JP4051453B2 - 立体トラス用ジョイント及びシャフトの組合せ - Google Patents

立体トラス用ジョイント及びシャフトの組合せ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ジャングルジム、トラス屋根、モニュメント、ゲート等の組立てに使用する立体トラス用ジョイント及びシャフトの組合せに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の立体トラス用ジョイントは、例えば特公昭56−29064号公報に開示されているように、各パイプの端部に回転可能に取り付けられているねじボルトと、このねじボルトに対して相対回転せず限定された軸方向移動可能に配設された回動筒機構とを有しており、この回動筒機構を用いてねじボルトが接続用中空ボールのねじ孔に回転嵌込み可能であり、該回動筒機構が接続用中空ボールの各偏平輪形面とパイプの棒の端部に於ける接続円盤の端面との間で締めつけ可能な空間骨組に於けるパイプ棒と接続用中空ボールとの間のねじ込み継手において、パイプ棒の長さ全体にわたって一定な外径は、パイプ棒端部の接続円盤を越えて、各回動筒機構と当接するようにした接続円盤の端面の所まで不変であり、且つ回動筒機構の外径の最小の所がパイプ棒とその接続円盤の各外径と同一か又は大きいことを特徴としている。
【0003】
しかし、上記の接続用中空ボールには、パイプ棒がねじ込まれるすべての接続箇所にねじ孔を形成する必要があり、接続用中空ボールの製造に手間がかかりコスト高となった。また、すべてのパイプ棒の両端にねじボルトを取り付ける必要があり、パイプ棒関連の部品点数が多くなりコストが割高となっていた。
【0004】
さらに、他の立体トラス用ジョイントは、実公平4−15841号公報に開示されているように、周面に適当数設けた各平坦状座面にねじ穴を形成したボール状ジョイントと、二つの上記ボール状ジョイント間を連結する棒部材とからなる立体トラス用ボール状ジョイントおよび棒部材の組合せであって、
上記棒部材は、棒部材本体のキャップの中心孔から連結用ボルトの軸部を可回転に突出させ、これに相対回転不可能かつ軸方向相対移動可能に角状スリーブを套挿し、この角状スリーブを回転させることにより、上記ボルトを、上記ボール状ジョイント周面の平坦状座面のねじ穴内に、上記角状スリーブの先端が上記平坦状座面に当接するようにしてねじ込むように構成されており、かつ、
上記ボルトの上記角状スリーブに対する軸方向相対移動可能範囲を、最も後退したときボルトの先端が角状スリーブの先端面から没入し、かつ最も伸出したときボルトの先端が角状スリーブの先端面から所定量突出するように設定するとともに、通常時、ボルトをその先端が上記角状スリーブの先端面から突出した位置に保持し、必要時に上記ボルトの先端をスリーブ内に後退させることができる保持手段を設けたことを特徴としている。
【0005】
しかし、上記立体トラス用ボール状ジョイントも、すべての棒部材の両端に連結用ボルトを取り付ける必要があり、それに加えて角状スリーブも取り付ける必要があるので、棒部材関連の部品点数が多くなり、コストが割高になってしまうことは解決されていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の従来例の問題点を解決するため、立体トラス用ジョイントに形成するねじ孔の数を極力減らし、または、パイプ関連の部品点数も極力減らすことにより、製造コストの割安な立体トラス用ジョイント及びシャフトの組合せを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 側面上端の所定位置に複数のシャフト挿入部の下半分が形成されるとともに、側面下端の所定位置に複数のシャフト挿入部の上半分が形成された上部本体と、
側面上端の所定位置に複数のシャフト挿入部の下半分が形成されるとともに側面下端の所定位置に複数のシャフト挿入部の上半分が形成され、上面が上部本体の下面に当接する下部本体と、
側面下端の所定位置に複数のシャフト挿入部の上半分が形成され、下面が上部本体の上面に当接する上部カバーと、
側面上端の所定位置の複数のシャフト挿入部の下半分が形成され上面が下部本体の下面に当接する下部カバーとからなる立体トラス用ジョイントであって、
これらのシャフト挿入部の下半分は、分割面に開口した断面半円孔状の切欠き部が形成されるとともに、該切欠き部に通ずる凹所が形成され、
これらのシャフト挿入部の上半分は、分割面に開口した断面半円孔状の切欠き部が形成されるとともに、該切欠き部に通ずる凹所が形成され、
上部カバーと上部本体、上部本体と下部本体及び下部本体と下部カバーとがそれぞれ当接することにより対応するシャフト挿入部の上半分と下半分が組合さってシャフト挿入部を形成し、
上部カバー、上部本体、下部本体及び下部カバーの4つのブロックを貫通するボルトによりこれらの4つのブロックを一体に結合可能とした。
(2) 立体トラス用ジョイントと、二つの前記立体トラス用ジョイント間を連結するシャフトとからなる立体トラス用ジョイント及びシャフトの組合せであって、
前記シャフトの両端には、前記立体トラス用ジョイントのシャフト挿入部に挿嵌し、係止される継手部が設けられる。
(3) とくに、前記シャフトの継手部がパイプの端部に固着されたノブ状体から構成するのが望ましい。
(4) また、上部及び下部に正四角柱状の凸部が上下対称に形成され、側部に正四角柱状の凸部が円対称に4ケ所形成されたコアと、
該コアの凸部間の凹所に嵌合されるとともに頂面にボルト穴が穿設された平面視略六角形状の8個のブラケットとからなる立体トラス用ジョイントであって、
前記ブラケットには、前記正四角柱状の凸部に当接しない辺に断面半円孔状の切欠き部が形成されるとともに、該切欠き部に通ずる凹所が形成され、
前記8個のブラケットには、前記コアの正四角柱状の凸部に当接しない辺同士を互に当接させることにより対応するシャフト挿入部の半分同士が組合さってシャフト挿入部を形成し、
前記ブラケットのボルト穴を貫通するボルトを締付けることにより、これら8個のブラケットを前記コアに一体的に結合したことを特徴とする。
(5) この場合、立体トラス用ジョイントと、二つの前記立体トラス用ジョイント間を連結するシャフトからなる立体トラス用ジョイント及びシャフトの組合せであって、
前記シャフトの両端には、前記立体トラス用ジョイントのシャフト挿入部に挿嵌されるフックが設けられる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一例を図面を参照して説明する。図1は、立体トラス用ジョイント(以下、「ジョイント」という)の分解斜視図である。ジョイントは、上部カバー体1、上部本体2、下部本体3及び下部カバー体4の4つのブロックから構成されている。そして、図2に示すように、これら4つのブロックを貫通するボルト5により、4つのブロックはボール状に一体に結合可能としてある。なお、上部カバー1と下部カバー4及び上部本体2と下部本体3は夫々説明の便宜上、上部、下部と表現しているが、同一部品であり、上部と下部は可逆性のものである。
【0009】
次に、これらの4つのブロックについて説明する。上部本体2は、平面視で略正八角形状に形成されたブロックであり、側面2aの上端の所定位置にシャフト挿入部の下半分21が4ケ所形成されている。また、側面2bの下端の所定位置にシャフト挿入部の上半分22が4ケ所形成されている。そして、中央部にはボルト5用の貫通穴23が穿設されている。
【0010】
下部本体3も、平面視で略正八角形状に形成されたブロックであり、上部本体2と共通部品とすることが望ましい。側面3bの上端の所定位置にシャフト挿入部の下半分32が4ケ所形成され、また、側面3aの下端の所定位置にシャフト挿入部の上半分31が4ケ所形成されている。そして、中央部にはボルト5用の貫通穴33が穿設されている。
【0011】
上部カバー1は、略四角錐台に形成され、側面1aの下端の所定位置にシャフト挿入部の上半分11が形成されている。また頂面1bにはボルト5用の貫通穴13が穿設されている。
【0012】
下部カバー4も略四角錐台に形成され、上部カバー1と共通部品である。側面4aの上端の所定位置にシャフト挿入部の下半分41が形成されている。そして、中央部には、ボルト5用のねじ穴43が形成されている。
【0013】
そして、これらのシャフト挿入部の下半分21,32,41は、例えば、上部本体2の下半分21について説明すれば、分割面に開口した断面半円孔状の切欠き部21aが形成されるとともに、この切欠き部21aに通ずる凹所21bが内部に形成されている(図4)。
【0014】
また、これらのシャフト挿入部の上半分11,22,31は、例えば、下部本体3の上半分31について説明すれば、分割面に開口した断面半円孔状の切欠き部31aが形成されるとともに、この切欠き部31aに通ずる凹所31bが内部に形成されている(図4)。
【0015】
そして、図2に示すように、上部カバー1と上部本体2、上部本体2と下部本体3及び下部本体3と下部カバー4とがそれぞれ当接することにより、対応するシャフト挿入部の上半分11と下半分21、上半分22と下半分32及び上半分31と下半分41が互に組合さってシャフト挿入部を形成している。
【0016】
次に、図3でシャフト6について説明する。シャフト6は、二つのブロック状ジョイントJ1間を連結するものであり、このシャフト6とジョイントJの組合せで立体トラスを組み立てるものである。シャフト6の両端にはジョイントJ1のシャフト挿入部に挿嵌される継手部61が設けられている。
【0017】
継手部61は、図3に示すように、シャフトの端部に固着されたノブ状体とするのが望ましく、このノブ状体は、シャフトの端面に溶接されており、前記シャフト挿入部に係止され、抜止めされている。なお、シャフト6は、この実施の形態ではステンレス製の中空棒であるが、棒状体であればよく、シャフトの概念には中実棒も含まれるし、素材も適宜選定できるものである。
【0018】
以上説明したショイントJ1とシャフト6の組合せを使用した立体トラスの組立方法を図5を参照して説明する。
(1)まず、平板上に下部本体3と下部カバー4を当接して所定の間隔で配置する。
(2)次に、水平シャフト6Hをこれらの上に乗せる。
(3)そして、上部本体2を水平シャフト6Hの上に乗せる。
(4)次に、斜めシャフト6Dを所定のシャフト挿入部に挿嵌して、組み込む。
(5)最後に、上部カバー1をかぶせて、ボルト5で固定する。その際、2段目の下部本体及び下部カバーを入れておく。
(6)以下、上記(1)〜(5)の繰り返しとなる。
【0019】
次に、本発明の他の実施の形態について図6〜図9を参照して説明する。図6(A)は、ジョイントの平面図、(B)は正面図である。
ジョイントJ2は、上部カバー101、上部本体102、下部本体103及び下部カバー104の4つのブロックから構成されている。そして、図7(B)に示すように、これら4つのブロックを貫通するボルト105により、4つのブロックはボール状に一体に結合可能としてある。
【0020】
次に、これらの4つのブロックについて、図7を参照して説明する。上部本体102は、平面視で略正八角形状に形成されたブロックであり、側面102aの上端の所定位置にシャフト挿入部の下半分121が4ケ所形成されている。また、側面102bの下端の所定位置にシャフト挿入部の上半分122が4ケ所形成されている。そして、中央部にはボルト105用の貫通穴123が穿設されている。
【0021】
下部本体103も、平面視で略正八角形状に形成されたブロックであり、上部本体102と共通部品としている。側面103bの上端の所定位置にシャフト挿入部の下半分132が4ケ所形成され、また、側面10aの下端の所定位置にシャフト挿入部の上半分131が4ケ所形成されている。そして、中央部にはボルト105用の貫通穴133が穿設されている。
【0022】
上部カバー101は、平面視で略八角形状に形成され、側面101aの下端の所定位置にシャフト挿入部の上半分111が4ケ所形成されている。また頂面101bにはボルト105用の貫通穴113が穿設されるとともに、回り止め用のキーピン用穴114が形成されている。
【0023】
下部カバー104も平面視で略八角形状に形成され、上部カバー101と共通部品にしている。側面104aの上端の所定位置にシャフト挿入部の下半分141が4ケ所形成されている。そして、中央部には、ボルト105用のねじ穴143が形成されている。
【0024】
そして、これらのシャフト挿入部の下半分121,132,141は、例えば、上部本体102の下半分121について説明すれば、分割面に開口した断面半円孔状の切欠き部121aが形成されるとともに、この切欠き部121aに通ずる凹所121bが内部に形成されている(図7(B))。
【0025】
また、これらのシャフト挿入部の上半分111,122,131は、例えば、下部本体103の上半分131について説明すれば、分割面に開口した断面半円孔状の切欠き部131aが形成されるとともに、この切欠き部131aに通ずる凹所131bが内部に形成されている(図7(B))。
【0026】
そして、図6に示すように、上部カバー101と上部本体102、上部本体102と下部本体103及び下部本体103と下部カバー104とがそれぞれ当接することにより、対応するシャフト挿入部の上半分111と下半分121、上半分122と下半分132及び上半分131と下半分141が組合さってシャフト挿入部を形成している。
【0027】
次に、図8で、シャフト106について説明する。シャフト106は、二つのジョイントJ2間を連結するものであり、このシャフト106とジョイントJ2の組合せで立体トラスを組み立てるものである。シャフト106の両端にはジョイントJ2のシャフト挿入部に挿嵌される継手部161が設けられている。
【0028】
継手部161は、図8に示すように、シャフトの端部に固着されたノブ状体とするのが望ましく、このノブ状体は、シャフトの端面に溶接されており、前記シャフト挿入部に係止され、抜止めされている。なお、シャフト106は、この実施の形態ではステンレス製の中空棒であるが(図8(B)参照)、棒状体であればよく、シャフトの概念には中実棒も含まれると共に材料も適宜選択・採用できる。
【0029】
キーピン107は、図9(A)〜(C)に示すように、くさび形状をなしており、ジョイントJ2を組立てる過程で、最後に上部カバー101をかぶせて、ボルト105で固定した後に、回り止めのために前記キーピン用穴114に打ち込んでおくものである。
【0030】
さらに、本発明の他の実施の形態について、図10〜図12を参照して説明する。図10(A)はジョイントJ3の平面図、(B)は正面図である。
【0031】
ジョイントJ3は、1個のコア202と8個のブラケット201の合計9つのブロックから構成されている。そして、図10に示すように、これら8個のブラケット201は、ブラケット201のボルト穴213を貫通するボルト205(図12)を後述するコア202の凹所227,228に形成されたボルト用ねじ穴223にねじ込むことにより、8個のブラケット201をコア202に一体的に結合可能としてある。
【0032】
次に、上記2種のブロックについて説明する。コア202は、図11に示すように、上部及び下部に正四角柱状の凸部225が上下対称に形成され、側部に正四角柱状の凸部226が円対称に4ケ所形成されている。
【0033】
ブラケット201は、図10(C),(D)に示すように、平面視略六角形状のブロックであり、その辺201a,201bの長辺側201aの所定位置に後述するシャフト挿入部の半分を形成する断面半円孔状の切欠き部211aが形成され、該切欠き部211aに通ずる凹所211bが円対称に3ケ所形成されるとともに頂面201cにボルト穴213が穿設されている。
【0034】
そして、前記8個のブラケット201は、前記コア202の略正四角柱状の凸部225,226間に形成される空間227,228に前記ブラケット201の短辺側201bが四角柱状の凸部225,226の一辺と係合し、長辺側201aの各辺が互に隣接する長辺側201aと係合するように嵌め込まれることにより隣接するブラケット201のシャフト挿入部の半分211同士が互に組合さって円形のシャフト挿入部を形成している(図10(A)及び(B))。
【0035】
次に、図13でシャフト206について説明する。シャフト206は、二つのジョイントJ3間を連結するものであり、このシャフト206とジョイントJ3の組合せで立体トラスを組み立てるものである。そしてシャフト206の両端にはジョイントJ3のシャフト挿入部に挿嵌される継手部261が設けられている。
【0036】
継手部261は、図13に示すように、シャフトの端部に固着されたフックとするのが望ましく、このフックは、シャフトの端面に溶接されており、前記シャフト挿入部に係止され、抜止めされている。なお、シャフト206も、この実施の形態ではステンレス製の中空棒であるが(図13(B)参照)、棒状体であればよく、シャフトの概念には中実棒も含まれると共に、材質も適宜選択し採用できる。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、本発明の立体トラス用ジョイントは、上部カバーと下部カバー及び上部本体と下部本体よりなる4つのブロック、或いは放射状に延びる6ケの四角柱状の凸部を有するコアと、該コアに組合される8個のブラケットをボルトにより一体に結合可能とするとともに、前記ブロック間或いはコアとブラケット間にシャフト係合部を形成したことにより、シャフト1本1本ジョイントにねじ込むことなく、複数本のシャフトを同時連結できる。また、部品共通化により製造コスト及び部品管理の工数を大幅に削減することができる。
更に、シャフトについても、継手部を設けるだけなので、シャフト関連の部品点数も大幅に削減可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】立体トラス用ジョイントの分解斜視図。
【図2】立体トラス用ジョイントの組立斜視図。
【図3】シャフトの一部省略斜視図。
【図4】立体トラス用ジョイントとシャフトを組合せた状態を示す断面図。
【図5】立体トラス用ジョイントとシャフトを組合せて立体トラスを組立てる手順(1)〜(5)を示す斜視図。
【図6】 (A)は他の実施の形態に係る立体トラス用ジョイントの平面図、(B)は同ジョイントの正面図。
【図7】 (A)は上部カバーの平面図及び側面図、(B)は(A)及び(C)のA−A′矢視断面図及びB−B′矢視断面図、(C)は下部カバーの平面図及び側面図、(D)は上部本体の平面図及びD−D′矢視断面図、(E)は上部本体の正面図及び(F)のC−C′矢視断面図、(F)は下部本体の底面図。
【図8】 (A)はシャフトの一部省略正面図、(B)は(A)の断面図。
【図9】 (A)はキーピンの平面図、(B)は同正面図、(C)は同右側面図。
【図10】 (A)は他の実施の形態に係る立体トラス用ジョイントの平面図、(B)は同ジョイントの正面図、(C)はブラケットの平面図、(D)は同ブラケットの底面図。
【図11】 (A)はコアの平面図、(B)は同コアの正面図。
【図12】ボルトの正面図。
【図13】 (A)はシャフトの一部省略正面図、(B)は(A)の断面図。
【符号の説明】
1 上部カバー 2 上部本体
3 下部本体 4 下部カバー
5 ボルト 6 シャフト
61 継手部
101 上部カバー 102 上部本体
103 下部本体 104 下部カバー
105 ボルト 106 シャフト
107 キーピン
201 ブラケット 202 コア
205 ボルト 206 シャフト
261 継手部
1,J2,J3 立体トラス用ジョイント

Claims (5)

  1. 側面上端の所定位置に複数のシャフト挿入部の下半分が形成されるとともに、側面下端の所定位置に複数のシャフト挿入部の上半分が形成された上部本体と、
    側面上端の所定位置に複数のシャフト挿入部の下半分が形成されるとともに側面下端の所定位置に複数のシャフト挿入部の上半分が形成され、上面が上部本体の下面に当接する下部本体と、
    側面下端の所定位置に複数のシャフト挿入部の上半分が形成され、下面が上部本体の上面に当接する上部カバーと、
    側面上端の所定位置の複数のシャフト挿入部の下半分が形成され上面が下部本体の下面に当接する下部カバーとからなる立体トラス用ジョイントであって、
    これらのシャフト挿入部の下半分は、分割面に開口した断面半円孔状の切欠き部が形成されるとともに、該切欠き部に通ずる凹所が形成され、
    これらのシャフト挿入部の上半分は、分割面に開口した断面半円孔状の切欠き部が形成されるとともに、該切欠き部に通ずる凹所が形成され、
    上部カバーと上部本体、上部本体と下部本体及び下部本体と下部カバーとがそれぞれ当接することにより対応するシャフト挿入部の上半分と下半分が組合さってシャフト挿入部を形成し、
    上部カバー、上部本体、下部本体及び下部カバーの4つのブロックを貫通するボルトによりこれらの4つのブロックを一体に結合可能としたことを特徴とする立体トラス用ジョイント。
  2. 請求項1記載の立体トラス用ジョイントと、二つの前記立体トラス用ジョイント間を連結するシャフトとからなる立体トラス用ジョイント及びシャフトの組合せであって、
    前記シャフトの両端には、前記立体トラス用ジョイントのシャフト挿入部に挿嵌し、係止される継手部が設けられたことを特徴とする立体トラス用ジョイントとシャフトの組合せ。
  3. シャフトの継手部がパイプの端部に固着されたノブ状体からなる請求項2記載の立体トラス用ジョイントとシャフトの組合せ。
  4. 上部及び下部に正四角柱状の凸部が上下対称に形成され、側部に正四角柱状の凸部が円対称に4ケ所形成されたコアと、
    該コアの凸部間の凹所に嵌合されるとともに頂面にボルト穴が穿設された平面視略六角形状の8個のブラケットとからなる立体トラス用ジョイントであって、
    前記ブラケットには、前記正四角柱状の凸部に当接しない辺に断面半円孔状の切欠き部が形成されるとともに、該切欠き部に通ずる凹所が形成され、
    前記8個のブラケットには、前記コアの正四角柱状の凸部に当接しない辺同士を互に当接させることにより対応するシャフト挿入部の半分同士が組合さってシャフト挿入部を形成し、
    前記ブラケットのボルト穴を貫通するボルトを締付けることにより、これら8個のブラケットを前記コアに一体的に結合したことを特徴とする立体トラス用ジョイント。
  5. 請求項4記載の立体トラス用ジョイントと、二つの前記立体トラス用ジョイント間を連結するシャフトからなる立体トラス用ジョイント及びシャフトの組合せであって、
    前記シャフトの両端には、前記立体トラス用ジョイントのシャフト挿入部に挿嵌されるフックが設けられたことを特徴とする立体トラス用ジョイントとシャフトの組合せ。
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