JP4053174B2 - 鉄道車両の横揺れ抑制装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車体の台車に対する左右方向への変位である横揺れを抑制して乗心地の向上を図る鉄道車両の横揺れ抑制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の鉄道車両の横揺れ抑制装置としては、例えば、本願特許出願人が平成7年3月3日付で財団法人鉄道総合技術研究所と共同で特許出願し、平成8年9月17日付で特許出願公開された特開平8−239040号公報に開示されたようなものが知られている。
【0003】
すなわち、このものは、図3にみられるように、車体1に設置した検出器2で得た車体横揺れ速度または加速度を入力信号として処理ユニット3を通しコントローラ4に入力する。
【0004】
しかも、この場合において、上記した鉄道車両の横揺れ抑制装置は、一台の車両を前後二分割して前または後側の台車6の直上にある車体1の床面部分に設置した各検出器2と、車体1および前後各台車6間に介装したそれぞれのセミアクティブダンパ7とで構成している。
【0005】
その結果、当該システムは、車体1の前部若しくは後部でそれぞれ完結しており、車体1を前後独立と考えて構成している。ただし、コントローラ4だけは車体1の前後で共通使用としている。
【0006】
このようにして、車体横揺れ速度または加速度を前後別々にそれぞれ二つの検出器2で検知し、それぞれの処理ユニット3を通してコントローラ4に入力すると共に、バルブドライバ5を介して車体1と前後各台車6の間に横方向へと向けて介装したそれぞれのセミアクティブダンパ7のソレノイドバルブ8に指令を与え、これらセミアクティブダンパ7を個々に効かせて車体1の全体としての横揺れを抑制するようにしている。
【0007】
なお、上記コントローラ4での制御則としては、本願特許出願人が平成9年4月28日付で特許出願し、平成10年11月10日付で特許出願公開された特開平10−297485号公報で開示されているように、前台車上若しくは後台車上の車体の絶対速度にスカイフックゲインを乗じたものを車体制御力として用いている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、従来のこの種の鉄道車両の横揺れ抑制装置にあっては、制御に用いる車体横揺れ速度を検出器2で検知した車体横揺れ加速度を積分し、当該車体横揺れ加速度を車体横揺れ速度に換算して用いるなり、或いは、検出器2にで直に車体横揺れ速度として検出するようにしている。
【0009】
その結果、例えば、緩和曲線走行中などの走行状態によっては、検出器2で検知した図4(a)の車体横揺れ加速度を積分して図4(b)の実線のような車体横揺れ速度を算出するなり、或いは、検出器2で直に図4(b)の実線のような車体横揺れ速度を検出しようとしても、例えばカーブの入口や出口の部分で加わる横加速度の影響を受けて車体横揺れ加速度から算出した車体横揺れ速度の演算誤差、または、検出器2で直に検出した車体横揺れ速度の検出誤差により車体横揺れ速度が図4(b)の破線のようにドリフトしてしまうことになる。
【0010】
そのために、車体横揺れの絶対速度をもとに車体1の制御力を演算するスカイフック制御にあっては、正常な制御が行えない事態が発生して鉄道車両としての乗心地を却って悪くしてしまうという不都合を生じることになる。
【0011】
したがって、この発明の目的は、車体横揺れ速度の演算誤差または検出誤差に基づくドリフト時の車体制御力を良好に確保することで、当該ドリフト時における車両の乗心地を改善することのできる鉄道車両の横揺れ抑制装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記したこの発明の目的は、前後の台車直上における車体床面に設置されて車体横揺れ速度或いは加速度を検知する検出器と、検出器からの信号から車体横揺れ速度を得て車体制御力信号に処理する処理ユニットを含むコントローラと、車体制御力信号に基いて車体の横揺れを抑制する車体と台車との間に横方向へと向けて介装したセミアクティブダンパとからなる鉄道車両の横揺れ抑制装置において、コントローラへと次々に読み込んだ車体横揺れ速度の正負をその都度判別して前回処理した車体横揺れ速度の処理結果の符号と比較し、同一符号であればカウントアップを行い、異なる符号であった場合にはリセットし、しかも、上記したカウントアップが予め設定した時間を越えて行われた場合においてのみ、車体横揺れ速度の検出にドリフトが発生したと判断して車体と台車間に介装したセミアクティブダンパを本来の機能で働かせることなく、伸縮両方向の減衰力が同一となる通常のパッシブダンパとして機能させることにより達成される。
【0013】
すなわち、車体横揺れ速度の演算誤差または検出誤差に基づくドリフトの発生時にあっては車体横揺れ速度が全体的に同一領域内で大きく変化し、かつ、ドリフトの消滅と共に変化しなくなる。
【0014】
したがって、コントローラへと次々に読み込んだ車体横揺れ速度の正負をその都度判別し、前回処理した車体横揺れ速度の処理結果の符号と比較して同一符号であればカウントアップを行い、異なる符号であった場合にはリセットする。
【0015】
そして、このカウントアップの状態が予め設定した時間を越えて行われたことで車体横揺れ速度の検出にドリフトが発生していることを検知し、当該検知に基づきコントローラからの信号でセミアクティブダンパを本来の機能で働かせることなく、伸縮両方向の減衰力が同一となる通常のパッシブダンパとして機能させる。
【0016】
また、リセットが予め設定した時間を越えないうちに行われた場合には、車体横揺れ速度の検出にドリフトが発生してないと判断してコントローラからセミアクティブダンパに対し、通常のセミアクティブ制御が実現されるような制御信号を制御指令として出力する。
【0017】
このようにして、車体横揺れ速度の演算誤差または検出誤差に基づくドリフト時の車体制御力を良好に確保することで、当該ドリフト時における車両の乗心地を改善することができることになるのである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を添付図面に示す実施の形態に基いて説明するに当り、図1には、鉄道車両の横揺れ抑制装置10のシステムの構成を、また、図2には、車体横揺れ速度のドリフト補償処理の制御則20をフローチャートで示す。
【0019】
図1に示す当該実施の形態による鉄道車両の横揺れ抑制装置10は、車体1の前後の台車6a,6bの直上にある車体1の床面に設けた検出器2a,2bからの車体横揺れ速度信号に基づき、コントローラ4aで車体制御力を演算して車体1と前後台車6a,6bとの間に横方向へと向けて介装したセミアクティブダンパ7a,7bのソレノイドバルブ8a,8bに減衰力を制御する指令を送り、これらセミアクティブダンパ7a,7bを個々に効かせて車体1の全体としての横揺れを抑制する。
【0020】
そうとは言っても、この場合において、検出器2a,2bからの車体横揺れ速度信号は、例えば、緩和曲線部分の走行中において図4(b)に破線で示したようなドリフトを起こし、正常な制御が行えないことになって鉄道車両としての乗心地を却って悪くしてしまうという事態が生じる。
【0021】
そこで、当該実施の形態にあっては、検出器2a,2bからの車体横揺れ速度信号に基いて直ちにセミアクティブダンパ7a,7bの減衰力を制御することなく、フローチャートで示す図2の制御則20にみられるように、最初のF1で前側の車体横揺れ速度を「dybf」と後側の車体横揺れ速度「dybr」を読み込む。
【0022】
上記した図2の制御則20は、F2からF11までが車両前側の台車6aにおける処理を、また、F12からF20までが車両後側の台車6bにおける処理をそれぞれ示している。
【0023】
そこで、先づ、F1で読み込んだ前側の車体横揺れ速度「dybf」の正負をF2で判断し、正の場合にはF4に示すようにフラグ「psin」を1とし、負の場合にはF3のように「psin」を0とする。
【0024】
このF4とF3におけるフラグ「psin」は、今回において検出した車体横揺れ速度のデータが正の値なのか、或いは、負の値なのかを認識するためのフラグである。
【0025】
次に、フラグ「psin」の値と前回の車体横揺れ速度のデータの正負を認識したフラグ「signfdat」の値とを比較し、F7に示すように前回のフラグ「signfdat」と今回のフラグ「psin」の値とが同一であればカウント値「countf」をアップし、同一でなかった場合にはF6のようにカウント値「countf」を0とする。
【0026】
続いて、F8にあっては、カウント値「countf」と予め設定された設定値「stime」とを比較し、カウント値「countf」が当該設定された設定値「stime」よりも大きかったら、F10のようにセミアクティブダンパ7aを予め設定した制御力に固定して伸縮方向の減衰力が同一となる通常のパッシブダンパとして働かせる。
【0027】
また、反対にカウント値「countf」が設定値「stime」よりも小さかった場合には、F9のようにセミアクティブダンパ7aに対してセミアクティブ制御を継続させる。
【0028】
すなわち、カウント値「countf」がカウントされ続けて予め設定した設定値「stime」以上になるということは、一定時間継続して車体横揺れ速度データが正方向または負方向に出力され続けているということになり、加速度等の影響によるドリフトが発生してると判断できることから、これによってセミアクティブダンパ7aの制御を切り換えるようにしたのである。
【0029】
また、F11では、今回のフラグ「psin」を次の処理のF5において前回のフラグ「signfdat」の値として使用するために格納しておく。
【0030】
なお、F12からF20は、車両後側の台車6bにおける制御フローを示すもので、F2からF11と全く同じ制御を行うことになるので、ここではその説明を省略する。
【0031】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、車体横揺れ速度のドリフト時における補償処理を可能としたことにより、当該車体横揺れ速度のドリフト時に横揺れ防止用のセミアクティブダンパを本来のセミアクティブ制御で用いることなく、伸縮両方向の減衰力が同一となる通常のパッシブダンパとして働かせ、正常に車体横揺れ阻止の制御が行えない状態の回避が可能になる。
【0032】
また、この発明によるドリフト補償処理を採用することにより、車体の横揺れが殆ど起らない車両停止時には車体横揺れ速度の符号が一定であり、停車時間が予め設定した時間を越えるとドリフト補償処理が働くことになるが、当該ドリフト補償処理は、セミアクティブダンパのソレノイドバルブに対する電源供給の停止によっても実現させることもできることから、当該電源供給の停止によって省エネルギ化と高価なソレノイドバルブの延命とを果すこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態である鉄道車両の横揺れ抑制装置をシステムとして示した平面図である。
【図2】同上、車体横揺れ速度のドリフト時の補償制御手順を示すフローチャートである。
【図3】従来から知られている鉄道車両の横揺れ抑制装置をシステムとして示した正面図である。
【図4】演算誤差や検出誤差で車体横揺れ速度にドリフトが発生する場合の状態を示した説明図である。
【符号の説明】
1 車体
2a,2b 車体横揺れ検出器
4a コントローラ
6a,6b 台車
7a,7b セミアクティブダンパ
10 鉄道車両の横揺れ制御装置
20 車体横揺れ速度のドリフト補償処理の制御則

Claims (1)

  1. 前後の台車直上における車体床面に設置されて車体横揺れ速度或いは加速度を検知する検出器と、検出器からの信号から車体横揺れ速度を得て車体制御力信号に処理する処理ユニットを含むコントローラと、車体制御力信号に基いて車体の横揺れを抑制する車体と台車との間に横方向へと向けて介装したセミアクティブダンパとからなる鉄道車両の横揺れ抑制装置において、コントローラへと次々に読み込んだ車体横揺れ速度の正負をその都度判別して前回処理した車体横揺れ速度の処理結果の符号と比較し、同一符号であればカウントアップを行い、異なる符号であった場合にはリセットし、しかも、上記したカウントアップが予め設定した時間を越えて行われた場合においてのみ、車体横揺れ速度の検出にドリフトが発生したと判断して車体と台車間に介装したセミアクティブダンパを本来の機能で働かせることなく、伸縮両方向の減衰力が同一となる通常のパッシブダンパとして機能させることを特徴とする鉄道車両の横揺れ抑制装置。
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