JP2000298089A - コンクリートの曲げ強度試験用ローラおよびこれを用いた試験装置 - Google Patents

コンクリートの曲げ強度試験用ローラおよびこれを用いた試験装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲げ強度試験に必要な荷重が加わってもたわ
むことがなく、円滑に回転させてすべりが生じることも
ないコンクリートの曲げ強度試験用ローラおよびこれを
用いた試験装置を提供すること。 【解決手段】 ローラ本体11を、その外周面に接触し
て軸方向に沿って複数個設けた受けローラ12で支持す
るよう構成した試験用ローラ10を、3等分点載荷装置
または中央点載荷装置の供試体1の上面に接触して荷重
を加える載荷ローラとして用いるとともに、供試体1の
下面に接触する一方の回転可能な支持ローラとして用い
る。これにより、通常のコンクリートの曲げ強度試験に
必要な荷重を、たわみを生じること無く支持しながら円
滑な回転を確保して試験を行うことができるようにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンクリートの
曲げ強度試験用ローラおよびこれを用いた試験装置に関
し、試験荷重が加わる状態でもローラ自体をたわませる
こと無く円滑に回転できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】セメントを結合材とし、これに骨材およ
び水を適当な割合で配合して練り混ぜ、水とセメントと
の水和作用によって固まらせるセメントコンクリート
は、圧縮強度が高く、剛性が大きく、任意の形状寸法の
部材や構造物を作ることができることから土木・建築用
材料として広く用いられている。
【0003】このようなコンクリートは、セメント、
水、骨材などの各材料の配合によって品質に大きな影響
を受けることから、必要な強度を供えることを確認する
ため強度試験が行われる。
【0004】このようなコンクリートの強度試験の一つ
に曲げ強度試験があり、日本工業規格:JIS A 1
106に試験方法が規定されている。
【0005】このコンクリートの曲げ強度試験方法で
は、図3に3等分載荷装置の原理の一例を示すように、
供試体1の下面を支持する2つの支持ローラ2,3と、
供試体1の上面に接して荷重を加える2つの載荷ローラ
4,5とを備え、1つの支持ローラ2を除く全てのロー
ラ3,4,5をその軸を中心に回転できるようにし、2
つの支持ローラ2,3のスパンを3等分した中央の2点
上に2つの載荷ローラ4,5が位置するようにして供試
体1が破壊するまで荷重を加えるようにして試験を行
う。
【0006】このコンクリートの曲げ強度試験では、試
験中、支持ローラ3と2つの載荷ローラ4,5がたわむ
こと無く、しかもすべりを生じること無く回転するよう
にしなければならず、例えば図4に示すように、支持ロ
ーラ3の回転中心より下側の外周の約半分に接する円弧
状の溝を備えた受け台6を設けて荷重の支持と回転を確
保するようにしたり、図5に示すように、支持ローラ3
の両端部を軸受7で支持するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、円弧状の溝
を備えた受け台6を設けた支持ローラ3では、試験荷重
の増大に伴って支持ローラ3に加わる荷重が増加する
と、支持ローラ3と受け台6との接触面の摩擦力が増大
し、円滑に支持ローラ3が回転できず、供試体1の下面
との間にすべりが生じてしまうという問題があり、同一
構造の載荷ローラ4,5を用いる場合にも同様の問題が
ある。
【0008】また、両端部を軸受7で支持した支持ロー
ラ3では、試験荷重の増大に伴って支持ローラ3に加わ
る荷重が増加すると、支持ローラ3自体が回転軸方向に
たわんでしまうという問題があるとともに、この回転軸
のたわみよって軸受7に無理な力が作用して円滑な回転
ができず、供試体1の下面との間にすべりが生じてしま
うという問題があり、同一構造の載荷ローラ4,5を用
いる場合にも同様の問題がある。
【0009】この発明はかかる従来技術の有する課題に
鑑みてなされたもので、曲げ強度試験に必要な荷重が加
わってもたわむことがなく、円滑に回転させてすべりが
生じることもないコンクリートの曲げ強度試験用ローラ
およびこれを用いた試験装置を提供しようとするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記従来技術が有する課
題を解決するためこの発明の請求項1記載のコンクリー
トの曲げ強度試験用ローラは、コンクリートの曲げ強度
試験に用いられ供試体表面と接して回転可能とされるロ
ーラであって、ローラ本体と、このローラ本体の外周面
に接触してローラ本体の軸方向に沿って設けられ荷重を
支持する複数個の受けローラとからなることを特徴とす
るものである。
【0011】このコンクリートの曲げ強度試験用ローラ
によれば、ローラ本体を、外周面に接触してローラ本体
の軸方向に沿って複数個設けた受けローラで支持するよ
うにしており、これら複数個の受けローラで荷重を支持
することで、たわみを防止しながら円滑な回転を確保す
るようにしている。
【0012】また、この発明の請求項2記載のコンクリ
ートの曲げ強度試験用ローラは、請求項1記載の構成に
加え、前記複数個の受けローラを、前記ローラ本体の外
周面に接触させて2列設けるとともに、各受けローラを
支持部で支持したことを特徴とするものである。
【0013】このコンクリートの曲げ強度試験用ローラ
によれば、複数個の受けローラを、ローラ本体の外周面
に接触させて2列設けるとともに、各受けローラを支持
部で支持するようにしており、これら支持部で支持され
た複数個の受けローラを2列として荷重を支持すること
で、一層確実にたわみを防止しながら円滑な回転を確保
するようにしている。
【0014】さらに、この発明の請求項3記載のコンク
リートの曲げ強度試験用ローラは、請求項1または2記
載の構成に加え、前記複数個の受けローラを、前記ロー
ラ本体の直径以下の直径とするとともに、軸方向に4〜
5個で構成したことを特徴とするものである。
【0015】このコンクリートの曲げ強度試験用ローラ
によれば、複数個の受けローラを、ローラ本体の直径以
下の直径とするとともに、軸方向に4〜5個で構成する
ようにしており、通常のコンクリートの曲げ強度試験に
必要な荷重を支持しながら円滑な回転を確保したコンパ
クトなローラとすることができるようになる。
【0016】また、この発明の請求項4記載のコンクリ
ートの曲げ強度試験装置は、前記請求項1〜3のいずれ
かに記載の前記ローラ本体と前記受けローラとでなる前
記試験用ローラを、3等分点載荷装置または中央点載荷
装置の供試体の上面に接触して荷重を加える載荷ローラ
とするとともに、供試体の下面に接触する一方の回転可
能な支持ローラとしたことを特徴とするものである。
【0017】このコンクリートの曲げ強度試験装置によ
れば、前記請求項1〜3のいずれかに記載の前記ローラ
本体と前記受けローラとでなる前記試験用ローラを、3
等分点載荷装置または中央点載荷装置の供試体の上面に
接触して荷重を加える載荷ローラとするとともに、供試
体の下面に接触する一方の回転可能な支持ローラとする
ようにしており、ローラ本体と複数個の受けローラとで
なるローラを、支持ローラ及び載荷ローラとすること
で、通常のコンクリートの曲げ強度試験に必要な荷重
を、たわみを生じること無く支持しながら円滑な回転を
確保して試験を行うことができるようにしてしている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面に基づき詳細に説明する。図1はこの発明の
コンクリートの曲げ強度試験用ローラの一実施の形態に
かかり、(a)は一部分の概略斜視図、(b)は正面
図、(c)は側面図である。
【0019】このコンクリートの曲げ強度試験用ローラ
10は、供試体1の表面に接触するローラ本体11と、
このローラ本体11を支持する複数個の受けローラ12
とを備えている。
【0020】ローラ本体11は、日本工業規格:JIS
A 1106の条件を満たすように、鋼製とされ、直
径が20〜40mmの円形断面をもち、供試体1の幅より
も少なくとも10mm長くしてあり、例えば長さが160
mmとされる。そして、ローラ本体11の両端の軸部11
aがローラ取付台13の両端部にネジ14で取り付けら
れた端部ホルダ15の取付孔15aに隙間をあけて挿入
され、抜け落ちないように取り付けてある。
【0021】このようなローラ本体11を支持する複数
個の受けローラ12は2列設けてあり、ローラ本体11
の中心軸を通る水平面からそれぞれ角度45度下方に回
転中心が位置するように配置されてローラ本体11の外
周面と接触して互いが90度の角度をなして支持するよ
うにしてある。そして、各列の受けローラ12は、例え
ばそれぞれ5個で構成されてローラ本体11の軸方向に
等間隔に配置され、各受けローラ12の直径がローラ本
体11の直径以下とされてコンクリートの曲げ強度試験
用ローラ10がコンパクトとなるようにし、例えば直径
が17mm程度とされ、幅が12〜13mm程度とされる。
【0022】なお、各列の受けローラ12の個数や幅
は、コンクリート曲げ強度試験のために加えられる荷重
を支持するのに必要な個数および幅とすれば良く、例え
ば、外径が17mmで幅が12.2mmの受けローラ12を
各列5個、合計10個使用することで、1個当たりの耐
荷重を約780kgとすることができる。
【0023】このような受けローラ12を取り付けるた
め、ローラ取付台13の両側部に等間隔にローラ装着溝
13aが形成されるとともに、ローラ装着溝13aの軸
方向両側に支持部16が設けられ、各列の支持部16に
1本の受けローラ用軸17が挿通されて支持されるとと
もに、ローラ取付台13の両端部に取り付けられた端部
ホルダ15で押さえられる。そして、この受けローラ用
軸17のローラ装着溝13a部分に受けローラ12が回
転可能に取り付けられる。
【0024】ここでは、受けローラ12としてボールベ
アリングまたはローラベアリングそのものを用い、アウ
ターレースを受けローラとし、インナーレースを受けロ
ーラ用軸17に嵌合することで構成してある。
【0025】このようなローラ本体11とこれを支持す
る受けローラ12とで構成されたコンクリートの曲げ強
度試験用ローラ10は、3等分点載荷装置あるいは中央
点載荷装置の載荷ローラや回転可能な支持ローラとして
用いられる。
【0026】例えば3等分点載荷装置とする場合のコン
クリートの曲げ強度試験装置20では、図2に示すよう
に、供試体1の下面に接触する2つの支持ローラ21,
22のうち回転可能とされる一方(図中の右方)の支持
ローラ21として曲げ強度試験用ローラ10が用いら
れ、他方(図中の左方)の支持ローラ22はローラ本体
11だけで構成された受けローラのないものが用いられ
る。そして、支持ローラ21では、ローラ本体11が上
方に位置し、その外周下側を受けローラ12で支持する
ように配置され、これら支持ローラ21,22のスパン
(回転軸中心間距離)が供試体1の横方向寸法(=高さ
または幅)の3倍とされて荷重受け台23に取り付けて
ある。
【0027】また、このコンクリートの曲げ強度試験装
置20では、供試体1の上面に接触する2つの載荷ロー
ラ24,25として曲げ強度試験用ローラ10が用いら
れ、ローラ本体11が下方に位置し、その外周上側を受
けローラ12で支持するように配置され、これら載荷ロ
ーラ24,25の回転軸中心間距離が支持ローラ21,
22のスパンの3分の1、すなわち、供試体1の横方向
寸法(=高さまたは幅)と同一とされて加圧台26に取
り付けてある。
【0028】このような支持ローラ21,22が取り付
けられた荷重受け台23が試験機のテーブル上に取り付
けられる一方、載荷ローラ24,25が取り付けられた
加圧台26が試験機の加圧装置のクロスヘッドにピンな
どで吊り下げられ、載荷ローラ24,25の回転軸中心
が2つの支持ローラ21,22のスパンを3等分した中
央の2点上に位置するように荷重受け台23と加圧台2
6の取付位置を調整して固定される。
【0029】このように構成したコンクリートの曲げ強
度試験装置20では、日本工業規格:JIS A 11
06の試験法にしたがってコンクリートの曲げ強度試験
が行われる。
【0030】そして、加圧台26を介して荷重が加えら
れると、2つの載荷ローラ24,25を介して供試体1
に荷重が加わり、2つの支持ローラ21,22間で供試
体1が曲げられる。
【0031】このとき、曲げ強度試験用ローラ10で構
成された支持ローラ21及び2つの載荷ローラ24,2
5に大きな荷重が加わるが、ローラ本体11が10個の
受けローラ12で支持されているので、ローラ本体11
の回転軸方向に沿うたわみが防止されるとともに、円滑
な回転が確保され、供試体1との接触部にすべりが生じ
ることがなく、JISの試験法に沿った試験を行うこと
ができる。
【0032】なお、上記実施の形態では、3等分点載荷
装置に適用した場合で説明したが、中央点載荷装置の場
合にも同様に適用することができ、載荷ローラや回転可
能な一方の支持ローラとして曲げ強度試験用ローラを用
いるようにすれば良い。
【0033】また、上記実施の形態では、ローラ本体を
2列の受けローラで支持するようにしたが、1列の受け
ローラで支持するようにしたり、小径のローラを多数列
設けて支持するようにしても良く、2列の受けローラの
配置角度も図示例に限定するものでなく、90度より大
きくしたり、小さくしても良い。
【0034】
【発明の効果】以上、実施の形態とともに具体的に説明
したように、この発明の請求項1記載のコンクリートの
曲げ強度試験用ローラによれば、ローラ本体を、外周面
に接触してローラ本体の軸方向に沿って複数個設けた受
けローラで支持するようにしたので、これら複数個の受
けローラで荷重を支持することで、たわみを防止しなが
ら円滑な回転を確保することができる。
【0035】また、この発明の請求項2記載のコンクリ
ートの曲げ強度試験用ローラによれば、複数個の受けロ
ーラを、ローラ本体の外周面に接触させて2列設けると
ともに、各受けローラを支持部で支持するようにしたの
で、これら支持部で支持された複数個の受けローラを2
列として荷重を支持することで、一層確実にたわみを防
止しながら円滑な回転を確保することができる。
【0036】さらに、この発明の請求項3記載のコンク
リートの曲げ強度試験用ローラによれば、複数個の受け
ローラを、ローラ本体の直径以下の直径とするととも
に、軸方向に4〜5個で構成するようにしたので、通常
のコンクリートの曲げ強度試験に必要な荷重を支持しな
がら円滑な回転を確保したコンパクトなローラとするこ
とができる。
【0037】また、この発明の請求項4記載のコンクリ
ートの曲げ強度試験装置によれば、前記請求項1〜3の
いずれかに記載の前記ローラ本体と前記受けローラとで
なる前記試験用ローラを、3等分点載荷装置または中央
点載荷装置の供試体の上面に接触して荷重を加える載荷
ローラとするとともに、供試体の下面に接触する一方の
回転可能な支持ローラとするようにしたので、ローラ本
体と複数個の受けローラとでなるローラを、支持ローラ
及び載荷ローラとすることで、通常のコンクリートの曲
げ強度試験に必要な荷重を、たわみを生じること無く支
持しながら円滑な回転を確保して試験を行う試験装置と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のコンクリートの曲げ強度試験用ロー
ラの一実施の形態にかかり、(a)は一部分の概略斜視
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図2】この発明のコンクリートの曲げ強度試験装置の
一実施の形態にかかり、3等分点載荷装置に適用した場
合の概略構成図である。
【図3】コンクリートの曲げ強度試験装置の3等分点載
荷装置の原理説明図である。
【図4】従来のコンクリートの曲げ強度試験用のローラ
にかかり、(a)は一部分の概略斜視図、(b)は正面
図、(c)は側面図である。
【図5】従来のコンクリートの曲げ強度試験用のローラ
にかかり、(a)は一部分の概略斜視図、(b)は正面
図、(c)は側面図である。
【符号の説明】
1 供試体 10 コンクリートの曲げ強度試験用ローラ 11 ローラ本体 11a 軸部 12 受けローラ 13 ローラ取付台 13a ローラ装着溝 14 ネジ 15 端部ホルダ 15a 取付孔 16 支持部 17 受けローラ用軸 20 コンクリートの曲げ強度試験装置 21 支持ローラ 22 支持ローラ(固定ローラ) 23 荷重受台 24 載荷ローラ 25 載荷ローラ 26 加圧台

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリートの曲げ強度試験に用いられ供
    試体表面と接して回転可能とされるローラであって、ロ
    ーラ本体と、このローラ本体の外周面に接触してローラ
    本体の軸方向に沿って設けられ荷重を支持する複数個の
    受けローラとからなることを特徴とするコンクリートの
    曲げ強度試験用ローラ。
  2. 【請求項2】前記複数個の受けローラを、前記ローラ本
    体の外周面に接触させて2列設けるとともに、各受けロ
    ーラを支持部で支持したことを特徴とする請求項1記載
    のコンクリートの曲げ強度試験用ローラ。
  3. 【請求項3】前記複数個の受けローラを、前記ローラ本
    体の直径以下の直径とするとともに、軸方向に4〜5個
    で構成したことを特徴とする請求項1または2記載のコ
    ンクリートの曲げ強度試験用ローラ。
  4. 【請求項4】前記請求項1〜3のいずれかに記載の前記
    ローラ本体と前記受けローラとでなる前記試験用ローラ
    を、3等分点載荷装置または中央点載荷装置の供試体の
    上面に接触して荷重を加える載荷ローラとするととも
    に、供試体の下面に接触する一方の回転可能な支持ロー
    ラとしたことを特徴とするコンクリートの曲げ強度試験
    装置。
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