JP4056219B2 - 滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレース - Google Patents

滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレース Download PDF

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Description

【0001】
【発明の分野】
この発明は、滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレースに関する。
【従来の技術】
【0002】
例えば図10のストッキングの10の斜線部分にレースを使用するとレースでは縮む力が弱い為滑り落ちやすく、ずれ落ちやすかった。したがってレースの裏に滑り止めの樹脂、例えばシリコンを線状又は帯状に接着した商品が開発された。しかしこれは、シリコン樹脂の触感に違和感をとなえる人やかぶれをおこす人の苦情が多かった。また洗濯するにつれて滑り止め効果がおちたり、コスト高になる不利があった。
【0003】
また細巾テープに太いゴムを折り込んで滑り止め効果を求めるものも開発されたが、巾が限定されたり、無地のテープ状の物であるためデザインの発展性に乏しいという不利があった。
【0004】
また普通のレースでは、滑り止め効果が付いてない為、ガーターベルト等が必要であった。よってこれらの悪い点を解消した滑り止め機能の付いてるレースが求められていた。
【0005】
また裏面にパイルを形成するレースとしては特許第2735783号があるが、スパンデックスの様な高伸縮糸ではパイルを形成することが出来なかった。ましてやパイルを同じ大きさに統一させることは不可能なことであった。またパイルの傾く方向を統一させることもできなかった。
【0006】
【発明の課題】
上記の問題を解決した滑り止め機能付き伸縮ラッセルレースを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、レース伸縮用スパンデックス糸を挿入した経編伸縮レース地の裏側に、滑り止め用スパンデックス糸を4コースから50コースごとに同一ウェールまたは1ウェールあるいは2ウェール移動させて挿入し、前記レース伸縮用スパンデックス糸に前記滑り止め用スパンデックス糸よりも強い張力をかけることによって前記滑り止め用スパンデックス糸をパイル状に突出させたのである。
また、前記滑り止め用スパンデックス糸を、4コースから50コース毎に1ウェール右方向に移動しながら1コース挿入させ、その後2ウェール左方向に移動しながら1コース挿入させた後、元のウェールに戻りながら1コース挿入するという動作を繰り返し全てのパイル状突出を右方向に統一して傾かせることができる。
さらに、前記滑り止め用スパンデックス糸を、4コースから50コース毎に1ウェール左方向に移動しながら1コース挿入させ、その後2ウェール右方向に移動しながら1コース挿入させた後、元のウェールに戻りながら1コース挿入するという動作を繰り返し全てのパイル状突出を左方向に統一して傾かせることができる。
【0008】
【実施の形態】
以下、この発明の実施形態の1例を添付図面に基づいて説明する。図1のAがレース地の1経糸の図、Bがレース地の1経糸と3 レース伸縮用のスパンデックス挿入糸を記入した図、Cがレース地の1経糸と4滑り止め挿入糸を記入した図、Dが1経糸と2緯糸を記入した図、Eがレース地の図、つまりA、B、C、Dを合わせた図だが2緯糸を記入すると図が非常に見にくいので省いた。1は経糸で鎖編をしている。2は緯糸であり各ウェールを適宜連結させる糸である。1経糸に2緯糸を挿入させることにより連結させている。3のレース伸縮用のスパンデックス挿入糸は、レースを伸縮させる為に挿入されている。1経糸に3レース伸縮用のスパンデックス挿入糸を同一ウェールに毎コース挿入させることにより伸縮性をだしている。4の滑り止め挿入糸(スパンデックス糸)は、滑り止め効果をもたらす為に挿入されている。3のレース伸縮用のスパンデックス挿入糸の張力を強く、4の滑り止め挿入糸(スパンデックス糸)の張力を弱くすることで、編地にパイルを形成する。但し2緯糸の構造は図1のDに記入されてる構造とは限らない。また3レース伸縮用のスパンデックス挿入糸を毎コース挿入するとは限らないし、毎ウェール挿入するとも限らない。4の滑り止め挿入糸(スパンデックス糸)の構造も図1の構造とは限らない。
【0009】
しかし従来の技術では、伸縮編レース地に伸縮性のない糸を挿入することでパイル状に形成にすることは可能であったが、高伸縮糸でパイルを形成することは不可能であった。なぜなら通常パイルを形成する場合、レース伸縮用のスパンデックス挿入糸とパイル形成糸は同じ張力で挿入するか、パイル形成糸を消極的に挿入する方法しかなかったからである。しかしこの発明で使用される4滑り止め挿入糸(スパンデックス糸)は高伸縮糸である為、4滑り止め挿入糸(スパンデックス糸)の糸長が上記方法で挿入すると部分部分で極端に変化する。つまり4滑り止め挿入糸(スパンデックス糸)が伸びている時に挿入された部分の糸の長さと、縮んだときに挿入された部分の糸の長さが極端に異なる為、一定のパイルの大きさに統一することが不可能である為である。
【0010】
よってこの発明のレースでは3レース伸縮用のスパンデックス挿入糸、4滑り止め挿入糸(スパンデックス糸)の糸の供給部分にそれぞれ積極送り装置を取り付けることにより、それぞれの糸の張力をコントロールすることを可能にした。4滑り止め挿入糸(スパンデックス糸)の張力を弱く、3レース伸縮用のスパンデックス挿入糸の張力を強く、常に一定に管理することにより高伸縮糸によるパイル地の形成が可能になった。但し1経糸、2緯糸にも積極送り装置を取り付ける方がレースの柄が美しくなる為好ましい。
【0011】
図1の場合、経糸に挿入された3滑り止め挿入糸は16コース後、1つ右隣の経糸に挿入され、その16コース後、もとの経糸に挿入されるという動作をくり返している。1経糸にはナイロン、エステル等が使用され、2緯糸にはナイロン、エステル、キュプラ、綿、テトロン等が使用される。4滑り止め挿入糸にはスパンデックス糸等の高伸縮糸が使用される。挿入糸の太さは70デニールから900デニールまで可能だが、特に420デニール以上から840デニールまでが好ましい。実際は通常のラッセルレースと同じように図11の様にレース地の表側に柄糸を挿入して柄を形成したり、ピコット形成糸を挿入してピコットを形成したりする。図11は緯糸を記入すると図が非常に見にくいので省いた。また例えば図12のように4滑り止め挿入糸を16コース毎に1ウェール右方向に移動しながら1コース挿入させ、その後2ウェール左方向に移動しながら1コース挿入させた後、元のウェールに戻りながら1コース挿入させるという動作を繰り返すと全てのパイルを図13のように右方向に統一して傾かせることが出来る。これにより肌触りが良くなり、見た目も美しくなる。図12、図13とも緯糸を記入すると図が非常に見にくいので省いた。
【0012】
この発明のレースを取り付けたストッキングを着用し、レースをずらしてみた。図2はこの発明の滑り止め機能付き伸縮ラッセルレースの柄糸ピコット形成糸を省いた側面図を表わし、図3、図4、図5はこの発明の滑り止め機能付き伸縮ラッセルレースを裏から見た状態の図である。図3はレースを動かしていない状態の図で、図4、図5は6レースをずらした方向へずらした状態の図である。レースの裏側の4滑り止め挿入糸は5矢印1の回転方向に回転しながら、また11矢印2方向に引っ張られながら伸びている。そしてある一定地点まで伸びるとポリウレタンのゴムの様な特性が働き、図5の8矢印3ように回転した部分は逆回転して元に戻ろうとするし、伸ぴた部分も9矢印4の方向に戻ろうとする為、レース自体が7レースの戻ろうとする力の方向にもどろうとする。よって滑り止めの役割を十分に発揮するレースができた。
【0013】
また図6、図7は滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレース断面図であり、図6は全てのウェールに滑り止め挿入糸を挿入した図で、図7は1ウェールおきに滑り止め挿入糸を挿入した図である。図6の様に全ウェールに挿入するより、図7の様に1ウェールおきに挿入する方が、図7の様に4滑り止め挿入糸と隣の挿入糸との間に間隔があく為、溝の様な凹凸ができ、肌に3滑り止め挿入糸が食い込み、より滑り止め効果が高くなった。但し4滑り止め挿入糸を2ウェールおきに挿入しても構わない。
【0014】
また普通のポリウレタン糸の断面図は、図8のように円形をしているが、図9の様な長方形型のポリウレタン糸の4滑り止め挿入糸を使用して上記実験をすると肌と4滑り止め挿入糸の接着する面積が大きくなるためより肌と密着し、また長方形型の為ポリウレタンが回転せず4滑り止め挿入糸が滑ること無く引っ張られレースのずれがダイレクトに4滑り止め挿入糸に伝わる為、より滑り止め効果が高くなった。
【0015】
【発明の効果】
この発明の滑り止めレースによればかぶれにくく、低コストで、デザインの発展性にも優れ、しかも洗濯しても効果が落ちない滑り止めレースができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレースの柄糸とピコット形成糸を省いたレース地の組織図。
【図2】この発明の滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレースの柄糸とピコット形成糸を省いた側面図。
【図3】この発明の滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレースの柄糸とピコット形成糸を省いた裏面図。
【図4】この発明の滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレースをずらした時の柄糸とピコット形成糸を省いた裏面図。
【図5】この発明の滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレースをずらした時の柄糸とピコット形成糸を省いた裏面図。
【図6】この発明の滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレースの4滑り止め挿入糸を毎ウェール挿入したレース地の柄糸とピコット形成糸を省いた正面図。
【図7】この発明の滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレースの4滑り止め挿入糸を1ウェールおきに挿入したレース地の柄糸とピコット形成糸を省いた正面図。
【図8】通常のポリウレタンの断面図。
【図9】長方形型のポリウレタンの断面図。
【図10】ストッキングの図。
【図11】この発明の滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレースの緯糸を省いたレース地の組織図。
【図12】この発明の滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレースの緯糸を省いたレース地の組織図。
【図13】この発明の滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレースの裏面図。
【符号の説明】
1 経糸
2 緯糸
3 レース伸縮用のスパンデックス挿入糸
4 滑り止め挿入糸
5 矢印1
6 レースをずらした方向
7 レースの戻ろうとする力の方向
8 矢印3
9 矢印4
10 レースを使用する部分
11 矢印2
12 柄糸
13 ピコット形成糸

Claims (3)

  1. レース伸縮用スパンデックス糸を挿入した経編伸縮レース地の裏側に、滑り止め用スパンデックス糸を4コースから50コースごとに同一ウェールまたは1ウェールあるいは2ウェール移動させて挿入し、前記レース伸縮用スパンデックス糸に前記滑り止め用スパンデックス糸よりも強い張力をかけることによって前記滑り止め用スパンデックス糸をパイル状に突出させた滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレース。
  2. 前記滑り止め用スパンデックス糸を、4コースから50コース毎に1ウェール右方向に移動しながら1コース挿入させ、その後2ウェール左方向に移動しながら1コース挿入させた後、元のウェールに戻りながら1コース挿入するという動作を繰り返し全てのパイル状突出を右方向に統一して傾かせた請求項1に記載の滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレース。
  3. 前記滑り止め用スパンデックス糸を、4コースから50コース毎に1ウェール左方向に移動しながら1コース挿入させ、その後2ウェール右方向に移動しながら1コース挿入させた後、元のウェールに戻りながら1コース挿入するという動作を繰り返し全てのパイル状突出を左方向に統一して傾かせた請求項1に記載の滑り止め機能付き伸縮細巾ラッセルレース。
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