JP4052313B2 - 音声入出力装置 - Google Patents
音声入出力装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4052313B2 JP4052313B2 JP2005090224A JP2005090224A JP4052313B2 JP 4052313 B2 JP4052313 B2 JP 4052313B2 JP 2005090224 A JP2005090224 A JP 2005090224A JP 2005090224 A JP2005090224 A JP 2005090224A JP 4052313 B2 JP4052313 B2 JP 4052313B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- output
- signal
- electric signal
- unit device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Description
また、別の好ましい態様においては、前記単位デバイスから出力される電気信号を増幅して前記特定手段へ入力するとともに、前記信号処理手段から出力される電気信号を増幅して前記単位デバイスへ入力するアンプが前記単位デバイス毎に設けられていることを特徴としている。
(A:構成)
図1は、本発明の1実施形態に係る音声入出力装置10の構成例を表すブロック図である。この音声入出力装置10は、例えば、コンサートホールなどの音響空間に置かれるスピーカアレイとして機能する音声入出力デバイスアレイ110を含んでおり、この音声入出力デバイスアレイ110は、例えば、図2に示すように、m×n個の単位デバイスDU(i、j)(i=1〜m,j=1〜n)を面状に並べて構成されている。なお、以下では、これら複数の単位デバイスDU(i,j)の各々を区別する必要がない場合には、「単位デバイスDU」と表記する。この単位デバイスDUは、詳細な図示は省略したが、振動板を備えており、入力された電気信号に応じてその振動板を振動させ、その電気信号に対応する音声を出力するスピーカ機能と、外部音源から放音された音声に応じて上記振動板が振動した場合に、その振動を電気信号に変換して出力するマイクロホン機能とを併有している。また、本実施形態では、m×n個の単位デバイスDUがマトリクス状に配置されて矩形状のスピーカ面を形成している場合について説明するが、例えば円筒の周面状のスピーカ面を形成するように各単位デバイスDUが配置されている場合など、その配置は図2に示す配置に限定されるものではないことは言うまでもない。また、本実施形態では、音声入出力デバイスアレイ110がコンサートホールなどに置かれるスピーカアレイである場合について説明するが、一般家屋のリビングなどに置かれホームシアターシステムを形成するスピーカアレイであっても良いことは勿論である。
次いで、本実施形態に係る音声入出力装置10が行う動作のうち、その特徴を顕著に示す動作について図面を参照しつつ説明する。
(B−1:特性特定モードの動作例)
まず、動作モードが特性特定モードに設定されている場合に、音声入出力装置10が行う動作について説明する。なお、以下に説明する動作例では、所定の音響空間内において音声入出力装置10により音像が定位される位置に音源が置かれ、所定の音声(例えば、ピンクノイズやホワイトノイズなど)が出力されるものとする。具体的には、図3に示すような音響空間300において、音声入出力デバイスアレイ110のスピーカ面から距離Lだけ離れた位置に音源310が置かれ、この音源310から所定の音声が出力されるものとする。
このように本実施形態に係る音声入出力装置10によれば、ある音響空間内において所望の音像を所望の位置に定位させる際に、各単位デバイスDUについて設定するべきパラメータを容易に特定し記憶させることが可能になるといった効果を奏する。
次いで、動作モードが音声出力モードに設定されている場合に、音声入出力装置10が行う動作について説明する。なお、以下に説明する動作例では、図3に示す音響空間300において、上記音源310が置かれていた位置に音像を定位させるためのパラメータ(すなわち、上記特性特定モードの動作にて特定されたパラメータ)が各単位デバイス毎に記憶部160に記憶されているものとする。
以上、本発明の1実施形態について説明したが、上記実施形態に以下のような変形を加えても良いことは勿論である。
(1)上述した実施形態では、音声入出力デバイスアレイ110のスピーカ面から距離Lだけ離れた位置に音像を定位させる場合に、各単位デバイスについて設定するべきパラメータを特定する場合について説明した。しかしながら、例えば、音響空間300内の複数の位置について上記パラメータの特定を行い、各単位デバイスDUの各々について、上記パラメータを各位置毎に記憶部160へ格納しておくとしても勿論良い。このようにすると、オーディオ信号とともに、音像を定位させるべき位置を表すデータ(以下、位置データ)とを音声入出力装置10へ入力し、制御部170に、その位置データに対応するパラメータを記憶部160から読み出させて信号処理部180へ設定させるようにすることによって、音響空間300内を移動する音像を再現することが容易になるといった効果を奏する。
Claims (3)
- 振動板を備え、音像を定位させる位置に置かれている外部音源から放音された音による前記振動板の振動を第1の電気信号に変換して出力するマイクロホン機能および第2の電気信号に応じて前記振動板を振動させて該第2の電気信号に応じた音を出力するスピーカ機能を併有する単位デバイスを複数配置してなる音声入出力デバイスアレイと、
前記各単位デバイスから出力される第1の電気信号を解析し、該第1の電気信号の遅延および信号レベルを前記単位デバイス毎に特定する特定手段と、
前記特定手段が特定した遅延および信号レベルを、当該遅延および信号レベルが特定された前記第1の電気信号の出力元である前記単位デバイス毎に設定し、入力された電気信号の遅延および信号レベルを前記各単位デバイスに設定された遅延および信号レベルに応じて前記単位デバイス毎に調整して前記第2の電気信号として前記各単位デバイスへ出力する信号処理手段と
を具備することを特徴とする音声入出力装置。 - 記憶手段と、
前記特定手段により前記単位デバイス毎に特定された遅延または信号レベルを表すパラメータをその単位デバイス毎に前記記憶手段へ書き込む書き込み手段と、
を備え、
前記信号処理手段は、
外部から入力される電気信号の遅延および信号レベルを、前記単位デバイス毎に前記記憶手段に記憶されているパラメータに応じて調整し前記各単位デバイスへ出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の音声入出力装置。 - 前記単位デバイスから出力される電気信号を増幅して前記特定手段へ入力するとともに、前記信号処理手段から出力される電気信号を増幅して前記単位デバイスへ入力するアンプが前記単位デバイス毎に設けられている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の音声入出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005090224A JP4052313B2 (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 音声入出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005090224A JP4052313B2 (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 音声入出力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006279105A JP2006279105A (ja) | 2006-10-12 |
JP4052313B2 true JP4052313B2 (ja) | 2008-02-27 |
Family
ID=37213449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005090224A Expired - Fee Related JP4052313B2 (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 音声入出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4052313B2 (ja) |
-
2005
- 2005-03-25 JP JP2005090224A patent/JP4052313B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006279105A (ja) | 2006-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0762801B1 (en) | Non-directional speaker system with point sound source | |
US20200374610A1 (en) | Method and apparatus for capturing and rendering an audio scene | |
JP5446275B2 (ja) | 拡声システム | |
JP6090120B2 (ja) | 信号処理システムおよび信号処理方法 | |
EP3061266B1 (en) | Headphones and method for producing headphones | |
JP4258472B2 (ja) | 拡声システム | |
US20050141735A1 (en) | Speaker system to control directivity of a speaker unit using a plurality of microphones and a method thereof | |
JP5293291B2 (ja) | スピーカアレイ装置 | |
JP2005538589A (ja) | スマートスピーカ | |
CN102165791A (zh) | 双模扬声器 | |
US20060072765A1 (en) | Acoustic system, control method therefor, program for implementing the method, and storage medium storing the program | |
JP4052313B2 (ja) | 音声入出力装置 | |
JP4305407B2 (ja) | 音声入出力装置 | |
JP7060905B1 (ja) | 収音システム、収音方法及びプログラム | |
JP2004349795A (ja) | 局所空間拡声方法、局所空間拡声装置、局所空間拡声プログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体 | |
WO2014021178A1 (ja) | 音場支援装置および音場支援システム | |
JP4359208B2 (ja) | エリア限定拡声方法、エリア限定拡声装置 | |
JP2020038329A (ja) | サウンドシステム | |
JP2007295634A (ja) | 音出力システム | |
JP2015192256A (ja) | スピーカ装置 | |
JP2012142650A (ja) | 音声システム及び受話者端末 | |
JP4528280B2 (ja) | 楽音装置及び楽音制御方法。 | |
JP2006262290A (ja) | マルチチャネルオーディオ再生システムおよびマルチチャネルオーディオ再生方法 | |
JP2004023244A (ja) | 音響再生装置及び音響再生システム | |
JP2019087839A (ja) | オーディオシステムおよびその補正方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070508 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070706 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070807 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071009 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20071023 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071126 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111214 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121214 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131214 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |