JP4034327B2 - 受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機やトランシーバ等の受信機に関し、特に、消費電力の削減に有効な受信機に関する。
携帯電話等の送受信機及び受信機は、無線高周波信号の受信部を有している。一般には、受信部に供給される電力が大きければ、受信部の最適動作点で動作させることが可能となり、受信波のNF(Noise Figure)特性や歪み特性及び受信利得が向上して受信特性が良くなる。逆に、受信部に供給される電力が小さければ、最適動作点から外れて受信特性は低下するものの、消費電力を抑えることができる。よって、受信部に供給される電力は、無線高周波信号の受信状況に応じて制御される必要がある。すなわち、無線高周波信号の受信状況が良好な場合には、受信特性の低下が伴うとしても消費電力削減を図るべきであり、無線高周波信号の受信状況が劣悪であれば、受信部への供給電力を増大させて受信特性の改善を図るべきである。
例えば下記の特許文献1においては、受信状況を示すRSSI(Receive Signal Strength Indicator)信号の検出結果に応じて受信部への供給電力が制御される技術が示されている。
しかし、例えばW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式携帯電話のような送信と受信とを同時に行う機器においては、送信波が受信波に影響を及ぼし、その受信特性が劣化することもある。そのため、受信波の受信状況のみに基づくだけでは、受信部への供給電力を高精度に制御することができなかった。
また、W−CDMA方式携帯電話のような間欠受信を採用する機器においては、間欠受信の度に受信状況を検出する必要があり、1回の間欠受信中の初期から受信状況を正確に検出して受信部への供給電力の制御を高精度に行うことが困難であった。
なお、特許文献1以外にも、同様の技術を開示するものとして下記の特許文献2及び3が存在する。
特開平5−37408号公報 特開平8−18500号公報 特開平7−30957号公報
本発明は、上記のような問題点を解決し、受信部への供給電力を高精度に制御可能な受信機を実現することを目的とする。
本発明に係る受信機の第1の態様は、受信波を間欠受信して増幅する受信部(3)と、前記受信波の通信品質を検出する通信品質検出部(9)と、制御部(12)と、演算部(15)と、メモリ(13)とを備え、前記メモリには、前記受信波の前記通信品質に対応した、受信部への供給電力の値が記憶されるとともに、前記通信品質検出部にて検出された前記通信品質のデータが間欠受信の度に書き込まれ、前記演算部は、前記メモリに書き込まれた間欠受信時の前記通信品質のデータを用いて前記通信品質の平均値を算出し、前記制御部は、前記演算部で算出された前記通信品質の前記平均値に基づいて前記メモリに記憶された前記供給電力の値を参照することにより前記受信部に供給すべき電力を制御することを特徴とする受信機であって、前記受信機の移動速度を検出可能な移動速度検出器(16)をさらに備え、前記演算部は、前記移動速度の値が大きいほど前記平均値が小さくなるよう補正する。
本発明に係る受信機の第1の態様によれば、演算部は、メモリに書き込まれた複数の通信品質のデータを用いて通信品質の平均値を算出し、制御部は、演算部で算出された通信品質の平均値に基づいてメモリに記憶された供給電力の値を参照することにより受信部に供給すべき電力を制御する。よって、1回の間欠受信中の初期から、直近の過去の通信品質のデータに基づいて受信部に供給すべき電力の制御を行うことが可能となる。これにより、受信部への供給電力を高精度に制御することができる。
また、受信機の移動速度を検出可能な移動速度検出器(16)をさらに備え、演算部は、移動速度の値が大きいほど平均値が小さくなるよう補正する。よって、受信機の移動状況を通信品質の値に反映させることができ、受信部への供給電力をより高精度に制御することができる。
この発明の目的、特徴、局面、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
実施の形態1.
本実施の形態は、受信波の通信品質のみならず、送信波の送信電力(本明細書では送信波電力とも称する)にも基づいて受信部への供給電力を制御する送受信機である。
図1に本実施の形態にかかる送受信機の構成を示す。基地局(図示せず)からの受信波はアンテナ1で受信され、分波器2を介して受信部3へと入力される。
受信部3は、低雑音増幅器(LNA:Low Noise Amplifier)4、BPF(Band Pass Filter)5、ミキサ6、局部発振器7、復調器8から構成される。低雑音増幅器4においては受信波が増幅され、増幅された受信波はBPF5にて所定の周波数帯域の信号として濾波される。濾波された受信波は、局部発振器7から所定周波数の信号を受けたミキサ6にて周波数変換される。そして、周波数変換された受信波は復調器8にて復調される。
本実施の形態に係る送受信機は、復調された受信波の通信品質を検出する通信品質検出部9を含んでいる。さらに本実施の形態に係る送受信機は、CPU(Central Processing Unit)で構成された制御部12、及び、制御部12に接続されたSRAM(Static Random Access Memory)等で構成されるメモリ13をも含んでいる。
また、本実施の形態に係る送受信機は、信号生成部(図示せず)からの変調信号を送信波として生成し、分波部2へと送出する送信部10と、送信部10にて生成された送信波の送信電力を検出する送信電力検出部11とを含んでいる。さらに、本実施の形態に係る送受信機は、受信部3に供給する電力を制御部12の指示に基づいて制御する受信部電力制御回路14を含んでいる。
次に、本実施の形態にかかる送受信機の動作について説明する。図2は、本実施の形態に係る送受信機の制御動作を示すフローチャートである。
まず、通信品質検出部9においては、復調された受信波から通信品質が検出される。具体的には、CPICH(Common PIlot CHannel)のEc/Io(パイロットチャネルの平均電力と入力信号電力との比)やRSSI信号等の通信品質を示す指標が、通信品質検出部9において算出される。また、送信電力検出部11においては、送信波電力が検出される。送信電力検出部11には、例えば熱電対やホール(Hall)素子等を利用して送信波電力を測定する計測装置を採用すればよい。そして、通信品質及び送信波電力の情報は制御部12に入力される(ステップS11)。すなわち、制御部12は、通信品質検出部9での検出結果及び送信電力検出部11での検出結果を受けることにより、通信品質の情報及び送信時の送信波の送信電力の情報を得る。
さて、メモリ13には予め、通信品質と送信波電力とに対応して、受信部3へ供給すべき電力の値が記憶されている。具体的には例えば、通信品質と送信波電力とを縦軸及び横軸とする図3のグラフにおいて、グラフ内の領域ごとに受信部3に供給すべき電力の値が規定されている。すなわち、図3に示すように受信部3への供給電力が電力A〜Eの5段階(E<A<B<C<D)に区分され、通信品質の値と送信波電力の値とに応じて各電力A〜Eのいずれかの値が規定されている。
より具体的には、図3において、通信品質の値a1及び送信波電力の値b1を結ぶラインL1と、通信品質の値a2(<a1)及び送信波電力の値b2(>b1)を結ぶラインL2との間に位置する領域では、電力値Aが採用される。同様に、ラインL2と通信品質の値a3(<a2)及び送信波電力の値b3(>b2)を結ぶラインL3との間に位置する領域では電力値Bが、ラインL3と通信品質の値a4(<a3)及び送信波電力の値b4(>b3)を結ぶラインL4との間に位置する領域では電力値Cが、ラインL4よりも右上の領域では電力値Dが、ラインL1よりも左下の領域では電力値Eが、それぞれ採用される。
図3においては、通信品質の値が高くなるほど、あるいは、送信波電力の値が低くなるほど、受信部3への供給電力が減少するよう規定されている。これは、通信品質の値が高ければ受信波が十分な電力で送られたと考えられるので、あるいは、送信波電力が低ければ受信波に与える影響も少ないので、受信部3への供給電力を少なくして消費電力の削減を図るためである。
逆に、通信品質の値が低くなるほど、あるいは、送信波電力の値が高くなるほど、受信部3への供給電力が増大するよう規定されている。これは、通信品質の値が低ければ受信状況が良好でないと考えられるので、あるいは、送信波電力が高ければ受信波に与える影響が大きいので、受信部3への供給電力を増大させて受信部3を最適動作点で動作させることにより受信特性の改善を図るためである。
なお、図3においては、受信部3に供給すべき電力がE,A,B,C,Dと段階的に変化するよう規定しているが、段階的にではなく通信品質と送信波電力とに応じて連続的に受信部3への電力が変化するように規定してもよい。
そして、制御部12は、通信品質検出部9での検出結果及び送信時の送信波の送信電力(具体的には、送信電力検出部11の検出結果)に基づいて、メモリ13に記憶された供給電力値を参照することにより、受信部電力制御回路14に供給すべき電力を決定する(ステップS12)。具体的には、制御部12は通信品質と送信波電力との情報に基づいて、通信品質及び送信波電力の値が図3のグラフ内のどの領域に属するかを、メモリ13の記憶内容を参照して判断する。図3に示すように、例えば通信品質の値がa、送信波電力がbの場合、受信部3に供給されるべき電力値はCと決定される。そして、その決定された電力値の情報が、制御部12から受信部電力制御回路14に伝達される(ステップS13)。
図4は、受信部電力制御回路14の具体的構成の一例を示す図である。受信部電力制御回路14は、電流源IS1〜IS3及びスイッチSW1〜SW3を備えており、制御部12からの指示により低雑音増幅器4への供給電力を調節する。
すなわち、電流源IS1〜IS3にはスイッチSW1〜SW3がそれぞれ接続され、電流源IS1〜IS3で生成された電流が、スイッチSW1〜SW3をそれぞれ介して低雑音増幅器4に流入可能である。そして、制御部12は、スイッチSW1〜SW3のいずれか又は複数をオンすることにより、低雑音増幅器4に流入する電流量を制御する。なお、電流源IS1〜IS3がそれぞれ生成する電流の値は、同じであっても異なっていてもよい。
本実施の形態に係る送受信機によれば、制御部12が、通信品質検出部9での検出結果及び送信時の送信波の送信電力(具体的には、送信電力検出部11での検出結果)に基づいて、メモリ13に記憶された供給電力の値を参照することにより受信部3に供給すべき電力を制御する。よって、受信波の受信状況のみならず、送信波の信号強度にも基づいて、受信部3への供給電力を高精度に制御することができる。
なお、本実施の形態においては、通信品質検出部9での検出結果及び送信時の送信波の送信電力(送信電力検出部11での検出結果)の双方に基づいて、制御部12が受信部3に供給すべき電力を制御する例を示したが、送信時の送信波の送信電力(送信電力検出部11での検出結果)のみに基づいて、受信部3に供給すべき電力を制御してもよい。この場合も、送信波の信号強度に基づいて、受信部への供給電力を高精度に制御することができる。
また、本実施の形態においては、制御部12は、送信電力検出部11での検出結果を受けることにより、送信時の送信電力の情報を得ている。よって、送信電力検出部12として検出範囲が広く、かつ、検出精度の高いものを採用することにより送信時の送信電力を正確に把握でき、受信部への供給電力をより高精度に制御することができる。
実施の形態2.
本実施の形態は、間欠受信を行う受信機であって、過去の間欠受信時の通信品質の平均値に基づいて受信部に供給すべき電力を制御する受信機である。
図5に本実施の形態にかかる受信機の構成を示す。この受信機において、アンテナ1、分波器2、受信部3、通信品質検出部9、制御部12、メモリ13及び受信部電力制御回路14の構成は実施の形態1に係る送受信機と同様である。なお、受信部3は間欠受信を行うことが可能である。また、本実施の形態は受信機であるため、送信電力検出部11及び送信部10を備えていないが、これらを備えて本実施の形態を送受信機として構成してもかまわない。
本実施の形態に係る受信機はさらに、DSP(Digital Signal Processor)等で構成される演算部15及び受信機の移動速度を検出可能な移動速度検出器16を備えている。なお、移動速度検出器16には、例えば特開平11−252633号公報に記載の装置を採用すればよい。
例えば携帯電話の場合、音声通話時などの連続受信中は、通信品質を常に測定しているので、最新の通信品質検出結果に基づいて、受信部供給電力を最適に制御することが可能である。しかし、待ち受け時などの間欠受信中は、1回の間欠受信中の初期から受信状態を正確に測定することが困難であり、必ずしも受信部3への供給電力を高精度に制御できるわけではない。
そこで、本実施の形態においては、過去数回の間欠受信の通信品質の測定結果に基づいて制御部12が受信部3への供給電力を制御する。そのため制御部12は、間欠受信の度にメモリ13に通信品質のデータを書き込む。そして、メモリ13に過去数回分の間欠受信時の通信品質のデータを蓄積させる。
制御部12は、1回の間欠受信の後、次の間欠受信を行う前に、記憶された過去の通信品質のデータをメモリ13から読み出し、演算部15にそれらの平均値を計算させる。そして、その計算結果に基づいて受信部電力制御回路14を制御する。
なお、本実施の形態においては直近の通信事情を重視させるために、演算部15は、複数の通信品質のデータのうち時間的に現在により近いデータの寄与が大きくなるよう重み付けを行って通信品質の平均値を算出する。具体的には、例えば過去4回分のRSSI信号の平均値を算出する場合、直前のデータの寄与率を100%、その前のデータの寄与率を50%、さらに前のデータの寄与率を30%、そのさらに前のデータの寄与率を20%、のようにして重み付けを行う。
例として過去4回分のRSSI信号の数値が、0.60、0.90、1.10、1.00であった場合、単純に平均値を計算すれば(0.60+0.90+1.10+1.00)/4=0.90となるが、上記の重み付けを行えば(0.60×1+0.90×0.5+1.10×0.3+1.00×0.2)/(1+0.5+0.3+0.2)=0.79となる。
また、本実施の形態においては間欠受信時の通信品質の測定精度を上げるために、演算部15は、現在の受信機の移動速度も考慮に入れて通信品質の平均値を補正する。移動速度検出器16にて検出された受信機の移動速度のデータは、制御部12により演算部15に送られる。
一般的に移動速度が大きいほど通信品質は低くなるので、演算部15は、移動速度の値が大きいほど通信品質の値が小さくなるよう平均値を補正する。具体的には例えば、算出されたRSSI信号の平均値を、移動速度が0〜8[km/時]の場合は100%とし、移動速度が8〜16[km/時]の場合は90%とし、移動速度が16〜24[km/時]の場合は80%とし、移動速度が24[km/時]以上の場合は70%として補正する。
例として上記の重み付け後の平均値0.79を用いれば、現在の移動速度が20[km/時]であった場合、0.79×0.8=0.63となる。
図6は、本実施の形態に係る受信機の制御動作を示すフローチャートである。
まず、制御部12は、記憶された過去の通信品質のデータをメモリ13から読み出す(ステップS21)。そして、演算部15にそれらの平均値を上記の重み付けを行いつつ計算させる。
さらに、制御部12は、移動速度検出器16に現在の受信機の移動速度を検出させ、演算部15にその情報を送る。演算部15は算出した平均値を上記のように補正する(ステップS22)。
さて、メモリ13には予め、通信品質の値に対応して、受信部3へ供給すべき電力の値が記憶されている。具体的には例えば、受信部供給電力と通信品質とを縦軸及び横軸とする図7のグラフに示すように、通信品質が所定値以上であれば、受信部供給電力を一定値とし、通信品質が所定値未満であれば、通信品質が低くなるにつれて受信部供給電力を線形で増加させるよう規定されている。
そして、制御部12は、演算部15にて補正された通信品質の平均値に基づいて、メモリ13に記憶された供給電力値を参照することにより、受信部電力制御回路14に供給すべき電力を決定する(ステップS23)。その後、間欠受信を開始し、その決定された電力値の情報が、制御部12から受信部電力制御回路14に伝達される(ステップS24)。
間欠受信中は、受信部3においてAGC(Automatic Gain Control)処理が行われるが、AGC処理により出力電圧が収束し、現在の通信品質が通信品質検出部9にて検出できれば、その時点で制御部12は通信品質の値を過去の平均値から更新する(ステップS25)。そして、制御部12は再度、メモリ13に記憶された供給電力値を参照して供給すべき電力値を決定し、受信部電力制御回路14に伝達する。受信部電力制御回路14はその情報に基づいて受信部3に供給する電力値を修正する(ステップS26)。
間欠受信の初期においては、AGC処理が完了しておらず、過去数回の通信品質測定結果に基づいて受信部供給電力を決定すべきであるが、間欠受信中に最新の通信品質の情報が得られる場合は、その情報に基づいて再度、受信部供給電力を制御する方が望ましいからである。
そして、受信部3は間欠受信を完了させ(ステップS27)、制御部12は間欠受信完了時点での通信品質の情報をメモリ13に書き込む(ステップS28)。この後、ステップS21に戻り、制御部12は再び過去の間欠受信の通信品質の測定結果を用いて、受信部3に供給すべき電力値の決定を行う。
本実施の形態に係る受信機によれば、演算部15は、メモリ13に書き込まれた複数の通信品質のデータを用いて通信品質の平均値を算出し、制御部12は、算出された通信品質の平均値に基づいてメモリ13に記憶された供給電力の値を参照することにより受信部3に供給すべき電力を制御する。よって、1回の間欠受信中の初期から、直近の過去の通信品質のデータに基づいて受信部3に供給すべき電力の制御を行うことが可能となる。これにより、受信部3への供給電力を高精度に制御することができる。特に、W−CDMAのようにAGC処理が完了しないとRSSI信号が測定できないシステムにおいて、効果が高い。
また、演算部15は、複数の通信品質のデータのうち時間的に現在により近いデータの寄与が大きくなるよう重み付けを行って、平均値を算出する。よって、直近の通信状況をより大きく反映させた補正演算を行うことが可能となり、受信部3への供給電力をより高精度に制御することができる。
さらに、演算部15は、移動速度の値が大きいほど平均値が小さくなるよう補正する。よって、受信機の移動状況を通信品質の値に反映させることができ、受信部3への供給電力をより高精度に制御することができる。
そして、間欠受信中に通信品質検出部9が最新の通信品質を検出できた場合には、制御部12は、受信部3に供給すべき電力を再び制御する。よって、最新の通信状況に応じて受信部3への供給電力を制御することができる。
実施の形態3.
本実施の形態は、実施の形態1に係る送受信機の変形例であって、送信電力検出部11での検出結果を受ける代わりに、制御部12が送信電力制御信号を受けることによって、送信時の送信波の送信電力の情報を得るものである。
図8に本実施の形態にかかる送受信機の構成を示す。本実施の形態に係る送受信機は、実施の形態1にかかる送受信機の有していたアンテナ1、分波部2、受信部3、通信品質検出部9、送信部10、制御部12、メモリ13及び受信部電力制御回路14を備える。
また、送受信機は一般に、復調器8で復調された復調信号(すなわちベースバンド信号)に対して信号処理を行うが、その信号処理を行うベースバンド部を符号17のブロックとして図8に明示している。ベースバンド部17は、復調器8からの復調信号の信号処理回路(図示せず)と、送信信号を生成する信号生成回路(図示せず)と、送信部10における送信波の送信電力を制御するための送信電力制御信号を生成する送信電力制御部18と、を有している。また、通信品質検出部9もベースバンド部17に含まれる。
なお、図8においては、送信部10が有する変調ミキサ10a、可変利得増幅器10b及び増幅器10cを明示している。変調ミキサ10aは、ベースバンド部17から送り出された送信信号を変調する。可変利得増幅器10bは、変調ミキサ10aからの変調信号を可変の利得値で増幅する。そして、増幅器10cは、可変利得増幅器10bからの出力を増幅し、増幅器10cで増幅された信号が、分波部2を介してアンテナ1から送信される。
可変利得増幅器10bには、送信電力制御部18からの送信電力制御信号が入力される。可変利得増幅器10bは、送信電力制御部18からの送信電力制御信号に基づいて送信波の送信電力を制御する。
この送信電力制御信号は、通信品質検出部9で算出された通信品質の検出結果に基づいて送信電力制御部18が生成するものであって、送信時に必要とされる送信波の送信電力の値をその信号内容とする。具体的には、送信電力制御部18が例えば、通信品質検出部9で算出されたRSSI信号の数値を所定の算出式に入れて演算を行い、RSSI信号の数値に応じて可変利得増幅器10bにおける利得値(例えば10dB、20dB…など)を算出し、これを送信電力制御信号の信号内容として出力する。可変利得増幅器10bにおける利得値が大きければ、送信時の送信波の送信電力は大きな値となり、利得値が小さければ、送信時の送信波の送信電力は小さな値となる。
一般に、通信品質の検出結果が低品質である場合には、基地局から通信端末までの距離が大きいと考えられるため、送信電力制御部18は、可変利得増幅器10bにおける利得値を大きくして送信電力を高め、送信波の信号強度を高める。一方、通信品質の検出結果が高品質である場合には、基地局から通信端末までの距離が小さいと考えられるため、送信電力制御部18は、可変利得増幅器10bにおける利得値を小さくして送信電力を低め、消費電力の削減を図る。
例えばW−CDMA方式の携帯電話の場合、送信電力制御部18からの送信電力制御信号により、送信波の送信電力は1dB単位で74dB以上の制御範囲内の値を採るよう設計されている。
本実施の形態では、制御部12が、この送信電力制御信号を受けることにより送信時の送信波の送信電力の情報を得て、受信部3に供給すべき電力を制御する。
本実施の形態にかかる送受信機の動作について説明する。図9は、本実施の形態に係る送受信機の制御動作を示すフローチャートである。
まず、通信品質検出部9においては、復調された受信波から通信品質が検出される。また、送信電力制御部18においては、送信電力制御信号が生成される。そして、これら通信品質及び送信電力制御信号の情報(すなわち利得値の情報)は制御部12に入力される(ステップS11a)。すなわち、制御部12は、通信品質検出部9での検出結果及び送信電力制御信号を受けることにより、通信品質の情報及び送信時の送信波の送信電力の情報を得る。
さて、メモリ13には予め、通信品質と送信波電力とに対応して、受信部3へ供給すべき電力の値が記憶されている。具体的には、実施の形態1にて示した図3と同様のグラフにおいて、グラフ内の領域ごとに受信部3に供給すべき電力の値が規定されている。ただし、図3のグラフの場合とは、その横軸が、実測された送信電力ではなく、可変利得増幅器10bにおける利得値である、という点で異なっている。
そして、制御部12は、通信品質検出部9での検出結果及び送信時の送信波の送信電力(具体的には、送信電力制御信号の信号内容たる利得値)に基づいて、メモリ13に記憶された供給電力値を参照することにより、受信部電力制御回路14に供給すべき電力を決定する(ステップS12)。そして、その決定された電力値の情報が、制御部12から受信部電力制御回路14に伝達される(ステップS13)。
なお、制御部12からの出力信号には、例えば利得値を可変の電圧値で指定するアナログ信号や、利得値をディジタルデータで指定するディジタル信号が採用される。よって、各信号態様に応じて、受信部電力制御回路14を具体的に構成すればよい。
図10および図11は、受信部電力制御回路14の具体的構成の一例を示す図である。図10は、制御部12からの出力信号が可変の電圧値のアナログ信号である場合の構成例である。また、図11は、制御部12からの出力信号がディジタル信号である場合の構成例である。
図10に示すように、制御部12からの出力信号がアナログ信号である場合の受信部電力制御回路14aは、直列接続された抵抗R3,R4及びトランジスタP2,Q4を備える。抵抗R3の一端は制御部12からの出力信号が与えられる入力端T1となっており、抵抗R4の一端及びトランジスタQ4のエミッタには接地電位GNDが与えられる。
抵抗R3,R4の各他端は共通に、トランジスタQ4のベースに接続される。また、トランジスタQ4のコレクタにはトランジスタP2のドレイン及びゲートが接続され、トランジスタP2のソースには電源電位Vccが与えられる。
また、図10に示すように、低雑音増幅器4は、直列接続された抵抗R1,R2及びトランジスタP1,Q1〜Q3を備える。トランジスタP1のゲートはトランジスタP2のドレイン及びゲートに接続され、トランジスタP1のソースには電源電位Vccが与えられる。トランジスタQ1のコレクタにはトランジスタP1のドレイン及びトランジスタQ3のベースが接続され、トランジスタQ1,Q2のエミッタには接地電位GNDが与えられる。トランジスタQ3のコレクタには電源電位Vccが与えられる。
トランジスタQ1のベースには抵抗R1の一端が接続され、トランジスタQ2のベースには抵抗R2の一端が接続される。また、トランジスタQ3のエミッタには、抵抗R1,R2の各他端が共通に接続される。そして、トランジスタQ2のベースは分波部2からの信号が与えられる入力端T2となっており、トランジスタQ2のコレクタに流れる電流Ixが、分波部2からの信号を増幅した電流信号である。
トランジスタP1,P2はカレントミラー回路を構成し、トランジスタQ1,Q2は他のカレントミラー回路を構成する。なお、抵抗R1,R2は入力端T2に入力される信号がトランジスタQ1,Q3の動作に影響を及ぼさないようにするために設けられており、また、トランジスタQ3はトランジスタQ1,Q2の動作安定用に設けられている。
入力端T1に入力された可変電圧値のアナログ信号たる制御部12からの出力信号の大小により、トランジスタQ4のベースに流入する電流量は変化する。この電流量の変化が、トランジスタP1,P2で構成されるカレントミラー回路及びトランジスタQ1,Q2で構成される他のカレントミラー回路を介して電流Ixに伝達される。
また、図11に示すように、制御部12からの出力信号がディジタル信号である場合の受信部電力制御回路14bは、図4に示したのと同様の電流源IS1〜IS3及びスイッチ(トランジスタで構成される)SW1〜SW3を備えており、さらにトランジスタP2を備える。ここで、トランジスタP2とそれに接続される低雑音増幅器4の構成は、図10の場合と同様であるので説明を省略する。
電流源IS1〜IS3にはスイッチSW1〜SW3がそれぞれ接続されている。すなわち、スイッチたるトランジスタの各ソースがそれぞれ電流源IS1〜IS3に接続されている。また、スイッチたるトランジスタの各ドレインが、トランジスタP2のドレインに共通接続されている。
電流源IS1〜IS3で生成された電流は、スイッチSW1〜SW3をそれぞれ介してトランジスタP2に電流を流す。トランジスタP2に流れた電流は、図10の場合と同様に、2つのカレントミラー回路を介して電流Ixに伝達される。
制御部12からの出力信号は、スイッチSW1〜SW3のいずれか又は複数をオンする(各トランジスタのゲートをオン・オフする)ことにより、低雑音増幅器4に流入する電流量を制御する。なお、電流源IS1〜IS3がそれぞれ生成する電流の値は、同じであっても異なっていてもよい。
本実施の形態に係る送受信機によれば、制御部12が、送信電力制御信号を受けることにより、送信時の送信電力の情報を得る。よって、送信電力制御部18を備える送受信機において、実施の形態1にて示した送信電力検出部11を新たに設ける必要は無く、送信電力検出部11と制御部12との間の信号線が不要となる。すなわち、その信号線での抵抗損失がそもそも生じない。また、送信電力検出部11が不要なので、回路規模を増大させることもない。また、送信電力検出部11が不要なので、送信電力検出部11の検出範囲や検出精度に依拠することなく、受信部3への供給電力を高精度に制御することができる。
なお、本実施の形態においても、通信品質検出部9での検出結果及び送信時の送信波の送信電力(送信電力制御信号)の双方に基づいて、制御部12が受信部3に供給すべき電力を制御する例を示したが、送信時の送信波の送信電力(送信電力制御信号)のみに基づいて、受信部3に供給すべき電力を制御してもよい。この場合も、送信波の信号強度に基づいて、受信部への供給電力を高精度に制御することができる。
この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
この発明は、送受信機及び受信機を含む機器に利用可能であり、例えば携帯電話機やトランシーバ、PDA(Personal Digital Assistance)、ノートパソコン等の通信機器に応用できる。
本発明の実施の形態1に係る送受信機の構成を示す図である。 実施の形態1に係る送受信機の制御動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る送受信機における通信品質−送信波電力−受信部供給電力の関係を示すグラフである。 実施の形態1に係る送受信機における受信部電力制御回路の具体的構成を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る受信機を示す図である。 実施の形態2に係る受信機の制御動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る受信機における通信品質−受信部供給電力の関係を示すグラフである。 本発明の実施の形態3に係る送受信機の構成を示す図である。 実施の形態3に係る送受信機の制御動作を示すフローチャートである。 受信部電力制御回路14の具体的構成の一例を示す図である。 受信部電力制御回路14の具体的構成の他の一例を示す図である。

Claims (1)

  1. 受信波を間欠受信して増幅する受信部(3)と、
    前記受信波の通信品質を検出する通信品質検出部(9)と、
    制御部(12)と、
    演算部(15)と、
    メモリ(13)と
    を備え、
    前記メモリには、前記受信波の前記通信品質に対応した、受信部への供給電力の値が記憶されるとともに、前記通信品質検出部にて検出された前記通信品質のデータが間欠受信の度に書き込まれ、
    前記演算部は、前記メモリに書き込まれた間欠受信時の前記通信品質のデータを用いて前記通信品質の平均値を算出し、
    前記制御部は、前記演算部で算出された前記通信品質の前記平均値に基づいて前記メモリに記憶された前記供給電力の値を参照することにより前記受信部に供給すべき電力を制御する
    ことを特徴とする受信機であって、
    前記受信機の移動速度を検出可能な移動速度検出器(16)
    をさらに備え、
    前記演算部は、前記移動速度の値が大きいほど前記平均値が小さくなるよう補正する
    受信機
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