受けローラ用軸17が挿通されて支持されるとともに、ローラ取付台13の両端部に取り付けられた端部ホルダ15で押さえられる。そして、この受けローラ用軸17のローラ装着溝13a部分に受けローラ12が回転可能に取り付けられる。
【0024】
ここでは、受けローラ12としてボールベアリングまたはローラベアリングそのものを用い、アウターレースを受けローラとし、インナーレースを受けローラ用軸17に嵌合することで構成してある。
【0025】
このようなローラ本体11とこれを支持する受けローラ12とで構成されたコンクリートの曲げ強度試験用ローラ10は、3等分点載荷装置あるいは中央点載荷装置の載荷ローラや回転可能な支持ローラとして用いられる。
【0026】
例えば3等分点載荷装置とする場合のコンクリートの曲げ強度試験装置20では、図2に示すように、供試体1の下面に接触する2つの支持ローラ21,22のうち回転可能とされる一方(図中の右方)の支持ローラ21として曲げ強度試験用ローラ10が用いられ、他方(図中の左方)の支持ローラ22はローラ本体11だけで構成された受けローラのないものが用いられる。そして、支持ローラ21では、ローラ本体11が上方に位置し、その外周下側を受けローラ12で支持するように配置され、これら支持ローラ21,22のスパン(回転軸中心間距離)が供試体1の横方向寸法(=高さまたは幅)の3倍とされて荷重受け台23に取り付けてある。
【0027】
また、このコンクリートの曲げ強度試験装置20では、供試体1の上面に接触する2つの載荷ローラ24,25として曲げ強度試験用ローラ10が用いられ、ローラ本体11が下方に位置し、その外周上側を受けローラ12で支持するように配置され、これら載荷ローラ24,25の回転軸中心間距離が支持ローラ21,22のスパンの3分の1、すなわち、供試体1の横方向寸法(=高さまたは幅)と同一とされて加圧台26に取り付けてある。
【0028】
このような支持ローラ21,22が取り付けられた荷重受け台23が試験機のテーブル上に取り付けられる一方、載荷ローラ24,25が取り付けられた加圧台26が試験機の加圧装置のクロスヘッドにピンなどで吊り下げられ、載荷ローラ24,25の回転軸中心が2つの支持ローラ21,22のスパンを3等分した中央の2点上に位置するように荷重受け台23と加圧台26の取付位置を調整して固定される。
【0029】
このように構成したコンクリートの曲げ強度試験装置20では、日本工業規格:JIS A 1106の試験法にしたがってコンクリートの曲げ強度試験が行われる。
【0030】
そして、加圧台26を介して荷重が加えられると、2つの載荷ローラ24,25を介して供試体1に荷重が加わり、2つの支持ローラ21,22間で供試体1が曲げられる。
【0031】
このとき、曲げ強度試験用ローラ10で構成された支持ローラ21及び2つの載荷ローラ24,25に大きな荷重が加わるが、ローラ本体11が10個の受けローラ12で支持されているので、ローラ本体11の回転軸方向に沿うたわみが防止されるとともに、円滑な回転が確保され、供試体1との接触部にすべりが生じることがなく、JISの試験法に沿った試験を行うことができる。
【0032】
なお、上記実施の形態では、3等分点載荷装置に適用した場合で説明したが、中央点載荷装置の場合にも同様に適用することができ、載荷ローラや回転可能な一方の支持ローラとして曲げ強度試験用ローラを用いるようにすれば良い。
【0033】
また、上記実施の形態では、ローラ本体を2列の受けローラで支持するようにしたが、1列の受けローラで支持するようにしたり、小径のローラを多数列設けて支持するようにしても良く、2列の受けローラの配置角度も図示例に限定するものでなく、90度より大きくしたり、小さくしても良い。
【0034】
【発明の効果】
以上、実施の形態とともに具体的に説明したように、この発明の請求項1記載のコンクリートの曲げ強度試験用ローラによれば、コンクリートの曲げ強度試験に用いられ供試体表面と接して回転可能に支持されるローラであって、供試体表面と接して回転可能に支持されるローラ本体と、このローラ本体の外周面に接触して当該ローラ本体の軸方向に沿って設けられ荷重を支持する少なくとも3個の受けローラと、各受けローラを装着するローラ装着溝が形成されるとともに、各ローラ装着溝の両側に荷重を支持する支持部が形成されたローラ取付台とを備え、両側の支持部で支持された各受けローラを介してローラ本体の荷重を支持したわみを防止可能に構成したので、ローラ取付台のローラ装着溝に装着され両側が支持部で支持された少なくとも3個の受けローラで荷重を支持することで、ローラ本体のたわみを防止しながら円滑な回転を確保することができる。
【0035】
また、この発明の請求項2記載のコンクリートの曲げ強度試験用ローラによれば、このコンクリートの曲げ強度試験用ローラによれば、前記受けローラを、前記ローラ本体の外周面に接触させて2列設けるとともに、2列の受けローラを、前記ローラ本体の中心軸を通る水平面からそれぞれ45度の角度をなして回転中心を位置させ2列の受けローラが互いに90度の角度をなすように配置して構成したので、2列の受けローラを90度に配置して荷重を支持することで、一層確実にたわみを防止しながら円滑な回転を確保することができる。
【0036】
さらに、この発明の請求項3記載のコンクリートの曲げ強度試験用ローラによれば、少なくとも3個の受けローラを、ローラ本体の直径以下の直径として構成したので、通常のコンクリートの曲げ強度試験に必要な荷重を支持しながら円滑な回転を確保したコンパクトなローラとすることができる。
【0037】
また、この発明の請求項4記載のコンクリートの曲げ強度試験装置によれば、前記請求項1〜3のいずれかに記載の前記ローラ本体と前記受けローラとでなる前記試験用ローラを、3等分点載荷装置または中央点載荷装置の供試体の上面に接触して荷重を加える載荷ローラとするとともに、供試体の下面に接触する一方の回転可能な支持ローラとするようにしたので、ローラ本体と複数個の受けローラとでなるローラを、支持ローラ及び載荷ローラとすることで、通常のコンクリートの曲げ強度試験に必要な荷重を、たわみを生じること無く支持しながら円滑な回転を確保して試験を行う試験装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のコンクリートの曲げ強度試験用ローラの一実施の形態にかかり、(a)は一部分の概略斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図2】この発明のコンクリートの曲げ強度試験装置の一実施の形態にかかり、3等分点載荷装置に適用した場合の概略構成図である。
【図3】コンクリートの曲げ強度試験装置の3等分点載荷装置の原理説明図である。
【図4】従来のコンクリートの曲げ強度試験用のローラにかかり、(a)は一部分の概略斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図5】従来のコンクリートの曲げ強度試験用のローラにかかり、(a)は一部分の概略斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【符号の説明】
1 供試体
10 コンクリートの曲げ強度試験用ローラ
11 ローラ本体
11a 軸部
12 受けローラ
13 ローラ取付台
13a ローラ装着溝
14 ネジ
15 端部ホルダ
15a 取付孔
16 支持部
17 受けローラ用軸
20 コンクリートの曲げ強度試験装置
21 支持ローラ
22 支持ローラ(固定ローラ)
23 荷重受台
24 載荷ローラ
25 載荷ローラ
26 加圧台
Claims (4)
- コンクリートの曲げ強度試験に用いられ供試体表面と接して回転可能に支持されるローラであって、
供試体表面と接して回転可能に支持されるローラ本体と、
このローラ本体の外周面に接触して当該ローラ本体の軸方向に沿って設けられ荷重を支持する少なくとも3個の受けローラと、
各受けローラを装着するローラ装着溝が形成されるとともに、各ローラ装着溝の両側に荷重を支持する支持部が形成されたローラ取付台とを備え、
両側の支持部で支持された各受けローラを介してローラ本体の荷重を支持したわみを防止可能に構成したことを特徴とするコンクリートの曲げ強度試験用ローラ。 - 前記受けローラを、前記ローラ本体の外周面に接触させて2列設けるとともに、2列の受けローラを、前記ローラ本体の中心軸を通る水平面からそれぞれ45度の角度をなして回転中心を位置させ2列の受けローラが互いに90度の角度をなすように配置して構成したことを特徴とする請求項1記載のコンクリートの曲げ強度試験用ローラ。
- 前記少なくとも3個の受けローラを、前記ローラ本体の直径以下の直径として構成したことを特徴とする請求項1または2記載のコンクリートの曲げ強度試験用ローラ。
- 前記請求項1〜3のいずれかに記載の前記ローラ本体と前記受けローラとでなる前記試験用ローラを、3等分点載荷装置または中央点載荷装置の供試体の上面に接触して荷重を加える載荷ローラとするとともに、供試体の下面に接触する一方の回転可能な支持ローラとしたことを特徴とするコンクリートの曲げ強度試験装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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