JP4039255B2 - 溶射方法及び溶射ガン装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばシリンダブロック等の円筒内面に溶射皮膜を形成する溶射方法及び溶射ガン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シリンダブロック等の円筒内面を有する被処理物の前記円筒内面に溶射皮膜を形成する溶射方法として、アセチレンとプロパンと酸素とで高温の燃焼炎を生成し、該燃焼炎中に溶射用材料である線材を一定速度で送り込み、この線材を溶融した溶滴を高速で前記円筒内面に吹き付けるものがある(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−62519号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1に記載された溶射ガン装置では、溶射ガン装置の先端部のみが回転するように構成されている。従って、溶射ガン装置の構成部品自体の寸法精度や構成部品の組付精度にバラツキが生じると、溶射ガン装置の先端部の回転に伴って所定の角度位置において機械的な負荷が掛かるおそれがある。また、線材を送給するための供給孔と線材との間に間隙があり、この間隙が大きくなると送給中に線材の位置が、径方向にばらついて移動する。このため、溶射皮膜の膜厚が円筒内面の周方向で不均一になるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、円筒内面における溶射皮膜の膜厚の均一性を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、順次供給される溶射用材料を溶融させた溶滴を、溶射ガン装置の先端部材を回転させた状態で該先端部材から円筒内面に噴射して皮膜を形成する溶射方法において、前記先端部材を溶射ガン装置の本体部に対して回転させる一方、この本体部を基体に対して回転させることによって、前記先端部材と本体部を共に回転させながら溶射を施すことを特徴とする。
【0007】
【発明の効果】
本発明によれば、溶射ガン装置の先端部材のみならず本体部も回転しながら溶射処理を行うため、先端部材のみを回転させながら溶射を行う場合に比較して、被溶射面に対する皮膜厚さのバラツキを低減することができ、円筒内面である被溶射面が周方向に均等な厚さに溶射を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0009】
図1は、本発明の第1実施形態に用いられる溶射ガン装置の全体構成を示しており、図2は、図1の溶射ガン装置の先端部を拡大した断面図である。ここでの円筒内面は、自動車用エンジンにおけるアルミニウム合金製のシリンダブロック1のボア内面1aであり、このシリンダボア内に、ガス溶線式の溶射ガン装置3を挿入し、その溶射口3aから溶射用材料として溶融した鉄系金属材料の溶射粒子をボア内面1aに溶射して溶射皮膜32を形成する。
【0010】
溶射ガン装置3は、溶線送給機5から溶射用材料として鉄系金属材料の溶線7の送給を受けるとともに、アセチレンまたはプロパンあるいはエチレンなどの燃料を貯蔵した燃料ガスボンベ9と酸素を貯蔵した酸素ボンベ11とから、配管13,15を介して燃料ガスと酸素の供給をそれぞれ受ける。
【0011】
前記溶線7は、溶射ガン装置3の中央部の上下に貫通して設けられた溶射用材料送給部としての溶線送給孔17の上端から下方に向けて送給される。また、燃料および酸素は、図2に示すように、溶線送給孔17の外側の円筒部19に、上下方向に貫通して形成してあるガス案内流路21に供給する。この供給した燃料および酸素の混合ガスは、ガス案内流路21の下端開口部21aから流出し、点火されることによって燃焼炎23が形成される。
【0012】
前記円筒部19の外周側には、アトマイズエア流路25を設けてあり、該アトマイズエア流路25の外周側には、いずれも円筒形状の隔壁27と外壁29との間に形成したアクセラレータエア流路31が形成されている。
【0013】
アトマイズエア流路25を流れるアトマイズエアは、燃焼炎23の熱を前方(図2中で下方)へ送って周辺部に対する冷却を行うとともに、溶融した溶線7を同前方へ送る。一方、アクセラレータエア流路31を流れるアクセラレータエアは、前方へ送られ溶融した溶線7を、この送り方向と交差するように前記ボア内面1aに向けて溶射粒子65として吹きつけることによって、ボア内面1aに溶射皮膜32を形成する。
【0014】
アトマイズエア流路25には、図1に示すように、アトマイズエア供給源33から、減圧弁35を備えたエア供給管37を通してアトマイズエアを供給するように構成されている。一方、アクセラレータエア流路31には、アクセラレータエア供給源39から、減圧弁41およびマイクロミストフィルタ43をそれぞれ備えたエア供給管45を通してアクセラレータエアを供給するように構成されている。
【0015】
アトマイズエア流路25とアクセラレータエア流路31との間に設けられた隔壁27には、図2に示すように、図中で下部側の先端に回転筒部49が取り付けられている。該回転筒部49は、溶射ガン装置本体部を構成する外壁29に対しベアリング47を介して回転自在に構成されており、回転筒部49の上部外周には、アクセラレータエア流路31内に位置する回転翼51を取り付けている。この回転翼51に、アクセラレータエア流路31を流れるアクセラレータエアが作用することによって、回転筒部49、隔壁27及び後述する先端部材53が回転するように構成されている。
【0016】
回転筒部49の先端面(下端面)49aには、回転筒部49と一体となって回転する先端部材53を固定しており、前記回転筒部49の先端部の内面(下端内面)49bは傾斜した先細り形状となって、先端部材53の傾斜面53aに連続するように対応して設けられている。先端部材53の周縁の一部には、前述したアクセラレータエア流路31にベアリング47を介して連通する噴出流路55を備えた突出部57を設けてある。
【0017】
噴出流路55は、アクセラレータエア流路31とほぼ同一直線状に連続する基部流路55aと、基部流路55aの下端からほぼ90度屈曲してボア内面1aに向けて開口する先端流路55bとを備えている。この先端流路55bの先端開口が、溶射ガン装置3の前記溶射口3aとなる。
【0018】
先端部材53の突出部57を除く周縁部は、板状部59となってアクセラレータエア流路31の先端開口を覆っている。
【0019】
さらに、溶射ガン装置3の本体部は、詳細には図示しないが、外壁29と該外壁29を支持する基体を備えており、この外壁29が駆動装置によって基体に対して回転可能に構成されている。ガン本体部の回転方向は、先端部材53と同一方向及び反対方向のいずれも選択することが可能である。また、溶射ガン装置本体部の回転速度は10〜20m/分であり、溶射ガン装置先端部材53の回転速度は、本体部よりも速い100〜300m/分となるように構成されている。
【0020】
次に、図3の動作説明図を用いて作用を説明する。この第1実施形態においては、溶射ガン装置3の先端部材53と本体部の双方を回転させながら、ボア内面1aを往路移動することによって、ボア内面1aに1パスのみ溶射を行うものである
まず、図3(a)に示すように、溶射粒子65をボア内面1aに吹き付けながら溶射ガン装置3を下降させる。図1,図2に示すように、燃料ガスボンベ9と酸素ボンベ11から燃料および酸素をガス案内流路21にそれぞれ供給し、ガス案内流路21の下端開口部21aから流出する混合ガスに点火して燃焼炎23を形成する。このとき、アトマイズエア流路25に減圧弁35によって減圧したアトマイズエアを供給したのち、アクセラレータエア流路31に、減圧弁41によって減圧しかつマイクロミストフィルタ43によってエア中の水分や油分あるいは塵埃を濾過したアクセラレータエアを供給する。
【0021】
アクセラレータエア流路31に供給したアクセラレータエアが回転翼51を通過すると、隔壁27、回転筒部49及び先端部材53は、溶射ガン装置本体部を構成する外壁29に対してベアリング47を介して、100〜300m/分の速度で回転する。
【0022】
さらに、アクセラレータエアは、ベアリング47を通過してベアリング47を冷却し、噴出流路55を流れた後、その先端の溶射口3aからボア内面1aに向けて噴出される。この溶射口3aから噴出されるアクセラレータエアは、アトマイズエアによって前方へ送られた前記燃焼炎23の熱を伴って、図2に示すように、溶線7を溶解して溶射粒子65とし、該溶射粒子65をボア内面1aに吹き付ける。図示しない上下動用駆動装置を用いて溶射ガン装置3の全体をボア内を下方に向けて下降させる。
【0023】
一方、外壁29等の溶射ガン装置本体部を、前述したように、図示しない駆動装置によって前記回転筒部49及び先端部材53と同じ方向に回転させる。この回転速度は、先端部材53よりも遅い10〜20m/分である。
【0024】
以上説明したように、図3(a)に示すように、溶射ガン装置3の本体部70及び先端部材53の双方を回転させた状態で、溶射ガン装置3をボア内の下方へ往路移動させる。この結果、ボア内面1aのほぼ全面に亘って前述した溶射皮膜32が形成される。
【0025】
次いで、図3(b)に示すように、ボア内面1aの下端部まできたら溶滴噴射を停止し、溶射ガン装置3の上下動、先端部材53と本体部70の回転も停止させる。
【0026】
そして、図3(c)に示すように、溶射ガン装置3を回転も噴射もしない状態で上方に移動してボア内の上端部まで到達すると、溶射が終了する。
【0027】
前述した第1実施形態によれば、膜厚偏りの傾向が溶射ガン装置3の回転方向(ボア内面の周方向)に分散されて偏りが減少するため、膜厚が均一な溶射皮膜が形成される。例えば、溶射ガン装置3の先端部材53のみを回転させながら溶射を行った場合には溶射皮膜の最大値と最小値とで200μmあったところ、第1実施形態によれば、20μmと約10分の1に大幅に低減した。
【0028】
次いで、第2実施形態について説明するが、前記第1実施形態と同一内容については説明を省略する。
【0029】
前記第1実施形態では、ボア内面1aの上端から下端までの1パス目の往路においてのみ溶射を行ったが、第2実施形態では、図4(a)〜(c)に示すように、ボア内面1aの上端から下端までの往路である1パス目のみならず、下端から上端に戻る復路である2パス目においても溶射を行うものである。ただし、溶射ガン装置3の本体部70は、溶射時には回転せずに、本体部70の方向転換を目的として1パス目と2パス目との間に旋回する。
【0030】
まず、前述した第1実施形態と同様に、図4(a)に示すように、アクセラレータエア流路31に供給したアクセラレータエアを回転翼51を通過させることによって溶射ガン装置3の先端部材53を回転させたのち、溶射口3aから噴き出す高温のアクセラレータエアによって溶滴状の溶射粒子65の噴射を行う。こののち、溶射ガン装置3をその先端部材53のみを回転させながら下降させて、ボア内面1aに1パス目の溶射を施す。
【0031】
次いで、図4(b)に示すように、ボア内面1aの下端に到達したときに、下降を停止させ、溶射ガン装置3の本体部70を1パス目の本体部70の周方向位置から180°旋回させる。この状態で、図4(c)に示すように、2パス目として、溶射ガン装置3を上昇させながら先端部材53を回転させることによって、復路の溶射を行う。そして、ボアの上端に到達したときに、溶射粒子65の噴射を停止し、先端部材53の回転も停止させる。さらに、溶射ガン装置本体部70を180°旋回させて元の角度位置に戻して終了する。
【0032】
前記第2実施形態によれば、膜厚の偏りが円筒状のボア内面1aの周方向で互いに180°の位置に生じる場合、即ち、ボア内面1aの中心軸を挟んで互いに対向する周面の膜厚が、一方が薄く他方が厚い場合に、効率的に膜厚の均一化を図ることができる。
【0033】
次に、第3実施形態について説明する。
【0034】
この第3実施形態では、図5(a)〜(c)に示すように、ボア内面1aに予熱を施したのちに、第1実施形態による溶射を施すことを特徴とするものである。
【0035】
まず、図2に示すように、アクセラレータエア流路31内にアクセラレータエアを供給すると、アクセラレータエアは噴出流路55を流れたのち、溶射口3aから噴き出す。この噴射口3aから噴出するアクセラレータエアは、図5(a)に示すように、アトマイズエアによって前方に送られた前記燃焼炎の熱を伴って熱風61となり、ボア内面1aに吹き付けられる。
【0036】
この状態で、図5(a)に示すように、溶射ガン装置3をシリンダボア内に先端部材53を挿入した状態から図中で下方に往路移動させる。この移動時では、溶線7の供給はまだ行わず、溶射口3aを備えた先端部材53が回転しながら下方へ移動することで、溶射口3aから噴出する熱風61をボア内面1aに当て、図5(b)に示すように、ボア内面1aの下端に至るまでボア内面1aの予熱を行う。
【0037】
こののちは、前記第1実施形態と同様に、図5(c)に示すように、溶射ガン装置3の先端部材53から溶滴を噴出させ、溶射ガン装置3の本体部材53を回転させながら、ボア内を上方に移動させることによって、ボア内面1aに溶射を施す。
【0038】
この第3実施形態によれば、予熱を施して高温に保持されたボア内面に溶射を行うため、吹き付けられた溶滴の流れ性が向上し、溶射皮膜の厚さが周方向で均一に形成される。また、溶射皮膜のボア内面に対する密着性が向上する。
【0039】
以上述べたように、本発明に係る溶射方法及び溶射ガン装置は、第1〜第3実施形態に例をとって説明したが、これらの各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の実施形態を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による溶射ガン装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】図1の溶射ガン装置の先端を拡大した断面図である。
【図3】第1の実施形態による溶射方法の動作説明図で、(a)は被溶射面に対する溶射処理作業をしている状態を示し、(b)は被溶射面の下端に溶射ガン装置が移動した状態を示し、(c)は溶射作業を行うことなく、溶射ガン装置が上昇する状態を示す。
【図4】第2の実施形態による溶射方法の動作説明図で、(a)は被溶射面に対する1パス目の溶射処理作業をしている状態を示し、(b)は被溶射面の下端に溶射ガン装置が移動した状態を示し、(c)は被溶射面に対する2パス目の溶射処理作業をしている状態を示す。
【図5】第3の実施形態による溶射方法の動作説明図で、(a)は溶射作業を行うことなく、被溶射面に対して予熱処理を行っている状態を示し、(b)は被溶射面の下端に溶射ガン装置が移動した状態を示し、(c)は被溶射面に対する1パス目の溶射処理作業をしている状態を示す。
【符号の説明】
1a ボア内面(円筒内面)
3 溶射ガン装置
7 溶線(溶射用材料)
31 アクセラレータエア流路
53 先端部材
65 溶射粒子(溶滴)
70 本体部

Claims (6)

  1. 順次供給される溶射用材料を溶融させた溶滴を、溶射ガン装置の先端部材を回転させた状態で該先端部材から円筒内面に噴射して皮膜を形成する溶射方法において、
    前記先端部材を溶射ガン装置の本体部に対して回転させる一方、この本体部を基体に対して回転させることによって、前記先端部材と本体部とを同時に回転させながら溶射を施すことを特徴とする溶射方法。
  2. 前記溶射ガン装置の本体部を、前記先端部材よりも遅い速度で回転させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の溶射方法。
  3. 順次供給される溶射用材料を溶融させた溶滴を、溶射ガン装置の先端部材を回転させた状態で該先端部材から円筒内面に噴射して皮膜を形成する溶射方法において、
    前記円筒内面に対して1パス目の溶射が終了したのち、この1パス目の溶射によって膜厚が薄くなる円筒内面の周方向位置に溶射ガン装置の本体部を旋回し、2パス目以降の溶射を行うことを特徴とする溶射方法。
  4. 前記溶射ガン装置の本体部の旋回角度が略180°であることを特徴とする請求項3に記載の溶射方法。
  5. 順次供給される溶射用材料を溶融させた溶滴を、溶射ガン装置の先端部材を回転させながら該先端部材から円筒内面に噴射して皮膜を形成する溶射ガン装置において、
    前記先端部材を溶射ガン装置の本体部に対して回転自在に支持する一方、この本体部を基体に回転自在に取り付けることによって、前記先端部材を本体部に対して回転させ、かつ、本体部を基体に対して回転させるように構成したことを特徴とする溶射ガン装置。
  6. 前記溶射ガン装置は、本体部に回転自在に支持された回転筒部と、該回転筒部に固定された先端部材とを備え、前記回転筒部には、本体部内のアクセラレータエア流路内に位置する回転翼が取り付けられ、
    前記アクセラレータエア流路内を流れるエアーが前記回転翼に当たることによって該回転翼に回転駆動力が生じ、これらの回転翼、該回転翼が取り付けられた回転筒部、および、先端部材が回転するように構成したことを特徴とする請求項5に記載の溶射ガン装置。
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