JP5570366B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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Description

本発明は、ピボットプレートを備えた自動二輪車に関する。
従来、自動二輪車において、ヘッドパイプから後方に延びるメインフレームとしてのモノバックボーンフレームの後部に左右一対のピボットプレートを備え、左右のシートレールを支えるパイプ状のサブパイプ(レールステー)を、サブパイプの内側面とピボットプレートの外側面とが接するように取り付けた構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−115761号公報
しかしながら、上記従来の自動二輪車では、上記サブパイプが、パイプ状のサブパイプの内側面と上記ピボットプレートの外側面とが接するように取り付けられており、サブパイプとピボットプレートとの接触面がサブパイプの内側面の方に回り込んでいるため、サブパイプをピボットプレートに溶接し難いという課題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、自動二輪車において、サブパイプをピボットプレートに容易に溶接できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、ヘッドパイプ(16)と、前記ヘッドパイプ(16)の後部から延びるメインフレーム(17)と、前記メインフレーム(17)の後部に設けられたピボットプレート(60,60)と、前記ピボットプレート(60,60)を貫通しリヤスイングアーム(14)を上下にスイング可能に支持するピボット軸(22)とを備え、前記ピボット軸(22)にはピボットカラー(63)が設けられ、前記ピボット軸(22)から車両後方に向かって延びるサブパイプ(21,21)の前端(21A,21A)が、前記ピボットカラー(63)に溶接される自動二輪車において、前記ピボットプレート(60,60)には、車両前後方向に延びる第1の切り欠き部(71,71)が設けられ、前記第1の切り欠き部(71,71)に、前記サブパイプ(21,21)の前記前端(21A,21A)が長手方向で嵌まり、前記第1の切り欠き部(71,71)の周縁(71B,71B)で、前記サブパイプ(21,21)と前記ピボットプレート(60,60)とが溶接されることを特徴とする。
この構成によれば、車両前後方向に延びる第1の切り欠き部がピボットプレートに設けられ、サブパイプの前端が第1の切り欠き部に長手方向で嵌まり、第1の切り欠き部の周縁でサブパイプとピボットプレートとが溶接され、第1の切り欠き部の周縁が溶接し易い位置にあるため、サブパイプをピボットプレートに容易に溶接できる。また、第1の切り欠き部によってピボットプレートを軽量化できる。
また、上記構成において、前記第1の切り欠き部(71,71)の周縁(71B,71B)の溶接は、前記サブパイプ(21,21)の径方向中心(C)よりも車幅方向外側でされても良い。
この場合、第1の切り欠き部の周縁の溶接が、サブパイプの径方向中心よりも車幅方向外側でされるため、第1の切り欠き部の周縁での溶接がさらに容易になる。
また、前記ピボットプレート(60,60)は左右一対で設けられ、左右一対の前記ピボットプレート(60,60)の後端を連結するピボットプレート後面部(61)を設け、前記ピボットプレート後面部(61)に前記サブパイプ(21,21)の前記前端(21A,21A)が径方向で嵌まる第2の切り欠き部(72,72)を設け、前記第2の切り欠き部(72,72)の周縁(72A,72A)で、前記サブパイプ(21,21)と前記ピボットプレート(60,60)とが溶接されても良い。
この場合、ピボットプレート後面部の第2の切り欠き部によってサブパイプを位置決めでき、溶接時の位置決めが容易になる。
また、前記ピボットプレート(60,60)は左右一対で設けられ、左右一対の前記ピボットプレート(60,60)の後端を連結するピボットプレート後面部(61)を設け、前記ピボットプレート後面部(61)に前記サブパイプ(21,21)の前記前端(21A,21A)が径方向で嵌まる第2の切り欠き部(72,72)を設け、前記前端(21A,21A)は、断面円形のパイプ状に形成され、前記サブパイプ(21,21)の前記前端(21A,21A)は、前記第2の切り欠き部(72,72)に嵌まることで、その軸線(C)に垂直な断面視において径方向の半分以上の部分が前記第1の切り欠き部(71,71)に入り込むように位置決めされ、前記サブパイプ(21,21)は、前記軸線(C)に垂直な断面視において前記ピボットプレート(60,60)よりも車幅方向外側に突出した部分が、前記第1の切り欠き部(71,71)の周縁(71B,71B)で、前記ピボットプレート(60,60)に溶接されても良い。
また、前記サブパイプ(21,21)の前記前端(21A,21A)は、前記第2の切り欠き部(72,72)に溶接されても良い。
さらに、前記メインフレーム(17)の下端は、前記ピボット軸(22)に溶接されても良い。
また、前記メインフレーム(17)は、前記ピボット軸(22)との溶接部の上方で、ピボットプレート後面部(61)から一体に斜め上前方に延びるフレーム連結板部(61A)に形成されたメインフレーム連結孔(73)に溶接されても良い。
さらに、前記ピボットプレート(60,60)の内側に位置する前記サブパイプ(21,21)の前記前端(21A,21A)に切り欠き(80,80)が形成されている構成としても良い。
この場合、ピボットプレートの内側に位置するサブパイプの前端の切り欠きによって、サブパイプの軽量化を図ることができる。
また、前記リヤスイングアーム(14)は前後に延びる左右一対のアーム部(7,7)を有し、左右の各前記アーム部(7,7)は、左右一対で設けられた前記サブパイプ(21,21)よりも車幅方向の外側に設けられても良い。
この場合、リヤスイングアームのアーム部がサブパイプよりも車幅方向の外側に設けられている構成において、サブパイプが第1の切り欠き部に設けられているため、左右のアーム部を車幅方向の内側に寄せて配置することもでき、リヤスイングアームのレイアウトの自由度を向上できる。
本発明に係る自動二輪車では、ピボットプレートの第1の切り欠き部にサブパイプの前端が長手方向で嵌まり、第1の切り欠き部の周縁でサブパイプとピボットプレートとが溶接され、第1の切り欠き部の周縁が溶接し易い位置にあるため、サブパイプをピボットプレートに容易に溶接できる。また、第1の切り欠き部によってピボットプレートを軽量化できる。
また、第1の切り欠き部の周縁の溶接が、サブパイプの径方向中心よりも車幅方向外側でされるため、溶接がさらに容易になる。
また、ピボットプレート後面部の第2の切り欠き部によってサブパイプを位置決めでき、溶接時の位置決めが容易になる。
さらに、ピボットプレートの内側に位置するサブパイプの前端の切り欠きによって、サブパイプの軽量化を図ることができる。
また、サブパイプが第1の切り欠き部に設けられているため、左右のアーム部を車幅方向の内側に寄せて配置することもでき、リヤスイングアームのレイアウトの自由度を向上できる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 車体フレームの左側面図である。 車体フレームを上方から見た平面図である。 車体フレームを後方から見た図である。 図2におけるピボットフレームの近傍の拡大図である。 ピボットフレームを前方側から見た斜視図である。 ピボットフレームの近傍を車両後方から見た拡大図である。 ピボットフレームの近傍を車両前方側から見た斜視図である。 変形例において、ピボットフレームの周辺を上方から見た平面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る自動二輪車について図面を参照して説明する。なお、以下の説明で、上下、前後、左右の方向は、車両の運転者から見た方向をいう。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。
自動二輪車1は、車体フレーム11の前後の中央側にエンジン12が配置され、車体フレーム11の前端にフロントフォーク13が操舵可能に支持され、車体フレーム11の後部の下部に上下に揺動可能なリヤスイングアーム14が支持された鞍乗り型の車両である。
車体フレーム11は、フロントフォーク13を操舵可能に支持するヘッドパイプ16と、ヘッドパイプ16の後部から後下方に延びるメインフレームとしてのモノバックボーンフレーム17(メインフレーム)と、ヘッドパイプ16の下部から後下方に延びるダウンフレーム18と、モノバックボーンフレーム17の下部に設けられるピボットフレーム19と、モノバックボーンフレーム17から車両後部まで延びる左右一対のシートレール20と、ピボットフレーム19から後上方に延びて各シートレール20に連結される左右一対のサブパイプ21とを備えて構成される。
ピボットフレーム19には、ピボットフレーム19を車幅方向に貫通するピボット軸22が設けられ、リヤスイングアーム14は、ピボット軸22に軸支されている。
リヤスイングアーム14は、前後に延びる左右一対のアーム部7を有し、左右のアーム部7を、前部に設けられたクロスメンバ7Aで連結して構成されている。
リヤスイングアーム14の前端部14Aには、ピボット軸22が貫通し、リヤスイングアーム14は前端部14Aを揺動中心として後方へ延びている。駆動論としての後輪WRは、リヤスイングアーム14の後端に支持されている。
リヤスイングアーム14を弾性支持するリアクッション32は、上端がモノバックボーンフレーム17に設けられた上支持部24Aに連結され、下端がクロスメンバ7Aに設けられた下支持部24Bに連結されている。
操行ハンドル33はフロントフォーク13の上部に取り付けられ、前輪WFはフロントフォーク13の下部に取り付けられている。燃料を貯留する燃料タンク35は、モノバックボーンフレーム17を跨って配置されている。燃料タンク35は、エンジン12に燃料を供給する燃料ポンプ37を内蔵している。
左右のシートレール20に跨って設けられる乗員用のシート36は、燃料タンク35の後端に連続してシートレール20の上方に配置され、シートレール20に沿うように後方に延びている。
エンジン12は、空冷4サイクル単気筒エンジンであり、車幅方向に延びるクランク軸(不図示)が収容されるクランクケース41と、クランクケース41の前部から僅かに前傾して上方に延びるシリンダ42 とを備えている。クランクケース41の後部には変速機45が一体的に設けられている。
また、エンジン12は、クランクケース41の前部に連結された前ハンガ46が、ダウンフレーム18の下端に締結されるとともに、クランクケース41の後部が、ピボットフレーム19の前部の支持部19Aに締結されて車体フレーム11に支持されている。
クランクケース41の後部の左側面には、エンジン12の回転を出力するドライブスプロケット38が設けられている。後輪WRの左側面にはドリブンスプロケット39が設けられ、後輪WRは、ドライブスプロケット38とドリブンスプロケット39とに巻き掛けられたチェーン40によって駆動される。
シリンダ42 の前部には、排気管49が接続され、排気管49はクランクケース41の前方から下方を通って車両右後方へ延び、排気管49の後端には後輪WRの右側面に位置するマフラー50が接続されている。
シート36の下方には、エンジン12に供給する空気を取り込むエアクリーナケース53が設けられ、エアクリーナケース53は、コネクティングチューブ54を介して、燃料タンク35の下方のスロットルボディ52に接続されている。スロットルボディ52は、インジェクタ(不図示)を備え、シリンダ42 後部の吸気口に接続されている。
自動二輪車1は、樹脂製の車体カバー59を有し、車体カバー59は、ヘッドパイプ16の前方を覆うフロントカウル55と、モノバックボーンフレーム17の前部側方を覆うシュラウド56と、モノバックボーンフレーム17の後部及びエアクリーナケース53を覆うサイドカバー57と、シートレール20の後部を覆うリヤカバー58とを備えている。フロントカウル55には、ヘッドライト9が設けられている。また、前輪WFの上方には、フロントフェンダ8が設けられている。
図2は、車体フレーム11の左側面図である。図3は、車体フレーム11を上方から見た平面図である。図4は、車体フレーム11を後方から見た図である。ここで、図4では、リヤスイングアーム14が2点鎖線で図示されている。
図2〜図4に示すように、モノバックボーンフレーム17は、一本で設けられる断面円形のパイプ状のフレームであり、ヘッドパイプ16の後面の上部から後下がりに延びるメインパイプ17Aと、メインパイプ17Aの後部から下方に屈曲して後下がりに延びるセンターパイプ17Bとを有している。
ダウンフレーム18は、ヘッドパイプ16の後面の下部から後下がりに延び、ヘッドパイプ16の後方には、モノバックボーンフレーム17及びダウンフレーム18を前部で連結する補強プレート23が設けられている。
シートレール20,20は、断面円形のパイプ状のフレームであり、メインパイプ17Aの後部に連結されて略水平に延びる前部レール部20A,20Aと、前部レール部20A,20Aから後上がりに延びる後部レール部20B,20Bとを有している。前部レール部20A,20Aは、メインパイプ17Aの後部から互いの間隔が車幅方向に徐々に広がるように延び、後部レール部20B,20Bは、互いに平行に後部まで延びている。
前部レール部20A,20Aは、前部レール部20A,20Aの前部及び後部の間にそれぞれ掛け渡されるクロスププレート25A,25Bによって補強されている。また、後部レール部20B,20Bは、後部レール部20B,20B間に掛け渡される後部クロスプレート25Cによって補強されている。
ピボットフレーム19は複数の板を溶接して形成される略箱型のフレームであり、センターパイプ17Bの下部に連結されている。ピボットフレーム19の下部には、ピボットフレーム19を車幅方向に貫通する下部クロスパイプ26が設けられている。ピボットフレーム19の上下の中間部には、ピボットフレーム19を車幅方向に貫通するピボット軸22が設けられている。
サブパイプ21,21は、断面円形のパイプ状のフレームであり、ピボットフレーム19に連結されて後上がりに延びるサブパイプ前部21A,21A(サブパイプの前端)と、サブパイプ前部21A,21Aに連続して後上がりに延びて前部レール部20A,20Aの後部に連結されるサブパイプ後部21B,21Bとを有している。サブパイプ21,21は、シートレール20,20の下面に連結され、シートレール20,20を下方から支持している。
サブパイプ前部21A,21Aは、互いに略平行に延び、サブパイプ後部21B,21Bは、サブパイプ前部21A,21Aの後部から互いの間隔が車幅方向に徐々に広がるように延びている。サブパイプ後部21B,21Bの下面には、乗員用のシート36の後部において運転者の後方に着座する同乗者が足を載せるピリオンステップ27,27がそれぞれ設けられている。
図5は、図2におけるピボットフレーム19の近傍の拡大図である。図6は、ピボットフレーム19を前方側から見た斜視図である。ここで、図6では、ピボット軸22をピボットフレーム19に固定する前の状態が示されている。
図4〜図6に示すように、ピボットフレーム19は、車幅方向に左右一対で設けられるピボットプレート60,60と、左右のピボットプレート60,60の後端を連結する後面連結プレート61(ピボットプレート後面部)とを有し、これら3枚のプレートを溶接して構成されている。
ピボットプレート60,60は、互いに対向して配置される略左右対称に形成された板であり、複数の開口を有している。ピボットプレート60,60の前部の上下には、支持部19Aがそれぞれ形成され、下部の支持部19Aの後方には、下部クロスパイプ26が連結されるクロスパイプ支持孔62が形成されている。
ピボットプレート60,60の上下の中間部には、後上がりに前後に延びる側面視で長孔状の第1の切り欠き部71,71が形成されている。第1の切り欠き部71,71の前縁71Aは円筒状のピボット軸22が嵌合するように略円弧状に形成されており、後縁は解放端となっている。また、第1の切り欠き部71,71の上下の周縁71B,71B(第1の切り欠き部の周縁)は、互いに略平行に形成されている。
ピボットプレート60,60の後部の上縁60Aは、後下がりに傾斜して形成されている。
後面連結プレート61は、ピボットフレーム19の後面の下半部を構成する平板部61Aと、平板部61Aの上部からピボットプレート60,60の上縁60Aに沿って屈曲して延びるフレーム連結板部61Bとを有している。
後面連結プレート61におけるフレーム連結板部61Bの左右縁部には、第1の切り欠き部71,71の後縁に連続して開口する第2の切り欠き部72,72(図6参照)がそれぞれ形成されている。第2の切り欠き部72,72は、車幅方向の内側へ延びる切り欠きであり、円筒状のサブパイプ21が嵌合可能なように、後方視において略円弧状の円弧状周縁72A,72A(第2の切り欠き部の周縁)を有している。
第1の切り欠き部71,71と、第1の切り欠き部71,71に連なる第2の切り欠き部72,72によってサブパイプ連結孔70,70がそれぞれ形成され、サブパイプ21,21は、サブパイプ連結孔70,70に嵌合されて溶接されることでピボットフレーム19に連結される。
フレーム連結板部61Bにおいて、左右の第2の切り欠き部72,72の間の車幅方向の中央には、モノバックボーンフレーム17のセンターパイプ17Bが嵌合するメインフレーム連結孔73が形成されている。センターパイプ17Bは、外周面がメインフレーム連結孔73に嵌合された状態で、メインフレーム連結孔73の略円形の周縁を一周する溶接ビード73Aによって後面連結プレート61に溶接される。
ピボット軸22は、ピボットフレーム19を車幅方向に貫通する円筒状のピボットカラー63と、ピボットカラー63の内径部63Aを貫通して車幅方向に延びる軸本体64(図4参照)とを有している。軸本体64の両端部64A,64Aはピボットカラー63の左右端から突出し、リヤスイングアーム14の前端部14Aを軸支する。詳細には、リヤスイングアーム14の左右のアーム部7は、左右一対で設けられたサブパイプ21,21よりも車幅方向の外側に設けられ、リヤスイングアーム14は、ピボットフレーム19を車幅方向の外側から挟み込むように配置されている。
ピボット軸22は、ピボットカラー63が第1の切り欠き部71,71の前縁71A,71A間に掛け渡された状態で第1の切り欠き部71,71に溶接されてピボットフレーム19に固定される。
図7は、ピボットフレーム19の近傍を車両後方から見た拡大図である。図8は、ピボットフレーム19の近傍を車両前方側から見た斜視図である。
図5及び図8に示すように、ピボットカラー63は、両端の外周面が第1の切り欠き部71,71の前縁71Aに嵌合した状態で、各前縁71Aに沿って形成される溶接ビード81によって溶接されている。
図5、図7及び図8に示すように、センターパイプ17Bをピボットフレーム19に溶接する溶接ビード73Aは、側面視においてセンターパイプ17Bに対して後下がりに傾斜して交差するフレーム連結板部61B上に設けられており、例えば、センターパイプ17Bに直交して溶接ビードを設ける場合に比して、溶接ビード73Aの長さが大きく確保されている。このため、センターパイプ17Bの溶接強度を向上できるとともに、フレーム連結板部61Bを後下がりに傾斜させた分だけピボットフレーム19の上部の重量を低減でき、軽量化を図ることができる。また、センターパイプ17Bは、下端の前縁17C(図8参照)がピボットカラー63の上面に突き当てられた状態で、前縁17Cに沿って設けられる溶接ビード82によって溶接されている。
図5〜図8に示すように、サブパイプ21,21は、サブパイプ前部21A,21Aが第1の切り欠き部71,71に長手方向で嵌められるとともに、サブパイプ前部21A,21Aが第2の切り欠き部72,72に径方向で嵌められ、さらに、サブパイプ前部21A,21Aの先端がピボットカラー63の後面に突き当てられた状態でサブパイプ連結孔70,70に溶接されている。
詳細には、サブパイプ前部21A,21Aは、第1の切り欠き部71の上下の周縁71B,71Bに沿って周縁71B,71Bと外周面21Dとの間に形成される溶接ビード83によって、第1の切り欠き部71,71に溶接されている。また、サブパイプ前部21A,21Aの先端は、ピボットカラー63の外周面に沿う円弧状先端部21Cを有し、円弧状先端部21Cの周縁に沿って形成される溶接ビード84によってピボットカラー63に溶接されている。第2の切り欠き部72,72では、サブパイプ前部21A,21Aは、円弧状周縁72Aと外周面21Dとの間に形成される溶接ビード85によって溶接されている。
サブパイプ21,21をピボットフレーム19に溶接する溶接ビード83,84,85は、ピボットフレーム19の外側面に位置し、ピボットフレーム19の外側方向から溶接される。
図7に示すように、サブパイプ21,21は径方向の中心を通って延びる軸線C(径方向中心)を有し、サブパイプ前部21A,21Aは、サブパイプ連結孔70,70に対し、軸線Cが車幅方向においてピボットプレート60,60の板面よりも内側に位置する深さまで径方向に嵌め込まれている。すなわち、サブパイプ前部21A,21Aは、軸線Cに垂直な断面視において、径方向の半分以上の部分がサブパイプ連結孔70,70に入り込んでおり、ピボットプレート60,60の外側に突出する部分は半円よりも小さい形状になっている。これにより、第1の切り欠き部71,71においてサブパイプ前部21A,21Aを溶接する際に、溶接ビード83,84は軸線Cよりも車幅方向外側に形成されるため、ピボットプレート60,60の外側から溶接ビード83,84を容易に形成することができる。
しかし、従来のように、例えば、サブパイプ連結孔70,70を形成せずに単にサブパイプ21,21をピボットプレート60,60の外側面に当接させて、この当接部を溶接する場合、溶接ビードが軸線Cを超えた車幅方向の内側に位置することになり、溶接作業が難しくなる。
ここで、ピボットフレーム19にモノバックボーンフレーム17及びサブパイプ21,21が溶接される手順を説明する。
まず、ピボットプレート60,60及び後面連結プレート61が一体に溶接されるとともに、ピボットプレート60,60間にピボットカラー63が設けられて溶接ビード81によって溶接され、ピボットフレーム19が形成される。
次いで、ヘッドパイプ16及びダウンフレーム18と一体に溶接された状態のモノバックボーンフレーム17のセンターパイプ17Bが、ピボットフレーム19のメインフレーム連結孔73に嵌合され、この状態で溶接ビード82及び溶接ビード73Aが溶接され、モノバックボーンフレーム17がピボットフレーム19に固定される。
次に、シートレール20,20に一体に溶接された状態のサブパイプ21,21がピボットフレーム19のサブパイプ連結孔70,70に嵌合される。この際、サブパイプ21,21は、円弧状先端部21Cがピボットカラー63に突き当てられて長手方向に位置決めされるとともに、外周面21Dが円弧状周縁72Aに嵌合して周方向に位置決めされる。このため、サブパイプ21,21を容易に位置決めでき、溶接の作業性を向上できる。
続いて、サブパイプ前部21A,21Aは、サブパイプ連結孔70,70に位置決めされた状態で、溶接ビード83,84,85によってピボットフレーム19に溶接される。また、サブパイプ前部21A,21Aの溶接と並行して、シートレール20,20の前部は、メインパイプ17Aの後部に溶接される。
本実施の形態では、サブパイプ前部21A,21Aを第1の切り欠き部71,71及び第2の切り欠き部72,72に嵌合させ、周縁71B,71B及び円弧状周縁72Aに沿った溶接ビード83,85によってサブパイプ21,21をピボットプレート60,60に溶接するため、単にサブパイプ21,21をピボットプレート60,60の側面に当接させて溶接する構成に比べて溶接ビードの長さを大きく確保でき、サブパイプ21,21をピボットフレーム19に強固に溶接できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、車両前後方向に延びる第1の切り欠き部71,71がピボットプレート60,60に設けられ、サブパイプ21,21のサブパイプ前部21A,21Aが第1の切り欠き部71,71に長手方向で嵌まり、第1の切り欠き部71,71の周縁71B,71Bでサブパイプ21,21とピボットプレート60,60とが溶接され、周縁71B,71Bが溶接し易い位置にあるため、サブパイプ21,21をピボットプレート60,60に容易に溶接できる。また、第1の切り欠き部71,71によってピボットプレート60,60を肉抜きしているため、ピボットプレート60,60を軽量化できる。
また、第1の切り欠き部71,71の周縁71B,71Bで溶接ビード83を形成する溶接が、サブパイプ21,21の軸線Cよりも車幅方向外側でされるため、第1の切り欠き部71,71の周縁71B,71Bでの溶接がさらに容易になる。
また、後面連結プレート61の第2の切り欠き部72,72の円弧状周縁72A,72Aによってサブパイプ21,21を径方向に位置決めできるため、溶接時の位置決めが容易になる。
さらに、リヤスイングアーム14の左右のアーム部7,7がサブパイプ21,21よりも車幅方向の外側に設けられている構成において、サブパイプ21,21を第1の切り欠き部71,71に設けて車幅方向のより内側に設けることで、左右のアーム部7,7を車幅方向の内側に寄せて配置することもでき、リヤスイングアーム14の形状及びレイアウトの自由度を向上できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されない。
上記実施の形態では、サブパイプ21,21は、車幅方向において軸線Cがピボットプレート60,60の板面よりも内側に位置する深さまで内側に嵌め込まれるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、サブパイプ21,21は、第1の切り欠き部71,71に嵌合していれば良い。さらに、サブパイプ21,21は、第1の切り欠き部71,71において、軸線Cが車幅方向でピボットプレート60,60の板面に少なくとも一致する深さまで内側に嵌め込まれることで、溶接ビード83の位置がより溶接し易い位置になり、溶接作業が容易になる。また、その他の自動二輪車1の細部構成についても任意に変更可能であることは勿論である。
[変形例]
以下、図9を参照して、本発明を適用した実施の形態の変形例について説明する。この変形例において、上記実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。変形例では、サブパイプ21,21の前端が切り欠かれている点が上記実施の形態と異なっている。
図9は、変形例において、ピボットフレーム19の周辺を上方から見た平面図である。
図9に示すように、サブパイプ前部21A,21Aは、溶接ビード83,84,85によって外側から溶接されるため、サブパイプ前部21A,21Aにおいてピボットフレーム19の内側に位置する部分は、サブパイプ21,21をピボットフレーム19に固定する溶接に寄与していない。そこで、変形例では、サブパイプ前部21A,21Aにおいてピボットフレーム19の内側に位置する部分に切り欠き80,80を設けることで軽量化を図っている。
切り欠き80,80は、サブパイプ前部21A,21Aの先端が先細り形状になるように、サブパイプ前部21A,21Aの先端を斜めに削ぐようにして形成されている。詳細には、切り欠き80,80は、溶接ビード83,84,85よりもピボットフレーム19の内側に位置する部分に形成されている。
このように、サブパイプ21,21をピボットフレーム19に固定する溶接に寄与していない部分に切り欠き80,80を設けることで、溶接強度を保ったまま軽量化を図ることができる。
なお、この変形例では、切り欠き80,80は、サブパイプ前部21A,21Aの先端が先細り形状になるように、サブパイプ前部21A,21Aの先端を斜めに削ぐようにして形成されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、サブパイプ前部21A,21Aにおいてピボットフレーム19の内側に位置する部分を全て削ることで切り欠き80,80を形成しても良い。
1 自動二輪車
7,7 アーム部
14 リヤスイングアーム
16 ヘッドパイプ
17 モノバックボーンフレーム(メインフレーム)
21,21 サブパイプ
21A,21A サブパイプ前部(サブパイプの前端)
22 ピボット軸
60,60 ピボットプレート
61 後面連結プレート(ピボットプレート後面部)
63 ピボットカラー
71,71 第1の切り欠き部
71B,71B 周縁(第1の切り欠き部の周縁)
72,72 第2の切り欠き部
72A,72A 円弧状周縁(第2の切り欠き部の周縁)
80,80 切り欠き
C 軸線(径方向中心)

Claims (9)

  1. ヘッドパイプ(16)と、前記ヘッドパイプ(16)の後部から延びるメインフレーム(17)と、前記メインフレーム(17)の後部に設けられたピボットプレート(60,60)と、前記ピボットプレート(60,60)を貫通しリヤスイングアーム(14)を上下にスイング可能に支持するピボット軸(22)とを備え、前記ピボット軸(22)にはピボットカラー(63)が設けられ、前記ピボット軸(22)から車両後方に向かって延びるサブパイプ(21,21)の前端(21A,21A)が、前記ピボットカラー(63)に溶接される自動二輪車において、
    前記ピボットプレート(60,60)には、車両前後方向に延びる第1の切り欠き部(71,71)が設けられ、前記第1の切り欠き部(71,71)に、前記サブパイプ(21,21)の前記前端(21A,21A)が長手方向で嵌まり、前記第1の切り欠き部(71,71)の周縁(71B,71B)で、前記サブパイプ(21,21)と前記ピボットプレート(60,60)とが溶接されることを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記第1の切り欠き部(71,71)の周縁(71B,71B)の溶接は、前記サブパイプ(21,21)の径方向中心(C)よりも車幅方向外側でされることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記ピボットプレート(60,60)は左右一対で設けられ、左右一対の前記ピボットプレート(60,60)の後端を連結するピボットプレート後面部(61)を設け、
    前記ピボットプレート後面部(61)に前記サブパイプ(21,21)の前記前端(21A,21A)が径方向で嵌まる第2の切り欠き部(72,72)を設け、前記第2の切り欠き部(72,72)の周縁(72A,72A)で、前記サブパイプ(21,21)と前記ピボットプレート(60,60)とが溶接されることを特徴とする請求項1または2記載の自動二輪車。
  4. 前記ピボットプレート(60,60)は左右一対で設けられ、左右一対の前記ピボットプレート(60,60)の後端を連結するピボットプレート後面部(61)を設け、前記ピボットプレート後面部(61)に前記サブパイプ(21,21)の前記前端(21A,21A)が径方向で嵌まる第2の切り欠き部(72,72)を設け、
    前記前端(21A,21A)は、断面円形のパイプ状に形成され、
    前記サブパイプ(21,21)の前記前端(21A,21A)は、前記第2の切り欠き部(72,72)に嵌まることで、その軸線(C)に垂直な断面視において径方向の半分以上の部分が前記第1の切り欠き部(71,71)に入り込むように位置決めされ、
    前記サブパイプ(21,21)は、前記軸線(C)に垂直な断面視において前記ピボットプレート(60,60)よりも車幅方向外側に突出した部分が、前記第1の切り欠き部(71,71)の周縁(71B,71B)で、前記ピボットプレート(60,60)に溶接されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  5. 前記サブパイプ(21,21)の前記前端(21A,21A)は、前記第2の切り欠き部(72,72)に溶接されることを特徴とする請求項4記載の自動二輪車。
  6. 前記メインフレーム(17)の下端は、前記ピボット軸(22)に溶接されることを特徴とする請求項4または5に記載の自動二輪車。
  7. 前記メインフレーム(17)は、前記ピボット軸(22)との溶接部の上方で、ピボットプレート後面部(61)から一体に斜め上前方に延びるフレーム連結板部(61A)に形成されたメインフレーム連結孔(73)に溶接されることを特徴とする請求項6記載の自動二輪車。
  8. 前記ピボットプレート(60,60)の内側に位置する前記サブパイプ(21,21)の前記前端(21A,21A)に切り欠き(80,80)が形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の自動二輪車。
  9. 前記リヤスイングアーム(14)は前後に延びる左右一対のアーム部(7,7)を有し、左右の各前記アーム部(7,7)は、左右一対で設けられた前記サブパイプ(21,21)よりも車幅方向の外側に設けられることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の自動二輪車。
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