JPS59126836A

JPS59126836A - テント構造体

Info

Publication number: JPS59126836A
Application number: JP23375783A
Authority: JP
Inventors: エリツク・ア−ル・ス−ルタ−; ヘンリ−・イ−・ジエイムズ; ウイリアム・エイ・ラウダ−ミルク
Original assignee: ANKAA IND Inc
Current assignee: ANKAA IND Inc
Priority date: 1983-01-07
Filing date: 1983-12-13
Publication date: 1984-07-21
Also published as: DE3345255A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の背景近年、例えば多勢の人を受入れなければならないような
特別な機会のために十分なフレアスペースを提供するテ
ント構造体を求める要望が大きくなってきている。また
、Ｓに気温の高い環境においては、熱に随伴する問題を
最少限にし、しかもテント布の保護の役割をも果すテン
ト構造体を提供することが望ましい。

更に、簡単に組立てることができ、後に、会合や、機器
の展示などのために利用可能スペースを拡げるために同
様なテントユニットと組合せることができるテント構造
体を提供することも望ましい。このようなテントの継ぎ
足しの場合、テントユニットの組合せは、安定性と安全
を保証するような確実な態様で行われなければならず、
しかも、特定のスペース拡大要求に応じてツルア平面の
いろいろな方向に拡大することができなければならない
。そのような多段ナンドユニット構成の場合、各瞬接す
るテントユニットの間に連絡のための出入口を設ける必
要があり、暴風雨の場合に出入口から雨水を集め排出さ
せるための雨樋のような設備を設けなければならない。

本発明のテント構造は、上述の諸要件を充足するもので
ある。本発明によれば、頂壁および周囲側壁を有するテ
ントを支持枠組から懸架し、テントの頂壁および側壁の
頂縁から上に離隔させて上覆いを枠組の上にかぶせる。

枠組は、いずれも継手によって組立てられた直立脚と、
ひさしノ之−と、降棟バーとから成る慣用の構造であり
、ひさしノーと直立脚との間に筋違いを延長させる。直
立脚は、地面または床面上に支持するためのベースプレ
ートを備えている。

本発明のテント構造体は、枠継手を介して任意のフロア
プランを得るためにテントユニットを相互に組合わせる
上で大きな融通性を提供する。適宜に間隔をおいて配置
した出入口が隣接するテント間の通路を構成する。また
、ここには詳述しないが、上記出入口のところで各テン
上の間で雨水を収集して処理し、排水の役割を果す樋設
備を設ける。

集会や展示などのために外観のよい、そして障害物のな
い部屋を形成するために枠組や支持構造部材が内側から
見えないように各個々のテントを構成することが肝要で
ある。本発明によれば、個々のテントユニットは、いろ
いろなフロアプランを惜成し、それによって最終使用目
的を充足するとともに、安定性と安全を保証するように
容易に組立てることができる。

第１〜８図、特に第７〜８図を参照して説明すると、テ
ント１２、上覆い２２および支持枠組１５によって構成
される本発明のテン）　１ｇ造体が示されている。支持
枠組１５は、ひさしバー１５ａと、それを支持する直立
脚ｉ５ｂと、降棟バー１５Ｃとを含む枠部材の組合せと
して例示されている。それらの枠部材を組合わせるため
に隅継手１６　（第１　図）および頂点継手１７が用い
られている。支持枠組１５は、更に、ひさしバー°１５
ａから各直立脚１５ｂの下部に延長させた筋違い１５ｄ
を備えている。直立脚１５ｂは、枠組１５を地面や床面
等の支持面上に位置づけするためのベースプレート１５
ｅに固定されている。張りワイヤ１９も、枠組の一部（
第１図）を構成する。

テント１２は、周囲側壁１２ａと、頂壁１２ｂを有して
おり、後者は、スクリーンや格子部材などの空気抜き即
ち換気口１２ｂ１を備えた下向きに傾斜した傾斜表面を
有している。テント１２の各側壁１２ａは、ドア（第８
図）の形の出入口１２ａ′　および／または窓１２ａ″
（第１図）を有している。窓１２ａ″には、空気の流通
即ち換気を制御するために７ラツプ１２　ａ　Ｔ＋＋を
被せることができる。

第１．５および８図に明示されているように、テント１
２は、枠組１５のひさしバー１５ａおよび降棟バー１５
Ｃから懸架させ、第３図にみられるように、テントの側
壁１２ａは、各々、ひさしバー１５８より内側に離隔さ
せる。テント１２と枠組１５との間の実際の連結は、補
強入りの帯ひもとＤ型リング１４によって行われる。

枠組１５の降棟バー１５ｃの上に張設された上覆い２２
は、補強入り帯ひもとＤ型リング１４によってひさしバ
ー１５ａに固定される。特に第１．３．４および６図に
みられるように、上覆い２２と頂壁１２ｂとの間には約
４”（１０，２ｃｍ）の間隙が存在する。上覆い２２は
、ひさしノｔ−１５８を覆２て下方に垂下する垂れ縁２
２ａ（第４図）を有している。垂れ縁２２ａは、テント
の側壁１２ａの上縁から離隔しており、第２図に示され
るように美しい仕上げ外観を呈する。

上覆い２２とテントの頂壁１２ｂとの間（および垂れ縁
２２ａと側壁１２ａの上縁との間）の間隙は、空気の流
通を良好にするためのものであり、この組立ユニットを
暑い天候環境において使用する場合特に重要な構成であ
る。換気口１２ｂ′は、テント１２の内部と上記間隙と
の間を連通させる。

上覆い２２と頂壁１２ｂとの間の上記間隙は、空気の流
通の目的の他に、テント布を保睦する目的にも役立つ。

即ち、この間隙は、太陽からの直射日光が頂壁１２ｂに
向けられるのを防止する。

第９〜１６図、特に第９および１０図を参照すると、本
発明のテント構造体の更に追加の融通性、即ち、個々の
組立テントユニットを必要性と利用可能スペースに基い
た任意所望のフロアプランで組合せ結合することができ
ることが示されている。

第９図は、６つの組合せテントを示し、第１０図ψ は、正方形の部屋を画定するように組合された４つのテ
ントを示す。

第１１および１２図は、各々、支持枠組１５の寥立脚１
５ｂを部分的に囲繞するようになされた湾曲端２５ａ１
．２５ｂ１を有する２つの部品２５ａ。

２５ｂによって構成される代表的なテント継手２５を示
す。ボルトと蝶ナツトの組合せ２６によって２つの部品
２５ａと２５ｂを締付け、それによって１つの支持枠組
１５を隣接する支持枠組１５に結合する。多段テント構
成が必要とされる場合、これらのテント継手２５が確実
な組合せ結合を設定する。

第１３図は、隣接するテント組立体間に直接的連絡また
は連通を設定するための１例を示す。この例では、出入
口１２ａ１を画定する各ドアを折返してスナップ（止め
金）で止める。それによって、出入口１２ａ１の全幅が
出入りのために利用しつるようにする。

更に、らこには図示しないが、組合わされたテントの間
の空間に降水を受は止めるための樋を設けることができ
、それによってテントとテントの間を通る人が雨に濡れ
ないようにすることができる。そのような樋設備は、第
９図に破線で概略的に示されている。

以上の説明から明らかなように、本発明のテント構造体
は、確実な組立体を構成し、上覆い２２とテント１２本
体との間に換気空間を提供し、いろいろなレイアウトま
たはフロアプランに適合するように他の同様なテントユ
ニットと組合わせることが可能であり、会合や展示会な
どのための商業用の部屋を構成することができる。先に
述べたように、支持枠組１５は、テントの区域内からは
見えない。なぜなら、テント１２自体が支持枠組１５か
ら懸架されており、上覆い２２が枠組１５の上から覆っ
ており、垂れ縁２２ａの形で枠組“の縁に沿って垂下し
ているからである。

以上、本発明の詳細な説明したが、本発明はその精神か
ら逸脱することなく、いろいろな変型が可能である。例
えば、テント１２ないし上覆い２２を枠組の所望の部分
に固着する態様、テントとテントとを結合するための構
造、テントの側壁の出入口や窓の位置およびそれらの構
成、テントの全高およびその他の関連する部材の寸法や
相互の釣合いなどは、いろいろに変更することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図および２図は本発明のテント構造体の一部断面で
示す、それぞれ異る側からみた部分側面図、第６図は枠
組に対するテントの懸架態様の詳細を示す側面図、第４
図は枠組に対する上覆いの固着態様の詳細を示す側面図
、第５図および６図は上覆いとテントとの隅部における
関係を示す、一部切欠された上面図と側面図、第７図は
上覆いの透視図、第８図は支持枠組から懸架され“たテ
°ントを示す透視図であり、上覆いを被せてないところ
を示す。第９図は３つのテントを組合わせたテント構造
体の側面図、第１０図は４つのテントを紹合わせたテン
ト構造体の上面図、第１１および１２図は、枠組の継手
の端面図と正面図、第１３図は隣り合うテントの部分横
断面図である。１２：テント１２ａ：側壁１２ｂ：頂壁１２ｂ’：換気口１５：支持枠組１５ａ：ひさしバー１５Ｃ：降棟バー１５ｂ：直立脚２２：上覆い２５：テント継手

Claims

【特許請求の範囲】１）支持枠組と、該支持枠組から懸架されたテントと、
該テントから離隔して該支持枠組を覆う上着いとから成
るテント構造体。２）前記支持枠組は、上向きに傾斜した降棟バーを有し
ており、前記上着いは該降棟バーの上に受容されている
特許請求の範囲第１項記載のテント構造体。３）前記上着いは、前記テントから離隔した垂れ縁を有
している特許請求の範囲第１項記載のテント構造体。４）前記支持枠組はひさしバーを有しており、前記上着
いおよびその垂れ縁は該ひさしバーを覆って受容されて
おり、該テントは該垂れ縁から離隔した周囲側壁を有し
ている特許請求の範囲第３項記載のテント構造体。５）前記支持枠組は前記懸架されたテントによって覆い
隠されている特許請求の範囲第１項記載のテント構造体
。６）前記テントは、換気口を俯えた頂壁な有している特
許請求の範囲第１項記載のテント構造体。７）第１テントと第２テントから成り、各テントは直立
脚を有する支持枠組を備えており、第１テントと第２テ
ントの特定の選ばれた直立脚を相互に結合し、多段テン
トの形に組合わせる結合部材を備えたテント構造体。８）いろいろなフロアプランを構成するために前記第１
テントおよび第２テントおよび他の追加のテントが選択
的に組合せるようになされた特許請求の範囲第７項記載
のテント構造体。９）前記第１テントの出入口とそれに隣接する第２テン
トの出入口を整列させた特許請求の範囲第７項記載のテ
ント構造体。