JP4037720B2 - 昇降路煙密閉封止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビル火災において、昇降路に流入した煙が上層階へ拡散することを防止するに好適な昇降路煙密閉封止装置。
【0002】
【従来の技術】
従来の昇降路煙密閉装置は、火災発生時、乗りかごを運転休止させた後、防火戸起動手段(安全板止3)により起立転倒式の防火戸により昇降路を密閉封止させ、レール回りおよびロープ回りを密閉させる昇降路煙密閉装置が記載されている。(例えば、特許文献1を参照)。
火災発生時、乗りかごを最上階に運転休止させる。(例えば、特許文献2を参照)。
蛇腹式の昇降路封止手段が記載されている。(例えば、特許文献3参照)。
(特に、第12−13図参照)。
昇降路の各階出入口の隙間を泡により煙密閉封止させる点が記載されている。(例えば、特許文献4参照)。
ここで、特許文献1に記載された発明において、防火戸起動手段として、電磁石や電動機を採用すること、また、ロープ回りを密閉するために、ロープ防火壁のロープソケットおよび防火戸の先端中央部のロープソケットを用いるものとすること、さらに、レール回りを密閉する際に、レール回りを密閉する際に、レールガイド封止部材を用いることは、当業者が適宜になし得る設計変更にすぎない。また、特許文献4に記載された発明において、泡により煙密閉封止させる際に、電磁弁により作動させる泡放射ノズルとパイプシャワーを採用するものとすることは、当業者が適宜になし得る設計変更にすぎない。そして、特居文献1に記載された発明において、同じエレベータの技術分野における上記特許文献2−4に記載された点を援用するものとすることは、当業者が容易に想到し得たことである。また、その際、上記防火戸の一部を、引き戸式とすること、泡により密閉する際には、当業者が適宜なし得る設計的事項に過ぎない。
【特許文献1】
特開平10−45346号 公報
【特許文献2】
特開平5−319721号 公報
【特許文献3】
特開平8−133617号 公報
【特許文献4】
特開002−38836号 公報
前記したような昇降路煙密閉封止装置の煙密閉封止手段を設けたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記、従来技術において煙が多いとき、風船を膨張させた風船、エアバックだけでは、どうしても煙が通過し煙を完全に遮断できないという課題を解決する。
本発明は上記の欠点に鑑みて、煙の量が多くても、煙が上方へ流入することを阻止する各階ごとに密閉させる昇降路煙密閉封止装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
火災の発生による煙感知器が作動すると制御回路により乗りかごを中間階に運転休止させるものにスイッチとカムを当接させるものにおいて、第2のスイッチとカムが当接することにより、反転運転させたつり合いおもりが運転休止すると、中間階の乗りかご回りとつり合いおもり回りの不動部位に設けた四角形状の枠と、乗りかご内の枠とのレベルを合わせ、乗りかごが運転休止すると、防火戸制御回路が動作で、不動部位の四角形状の左側と前後の枠上に設けた起立状態にした防火戸は、乗りかご内の左側と前後の枠上に転倒して、乗りかごの前後に2枚づつの防火戸で乗りかご内を閉鎖し、乗りかごの右側で前後に2枚の防火戸を、不動部位の四角形状の右側の枠上にそれぞれ転倒させ、乗りかご回りを密閉封止させたから、昇降路の乗りかごとつり合いおもりの不動部位に枠を設け、枠上に防火戸を起立状態に設け、動作部位の乗りかご内に枠を設け、枠上に防火戸を起立状態に設けて乗りかごとつり合いおもりを上下動可能にして、四角形状の枠上の防火戸を転倒させ、不動部位と動作部位の隙間を密閉封止させ、且つ、2本のガバナロープには、不動部位の四角形状の左側で前方の1枚の防火戸により、防火戸制御回路の動作で、転倒する防火戸先端の中央で、ロープ穴へ割り込ませて包含させ、ガバナロープ回りを密閉封止させ乗りかごの上方の2本の枠に囲まれたロープ防火壁の左右に、両レールに対し突出するように起立状態に回転軸で回動自在に乗りかごの両測端に枢着され、突出するように起立状態に転倒レールガイド封止部材は、防火戸制御装置の動作で、転倒レールガイド封止部材は転倒して転倒レールガイド封止部材を両レールに面当てさせ、両レール回りを密閉封止し、当該ロープ防火壁でロープ回りを密閉封止し、乗りかご回りの不動部位と動作部位の隙間を密閉封止し、中間階のつり合いおもりにおいては、右側のレールの裏側の不動部位に四角形状の枠を設け、四角形状の左右の枠上に、防火戸を起立状態に設けたから、防火戸制御回路の動作で、四角形状の枠上に転倒する2枚の防火戸で不動部位と動作部位の隙間を密閉封止し、つり合いおもり回りを密閉封止させたから、昇降路に流入する煙が上層階に拡散することを防止し、昇降路を密閉封止させて煙突作用を解消して、火災の炎症を防止する。
昇降路の不動部位と動作部位の隙間を完全に密閉封止したと検出すると、防火戸制御回路で泡消火制御回路を動作させるようにしたから更に即効の延焼防止の解決する手段を有する。
【0005】
【実施例】
本発明について図を参照して説明すると、1は乗りかご3とつり合いおもり4の位置にする中間階に設けた防火戸であり、中間階の防火戸1の下方に乗りかご3が位置し、上方につり合いおもり4が位置している。昇降路内の不動部分位置と乗りかご3とつり合いおもり4の動作部分位置とに分けたところに特徴が有り、今後は不動部分位置を不動部位と、又、動作部分位置を動作部位とする。
昇降路内の不動部位と乗りかご3とつり合いおもり4の動作部位とに分け、防火戸取付枠を不動部位と動作部位に分けて設け、乗りかご3とつり合いおもり4を上下動可能にしている。
図3から解るように昇降路壁と左側の防火壁13、62でコ字形状の枠7を取着し、レール5の裏側と防火壁2により昇降路壁に取着し、昇降路壁の後方に防火壁16とコ字形状の枠7、8で取着し、前方で直接昇降路壁に枠7、8を取着し、昇降路壁と右側の防火壁14、15でコ字形状の枠8を取着して四角形状の枠11を構成して乗りかご3回りの不動部位を密閉封止させ、また、レール5の裏側で、つり合いおもり4では左側に取着したコ字形状の枠9を、当該防火壁14、15と取着、右側は昇降路壁に直接取着した枠10を当該防火壁14、15と取着して四角形状の枠12を構成して、つり合いおもり4回りの不動部位を密閉封止する。
左側を壁に取着した防火壁13と防火壁62及び防火壁2を介して四角形状の枠11を取着を取着して、四角形状の枠11、12を取着し、枠12の右側を壁に、そして防火壁14、15で壁に取着するようにして昇降路内の不動部位を完全に密閉封止構造にしたものである。
【0006】
封止構造は図4において乗りかご3回りのロープ34に四角形状の防火壁32により対処するものと、昇降路内のガバナロープ36に対して転倒する防火戸の先端でガバナロープに対応させるものである。
図6により詳しく説明すると、ロープ防火壁32を囲んだ枠17、17の前後の四角形状の枠46、47の下端で取付ブラケット25、25を取着して、ロープ防火壁32と四角形状の枠46、47を取付ブラケットで25、25で、乗りかご3に取着せしめ、乗りかご3と一対的移動動作する構成にしている。
したがって、不動部位の四角形状の枠11上の起立状態の防火戸40、41、42、43と、乗りかご3のロープ防火壁32と四角形状の枠46、47上の起立状態の防火戸37、37のレベルを合わせることにより、起立状態の防火戸40、41、42、43を、乗りかご3の枠46、47の左側の枠22に、前後側の枠21にと転倒閉鎖させ、当該防火戸37、37を四角形状の枠11の右側の枠8上に転倒閉鎖させ、四角形状の枠11と乗りかご3の枠46、47のあいだの隙間を防火戸で密閉封止することができる。
図8、図9、図10、及び図11は、従来から知られているロープ防火壁32に関わり、乗りかご3とつり合いおもり4を懸架した据え付け工事中のロープ34に組み付け出来るように構成し、三角形状の斜面にロープ用の半円穴30を3箇所を対象に設けたロープソケット35として2枚を組合わせるようにして、図8のようにロープ防火壁32内にロープ34をロープソケット35で挟み込み組み付け、ロープ防火壁32内にロープソケット35でロープ34を包含収納してロープ防火壁32を介してロープ34回りを密閉させることは従来から知られており、図11の如くにロープ押え板24により据付工事中に組立て出来るようになっているのは既に知られている。
ロープソケット35の材質は温度耐性ゴム材、シリコン、金属ブラシ等軽量形金属合成の厚板ゴム材とする。
図13、図15から解るように、起立状態の防火戸37、38、39、40、41、42、43の両端には回転軸26、26突設してあり、回転軸26は枠17、17と枠7、8上に設けた軸受に軸支され、したがって、防火戸は、回転軸26を軸として、起立状態の防火戸は、回転軸26を軸として図5の如く防火戸を閉鎖状態にする。
【0007】
図15において、乗りかご3のロープ防火壁32は、レール5、5に対向させて四角形状のロープ防火壁32に枠17、17を前後に固着させ、固着させた枠17、17に対して、前後に設けた6本の枠22の先端に、乗りかご3の前後端にそれぞれ2本の横方向に枠21、21を設け、乗りかご3のロープ防火壁32の枠17、17の前方に、当該四角形状の枠46を設け、当該四角形状のロープ防火壁32の枠17の後方に枠47を設け、前後の当該四角形状の枠46、47上の中央部に防火戸38、39を起立状態に設け、防火戸制御回路55の動作で防火戸38、39の2枚の計4枚の防火戸で乗りかご3内の中央部を密閉封止せしめ、且つ、乗りかご3の右方の防火戸37、37は防火戸制御回路55の動作で、昇降路の右側の不動部位に設けた四角形状の枠11の右側の枠8へと転倒する2枚の防火戸37、37で不動部位と動作部位の隙間を密閉封止し、乗りかご3の左方においては、四角形状の枠11の左側の枠7上に起立状態に載架させた防火戸40、41を、四角形状の枠11の前方に起立状態に載架した防火戸42と、四角形状の枠11の後方に起立状態に載架した防火戸43を、防火戸制御回路55の動作で、当該防火戸40、41、42、43の転倒により乗りかご3と昇降路の不動部位の隙間を密閉封止させるものである。
図12においては、枠17、17の2本に囲まれたロープ防火壁32の乗りかごの左右に常時は起立状態に構成された、転倒レールガイド封止部材45、45を転倒すれば乗りかご3の両側端から、両レール5、5に突出するようにして、転倒レールガイド封止部材45は起立状態に回転軸26で回動自在に枢着されている。したがって、防火戸制御回路55の動作で転倒する転倒レールガイド封止部材45、45でレールガイド44、44にある。
【0008】
図4、図7、図15のガバナロープについて説明すると、乗りかご3の中央からピッチPで、2本が配置されたガバナロープ36がピッチPの位置に対して、防火戸40でガバナロープ36に対処したもので、防火戸40の左端からピッチPで、2本のガバナロープ36の位置でロープ穴31、31を先端からピッチPの位置に設けたロープ穴31、31へと、防火戸の先端からロープソケット29で割り込み溝31a、31aを割り込ませるように設けたから、防火戸40の割り込み溝31a、31aによりガバナロープ36の2本は、転倒する防火戸40先端からロープ穴31、31へと割り込ませて、ロープ穴31、31の位置で、当該ガバナロープ36をロープ穴31、31で包含して、ガバナロープ36回りの隙間を密閉封止し、ロープ34回りの隙間を四角形状のロープ防火壁32により密閉封止する。
防火戸40の割り込み溝31aにはロープソケット35で、ロープソケット35の材質は金属ブラシ合成の厚板ゴム材とする。
図19においては、起立状態の防火戸18、19の下方の左右両側に回転軸26、26が突設してあり、回転軸26は、この回転軸に対称位置にある枠9、10内に設けた軸受に軸支され、したがって、防火戸18、19は回転軸26を軸として、図19に示す位置から防火戸18、19を転倒させ、密閉封止する。つり合いおもり4の起立状態の防火戸18、19は、防火戸制御回路55の動作により転倒閉鎖するようになっている。電磁石28は枠9、10に取付ブラケットにより取付けられている。
図21から解るように防火戸37、38、39、40、41、42、43の先端の中央部に施錠装置の一部の鍵部27を突設してある。鍵部27は防火戸を転倒閉鎖した時に、枠22上に設けてある鍵受部33と嵌合可能にし、防火戸37、37は、枠8、8の鍵受部33と嵌合可能にしている。
【0009】
図17、図18は、従来から知られている泡消火装置には、昇降路出入口に設けた泡放射ノズル57とパイプシャワー式ノズル58で、ドアー60と、上方でポケットカバー61と、下方の敷居とドア60の隙間、及び両側端で三方枠とドア60を、各階のドア出入口回りを泡を噴射により隙間を密閉封止させることは既に知られているものである。
図6、図11は、従来知から知られているつり合いおもり4回りとレール6、6のレールガイド封止部材について閉鎖転倒した防火戸18、19先端の両側の凸面にしたレールガイド封止部材20のレールガイド23をレール6、6に面当てさせて両レール6、6回りを密閉封止させるものは既に知られている。
四角形状の枠12の枠9、10上の起立転倒式の防火戸18、19の転倒により不動部位の枠9、10と、つり合いおもり4の動作部位の隙間を密閉封止させ、最下階のつり合いおもり4回りを完全に密閉封止にするものである。
【0010】
火災が発生し、煙感知器48が動作すると制御回路50により乗りかご3を中間階に運転休止させるためにスイッチ51にカム52を当接させるものに、
本発明においては第2のスイッチ54とカム53の当接することにより、反転運転させたつり合いおもり4の運転休止すると、運転休止した乗りかご3回りの防火戸のレベルを合わせることにより、防火戸制御回路55を動作させ、昇降路の不動部位の防火戸を乗りかご3の枠上に転倒させ、動作部位の乗りかご3枠上の防火戸を、昇降路の不動部位にある枠上に転倒させ、不動部位と動作部位の隙間を密閉封止し、つり合いおもり4回りの四角形状の枠12上の左右の防火戸18、19を、四角形状の枠12上に転倒させ不動部位と動作部位の隙間を密閉封止する。
本発明を図20で説明すると、火災が発生し、煙感知器48が動作すると、常開接点48aが閉じて、リレー49が励磁し、常開接点49aが閉じて、制御回路50が乗りかご3を中間階に運転休止するためにスイッチ51にカム52を当接させるものに、
本発明は、
電源(+) 電源(−)
┣常閉接点51a━━━━━━━━┳━━常開接点49a━━━━制御回路50━━━┫
┃ ┏常開接点54b┛ ┃
┗常開接点51b┻常閉接点54a┳━━━━防火戸制御回路55 ━━━━━━━━┫
┗常開接点55a━━━━━泡消火制御回路56━┛
の回路で構成、乗りかご3を中間階に運転休止させるためにスイッチ51とカム52を当接させるものに、第2のスイッチ54とカム53を当接させることにより、常開接点51bと常開接点54bが閉じて、制御回路50で乗りかご3を反転運転させ、スイッチ54とカム53の当接がはずれて、つり合いおもり4が運転休止し、この場合常閉接点54aは開くので防火戸制御回路55は動作せず、運転休止した乗りかご3は回りの防火戸のレベルを合わせるようにし、常開接点54bが開き、常閉接点54aが閉じて、常開接点51bが閉じていて、したがって、防火戸制御回路55の動作により、不動部位の枠上に起立した防火戸40、41、42、43及び、つり合いおもり4回りの防火戸18,19、それぞれの防火戸により、不動部位と動作部位の隙間を枠上に転倒する防火戸により密閉封止させて昇降路を完全に密閉封止したと検出すると、防火戸制御回路55で、常開接点55aが閉じ、泡消火制御回路56を動作させるように構成したものである。
【0011】
【発明の効果】
本発明は、火災の発生による煙感知器が作動すると制御回路により乗りかごを中間階に運転休止するのにスイッチとカムを当接させるものにおいて、第2のスイッチとカムが当接することにより、反転休止させたつり合いおもりが運転休止すると、中間階の不動部位の四角形状の枠と、昇降路の動作部位の乗りかご内の上方の枠とのレベルを合わせて、乗りかごを運転休止させるもので、ここで、昇降路には、昇降路の乗りかごの左側と前後の不動部位に設けた四角形状の枠上に2枚の防火戸と、同じく前方と後方にも1枚づつ防火戸を起立状態に設け、動作部位の乗りかごの上方で右側に設けた枠上に2枚の防火戸を起立状態に設け、且つ、つり合いおもり回りの不動部位に設けた四角形状の枠上の左右に防火戸を起立状態に設けたから、防火戸制御回路が動作で、不動部位の防火戸は乗りかごの左側で2枚の防火戸を、前後で1枚づつの2枚の防火戸を、それぞれ乗りかご枠上に転倒させ、乗りかご枠上の前後の2枚づつの防火戸は乗りかご内の枠上に転倒し、反対の乗りかごの右側で枠上の2枚の防火戸を転倒させ右側を密閉し、ロープには乗りかごの上方でロープ防火壁でロープを包含し密閉封止し、2本のガバナロープには不動部位の枠上の右側で前方に設けた防火戸の転倒により、当該防火戸先端の割り込み溝でロープを割り込ませ2個のロープ穴に2本ガバナロープを包含させて、ガバナロープを回りを密閉封止し、乗りかごの上方の2本の枠で囲まれたロープ防火壁の左右に、両レールに突出するように起立状態に回転軸で回動自在に乗りかごの両側端に枢着された転倒レールガイド封止部材は、防火戸制御回路の動作で、乗りかごの両側端から突出し、転倒レールガイド封止部材の転倒で両レールに面当てさせ、転倒レールガイド封止部材で両レール回りを密閉封止して乗りかご回りを密閉封止し、つり合いおもり回りの不動部位に設けた四角形状の枠上の左右に2枚の防火戸を転倒させ密閉封止し、つり合いおもり回りを密閉封止するようにしたから、昇降路に流入した煙が上層階へ拡散を防止し、昇降路が煙突の作用を防ぎ、火災の延焼を防止し、昇降路の乗りかごとつり合いおもりの不動部位に設けた四角形状の枠上に起立状態の防火戸を設け、動作部位の乗りかご上に枠を設け、枠上に起立状態に防火戸を設け、不動部位と動作部位の隙間に乗りかごとつり合いおもりを上下動可能にし、昇降路を完全に密閉封止と検出すると防火戸制御回路で泡消火制御回路を動作させるようにしたから更に即効の火災の延焼を防止する効果は大である。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の昇降路正面図である。
【図2】本発明の昇降路側面図である。
【図3】本発明の昇降路内不動部位と防火戸取付枠の構造図である。
【図4】本発明の昇降路内防火戸の開放状態の構造図である。
【図5】本発明の図1のA―A′断面視図の昇降路内の防火戸閉鎖状態の構造図である。
【図6】本発明の図4のB―B′断面視図の乗りかご、つり合いおもりの昇降路内防火戸の開放状態の詳細構造図である。
【図7】本発明のガバナロープ用の防火戸の詳細構造図である。
【図8】従来の乗りかごとロープ防火壁と枠の断面構造図である。
【図9】従来のロープ防火壁の説明図である。
【図10】従来のロープソケットの詳細説明図である。
【図11】従来のレールガイド封止部材のレールガイドの斜視図である。
【図12】本発明の転倒レールガイド封止部材の起立状態を示す図である。
【図13】本発明の枠上の防火戸の詳細構造図である。
【図14】本発明の枠上の防火戸の詳細構造図である。
【図15】本発明の防火戸と乗りかご回り枠と不動部位の枠の関連図である。
【図16】本発明の転倒レールガイド封止部材の転倒状態を示す図である。
【図17】従来の昇降路内の出入口に設けた泡消火装置である。
【図18】従来の昇降路内の出入口に設けた泡消火装置である。
【図19】本発明の枠上の防火戸である。
【図20】本発明の昇降路煙密閉封止装置の電気回路図である。
【図21】本発明の乗りかご周り枠と防火戸取り合い詳細説明図である。
【0013】
【符号の説明】
1、18、19、37、38、39、40、41、41、43 防火戸
2、13、14、15、16、62 防火壁
3 乗りかご 4 つり合いおもり
5 レール 6 レール
7、8、9、10、11、12 防火戸取付枠
17、21、22、46、47 防火戸取付枠
20 レールガイド封止部材 23 レールガイド
24 ロープ押さえ板 25 取付ブラケット
26 回転軸 27 鍵部
29 厚板ゴム 30 半円穴
31 ロープ穴 31a 割り込み溝
32 ロープ防火壁 33 鍵受部
34 ロープ 35 ロープソケット
36 ガバナロープ 44 レールガイド
45 転倒レールガイド封止部材 48 煙感知器
49 リレー 50 制御回路
51 スイッチ 51a 常閉接点
51b 常開接点 52 カム
53 カム 54 スイッチ
54a 常閉接点 55 防火戸制御回路
55a 常開接点 56 泡消火制御回路
57 泡放射ノズル 58 パイプシャワー式ノズル
60 ドアー 61 ドアーポケットカバー

Claims (1)

  1. 火災の発生による煙感知器48が作動すると制御回路50によりスイッチ51とカム52を当接させて、乗りかご3を中間階に運転させ、上記運転終了後に離間する第2のスイッチ54とカム53により、運転停止させるものにおいて、
    運転休止時に、中間階の不動部位に左右に分割して設けたコ字形状の枠7、8により構成した四角形状の枠11と、昇降路の動作部位である乗りかご3の上方に設けた枠17、21、22とのレベルを合わせ、
    上記不動部位の四角形状の枠11上に起立状態に回動可能に設けられ、防火戸制御回路55の動作により、上記乗りかご3の上方に設けた前後の枠17、21、22上に転倒する防火戸40、41、42、43と、
    上記乗りかご3の上方に設けた枠17、21、22上に起立状態に回動可能に設けられ、防火戸制御回路55の動作により、上記不動部位の四角形状の枠11、及び乗りかご3の上方に設けた17、21、22上に転倒することにより乗りかご回りを密閉封止する防火戸37、38、39と、
    2本のガバナロープ36、36回りであって、上記不動部位の四角形状の枠11上に設けられ、先端からロープ穴31へとピッチPの間隔で割り込み溝31aが設けられ、防火戸制御回路55の動作により転倒し、上記割り込み溝31aから割り込ませてロープ穴31へロープを包含させて、2本のガバナロープ36、36回りを密閉封止する防火戸40と、
    乗りかご3の上方に設けた枠17、21、22のうち、ロープを囲むように設けた四角形状の枠17、17上に設けられ、ロープ34回りを密閉封止する防火壁32と、
    上記ロープ防火壁32の左右に設けられ、レール5、5に対し突出するように起立状態に回動自在に設けられ、防火戸制御回路55の動作により、レール5、5に面当てさせてレール回りを密閉封止するレールガイド封止部材45、45と、
    中間階のつり合いおもり4回りには、つり合いおもり用レール5、5の不動部位に設けた枠9、10により構成した四角形状の枠12を設け、上記四角形状の枠12上に、起立状態に回転可能に設けられ、防火戸制御回路55の動作により、上記四角形状の枠12上に転倒することにより、つり合いおもり回りの不動部位と動作部位の隙間を密閉封止する防火戸18、19とを設け、
    昇降路内の不動部位と動作部位の隙間を上記防火戸により完全に密閉封止されたことを検出すると、防火戸制御回路55で泡消火制御回路56を動作させることにより、昇降路内の各階出入口の隙間を煙密閉封止するようにして成る昇降路煙密閉封止装置。
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