JP4035098B2 - 廃蛍光ランプの口金除去装置 - Google Patents

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Description

本発明は、使用済み等の廃蛍光ランプのバルブ用ガラスを回収処理する際に、廃蛍光ランプの両端部に取り付けられている口金をバルブから除去するための廃蛍光ランプの口金除去装置に関するものである。
使用済み等の廃蛍光ランプの処理に際して、省資源化の目的でガラス材料を回収し再利用するため、バルブの回収率を高くすることが望まれている。
しかし、従来は使用済み等の廃蛍光ランプを産業廃棄物として処分するときは、蛍光管切断装置により廃蛍光管の少なくとも口金に隣接する両端部付近で切断して、両端が開口した一つ又は複数の蛍光管切断片を形成していた。
かかる従来技術によるときは、バルブ用のガラスの回収率が低い上、埋め立て処理されるバルブの両端部は金属とガラスとの混合物であり、空隙率が大きく容易に腐食せず、埋め立て材料として極めて不適切であるという問題があった。
そこで、口金を除去したバルブの全体を破砕することによって、バルブ用ガラスの殆ど全部を安全に回収することができる蛍光ランプのバルブ用ガラスの回収処理方法と、それに使用する蛍光ランプの口金除去装置を本出願人が特願2002ー275463として先に提案されている。
この出願の口金除去装置は、蛍光ランプの口金の外周を半径方向に把持するクランプと、クランプを開閉駆動する駆動源とを備えており、クランプは緩衝材を介して口金を把持することをその要旨としている。
そして、除去に際してはクランプで口金を把持し、バルブを軸心のまわりに回転させてバルブ用から口金を分離するもので、その操作は人手によってバルブを回転することで、口金とバルブを接着していた接着剤を剥がす作業であり、強い力が必要であるという問題点を有していた。
特開2002ー100293
上記点より本発明は、口金を除去したバルブの全体を破砕することによって、バルブ用ガラスの殆ど全部を回収することができると共に、バルブと口金を分離する際に、作業者は容易にバルブの回転操作が可能で、かつ除去後にバルブと口金を接着していたバルブ側の接着剤の除去作業も容易に可能とした廃蛍光ランプの口金除去装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するため請求項1記載の本発明廃蛍光ランプの口金除去装置は、廃蛍光ランプのバルブから口金を分離して除去する装置であって、廃蛍光ランプの口金の外周を半径方向に把持し、把持面に前後方向の波形を形成した緩衝材を装着したクランプ機構と、クランプ機構で把持される口金の位置に突出し、口金をクランプしたバルブ側に付勢された揺動板に固定されたプッシャロッドで除去された口金を排出する排出機構と、バルブと口金の接合部を加熱するため廃蛍光ランプの端部を緩挿できる筒状挿入口、この筒状挿入口の後部と連通し上下方向に配設した熱風送管及び熱風発生器より成る加熱機構と、を備えていることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、廃蛍光ランプのバルブと口金の接合部をガス、電気を熱源とする加熱器具や熱風発生器等の熱風での加熱機構により、予め加熱して接合部の接着剤を軟化し、接着層を脆くした後、緩衝材を介してクランプ機構で口金の外周を半径方向に把持し、バルブを軸心のまわりに回転させれば、接着層は殆ど破壊されているので、バルブから口金を簡単に分離させて除去することができる。
尚、この時、バルブを回転させるに代えて、口金を回転させてもよく、両者を逆方向に相対回転させてもよい。
廃蛍光ランプのバルブと口金の接合部を加熱して接合部の接着剤を軟化し、接着層を脆くすることにより、口金を分離した後にバルブに付着する接着剤の除去作業も容易となる。
又、クランプを開閉駆動する駆動源は、エアシリンダー、油圧シリンダー等の機械的な駆動源の他、ソレノイド、モータ等の電気的な駆動源としてもよい。
クランプ機構の緩衝材は、クランプが口金に直接当接して口金が変形したりすることを防止すると共に、前後方向の波形によりバルブに対して口金を相対回転させるときの口金の滑りを防止する。
そこで、緩衝材は、例えば半硬質のゴム材等のように適度の弾性を有し、口金に対して滑り難い材質を選定することが好ましい。
排出機構は、バルブから除去された口金をプッシャロッドの押し出しでクランプ外に自動的に排出し、口金の回収作業を容易にする。
次に、請求項2記載の本発明廃蛍光ランプの口金除去装置は、請求項1記載の廃蛍光ランプの口金除去装置において、前記クランプ機構は、固定クランプ、可動クランプの組み合わせとすることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、簡単な構成でありながら口金の把持の際に、口金の位置を容易に不動に保つことができる。
尚、クランプ機構は三個の可動クランプを円形に等間隔に配列し、口金の軸心方向に同時に駆動するように構成することも可能である。
次に、請求項3記載の本発明廃蛍光ランプの口金除去装置は、請求項1又は2のいずれかに記載の廃蛍光ランプの口金除去装置において、バルブと口金を除去した後、口金を接着していたバルブ側の接着剤を除去する削剥機構を付設したことを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、ブラシ等により口金を接着していたバルブ側の接着剤を除去でき、不純物を取り除いたガラス材料の回収となる。
本発明に係る装置によれば、廃蛍光ランプの口金を半径方向に把持するクランプ機構を備えることによって、クランプを介して口金を把持し、バルブを軸心のまわりに回転させてバルブから口金を簡単に分離させて除去することができ、バルブの両端部を切除する必要がないから、バルブ用ガラスの殆ど全部を安全に回収することができる。
そして、バルブを回転させる作業は、バルブと口金の接合部を加熱して接合部の接着剤を軟化し、接着層を脆くしてあるため作業者の労力が軽減され、作業能率が格段に向上する。
又、バルブと口金の接合部を加熱して接合部の接着剤を軟化し、接着層を脆くしてあるため、バルブと口金を分離した後、バルブ側に付着している接着剤の除去作業も容易となる。
又、ブラシ等により口金を接着していたバルブ側の接着剤を除去できることにより、不純物を取り除いたガラス材料の回収が可能で、後の処理工程が容易となる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づき説明する。
本発明廃蛍光ランプの口金除去装置は、廃蛍光ランプのバルブ1から口金2を分離し除去する装置である。
口金2はバルブ1に接着剤3で結合され、ピンは既に除去されている。
尚、廃蛍光ランプは使用済みの蛍光ランプの他、製造工程中に生じた不良蛍光ランプ等も含まれる。
装置本体4は、L形鋼材製の縦材と横材で方形体の脚枠5が形成され、この脚枠5上に天板6が固着されたテーブル7上に、口金2を把持するクランプ機構A、除去された口金2を排出する排出機構B、バルブ1と口金2の接合部を加熱する加熱機構C、口金2を除去したバルブ側の接着剤を除去する削剥機構Dが具備されている。
クランプ機構Aは、固定クランプ11と可動クランプ12の組み合わせから成り、長方形の板状の固定クランプ11は、ブラケット14aを介しテーブル7上に固設したベースフレーム14上に、幅方向を上下にして設置されている。
固定クランプ11の上部前面側には上向きに開く逆台形状の切り欠き11aが形成され、切り欠き11aの左右の斜辺には緩衝材11b、11bが装着されている。
尚、各緩衝材11bの内面側は前後方向の波形に形成されている。
各緩衝材11bは、容易に位置ずれしないように切り欠き11aの斜辺に沿って固定クランプ11に嵌め込むようにして固定し、しかも交換可能であることが好ましい。
長方形の板状の可動クランプ12は、左右のロッド15、15の上端を連結する連結材15aに対し、固定クランプ11と対をなすようにして下向きに固定されている。
可動クランプ12の下部には下向きに開く台形状の切り欠き12aが形成され、切り欠き12aの左右の斜辺には緩衝材12b、12bが固定されている。
尚、切り欠き12a、緩衝材12b、12bは切り欠き11a、緩衝材11b、11bと互いに上下対称であり、緩衝材12b、12bの固定の態様も緩衝材11b、11bのそれに準ずるものとする。
ロッド15、15は、ブラケット14aの左右の縦片に固定するスライド軸受15b、15bを上下に貫通し、ベースフレーム14内において、下端の連結材15cを介してエアシリンダー15bの下向きのロッドに連結されている。
そこで、可動クランプ12はエアシリンダー15bを伸縮させることにより、ロッド15、15を介して上下に駆動することができ(図3の実線、二点鎖線)、下方に閉じることにより緩衝材11b、11b、12b、12bを介し、固定クランプ11、可動クランプ12の間に挿入される廃蛍光ランプの口金2の外周を半径方向に把持することができる(図3の二点鎖線)。
ただし、口金2は固定クランプ11、可動クランプ12の間に挿入するとき、切り欠き11aの後壁11cに突き当てると共に(図4の二点鎖線)、下側部分を左右の緩衝材11b、11bに載せるようにして位置決めするものとする(図3)。
次に、排出機構Bを構成するプッシャロッド13は、固定クランプ11の後方から切り欠き11aの上方に前向きに突出している(図2、図4)。
尚、プッシャロッド13はヒンジ13bを介してベースフレーム14上に前後に揺動可能に立設する揺動板13cの上部に固定されている。
又、プッシャロッド13はブラケット14a、揺動板13cの間に介装する引っ張りバネ13a、13aを介し、前向きに付勢されている。
そこで、プッシャロッド13は可動クランプ12を上方に開き、廃蛍光ランプの口金2を固定クランプ11、可動クランプ12の間に挿入すると、引っ張りバネ13a、13aに抗して後方に移動し(図4の二点鎖線)、可動クランプ12を開くことによりバルブ1から分離された口金2を前方に押し出して外部に排出することができる(図4の実線)。 尚、固定クランプ11の前面側には、排出される口金2の落下位置をガイドするために前掛け状のシート16が付設されている。
シート16に代え樋状体を付設することもできる。又シート16の下方に脚枠5に床板を当て、口金受け17が置かれている。
又、加熱機構Cは、プッシャロッド13の後方でベースフレーム14上に板状の支持ブラケット21を立設し、この支持ブラケット21の板面の前面に廃蛍光ランプの端部側を挿入する筒状の挿入口22aが支持ブラケット21の後方より貫設され、挿入口22aの後部は上下方向に配設された熱風送管22の周側部より内部に連通し、熱風送管22の上部に管内に熱風を供給する電気ヒーター及びファンから成る熱風発生器22bが設けられている(図1、図4)。熱風送管22の下部は後方へ屈曲し、熱風は外部へ排熱される。 尚、熱風発生器22bに代え、ガスバーナ(線状バーナ)、電気ヒーター等の加熱器をベースフレーム14上又はテーブル7上に固定部材で固定し、設置することもできる。
そこで、挿入口22aより廃蛍光ランプの端部を挿入し、端部を熱風送管22内に挿し込めば、熱風により廃蛍光ランプのバルブ1と口金2を接着している接合部は加熱され、接着剤3は軟化し接着層が脆くなる。この時、廃蛍光ランプを回転させ熱風が全面に当たるようにする。
次に、削剥機構Dは、ベースフレーム14の前方でテーブル7上の側方に二種類のブラシ31及びブラシ32が並設されている。
一方のブラシ31は周囲が円形で椀型に形成され、回転することによりバルブ1への端部の内方側のステム1aに付着している接着剤3を削剥する(図5)。
他方のブラシ32は平型ブラシで、回転することによりバルブ1の端部の外側に付着している接着剤3を削剥する(図6)。
ブラシ31及びブラシ32は鋼線等の金属線から成るワイヤーブラシが好適である。
ブラシ31及びブラシ32は、いずれか一方の側のブラシ(図面ではブラシ31)にモータ31aをテーブル7の天板6の側方に延出させたベース板33上において回転させ、このベース板33の前部に固着して断面が略V字状のガイド溝34が、ブラシ31の下方よりブラシ31の前方に延長して形成されており、ブラシ31はガイド溝34にほぼ収納するようにしてモータ31aの軸端に連結されている。ガイド溝34の底部に除去した接着剤3を接着剤受け35に排出する筒状の排出口34aが設けられている。
又、ブラシ31の側方から上方を囲むように、削剥時の接着剤3の飛散を防止するトンネル形の覆い36の下部がガイド溝34の側部に固着されている。
他方のブラシ32は、モータ31aの軸とブラシ32の軸32aに設けたプーリー37及びプーリー37間に掛設したベルト38による伝達機構により、ブラシ31と共に回転する。
ベルト38は覆い36の側部に設けた窓孔36aを通って隣接のプーリー37と連絡可能となっている。
ブラシ32の軸32aの軸受は天板6上又はベースフレーム4の前面に設置される。
又、天板6上にブラシ31と同様の構成のガイド溝39及びガイド溝39の排出口39aが設けられ、ガイド溝39の側部に覆い40が固着されている。
次に、このような構成を有する口金除去装置の使用方法について説明する。
作業者は廃蛍光ランプを手で持って、装置本体4の熱風送管22の挿入口22a内にバルブ1の一方の端部側を挿入し、熱風送管22内にバルブ1の端部を挿し込み、廃蛍光ランプを回転させ、熱風が全面に当たるようにしてバルブ1と口金2の接合部を加熱し、接着剤3が軟化とたところで廃蛍光ランプを挿入口22aより引き抜く。
次いで、口金2を固定クランプ11と可動クランプ12の間に挿入し、切り欠き11aの後壁11cに突き当て(図4の二点鎖線)、下側部分を左右の緩衝材11b、11bに載せるように位置決めし(図3の二点鎖線)、足踏み式のスイッチ50を踏み、開閉弁を介し可動クランプ12を下降させ、緩衝材11b、11b、12b、12bを介し固定クランプ11と可動クランプ12の間に挿入される廃蛍光ランプの口金2の外周を半径方向に把持する(図3二点鎖線)。
口金2を切り欠き11aの後壁11cに突き当てた時は、プッシャロッド13は引っ張りバネ13aに抗して後方に移動している(図4の二点鎖線)。
この状態で作業者はバルブ1を軸心のまわりに回転させれば、予め接着剤3が軟化し、接着層が脆くなっていることにより、容易に口金2をバルブ1から分離できる。
その後、足踏み式のスイッチ50を踏み、開閉弁を介し可動クランプ12を上昇して開けば、プッシャロッド13が引っ張りバネ13aにより前進し、バルブ1から分離された口金2を前方に押し出し、シート16から下方の口金受け17に排出される。
次いで、作業者は口金2を除去したバルブ1の先端部を回転中の椀型のブラシ31の毛先に接触させながら軸心のまわりに回転させることにより、バルブ1の端部内方側のステム1aに付着している接着剤3を削剥し、除去された接着剤3はガイド溝34の排出口34aから接着剤受け35に排出される。
又、平型のブラシ32の毛先で同様にしてバルブ1の端部の外側に付着している接着剤3を削剥し、除去された接着剤3を接着剤受け35に排出する。
ブラシ31、32はどちらを先に使用しても良い。勿論、バルブ1の当接する角度を変えて椀型のブラシ31だけでもバルブ1の端部の内外に付着している接着剤3を削剥することも可能である。
尚、バルブ1の反対側の口金2はバルブ1を反転させ前記工程を繰り返し行う。
以上、本発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明はかかる構成に限定されるものではなく、固定クランプ11、可動クランプ12の組み合わせからなるクランプ機構は、リング状のフレーム12c内に三個の可動クランプ12、12…を等間隔に円形に配列して構成してもよい(図7)。
可動クランプ12、12…はバルブ1の口金2の軸心に向けて同時に突出させることにより、緩衝材12b、12b…を介して口金2の外周を半径方向に把持することができる。
又、クランプ機構を開閉駆動するエアシリンダ15bは、油圧シートやソレノイド、モータ等の任意の駆動源を使用してもよい。
更に、接着剤3を除去するブラシ31、32に代え、サンドペーパや砥石を使用しても良く、或いは、一方はブラシ31を使用し、他方をサンドペーパや砥石とすることもできる。
又、プッシャロッド13は揺動板13cに固定するに代えて、図示しない固定部材に固定し、その先端部に圧縮バネからなるバネ13aと共に、押し棒13bを軸方向に移動自在に内装してもよい(図8)。
ただし、押し棒13bはプッシャロッド13側のスリット13a1、13a1に係合するガイドピン13b1介して抜け止めされている。
バルブ1から口金2を除去するに際し、図示しない適当なクランプを介してバルブ1を把持し、バルブ1、口金2の一方を固定し他方を回転させるか、双方を逆方向に相対回転させても良い。
尚、この場合のバルブ1用のクランプ、口金2用のクランプは適当なコンベアを介して搬送する廃蛍光ランプの両端部に各一セットを配置し、バルブ1の両端の口金2、2を同時又は時系列的にバルブ1から自動的に除去することも可能である。
本発明装置の一実施の形態を示す全体正面図である。 本発明装置の一実施の形態を示す部分斜視図である。 本発明装置の一実施の形態を示す部分正面図である。 本発明装置の一実施の形態を示す部分拡大断面図である。 本発明装置の一実施の形態を示す部分拡大断面図である。 本発明装置の一実施の形態を示す部分拡大断面図である。 本発明装置の他の実施の形態を示す部分正面図である。 本発明装置の他の実施の形態を示す部分構成図である。
符号の説明
1 バルブ
2 口金
3 接着剤
4 装置本体
11 固定クランプ
11b、12b 緩衝材
12 可動クランプ
13 プッシャロッド
15b エアシリンダ
22b 熱風発生器
31、32 ブラシ
A クランプ機構
B 排出機構
C 加熱機構
D 削剥機構

Claims (3)

  1. 廃蛍光ランプのバルブから口金を分離して除去する装置であって、廃蛍光ランプの口金の外周を半径方向に把持し、把持面に前後方向の波形を形成した緩衝材を装着したクランプ機構と、クランプ機構で把持される口金の位置に突出し、口金をクランプしたバルブ側に付勢された揺動板に固定されたプッシャロッドで除去された口金を排出する排出機構と、バルブと口金の接合部を加熱するため廃蛍光ランプの端部を緩挿できる筒状挿入口、この筒状挿入口の後部と連通し上下方向に配設した熱風送管及び熱風発生器より成る加熱機構と、を備えていることを特徴とする廃蛍光ランプの口金除去装置。
  2. 前記クランプ機構は、固定クランプ、可動クランプの組み合わせとすることを特徴とする請求項1記載の廃蛍光ランプの口金除去装置。
  3. バルブと口金を除去した後、口金を接着していたバルブ側の接着剤を除去する削剥機構を付設したことを特徴とする請求項1又は2記載の廃蛍光ランプの口金除去装置。
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