JP4046721B2 - 作業用車両の充電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車体に作業装置およびこの作業装置を駆動する架装部バッテリ有する作業用車両に用いられ架装部バッテリを充電する充電装置に関し、特に詳細には、エンジンの出力をモータにより補助するハイブリッド車を用いた作業用車両に搭載される作業用車両の充電装置に関する。
高所作業車のような作業用車両において、車体に設けられた作業装置を駆動する方法としては、この高所作業車の走行用のエンジンを駆動し、変速機に取り付けられたPTO(パワーテイクオフ機構)から取り出した動力を用いてオイルポンプを駆動することにより、このオイルポンプから吐出される作動油により作業装置を駆動するにように構成されたものが知られている。しかしながら、エンジンを駆動して動力を取り出す方式にするとエンジンの駆動音により騒音が発生してしまう。そのため、PTOとは別に車体に架装部バッテリを設け、作業装置を用いて作業を行うときは、エンジンを停止し、この架装部バッテリにより電動モータを駆動し、この電動モータによりオイルポンプを作動させて作業装置を駆動する方式が用いられている。
このような架装部バッテリを用いて作業装置を駆動させる場合、予め架装部バッテリを充電しておく必要があり、商用電源を用いて充電する方式や、PTOと同様にエンジンに取り付けられた発電機から電力を得て充電する方式が用いられた充電装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特公平5−73614号公報
しかしながら、以上のように構成された作業用車両においては、作業装置を駆動するための架装部バッテリを効率良く充電することが重要であるが、従来の作業用車両の充電装置では商用電源若しくはエンジンに取り付けられた発電機のいずれか一方からしか充電することができず、架装部バッテリの充電に時間を要するという問題があった。特に、エンジンの出力を走行モータで補助するハイブリッド車を用いた作業用車両の場合、加速時に走行用モータを駆動し、また、減速時に走行用モータから発生する電気エネルギーを充電するために走行用バッテリが搭載されており、このハイブリッドシステムを用いて架装部バッテリを効率良く充電する必要がある。
本発明は以上のような課題に鑑みてなされたものであり、複数の充電器を用いて商用電源とハイブリッド車の走行用バッテリの両方から架装部バッテリを充電することができる作業用車両の充電装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る充電装置は、エンジン、モータ(例えば、実施形態における走行用モータ62)、走行用バッテリ、および、モータと走行用バッテリとの電力の授受を制御するパワードライブユニットを有し、エンジンの出力により車輪(例えば、実施形態における後輪3b)を回転させて走行する作業用車両であって、エンジンにより車輪を回転させて加速するときはパワードライブユニットが走行用バッテリの電力をモータに供給してこのモータによりエンジンの出力を補助し、減速するときはモータから発生する電力をパワードライブユニットが走行用バッテリに充電するハイブリッドシステムを有する車体と、この車体上に設けられた作業装置(例えば、実施形態におけるブーム5)と、この車体に設けられ作業装置を駆動する架装部バッテリとからなる作業用車両(例えば、実施形態における高所作業車1)に搭載されるものであり、商用電源から電力を得て架装部バッテリを充電する第1充電器と、走行用バッテリから電力を得て架装部バッテリを充電する第2充電器と、第1充電器と第2充電器とを架装部バッテリに接続する充電制御装置とから構成される。
このとき、充電制御装置が、第1充電器および第2充電器のいずれか一方を選択して架装部バッテリを充電するように構成されることが好ましい。
また、充電制御装置が、第1充電器が商用電源に接続されているときは第1充電器を選択して架装部バッテリを充電し、第1充電器が商用電源に接続されていないときは第2充電器を選択して架装部バッテリを充電するように構成されることが好ましい。
あるいは、充電制御装置が、第1充電器と第2充電器とにより、架装部バッテリに商用電源と走行用バッテリとから同時に電力を供給して充電するように構成されることが好ましい。
さらに、商用電源から電力を得て走行用バッテリを充電する第3充電器を有し、充電制御装置が、第1充電器により架装部バッテリが充電されて満充電になった後に、第3充電器により走行用バッテリを充電するように構成されることが好ましい。
本発明に係る作業用車両の充電装置を以上のように構成すると、車体に設けられた作業装置を駆動する架装部バッテリの充電を、商用電源だけでなく、車体を走行させるためのハイブリッドシステムに用いられる走行用バッテリを用いて行うことができるため、作業用車両の作業状態と架装部バッテリの充電容量に応じて適切な充電方式を選択することができ、この作業用車両の作業装置による作業が架装部バッテリの充電不足により中断されることを防止することができる。このとき、充電制御装置が第1および第2充電器のいずれか一方を選択して架装部バッテリを充電したり、第1充電器が商用電源に接続されているときは第1充電器を優先して選択して架装部バッテリを充電するように構成することにより、状況に応じた充電方式の選択が容易になる。
また、第1および第2充電器により商用電源と走行用バッテリから同時に電力を得て架装部バッテリを充電することにより、効率よく、短時間で架装部バッテリを充電することができる。
さらに、第3充電器により、架装部バッテリが満充電になった後に、走行用バッテリを充電するように構成することにより、商用電源により架装部バッテリだけでなく、走行用バッテリも充電することができるため、作業用車両の始動直後からモータによる十分なエンジンの出力の補助をすることができるため、快適な加速性能を得ることができるとともに、燃費向上を実現することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。まず、本発明に係る充電制御装置が搭載される作業用車両の一例として、車体に高所作業装置が搭載された高所作業車1の全体構成を図1を用いて説明する。この高所作業車1は、車体2の前方に運転キャビン2aを有し、前後輪3a,3bで走行可能なトラックシャーシをベースに構成される。運転キャビン2a後方の車体2上には、上方に突出して旋回台4が水平旋回可能に取り付けられており、この旋回台4の下側に設けられた旋回モータ51により駆動される。旋回台4の上部にはブーム5が枢結されており、旋回台4とブーム5の下面との間に張り渡された起伏シリンダ52により起伏動されるように構成されている。このブーム5は、基端ブーム5a、中間ブーム5bおよび先端ブーム5cが入れ子式に組み合わされて、内蔵された伸縮シリンダ53により伸縮動可能に構成されている。
先端ブーム5cの先端部には、支持部材6がブーム5の起伏面と同一面上で上下に揺動可能に取り付けられている。支持部材6には垂直ポスト部(図示せず)を有し、先端ブーム5cと支持部材6との間に配設されたレベリングシリンダ(図示せず)により支持部材6の揺動制御が行われ、ブーム5の起伏の如何に拘わらず垂直ポスト部が常に鉛直に延びて位置するように揺動制御(レベリング制御)される。
このように常時鉛直に保持される垂直ポスト部に、アーム7を介して水平旋回自在に(首振り動自在に)作業台8が取り付けられており、この作業台8の床面はブーム5の起伏の如何に拘わらず常に水平に保持される。なお、支持部材6の上端部にウィンチ18が設けられており、重量物の吊り上げを行うことができるように構成されている。
作業台8にブーム操作装置10が設けられている。ブーム操作装置10には、旋回台4やブーム5の作動操作を行う操作レバーや各種の操作スイッチ等が設けられている。このため、高所作業車1では、作業台8に搭乗した作業者がブーム操作装置10を操作して、旋回台4の旋回作動、ブーム5の起伏並びに伸縮作動、作業台8の首振り作動などの作動操作を行うことができ、所望の高所位置に移動できるようになっている。
このように構成される高所作業車1では、ブーム5を旋回動や伸長動させて作業台8を移動させたとき、あるいは、ウィンチ18により重量物を吊り上げたときに、ブーム5を腕として車両を転倒させようとするモーメント(一般的に「転倒モーメント」と称される)が作用する。そこで、この転倒モーメントに抗して車体2を安定支持させるため、車体2の前後左右の四箇所にアウトリガジャッキ9が設けられている。
例示するアウトリガジャッキ9は、いわゆるH型のものであり、横長方形のアウトリガボックスに内蔵されたスライドシリンダを伸縮作動させることでアウトリガ内箱の側端に設けられたジャッキを左右に拡縮可能に構成されている。各アウトリガジャッキ9は上下に延びる縦長箱状のアウタポスト9aと、このアウタポスト9aに入れ子式に嵌挿されて上下に摺動自在なインナポスト9b、および、これらのポスト間に内蔵されたジャッキシリンダ54等から構成され、ジャッキシリンダ54の上端部(シリンダ側端部)がアウタポスト9aに接続され、下端のロッド側端部がインナポスト9bに接続されている。このため、ジャッキシリンダ54を伸長作動させることでアウタポスト9aに対してインナポスト9bを下方に張り出させ、インナポスト9bの下端に設けられた接地板9cを地面に接地させて車体2を持ち上げ支持可能に構成されている。
なお、アウトリガジャッキ9のジャッキシリンダ54の上端には、アウトリガジャッキ9が接地したことを検出するジャッキ接地検出器11が設けられている。
車体2の後部にアウトリガジャッキ9の作動操作を行うジャッキ操作装置20が設けられ、車体2の上部にアウトリガジャッキ9の作動を制御するコントロールユニット30、および、旋回モータ51、起伏シリンダ52、伸縮シリンダ53、ジャッキシリンダ54等(以下、まとめて「アクチュエータ50」と呼ぶ)に作動油を供給する油圧ユニット40が設けられている。
本実施例においては、高所作業車1は、エンジンの動力をモータで補助して走行するハイブリッド車をベースに構成されており、以下、図2を用いて、このハイブリッド車の構成について説明する。なお、図2において、電力の流れを太い実線で示し、電気信号の流れを細い実線で示し、作動油の流れを破線で示す。
高所作業車1は、車両を走行させるエンジン61と、このエンジン61に接続された走行用モータ62と、エンジン61および走行用モータ62の出力を変速して後輪3bに伝達する変速機63と、走行用バッテリ64と、走行用バッテリ64と走行用モータ62を接続してこの走行用バッテリ64と走行用モータ62との電力の授受を制御するパワードライブユニット65とからなるハイブリッドシステム60を有している。なお、エンジン61と走行用モータ62とはその出力軸同士が直列に接続されたパラレルハイブリッドシステムを構成している。
ここで、走行用モータ62は、例えば、三相かご形誘導機で構成されており、エンジン61の始動時には走行用バッテリ64の電力によりスターターとして作用し、高所作業車1の加速時にはエンジン61からの回転出力に加えてこの走行用モータ62を回転駆動させてエンジン61の出力(トルク)を補助し、一方、高所作業車1の減速時にはこの走行用モータ62を発電機として作用させて車両の減速エネルギーを電気エネルギー(電力)に変換して走行用バッテリ64に充電するように構成されている。
なお、パワードライブユニット65は、走行用モータ62と走行用バッテリ64との間で電力の授受を行うためのインバータ部と、エンジン61の回転数を検出する回転センサ66、高所作業車1の車速を検出する車速センサ67、アクセルの開度を検出するアクセルセンサ68、クラッチの状態を検出するクラッチスイッチ69からの信号およびキースイッチ70が連動しており、キースイッチ70がオンされて高所作業車1が始動状態になると、以上のセンサからの信号に基づいてエンジン61、走行用モータ62、および、走行用バッテリ64を制御するエンジン制御部とを有して構成されている。
特に、このようなハイブリッドシステム60とすることにより、高所作業車1の停車中に、エンジン61を停止しても、走行用モータ62により素早く発進させることができるため、エンジン61からの排出ガスを低減して環境に配慮することができ、また、減速時に得られた電気エネルギーを充電して走行用モータ62でエンジン61の出力を補助することにより燃費を向上させることができる。
次に、車体2上に設けられた高所作業装置(上述のブーム5等)の作動機構は、ブーム操作装置10やジャッキ操作装置20からの操作信号や、ジャッキ接地検出器11からの検出信号を受けてアクチュエータ50を制御するコントローラ30と、アクチュエータ50を作動させるために作動油を供給する油圧ユニット40と、高所作業装置を駆動するための架装部バッテリ31とから構成される。
油圧ユニット40は、第1ポンプ42と第2ポンプ44とを有しており、第1ポンプ42は、上述の変速機63に取り付けられたパワーテイクオフ機構(PTO)71により取り出された動力により駆動され、第2ポンプ44は、架装部バッテリ31から電力供給を受けて駆動する第2モータ43により駆動される。この第1ポンプ42および第2ポンプ44は、コントローラ30によりスイッチ32,33が切り換えられていずれか一方が駆動するように構成されており、作動油が、作動油タンク45から第1若しくは第2ポンプ42,44に吸い上げられて制御バルブ46に供給される。制御バルブ46は、その作動がコントローラ30により制御されており、第1若しくは第2ポンプ42,44から供給される作動油の供給、排出を制御してアクチュエータ50の作動が制御される。
それでは、以上のように構成された高所作業車1において、架装部バッテリ31を充電するための充電装置の第1実施例について図3を用いて説明する。なお、図3においては、説明に必要な構成要素だけを示し、その他は省略している。
充電装置80は、コンセント81aにより商用電源から電力を得て架装部バッテリ31を充電する第1充電器81と、走行用バッテリ64から電力を得て架装部バッテリ31を充電する第2充電器82と、第1および第2充電器81,82と架装部バッテリ31との回路上に接続されて第1および第2充電器81,82と架装部バッテリ31との接続を制御する充電制御装置83とから構成される。第1および第2充電器81,82はそれぞれ架装部バッテリ31の充電状態を検出する機能を有しており、架装部バッテリ31が所定の充電量(以下、「満充電」と呼ぶ)になるまで充電するように構成されている。
充電制御装置83は、第1および第2充電器81,82の切替制御を行う制御部83aと、この充電制御装置83の操作を行う操作部83bとから構成される。操作部83bは架装部バッテリ31の充電開始を指示する充電開始スイッチと、充電モードを選択するモード選択スイッチとから構成される。ここで、充電モードは、図4に示すように、第1充電器81を用いて商用電源から架装部バッテリ31を充電するモード1と、第2充電器82を用いて走行用バッテリ64から架装部バッテリ31を充電するモード2と、第1充電器81に商用電源が供給されているか否かを判断し、商用電源が供給されている場合は第1充電器81を用いて架装部バッテリ31を充電し、商用電源が供給されていない場合は第2充電器82を用いて架空装部バッテリ31を充電するモード3と、第1および第2充電器81,82を用いて商用電源と走行用バッテリ64を同時に使用して架装部バッテリ31を充電するモード4とから構成され、操作部83bのモード選択スイッチの選択に従って、制御部83aが第1および第2充電器81,83を架装部バッテリ31に接続する。
このように、充電装置80に、第1および第2充電器81,82を設け、商用電源および走行用バッテリ64から電力を得て架装部バッテリ31を充電可能なように構成することにより、高所作業車1の作業状態と架装部バッテリ31の充電容量に応じて適切な充電方式を選択することができ、この高所作業車1の高所作業装置による高所作業が架装部バッテリ31の充電不足により中断されることを防止することができる。
すなわち、高所作業車1で作業していない場合で商用電源が利用できる場合は、モード1を選択することにより走行用のハイブリッドシステム60の走行用バッテリ64に影響を与えないで架装部バッテリ31の充電を行うことができ、商用電源が利用できない場合で、高所作業のために架装部バッテリ31に充電を行いたいときは、モード2を選択することで、走行用バッテリ64から架装部バッテリ31の充電を行うことができる。同様に、制御部83aで第1充電器81に商用電源が供給されているか否かを判断して、第1および第2充電器81,82を切り換えるモード3にすることにより、第1充電器81の状態を検出して自動で第1および第2充電器81,82を切り換えて架装部バッテリ31の充電を行うことができる。また、モード4を選択することにより、商用電源と走行用バッテリ64の電力を同時に用いて架装部バッテリ31を充電することができるため、効率よく、短時間で架装部バッテリ31を充電することができる。
なお、上述の充電モードは全てを備えていても良いし、いずれか一つ、若しくは、幾つかの組み合わせが充電制御装置83に実装されていても良い。
以上で説明した第1実施例に係る充電装置80は、商用電源により走行用バッテリ64の充電を行うことができないが、図5に示す第2実施例に係る充電装置80′では、商用電源を用いて走行用バッテリ64の充電を行うことができる。なお、以降の説明では第1実施例と同様の構成については、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第2実施例に係る充電装置80′は、第1実施例に係る充電装置80に、商用電源からの電力を得て走行用バッテリ64を充電する第3充電器84が第1充電器81に並列に接続されている。そして、第3充電器84は充電制御装置83′を介して走行用バッテリ64に接続されている。そして、充電制御装置83′は操作部83bから第1実施例における4つのモードに加えてモード5が選択可能なように構成されており(図6参照)、このモード5が選択されると、制御部83a′が、第1充電器81により架装部バッテリ31を充電し、この架装部バッテリ31が満充電になると架装部バッテリ31の充電を停止し、第3充電器84を用いて走行用バッテリ64を充電するように構成されている。なお、充電装置80′はパワードライブユニット65と接続されており、エンジン61が始動しているときは、モード5が選択されていて、且つ、架装部バッテリ31が満充電であっても第3充電器84により走行用バッテリ64を充電しないように構成することにより、走行用バッテリ64の過充電を防止することができる。
このように充電装置80′を構成することにより、商用電源により架装部バッテリ31だけでなく、走行用バッテリ64も充電することができるため、高所作業車1の始動直後から走行用モータ62による十分なエンジン61の出力の補助を得ることができるため、快適な加速性能を得ることができるとともに、燃費向上を実現することができる。なお、第1充電器81と第3充電器84とは一体に構成しても良い。
本発明に係る充電装置が搭載される高所作業車を示す斜視図である。 高所作業車を走行させる駆動部の構成および高所作業装置を駆動させる駆動部の構成を示すブロック図である。 本発明に係る充電装置の第1実施例を示すブロック図である。 第1実施例における充電モードを説明する表である。 本発明に係る充電装置の第2実施例を示すブロック図である。 第2実施例における充電モードを説明する表である。
符号の説明
1 高所作業車(作業用車両)
2 車体
3b 後輪(車輪)
5 ブーム(作業装置)
31 架装部バッテリ
60 ハイブリッドシステム
61 エンジン
62 走行用モータ(モータ)
64 走行用バッテリ
65 パワードライブユニット
80 充電装置
81 第1充電器
82 第2充電器
83 充電制御装置
84 第3充電器

Claims (5)

  1. エンジン、モータ、走行用バッテリ、および、前記モータと前記走行用バッテリとの電力の授受を制御するパワードライブユニットを有し、前記エンジンの出力により車輪を回転させて走行する作業用車両であって、前記エンジンにより前記車輪を回転させて加速するときは前記パワードライブユニットが前記走行用バッテリの電力を前記モータに供給して前記モータにより前記エンジンの出力を補助し、減速するときは前記モータから発生する電力を前記パワードライブユニットが前記走行用バッテリに充電するハイブリッドシステムを有する車体と、前記車体上に設けられた作業装置と、前記車体に設けられ前記作業装置を駆動する架装部バッテリとからなる作業用車両に搭載される充電装置であって、
    商用電源から電力を得て前記架装部バッテリを充電する第1充電器と、
    前記走行用バッテリから電力を得て前記架装部バッテリを充電する第2充電器と、
    前記第1充電器と前記第2充電器とを前記架装部バッテリに接続する充電制御装置とから構成されたことを特徴とする作業用車両の充電装置。
  2. 前記充電制御装置が、
    前記第1充電器及び前記第2充電器のいずれか一方を選択して前記架装部バッテリを充電するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の作業用車両の充電装置。
  3. 前記充電制御装置が、
    前記第1充電器が前記商用電源に接続されているときは前記第1充電器を選択して前記架装部バッテリを充電し、前記第1充電器が前記商用電源に接続されていないときは前記第2充電器を選択して前記架装部バッテリを充電するように構成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の作業用車両の充電装置。
  4. 前記充電制御装置が、
    前記第1充電器と前記第2充電器とにより、前記架装部バッテリに前記商用電源と前記走行用バッテリとから同時に電力を供給して充電するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の作業用車両の充電装置。
  5. 前記商用電源から電力を得て前記走行用バッテリを充電する第3充電器を有し、
    前記充電制御装置が、
    前記第1充電器により前記架装部バッテリが充電されて満充電になった後に、前記第3充電器により前記走行用バッテリを充電するように構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の作業用車両の充電装置。
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