JP4059736B2 - 合成樹脂製パレット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷物の運搬、移送、保管等に使用される合成樹脂で一体成形された合成樹脂製パレットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上部デッキと下部デッキの4つの角部を連結する隅桁と、上部デッキと下部デッキの各辺の中間部を連結する4つの中間桁と、上部デッキと下部デッキの中央部を連結する1つの中央桁とからなり、隅桁と中間桁の間及び中間桁と中央桁の間に、それぞれ、フォーク挿入空間部が形成された合成樹脂製パレットにおいて、載置された荷物が、上部デッキから滑り落ちるのを防止するために、上部デッキの周縁部に、突起や突条を形成した合成樹脂製パレットが知られている(例えば、実公昭53−25335号公報、実公平5−44281号公報、特許第2800100号公報、特許第3012507号公報等)。
【0003】
また、合成樹脂製パレットを段積みした際に、上部デッキの周縁部に形成された突起や突条が邪魔にならないように、上記の突起や突条に対応して、下部デッキには、下に位置する合成樹脂製パレットの上部デッキに形成された突起や突条が嵌合する凹部や溝等が形成されているものが知られている(例えば、実公昭53−25335号公報、特許第2800100号公報、特許第3012507号公報等)。更に、合成樹脂製パレットを段積みした際に、上記の突起や突条が邪魔にならないように、上部デッキの面積を、下部デッキの面積より大きくして、合成樹脂製パレットを段積みした際に、下に位置する合成樹脂製パレットの上部デッキに形成された突起や突条の内側に、上に位置する合成樹脂製パレットの下部デッキが載置されるように構成されているものも知られている(例えば、実公平5−44281号公報等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の合成樹脂製パレットにおいて、上部デッキの周縁部に突起や突条を形成すると、上部デッキの荷物の載置面積が小さくなるとともに、下部デッキに、上部デッキに形成された突起や突条が嵌合する凹部や溝等を形成した場合には、下部デッキの強度や剛性や低下し、ひいては、合成樹脂製パレット全体の強度や剛性や低下するという問題があった。
【0005】
上部デッキの面積を、下部デッキの面積より大きくした場合には、下部デッキの周縁部より、上部デッキの周縁部が外側に突出しているために、上部デッキ面及び下部デッキ面が垂直になるように、合成樹脂製パレットを立て収容する場合に、合成樹脂製パレットが傾いたり、或いは、合成樹脂製パレットを立てることができないという問題があった。また、合成樹脂製パレット同士の側部が当接した場合に、上部デッキの周縁部より外側に突出している上部デッキの周縁部のみ同士が当接するために、上部デッキが損傷するという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、上述した従来の合成樹脂製パレットが有する課題を解決することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、隅桁と該隅桁の間に配置された中間桁と中央桁とを有するとともに、隅桁と中間桁及び中間桁と中央桁とが連結桟部により連結されている一体成形された合成樹脂製パレットにおいて、隅桁及び中間桁の外側壁を越えて、上部デッキ及び下部デッキを外側に延在して、それぞれ、同じ突出量の周状外延デッキ部を形成するとともに、隅桁付近に位置する上部デッキの周状外延デッキ部のコーナー部の先端部に、コーナー部に沿って、突条部を立設し、更に、隅桁付近に位置する下部デッキの周状外延デッキ部のコーナー部の裏面には、該裏面を、上方に向かって所定の高さ及び奥行きに亘たって切り欠くことにより、突条部が嵌合可能な嵌合凹部を形成したものである。
【0008】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0009】
先ず最初に、図1〜図4を用いて、合成樹脂で一体成形された合成樹脂製パレットの全体構成について説明する。
【0010】
1は、合成樹脂製パレットの四隅に配置された隅桁であり、2は、隅桁1の中間部に配置された中間桁であり、3は、合成樹脂製パレットの中央部に配置された中央桁である。
【0011】
隅桁1の上端部と中間桁2の上端部とは、隅桁・中間桁上部連結桟部4により連結されており、また、隅桁1の下端部と中間桁2の下端部とは、隅桁・中間桁下部連結桟部5により連結されている。更に、中間桁2の上端部と中央桁3の上端部とは、中間桁・中央桁上部連結桟部6により連結されており、また、中間桁2の下端部と中央桁3の下端部とは、中間桁・中央桁下部連結桟部7により連結されている。
【0012】
略直交する2本の隅桁・中間桁上部連結桟部4と略直交する2本の中間桁・中央桁上部連結桟部6とにより囲まれた、平面形状が略方形状の領域A1には、それぞれ、相対する隅桁・中間桁上部連結桟部4と中間桁・中央桁上部連結桟部6とを連結する上部補助桟部8が形成されている。本実施例においては、上部補助桟部8は、一方の相対する隅桁・中間桁上部連結桟部4と中間桁・中央桁上部連結桟部6とを連結する補助桟8aと、該補助桟8aに十字状に交差する、もう一方の相対する隅桁・中間桁上部連結桟部4と中間桁・中央桁上部連結桟部6とを連結する補助桟8bとにより構成されている。なお、略直交する2本の隅桁・中間桁下部連結桟部5と略直交する2本の中間桁・中央桁下部連結桟部7とにより囲まれた領域には、上記のような補助桟部8は形成されておらず、開口部9が形成されている。
【0013】
隅桁1と中間桁2との間及び中間桁2と中央桁3との間には、フォーク挿入孔10が形成されており、また、隅桁1の天板部1a、中間桁2の天板部2a、中央桁3の天板部3a、隅桁・中間桁上部連結桟部4、中間桁・中央桁上部連結桟部6及び上部補助桟部8とにより上部デッキD1が形成されており、更に、隅桁1の底板部1b、中間桁2の底板部2b、中央桁3の底板部3b、隅桁・中間桁下部連結桟部5及び中間桁・中央桁下部連結桟部7とにより下部デッキD2が形成されている。
【0014】
上述した隅桁・中間桁上部連結桟部4は、隅桁1と中間桁2の相対する側壁を連結する複数の桁連結桟4aと、桁連結桟4aと交差する交差桟4bとにより形成されている。桁連結桟4aのうち、一番外側に位置する桁連結桟(以下、外側桁連結桟)4a1は、帯状の幅広に形成されているとともに、隅桁1の外側角部1cを形成する隣接する側壁(以下、外側壁という。)1d及び中間桁2の外側に位置する側壁(以下、外側壁という。)2cより、外側に延在している。また、隅桁1の外側壁1dの上方に位置する天板部1aも、外側壁1dより、外側に延在しているとともに、中間桁2の外側壁2cの上方に位置する天板部1aも、外側壁2cより、外側に延在している。そして、隅桁1の外側壁1d及び中間桁2の外側壁2cより外側に延在している外側桁連結桟4a1の帯状領域、隅桁1の外側壁1dより外側に延在している隅桁1の天板部1aの帯状領域及び中間桁2の外側壁2cより外側に延在している中間桁2の天板部1aの帯状領域により、隅桁1の外側壁1d及び中間桁2の外側壁2cを越えて、水平方向に延在する、上部デッキD1の一部を構成する周状外延デッキ部d1が形成されている。
【0015】
上述した隅桁・中間桁下部連結桟部5は、隅桁1と中間桁2の相対する側壁を連結する複数の桁連結桟5aと、桁連結桟5aと交差する交差桟5bとにより形成されている。桁連結桟5aのうち、一番外側に位置する桁連結桟(以下、外側桁連結桟)5a1は、隅桁1の外側壁1d及び中間桁2の外側に位置する外側壁2cより、外側に延在している。また、隅桁1の外側壁1dの下方に位置する底板部1bも、外側壁1dより、外側に延在しているとともに、中間桁2の外側壁2cの下方に位置する底板部2bも、外側壁2cより、外側に延在している。そして、隅桁1の外側壁1d及び中間桁2の外側壁2cより外側に延在している外側桁連結桟5a1の帯状領域、隅桁1の外側壁1dより外側に延在している隅桁1の底板部1bの帯状領域及び中間桁2の外側壁2cより外側に延在している中間桁2の底板部2bの帯状領域により、隅桁1の外側壁1d及び中間桁2の外側壁2cを越えて、水平方向に延在する、下部デッキD2の一部を構成する周状外延デッキ部d2が形成されている。
【0016】
図7に示されているように、上述した上部デッキD1の一部を構成する周状外延デッキ部d1の隅桁1の外側壁1d及び中間桁2の外側壁2cからの突出量X1と、下部デッキD2の一部を構成する周状外延デッキ部d2の隅桁1の外側壁1d及び中間桁2の外側壁2cからの突出量X2とは、同じ突出量となるように構成されている。
【0017】
隅桁1の外側角部1c付近に位置する上部デッキD1の周状外延デッキ部d1のコーナー部の先端部には、コーナー部に沿って上方に突出された突条部P1が形成されている。突条部P1は、隅桁1の外側角部1cを形成する隣接する外側壁1dを越えて、中間桁2方向に延在しないことが好ましい。突条部P1の内側側面p1は、突条部P1が下方に行くほど肉厚となるように、傾斜面として形成されており、このように、突条部P1の内側側面p1を、突条部P1が下方に行くほど肉厚となるように、傾斜面とすることにより、突条部P1の強度を高めることができる。
【0018】
隅桁1の外側角部1c付近に位置する下部デッキD2の周状外延デッキ部d2のコーナー部の先端部側の裏面には、図8に示されているように、合成樹脂製パレットを段積みした際に、下に位置する合成樹脂製パレットの上部デッキD1の周状外延デッキ部d1のコーナー部に立設された突条部P1が嵌合可能な嵌合凹部H1が形成されている。嵌合凹部H1は、隅桁1の外側角部1c付近に位置する下部デッキD2の周状外延デッキ部d2の裏面を、上方に向かって所定の高さ及び奥行き(周状外延デッキ部d2の先端から、隅桁1方向への長さ)に亘たって切り欠きことにより形成されている。
【0019】
図9及び図10に示されているように、中間桁2の外側壁2c付近に位置する上部デッキD1の周状外延デッキ部d1の先端部にも、必要に応じて、上述した突条部P1と同様の突条部P2を形成することもできる。この突条部P2も、中間桁2の外側壁2cを越えて、隅桁1方向に延在しないことが好ましい。そして、中間桁2の外側壁2c付近に位置する下部デッキD2の周状外延デッキ部d2には、合成樹脂製パレットを段積みした際に、下に位置する合成樹脂製パレットの上部デッキD1の周状外延デッキ部d1の中間桁2の外側壁2c付近に立設された突条部P2が嵌合可能な嵌合凹部H2が形成されている。
【0020】
上述した実施例には、隅桁1の外側角部1c付近に位置する上部デッキD1の周状外延デッキ部d1のコーナー部の先端部或いは/及び中間桁2の外側壁2c付近に位置する上部デッキD1の周状外延デッキ部d1の先端部に、突条部P1、P2を立設した例が示されているが、上部デッキD1の周状外延デッキ部d1の全周に亘たって、突条部を形成することも、或いは、隅桁1と中間桁2との間に位置する上部デッキD1の周状外延デッキ部d1の先端部に、突条部を立設することもできる。上部デッキD1の周状外延デッキ部d1の全周に亘たって、突条部を形成した場合には、このような突条が嵌合可能な嵌合凹部を、下部デッキD2の周状外延デッキ部d2の全周に亘たって形成することになる。同様に、隅桁1と中間桁2との間に位置する上部デッキD1の周状外延デッキ部d1に凸条部を形成した場合には、このような突条が嵌合可能な嵌合凹部を、隅桁1と中間桁2との間に位置する下部デッキD2の周状外延デッキ部d2に形成することになる。
【0021】
上述したように、上部デッキD1に延設された周状外延デッキ部d1の先端部に、突条部P1、P2を立設したことにより、上部デッキD1に載置された荷物が、上部デッキD1から滑り落ちることを防止することができるとともに、突条部P1、P2が、上部デッキD1に延設された周状外延デッキ部d1に形成されているので、周状外延デッキ部d1が形成されていない従来の合成樹脂製パレットのように、突条部P1、P2を形成したことによる上部デッキD1の荷物載置面積が減少するようなことを防止することができる。
【0022】
隅桁1の外側角部1c付近に位置する上部デッキD1の周状外延デッキ部d1のコーナー部の先端部に突条部P1を立設するとともに、突条部P1が嵌合可能な嵌合凹部H1が、隅桁1の外側角部1c付近に位置する下部デッキD2の周状外延デッキ部d2のコーナー部に形成されているので、隅桁1と中間桁2との間に位置する下部デッキD2の周状外延デッキ部d2に嵌合凹部を形成する場合に比べて、嵌合凹部が形成された部分の強度の低下が少ない。
【0023】
また、上部デッキD1の一部を構成する周状外延デッキ部d1の隅桁1の外側壁1d及び中間桁2の外側壁2cからの突出量と、下部デッキD2の一部を構成する周状外延デッキ部d2の隅桁1の外側壁1d及び中間桁2の外側壁2cからの突出量とが、同じ突出量となるように構成されているので、上部デッキ面及び下部デッキ面が垂直になるように、合成樹脂製パレットを立て収容する場合にも、合成樹脂製パレットが傾いたり、或いは、合成樹脂製パレットが倒れるようなことを防止することができる。
【0024】
上述した隅桁・中間桁上部連結桟部4を形成する桁連結桟4aのうち、一番外側に位置する外側桁連結桟4a1の上面には、図11に示されているような円錐状の滑り防止用の突起S1が、多数、突設されている。本実施例には、隅桁1と中間桁2との間に位置する外側桁連結桟4a1に、外側桁連結桟4a1の長手方向に沿って並設された3箇所の領域R1、R2、R3内に、それぞれ、多数の滑り防止用の突起S1が突設された例が示されており、各領域R1、R2、R3間、即ち、領域R1と領域R2の間及び領域R2と領域R3の間には、滑り防止用の突起S1が突設されていない帯状領域R4、R5が形成されている。この滑り防止用の突起S1が突設されていない帯状領域R4、R5には、合成樹脂製パレットを段積みした際に、下に位置する合成樹脂製パレットの上部デッキD1に載置される、上に位置する合成樹脂製パレットの下部デッキD2に形成されているリブが位置し、下部デッキD2に形成されているリブが、滑り防止用の突起S1の上に載置されて、上記のリブにより、滑り防止用の突起S1が損傷しないように構成されている。
【0025】
略直交する2本の隅桁・中間桁上部連結桟部4と略直交する2本の中間桁・中央桁上部連結桟部6とにより囲まれた、平面形状が略方形状の領域A1の四隅には、平面形状が三角形状の補強板部11が形成されており、この補強板部11に、上述した滑り防止用の突起S1を突設することもできる。
【0026】
上述したような滑り防止用の突起S1を、上部デッキD1の適当な領域に突設することにより、上部デッキD1に載置される荷物の滑りを防止することができ、従来、上部デッキD1に形成された凹部に打ち込まれていたグロメットを省略することができる。
【0027】
なお、滑り防止用の突起S1の形状は、円錐に限定されることなく、円錐台や角錐や角錐台等、種々の形状とすることができる。また、上述した合成樹脂製パレットは、射出成形機等により、合成樹脂で一体成形されることが好ましい。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0029】
突条部が、上部デッキに延設された周状外延デッキ部に形成されているので、周状外延デッキ部が形成されていない従来の合成樹脂製パレットのように、突条部を形成したことによる上部デッキの荷物載置面積が減少するようなことを防止することができる。
【0030】
上部デッキに形成された周状外延デッキ部と下部デッキに形成された周状外延デッキ部との隅桁及び中間桁からの突出量が同じであるので、上部デッキ面及び下部デッキ面が垂直になるように、合成樹脂製パレットを立て収容する場合にも、合成樹脂製パレットが傾いたり、或いは、合成樹脂製パレットが倒れるようなことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の合成樹脂製パレットの斜視図である。
【図2】図2は本発明の合成樹脂製パレットの平面図である。
【図3】図3は本発明の合成樹脂製パレットの裏面斜視図である。
【図4】図4は本発明の合成樹脂製パレットの裏面図である。
【図5】図5は本発明の合成樹脂製パレットの隅桁付近の部分斜視図である。
【図6】図6は本発明の合成樹脂製パレットの隅桁付近の裏面部分斜視図である。
【図7】図7は図5のI−I線に沿った垂直断面図である。
【図8】図8は本発明の合成樹脂製パレットが段積みされた状態の図7と同様の垂直断面図である。
【図9】図9は本発明の合成樹脂製パレットの中間桁付近の部分斜視図である。
【図10】図10は本発明の合成樹脂製パレットの中間桁付近の裏面部分斜視図である。
【図11】図11は本発明の合成樹脂製パレットの上部デッキに突設された滑り防止用の突起の斜視図である。
【符号の説明】
D1・・・・・・・・・・・・上部デッキ
D2・・・・・・・・・・・・下部デッキ
d1、d2・・・・・・・・・周状外延デッキ部
H1、H2・・・・・・・・・嵌合凹部
P1、P2・・・・・・・・・凸条部
1・・・・・・・・・・・・・隅桁
1・・・・・・・・・・・・・中間桁
3・・・・・・・・・・・・・中央桁
4・・・・・・・・・・・・・隅桁・中間桁上部連結桟部
5・・・・・・・・・・・・・隅桁・中間桁下部連結桟部
6・・・・・・・・・・・・・中間桁・中央桁上部連結桟部
7・・・・・・・・・・・・・中間桁・中央桁下部連結桟部
Claims (1)
- 隅桁と該隅桁の間に配置された中間桁と中央桁とを有するとともに、隅桁と中間桁及び中間桁と中央桁とが連結桟部により連結されている一体成形された合成樹脂製パレットにおいて、隅桁及び中間桁の外側壁を越えて、上部デッキ及び下部デッキを外側に延在することにより、それぞれ、同じ突出量の周状外延デッキ部が形成されているとともに、隅桁付近に位置する上部デッキの周状外延デッキ部のコーナー部の先端部には、コーナー部に沿って、突条部が立設されており、更に、隅桁付近に位置する下部デッキの周状外延デッキ部のコーナー部の裏面には、該裏面を、上方に向かって所定の高さ及び奥行きに亘たって切り欠くことにより、突条部が嵌合可能な嵌合凹部が形成されていることを特徴とする合成樹脂製パレット。
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- 2002-09-03 JP JP2002257426A patent/JP4059736B2/ja not_active Expired - Fee Related
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