JP4051423B2 - 天井埋込形空気調和装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井埋込形空気調和装置における送風機のリード線の導出構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、空気調和機本体内に熱交換器と、この熱交換器の略中央空間に配置し、前記空気調和機本体の天板に送風機モータを固定した送風機とを有する天井埋込形空気調和装置が知られている。そして、送風機により送風された空気が熱交換器を通過して室内に吹き出される。
【0003】
この種の天井埋込形空気調和装置として、送風機のリード線は、空気調和機本体の天板を這った後、前記熱交換器の内側面に沿って立ち下げられて、電装箱に導入されるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、送風機のリード線が熱交換器の内側面に沿って立ち下げられていると、送風機により送風された空気によってリード線が振動し、熱交換器に当たる等、リード線が熱交換器に干渉するおそれがあるという問題がある。
【0005】
また、送風機により送風された空気が熱交換器のフィンに当たることにより騒音が発生するという問題がある。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、送風機のリード線の熱交換器への干渉を防止し、熱交換器より発生する騒音を抑制する天井埋込形空気調和装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、空気調和機本体内に熱交換器と、この熱交換器の略中央空間に配置され、前記空気調和機本体の天板に送風機モータを固定した送風機とを有する天井埋込形空気調和装置において、前記熱交換器の外側の空間内のうち、前記熱交換器の管板側の空間内に、交流電源にて電源供給される機器を配置し、前記機器と離隔した空間内に直流モータで駆動されるドレンポンプを配置し、前記機器のリード線を前記熱交換器の管板に這わせると共に、前記送風機の直流モータのリード線を、前記熱交換器と前記送風機との間の空間内に配置され、前記天板に固定されて前記ドレンポンプの方向に延びたのち、下方の電装箱に向けて延びた板材に沿って配線し、前記機器のリード線と前記直流モータのリード線とを離した状態で前記電装箱へ導入することを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、空気調和機本体内に熱交換器と、この熱交換器の略中央空間に配置され、前記空気調和機本体の天板に送風機モータを固定した送風機とを有する天井埋込形空気調和装置において、前記熱交換器の一部を、筐体側に張り出す構成とし、前記熱交換器の外側の前記一部を挟んで形成される空間内のうち、前記熱交換器の管板側の空間内に、交流電源にて電源供給される機器を配置し、前記機器と離隔した空間内に直流モータで駆動されるドレンポンプを配置し、前記機器のリード線を前記熱交換器の管板に這わせると共に、前記送風機の直流モータのリード線を、前記熱交換器と前記送風機との間の空間内に配置され、前記天板に固定されて前記ドレンポンプの方向に延びたのち、下方の電装箱に向けて延びた板材に沿って配線し、前記機器のリード線と前記直流モータのリード線とを離した状態で前記電装箱へ導入することを特徴とするものである。
【0008】
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記板材を、前記送風機の吹き出し口の高さよりも低い所定の高さに設定したことを特徴とするものである。
【0009】
請求項に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記板材は、略L字形に曲げられて、前記天板の下方に延びる立下り部と前記天板に固定する固定部とを備え、前記リード線は、前記天板に設けられた溝に這わせて前記固定部で覆い、前記立下り部に沿って前記電装箱へ導入するようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
【0011】
図1に示すように、この天井埋込型空気調和装置は、板金製の箱形の空気調和機本体1を有し、吊りボルト2で天井からつり下げられている。この空気調和機本体1は下方が開口し、天井に埋め込まれた場合、この開口側が被調和室に対向する。
【0012】
空気調和機本体1の天板1Bには、モータ5が固定され、このモータ5のシャフト5Bには羽根車7が取り付けられている。これらが送風機9を構成している。このモータ5は、DCモータ(直流モータ)である。
【0013】
この送風機9を取り囲むように、多角形状に曲げられた熱交換器11が配置され、この熱交換器11の下側にはドレンパン13が配置され、このドレンパン13にはベルマウス14が取り付けられている。
【0014】
そして、空気調和機本体1の下面には、化粧パネル21が取り付けられ、この化粧パネル21には、吸込口22と吹出口23とが形成され、吸込口22の内側にはフィルタ25が装着されている。
【0015】
図2は、ドレンパン13を取り除いた状態の空気調和機本体1を示す平面図である。上記の熱交換器11は略5角形(多角形)状に曲げられて、空気調和機本体1の内側に配置されている。
【0016】
この熱交換器11の3辺11A,11B,11Cは、空気調和機本体(筐体)1の3辺1A,1B,1Cに対し略平行に延び、残りの一部11Dは、筐体1の一辺1Dに対応した位置で、当該筐体1の一辺1D側に三角状に張り出して構成されている。この熱交換器11は、フィン・アンド・チューブ形の熱交換器を、実線矢印で示す空気の流れ方向に対し、二重に重ねて構成され、熱交換器の各隅部を、曲げローラ治具にセットされた半径Rの同一ローラ(図示せず)で曲げて、5角形(多角形)状に形成されている。また、この熱交換器11は、曲げ始め位置11Kと曲げ終わり位置11Lとの間が幅狭の管板11Mを介して連結されている。この管板11Mには、交流電源にて電源供給される機器のリード線(不図示)を這わせている。
【0017】
図2を参照し、熱交換器11の外側の空間には、配管類27やドレンポンプ28を配置するスペースを確保する必要があり、しかも近年、空気調和機本体1内の狭隘なスペースに熱交換器11を配置する場合、この熱交換器11の曲げ形状に一定の制約が課される一方で、伝熱面積を可能な限り増大させて、大きな熱交換能力を得ることが要求されている。
【0018】
熱交換器11の一部11Dを、筐体1側に張り出す構成とすることにより、一部を張り出さない構成のものに比べ、伝熱面積を増大させることができると共に、一部11Dを挟んで、両側の比較的大きなスペースS1,S2に、配管類27、及びドレンポンプ28を分散配置することで、これら機器を効率よく格納することができる。尚、このドレンポンプ28のモータは、例えば、DCモータ(直流モータ)である。
【0019】
図3は、図2に示す空気調和機本体1に対し、ドレンパン13を装着した状態を示す平面図である。この空気調和機本体1(図3では一点鎖線で示す)は、4辺にほほ矩形の内部吹出口41を備え、この内部吹出口41が、図1に示す化粧パネル21の吹出口23に連通している。上記ドレンパン13には、熱交換器11の一部11Dに対応した位置に、上記内部吹出口41の内側に突出した、突部13Aが一体的に形成されている。
【0020】
図3に示すように、熱交換器11の一部11Dが、空気調和機本体1側に三角状に張り出すため、この一部11Dの形状に沿わせて、電装箱45の形状が略くの字状に曲げて形成されており、この電装箱45は、熱交換器11の下方に位置するように配置されている。
【0021】
この種の電装箱45は、一般的には直線状であり、それだと電装箱45がベルマウス14内に大きく張り出して、送風機9の吸込み面積を減ずる。本実施形態では、電装箱45を、熱交換器11の一部11Dの形状に沿わせて、略くの字状に曲げたため、電装箱45がベルマウス14内に張り出すことがなく、送風機9の吸込み面積が大きく確保される。
【0022】
図2において、熱交換器11と送風機9との間の空間A内には、金属製の板材30が配置されており、この板材30は、天板1Bにビス等により固定されて下方に延びている。リード線5Aは、天板1Bの内面に沿って板材30まで引き出して板材30に沿って電装箱45(図3)へ導入するようにしている。
【0023】
具体的に、この板材30は、天板1Bの下方に延びる立下り部30Aと天板1Bに固定する固定部30Bとを有している。そして、リード線5Aを、天板1Bの内面に沿って板材30の立下り部30Aまで引き出して板材30の立下り部30Aに沿って電装箱45(図3)へ導入するようにしている。
【0024】
尚、直流モータであるモータ5のリード線5Aは、管板11Mに這わせている、交流電源にて電源供給される機器のリード線(不図示)と離隔して配置するのが好ましい。
【0025】
本実施の形態では、板材30を交流電源にて電源供給される機器のリード線(不図示)と離隔して配置している。これによって、直流モータであるモータ5のリード線5Aを交流電源にて電源供給される機器のリード線(不図示)と離隔することができる。
【0026】
図4は、図2に示す空気調和機本体1に対し、更に送風機9を取り除いた状態の空気調和機本体を示す斜視図である。空気調和機本体1の天板1Bには、補強用のビード1Cが形成されている。
【0027】
本実施の形態において、モータ5に連結されたリード線5Aは、空気調和機本体1の天板1Bにおけるビード1Cによって形成される溝部1Dに沿って、熱交換器11と送風機9との間の空間A(図2)に向かう。この溝部1Dは、モータ5から熱交換器11に向かって延びている。言い換えれば、この溝部1Dは、モータ5から略放射状に延びている。
【0028】
板材30は、図4に示すように、略L字形に曲げられており、天板1Bの下方に延びる立下り部30Aと天板1Bに固定する固定部30Bとを有している。
【0029】
この板材30の固定部30Bは、空気調和機本体1の天板1Bの溝部1Dに這わせたリード線5Aを固定するものであり、この固定部30Bは、モータ5近傍から空間Aに向かって延びており、リード線5Aを天板1Bと板材30の固定部30Bとで挟み込んで、天板1Bにねじ等で固定される。
【0030】
つまり、板材30の固定部30Bは、リード線5Aを天板1Bの溝部1Dに這わせた状態で溝部1D(即ち、リード線5A)を覆うように天板1Bに固定される。
【0031】
板材30の固定部30Bが天板1Bに固定されるので、略L字形に曲げられた板材30の立下り部30Aは、天板1Bに対して略垂直方向に立ち下げられた状態となる。リード線5Aは、この立下り部30Aの背面に沿って電装箱45(図3)に導入される。
【0032】
このリード線5Aは、図5に示すように、板材30の立下り部30Aに沿って立ち下がり、複数のクランパー44によって係止され固定される。
【0033】
この略L字形の板材30は、図2に示すように、送風機9が破線矢印方向X(時計方向)に回転する場合において、送風機9から吹き出される空気を整流するよう、熱交換器11の隅部R1の付近に板材30の立下り部30Aが配置される。これによって、熱交換器11の隅部R1に吹き付けられる風向Yの空気の風速が、板材30の立下り部30Aによって低減されて、送風機9から吹き出される空気が整流されるので、送風機9により送風された空気が熱交換器11の隅部R1のフィンに当たることにより発生する騒音を低減させることができる。
【0034】
尚、送風機9の吹出口9Aから吹き出す空気の風速分布は、図6に示すように、天板1B付近が最大風速であり、下方に向かうに従って風速が弱まる。この吹出口9Aの高さをH1とする。
【0035】
板材30の立下り部30Aの立下りの長さ(高さ)H2(図5)を、送風機9の吹出口9Aの高さ以上に設定すれば、より整流効果が得られるが、熱交換器11を遮蔽する面積が広くなってしまうので、板材30の立下り部30Aを、送風機9の吹出口9Aの高さよりも低く設定するのが好ましい。このとき、この立下り部30Aの立下りの長さ(高さ)H2を短くしすぎると、リード線5Aに風による負荷がかかり、熱交換器11に接触したり、振動したりするので、立下り部30Aの立下りの長さ(高さ)H2をリード線5Aに風による過負荷がかからない所定の立下りの長さ(高さ)に設定するのが好ましい。
【0036】
このように、立下り部30Aの立下りの長さ(高さ)H2を風による過負荷がかからない所定の立下りの長さ(高さ)に設定することで、送風機9の吹出口9Aから吹き出す空気の風速が強い部分に板材30の立下り部30Aが配置されるので、送風機9から吹き出される空気が好適に整流され、また、送風機9の吹出口9Aから吹き出す空気の風速が弱い部分は、熱交換器11に対して空気の流れを遮蔽する板材30がないので、熱交換器11を遮蔽する面積を削減することができ、更に、風速が弱いので、立下り部30Aから電装箱45に亘るリード線5Aにかかる風圧加重を小さくでき、また、熱交換器11のフィンに風が当たるときの騒音(風きり音)も小さく抑えることができる。
【0037】
本実施の形態では、図2、図4及び図5に示すように、板材30の固定部30Bには、この板材30の強度を高めるため、固定部30の短手方向に対して湾曲している湾曲部30Cが設けられている。
【0038】
この湾曲部30Cによって板材30の強度が増すので、この板材30が固定される天板1Bの強度が増加し、空気調和機本体1の強度が増加する。
【0039】
尚、送風機9における羽根車7は、振動による騒音防止の観点から、モータ5に近づくように、モータ5のシャフト5Bに固定されるのが好ましい。
【0040】
しかしながら、送風機9の羽根車7がモータ5に近づけられてシャフト5Bに固定された場合、羽根車7が回転したときに羽根車7の外周が板材30の湾曲部30Cに当たるおそれがある。例えば、送風機9の羽根車7には、バランスをとるために、羽根車の外周にウエイト(不図示)が取り付けられており、このウエイトが板材30の湾曲部30Cに当たるおそれがある。
【0041】
本実施の形態では、湾曲部30Cに羽根車7の外周を回避する座押し部30Dを設けている。これによって、羽根車7の外周が湾曲部30Cに当たるのを回避することができるとともに、座押し部30Dによってモータ5のリード線5Aを天板1Bに押圧固定することで、リード線5Aの移動を防止している。
【0042】
尚、湾曲部30Cには、複数の座押し部30D、30Eを設けており、これら座押し部30D、30Eによって、1つの座押し部を設けた場合よりもリード線5Aの移動を防止することができる。つまり、湾曲部30Cには、複数の座押し部30D、30Eを設けており、少なくとも1つの座押し部30Dは、羽根車7の外周を回避する位置に設けている。
【0043】
本実施の形態によれば、熱交換器11と送風機9との間の空間A内に配置され、天板1Bに固定されての下方に延びる板材30を備え、モータ5のリード線5Aを、天板1Bの内面に這わせて板材30に沿って電装箱45へ導入するようにしたことから、リード線5Aの熱交換器11への干渉を防止し、送風機9による熱交換器11の騒音(風きり音)を抑制することができる。
【0044】
尚、本実施の形態では、固定部に固定部の短手方向に対して湾曲している湾曲部を設けた場合について説明したが、これに限るものではなく、更に立下り部に立下り部の短手方向に対して湾曲している湾曲部を設ければ、板材の立下り部の強度が増し、立下り部そのものの振動を抑制することができる。この場合、この湾曲部は、少なくとも立下り部の長手方向における先端に設けるのが好ましい。湾曲部を立下り部の先端に設けることで、より板材の立下り部の強度が増し、効果的に立下り部そのものの振動を抑制することができる。
【0045】
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものでないことは明らかである。
【0046】
【発明の効果】
本発明では、送風機のリード線の熱交換器への干渉を防止し、熱交換器より発生する騒音を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による天井埋込形空気調和装置の一実施形態を示す断面図である。
【図2】ドレンパンを外した空気調和機本体の平面図である。
【図3】ドレンパンを装着した空気調和機本体の平面図である。
【図4】送風機を外した空気調和機本体の斜視図である。
【図5】板材の斜視図である。
【図6】送風機の風速分布を示す図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体
1B 天板
1D 溝部(溝)
5 モータ(送風機モータ)
5A リード線
7 羽根車
9 送風機
11 熱交換器
30 板材
30A 立下り部
30B 固定部
45 電装箱

Claims (4)

  1. 空気調和機本体内に熱交換器と、この熱交換器の略中央空間に配置され、前記空気調和機本体の天板に送風機モータを固定した送風機とを有する天井埋込形空気調和装置において、
    前記熱交換器の外側の空間内のうち、前記熱交換器の管板側の空間内に、交流電源にて電源供給される機器を配置し、前記機器と離隔した空間内に直流モータで駆動されるドレンポンプを配置し、
    前記機器のリード線を前記熱交換器の管板に這わせると共に、
    前記送風機の直流モータのリード線を、前記熱交換器と前記送風機との間の空間内に配置され、前記天板に固定されて前記ドレンポンプの方向に延びたのち、下方の電装箱に向けて延びた板材に沿って配線し、
    前記機器のリード線と前記直流モータのリード線とを離した状態で前記電装箱へ導入することを特徴とする天井埋込形空気調和装置。
  2. 空気調和機本体内に熱交換器と、この熱交換器の略中央空間に配置され、前記空気調和機本体の天板に送風機モータを固定した送風機とを有する天井埋込形空気調和装置において、
    前記熱交換器の一部を、筐体側に張り出す構成とし、
    前記熱交換器の外側の前記一部を挟んで形成される空間内のうち、前記熱交換器の管板側の空間内に、交流電源にて電源供給される機器を配置し、前記機器と離隔した空間内に直流モータで駆動されるドレンポンプを配置し、
    前記機器のリード線を前記熱交換器の管板に這わせると共に、
    前記送風機の直流モータのリード線を、前記熱交換器と前記送風機との間の空間内に配置され、前記天板に固定されて前記ドレンポンプの方向に延びたのち、下方の電装箱に向けて延びた板材に沿って配線し、
    前記機器のリード線と前記直流モータのリード線とを離した状態で前記電装箱へ導入することを特徴とする天井埋込形空気調和装置。
  3. 請求項1又は2に記載の天井埋込形空気調和装置において、
    前記板材を、前記送風機の吹き出し口の高さよりも低い所定の高さに設定したことを特徴とする天井埋込形空気調和装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の天井埋込形空気調和装置において、
    前記板材は、略L字形に曲げられて、前記天板の下方に延びる立下り部と前記天板に固定する固定部とを備え、
    前記リード線は、前記天板に設けられた溝に這わせて前記固定部で覆い、前記立下り部に沿って前記電装箱へ導入するようにしたことを特徴とする天井埋込形空気調和装置。
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