JP4042992B2 - 自動二輪車の製造方法および自動二輪車のタンクインフレーム - Google Patents

自動二輪車の製造方法および自動二輪車のタンクインフレーム Download PDF

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Description

本発明は、自動二輪車の製造方法に関する。特に、潤滑方式としてドライサンプ式を採用し、かつ、車体フレームの一部をオイルタンクとして活用するタンクインフレームを備えた自動二輪車の製造方法に関する。本発明はまた、自動二輪車のタンクインフレームおよびそれを備えた自動二輪車に関する。
自動二輪車の潤滑方式としては、エンジン底部のオイルパンに溜まったオイルをポンプで吸い上げてエンジンの潤滑部に送るウエットサンプ式の他に、エンジンとは別個にオイルタンクが設けられていて、そこを拠点にオイルがエンジンに潤滑されるドライサンプ式がある。ドライサンプ式を採用すると、オイルパンの容量を少なくして、エンジン下部のふくらみを少なくすることができ、車体の設計が容易になるという利点を有している(特許文献1)。
このようなドライサンプ式において、スペースの有効利用や重量軽減のために、フレームの一部をオイルタンクとして活用したもの(タンクインフレーム)が提案されており、そのようなタンクインフレームを採用した自動二輪車が開発されている。特許文献1には、ドライサンプ式でかつタンクインフレームを用いた自動二輪車が開示されている。その自動二輪車の主要部を図1に示す。
図1に示した自動二輪車1000は、ヘッドパイプ110と、メインチューブ111と、ダウンチューブ112とを備えており、メインチューブ111およびダウンチューブ112は、ブリッジチューブ113によって連結されている。これらメインチューブ111とダウンチューブ112およびブリッジチューブ113で囲まれた空間が、左右一対の板材によって囲まれ、その周縁部が溶着されて中空状のオイルタンク114が形成されている。
また、メインチューブ111の後端部からはボディチューブ117が延びており、メインチューブ111、ボディチューブ117、ダウンチューブ112等によって囲まれた箇所に、エンジン104が搭載されている。エンジン104の下部に設けられたオイルポンプ(不図示)からはオイルが吐出され、オイル導入ホール125を通って上昇する。次いで、そのオイルは、接続部126からオイルタンク114内に設けられたオイル案内ホース127に流入し、この案内ホール127の上端部に形成された開口部128からメインチューブ111内に流入する。
メインチューブ111内に流入したオイルは、メインチューブ111およびブリッジチューブ113を通ってオイルタンク114内に流入する。続いて、当該オイルは、ダウンチューブ112内へ流入し、このダウンチューブ112内に形成されたオイル通路を通って車体下方へ流れ、エンジン104へ供給される。このような機構により、自動二輪車1000においてオイルは循環される。
実開平2−136792号公報
上述したようなオイルタンク114には、オイルを貯留した際にオイル漏れが生じないかどうか調べるために、通常、オイルタンク114に内圧を加えて、リークテストが実行される。そして、オイルタンク114は複数の部材(111、117、板材等)から組み立てられているので、このリークテストの実行する上では、これら全体を取り扱うことが要求される。
しかしながら、メインチューブ111やダウンチューブ112は長さが大きいものであるがゆえに、その取り扱いが面倒であり、その結果、リークテストを行う作業が繁雑になるおそれが強い。さらに、メインチューブ111とボディチューブ117とが一体に連続して構成されているチューブ部材(長いメインチューブ)を用いた場合には、その取り扱いがより一層煩雑になる。
また、車体の剛性を確保しつつ燃料タンクの容量を増やす等を目的としてメインチューブの径を細くするために、メインチューブ(111)を1本でなく、左右一対の2本のチューブ部材から構成した自動二輪車が開発されている。この場合、オイルタンク114を構成する上で、中央に一本通っていたメインチューブを利用することが必要であったが、そのメインチューブを積極的に利用することができないとなると、新たなタンクインフレームの構造を開発する必要がでてくる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、リークテストを容易に実行することができる自動二輪車の製造方法を提供することにある。本発明の他の目的は、リークテストを容易に実行することができる自動二輪車のタンクインフレームおよびそれを備えた自動二輪車を提供することにある。
本発明の自動二輪車の製造方法は、潤滑方式としてドライサンプ式を採用し、かつ、車体フレームの一部をオイルタンクとして活用するタンクインフレームを備えた自動二輪車の製造方法であり、ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後下方に延在するダウンチューブと、前記ヘッドパイプと前記ダウンチューブとを互いに結合させるガセットとから、オイルタンク組立体を形成する工程(a)と;前記ヘッドパイプと前記ダウンチューブと前記ガセットとによって形成された空間のリークテストを実行する工程(b)と;前記工程(b)の後、前記オイルタンク組立体の前記ヘッドパイプに、当該ヘッドパイプから後方に延在する主フレームを連結する工程(c)とを包含する。
前記ダウンチューブは、管内にオイルが流動可能な構造を有するチューブ部材であることが好ましい。
ある好適な実施形態において、前記工程(c)における前記主フレームは、左右一対のフレーム部材から構成されており、前記左右のそれぞれの前記フレーム部材は、前記ヘッドパイプに連結される。
ある好適な実施形態において、前記左右一対のフレーム部材は、クロスメンバによって両者を互いに結合されており、前記工程(c)において、前記クロスメンバは、前記オイルタンク組立体の一部に結合される。
ある好適な実施形態において、前記主フレームは、リアアームと連結される箇所まで延びており、かつ、当該リアアームの連結部位となるリアアームブラケットと一体形成されている。
本発明の自動二輪車のタンクインフレームは、ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後下方に延在するダウンチューブと、前記ダウンチューブを挟んで配置され、当該ダウンチューブと前記ヘッドパイプとに接続された左右一対のガセットとを備え、前記ヘッドパイプと前記ダウンチューブと前記左右一対のガセットとによって、オイルタンクが構成されている。
前記ダウンチューブは、管内にオイルが流動可能な構造を有するチューブ部材であることが好ましい。
前記左右一対のガセットは、溶接または蝋付けによって前記ダウンチューブと前記ヘッドパイプとに接続されていることが好ましい。
ある好適な実施形態において、前記タンクインフレームは、主フレームと組み合わされて使用されるものであり、前記主フレームは、左右一対のフレーム部材から構成されており、前記左右一対のフレーム部材は、クロスメンバによって互いに結合されており、前記クロスメンバは、前記左右一対のガセットに結合される。
本発明の自動二輪車は、上記タンクインフレームを備えた自動二輪車である。
前記タンクインフレームと組み合わされる主フレームは、リアアームと連結される箇所まで延びており、かつ、当該リアアームの連結部位となるリアアームブラケットと一体形成されていることが好ましい。
本発明の実施形態に係る鞍乗型車両におけるオイルタンク装置は、車体フレームが、この車体フレームの前端部を構成するヘッドパイプと、このヘッドパイプ側から後方に向かって延出する主フレームと、前記ヘッドパイプから後下方に向かって延出するダウンチューブと、前記主フレームとダウンチューブのうちの少なくともいずれかとヘッドパイプとを互いに結合させるガセットとから構成され、その車体フレームを備えた鞍乗型車両におけるオイルタンク装置であり、前記主フレームとダウンチューブのうちのいずれか一方と、ヘッドパイプと、ガセットとは互いに結合して組立体を形成しており、この組立体の一部分によってオイルタンクが形成され、前記組立体の他部分に前記主フレームとダウンチューブのうちの他方が結合されている。
ある実施形態では、前記主フレームとダウンチューブのうちの前記他方を、前記主フレームとしたことを特徴としている。
ある実施形態では、前記組立体の他部分を構成する前記ヘッドパイプの上部に前記主フレームの前端部を結合し、この主フレームの前端部の下方近傍に前記オイルタンクの前上端部を位置させたことを特徴としている。
ある実施形態では、前記主フレームの延出端部から下方に向かって延出しリヤアームを枢支するリヤアームブラケットを備えた鞍乗型車両において、前記主フレームとリヤアームブラケットをパイプの屈曲により一体成形したことを特徴としている。
ある実施形態では、前記主フレームが左右一対のフレーム部材を備え、これら各フレーム部材の前端部をそれぞれ前記ヘッドパイプに結合させたことを特徴としている
ある実施形態では、前記左右フレーム部材の間の空間に前記オイルタンクの少なくとも一部分を配置したことを特徴としている。
ある実施形態では、前記主フレームが、前記左右フレーム部材を互いに結合させるクロスメンバを備え、このクロスメンバを前記組立体の他部分に結合したことを特徴としている。
本発明の自動二輪車の製造方法によれば、ヘッドパイプとダウンチューブとヘッドパイプとダウンチューブとを互いに結合させるガセットとから、オイルタンク組立体を形成し、次いで、ヘッドパイプとダウンチューブとガセットとによって形成された空間のリークテストを実行し、その後に、オイルタンク組立体のヘッドパイプに、主フレームを連結するので、リークテストを実行する際、オイルタンク組立体の取り扱いが容易となる。したがって、リークテストを容易に実行することができる。
[図1]従来の自動二輪車の主要部を示す側面図である。
[図2](a)は、本発明の実施形態に係るタンクインフレーム100の構成を模式的に示す一部切り欠き側面図であり、(b)はその上面図である。
[図3]本発明の実施形態に係る製造方法を説明するための工程斜視図である。
[図4]本発明の実施形態に係る製造方法を説明するための工程斜視図である。
[図5]本発明の実施形態に係るタンクインフレーム100の周辺の構成を示す側面図である。
[図6]本発明の実施形態に係る自動二輪車の部分側面図である。
[図7]本発明の実施形態に係る自動二輪車の部分上面図である。
符号の説明
1自動二輪車(車両)
2車体
3車体フレーム
4前車輪
5フロントフォーク
6リヤアーム
7シート
10ヘッドパイプ
12ダウンチューブ
13連通孔
14ガセット
15ガセット板
16結合板
20オイルタンク
22空間
23空間
24オイル
26排出部
27戻り部
28注入部
28aキャップ
29ブリーザ管
30主フレーム
30a、30bフレーム部材(タンクレール)
32クロスメンバ
34リヤアームブラケット
36シートレール
39ブラケットメンバ
40燃料タンク
41燃料チューブ
43燃料ポンプ
50駆動装置
51エンジン
52動力伝達装置
53支持具
54スロットル弁
55燃料
56燃料噴射弁
59支持具
100オイルタンク組立体(タンクインフレーム)
1000自動二輪車
本願発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、タンクインフレームのオイルタンクを構成するのに必要とされていたメインチューブ(主フレーム)をあえてはずして、メインチューブ以外の部材を用いてタンクインフレームを作製することを完成させ、本発明に至った。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面においては、説明の簡潔化のため、実質的に同一の機能を有する構成要素を同一の参照符号で示す。なお、本発明は以下の実施形態に限定されない。
図2(a)および(b)を参照しながら、本発明の実施形態に係る自動二輪車のタンクインフレーム100について説明する。図2(a)は、本実施形態のタンクインフレーム100の構成を模式的に示す一部切り欠き側面図であり、図2(b)はその上面図である。なお、矢印Frは、自動二輪車の進行方向の前方を示している。
図2に示した自動二輪車のタンクインフレーム(オイルタンク組立体)100は、ヘッドパイプ10と、ヘッドパイプ10から後下方に延在するダウンチューブ12と、ダウンチューブ12を挟んで配置された左右一対のガセット14とから構成されている。左右一対のガセット14は、ダウンチューブ12とヘッドパイプ10とに接続されており、ヘッドパイプ10とダウンチューブ12と左右一対のガセット14とによって、オイルタンク20が構成されている。オイルタンク20内の空間22にはオイル24を貯留することができる。
左右一対のガセット14は、溶接61によってダウンチューブ12とヘッドパイプ10とに接続されている。なお、溶接に代えて、蝋付けのような他の接合手法を用いてもよい。ダウンチューブ12は、管内にオイルが流動可能な構造を有するチューブ部材であり、ダウンチューブ12の管内とオイルタンク20の空間22とは、連通孔13を通じて繋がっている。また、タンクインフレーム100の後下方にはオイル24の排出部が設けられている。タンクインフレーム100には、オイルの戻り部26、ブリーザ管29が形成されており、さらに、オイルの注入部を設けることができる。
本実施形態のタンクインフレーム100は、主フレーム30と組み合わされて使用されるものであり、本実施形態では、主フレーム30の前方端部は、溶接62によってヘッドパイプ10に接続されることになる。図2(a)では、理解しやすいように、主フレーム30が接続された例を示している。主フレーム30は、左右一対のフレーム部材(タンクレール)30a、30bから構成されており、左右一対のフレーム部材(30a、30b)は、クロスメンバ32によって互いに結合されている。また、クロスメンバ32は、左右一対のガセット14に結合されている。
次に、図3および図4を参照しながら、本実施形態の自動二輪車の製造方法について説明する。図3および図4は、本実施形態の製造方法を説明するための工程斜視図である。
まず、図3に示すように、ヘッドパイプ10と、ヘッドパイプ10から後下方に延在するダウンチューブ12と、ヘッドパイプ10とダウンチューブ12とを互いに結合させるガセット14とから、オイルタンク組立体(タンクインフレーム)100を形成する。この状態では、まだ、主フレーム30と、オイルタンク組立体(タンクインフレーム)100とは組み合わされていない。
なお、図3に示した主フレーム30は、左右一対のフレーム部材(タンクレール)30a、30bだけでなく、当該フレーム部材30a、30bに他のフレーム部材(34、36など)も接続されている。さらに、主フレーム30は、ヘッドパイプ10に接続されるタンクレール30a、30bの部位からさらに延在して、リアアーム(不図示)と連結される箇所まで延びている。そして、これはリアアームの連結部位となるリアアームブラケットと一体形成されている。また、タンクレール30a、30bのクロスメンバ32の後方には、シートレール36が接続されている。
そして、図3に示した状態で、ヘッドパイプ10とダウンチューブ12とガセット14とによって形成された空間(22)のリークテストを実行する。このリークテストによってリークが見つかれば、オイルタンク組立体100と主フレーム30との連結は中止して、オイルタンク組立体100を別なものに取り替えて、それに対してリークテストを実施する。不良と判断されたオイルタンク組立体100は修復して、またリークテストを実行すればよい。
次に、図4に示すように、オイルタンク組立体100のヘッドパイプ10に、主フレーム30を連結する。具体的には、タンクレール30a、30bの先端をヘッドパイプ10に溶接62により接続する。また、クロスメンバ32とガセット14も、溶接63により接続する。その後、所定の工程を実行すれば、タンクインフレームを採用した自動二輪車を製造することができる。
本実施形態の製造方法によれば、ヘッドパイプ10とダウンチューブ12とガセット14とから、オイルタンク組立体100を形成し、そのオイルタンク組立体100のリークテストを実行した後に、ヘッドパイプ10に主フレーム30を連結するので、リークテストを実行する際、オイルタンク組立体100の取り扱いが容易となり、その結果、リークテストを容易に実行することができる。特に、図3及び図4に示すように、主フレーム30の構造が大きい場合、その利点は大きくなる。
次に、図5から図7を参照しながら、本実施形態の実施形態の構成をさらに詳細に説明する。図5は、本実施形態に係るタンクインフレーム100の周辺の構成を示す側面図である。図6および図7は、それぞれ、本実施形態に係る自動二輪車の部分側面図および部分上面図である。
自動二輪車(車両)1の車体2は、図6に示すように、車体フレーム3と、この車体フレーム3の前部に支承される前車輪4支承用のフロントフォーク5と、車体フレーム3の後部に枢支される後車輪支承用のリヤアーム6と、車体フレーム3の後部に支持されてライダーが鞍乗式に着座可能とされるシート7とを備えている。
また、自動二輪車1は、後車輪(不図示)を走行駆動可能とさせる駆動装置50を備えている。この駆動装置50は、内燃機関であるエンジン51と、このエンジン51に連設される動力伝達装置52と、これらエンジン51と動力伝達装置52とを一体的に車体フレーム3に支持させる支持具53と、エンジン51の吸気側に連設されるスロットル弁54と、エンジン51の内部に燃料55を噴射して供給可能とする燃料噴射弁56と、動力伝達装置52に後車輪を連動連結させるチェーン巻掛式連動手段(不図示)とを備えている。
さらに、自動二輪車1は、燃料タンク40を備えている。燃料タンク40は、車体フレーム3に緩衝機能のある支持具59により支持されており、燃料噴射弁56を介しエンジン51に供給される燃料55を貯留することができる。この燃料タンク40内には、燃料ポンプ43が収容されており、燃料ポンプ43は、燃料タンク40内の燃料55を吸入する一方、当該燃料55を加圧して燃料チューブ41を通して燃料噴射弁56に供給する機能を有している。
また、自動二輪車1は、図5に示すように、エンジン51にドライサンプ式として供給される潤滑用オイル24を貯留するオイルタンク20を備えている。このオイルタンク20にはオイル24の排出部26、戻り部27、注入部28(図7参照)、およびブリーザ管29が形成されている。排出部26は、エンジン51が有するオイルポンプの吸入側に連通し(図6参照)、また、戻り部27には、駆動装置50の各被潤滑部を介してオイルポンプの吐出側が連通させられている。注入部28にはキャップ28aが着座可能に取り付けられている。
ここで、駆動装置50のエンジン51が駆動するとき、燃料タンク40の燃料55は、図6に示すように、燃料ポンプ43から燃料噴射弁56を通して、エンジン51の内部に供給されて燃焼に供される。また、エンジン51に連動するオイルポンプによって、オイルタンク20内のオイル24が駆動装置50の各被潤滑部に供給されて潤滑がなされ、エンジン51の駆動が続けられる。そして、エンジン51の駆動に動力伝達装置52を介し後車輪が連動して自動二輪車1は走行可能となる。
車体フレーム3につき、より詳しく説明すると、この車体フレーム3は、図6に示すとおり、ヘッドパイプ10と、主フレーム30と、ダウンチューブ12と、ガセット14と、リヤアームブラケット34と、シートレール36とを備えている。
ヘッドパイプ10は、車体フレーム3の前端部を構成しており、フロントフォーク5を支承する。主フレーム30は、ヘッドパイプ10の上部から後下方に向かって延出し、駆動装置50の後部を支持すると共に、燃料タンク40を支持している。燃料タンク40を支持する点に焦点をあてれば、主フレーム30をタンクレールと称してもよい。ダウンチューブ12は、主フレーム30の下方に配置されて、ヘッドパイプ10の下部から後下方に向かって主フレーム30よりも大きい俯角で延出し、そして、駆動装置50の前部を支持している。ガセット14は、ヘッドパイプ10およびダウンチューブ12の前端部を互いに強固に結合させる補強用のガセットである。リヤアームブラケット34は、主フレーム30の延出端部から下方に向かって一体的に延出し、リヤアーム6を枢支する。シートレール36は、主フレーム30の延出端部から後上方に向かって延出し、シート7を支持している。
図6および図7に示すように、主フレームを構成する左右一対のフレーム部材30a、30bの前端部は、それぞれ、ヘッドパイプ10に結合させられ、フレーム部材30a、30bは自動二輪車1の幅方向で互いに離れて配置されて、それぞれ前端部から後下方に延びている。主フレーム30は、左右一対のフレーム部材30a、30bと、これらフレーム部材30a、30bの中途部同士を結合させる断面円形のクロスメンバ32とを備えている。左右フレーム部材30a、30bの間の空間には、燃料ポンプ43の少なくとも一部である下部が配置されている。本実施形態の構成では、主フレーム30を左右一対のフレーム部材30a、30bから構成しているので、主フレーム30が単一のフレーム部材(例えば、1本のチューブ部材)から構成されていた場合と比べて、フレーム部材(メインチューブ)の径(寸法)を細くすることができ、その結果、車体フレーム3の強度と剛性を向上させるとともに、燃料タンクの容量を増やすことができる。
また、ガセット14は、左右一対のガセット板15,15と、これらガセット板15,15の後部同士を結合させる結合板16とを備えている。この結合板16の後面は、図5に示すように、車両1の側面視で、前下方に向かって凹む円弧凹面形状とされ、結合板16の後面に対し、その後方からクロスメンバ32が嵌入されている。なお、図6に示すように、リヤアームブラケット34は、左右一対のブラケットメンバ39,39を備えており、左右フレーム部材30a,30bと、左右ブラケットメンバ39,39とはそれぞれ左右一本のパイプの屈曲により一体成形されている。
また、図5に示すように、ヘッドパイプ10、ダウンチューブ12の前端部、およびガセット14が、第1溶接W1により互いに結合されて組立体100が形成され、この組立体100の一部分によってオイルタンク20が形成されている。より具体的には、ヘッドパイプ10の下部にダウンチューブ12の前端部が結合され、ヘッドパイプ10の上下方向の中途部にガセット14の前端部が結合されているとともに、ダウンチューブ12とガセット14とが互いに結合されている。
左右ガセット板15,15と結合板16とによって、閉じられた第1空間22が形成されており、また、この第1空間22の底部とダウンチューブ12内の第2空間23とを互いに連通させる連通孔13が、ダウンチューブ12に形成されている。第1、第2空間22,23が、オイルタンク20におけるオイル24の貯留用空間とされている。また、第1空間22の上部に対し、戻り部27、注入部28、およびブリーザ管29が形成され、ダウンチューブ12の下端部に排出部26が形成されている。
また、組立体100のオイルタンク20以外の部分19(ヘッドパイプ10)に主フレーム30が第2溶接W2により結合されている。より具体的には、ヘッドパイプ10の上部であって、オイルタンク20の上端部から上方に離れた部分である他部分19に、主フレーム30の各フレーム部材30a、30bの前端部が結合され、これら各フレーム部材30a、30bの前端部の下方近傍に上記オイルタンク20の上端部が位置させられている。
左右フレーム部材30a,30bの間の空間には、オイルタンク20の少なくとも一部である後上部が配置されている。また、ガセット14の結合板16は、主フレーム30のクロスメンバ32が結合されている。なお、ガセット14は、ダウンチューブ12とヘッドパイプ10とに結合しているのであるが、図4に示した組み合わせ後に、ガセット14を主フレーム30に結合することは可能であり、上述したように、本実施形態の構成では、主フレーム30のクロスメンバ32はガセット14に結合されている。
また、ヘッドパイプ10への各フレーム部材30a、30bの前端部の結合と、ガセット14の結合板16へのクロスメンバ32の結合とのうち、少なくともいずれか一方の結合はなくてもよい。この場合、ヘッドパイプ10に対し各フレーム部材30a、30bの前端部を結合させない場合には、各フレーム部材30a、30bの前端部は、ヘッドパイプ10の近傍でこのヘッドパイプ10から離れて位置していてもよく、このヘッドパイプ10から後方に離れて位置していてもよい。
本実施形態の構成によれば、ダウンチューブ12と、ヘッドパイプ10と、ガセット14とを互いに結合して組立体100を形成し、この組立体100の一部分によってオイルタンク20を形成している。
このため、上記組立体100には長さが大きい主フレーム30が含まれなくなるので、上記組立体100の外形を小さくすることができる。したがって、この組立体100の一部分によって形成されたオイルタンク20についてリークテストをするとき、組立体100を全体的に取り扱うことが要求されるとしても、この組立体100の外形が小さくされた分、上記リークテストの作業は容易にできることとなる。
また、リークテスト後は、オイルタンク20に影響を与えることなく、組立体100のうちのオイルタンク20以外の部分19(ヘッドパイプ10)55に、主フレーム30が結合することができるので、車体フレーム3に所定の強度が確保され、その結果、自動二輪車1の直進安定性が確保される。さらに、組立体100と主フレーム30との結合に伴い、オイルタンク20について改めてリークテストをするということは不要であるので、非常に便利である。
なお、オイルタンク20は、主フレーム30ではなくダウンチューブ12と、ヘッドパイプ10とガセット14とにより形成されていることの利点もある。すなわち、ダウンチューブ12は主フレーム30よりも下方に位置して、通常、この主フレーム30よりも俯角が大きいことから、オイルタンク20の形成にダウンチューブ12が利用された分、オイルタンク20の底部を深くさせることが比較的容易にできて、このオイルタンク20の容量をより大きくさせることができる。
また、本実施形態では、組立体100のヘッドパイプ10の上部に主フレーム30の前端部を結合し、この主フレーム30の前端部の下方近傍にオイルタンク20の前上端部を位置させている。ヘッドパイプ10に主フレーム30の前端部が結合されているので、車体フレーム3の強度を確保することができ、また、主フレーム30の前端部の下方近傍にオイルタンク20の前上端部を位置させたため、このオイルタンク20の形状をより大きくできて、その容量をより増大させることができる。加えて、オイルタンク20の形状がより大きくなることに伴い、車体フレーム3の強度もより向上する。
さらに、上述したように本実施形態では、主フレーム30とリヤアームブラケット34をパイプの屈曲により一体成形しているので、主フレーム30とリヤアームブラケット34とを個別に成形して互いに結合させることに比べて、車体フレーム3の部品点数が少なくなって、その構成が簡単になり、車体フレーム3の成形作業も容易となる。
また、上述したように、主フレーム30が左右一対のフレーム部材30a,30bを備えており、これら各フレーム部材30a、30bの前端部をそれぞれヘッドパイプ10に結合させているので、主フレーム30が単一のフレーム部材で構成されることに比べて、車体フレーム3の強度と剛性を向上させることができる。
加えて、左右フレーム部材30a、30bの間の空間にオイルタンク20の少なくとも一部分を配置しているので、左右フレーム部材30a,30bの間の空間の利用によりオイルタンク20の容量を増大させることができ、その結果、車両1を大型化せずとも、オイルタンク20の容量の増大を図ることができる。さらに、主フレーム30が、左右フレーム部材30a,30bを互いに結合させるクロスメンバ32を備えており、このクロスメンバ32を組立体100に結合しているので、車体フレーム3の強度と剛性とを更に向上させることができる。
また、結合板16の後面は円弧凹面とされていて、この結合板16の後面にその後方から主フレーム30のクロスメンバ32が嵌入可能とされているので、図4に示した組み立て工程の際、組立体100における結合板16の後面に対し、主フレーム30のクロスメンバ32を嵌入させてやれば、組立体100に対する主フレーム30の位置決めが容易にできる。したがって、上記車体フレーム3の組み立て作業(成形作業)が容易となる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、勿論、種々の改変が可能である。
例えば、主フレーム30は、ヘッドパイプ10から後方に向かってほぼ水平に延びるものであってもよい。さらに、主フレーム30として、リヤアームブラケット34と一体成形したものを示したが、それに限らず、主フレーム30とリヤアームブラケット34とを個別に成形したものであっても、リークテストを実行する際、オイルタンク組立体100の取り扱いが容易となり、その結果、リークテストを容易に実行することができるという効果を得ることができる。これは、主フレーム30が左右フレーム部材30a,30bのように別れているものでなく、単一のフレーム部材から構成されている場合でも同様である。ただし、図3及び図4に示したような主フレーム30を含む部分が大きくて、主フレーム30の取り扱いが煩雑であればあるほど、本発明の実施形態が奏する効果は大きくなる。なお、上述した例では、自動二輪車について説明したが、車両は、自動三、四輪車のような他の車両(鞍乗型車両)であってもよい。ただし、本実施形態の構成上、自動二輪車に適用するのが効果が大きい。
本発明によれば、リークテストを容易に実行することができる自動二輪車の製造方法を提供することができる。

Claims (11)

  1. 潤滑方式としてドライサンプ式を採用し、かつ、車体フレームの一部をオイルタンクとして活用するタンクインフレームを備えた自動二輪車の製造方法であって、
    ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後下方に延在するダウンチューブと、前記ヘッドパイプと前記ダウンチューブとを互いに結合させるガセットとから、オイルタンク組立体を形成する工程(a)と、
    前記ヘッドパイプと前記ダウンチューブと前記ガセットとによって形成された空間のリークテストを実行する工程(b)と、
    前記工程(b)の後、前記オイルタンク組立体の前記ヘッドパイプに、当該ヘッドパイプから後方に延在する主フレームを連結する工程(c)と
    を包含し、
    前記工程(c)における前記主フレームは、左右一対のフレーム部材から構成されている、自動二輪車の製造方法。
  2. 前記ダウンチューブは、管内にオイルが流動可能な構造を有するチューブ部材である、請求項1に記載の自動二輪車の製造方法。
  3. 記左右のそれぞれの前記フレーム部材は、前記ヘッドパイプに連結される、請求項1に記載の自動二輪車の製造方法。
  4. 前記左右一対のフレーム部材は、クロスメンバによって両者を互いに結合されており、
    前記工程(c)において、前記クロスメンバは、前記オイルタンク組立体の一部に結合される、請求項3に記載の自動二輪車の製造方法。
  5. 前記主フレームは、リアアームと連結される箇所まで延びており、かつ、当該リアアームの連結部位となるリアアームブラケットと一体形成されている、請求項1から4の何れか一つに記載の自動二輪車の製造方法。
  6. ヘッドパイプと、
    前記ヘッドパイプから後下方に延在するダウンチューブと、
    前記ダウンチューブを挟んで配置され、当該ダウンチューブと前記ヘッドパイプとに接続された左右一対のガセットと
    を備えたタンクインフレームであって、
    前記ヘッドパイプと前記ダウンチューブと前記左右一対のガセットとによって、オイルタンクが構成されており、
    前記タンクインフレームは、主フレームと組み合わされて使用されるものであり、
    前記主フレームは、左右一対のフレーム部材から構成されている、自動二輪車のタンクインフレーム。
  7. 前記ダウンチューブは、管内にオイルが流動可能な構造を有するチューブ部材である、請求項6に記載の自動二輪車のタンクインフレーム。
  8. 前記左右一対のガセットは、溶接または蝋付けによって前記ダウンチューブと前記ヘッドパイプとに接続されている、請求項6に記載の自動二輪車のタンクインフレーム。
  9. 記左右一対のフレーム部材は、クロスメンバによって互いに結合されており、
    前記クロスメンバは、前記左右一対のガセットに結合される、請求項6に記載の自動二輪車のタンクインフレーム。
  10. 請求項6から9の何れか一つに記載のタンクインフレームを備えた自動二輪車。
  11. 前記タンクインフレームと組み合わされる主フレームは、リアアームと連結される箇所まで延びており、かつ、当該リアアームの連結部位となるリアアームブラケットと一体形成されている、請求項10に記載の自動二輪車。
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