JP4045392B2 - 電磁波を遮断する空気膨脹型簡易ハウス - Google Patents

電磁波を遮断する空気膨脹型簡易ハウス Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、携帯電話やその他の電子機器から発生する電磁波が室内に入らないようにした電磁波を遮断する空気膨脹型簡易ハウスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気膨脹型簡易ハウスには種々のものがあるが、一般には、定間隔を置いて起立する逆U字形を呈する複数の縦気柱の間に水平方向に連結する複数の横気柱を設けて空気膨脹式骨格を形成すると共に前記骨格全体に天幕を一体に覆って形成され、空気を充填するだけで骨格が膨脹形成され、それに伴って天幕が展張するようにしたものが普通一般に提供されている。
【0003】
このような空気膨脹型簡易ハウスは、使用現場で、迅速且つ容易に設営できることから、災害地や事故発生現場で負傷者を治療する応急仮設救護所として使用されている。
【0004】
そして、応急仮設救護所として設営した空気膨脹型簡易ハウス内には、負傷者を治療するための多くの電子医療機器が持ち込まれ使用されている。
【0005】
また、近年の災害地や事故現場では、携帯電話やその他の電子機器による多くの電磁波が乱れ飛んでいるのが実状である。そのために、応急仮設救護所として設営された空気膨脹型簡易ハウス内に持ち込まれた電子医療機器は、近傍で発生した電磁波による影響を受けて故障したり誤動作する等の医療行為に重大な障害を生じることから避けられなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
空気膨脹型簡易ハウス内に、外部からの電磁波が入らないように遮断するためには、電磁波遮断性能を備えた金属繊維を織り込んだ織布や、或いは、表面に電磁波遮断性能を備えた金属加工を施した金属被覆布から電磁波遮断幕を形成し、該電磁波遮断幕でハウス全体をスッポリ覆い、そして、該電磁波遮断幕の周縁を地中に埋没するか、又は、電磁波遮断幕を天幕と一体のものとして形成して、天幕の周縁を地中に埋没するか、若しくは天幕の周縁を地表に密着させれば、電磁波のハウス内への侵入を遮断する効果が得られることが考えられる。
【0007】
空気膨脹型簡易ハウスは、緊急時に手作業で迅速に、搬送、設営、撤去、移動等が容易に行われるような軽量で、扱いが手軽に行える構造物でなければならない。そのためには、空気膨脹型簡易ハウスの床面積は精々20m、重さは100kgに満たないものであることが必要である。
【0008】
しかしながら、金属被覆布は、一般的に、重量が大きく、このような金属被覆布で、例えば、空気膨脹型簡易ハウス全体を覆うような電磁波遮断幕を作成した場合、該電磁波遮断幕をハウス全体に覆う作業を人手で実行するのは極めて困難で多数の人手が必要となり、とても緊急時の迅速な設営の道具とはいえないものとなる。
【0009】
また、例えば、電磁波遮断幕を天幕と一体のものとして作成した場合、簡易ハウス全体の重量は極めて重くなり、重機の力を借りなければ、搬送、設営等の作業を人手で作業することは殆ど不可能となる。更に、簡易ハウスは頻々に折り畳むので、天幕と一体に形成すると、金属被覆布が損耗、損傷して電磁波遮断効果を失うばかりでなく、寿命の短いものになる等の課題があった。
【0010】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、電磁波遮断幕を複数部に分割形成し、これらの電磁波遮断幕を空気膨脹型簡易ハウスの内部に容易に着脱できるようにすると共に電磁波を完全に遮断し、しかも、空気膨脹型簡易ハウスのみならず電磁波遮断幕それ自体の搬送、設営、撤去及び移動をも、手作業で迅速に行えるようにした電磁波を遮断する空気膨脹型簡易ハウスを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係る電磁波を遮断する空気膨脹型簡易ハウスは、所定間隔を置いて起立する逆U字形を呈する複数の縦気柱の間に水平方向に連結する複数の横気柱を有する空気膨脹式骨格を形成すると共に前記骨格全体に天幕を一体に覆ってなる空気膨脹型簡易ハウスにおいて、前記縦気柱の長手方向と略同じ長さの帯状になり且つ両側縁にチャックの味方を設けた取手布の上面に電磁波遮断性能を有する金属被覆布から前記取手布の両縁を覆う広幅の帯状になり且つ裏面の両側縁付近に面ファスナーの味方を設けた連結部カバーとをIビームを介して複数の各縦気柱の全長に亘って固着設置した取付具と、電磁波遮断性能を有する金属被覆布から縦気柱と縦気柱との間隔幅を有し且つ縦気柱の長手方向と略同じ長さ形状の帯状幕と、縦気柱の逆U字形に相当する形状の前面幕及び後面幕とに裁断し、各帯状幕、前面幕、後面幕の下縁を除く周縁にチャックの相方を設け且つ周縁付近に面ファッスナーの相方を設けると共にそれぞれの下縁には面ファスナーの相方を有する裾固定布を延長突設して形成した各帯状布、前面布、後面布を一組とする電磁波遮断幕と、電磁波遮断性能を備えた金属被覆布からなり上面周囲に面ファスナーの味方を有する起立布を設けて形成した上敷きシートからなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明すると、図1は天幕を一部切欠して示す本発明に係る空気膨脹型簡易ハウスの斜視図、図2は天幕を一部切欠して示す空気膨脹型簡易ハウスの側面図、図3は図2のA−A線断面図で、ハウスHは、熱可塑性ポリウレタン積層布を材料として、左右の支柱部1a及び天面部1bを一連一体に有して逆U字形を呈する複数の縦気柱1を所定間隔を置いて複数本(図2では4本)を起立設置し、該複数の縦気柱1の支柱部1aの間及び天面部1bの間にそれぞれ横気柱2を水平方向に連結設置した骨格を形成し、該骨格全体を覆って天幕3が設けられる。該天幕3は天面壁3a、左右の側面壁3b、3b、前面壁3c及び後面壁3dを一体に有して形成され、前記縦気柱1の外側の表面に固着設置して、骨格と天幕3とを一体に形成される。前記天幕3の前面壁3cには出入口となる扉布4がスライドファスナー等の連結具5により巻き上げ自在に設けられ、前記左右の側面壁3b、3bには採光及び通風を良くするためにスライドファスナー等の連結具6により巻き上げ自在に設けられている。
【0013】
また、7はグランドシート、8は雨水等のハウス内への流入を堰き止めするための水切りゴムで、グランドシート7の上に前記縦気柱1の外側を一周して設置され、該水切りゴム8には前記天幕3の裾縁を面ファスナー(図示せず)で着脱自在に固定するようになっている。9は前面壁3cの下隅に設けた配線引き込み口である。10は前記天幕3を縦気柱1に固着するXビームを示す。
【0014】
本発明において、図2及び図3に示すように、ハウスHの内部の前後面、左右側面及び天面には、電磁波遮断性能を備えた金属被覆布からなる電磁波遮断幕11が着脱自在に内張り設置される。前記電磁波遮断幕11は、骨格を形成する縦気柱1の間隔幅を有し且つ縦気柱1の左右支柱部1aと天面部1bの合計長さを有する形状の帯状幕11aと、縦気柱1の逆U字形に相当する形状の前面幕11b及び後面幕11cとに裁断して形成され、これらの帯状幕11a、前面幕11b、後面幕11cとは、前記縦気柱1の内側表面に設置された取付具12を介してハウスHに接続自在に取付け設置せしめられる。また、前記グランドシート7の上のハウスHの内部の全面積には電磁波遮断性能を備えた金属被覆布からなる上敷きシート13が設置せしめられる。
【0015】
前記取付具12は、図4に示すように、ゴム引布から帯状になり且つ両側縁にチャックの味方m、mを設けて形成した取手布14の上面に、電磁波遮断性能を有する金属被覆布から前記取手布14の両縁を覆う広幅の帯状になり且つ裏面の両側縁に面ファスナーの味方M 、M を設けた連結部カバー15を設け、前記取手布14と連結部カバー15とを、ゴム引布をテープ状に加工したIビーム16に縫着設置し、前記連結部カバー15の両側縁の面ファスナーの味方M 、Mが連結カバー15の両側に突出位置するように形成する。また、該取付具12は前記縦気柱1の左右の支柱部1aと天面部1bとの合計長さを有して形成され、図3に示すように、Iビーム16を介して複数の夫々の縦気柱1の全長、即ち、左支柱部1aから天面部1bと右支柱部1aまでの全体長に亘って接着剤により固着設置する。
【0016】
前記電磁波遮断幕11を形成する帯状幕11a、前面幕11b、後面幕11cは、図5〜図7に示すように、夫々の下縁を除く縁部にチャックの相方fを設けると共に面ファスナーの相方Fを前記取付具12の連結カバー15の面ファスナーの味方Mと相対する位置に設けて形成される。そして、図8及びず9に示すように、前記帯状幕11a、前面幕11b、後面幕11cを各縦気柱1に設けられた取付具12に互いのチャックの味方mと相方fを結合することにより、ハウスHの内面に前記電磁波遮断幕11が内張り設置される。また、面ファスナーの味方Mと相方Fを結合することにより、チャックmとfとの結合部は連結部カバー15により完全に遮蔽されて電磁波のハウスH内への侵入が防止される。
【0017】
前記上敷きシート13の裏面周囲には、図11に示すように、面ファスナの味方Mが縫着設置され、一方、グランドシート7には前記上敷きシート13の面ファスナの味方Mと接合する面ファスナーの相方Fが逢着設置され、上敷きシート13がずれ動きすることのないように着脱自在に固定設置される。
【0018】
前記上敷きシート13の上面周囲には、図11に示すように、起立布17が下端の台布18によって固着設置され、前記起立布17の両面を覆うって面ファスナーの味方Mが縫着設置されている。また、前記電磁波遮断幕11の各帯状幕11a、前面幕11b及び後面幕11cの裾縁の内側にはそれぞれ裾固定布19が縫着され、該裾固定布19の一面に前記上敷きシート13の起立布17に備える面ファスナーの味方Mと接合する面ファスナーの相方Fが縫着設置されている。そして、裾固定布19の面ファスナーの相方Fを起立布17の面ファスナーの味方Mに接合することにより、電磁波遮断幕11の裾が上敷きシート13に固定され、電磁波遮断幕11の裾部分から電磁波がハウスH内へ侵入することが完全に阻止されるようになっている。
【0019】
前記電磁波遮断幕11の前面幕11bには、図10に示すように、チャックの味方mとその相方fを備えて巻き上げ自在にした出入口20が設けられ、電磁波遮断性能を有する金属布からなる帯状の連結部カバー21の一方の側縁を本体側に縫着設置すると共に他方の側縁が出入口20側へ延長させて面ファスナーの味方Mを縫着設置し、出入口20には前記連結部カバー21の面ファスナーの味方Mと接合する面ファスナーの相方Fを設けて形成し、出入口20のチャックm、f、が閉じた状態で面ファスナーM、Fを接合することによりチャックm、fを連結部カバー21で遮蔽することにより出入口20から電磁波がハウスH内への侵入が遮断される。
【0020】
なお、前記前面幕11bに出入口20を設けることは必ずしも必要ではなく、例えば、帯状幕11aと天幕3の側面壁3bを巻き上げることにより出入口は確保されている。
【0021】
前記電磁波遮断幕11、即ち、帯状幕11a、前面幕11b及び後面幕11cは、ポリエステル繊維のリップストップ織布を基布として、その面に銅、ニッケルの金属膜を無電解した0.1mm厚の金属被覆布で、シールド特性[100M/1GH (dB)]は90/80、表面抵抗(0hm/sq)は≦0.1のものを用いて折り畳みが容易な柔らかい素材になるのが好ましい。
【0022】
また、前記上敷きシート13はポリエステル繊維の平織布を基布として、その一面に、銅、ニッケルの金属膜を無電解メッキし、他面に塩化ビニルを積層した金属製被覆布で、厚みが0.2mm,シールド特性[100M/1GH(dB)]は80/70、表面抵抗(0hm/sq)は≦0.1のものを用いるのが好ましい。
【0023】
なお、前記上敷きシート13は、電磁波遮断幕11と同じ材料を用いても良いが、耐摩耗性と防水性をより一層向上させるには、厚さも重量も増すが、前記電磁波遮断幕11の金属被覆布裏面に塩化ビニル樹脂をコーティングしたような積層布が好適材料である。
【0024】
また、前記連結部カバー15及び21は、前記電磁波遮断幕11と同じか若しくは上敷きシート13と同じ材料で形成することができるが、電磁波遮断幕11と同じ材料で形成する方が柔軟性があって好ましい。
【0025】
前記電磁波遮断幕11、上敷きシート13及び連結部カバー15,21で覆われた膨脹型簡易ハウスは、金属被覆布の金属膜が0.1乃至1.0ミクロンの範囲で、100キロヘルツから10ギガヘルツ帯において、60デシベル以上の電磁波遮断効果があることが確認でき、災害や事故現場の仮設簡易ハウスとして使用できることが判明した。
【0026】
【発明の効果】
上記のような構成になる本発明の空気膨脹型簡易ハウスは、合成繊維の基布に0.1乃至1.0ミクロンの銅、ニッケルの金属膜を無電解メッキした金属被覆布を電磁波遮断幕として形成し、該電磁波遮断幕をハウスの骨格の気柱の長手方向に沿ってチャックで取り付けて、室内に電磁波を遮断するシェルターを形成するので、電磁波遮断幕は縦気柱の間に緊張した状態で設置され、気柱に外観上の歪みを与えることなく展張し得て、室内に電磁波遮断幕が垂れ下がることなく、室内での作業に支障を与えることがない。
【0027】
また、電磁波遮断幕は勿論のこと,電磁波遮断幕同士の結合は全て電磁波遮断性能のある連結部カバーで被覆するので、連結部からの電磁波の侵入は完全に防止され、、しかも、地面に上敷きシートとして金属被覆布が敷設されているので、電磁波の反射波の侵入も防止できる。
【0028】
更に、本発明の電磁波遮断幕は複数の部材に分割裁断して形成され、これら複数の部材は全てチャックと面ファスナで骨格内に着脱自在に取り付けるので、電磁波遮断幕の取付け、取外しにおける着脱作業は容易で、短時間でできるし、撤去する際には、電磁波遮断幕、上敷きシート、及び天幕を一体に備える骨格とを各々別個にして収納、搬送できるので、個々の重量を軽くすることが可能となり、しかも、電磁波遮断幕及び上敷きシートを折り畳みによる損傷、摩耗が極力防止できて、長期間の電磁波遮断性能を保持できる。
【0029】
更にまた、本発明の膨脹型簡易ハウスは、電磁波を遮断するばかりでなく、電磁波遮断幕が骨格の内側に天幕を裏打ちした状態で展張されるので、天幕と電磁波遮断幕との間に生じた空間は、断熱、防音効果があり、それ故に、寒冷地や騒音のひどい場所での使用に好適である等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気膨脹型簡易ハウスを天幕の一部を切欠して示す斜視図である。
【図2】本発明に係る空気膨脹型簡易ハウスを天幕の一部を切欠して示す側面図である。
【図3】図2のA―A線断面図である。
【図4】電磁波遮断幕を取付ける取付具の斜視図である。
【図5】電磁波遮断幕を構成する帯幕の正面図である。
【図6】電磁波遮断幕を構成する前面幕の正面図である。
【図7】電磁波遮断幕を構成する後面幕の斜視図である。
【図8】図2のB−B線断面図である。
【図9】図3のC−C線断面図である。
【図10】図3のD−D線断面図である。
【図11】本発明の電磁波遮断幕の裾部の固定状態を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
H ハウス
m チャックの味方
f チャックの相方
M 面ファスナーの味方
F 面ファスナーの相方
1 縦気柱
1a 支柱部
1b 天面部
2 横気柱
3 天幕
3a 天面壁
3b 側面壁
3c 前面壁
3d 後面壁
4 扉布
5 連結具
6 連結具
7 グランドシート
8 水切りゴム
9 配線引き込み口
10 Xビーム
11 電磁波遮断幕
11a 帯状幕
11b 前面幕
11c 後面幕
12 取付具
13 上敷きシート
14 取手布
15 連結部カバー
16 Iビーム
17 起立布
18 台布
19 裾固定布
20 出入口
21 連結部カバー

Claims (1)

  1. 所定間隔を置いて起立する逆U字形を呈する複数の縦気柱の間に水平方向に連結する複数の横気柱を有する空気膨脹式骨格を形成すると共に前記骨格全体に天幕を一体に覆ってなる空気膨脹型簡易ハウスにおいて、前記縦気柱の長手方向と略同じ長さの帯状になり且つ両側縁にチャックの味方を設けた取手布の上面に電磁波遮断性能を有する金属被覆布から前記取手布の両縁を覆う広幅の帯状になり且つ裏面の両側縁付近に面ファスナーの味方を設けた連結部カバーとをIビームを介して複数の各縦気柱の全長に亘って固着設置した取付具と、電磁波遮断性能を有する金属被覆布から縦気柱と縦気柱との間隔幅を有し且つ縦気柱の長手方向と略同じ長さ形状の帯状幕と、縦気柱の逆U字形に相当する形状の前面幕及び後面幕とに裁断し、各帯状幕、前面幕、後面幕の下縁を除く周縁にチャックの相方を設け且つ周縁付近に面ファッスナーの相方を設けると共にそれぞれの下縁には面ファスナーの相方を有する裾固定布を延長突設して形成した各帯状布、前面布、後面布を一組とする電磁波遮断幕と、電磁波遮断性能を備えた金属被覆布からなり上面周囲に面ファスナーの味方を有する起立布を設けて形成した上敷きシートからなることを特徴とする電磁波を遮断する空気膨脹型簡易ハウス。
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