JP4058439B2 - 電力システム - Google Patents

電力システム Download PDF

Info

Publication number
JP4058439B2
JP4058439B2 JP2004535377A JP2004535377A JP4058439B2 JP 4058439 B2 JP4058439 B2 JP 4058439B2 JP 2004535377 A JP2004535377 A JP 2004535377A JP 2004535377 A JP2004535377 A JP 2004535377A JP 4058439 B2 JP4058439 B2 JP 4058439B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power source
power
bridge
bus
primary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004535377A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005539471A (ja
Inventor
ドナルド マクラスキー
スティーブン ポーター
マイケル スパナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proton Energy Systems Inc
Original Assignee
Proton Energy Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Proton Energy Systems Inc filed Critical Proton Energy Systems Inc
Publication of JP2005539471A publication Critical patent/JP2005539471A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4058439B2 publication Critical patent/JP4058439B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M16/00Structural combinations of different types of electrochemical generators
    • H01M16/003Structural combinations of different types of electrochemical generators of fuel cells with other electrochemical devices, e.g. capacitors, electrolysers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/40Fuel cell technologies in production processes

Description

本明細は、電気化学的電池システムに関し、特に、更新可能な電力源および電気化学的電池から得るエネルギの貯蔵および回復のための技術に関する。
地理的に離隔した地域、たとえば、島または山岳地帯などは、電気を送るのに必要な送電線の設置と維持にかかる費用の問題で公益事業の主要電気送電線網に接続されていないことが多い。遠隔地にある地域社会では、送電線が設置されていたとしても、天候に関連した故障によって長期に及ぶ停電が頻繁に生じることが少なくない。いずれの状況においても、これらの地域社会または企業は、多くの場合、停電時の経済的損失を防ぐために、ローカルの「小規模」電気送電線網を構築して、信頼できる遮断されない電力システムを確保しなければならない。この遮断されない電力システムは、公益事業の主要送電線網と接続されていない1次システムであっても、あるいは、停電が生じたときに起動する予備システムであってもよい。
遠隔地の送電線網は、炭化水素ベースの更新可能電源を含む各種の電源からなる。特定の送電線網において、その送電線網内の必要量をまかなうために、ディーゼル発電機、天然ガス発電機、光起電力配列、風力タービンなど、連係して動作する複数の発電源が存在することも珍しくない。
遠隔地の送電線網に課される電力需要は、1日、1週間、または季節という単位で変化する。発電源の電源をオンオフすることは非実用的であるか、または不可能であることが多いので、必然的に過剰なエネルギが生成されることになる。この過剰エネルギは、通常、別の形式のエネルギ、たとえば、熱などに変換されて、水などの別の媒体に貯蔵される。寒冷地において、この加熱された水は、後に他の目的、たとえば建物内の暖房、調理、または設備内の保温などに利用できる。送電線網の負荷要件が増加するにつれて、前述の変換エネルギを再取り込みして電気送電線網で利用できる電気エネルギに戻すことは、より困難になるか、または不可能になる。更に複雑な問題として、更新可能電力源は、一般に、フルパワーで連続して動作するのではなく、長期に渡るエネルギの低出力状態または無出力状態(たとえば、夜間または季節的な微風期間など)に陥るという問題が挙げられる。
電気化学的電池は、一般に、電解セルまたは燃料電池として分類されるエネルギ変換装置であり、送電線網に故障が生じたとき、または更新可能エネルギ源を利用できないときの予備電源要求に応じて広く採用されている。電解セルは、一般に、水素と酸素ガスを発生する水の電気分解作用により水素を生成するのに対し、燃料電池では、一般に、水素が酸素と反応して電気を生成する。標準的な燃料電池においては、水素ガスと、反応物質である水とが水素電極(陽極)に導入される一方、酸素ガスが酸素電極(陰極)に導入される。燃料電池の動作に対応した水素ガスは、純水素源、メタノール、または他の水素源から取り出せる。水素ガスが陽極で電気化学的に反応して水素イオン(陽子)と電子を生成すると、生成された電子が、陽極から電気的に接続された外部負荷を通って流れ出る。一方、陽子は隔膜を介して陰極に移動する。陰極では、陽子と電子とが酸素ガスと反応して反応生成物である水を形成する。この水は、更に、隔膜から陽極に引き込まれた反応物質の水も含む。陽極と陰極の間の電位差は、外部負荷への動力供給に活用できる。
これと同様の構成が、従来から電解セルに採用されている。一般的な陽極給水電解セルでは、化学用水が酸素電極側(電解セルでは陽極側)のセルに送られて、酸素ガスと、電子と、陽子とを生成する。電解反応は、陽極と電気的に接続された電力源の正端子と、水素電極(電解セルでは陰極)に電気的に接続された電力源の負端子によって促進される。酸素ガスと一部の化学用水はセルから出てゆくが、陽子と水は電解質膜を超えて、水素ガスが形成された陰極へと移動する。生成された水素ガスは、次に、電解セルによる後の利用に備えて貯蔵されてよい。
特定の機構では、電気化学的電池を利用して、電気を水素に変換し、かつ、必要に応じて水素から電気に戻すことができる。このようなシステムは、一般に、再生形燃料電池システムと呼ばれる。再生形燃料電池は、発電システム内で1次電力源または2次電力源として利用できる。ただし、再生形燃料電池システムは、概して、起動時点から全出力の送出までに一定の時間を必要とするため、主要電力供給源から燃料電池供給源によって生成される予備電力に切り換えるとき、電力中継に若干の遅延が存在する。したがって、この分野では、短期停電をブリッジする対費用効果の高い装置および方法が求められている。
ここ、本発明に係る電力システムは、電気的にバスに接続された1次電力源と、燃料電池を含む電気化学的システムからなり、前記バスに接続された2次電力源と、前記1次電力源と前記2次電力源との間で電気的に連通するブリッジ電力源と、前記バスおよび前記ブリッジ電力源と動作的に連結され、この両方の間に電気的に配置されると共に、前記バスおよび前記2次電力源と連通した状態で、この両方の間に電気的に配置される制御装置と、を含み、前記ブリッジ電力源は、キャパシタとバッテリと電解セルとのうちの少なくとも1つを含み、前記制御装置は、前記1次電力源を監視し、前記1次電力源が指定の特性を示したときに前記ブリッジ電力源のキャパシタとバッテリとのうちの少なくとも1つによる電力供給を開始し、前記ブリッジ電力源の電力が第1の指定閾値より多く消費されたときには、前記2次電力源を起動し、前記2次電力源の電力が、第2の指定閾値より多く消費されたときには、前記ブリッジ電力源による電力供給を開始し、前記第2の指定閾値は、水素貯蔵装置内に残っている水素の圧力に対応した電力であることを特徴とする。
更に、本発明がここに開示する電力システムであって、前記2次電力源の電力が前記第2の指定閾値より多く消費された場合に、前記ブリッジ電力源による電力供給を開始し、前記ブリッジ電力源のみが供給できる負荷レベルによりステータス評価及び診断を行うことを特徴とする
また、本発明が開示する電力システムの動作方法は、電気的にバスに接続された1次電力源と、水素貯蔵装置と燃料電池とを含む電気化学的システムからなり、前記バスに接続された2次電力源と、前記1次電力源と前記2次電力源との間で電気的に連通するブリッジ電力源と、前記バスおよび前記ブリッジ電力源と動作的に連結され、この両方の間に電気的に配置されると共に、前記バスおよび前記2次電力源と連通した状態で、この両方の間に電気的に配置される制御装置と、を含む電力システムの動作方法であって、前記1次電力源を監視するステップと、前記1次電力源が第1の指定特性を示した場合に、前記ブリッジ電力源から前記バスに電力を導くステップと、前記ブリッジ電力源の電力が前記第1の指定閾値まで枯渇したときに、前記2次電力源を起動し、前記1次電力源が前記第1の指定特性を示さない状態と、前記2次電力源が第2の指定特性を示す状態のうちの少なくとも一方の状態になるまで、前記2次電力源を用いて前記バスに電力供給を行うステップと、前記2次電力源の電力が、水素貯蔵装置内に残っている水素の圧力である第2の指定閾値より多く消費されたときには、前記ブリッジ電力源による電力供給を開始するステップと、を含むことを特徴とする
また、本発明が開示する電力システムの動作方法は、電気的にバスに接続された1次電力源と、水素貯蔵装置と燃料電池とを含む電気化学的システムからなり、前記バスに接続された2次電力源と、前記1次電力源と前記2次電力源との間で電気的に連通するブリッジ電力源と、前記バスおよび前記ブリッジ電力源と動作的に連結され、この両方の間に電気的に配置されると共に、前記バスおよび前記2次電力源と連通した状態で、この両方の間に電気的に配置される制御装置と、を含む電力システムの動作方法であって、前記1次電力源を監視するステップと、前記1次電力源が第1の指定特性を示した場合に、前記ブリッジ電力源から前記バスに電力を導くステップと、前記ブリッジ電力源の電力が前記第1の指定閾値まで枯渇したときに、前記2次電力源を起動し、前記1次電力源が前記第1の指定特性を示さない状態と、前記2次電力源が第2の指定特性を示す状態のうちの少なくとも一方の状態になるまで、前記2次電力源を用いて前記バスに電力供給を行うステップと、前記2次電力源の電力が水素貯蔵装置内に残っている水素の圧力である第2の指定閾値より多く消費された場合に、指定の負荷に対応した電力を供給するステップと、前記ブリッジ電力源のみが供給できる負荷レベルによりステータス評価及び診断を行うステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明が開示する電力システムの動作方法であって、更に、前記バスからの電力を用いて前記ブリッジ電力源を再充電するステップと、少なくとも、前記ブリッジ電力源が再充電されるまで、前記2次電力源を稼動させるステップと、を含むことを特徴とする。また、本発明が開示する電力システムの動作方法であって、前記1次電力源が前記第1の指定特性を示し、かつ、前記2次電力源が前記第2の指定特性を示す場合に、前記ブリッジ電力源を用いて前記バスに電力を供給するステップを更に含むことを特徴とする。また、本発明が開示する電力システムの動作方法は、更に、前記1次電力源からの電力を用いて前記ブリッジ電力源を再充電するステップを含むことを特徴とする。また、本発明が開示する電力システムの動作方法であって、前記第1の指定閾値は、約1秒から約30秒の期間であることを特徴とする。また、本発明が開示する電力システムの動作方法であって、前記第1の指定特性と、前記第2の指定特性は、それぞれ、利用不能状態と、動作不能状態と、期待されるパラメータで電力供給を行うには不十分である状態と、燃料供給されていない状態のうちの少なくとも1つであることを特徴とする。また、本発明が開示する電力システムの動作方法であって、更に、前記ブリッジ電力源の電流と電圧のうちの少なくとも1つを監視するステップと、前記電流と前記電圧のうちの少なくとも1つが、第3の指定閾値を越える場合に、前記ブリッジ電力源を切断するステップと、を含み、前記第3の指定閾値は、前記制御装置によって前記ブリッジ電力源からの電力に対する要望に基づいて決定されることを特徴とする。
上記に記載した特性および他の特性は、当業者であれば、後述する詳細な説明と図面から正しく認識および理解されるであろう。
次に、図面を参照しながら説明するが、図面は、例として示すものであり、限定するためのものではない。また、図面において、同様の要素には同様の番号を付した。
下記の説明では、負荷および電力源電圧に関する具体的な例を示すが、これは単なる例として提示するものである。短期間の停電をブリッジする本方法および本装置は、異なるタイプの1次/2次電力源と共に利用でき、かつ/または、他の動作電圧でも利用できると共に、ここに記載する実施構成に限定されものでないことは理解されるであろう。各種の電力源は、送電線網電力から太陽熱電力、水力発電電力、潮力発電電力、風力発電電力、燃料電池電力などに至るまでをその範疇に含むと共に、前述した電力源の少なくとも1つを含む複合電力源(たとえば、太陽電池パネル、風車、タービンを備えたダム、電気化学的電池システムなどを介した出力)をも包含する。また、開示する実施形態については、予備電力に燃料電池、ブリッジ電力源にキャパシタを採用した電力システムを参照しながら説明するが、このような参照は説明の便宜上のものであり、開示する実施形態は、予備電力とブリッジ電源のすくなくとも一方が必要な任意の状況に適用できることは理解されるであろう。更に、ここに記載する参照および説明は、前述した多数の形式の電力システムおよび供給源に適用できる。
図1は、発電された送電線網電力または更新可能供給源から得る電力などである1次電力源32と、2次電力源100と、負荷36とを有する電力システム10の一部を示すブロック図である。負荷36には、給電側バス38から電力が供給される。図示の例において、1次電力源32は1次側バス40から、たとえば、120/240ボルト交流電流(VAC)の電力を供給する。実際の1次側供給電圧は、電力源のタイプに基づくもので、該電力源は、他の交流(AC)電圧源、直流(DC)供給源、風力、太陽熱などの更新可能供給源を含むが、これらのみに限定されるものでないことを理解されたい。
任意の構成として、変換装置42を採用して、電力タイプの整流(たとえば、交流(AC)から直流(DC)、またはDCからACへの変換など)、または電力レベルの変換(たとえば、48ボルト直流(VDC)から24VDCへの変換)を行うこともできる。たとえば、整流器43は、1次電力源32から送られた120/240VAC供給電圧を変換して、給電側バス38から負荷36に送られる24VDCに変えることができる。
2次電力源100は、電気化学的電池システムを含んでよい。電気化学的電池システムは、燃料電池34を含むか、あるいは、燃料電池34と、電解セル62と、任意選択の構成である電力変換器61と、任意選択の構成である関連ハードウェアと、任意選択の構成である貯蔵装置64と、制御装置などを含む更新可能燃料電池システムを含んでよい。燃料電池34のサイズ、すなわち、セルの数、および任意選択の構成である電解セル62のサイズ、および電解セル62の所望水素生産量は、燃料電池34を含む2次電力源100の所望電力出力量によって異なる。たとえば、2次電力源100は、負荷36で使用される約50〜100VDCの出力電圧を提供する燃料電池34を含んでよい。
負荷36に予備電力を供給するため、制御装置/DC−DC電源装置44を用いて、給電側バス38が受け取れる電力へと2次電力源100からの電力を変換する。たとえば、燃料電池34からの入力は、給電側バス38に関連付けられた出力に変換される。このときの平滑出力は、数秒の間の平均電圧変動が10%より小さい連続出力である。連続出力とは、1次電力源32からの給電が停止してから制御装置/DC−DC電源装置44からの出力を導入するまでの遅延が約0.005秒より短い出力のことである。
規定の機能と所望の処理、およびそのために必要な演算(たとえば、安定した予備電力を適用するための制御アルゴリズムなど)を実行するため、制御装置/DC−DC電源装置44は、1つ以上の処理装置、1つ以上のコンピュータ、メモリ、記憶装置、1つ以上のレジスタ、1つ以上の刻時割り込み装置、1つ以上の通信インタフェース、入出力信号インタフェースなどを含むと共に、これらのうちの少なくとも1つから成る複合装置を含んでよい。たとえば、制御装置/DC−DC電源装置44は、入力信号処理部とフィルタリング部を含むことで、通信インタフェースから入力される信号の正確なサンプリングと変換、またはこのような信号の取得を行える。制御装置/DC−DC電源装置44の追加機能と、その内部における特定の処理、機能、および動作の詳細については後述する。
更新可能燃料電池システムによる動作中、1次電力源32は、水素ガスを生成する電解セル62、たとえば、電解槽に対して、任意選択の構成である電力変換器61を介して電力を供給する。任意選択の電力変換器61を採用しない場合は、電解セル62を配線65から1次側バス60に直接接続してよい。電解セル62によって生成された水素は、将来の使用に備えて適切な貯蔵装置64に貯蔵される。動作が必要とされる時点、たとえば、1次電力源32の停電時などにおいて、あるいは、更新可能電力源の場合は、更新可能電源の電力生産能力が低下する日または季節(たとえば、夜間など)において、1次電力源32または2次電力源100は、容量内で損失を相殺しなければならない。貯蔵装置64に予め貯蔵された水素は、水素を電気に変換して負荷36に供給する水素電気化学装置、たとえば、燃料電池34に送られる。発電は、貯蔵装置64内の水素が枯渇するまで、あるいは、電力が必要でなくなるまで続けられる。発電を終了する理由は、たとえば、送電線網出力の復旧と、更新可能エネルギ源(たとえば、太陽熱、風力、波動力など)の再生と、ピークカットの対費用効果が消失したか、あるいはピークカットが不要になったという判定と、を含み、そのすべてあるいはそのいくつかで構成される。
水素の貯蔵装置64内の水素量が所定の水準を下回ったときに、電解セル62は、水素の補充にとりかかる。水素は、水素貯蔵装置64内の水素貯蔵レベルが満杯より減少した時点で、まだ、電気分解動作に利用できる1次電力源32からの電力が存在する間に補充されると好ましく、これにより、最も長く想定される動作期間の動作能力を2次電力源100、たとえば、燃料電池34に確保する。別の方法として、水素は、別の供給源から水素を追加することで補充されてもよい。たとえば、他の水素生成手段、または既存の水素貯蔵装置64の交換、補充、または補給など。
もう一度図1に戻って、2次電力源100について説明する。燃料電池システムは、一般に、始動から全出力の送出までに一定の時間を要するため、1次電力源32から2次電力源100および燃料電池34によって生成される電力に切り換えたとき、電力中継に若干の遅延が存在する可能性がある。この空白時間への対処として、電力システムは、ブリッジ電力源46を採用してよい。ブリッジ電力源46は、電気エネルギを貯蔵し、1次電力源32からの電力送出から2次電力源100、すなわち燃料電池34からの電力送出に転換する間に断絶または遅延が生じた場合に、一時的に負荷36に電力を供給する。たとえば、電力システム10は、1次電力源32(たとえば、送電線網、太陽熱出力、他の電気化学システムなど)の監視装置を含んでよく、1次電力源32からの電力が中断した時に、2次電力源100を起動すると共に、前記空白時間にブリッジ電力源46から電力を導入する。ブリッジ電力源46は、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方と、任意選択の構成の電力変換器50とを含んでよい。
キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方の充電は、1次電力源32のタイプ、および給電側バス38または1次側バス40の電圧に対応した各種の方式で実現してよい。キャパシタ48またはバッテリ49は、任意選択の電力変換器50を介して、1次側バス40からの電力で充電できる。電力変換器50は、給電側バス38(または、実装構成によっては、一次側40)上のバス電圧から得た電圧をキャパシタ/バッテリ電圧に変換する。一方、必要に応じて変換装置42を利用して、1次側バス40の電圧を、給電側バス38に対応した所望電圧に調整する。別の方法として、1次側バス40から変換装置42を通って給電側バス38に電力を渡すこともできる。また別の選択肢として、電力変換器50は、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方を充電するため、給電側バス38からの電圧を変換してもよい。最後に、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方は、動作可能な形式で1次側バス40または給電側バス38と直接接続されてもよい。本実施形態において、1次側バス40からの電力はACからDCに変換できる。また、給電側バス38のDC電圧は、電力変換器50によって所望のキャパシタ電圧に変換されてもよい。たとえば、キャパシタ48またはバッテリ49の充電に使用されるエネルギは、1次側バス40の120(または240)VACを給電側バス38の24VDCに変換する整流器43の出力から得ることができる。このとき、電力変換器50が、低電圧(たとえば、24VDC)入力を適切な電圧出力に変換する。そして、この電圧出力を利用して、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方を充電する。
キャパシタ48とバッテリ49の両方または一方の出力部は、制御装置/DC−DC電源装置44に接続される。キャパシタ48とバッテリ49の両方または一方を用いて、1次電力源32から2次電力源100への切り換え時の電力の空白をブリッジするとき、制御装置/DC−DC電源装置44を用いて、キャパシタ48の電力レベルから給電側バス38の電力レベルに電力を変換できる。好ましくは、1次電力源32からの電力供給の停止から燃料電池34からの電力供給の開始(すなわち、燃料システムが動作条件を獲得して、所定量の電力供給を開始する)までの期間において、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方によって電力が供給される。
キャパシタ48から出力を導く時点とその期間を決定するため、検出配線52と54が、1次側バス40および2次電力源100の出力部から制御装置/DC−DC電源装置44に接続される。これにより、制御装置/DC−DC電源装置44は、1次電力源32と2次電力源100の状態を監視できるので、適切な電力源への切り換えを決定でき、かつ制御できる。制御装置/DC−DC電源装置44において、DC−DC電源装置は、任意構成として制御装置とは別に設けられてもよいことは容易に理解できるであろう。
標準モードでの動作中、1次側バス40上に1次電力源32から供給される電力(たとえば、120/240VACまたは任意構成のDC源)は、変換装置42の整流器43によってDC電圧に変換される(図示の構成の場合)。負荷36は、電力の供給源がいずれであるのかに関わらず給電側バス38から電流を引き込む。標準モードにおいて、ブリッジ電力源46は、電力の一時的な中断が発生する場合に備えて、貯蔵された電気エネルギを保持する。
1次電力源32からの出力が消失した場合は、制御装置/DC−DC電源装置44が、検出配線52から1次側バス40におけるその消失を検知する。ここで、制御装置/DC−DC電源装置44によって(配線56を介して)2次電力源100に信号が送られ、給電側バス38への予備電力の生成が開始される。燃料電池34が全出力を産出するまでには該燃料電池34固有の遅延時間が存在するため、制御装置/DC−DC電源装置44は、2次電力源100、特に、燃料電池34で切り換えの準備が整うまで、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方の出力電圧を変換して、給電側バス38に導かれる電圧に変えるため、負荷36にとって電力供給の中断は存在しないことになる。
燃料電池34が所望量の電力を生成していることを制御装置/DC−DC電源装置44が検知すると、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方は、給電側バス38から切断(回路遮断)されてよい。これで、予備電力は、2次電力源100、特に、燃料電池34から制御装置/DC−DC電源装置44を介して給電側バス38に送られる。任意の構成として、これと同時に、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方は、配線58を介して給電側バス48と電力変換器50から充電されてよい。制御装置/DC−DC電源装置44内において、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方とDC−DC変換器との接続および切断は、1つ以上の装置、たとえば、電界効果トランジスタ(FET、図示せず)、トランジスタ、サイリスタ、中継器、開閉装置などを用いて実行されてよく、また、前述した装置の少なくとも1つを含む複合装置を用いて実行されてもよい。任意の構成として、制御装置/DC−DC電源装置44は、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方を回路内に残しておいてもよいが、そこからは基本的に電力を導入しない。後に1次電力源32からの電力が回復した場合、この回復状況は制御装置/DC−DC電源装置44によって検知される。ただし、この時点でキャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方を放電する必要はない。これは、制御装置/DC−DC電源装置44は、燃料電池34の動作を停止することで、2次電力源100と燃料電池34から1次電力源32に断絶なく切り換えて復旧できるためである。
2次電力源100の動作中(給電側バス38経由)と1次電力源32への再接続後(1次側バス経由)のいずれかの時点で、ブリッジ電力源46、すなわち、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方が充電(あるいは、状況によっては再充電)されてよい。充電中、給電側バス38から供給される電流は、電力変換器50に送られ、該電力変換器50が、給電側バス38の電圧を変換してキャパシタ48やバッテリ49を充電するのに適した電圧に変える。ここで、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方が再充電された後は、電力変換器50によって給電側バス38から大幅に電流が引き出されることはない(電力変換器50を使用している場合)。また別に、任意選択の構成として、1次電力源32と1次側バス40がVDC電力源を含む実施構成では、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方を充電するために、電力が1次側バス40(または任意の構成として、電力変換器50)から直接引き出されてもよい。
また、電力変換器50は、1次電力源32と1次側バス40に直接連結されたAC/DC変換器(整流器)として構成されてもよい。更にまた別の実施形態として、制御装置/DC−DC電源装置44の出力電圧は、変換装置42から得られる電圧よりも若干(たとえば、1〜3ボルト程度)低い値で生成されてもよい。その場合、制御装置/DC−DC電源装置44から給電側バス38への電流の流れは、1次電力源32が利用不能になるまで制限されることになる。
電気化学的システムからなるシステムを採用するにあたり、電力をブリッジする電力源の一部として高電圧、中程度のキャパシタを共に利用すると、対費用効果の高い無停電電力供給システムが実現される。このことが当てはまるのは、特に、1つ以上の供給源が固有の始動時間を有する場合、たとえば、燃料電池34を含む2次電力源100などである場合である。また、採用する構成部品の数を減らしてもよいことは、たとえば、複数の電源装置を使用するのではなく、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方と燃料電池34の両方に接続された共通のDC−DC電源装置44を使用するなど、特定の部品に共通部品を採用できることから明らかである。
更にまた別の実施形態において、1次電力源32からの電力が消失した状況において、故障によって、あるいは水素貯蔵装置64が枯渇しているために燃料電池34が電力を供給していない場合、電力システム10は、前述したようにブリッジ装置46から電力を引き出してもよい。この場合、制御装置/DC−DC電源装置44は、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方の出力電圧を変換して、給電側バス38に送られる電圧と、少なくとも制御および診断を円滑に行うために特に指定された負荷に送られる電圧のすくなくとも一方の電圧に変える。この状況では、キャパシタ48とバッテリ49に貯蔵されたエネルギが枯渇し、そのために電圧が低下しているので、指定された負荷に供給する追加の電流が、制御装置/DC−DC電源装置44によって導入されてもよい。最終的には、キャパシタ48とバッテリのエネルギが更に消費されて電圧が低下し続け、場合によっては受容できないレベルまで電流が増加する可能性がある。したがって、例示する実施形態では、ブリッジ電力源46のキャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方の充電状態が監視されると好ましい。制御装置/DC−DC電源装置44が、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方の電圧と電流の両方または一方を監視すると共に、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方を制御装置/DC−DC電源装置44から切断(開放)し、制御装置/DC−DC電源装置44が受容できないほど高い電流レベルをそこから引き出せないようにできる。好ましくは、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方に貯蔵されたエネルギの監視、およびこれらの装置の接続と切断は、有害な接続および再接続を防ぐヒステリシスを含む。たとえば、ヒステリシスを用いて、切断後、切断に続いて起こる可能性のある電圧上昇に対応して制御装置/DC−DC電源装置44が、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方と再接続しないように保護できる。繰り返すが、制御装置/DC−DC電源装置44内でのキャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方のDC−DC変換器に対する接続と切断は、電界効果トランジスタ(FET、図示せず)などの装置を用いて実現されてよい。
また、電力システム10の更に別の実施形態において、1次源32からの電力が消失した状況において、燃料電池34を利用できるようになる前、または、故障、あるいは水素貯蔵装置の枯渇が原因で燃料電池34が電力を供給していない場合、電力システムは、前述したように、ブリッジ電力源46から電力を引き出せる。本実施形態では、電力システム10のステータス評価を行って、電力システム10内の利用可能な電力源、たとえば、1次電力源32、2次電力源100、ブリッジ電力源46の安定的な利用を確立できるようにする。たとえば、1次電力源32の指定の閾値を下回る短期間の多重停電、あるいは短期間または多重停電のいずれかの状況では、2次電力源100を起動するのではなく、ブリッジ電力源46から単独で給電側バス38に電力を運用し供給すると有利である。このことは、2次電力源100、特に、燃料電池34が燃料を有し、電力を提供できる状態にある場合においても有利に利用できる。このような構成は、燃料電池34の好ましくない起動を防止するため、燃料の消耗を削減し、燃料電池34の寿命を延ばす。例示する実施形態において、1次電力源32の4秒間の停電は、燃料電池34を起動せずに、ブリッジ電力源46によって処理される。1次電力源32の停電が、指定の閾値、たとえば、4秒間を越える場合は、2次電力源100、たとえば、燃料電池34が起動されて、負荷36に電力を供給する。このとき、任意選択の構成として、ブリッジ電力源46を再充電してもよい。ブリッジ電力源46、たとえば、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方の接続と切断、ならびに、燃料電池34の始動処理には、有害な起動、接続、および再接続を防ぐヒステリシスを含むと好ましい。たとえば、ヒステリシスを用いて、燃料電池34の起動とそれに続く停止が不必要に行われないように保護できる。このような構成で制御システムを実装することで、燃料電池34の起動に余分なエネルギを浪費しないでも、ブリッジ装置46から利用できるエネルギを利用して安定的な動作を保証できることは理解されるであろう。繰り返すが、制御装置/DC−DC電源装置44内において、キャパシタ48とバッテリ49の少なくとも一方とDC−DC変換器との接続と切断は、電界効果トランジスタ(FET、図示せず)などの装置を用いて実現してよい。
図1に続いて図2を参照すると、電力システム10の制御プロセス200の方法を例示した状態遷移図が示されている。プロセス200は、多数のモードと共に、各種モードの状態の変更を制御する基準、要件、イベントなどを含む。プロセス200は、初期化モード210で始まり、各種検出器および状態を監視して評価し、電力システム10のステータスを確認する。このような監視処理は、1次側バス40上の1次電力源32の電圧、たとえば、送電線網電力の評価や、風速や光量など更新可能供給源の評価を含んでよい。前述したように、このような更新可能電力源は、太陽風、潮汐、地熱資源などを含み、かつ、これらのうちの少なくとも1つからなる複合物を含む。障害が存在すると判定された場合、すなわち、運転停止イベントとして特徴付けられる可能性がある場合、プロセス200は、運転停止モード220にモードを切り換えて、プロセス200を終了する。電力システム10のステータス確認で良好と判定された(運転停止イベントとして特徴付けられる可能性のある障害が存在しない)場合、プロセス200は、アイドルモード230にモードを変更する。
アイドルモード230では、処理が終了されて、電力システム10の指定の要素のステータスを判定し、モード選択と電力システム10の動作に応じて選択されたコマンドが存在するかどうかの問い合わせを行う。まず、アイドルモード230から、たとえば、操作員などの外部の要求によってマニュアルモードが要求された場合、プロセス200はマニュアルモード240にモードを変更する。逆に、マニュアルモードを終了する指定基準が満たされた場合、プロセス200は、アイドルモード230に戻る。この例では、マニュアルモードを終了するための指定基準は、操作員の要求を含んでよいが、これに限定されるものではない。アイドルモード230の継続中、1次電力源32が良好ステータスを示し、かつ、水素貯蔵装置64が空になるか、あるいは、指定の水準より低くなった場合、プロセス200は、状態を電解槽モード250に変更する。例示する実施形態において、水素貯蔵装置64のステータスの評価は、該水素貯蔵装置64に貯蔵された水素の圧力を監視する処理を含んでよい。既知の貯蔵容積の圧力を監視することによって、2次電力源100の燃料電池34の動作時から利用できるバックアップ時間の長さを推測できる。例示する実施形態において、水素貯蔵装置が、約200ポンド/平方インチ(psi)以下の標準圧で、約200立方フィートの容積を持つ場合、該水素貯蔵装置64は空であると考えられる。1次電力源32が不可ステータスを示し、かつ、ブリッジ電力源46が良好ステータスを示す場合、プロセス200は、ブリッジモード260に状態を変更する。逆に、1次電力源32が良好ステータスを示し、かつ、ブリッジ電力源46が指定量より少ない電力しか供給できない場合、プロセス200は、ブリッジモード260からアイドルモード230に戻る。例示する実施形態では、1次電力源32が良好であり、かつブリッジ電力源46が約4秒間より短い間しか電力を提供できない場合、プロセス200は、ブリッジモード260からアイドルモード230に戻る。ブリッジ電力源46のステータスは、電流と電圧の両方または一方を監視することで確認できる。たとえば、キャパシタ48を含むブリッジ電力源46に関して、キャパシタから利用できる電力のステータスは、電流または電圧のいずれかが判明すれば周知の手段で容易に判定できる。最後に、1次電力源32が不可ステータスを示し、かつ、ブリッジ電力源46も、たとえば、ブリッジモード260で動作するにはエネルギが不十分であるなどの不可ステータスを示す場合、プロセス200は、状態をアイドルモード230から運転停止モード220に変更する。
次に、マニュアルモード240について説明するが、ここでは、該モードの移行基準について検討する。前述したように、マニュアルモード240は、マニュアルモードが要求された場合に、アイドルモード230から移動できる。逆に、指定の基準が満たされた場合、プロセス200は、マニュアルモード240からアイドルモード230に移行する。マニュアルモード240の説明を続ける。アイドルモード230と同様に、マニュアルモード240にも、該マニュアルモードが要求された場合に、電解槽アイドルモード250とブリッジモード260のいずれかから移行されてよい。最後に、マニュアル停止に指定された基準が満たされた場合、プロセス200は、状態を運転停止モード220に変更する。
引き続き図2を参照しながら、電解槽モード250について説明する。電解槽モード250には、前述したように、1次電力源32が良好ステータスを示し、かつ、水素貯蔵装置64が空になるか、または指定の水準よりも低くなった場合に、アイドルモード230から移行できるのみである。前述したように、プロセス200は、マニュアルモードの要求時に、電解槽モード250からマニュアルモード240に移行する。前記プロセスは、また、1次電力源32が良好ステータスを示し、かつ、水素貯蔵装置64が空でない、または指定の水準より低くない場合に、電解槽モード250からブリッジモード260に移行する。最後に、電解槽モード250の終了は、障害の発生時に、プロセス200が運転停止モード220に移行することで実現されてよい。この障害の存在は、運転停止イベントとして特徴付けられるもので、1次電力源32が不可ステータスを示し、かつ、ブリッジ電力源46が十分なエネルギを持たない状態である。
ブリッジモード260に移る。ブリッジモード260は、1次電力源32が不可ステータスを示し、かつ、水素貯蔵装置64が空でない、または指定の水準より低くない場合に、電解槽モード250から移行できる。また、前述したように、プロセス200は、1次電力源32が不可ステータスを示し、かつ、ブリッジ電力源46が良好ステータスを示す場合に、アイドルモード230からブリッジモード260に移行する。逆に、1次電力源32が良好ステータスを示し、かつ、ブリッジ電力源46が指定量より少ないエネルギしか提供できない場合、プロセス200は、ブリッジモード260からアイドルモード230に移行する。例示する実施形態では、1次電力源32が良好で、ブリッジ電力源46が、約4秒間より短い間しか電力を提供できない場合に、プロセス200は、ブリッジモード260からアイドルモード230に移行する。
ブリッジモード260について続けると、水素貯蔵装置64が空である(または指定の水準より低い)と判定された場合に、FC始動モード270またはFC遂行モード280のいずれかからブリッジモード260が開始されてもよい。前述したアイドルモード230および電解槽モード250と同様に、マニュアルモード要求の結果として、ブリッジモード260からマニュアルモード240へのプロセス200の移行が行われる。また、ブリッジモード260の終了は、1次電力源32が指定の時間よりも長く不可ステータスを示す一方で、ブリッジ電力源46が十分な電力を示した場合に、プロセス200がFC始動モード270に移行することで実行されてよい。例示する実施形態において、指定の時間は、システムの指定の構成要素に基づいて決定される範囲である。たとえば、燃料電池34を起動する範囲である。例示する実施形態では、1〜30秒の範囲が考えられるが、約4秒以上であると好ましい。最後に、ブリッジモード260の終了は、障害の発生時にプロセス200が運転停止モード220に移行することで実行されてよい。この移行は、運転停止イベントとして特徴付けられるもので、1次電力源32が不可ステータスを示し、かつブリッジ電力源46が不十分なエネルギしか保有していない状態である。
引き続き図2を参照しながら、FC始動モード270の説明に移る。図からも明らかであるが、既に前述したように、FC始動モード270は、1次電力源32が指定の時間より長く不可ステータスを示す場合に、ブリッジモード260から開始されてよい。繰り返すが、例示する実施形態において、この時間は、負荷能力の約4秒以上である。プロセス200は、燃料電池34が準備状態にあることをステータスが示す場合に、FC始動モード270からFC遂行モード280に移行する。例示する実施形態において、燃料電池の準備完了指示は、燃料電池34が動作温度、動作圧力などにあり、負荷の適用時に電力を生成するように待機している場合に提供される。FC始動モード270の継続中に該モードからの他のモードへの移行が行われるのは、水素貯蔵装置64が空であるか、あるいは指定の閾値より低い場合である。この場合、プロセス200は、前述したようにブリッジモード260に移行する。最後に、FC始動モード270は、障害の発生時にプロセス200が運転停止モード220に移行することによって終了されてよい。この移行は、運転停止イベントとして特徴付けられるもので、水素貯蔵装置64は空であるか、あるいは指定の閾値よりも低く、かつ、ブリッジ電力源46が十分なエネルギを保有していない状態である。
FC遂行モード280に移る。これについても、燃料電池34が準備状態にあることをステータスが示す場合に、プロセス200がFC始動モード270からFC遂行モード280に移行することは明白である。また、FC始動モード270の場合と同様に、FC遂行モード280からの移行は、水素貯蔵装置64が空になるか、あるいは指定の閾値より低くなった場合に行われる。この場合、プロセス200は、ブリッジモード260に移行する。FC遂行モード280からは、1次電力源32のステータスが変化、すなわち、良好ステータスを示した場合、たとえば、送電線網電力を利用できるようになった場合に、FC遂行モード280がFC補填ブリッジモード290に移行する。逆に、プロセス200がFC補填ブリッジモード290で動作しているときに、1次電力源32のステータスが変化、すなわち、不可ステータスを示した場合、たとえば、送電線網電力を利用できなくなった場合に、プロセス200は、FC遂行モード280に戻る。不可ステータスは、電力源が、利用不可能である状態、動作不能である状態、期待されるパラメータで電力を十分に供給できない状態、許容値の範囲外である状態、および燃料供給されていない状態などを含むが、これらに限定されるものではない。最後に、FC遂行モード280の終了は、障害の発生時にプロセス200が運転停止モード220に移行することで実行されてよく、この移行は、運転停止イベントとして特徴付けられる。
再び図2を参照しながら、FC補填ブリッジモード290の説明に移る。FC補填ブリッジモードは、燃料電池34の動作を継続させ、ブリッジ電力源46(図1)が充電されて、1次電力源32の次の停電に確実に対処できるように準備する。FC補填ブリッジモードの利点は、一連の停電でブリッジ電力源46が枯渇することを防ぐ点にあることは理解されるであろう。FC遂行モードで説明したように、1次電力源32の状態が変化して、たとえば、送電線網の電力を利用できなくなるなど、不可ステータスを示した場合、プロセス200はFC補填ブリッジモード290からFC遂行モード280に移行する。逆に、前述したように、プロセス200がFC遂行モード280で動作しているときに1次電力源32の状態が変化、すなわち、送電線網電力を利用できるなど、良好ステータスを示した場合、プロセス200は、FC補填ブリッジモード290に戻る。また、FC補填ブリッジモード290である場合、プロセス200は、1次電力源32が良好ステータス、たとえば、送電線網電力が利用でき、かつ許容範囲内にあり、ブリッジ電力源46が十分な閾値に充電された状態に転じた場合に、FC補填ブリッジモード290からアイドルモード230に移行する。例示する実施形態では、ブリッジ電力源46がほぼ完全に充電されている場合に、ブリッジ電力源46は、十分な閾値まで充電された状態にあるとしている。また、FC補填モード290は、ステータス確認処理を含み、1次電力源32が良好ステータス、たとえば、送電線網電力が利用でき、かつ許容範囲内にある状態を示し、かつ、ブリッジ電力源46がまだ十分な閾値まで充電されていない場合の該モード自身への移行処理を含む。例示する実施形態では、ブリッジ電力源46がほぼ完全に充電されている場合に、ブリッジ電力源46は、十分な閾値まで充電された状態にあるとしている。最後に、FC補填ブリッジモード290は、障害の発生時にプロセス200が運転停止モード220に移行することによって終了されてよく、この移行は、運転停止イベントとして特徴付けられる。
最後に、運転停止モード220について考察するが、運転停止モード220へのプロセス200の状態遷移については、上記の他のモードの説明の中で言及している。したがって、更なる説明は冗長になるだけであるので、簡素化のためこれ以上の説明は行わない。
別の実施形態において、図3は、電力システム10の制御プロセス300の方法を例示する状態遷移図である。プロセス300は、多数のモードと共に、各種モードの状態の変化を制御する基準、要件、イベントなどを含む。プロセス300は、上記に開示したプロセス200と同様であるが、更に、追加のモードを含むように拡張されたものである。休眠モードと、そのインタフェースである基準とが電力システム10に追加の機能を提供し、1次電力源の障害と2次電力源100の故障または枯渇の発生時における予備電力の供給機能をより拡張したものにする。プロセス300は、プロセス200と同様に、初期化モード210で始まり、各種検出器と状態を監視して評価し、電力システム10のステータスを確認する。このような監視処理は、1次側バス40上の送電線網電力32の電圧、または更新可能な1次供給源32、たとえば、風速や光量などを評価する処理を含んでよい。前述したように、このような更新可能電力源32は、太陽風、潮汐力、地熱資源などを含むと共に、これらのうちの少なくとも1つから成る複合物も含む。
プロセス300は、前記プロセス200において開示したものと同様の多数のモードと、状況と、基準とを含むことは理解されるであろう。したがって、プロセス200と共通のモードについて更に説明すると冗長になるため、その説明は省略する。既に記載した説明を参照されたい。
図3を参照しながら説明を続ける。休眠モード310は、1次電力源32の障害、および2次電力源100の故障または枯渇のイベントにおいて、拡張された予備電力供給を行えるようにする。休眠モード310は、他の電力、または2次電力源100の利用可能な発電機能が存在しない状況に対処するためのものである。休眠モード310は、最低限の制御機能、診断機能、監視機能、および報告機能が、残りの電力で確実に動作を続行できるように維持する。休眠モード310は、1次電力源32が不可ステータスを示し、ブリッジ装置46がほぼ消費され、水素貯蔵装置64が空になるか、または、指定の水準より低くなった場合、または、2次電力源100、特に、燃料電池34の動作を妨害する別の動作障害が存在する場合に、プロセス300がブリッジモード260から移行することで開始されてよい。例示する実施形態では、ブリッジ電力源46は、ブリッジ装置が一定のレベル、すなわち、指定の制御、診断、およびステータス通信などの負荷に対応できるのみのレベルである場合に、ほぼ枯渇した状態にあると見なされる。プロセス300は、1次電力源32が良好ステータスを示した場合、たとえば、送電線網が再び利用可能になるなどのイベントの発生時に、休眠モードから初期化モード210に移行する。
ここに開示した発明は、コンピュータまたは制御装置が実施するプロセスという形式で実現されても、あるいはこれらのプロセスを実現する装置に組み込まれてもよい。本発明は、たとえば、フロッピディスク、CD−ROM、ハードディスクドライブ、または他のコンピュータ読取可能記憶媒体など、有形の媒体70内に格納された命令を含むコンピュータプログラムコードという形式でも実施でき、この場合は、該コンピュータプログラムコードが呼び出されて、コンピュータまたは制御装置によって実行されたときに、該コンピュータが本発明を実施する装置となる。また、本発明は、コンピュータプログラムコードまたは信号72という形式で実現されてもよく、前記コードまたは信号72は、たとえば、記憶媒体に格納され、コンピュータまたは制御装置によって呼び出されて実行されるか、または、電気配線、電気ケーブル、光ファイバ、電磁放射線など、何らかの通信媒体を介して通信されて実行されてもよく、前記コンピュータプログラムコードが呼び出されて、コンピュータまたは制御装置によって実行されたときに、該コンピュータが本発明を実施する装置となる。汎用マイクロプロセッサに実装される場合、前記コンピュータプログラムコードセグメントは、特定の論理回路を形成するマイクロプロセッサで構成される。
本発明について実施形態の例を用いて説明したが、本発明の範囲から離れることなく各種の変更を行えること、および各種の要素を同等の要素で置き換えてもよいことは、当業者であれば理解されるであろう。また、本発明の基本的な範囲からそれることなく各種の変更を行って、特定の状況または物質を本発明の精神に合わせることができる。したがって、本発明は、発明を実行するために考えられた最良の形態として開示した特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明は、付属の特許請求の範囲内にあるすべての実施形態を含むものである。
2次電力システムと電力ブリッジ装置とを含む電力システムを示すブロック図である。 電力システムの制御方法の一実施形態を示す状態遷移図である。 電力システムの制御方法の別の実施形態を示す状態遷移図である。

Claims (10)

  1. 電気的にバスに接続された1次電力源と、
    燃料電池を含む電気化学的システムからなり、前記バスに接続された2次電力源と、
    前記1次電力源と前記2次電力源との間で電気的に連通するブリッジ電力源と、
    前記バスおよび前記ブリッジ電力源と動作的に連結され、この両方の間に電気的に配置されると共に、前記バスおよび前記2次電力源と連通した状態で、この両方の間に電気的に配置される制御装置と、を含み、
    前記ブリッジ電力源は、キャパシタとバッテリと電解セルとのうちの少なくとも1つを含み、
    前記制御装置は、前記1次電力源を監視し、前記1次電力源が指定の特性を示したときに前記ブリッジ電力源のキャパシタとバッテリとのうちの少なくとも1つによる電力供給を開始し、前記ブリッジ電力源の電力が第1の指定閾値より多く消費されたときには、前記2次電力源を起動し、
    前記2次電力源の電力が、第2の指定閾値より多く消費されたときには、前記ブリッジ電力源による電力供給を開始し、
    前記第2の指定閾値は、水素貯蔵装置内に残っている水素の圧力に対応した電力であることを特徴とする電力システム。
  2. 請求項1に記載の電力システムであって、前記2次電力源の電力が前記第2の指定閾値より多く消費された場合に、前記ブリッジ電力源による電力供給を開始し、前記ブリッジ電力源のみが供給できる負荷レベルによりステータス評価及び診断を行うことを特徴とする電力システム。
  3. 電気的にバスに接続された1次電力源と、
    水素貯蔵装置と燃料電池とを含む電気化学的システムからなり、前記バスに接続された2次電力源と、
    前記1次電力源と前記2次電力源との間で電気的に連通するブリッジ電力源と、
    前記バスおよび前記ブリッジ電力源と動作的に連結され、この両方の間に電気的に配置されると共に、前記バスおよび前記2次電力源と連通した状態で、この両方の間に電気的に配置される制御装置と、を含む電力システムの動作方法であって、
    前記1次電力源を監視するステップと、
    前記1次電力源が第1の指定特性を示した場合に、前記ブリッジ電力源から前記バスに電力を導くステップと、
    前記ブリッジ電力源の電力が前記第1の指定閾値まで枯渇したときに、前記2次電力源を起動し、前記1次電力源が前記第1の指定特性を示さない状態と、前記2次電力源が第2の指定特性を示す状態のうちの少なくとも一方の状態になるまで、前記2次電力源を用いて前記バスに電力供給を行うステップと、
    前記2次電力源の電力が、水素貯蔵装置内に残っている水素の圧力である第2の指定閾値より多く消費されたときには、前記ブリッジ電力源による電力供給を開始するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  4. 電気的にバスに接続された1次電力源と、
    水素貯蔵装置と燃料電池とを含む電気化学的システムからなり、前記バスに接続された2次電力源と、
    前記1次電力源と前記2次電力源との間で電気的に連通するブリッジ電力源と、
    前記バスおよび前記ブリッジ電力源と動作的に連結され、この両方の間に電気的に配置されると共に、前記バスおよび前記2次電力源と連通した状態で、この両方の間に電気的に配置される制御装置と、を含む電力システムの動作方法であって、
    前記1次電力源を監視するステップと、
    前記1次電力源が第1の指定特性を示した場合に、前記ブリッジ電力源から前記バスに電力を導くステップと、
    前記ブリッジ電力源の電力が前記第1の指定閾値まで枯渇したときに、前記2次電力源 を起動し、前記1次電力源が前記第1の指定特性を示さない状態と、前記2次電力源が第2の指定特性を示す状態のうちの少なくとも一方の状態になるまで、前記2次電力源を用いて前記バスに電力供給を行うステップと、
    前記2次電力源の電力が水素貯蔵装置内に残っている水素の圧力である第2の指定閾値より多く消費された場合に、指定の負荷に対応した電力を供給するステップと、
    前記ブリッジ電力源のみが供給できる負荷レベルによりステータス評価及び診断を行うステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  5. 請求項4に記載の方法であって、更に、
    前記バスからの電力を用いて前記ブリッジ電力源を再充電するステップと、
    少なくとも、前記ブリッジ電力源が再充電されるまで、前記2次電力源を稼動させるステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 請求項4又は5に記載の方法であって、前記1次電力源が前記第1の指定特性を示し、かつ、前記2次電力源が前記第2の指定特性を示す場合に、前記ブリッジ電力源を用いて前記バスに電力を供給するステップを更に含むことを特徴とする方法。
  7. 請求項4から6のいずれか1項に記載の方法であって、更に、前記1次電力源からの電力を用いて前記ブリッジ電力源を再充電するステップを含むことを特徴とする方法。
  8. 請求項4から7のいずれか1項に記載の方法であって、前記第1の指定閾値は、約1秒から約30秒の期間であることを特徴とする方法。
  9. 請求項4から8のいずれか1項に記載の方法であって、前記第1の指定特性と、前記第2の指定特性は、それぞれ、利用不能状態と、動作不能状態と、期待されるパラメータで電力供給を行うには不十分である状態と、燃料供給されていない状態のうちの少なくとも1つであることを特徴とする方法。
  10. 請求項4から9のいずれか1項に記載の方法であって、更に、
    前記ブリッジ電力源の電流と電圧のうちの少なくとも1つを監視するステップと、
    前記電流と前記電圧のうちの少なくとも1つが、第3の指定閾値を越える場合に、前記ブリッジ電力源を切断するステップと、
    を含み、
    前記第3の指定閾値は、前記制御装置によって前記ブリッジ電力源からの電力に対する要望に基づいて決定されることを特徴とする方法。
JP2004535377A 2002-09-13 2002-10-11 電力システム Expired - Fee Related JP4058439B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US41041302P 2002-09-13 2002-09-13
PCT/US2002/032650 WO2004025765A1 (en) 2002-09-13 2002-10-11 Method and system for balanced control of backup power

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005539471A JP2005539471A (ja) 2005-12-22
JP4058439B2 true JP4058439B2 (ja) 2008-03-12

Family

ID=31994133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004535377A Expired - Fee Related JP4058439B2 (ja) 2002-09-13 2002-10-11 電力システム

Country Status (6)

Country Link
US (2) US6902837B2 (ja)
EP (1) EP1540758A1 (ja)
JP (1) JP4058439B2 (ja)
AU (1) AU2002357654A1 (ja)
CA (1) CA2494285A1 (ja)
WO (1) WO2004025765A1 (ja)

Families Citing this family (124)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6953730B2 (en) * 2001-12-20 2005-10-11 Micron Technology, Inc. Low-temperature grown high quality ultra-thin CoTiO3 gate dielectrics
AU2002357654A1 (en) * 2002-09-13 2004-04-30 Proton Energy Systems, Inc. Method and system for balanced control of backup power
US20040070518A1 (en) * 2002-10-04 2004-04-15 Carroll Whittle Emergency vehicular traffic signal control
US6960838B2 (en) 2002-11-15 2005-11-01 Sprint Communications Company L.P. Power system for a telecommunication facility
US7602073B2 (en) * 2002-11-15 2009-10-13 Sprint Communications Company L.P. Power system with fuel cell and localized air-conditioning for computing equipment
US7525217B1 (en) * 2002-11-15 2009-04-28 Sprint Communications Company L.P. Rectifier-super capacitor device for use in a power system for a telecommunication facility
US7614381B2 (en) * 2003-03-28 2009-11-10 Caterpillar Inc. Power system with an integrated lubrication circuit
US7250231B2 (en) * 2003-06-09 2007-07-31 Idatech, Llc Auxiliary fuel cell system
US20040265662A1 (en) * 2003-06-30 2004-12-30 Cyril Brignone System and method for heat exchange using fuel cell fluids
JP4066901B2 (ja) * 2003-07-03 2008-03-26 ソニー株式会社 電源アダプタ及び電力供給システム
FR2860354B1 (fr) * 2003-09-29 2006-01-06 Sagem Dispositif d'alimentation d'un equipement et systeme d'alimentation d'equipements
US7307360B2 (en) * 2004-01-30 2007-12-11 Arizona Board Of Regents Uninterruptible power supplies
WO2005086331A2 (en) * 2004-03-02 2005-09-15 Rosemount, Inc. Process device with improved power generation
KR100576234B1 (ko) * 2004-04-28 2006-05-03 삼성전자주식회사 전자장치
US8538560B2 (en) 2004-04-29 2013-09-17 Rosemount Inc. Wireless power and communication unit for process field devices
US8145180B2 (en) * 2004-05-21 2012-03-27 Rosemount Inc. Power generation for process devices
JP2006054976A (ja) * 2004-08-16 2006-02-23 Hitachi Ltd 燃料電池搭載機器
US20060068239A1 (en) * 2004-09-30 2006-03-30 Yasuaki Norimatsu Electric power source apparatus using fuel cell and method of controlling the same
JP4855743B2 (ja) * 2004-09-30 2012-01-18 株式会社日立製作所 燃料電池を用いた電源装置およびその制御方法
US7199488B1 (en) 2004-10-14 2007-04-03 Baker David A Telemetry power system
US7696643B1 (en) * 2004-12-30 2010-04-13 Google Inc. Interim power source
WO2006076259A2 (en) * 2005-01-10 2006-07-20 Nicholas Pasquale Distributed energy storage for reducing power demand
US20060158037A1 (en) * 2005-01-18 2006-07-20 Danley Douglas R Fully integrated power storage and supply appliance with power uploading capability
US7411308B2 (en) * 2005-02-26 2008-08-12 Parmley Daniel W Renewable energy power systems
JP4555136B2 (ja) * 2005-03-31 2010-09-29 本田技研工業株式会社 燃料電池の電気システム、燃料電池車両及び電力供給方法
JP4783580B2 (ja) * 2005-03-31 2011-09-28 本田技研工業株式会社 燃料電池の電気システム、燃料電池車両及び電力供給方法
US9142844B2 (en) 2005-05-18 2015-09-22 Sprint Communications Company L.P. Power system for a telecommunications network
US7436079B2 (en) 2005-05-18 2008-10-14 Sprint Communications Company L.P. Power system for a telecommunications site
US7274975B2 (en) 2005-06-06 2007-09-25 Gridpoint, Inc. Optimized energy management system
WO2007018830A2 (en) * 2005-07-23 2007-02-15 Parmley Daniel W Renewable energy power systems
US20070042233A1 (en) * 2005-08-19 2007-02-22 Lyman Scott W Systems and methods for initiating auxiliary fuel cell system operation
US7659019B2 (en) * 2005-09-16 2010-02-09 Idatech, Llc Thermally primed hydrogen-producing fuel cell system
US7233079B1 (en) * 2005-10-18 2007-06-19 Willard Cooper Renewable energy electric power generating system
CA2626632C (en) * 2005-10-19 2014-04-08 The Raymond Corporation Lift truck with hybrid power source
US7616460B2 (en) * 2005-12-22 2009-11-10 Continental Automotive Systems Us, Inc. Apparatus, system, and method for AC bus loss detection and AC bus disconnection for electric vehicles having a house keeping power supply
JP4783644B2 (ja) * 2006-02-07 2011-09-28 富士通株式会社 電力制御装置、サーバ装置、および電力制御方法
JP2007221872A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Ricoh Co Ltd 二次電池の充電回路、二次電池の充電回路における電源切換方法及び電源装置
US20070203860A1 (en) * 2006-02-24 2007-08-30 Gridpoint, Inc. Energy budget manager
US7389159B2 (en) * 2006-03-09 2008-06-17 Lennox Manufacturing Inc Control algorithm for backup power system
US7729812B2 (en) * 2006-04-12 2010-06-01 Proton Energy Systems, Inc. Field deployable power distribution system and method thereof
GB0607959D0 (en) * 2006-04-21 2006-05-31 Itm Fuel Cells Ltd DC-DC converter
US8103892B2 (en) * 2006-04-26 2012-01-24 Adaptive Materials, Inc. Power management apparatus with buck boost converter module
TW200743240A (en) * 2006-05-04 2007-11-16 Syspotek Corp Fuel cell with power management
US7887958B2 (en) * 2006-05-15 2011-02-15 Idatech, Llc Hydrogen-producing fuel cell systems with load-responsive feedstock delivery systems
KR101204118B1 (ko) * 2006-05-16 2012-11-22 엘지전자 주식회사 전원제어방법 및 장치
US8103389B2 (en) * 2006-05-18 2012-01-24 Gridpoint, Inc. Modular energy control system
US7913566B2 (en) * 2006-05-23 2011-03-29 Rosemount Inc. Industrial process device utilizing magnetic induction
US20080169704A1 (en) * 2006-09-11 2008-07-17 Coffman Electrical Equipment Co. Advanced mobile power system
US7615875B1 (en) * 2007-02-02 2009-11-10 Sprint Communications Company L.P. Power system for a telecommunications facility
JP5261942B2 (ja) * 2007-02-14 2013-08-14 株式会社リコー 充電制御回路への電源供給を行う電源回路、その電源回路を備えた充電装置及び充電制御回路への電源供給方法
US8390244B2 (en) * 2007-03-30 2013-03-05 Nipro Healthcare Systems, Llc Rechargeable battery backup apparatus and method for insulin pump
EP2151097B1 (en) 2007-05-21 2018-02-21 Hyster-Yale Group, Inc. Energy recapture for an industrial vehicle
US7754361B2 (en) * 2007-05-30 2010-07-13 Idatech, Llc Fuel cell systems with maintenance hydration by displacement of primary power
US20080299423A1 (en) * 2007-05-30 2008-12-04 Laven Arne Fuel cell systems with maintenance hydration
US20100285379A1 (en) * 2007-11-13 2010-11-11 Schrieber Jeffrey W Transitioning an electrochemical cell stack between a power producing mode and a pumping mode
NZ585511A (en) * 2007-11-14 2013-02-22 Renergyx Pty Ltd Electrical energy distriution system with a supply side and delivery side form a DC loop
US7745948B2 (en) * 2007-11-28 2010-06-29 General Electric Company Emergency pitch drive unit for a wind turbine
US20090160255A1 (en) * 2007-12-20 2009-06-25 Grady John K Uninterruptible power supply
TWI339908B (en) * 2007-12-26 2011-04-01 Taiwan Textile Res Inst Flexible power apparatus
US20090189445A1 (en) * 2008-01-24 2009-07-30 Renewable Energy Holdings, Llc Renewable energy management and storage system
US8731732B2 (en) * 2008-02-25 2014-05-20 Stanley Klein Methods and system to manage variability in production of renewable energy
WO2009154748A2 (en) 2008-06-17 2009-12-23 Rosemount Inc. Rf adapter for field device with low voltage intrinsic safety clamping
US8250924B2 (en) 2008-04-22 2012-08-28 Rosemount Inc. Industrial process device utilizing piezoelectric transducer
US20090266397A1 (en) * 2008-04-23 2009-10-29 Gm Global Technology Operations, Inc. Solar battery charging system and optional solar hydrogen production system for vehicle propulsion
US8683247B2 (en) * 2008-06-12 2014-03-25 Advanced Micro Devices, Inc. Method and apparatus for controlling power supply to primary processor and portion of peripheral devices by controlling switches in a power/reset module embedded in secondary processor
US20110217615A1 (en) * 2008-06-13 2011-09-08 Ceramic Fuel Cells Limited Fuel cell stabilisation system and method
US8847571B2 (en) * 2008-06-17 2014-09-30 Rosemount Inc. RF adapter for field device with variable voltage drop
US8929948B2 (en) 2008-06-17 2015-01-06 Rosemount Inc. Wireless communication adapter for field devices
US8694060B2 (en) 2008-06-17 2014-04-08 Rosemount Inc. Form factor and electromagnetic interference protection for process device wireless adapters
US8263276B1 (en) * 2008-07-08 2012-09-11 Bloom Energy Corporation Startup power control in a fuel cell system
CN101685333B (zh) * 2008-09-25 2011-11-09 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 电子设备及其电源连接模组
US8106540B2 (en) * 2008-10-10 2012-01-31 General Electric Company Compensation system for power transmission
US20100090463A1 (en) * 2008-10-10 2010-04-15 Jacob Johannes Nies Combined environmental monitoring and power supply device
US8988912B2 (en) * 2008-10-23 2015-03-24 Leach International Corporation System and method for emulating an ideal diode in a power control device
US8324758B2 (en) * 2009-03-30 2012-12-04 Encell Technology, Inc. Parallel power back-up system
BRPI1007723A2 (pt) 2009-05-12 2018-03-06 Icr Turbine Engine Corp sistema de armazenamento e conversão de turbina a gás
US20100318007A1 (en) * 2009-06-10 2010-12-16 O'brien Donald J Electromechanical tactile stimulation devices and methods
WO2010144850A1 (en) * 2009-06-12 2010-12-16 Idatech, Llc Systems and methods for independently controlling the operation of fuel cell stacks and fuel cell systems incorporating the same
US9674976B2 (en) 2009-06-16 2017-06-06 Rosemount Inc. Wireless process communication adapter with improved encapsulation
US8626087B2 (en) 2009-06-16 2014-01-07 Rosemount Inc. Wire harness for field devices used in a hazardous locations
US8866334B2 (en) 2010-03-02 2014-10-21 Icr Turbine Engine Corporation Dispatchable power from a renewable energy facility
US8984895B2 (en) 2010-07-09 2015-03-24 Icr Turbine Engine Corporation Metallic ceramic spool for a gas turbine engine
US8604637B2 (en) * 2010-07-27 2013-12-10 GM Global Technology Operations LLC Method for high voltage bus control in fuel cell vehicles
CN103069685A (zh) * 2010-08-10 2013-04-24 北卡罗来纳康姆斯科普公司 非充电电池备用单元(bbu)
US10761524B2 (en) 2010-08-12 2020-09-01 Rosemount Inc. Wireless adapter with process diagnostics
US8669670B2 (en) 2010-09-03 2014-03-11 Icr Turbine Engine Corporation Gas turbine engine configurations
TWI586842B (zh) * 2010-09-15 2017-06-11 首威公司 氟之製造工廠及使用彼之方法
US8970176B2 (en) * 2010-11-15 2015-03-03 Bloom Energy Corporation DC micro-grid
JP6050757B2 (ja) 2010-11-15 2016-12-21 ブルーム エナジー コーポレーション 直流マイクログリッド機能を備えた自立運転可能な燃料電池システム
US20120169300A1 (en) * 2011-01-04 2012-07-05 General Electric Company Integrated electric meter with var capability
US9837821B2 (en) 2011-03-25 2017-12-05 Green Charge Networks Llc Energy allocation for energy storage cooperation
US9306396B2 (en) 2011-03-25 2016-04-05 Green Charge Networks Llc Utility distribution control system
US9893526B2 (en) 2011-03-25 2018-02-13 Green Charge Networks Llc Networked power management and demand response
DE102011001786A1 (de) * 2011-04-04 2012-10-04 Woodward Kempen Gmbh Schaltschrankanordnung einer Vorrichtung zur Erzeugung elektrischer Energie
US9051873B2 (en) 2011-05-20 2015-06-09 Icr Turbine Engine Corporation Ceramic-to-metal turbine shaft attachment
US20130093378A1 (en) * 2011-10-17 2013-04-18 Wen-Lo Chen Automatic charging system for electric vehicle
US9310794B2 (en) 2011-10-27 2016-04-12 Rosemount Inc. Power supply for industrial process field device
US9434258B2 (en) * 2011-11-18 2016-09-06 GM Global Technology Operations LLC Power converter with diagnostic unit power supply output
CN103160851B (zh) * 2011-12-12 2015-11-25 清华大学 膜反应器
CN103160849B (zh) * 2011-12-12 2016-06-08 清华大学 二氧化碳电化学还原转化利用的方法
CN103160850B (zh) * 2011-12-12 2015-09-30 清华大学 膜反应器
US9007027B2 (en) 2012-01-31 2015-04-14 Green Charge Networks Llc Charge management for energy storage temperature control
US9048671B2 (en) 2012-02-24 2015-06-02 Green Charge Networks Llc Delayed reactive electrical consumption mitigation
US10094288B2 (en) 2012-07-24 2018-10-09 Icr Turbine Engine Corporation Ceramic-to-metal turbine volute attachment for a gas turbine engine
US10140670B2 (en) 2012-08-31 2018-11-27 Engie Storage Services Na Llc Energy management methods and systems based on financial impact
US20140106247A1 (en) 2012-10-16 2014-04-17 Bloom Energy Corporation Energy Load Management System
JP6223833B2 (ja) * 2014-01-09 2017-11-01 株式会社東芝 電力系統安定化装置
KR101373850B1 (ko) 2014-02-07 2014-03-26 주식회사 네스앤텍 유선 비행체의 전원공급시스템
CN103825332B (zh) * 2014-03-06 2017-02-15 江苏氢电新能源有限公司 一种有效保护燃料电池减少储能电池数量的直流输出系统
JP6303642B2 (ja) * 2014-03-13 2018-04-04 ブラザー工業株式会社 交流無停電電源システム
US9859703B2 (en) * 2015-11-19 2018-01-02 Shepherd Hydricity, Inc. Method for using chemical thermodynamics to buffer the voltage of electric circuits and power systems
CN107431353A (zh) * 2015-12-22 2017-12-01 慧与发展有限责任合伙企业 为电子部件供能的燃料电池
JP6574696B2 (ja) * 2015-12-24 2019-09-11 京セラ株式会社 電力制御装置、電力制御方法及び燃料電池システム
GB201603080D0 (en) * 2016-02-23 2016-04-06 Univ Hertfordshire Higher Education Corp Fuel cell hybrid power system
US10367215B2 (en) 2016-05-23 2019-07-30 Bloom Energy Corporation Fuel cell system with variable auxiliary bus voltage and method of operating thereof
US10938224B2 (en) * 2016-08-16 2021-03-02 Helion Concepts, Inc. Hardware/software reconfigurable, intelligent and versatile electrical energy provisioning system for on-grid and off-grid applications
US10999652B2 (en) 2017-05-24 2021-05-04 Engie Storage Services Na Llc Energy-based curtailment systems and methods
US10658841B2 (en) 2017-07-14 2020-05-19 Engie Storage Services Na Llc Clustered power generator architecture
AU2018409334B2 (en) * 2018-02-19 2022-03-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Control apparatus for power supply system, control method for power supply system, and power supply system
JP7153457B2 (ja) * 2018-03-13 2022-10-14 株式会社日立製作所 再生可能エネルギ発電システムの電力変動緩和方法、および、再生可能エネルギ発電システム
WO2019183427A1 (en) 2018-03-22 2019-09-26 Continental Motors, Inc. Engine ignition timing and power supply system
DE102018213171A1 (de) * 2018-08-07 2020-02-13 Audi Ag Elektrisches Energiesystem mit Brennstoffzellen
US11451085B2 (en) * 2020-08-31 2022-09-20 Caterpillar Inc. Fuel cell and battery backup power sources within power systems
GB2602253A (en) * 2020-12-15 2022-06-29 Enapter S R L A control system and method for controlling a micro-grid

Family Cites Families (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4021323A (en) * 1975-07-28 1977-05-03 Texas Instruments Incorporated Solar energy conversion
US4341607A (en) * 1980-12-08 1982-07-27 E:F Technology, Inc. Solar power system requiring no active control device
JPH04304126A (ja) * 1991-04-01 1992-10-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 燃料電池電力供給装置
JP2989353B2 (ja) 1991-11-29 1999-12-13 三洋電機株式会社 ハイブリッド燃料電池システム
US5810284A (en) * 1995-03-15 1998-09-22 Hibbs; Bart D. Aircraft
JPH0937412A (ja) 1995-07-21 1997-02-07 Railway Technical Res Inst 再生型燃料電池
DE19538381C2 (de) * 1995-10-14 1999-07-15 Aeg Energietechnik Gmbh Anordnung zur unterbrechungsfreien Stromversorgung elektrischer Verbraucher
EP0782209A1 (en) 1995-12-29 1997-07-02 FINMECCANICA S.p.A. AZIENDA ANSALDO A supply system with fuel cells and a buffer battery for a self-supplied vehicle with electric drive
JPH10153165A (ja) 1996-11-21 1998-06-09 Tatsuno Co Ltd 電力供給システム
US5942811A (en) * 1997-07-28 1999-08-24 Sony Corporation Apparatus and method for extending the supply of reserved power during a line power interruption
US5900330A (en) * 1997-09-25 1999-05-04 Kagatani; Takeo Power device
US5994793A (en) * 1998-05-11 1999-11-30 Multipower, Inc. Uninterruptible power supply with plurality of inverters
ID28260A (id) 1998-05-19 2001-05-10 Sure Power Corp Sistem daya
JP2000032685A (ja) 1998-07-10 2000-01-28 Shinko Pantec Co Ltd 無停電電源システム
US6459231B1 (en) * 1999-05-03 2002-10-01 Takeo Kagatani Power device
US6134124A (en) * 1999-05-12 2000-10-17 Abb Power T&D Company Inc. Universal distributed-resource interface
JP2000333386A (ja) 1999-05-18 2000-11-30 Ntt Power & Building Facilities Inc バックアップ電源システム
JP2000341881A (ja) 1999-05-25 2000-12-08 Ntt Power & Building Facilities Inc 交流無停電電源システム
JP2000341879A (ja) 1999-05-25 2000-12-08 Ntt Power & Building Facilities Inc 交流無停電電源システム
US6184593B1 (en) * 1999-07-29 2001-02-06 Abb Power T&D Company Inc. Uninterruptible power supply
US6163088A (en) * 1999-09-30 2000-12-19 Caterpillar Inc. Method and apparatus for providing standby power from a generator using capacitor supplied voltage
CN1409878A (zh) 1999-10-12 2003-04-09 通用氢气公司 氢/电能源分配系统
EP1284041A4 (en) 2000-03-20 2004-12-29 Alpha Tech Inc NON-INTERRUPTABLE POWER SUPPLIES WITH FUEL CELLS
JP2001266923A (ja) 2000-03-22 2001-09-28 Matsushita Seiko Co Ltd 遠隔地用電源装置
US6522955B1 (en) 2000-07-28 2003-02-18 Metallic Power, Inc. System and method for power management
WO2002011267A2 (en) * 2000-07-28 2002-02-07 International Power Systems, Inc. Dc to dc converter and power management system
JP2002075388A (ja) 2000-08-25 2002-03-15 Sekisui Chem Co Ltd 給電システムの稼動方法および給電システム
JP2002078238A (ja) 2000-08-31 2002-03-15 Nagoya Electric Works Co Ltd 情報表示装置の非常用電源装置
US6811913B2 (en) * 2000-11-15 2004-11-02 Technology Management, Inc. Multipurpose reversible electrochemical system
US6465910B2 (en) * 2001-02-13 2002-10-15 Utc Fuel Cells, Llc System for providing assured power to a critical load
US20020117899A1 (en) * 2001-02-26 2002-08-29 Jeff Seefried Telecommunications power distribution systems, telecommunications power distribution circuits and methods of supplying power to at least one telecommunications device
US6731023B2 (en) * 2001-03-29 2004-05-04 Autoliv Asp, Inc. Backup power supply for restraint control module
FR2823592B1 (fr) 2001-04-13 2005-10-07 Framatome Anp Dispositif d'alimentation electrique de secours de composants auxiliaires d'une centrale nucleaire et procede de mise en oeuvre
JP2005506817A (ja) * 2001-10-12 2005-03-03 プロトン エネルギー システムズ,インク. バックアップ電力を最大化するための短時間のブリッジ電力の制御及び回復を行う方法及びシステム
US6555989B1 (en) * 2001-11-27 2003-04-29 Ballard Power Systems Inc. Efficient load-following power generating system
US6881509B2 (en) * 2001-12-19 2005-04-19 Abb Research Ltd. Fuel cell system power control method and system
AU2002357654A1 (en) * 2002-09-13 2004-04-30 Proton Energy Systems, Inc. Method and system for balanced control of backup power
JP2004111247A (ja) 2002-09-19 2004-04-08 Gen-Tech Inc イオン共振型質量分析計

Also Published As

Publication number Publication date
US6902837B2 (en) 2005-06-07
US7244524B2 (en) 2007-07-17
US20040053082A1 (en) 2004-03-18
EP1540758A1 (en) 2005-06-15
US20050122653A1 (en) 2005-06-09
CA2494285A1 (en) 2004-03-25
WO2004025765A1 (en) 2004-03-25
AU2002357654A1 (en) 2004-04-30
JP2005539471A (ja) 2005-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4058439B2 (ja) 電力システム
US7060379B2 (en) Method and system for controlling and recovering short duration bridge power to maximize backup power
EP2240993B1 (en) Backup power system and method
US6787259B2 (en) Secondary power source for use in a back-up power system
US7839020B2 (en) Electric power supply system
EP2738902B1 (en) Power supply system, distribution device, and power control device
US10511173B2 (en) Power controller, power control method, and power control system
US20060006739A1 (en) Uninterruptible power supplies
US7557531B2 (en) Power system utilizing flow batteries
EP2784906B1 (en) Power supply control system and power supply control method
JP5207060B2 (ja) 蓄電・非常用発電電源装置を活用した自立運転システム
JP2017117673A (ja) 電力制御装置、電力制御方法及び燃料電池システム
KR101047022B1 (ko) 계통연계형 연료전지시스템의 전원제어방법 및 장치
JP4624717B2 (ja) 電源システム
US11451085B2 (en) Fuel cell and battery backup power sources within power systems
JP5305578B2 (ja) 燃料電池システム
KR19990038200U (ko) 태양열을 이용한 전원 공급 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070412

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees