JP4033040B2 - データ中継装置および多重通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はデータ中継装置および多重通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、特にコンピュータ技術の進歩を背景として情報通信の高度化が進んでおり、例えば自動車においても、搭載される電装品等を制御する制御部の間でやり取りされる情報量は急速に増大している。そこで情報を伝達するワイヤーハーネスの数を低減すべく多重通信システムが採用されつつある。多重通信システムは、共通の多重通信線に、データの送受信を行う制御用ECU等の通信ノードが接続されたもので、通信ノード間で多重通信線を介してデータ通信を行う。データはデータ本体とともに該データ本体の付帯情報を含み構成されている。付帯情報として、例えばデータ本体の種類の情報を含んでおり、通信ノードが、受信したデータのデータ本体が何のデータなのかを理解できるようになっている。また、前記種類ごとに設定された優先度の情報を含んでおり、これに基づいて多重通信線上での衝突調停がなされる。
【0003】
制御の種類が多岐にわたる前記自動車等の場合には、データ通信を効率よく行うために、要求される通信速度の相違等に応じて、多重通信線とこれに接続されるノードとよりなる複数の通信系に分け、属する通信系が異なるノード間の通信は、データ中継装置を介して行うようにしたものがある。
【0004】
下記特許文献1には、データ中継装置に、中継するデータをデータ本体の種類ごとに一時保持するバッファからなるバッファ群を設けて、バッファのデータが同じ種類のデータによってのみ上書きされるようにし、中継データを一時保持する膨大なバッファを用意せずにデータ通信の信頼性の向上を図ったものがある。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−244548号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1はデータ通信の信頼性が向上する点ですぐれた技術であるが、必ずしも、データ中継そのものをスムーズにする積極的な作用まで有するものではない。このため、バッファ自体は最新のデータにより更新されていくのに、いつまでも中継されないということが生じるおそれがある。
【0007】
本発明は前記実情に鑑みなされたもので、データ通信の信頼性が十分で中継をスムーズになし得るデータ中継装置および多重通信システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、データを伝送する多重通信線の間に介設されて前記データを中継するデータ中継装置であって、前記データは、データ本体とともに該データ本体の付帯情報を含み、該付帯情報として、前記データ本体の種類の情報および多重通信線上での衝突調停用に前記種類ごとに設定された優先度の情報を含むデータ中継装置において、
中継するデータをデータの種類ごとに一時保持するバッファからなるバッファ群と、
中継元の多重通信線で今回受信した今回受信データの付帯情報と、既に受信されてバッファに格納されている受信済データの付帯情報とに基づいて、前記今回受信データまたは前記受信済データの優先度を調整する優先度調整手段を具備せしめる。
【0009】
各バッファの中継されやすさは、バッファ群における中継待ちとなるデータの種類および優先度の組合わせにより異なり、今回受信されたデータが新たに加わることにより、刻々と変化していく。受信済データおよび今回受信データの付帯情報に基づいてデータの優先度を動的に変えていくことで、バッファ自体は最新のデータにより更新されていくのに、いつまでも中継されないということを緩和することができる。
【0010】
請求項1の発明において、前記優先度調整手段は、今回受信データがいずれかの受信済データと同一種類のデータか否かを判定し、肯定判断されると、バッファに書き込まれる当該種類のデータの優先度を、同一種類の受信済データの優先度と今回受信データの優先度とのうち高位の優先度にセットするように設定する。
【0011】
同じ種類のデータを再度受信したときに、その優先度が低くなっていても、優先度は、受信済データのものが引き継がれるから、データの滞留を緩和することができる。
【0012】
請求項2記載の発明では、請求項1の発明の構成において、前記優先度調整手段は、今回受信データがいずれかの受信済データと同一優先度のデータか否かを判定し、肯定判断されると、同一優先度のデータのうち、受信済データの優先度を、それまでよりも高い優先度にセットするように設定する。
【0013】
同じ優先度のデータがあったときには受信済データを中継されやすくすることで、データの滞留を緩和することができる。
【0014】
請求項3記載の発明では、請求項1または2記載のデータ中継装置と、データを送受信する通信ノードが上記多重通信線に接続された複数の通信系とで、中継データの滞留を緩和した多重通信システムを構築することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1に本発明のデータ中継装置および多重通信システムを示す。多重通信システムは、複数(図例では2)の通信系11,12とデータ中継装置4とにより構成される。各通信系11,12は、多重通信線21,22に通信ノード31,32が接続されたもので、各通信系11,12の通信ノード31,32間で所定のプロトコルにてデータを送受信するようになっている。通信ノード31,32として、エンジン制御用のECUやABS制御用のECU、ドア開閉等の制御用のECUや車室内の空調の制御用のECUが接続される。
【0016】
各多重通信線21,22は、データ中継装置4と接続され、データ中継装置4が、通信ノード31,32から送信されたデータを別の通信系11,12に属する通信ノード32,31へと中継するようになっている。
【0017】
データ中継装置4は、多重通信線21,22とのインターフェースをなす通信用ICや、制御用のマイクロコンピュータ等で構成されたもので、図ではその機能ブロックで表してあり、受信バッファ411,412、送信バッファ421,422、バッファ部43、データコントローラ44等からなる。
【0018】
受信バッファ411,412、送信バッファ421,422は各多重通信線21,22に1対1に対応して設けてある。受信バッファ411,412は多重通信線21,22で受信された通信ノード31,32からのデータが最初に書き込まれ、一時保持する。送信バッファ421,422は中継先の通信系11,12の通信ノード31,32に送信しようとするデータが送信の直前に書き込まれる。
【0019】
バッファ部43は複数のバッファ431からなるバッファ群であり、各バッファ431は、詳細は後述するように受信バッファ411,412に書き込まれたデータを送信バッファ421,422に転送する前に一時保持するようになっている。バッファ431は中継されるデータのデータ本体の種類(以下、適宜、データ種類という)の数だけあり、各バッファ431と、データの付帯情報を示すヘッダ部分の一部が割り当てられるデータ種類とが1対1に対応している。例えば転送されるデータ本体の種類が5種類であればバッファ431を5つ用意し、各バッファ431に、これに書き込むデータ種類を対応させる。データ種類は、データ本体の数値等の情報が意味するところを特定するもので、例えば、データ本体がエンジン回転数を示すものであることが知られることになる。バッファ431にはそれぞれ多重通信線21,22上での衝突調停用に前記種類ごとに設定された優先度が書き込まれる領域4311が設けてある。図2にデータ通信のプロトコルの一つであるBEANプロトコルの全体構成を示す。データ種類は図中、「MID」が該当し、優先度は「PRI」が相当する。なお、本発明はBEANプロトコルに限らずCAN等の他のプロトコルのものにも適用することができる。バッファ部43のデータ領域は前記マイクロコンピュータを構成するRAM上に割り当てられる。
【0020】
データコントローラ44は、多重通信線21,22で受信されたデータをその中継先の通信系11,12用の送信バッファ421,422に転送するもので、マイクロコンピュータを構成するCPUで実行されるソフトウェア上で実現される。
【0021】
図3に所定周期で実行される受信処理の内容を示す。ステップS101では、データ受信があったか否かを判定する。肯定判断されると、ステップS102〜ステップS107が実行される。一方、データの受信がなくステップS101が否定判断されれば受信処理を終了する。ステップS102〜ステップS107は優先度調整手段としての処理で、先ず、ステップS102でバッファ431内に、今回受信された今回受信データと同一データ種類のデータがあるか否かを判定する。ステップS102が肯定判断されると、ステップS104で、優先度を更新するためのパラメータを「同一データ更新」とする。そして、ステップS107に進む。
【0022】
今回受信データと同一データ種類のデータがあるか否かを判定するステップS102が否定判断されると、ステップS103で、バッファ431内に、今回受信データと同一優先度のデータがあるか否かを判定する。ステップS103が肯定判断されると、ステップS105で、優先度を更新するためのパラメータを「受信済データ更新」とする。そして、ステップS107に進む。
【0023】
今回受信データと同一優先度のデータがあるか否かを判定するステップS103が否定判断されると、ステップS106で、優先度を更新するためのパラメータを「受信データ転送」とする。そして、ステップS107に進む。これらの優先度を更新するためのパラメータはそれぞれ、例えば、所定のフラグがセットされているか否かにより識別される。
【0024】
ステップS104,S105,S106に続くステップS107ではバッファ431および優先度の更新処理を行う。
【0025】
図4にバッファおよび優先度の更新処理の内容を示す。
【0026】
ステップS201では、今回受信データによりバッファ431を更新する。すなわち、今回受信データのデータ種類用のバッファ431に今回受信データを転送する。ここで、既にバッファ431に受信済データがあれば上書きする。データ本体が最新のものに変わっていくことになる。
【0027】
続くステップS202では優先度更新用のパラメータを確認し、パラメータに応じて優先度の更新処理を行う。以下、パラメータごとの優先度の更新処理について説明する。パラメータが「同一データ更新」のとき、すなわち、バッファ431内に今回受信データと同一データ種類のものがあるときは、ステップS203で、今回受信データの優先度と同一データ種類のバッファ431の受信済データとで優先度を比較し、高い方を自データ優先度とする。なお、ここで受信済データは今回受信データにより上書きされる前のバッファ431に保持されたデータである。この処理により、バッファ431は、データ本体は今回受信された最新のものとなる一方、バッファ431の優先度の領域4311に保持されていた高位の優先度は更新後に引き継がれることになる。したがって、今回受信データの優先度が低いものであっても、滞留傾向を強めることなく最新のデータを中継待ちの状態にすることができる。
【0028】
これにより、最新のデータによる上書きでデータ通信の信頼性を確保しつつ、データの中継をスムーズに行うことができる。
【0029】
パラメータが「受信済データ更新」のとき、すなわち、バッファ431内に今回受信データとデータ種類は異なるが同一優先度のものがあるときは、ステップS204で、このデータ種類は異なるが同一優先度の、バッファ431の優先度の領域4311に保持された優先度を上げることにより更新する。
【0030】
続くステップS205では今回受信データの優先度を最低位に設定する。
【0031】
これにより、既に同じ優先度のデータがバッファ431にあれば、当該バッファ431の受信済データの優先度を上げる。同じ優先度のデータがバッファ431に留まっているということは、その優先度のレベルでは滞留する傾向が認められるということであるから、同一優先度のデータのうち、バッファ431に保持されたデータについては優先度を上げて、中継しやすくする。これにより、バッファ431における滞留を緩和し、データ中継がスムーズになる。
【0032】
パラメータが「受信データ転送」のとき、すなわち、バッファ431内に今回受信データとデータ種類が異なりかつ優先度も異なるものがあるときは、ステップS206で、今回受信データ優先度を自データ優先度とする。すなわち、受信済データ、今回受信データともに優先度の変更は行わず、今回受信データをそのまま対応するデータ種類のバッファ431に転送することになる。
【0033】
各バッファの中継されやすさは、バッファ部43における中継待ちとなるデータの種類および優先度の組合わせにより異なり、今回受信されたデータが新たに加わることにより、刻々と変化していく。本データ中継装置および多重通信システムによれば、受信済データおよび今回受信データの付帯情報に基づいてデータの優先度を動的に変えていくことで、バッファ自体は最新のデータにより更新されていくのに、いつまでも中継されないということを緩和することができる。データの消失を防止してデータ通信の信頼性を保ちつつ、データ中継が円滑に行われるようにすることができる。
【0034】
なお、本実施形態では、データ種類が同じであっても優先度が変化するものとして説明したが、データ種類ごとに優先度が固定であれば、ステップS102,104,ステップS203は省略してもよいのは勿論である。
【0035】
また、優先度の調整も本実施形態のものに限られるものではなく、中継元の多重通信線で今回受信した今回受信データの付帯情報と既に受信されてバッファに格納されている受信済データの付帯情報とに基づいて、前記今回受信データまたは前記受信済データの優先度を調整するものであればよい。
【0036】
また、本発明はプロトコルの異なる通信系間でデータ中継がなされるものにも適用し得るのはもちろんである。
【0037】
また、データ中継装置に2つの通信系が接続されているが、3つ以上の通信系が接続された場合にも本発明は適用することができる。通信先の通信系が同じデータについて前記のごとく優先度を調整すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ中継装置および多重通信システムの構成図である。
【図2】データ通信でやりとりされるデータの構造の一例を示す図である。
【図3】前記データ中継装置のデータコントローラにおいて実行される制御を示す第1のフローチャートである。
【図4】前記データ中継装置のデータコントローラにおいて実行される制御を示す第2のフローチャートである。
【符号の説明】
11,12 通信系
21,22 多重通信線
31,32 通信ノード
4 データ中継装置
411,412 受信バッファ
421,422 送信バッファ
43 バッファ部(バッファ群)
431 バッファ
44 データコントローラ(優先度調整手段)
Claims (3)
- データを伝送する多重通信線の間に介設されて前記データを中継するデータ中継装置であって、前記データは、データ本体とともに該データ本体の付帯情報を含み、該付帯情報として、前記データ本体の種類の情報および多重通信線上での衝突調停用に前記種類ごとに設定された優先度の情報を含むデータ中継装置において、
中継するデータをデータの種類ごとに一時保持するバッファからなるバッファ群と、
中継元の多重通信線で今回受信した今回受信データの付帯情報と、既に受信されてバッファに格納されている受信済データの付帯情報とに基づいて、前記今回受信データまたは前記受信済データの優先度を調整する優先度調整手段を具備せしめ、前記優先度調整手段は、今回受信データがいずれかの受信済データと同一種類のデータか否かを判定し、肯定判断されると、バッファに書き込まれる当該種類のデータの優先度を、同一種類の受信済データの優先度と今回受信データの優先度とのうち高位の優先度にセットするように設定したことを特徴とするデータ中継装置。 - 請求項1記載のデータ中継装置において、前記優先度調整手段は、今回受信データがいずれかの受信済データと同一優先度のデータか否かを判定し、肯定判断されると、同一優先度のデータのうち、受信済データの優先度を、それまでよりも高い優先度にセットするように設定したデータ中継装置。
- 請求項1または2記載のデータ中継装置と、データを送受信する通信ノードが上記多重通信線に接続された複数の通信系とを具備することを特徴とする多重通信システム。
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