JP4059059B2 - 情報取得装置および情報提供システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信網を介して情報を提供する情報提供装置から提供された情報を取得する情報取得装置、ならびに情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
情報を提供する情報センタと、この情報センタとの間で通信を行う情報取得装置とを有し、情報取得装置が情報センタから必要な情報を入手する情報提供システムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1によれば、自動車に搭載された情報取得装置が、情報センタから提供される道路情報などの情報を携帯電話機を介して取得する。情報取得装置には音声認識機能が備えられており、情報取得装置のユーザがマイクから音声を入力すると、情報取得装置は、装置内のメモリに保存されている音声コマンドに関する音声認識用データに基づいて、入力された音声が音声コマンドであるか否かを判断する。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−149192号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
情報取得装置に音声認識機能が備えられていると、情報取得装置は、ユーザによってマイクから入力された音声を認識し、認識した音声コマンドに対応するコードを情報センタへ送信する。このため、情報取得装置のユーザは、情報センタのオペレータとの間で直接通話することができない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、オペレータとの通話用の第1の音声回線と、音声自動応答装置との通話用の第2の音声回線とのいずれか一方の音声回線を択一的に用いて通信を行う情報提供装置から提供された情報を取得する情報取得装置に関し、使用者から入力された音声信号に対し、オペレータとの通話用の第1の加工と、音声自動応答装置との通話用の第2の加工とのいずれか一方の加工を択一的に行う音声加工手段と、情報提供装置が用いる音声回線に対応させて音声加工手段が加工した音声信号を用いて情報提供装置と通信する通信手段とを備えるようにしたものである。
本発明は、情報提供システムに関し、上記情報取得装置へ情報を提供するようにしたものである。
【0007】
【発明の効果】
本発明による情報取得装置では、情報提供装置側の音声自動応答装置もしくはオペレータのいずれとも適切に通話ができる。
本発明による情報提供システムでは、情報取得装置から情報提供装置側の音声自動応答装置もしくはオペレータのいずれとも適切に通話ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による情報提供システムの概要を説明する図である。情報提供システムは、たとえば、自動車などの車両に搭載される情報取得装置10と、情報センタに設置される情報提供装置20とによって構成され、いわゆるテレマティクスサービスを行う。情報提供装置20は、情報取得装置10が必要とする情報を通信によって配信する。図1において、車両側の情報取得装置10は、通信機11と、音声加工フィルタ回路12と、マイク13とを含む。情報取得装置10は、たとえば、携帯電話機などの携帯型無線機によって構成される。情報センタ側の情報提供装置20は、通信装置21と、回線切替え機22と、音声認識装置23と、オペレータ用の通話装置24とを含む。通信装置21は、たとえば、ディジタル無線回線を介して通信機11との間で通信を行うように構成されている。
【0009】
情報取得装置10のマイク13は、ユーザから入力された音声による音声信号を音声加工フィルタ12へ出力する。音声加工フィルタ12は、マイク13から入力された音声信号に対して加工を行う。音声信号の加工は、たとえば、当該音声信号が有する周波数成分のうち、所定の周波数成分を選択的に減衰させる。本実施の形態では、入力された音声信号のうち通常の電話の音声帯域(約200Hz〜約3.5kHz)の信号を通過させ、他の周波数成分の信号を減衰させる第1の音声加工と、第1の音声加工より高い周波数成分(たとえば、約1kHz〜約10kHz)の信号を通過させ、他の周波数成分の信号を減衰させる第2の音声加工とを択一的に行う。
【0010】
第1の音声加工は、音声信号の再生時に人が聞き取りやすい再生音が得られるように音声加工を行うものである。上記電話の音声帯域のように、人が発音を理解するのに必要な帯域を残して他の周波数成分を減衰させると、不要な周波数域のノイズを抑えることができる。第2の音声加工は、音声認識装置23の認識率が向上するように、高い周波数成分を他の周波数より強調する音声加工を行う。また、情報取得装置10が自動車で使用される場合には、周波数が数百Hz以下のノイズが音声信号に重畳することが多いので、この帯域のノイズを減衰させるように音声加工を行う。
【0011】
音声加工フィルタ12は、通信機11から出力されるインターフェイス信号(I/F)に応じて、第1の音声加工および第2の音声加工の切替えを行う。インターフェイス信号(I/F)は、通信機11が音声加工フィルタ12に音声加工用のパラメータの切替えを要求する制御信号である。音声加工フィルタ12は、切替え要求に応じて第1の音声加工用パラメータ、もしくは第2の音声加工用パラメータへの切替えを行うと、どちらのパラメータに切替えたかを示す音声加工の情報を通信機11へ出力するように構成されている。
【0012】
音声加工フィルタ12によって加工された音声信号は、通信機11へ出力される。通信機11は、情報センタにアクセスして通信装置21との間で所定の通信プロトコルで無線通信を行う。音声加工フィルタ12から通信機11に入力された音声信号は、ノイズキャンセラ回路(不図示)、およびエコーキャンセラ回路(不図示)のそれぞれに通されることによって当該音声信号が有するノイズおよび反響が除去される。通信機11は、ノイズや反響を除いた音声信号をA/D変換回路によってディジタルデータに変換し、ディジタル音声データを情報提供装置20の通信装置21に向けて送信する。通信機11はさらに、通信装置21から受信したディジタル音声データを復調回路(不図示)でアナログ音声信号に復調し、増幅回路(不図示)で増幅後にスピーカ(不図示)から再生する。
【0013】
通信機11が通信装置21との間で送受するデータは、上述したディジタル音声データの他に、一方の機器(装置)から他方の機器(装置)へ要求するコマンドなどの制御データや、各機器(装置)の設定状態を示すデータ、提供する情報そのものを示すデータなどがある。
【0014】
情報提供装置20の通信装置21は、情報取得装置10の通信機11との間で所定の通信プロトコルで無線通信を行う。通信装置21は、ディジタル音声データおよび制御データを受信すると、当該音声データならびに制御データを回線切替え機22へ出力する。通信装置21はさらに、後述する回線切替え機22の設定状態を示すデータや、回線切替え機22から入力されるディジタル音声データを情報取得装置10の通信機11に向けて送信する。
【0015】
回線切替え機22は、通信装置21から入力されたディジタル音声データを、音声認識装置23およびオペレータ用の通話装置24のいずれか一方に出力するように内部回路を択一的に切替える。回線切替え機22の切替えは、情報取得装置10から送信されるコマンドに応じて行う。回線切替え機22の切替えによって回線切替え機22と接続された音声認識装置23もしくはオペレータ用の通話装置24は、回線切替え機22を介してディジタル音声データを入力する一方、回線切替え機22を介して通信装置21へディジタル音声データを出力する。回線切替え機22はさらに、音声認識装置23およびオペレータ用の通話装置24のいずれに接続されているかを示す設定状態のデータ(切替え情報)を通信装置21へ出力する。
【0016】
音声認識装置23は、ボイスポータル装置25(音声自動応答装置:IVR)に含まれ、回線切替え装置22から入力されたディジタル音声データが音声コマンドか否かを判断する。具体的には、入力されたディジタル音声データを分析し、あらかじめ記憶装置(不図示)に記憶されている音声認識用データと合致するか否かを判定することにより、音声コマンドを認識する。
【0017】
ボイスポータル装置25は、音声認識装置23で認識された音声コマンドに応答するための音声合成を行う。音声合成は、たとえば、テキスト文を音声に変換するような音声合成技術によって生成した音声データを用いて行う。ボイスポータル装置25は、認識した音声コマンドに応答するテキスト文を生成する。テキスト文は、あらかじめ用意されている単語を組み合わせて生成する。ボイスポータル装置25は、必要な単語に対応するディジタル音声データを記憶装置(不図示)から順次読み出し、読み出したディジタル音声データを回線切替え機22を介して通信装置21へ逐次送出する。必要な単語のディジタル音声データは、あらかじめ記憶装置(不図示)に記憶されている。これにより、情報取得装置10のユーザは、情報提供装置20側のボイスポータル装置25との間で通話することができる。
【0018】
オペレータ用の通話装置24は、オペレータが通話に使用する。たとえば、情報取得装置10のユーザが情報提供装置20側のオペレータとの通話を要求する場合や、音声認識装置23が音声コマンドを認識不能の場合などに、ボイスポータル装置25に代わってオペレータが情報取得装置10のユーザと通話する。
【0019】
通話装置24は、オペレータからマイク(不図示)に入力された音声による音声信号をディジタルデータに変換し、ディジタル音声データとして回線切替え機22を介して通信装置21へ送出する。通話装置24はさらに、回線切替え機22から出力されたディジタル音声データを復調回路(不図示)でアナログ音声信号に復調し、増幅回路(不図示)で増幅後にレシーバ(不図示)から再生する。
【0020】
本発明は、情報取得装置10のユーザが情報センタ側のボイスポータル装置25およびオペレータのいずれとも通話可能にしたことを特徴を有する。
【0021】
−ボイスポータル装置25との通話−
図2は、情報取得装置10のユーザが、情報センタのボイスポータル装置25と通話する場合のシーケンスを説明する図である。図2において、音声加工フィルタ12、通信機11、および情報提供装置20の機器の状態がそれぞれわかるように、3つの流れに分けて説明する。
【0022】
ステップS1において、音声加工フィルタ12、通信機11および情報提供装置20は、ボイスポータル回線を選択する。この選択は、デフォルトによる初期状態として情報取得装置10から送信されるコマンドにしたがって行う。ステップS2において、情報提供装置20の回線切替え機22は、通信装置21および音声認識装置23(ボイスポータル装置25)間を接続するようにディジタル音声の回線を切替える。ステップS3において、回線切替え機22が通信装置21へ回線変更通知を発行するとともに、通信装置21が通信機11へ回線の変更を要求するコマンドを送信する(矢印S11)。通信機11は、回線変更要求コマンドを受けつけると、受付を示す返答を通信装置21へ送信する(矢印S12)。
【0023】
ステップS4において、通信機11が音声加工フィルタ12へボイスポータル用パラメータ設定要求を発行、すなわち、第2の音声加工用のパラメータに切替えるように制御信号を送信する(矢印S13)。ステップS5において、音声加工フィルタ12は、ボイスポータル用(第2の音声加工用)パラメータを設定する。
【0024】
ステップS6において、音声加工フィルタ12が通信機11へパラメータ設定通知を発行する(矢印S14)とともに、通信機11が通信装置21へボイスポータル用パラメータ設定完了通知を発行する(矢印S15)。ステップS7において、通信装置21は、ボイスポータル装置25による通話サービスを開始する。ステップS8において、通信装置21は、ディジタル音声合成データ(情報取得装置10へ提供する情報)を通信機11へ送信する(矢印S16)。
【0025】
−オペレータとの通話−
図3は、情報取得装置10のユーザが、情報センタのオペレータと通話する場合のシーケンスを説明する図である。図3において、音声加工フィルタ12、通信機11、および情報提供装置20の機器の状態がそれぞれわかるように、3つの流れに分けて説明する。
【0026】
ステップS1Aにおいて、音声加工フィルタ12、通信機11および情報提供装置20は、オペレータによる音声回線を選択する。この選択は、デフォルトによる初期状態として情報取得装置10から送信されるコマンドにしたがって行う。ステップS2Aにおいて、情報提供装置20の回線切替え機22は、通信装置21および通話装置24間を接続するようにディジタル音声の回線を切替える。ステップS3Aにおいて、回線切替え機22が通信装置21へ回線変更通知を発行するとともに、通信装置21が通信機11へ回線の変更を要求するコマンドを送信する(矢印S11A)。通信機11は、回線変更要求コマンドを受けつけると、受付を示す返答を通信装置21へ送信する(矢印S12A)。
【0027】
ステップS4Aにおいて、通信機11が音声加工フィルタ12へオペレータ通話用パラメータ設定要求を発行、すなわち、第1の音声加工用のパラメータに切替えるように制御信号を送信する(矢印S13A)。ステップS5Aにおいて、音声加工フィルタ12は、オペレータ通話用(第1の音声加工用)パラメータを設定する。
【0028】
ステップS6Aにおいて、音声加工フィルタ12が通信機11へパラメータ設定通知を発行する(矢印S14A)とともに、通信機11が通信装置21へオペレータ通話用パラメータ設定完了通知を発行する(矢印S15A)。ステップS7Aにおいて、通信装置21は、オペレータによる通話サービスを開始する。ステップS8Aにおいて、通信装置21は、オペレータによるディジタル音声データ(情報取得装置10へ提供する情報)を通信機11へ送信する(矢印S16A)。
【0029】
以上説明した実施の形態についてまとめる。
(1)情報センタに設置される情報提供装置20に音声認識装置23を設けるようにしたので、車両側の情報取得装置10に音声認識装置を設ける場合に比べて、情報取得装置10の部品点数およびコストを低減することができる。また、情報提供装置20の音声認識装置23を複数の情報取得装置10で共用できるので、情報取得装置10の数が多くなるほど、システム全体のコストを低減できる。
【0030】
(2)情報センタに設置される情報提供装置20に回線切替え機22を設けるようにしたので、ボイスポータル装置25への回線とオペレータの通話装置24への回線とを切替えることができる。この結果、情報取得装置10のユーザは、ボイスポータル装置25およびオペレータとそれぞれ通話することが可能になる。
【0031】
(3)情報取得装置10に音声加工フィルタ12を設け、情報提供装置20の回線切替え機22によって切替えられている回線に合わせて、音声加工フィルタ12が音声加工時のパラメータを変更するようにした(ステップS5,S5A)。これにより、情報取得装置10のユーザがオペレータと通話するとき、電話用の音声帯域の音声データが情報センタへ送信されるので、オペレータにとって聞き取りやすく、通話に適した周波数特性を有する音声を情報センタ側で再生することができる。一方、ボイスポータル装置25と通話するとき、音声認識装置23で認識率が向上するような周波数特性を有する音声データを情報センタへ送信できるので、ボイスポータル装置25に適した周波数特性を有する音声を情報センタ側へ送ることができる。このように、ボイスポータル装置25用およびオペレータ用のそれぞれに適した通話品質を得ることができる。
【0032】
(4)回線切替え機22の切替えを情報取得装置10から送信されるコマンドに応じて行うようにしたので、情報取得装置10のユーザが望む相手(ボイスポータル装置25もしくはオペレータ)と通話できる。このため、たとえば、ボイスポータル装置25との通話で音声認識率が悪い場合に、ユーザの判断で通話相手をオペレータに変更できるから、ユーザにとって使いやすいシステムが得られる。
【0033】
(5)上記(4)で通話相手を変更した場合に、自動的に音声加工フィルタ12で音声加工パラメータが変更される。すなわち、回線切替え機22の回線切替え(S2,A2A)後に情報センタから発行される変更要求(ステップS3、S3A)に応じて音声加工フィルタ12が音声加工パラメータを変更する(S5,S5A)ので、音声加工パラメータと通話相手との不一致が生じないから、常に最適な通話品質を得ることができる。
【0034】
(6)情報提供装置20のサービス開始(S7,S7A)をパラメータ設定完了通知(矢印S15,S15A)後に行うようにしたので、音声加工パラメータと通話相手との不一致が生じないから、常に最適な通話品質を得ることができる。
【0035】
以上の説明では、音声加工フィルタ12を用いて音声信号の所定の周波数成分を他の周波数成分に比べて減衰させる例を説明した。この代わりに、音声信号の所定の周波数成分を他の周波数成分に比べて増幅させる増幅回路を用いてもよい。
【0036】
第1の音声加工用の周波数帯域および第2の音声加工用の周波数帯域は、上述した数値例にかかわらず、必要な通話品質や、音声認識率に応じて適宜変更してよい。
【0037】
上述した通信機11は、音声加工フィルタ12による音声加工後の音声信号に対してノイズキャンセルおよびエコーキャンセルを施すようにした。この代わりに、音声信号にノイズキャンセルおよびエコーキャンセルを施してから音声加工を行ってもよい。
【0038】
音声加工、ノイズキャンセルおよびエコーキャンセルは、音声信号をディジタルデータにA/D変換した後から、それぞれディジタル処理によって行ってもよい。
【0039】
回線切替え機22の切替えを情報取得装置10から送信されるコマンドに応じて行うようにしたが、たとえば、オペレータによる切替操作など、情報提供装置20側で発生されるコマンドに応じて切替えてもよい。
【0040】
特許請求の範囲における各構成要素と、発明の実施の形態における各構成要素との対応について説明する。第1の音声回線は、たとえば、通話装置24に接続される音声回線が対応する。第2の音声回線は、たとえば、音声認識装置23に接続される音声回線が対応する。音声自動応答装置は、たとえば、ボイスポータル装置25によって構成される。切替え手段は、たとえば、回線切替え機22によって構成される。通信手段は、たとえば、通信機11(通信装置21)によって構成される。切替え情報は、たとえば、回線切替え機22の設定状態のデータが対応する。音声加工手段は、たとえば、音声加工フィルタ12によって構成される。使用者は、情報取得装置のユーザが対応する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による情報提供システムの概要を説明する図である。
【図2】情報取得装置のユーザが情報センタのボイスポータル装置と通話する場合のシーケンスを説明する図である。
【図3】情報取得装置のユーザが情報センタのオペレータと通話する場合のシーケンスを説明する図である。
【符号の説明】
10…情報取得装置、 11…通信機、
12…音声加工フィルタ、 13…マイク、
20…情報提供装置、 21…通信装置、
22…回線切替え機、 23…音声認識装置、
24…通話装置、 25…ボイスポータル装置
Claims (8)
- 使用者から入力された音声信号に対し、オペレータとの通話用の第1の加工と、音声自動応答装置との通話用の第2の加工とのいずれか一方の加工を択一的に行う音声加工手段と、
オペレータとの通話用の第1の音声回線と、音声自動応答装置との通話用の第2の音声回線とのいずれか一方の音声回線を択一的に用いて通信を行う情報提供装置との間で、前記情報提供装置が用いる音声回線に対応させて前記音声加工手段が加工した音声信号を用いて通信する通信手段とを備えることを特徴とする情報取得装置。 - 請求項1に記載の情報取得装置において、
前記第1の加工は、オペレータと通話するための音声帯域を得る加工であり、前記第2の加工は、音声自動応答装置と通話するための音声帯域を得る加工であることを特徴とする情報取得装置。 - 請求項1または2に記載の情報取得装置において、
前記音声加工手段は、使用者の要求に応じて前記第1の加工または前記第2の加工を行う設定を切替えることを特徴とする情報取得装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報取得装置において、
前記通信手段はさらに、前記第1の音声回線または前記第2の音声回線への回線切替えを要求する情報を前記情報提供装置へ送信することを特徴とする情報取得装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報取得装置において、
前記通信手段はさらに、前記情報提供装置において前記第1の音声回線または前記第2の音声回線への回線切替えが完了したことを示す情報を受信し、
前記音声加工手段は、前記回線切替えの完了を示す情報が受信されてから前記第1の加工または前記第2の加工を行う設定を行うことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報取得装置において、
前記通信手段はさらに、前記音声加工手段において前記第1の加工または前記第2の加工を行うための設定が完了したことを示す情報を前記情報提供装置へ送信することを特徴とする情報取得装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報取得装置と、
オペレータとの通話用の第1の音声回線、音声自動応答装置との通話用の第2の音声回線、前記第1の音声回線および前記第2の音声回線を択一的に切替える切替え手段、および前記情報取得装置が行う加工に対応させて前記切替え手段が切替えた音声回線を用いて前記情報取得装置へ情報を提供する通信手段を有する情報提供装置とを備えることを特徴とする情報提供システム。 - 請求項7に記載の情報提供システムにおいて、
前記情報提供装置段は、前記情報取得装置において前記第1の加工または前記第2の加工を行うための設定が完了したことを示す情報を受信してから前記情報取得装置への情報提供を開始することを特徴とする情報提供システム。
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