JP3152069B2 - 弦材の接続部材及びその製造方法 - Google Patents

弦材の接続部材及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築のトラス構造体に
使用される弦材の接続部材に関し、特に弦材を放射状に
接続する弦材の接続部材及びその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図5は、建築のトラス構造体の一例であ
るドーム型トラス構造体を示し、(A)は平面図、
(B)は正面図である。ドーム型トラス構造体21は、
下部構造体23の上に弦材22と、この弦材22を放射
状に接続するハブと称される接続部材1とを有するもの
である。図6は、従来技術に係るドーム型トラス構造体
21の弦材22と接続部材100との接続状態の斜視図
である。放射状に配置された複数本のアルミニウム合金
製パイプ状弦材22は、その両端がアルミニウム合金製
接続部材100の楔溝に嵌合している。そして、屋根体
がその上部に連結される。
【0003】この種のトラス構造体の例は、古くは特公
昭46−1923号公報、最近では実開平2−9812
1号公報、特開平3−247831号公報等に開示され
ている。
【0004】近年、このようなドーム型トラス構造体2
1に使用される弦材22の接続部材100としては、図
7(A)、(B)に示すようなものが知られている。
(A)は接続部材100の斜視図、(B)はその断面図
である。この図に示すように、弦材の接続部材100
は、中心部にボルト孔102が設けられ、その外側に放
射状に楔溝101が設けられている。このような形状を
した接続部材100は、同図(B)に示すような断面形
状の押出形材を輪切りにして形成され、図6のような組
付状態で使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接続部
材100の直径Dが大きいもの、例えばD=140mm
φ以上のものを形成する場合、押出機械の物理的大きさ
から困難であることが多く、例え押出し出来たとして
も、押出機械に挿入するビレットとこれから押し出され
る押出形材との押出比が小さいために、金属組織的に満
足する品質のものが得られない恐れがあった。更に、高
力アルミニウム合金を使用して、図7(B)に示すよう
な断面の押出形材を製作するには、中心部にボルトを貫
通させるためのボルト孔が設られているために特別のダ
イス、即ちマンドレルダイスを使用しなければならず、
このダイスは複雑な構造であるため、取り扱いが難しく
生産性が悪かった。
【0006】本発明の目的は、建築の大型トラス構造体
に使用可能な弦材の接続部材であって、製作が容易で、
部品を削減出来る経済的な弦材の接続部材とその製造方
法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、トラスを構成する弦材を接続する複数の
楔溝を設けた弦材の接続部材において、一つの前記楔溝
を有する嵌合部材と、該嵌合部材を前記接続部材の楔溝
が位置する部分に嵌合する溝部を有する鍛造製嵌合本体
とを備えたものである。
【0008】更に、上記発明において、鍛造製嵌合本体
が前記接続部材の軸方向一端に一体的に形成された前記
弦材の抜け止めを防止する抜止防止部を備えたものであ
る。
【0009】そして、上記発明である一つの前記楔溝を
有する嵌合部材と、該嵌合部材を前記接続部材の楔溝が
位置する部分に嵌合する溝部を有する鍛造製嵌合本体と
を備えたものにおいて、鍛造製嵌合本体が前記接続部材
の軸方向一端又は両端の軸中心にねじ部を備えたもので
ある。
【0010】又、他の本発明は、トラスを構成する弦材
を接続する複数の楔溝を設けた弦材の接続部材の製造方
法において、一つの前記楔溝を有する嵌合部材を押出形
成し、別に該嵌合部材を抱持する溝部を有する嵌合本体
を鍛造形成し、該嵌合本体の溝部に前記嵌合部材を抱持
させて、前記嵌合部材と嵌合本体とを一体的に形成する
ものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、一つの楔溝を有する嵌合部材
と、この嵌合部材を接続部材の楔溝が位置する部分に嵌
合する溝部を有する鍛造製嵌合本体とを備えたものであ
るので、一部材として別体に得た嵌合部材を大型の同じ
く別体の嵌合本体に抱持させることによって、大型トラ
ス構造体に使用可能な大型の接続部材を得ることが出来
る。嵌合部材と嵌合本体とは、それぞれの部材の形状と
要求される機能から最も適した方法によって形成されれ
ば、品質が良好で製作が容易な接続部材が得られる。ト
ラス構造体の弦材の接合部に適合するように嵌合部材の
楔溝形状を形成すれば、嵌合部材の交換のみで種々の弦
材に対応できる接続部材が得られ、嵌合本体を共用出
来、又、同一形状の嵌合部材を異なる溝部数の鍛造製嵌
合本体のものに共用出来るので部品点数を削減出来て経
済的な弦材の接続部材の提供が可能になる。
【0012】更に、上記発明において、鍛造製嵌合本体
が接続部材の軸方向一端に一体的に形成された弦材の抜
け止めを防止する抜止防止部を備えたものであるので、
上記作用と共に、弦材の抜け止めを防止する抜止防止部
材を新たに設ける必要がなくなり、接続部材に取り付け
る部品数を削減出来ると共に、経済的である。
【0013】そして、上記発明である一つの楔溝を有す
る嵌合部材と、この嵌合部材を接続部材の楔溝が位置す
る部分に嵌合する溝部を有する鍛造製嵌合本体とを備え
たものにおいて、鍛造製嵌合本体が接続部材の軸方向一
端又は両端の軸中心にねじ部を備えたものであるので、
上記第一の作用と同様に、接続部材の一端又は両面に弦
材の固定のための他の部品を簡単に取り付けることが出
来、部品数を削減出来て経済的である。
【0014】又、一つの楔溝を有する嵌合部材を押出形
成し、別にこの嵌合部材を抱持する溝部を有する嵌合本
体を鍛造形成するので、各部材の製作に適した方法を選
定出来ると共に、各部材に適した材質、精度で部材を得
ることが出来る。そして嵌合本体の溝部にこの嵌合部材
を抱持させて、嵌合部材と嵌合本体とを一体的に形成す
ることであるので、大型トラス構造体に使用可能で、製
作が容易な、しかも部品を共用出来る経済的な弦材の接
続部材の製造方法を提供出来る。
【0015】又、嵌合部材を押出形材製とすることによ
りトラス構造体として必要な組付強度を確保するために
必要とされる楔溝の加工精度が保持され、又嵌合本体を
鍛造製とすることによって従来の押出材では不可能であ
った大きさのものを提供でき、従って、より大型空間を
形成できる大型トラス構造体の構築が可能となるもので
ある。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る弦材の接続部材の実施例
を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る
弦材の接続部材の第1実施例を示す断面図、図2は図1
の実施例の斜視図、図3は本発明に係る弦材の接続部材
の他の実施例で、(A)は第2実施例を示す要部断面
図、(B)は第3実施例を示す要部断面図、図4は図2
に対比される第4実施例を示す斜視図、をそれぞれ示
す。
【0017】図1、2は、本発明に係る弦材の接続部材
の第1実施例を示し、それぞれ接続部材の断面図、斜視
図である。第1実施例の弦材の接続部材1は、先に示し
た図5、6におけるようなトラスを構成する弦材22を
接続する複数の楔溝4を設けた弦材の接続部材1であっ
て、一つの楔溝4を有する嵌合部材3と、この嵌合部材
3を接続部材1の楔溝4が位置する部分に嵌合する溝部
9を有する鍛造製嵌合本体8とを備えたものである。
【0018】嵌合本体8は、嵌合部材3を嵌合する溝部
9を有しており、嵌合本体8の断面形状は比較的単純な
形状をしている。本実施例においては、6個所の放射状
の溝部9を有している。嵌合本体8の形成方法として
は、鋳造法も可能であるが、生産性や製品の品質上から
鍛造によって形成することが好適である。通常、アルミ
ニウム合金を用いるが、その材質としては、例えば、4
000系(Al−Si系)合金、6000系(Al−M
g−Si系)合金或いは7000系(Al−Zn−Mg
系)合金等の高力合金が用いられる。
【0019】尚、この場合嵌合本体8に形成される溝部
9の数は、トラス構造体構造とその使用部位によって、
適宜数とされるものであって、例えば3〜9個とされ
る。
【0020】嵌合部材3は、嵌合本体8の溝部9に嵌合
する大きさであり、比較的小さい形状の部材である。楔
溝4は、弦材22を強固に接続するため、底部6の断面
巾が開口部7の断面巾に比べ大きく形成されている方が
好ましい。楔溝4の側壁は凹凸のある形状に形成され弦
材22の嵌合本体の軸方向に直角な方向への抜けを防止
している。嵌合部材3の形成方法としては、通常アルミ
ニウム合金の押出形材を製作し、これを所要の寸法に切
断して形成する。材質としては、6000系合金である
A6061S−T6材、A6082S−T6材等が好適
である。本発明の嵌合部材は、比較的形状が小さく、か
つ開断面形状をしているので、押出ダイスの構造が比較
的簡単、単純なソリッドダイス等を利用することが出来
る。この場合、直線状に押出後U字状に曲げ加工で図示
態様のものとしてもよい。
【0021】第1実施例の接続部材の形成方法は、先
ず、一つの楔溝4を有する嵌合部材3をそのまゝの断面
形状で押出成形し、それを嵌合本体8と同一長さに切断
加工して所望形状に形成し、別にこの嵌合部材3を抱持
するための溝部9を有する嵌合本体8を鍛造により形成
し、先に別途形成した嵌合部材4をこの嵌合本体8の溝
部9に嵌合、抱持させ押圧して、嵌合部材4と嵌合本体
8とを一体的に形成するものである。当然、嵌合本体8
の溝部9に嵌合部材3を嵌合する場合、寸法公差は使用
状態において締まり嵌めの公差を選んで形成することも
出来るし、接着等の固着手段を用いて嵌合本体8の溝部
9に嵌合部材3を固着することも出来る。
【0022】以上の構造を有する第1実施例の弦材の接
続部材1は、次のように作用する。即ち、接続部材は一
つの楔溝4を有する嵌合部材3と、この嵌合部材3を接
続部材1の楔溝が位置する部分に嵌合する溝部9を有す
る嵌合本体8とを備えたものであるので、それぞれ別々
に得た嵌合部材3と嵌合本体8とを組み合わせることに
よって、大型トラス構造体に使用可能な大型の接続部材
1を得ることが出来る。嵌合部材3と嵌合本体8とは、
それぞれ上記形成し易い方法によって形成されれば、上
記大形の接続部材1が得られるので製作が容易になる。
トラス構造体の弦材の大きさに合わせて嵌合部材3の楔
溝4の形状を形成すれば、嵌合部材3のみの交換で必要
な弦材に合う接続部材1が得られ、嵌合本体8自体は共
用することが出来、用意すべき品種も少なく経済的に弦
材の接続部材1を提供することが可能になる。
【0023】図3は、本発明に係る弦材の接続部材の他
の実施例で、(A)は第2実施例を示す要部断面図、
(B)は第3実施例を示す要部断面図である。(A)の
嵌合部材3は、凸部5をその両側に有し、嵌合本体8の
凹部11に係止することにより、嵌合部材3が嵌合本体
8から抜けにくい構造としたものである。(B)の嵌合
部材は、凸部5をその両側に各々2個所ずつ設けたもの
であり、(A)の嵌合部材3より更に、その抜け止め効
果を確実にしたものである。図3(A)、(B)のその
他の部分については、図1、2の第1実施例と同じ作用
部分には同じ参照番号を付けて、その説明を省略する。
【0024】図4は、図2に対比される第4実施例を示
す斜視図であるが、接続部材1の軸方向一端12に一体
的に形成された弦材の抜け止めを防止する抜止防止部1
4を備えたものである。従来はワッシャーを使用して弦
材の抜け止めを防止したものを、本第4実施例のように
抜止防止部14を備えれば、ワッシャーやワッシャーを
押さえるボルト等の部品を削減出来るのである。嵌合本
体の製法が鍛造手段であるが故に採り得る形状である。
【0025】更に、図2に示すように嵌合本体の中心軸
に貫通したボルト孔を形成することなく、鍛造後の後加
工によって接続部材1の軸方向の一端12又は両端の軸
中心17にねじ部を形成し、例えば図4において、穿孔
加工で他端13に凹状の雌ねじ或いは周囲の切削加工で
軸中心に逆に突き出た雄ねじ等のねじ部を備えることに
よって、上記と同様にワッシャーやワッシャーを押さえ
るボルト等の部品を削減出来る。
【0026】以上この発明を図示の実施例について詳し
く説明したが、それを以ってこの発明をそれらの実施例
のみに限定するものではなく、この発明の精神を逸脱せ
ずして種々改変を加えて多種多様の変形をなし得ること
は云うまでもない。
【0027】例えば、トラス構造体がピッラミッド型の
形状を採る場合には嵌合本体8の全体形状が略正三角形
状とされるし、トラス構造体がフラットストラクチャー
型やバレルヴォールト型かによって嵌合本体8に形成さ
れる溝部9の数が適宜選択される。又、嵌合本体8に形
成される溝部9の全てに嵌合部材3を埋設する必要性は
なく、それが使用される構造体中での位置によって、嵌
合部材3を不要とする個所にはダミー材を埋設してもよ
い。又、各実施例を組合せ態様とすることも出来る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、一つの楔溝を有する嵌
合部材と、この嵌合部材を接続部材の楔溝が位置する部
分に嵌合する溝部を有する鍛造製嵌合本体とを備えたも
のであるので、大型トラス構造体に使用可能な大型の例
えば140〜200mmφのアルミニウム合金製接続部
材を得ることが出来ると共に、それぞれの部材の製作が
容易になる。そして嵌合本体を共用出来るので部品数を
削減出来、経済的な弦材の接続部材の提供が可能にな
る。
【0029】更に、上記発明において、鍛造製嵌合本体
が接続部材の軸方向一端に一体的に形成された弦材の抜
け止めを防止する抜止防止部を備えたものであるので、
上記発明の効果に加え、弦材の抜け止めを防止する抜止
防止部材を新たに設ける必要はなく、接続部材に取り付
ける部品数を削減出来ると共に、経済的である。
【0030】そして、上記発明である一つの楔溝を有す
る嵌合部材と、この嵌合部材を接続部材の楔溝が位置す
る部分に嵌合する溝部を有する鍛造製嵌合本体とを備え
たものにおいて、鍛造製嵌合本体が接続部材の軸方向一
端又は両端の軸中心にねじ部を備えたものであるので、
上記発明の効果と同様に、弦材と接続部材の接続構造が
単純化されると共に、部品数を削減出来、経済的であ
る。
【0031】又、一つの楔溝を有する嵌合部材を形成
し、別にこの嵌合部材を抱持する溝部を有する嵌合本体
を形成するので、各部材の製作方法の自由度が広がると
共に、各部材に適した材質、精度で部材を得ることが出
来る。そして嵌合本体の溝部にこの嵌合部材を抱持させ
て、嵌合部材と嵌合本体とを一体的に形成することであ
るので、大型トラス構造体に使用可能な大型の接続部材
が容易に製作出来、しかも部品を共用出来る経済的な弦
材の接続部材の製造方法を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弦材の接続部材の第1実施例を示
す断面図である。
【図2】図1の実施例の斜視図である。
【図3】本発明に係る弦材の接続部材の他の実施例で、
(A)は第2実施例を示す要部断面図、(B)は第3実
施例を示す要部断面図である。
【図4】図2に相当する第4実施例を示す斜視図であ
る。
【図5】ドーム型トラス構造体の一例を示し、(A)は
平面図、(B)は正面図である。
【図6】従来技術に係るドーム型トラス構造体の弦材と
接続部材の接続状態の斜視図である。
【図7】従来技術に係る弦材の接続部材で、(A)は斜
視図、(B)は断面図である。
【符号の説明】
1 弦材の接続部材 3 嵌合部材 4 楔溝 8 鍛造製嵌合本体 9 溝部 12 一端 14 抜止防止部 17 軸中心 22 弦材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−247831(JP,A) 特表 平2−500457(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/58 E04B 1/19 E04B 1/32 102

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラスを構成する弦材を接続する複数の
    楔溝を設けた弦材の接続部材において、一つの前記楔溝
    を有する嵌合部材と、該嵌合部材を前記接続部材の楔溝
    が位置する部分に嵌合する溝部を有する鍛造製嵌合本体
    とを備えたものであることを特徴とする弦材の接続部
    材。
  2. 【請求項2】 請求項1において、鍛造製嵌合本体が前
    記接続部材の軸方向一端に一体的に形成された前記弦材
    の抜け止めを防止する抜止防止部を備えたものであるこ
    とを特徴とする弦材の接続部材。
  3. 【請求項3】 請求項1において、鍛造製嵌合本体が前
    記接続部材の軸方向一端又は両端の軸中心にねじ部を備
    えたものであることを特徴とする弦材の接続部材。
  4. 【請求項4】 トラスを構成する弦材を接続する複数の
    楔溝を設けた弦材の接続部材の製造方法において、一つ
    の前記楔溝を有する嵌合部材を押出形成し、別に該嵌合
    部材を抱持する溝部を有する嵌合本体を鍛造形成し、該
    嵌合本体の溝部に前記嵌合部材を抱持させて、前記嵌合
    部材と嵌合本体とを一体的に形成することを特徴とする
    弦材の接続部材の製造方法。
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