JP4032963B2 - ブッシングおよび防水コンセント - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブッシングおよび防水コンセントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物の外壁で商用電源接続器(コンセント)を取り出したい場合は、防水性能を有した防滴プレートなどにコンセントを取り付けている。
【0003】
図8は屋外の壁面Hに取り付けられる従来の防水コンセント(特許文献1)を示す斜視図、図9は同防水コンセントの分解斜視図である。
【0004】
この防水コンセントは、図9に示すように、アースピン有り無しの2種類の電源プラグを接続することができるようになっており、前面及び下面が開口するボディ103と、このボディ103の前面に被着され後面及び下面が開口するカバー104と、上記ボディ103にカバー104を被着した状態で開口する下面開口に被着される下カバー105とで構成されている。ここで、防水コンセントプレート2の壁面Hと反対側が前面、壁面Hに取り付けられる面が後面、地面に対向する側を下面とし、図9においては、上側が後面、下側が前面、右側が下面に対応する。
【0005】
ボディ103は、図示していないが内部が隔壁により上下の収納部に分離され、下方の収納部に刃受ばね106a,106b,106cが収納され、また上方収納部はさらに左右方向において3つの収納室に分離され、夫々の収納室に電源ラインの電源線及びアース線を夫々接続する接続端子部107の構成部品が収納される。各接続端子部107の構成部品の収納室の底面には夫々下面側から電源線やアース線を収納室内に挿入する2個の挿入孔30を穿孔してあると共に、詳細は後述する解除孔31を穿孔してある。このボディ103の両側には防水コンセントプレート2にボディ103を固定するための固定ねじ38を挿通する挿通孔32が穿孔された取付片33を形成してある。
【0006】
カバー104は上記ボディ103の各収納部あるいは収納室に対応する収納部40及び収納室41が隔壁42により分離形成されている。上記収納部40の内底面は斜め前向きの傾斜面になっており、内底面の中央に複数の突起44を左右方向に列設してある。なお、上記ボディ103の図示しない刃受ばね106a,106b,106cの収納部の底面は斜め後向きの傾斜面になっており、このためボディ103にカバー104を被着した際に形成される刃受ばね106a,106b,106cの収納部は下方の空間が広くなる。また、ボディ103の刃受ばね106a,106b,106cの収納部の底面にもカバー104と同様の複数の突起を形成してある。このカバー104の中央両側の隔壁42部分には嵌合孔43を穿孔してあり、この嵌合孔43にボディ103に突設された嵌合突起を嵌合して、カバー104をボディ103に位置決めして被着できるようにしてある。
【0007】
下カバー105はボディ103にカバー104を被着した状態で下方から被着するもので、背面から夫々平板状の分離片50,51を突設してある。分離片50はボディ103にカバー104を被着した際に形成される刃受ばね106a,106b,106cの収納部を左右に分離するもので、この分離片50で分離された一方の収納空間は狭く、他方の収納部は広くなっており、狭い方の収納空間を以下の説明では側部収納部と呼ぶ。また、上記広い方の収納空間は分離片51で前後に分離され、この分離片51で分離された収納空間を夫々前収納部及び後収納部と呼ぶ。ここで、上記前後収納部には夫々電源プラグの栓刃が接続される刃受ばね106a,106bが収納されると共に、側部収納部に電源プラグのアースピンを接続する刃受ばね106cが収納される。また、下カバー105の外周面には上面よりやや下方に鍔片55を周設してあり、この鍔片55の背面の四隅部にボディ103にカバー104を被着した際の開口側の外周面を包み込む形で保持する保持リブ54を形成してある。この下カバー105の前面には上記前後収納部に対応して電源プラグの栓刃を挿入する栓刃挿入穴52を穿設すると共に、側部収納部に対応してアースピンを挿入するピン挿入穴53を穿設してあり、夫々の挿入穴52,53は円弧状に形成し、挿入した栓刃及びアースピンを所定角度回転することができるようになっている。
【0008】
上記前後収納部に夫々収納される刃受ばね106a,106bは、下カバー105の前部あるいは後部に夫々2個ずつ形成された栓刃挿入穴52を通して挿入される電源プラグの栓刃を挟持する形で受ける2個の刃受部60aを一体に形成してあり、夫々の刃受部60aの先端形状は栓刃挿入穴52の形状に合わせた弧状に形成してあり、栓刃を回転した際に栓刃の抜けを防止する係止用のダボを形成してある。つまり刃受けばね106a,106bは抜け止め刃受けばねを構成する。また、側部収納部に収納される刃受ばね106cはアースピンを挟持する形で受ける刃受部60bを備える。
【0009】
続端子部107は所謂速結端子構造となっており、ボディ103の収納室に夫々収納される一対の鎖錠ばね70と、解除釦71と、鎖錠ばね70を覆う形で収納室内に収納されるコ字状の端子板72とからなり、収納室の底面に穿孔された電線挿入孔30から挿入される電源線の芯線を鎖錠ばね70と端子板72の間で弾性挟持して接続するようになっている。そして、電源線を抜く場合には解除釦71を解除孔31から押すと、解除釦71が鎖錠ばね70を押圧することにより鎖錠ばね70を電源線の芯線から引き離すように作用して電源線が抜けるようになっている。なお、電源ラインのアース線を接続する接続端子部107も同様の構造としてある、なお、このアース接続端子部107を他の接続端子部107と明確に識別できるように、アース接続端子部107の解除釦71aの色を他の接続端子部107の解除釦71の色と異ならせてある。上記端子板72からは夫々連結片73が延設され、この連結片73により夫々対応する刃受ばね106a〜106cにかしめて連結してある。
【0010】
防水コンセントプレート2は後面(壁面Hへの取付面側)が開口する箱状で、上部を前方に膨出し、この膨出部20内にコンセント本体1を収納する。なお、膨出部20の側面形状は下方が高くなった略三角形で、前面形状が長方形となっており、この下面は開口してある。そして、開口の下方を覆う雨避けのコ状のフード21を開口縁に取り付けてある。この膨出部20の内底面の両側部にはボディ103を固定するためのねじ孔20aが穿孔されたボス20bを形成してある。この防水コンセントプレート2の下部の前面には後述するリード板61に一体形成された螺合部62を露呈する穴27を形成してあり、この下部の内底面にはリード板61用の位置決め溝を一対の凸リブ28で形成してある。この防水コンセントプレート2の下部の中央には固定ねじ26を通す挿通孔29を穿孔してあり、また膨出部20の内底面の上端にはボス20cを形成し、前面からこのボス20c内を貫通して固定ねじ26を通す貫通孔25を穿孔してあり、上記挿通孔29及び貫通孔25を通して固定ねじ26を螺合することでコンセントの壁面Hへの取付を行う。
【0011】
リード板61は一端部をコ字状に曲成して前方に突出させると共に、コ字状部の中央片にねじ孔69が穿孔された螺合部62を形成し、この螺合部62には図8に示すアースねじ64が螺合され、螺合部62とアースねじ64とでアースをとるアースターミナルが構成される。この螺合部62の前面両側には弧状の抜止め片63を形成し、この螺合部62にアースねじ64を螺合してアース線を接続する場合に、このアース線がアースねじ61と螺合部62との間に容易に保持できるようにしてある。なお、この螺合部62の両側部にはリード板61をケース2に固定するための固定ねじ65用の挿通孔66と切欠67とを形成してある。
【0012】
このリード板61の中央部は複数段に折曲し、他方のT字状になった先端の一端側にコンセント本体1側に突出するくさび状の爪片68を形成してある。つまり、このリード板61を用いて、アース用の接続端子部107に接続するようにしてある。このために、ボディ103のアース接続端子部107の形成部分には、その他の接続端子部107と同一形状の収納室と、上記リード板61の爪片68を接続するためのリード板接続端子部107aを構成する部品を収納する収納室を形成してある。なお、この収納室には鎖錠ばね70aと、端子板72に一体に連結して形成された端子板72aとが収納される。そして、この収納室の底面にリード板61の爪片68を挿入する挿入孔30aを形成してある。
【0013】
さらに、栓刃挿入穴52及びピン挿入穴53を栓刃やアースピンの不挿入時に閉塞する構造としてある。このために、栓刃挿入穴52を閉塞する扉34と、不挿入時に扉34を栓刃挿入穴52を閉塞するように弾発する板ばね35とを備えている。板ばね35はボディ103及びカバー104の下方収納部に突設された突起(カバー104の場合には突起44)により固定され、切起こしにより扉34を弾発する弾性片36を形成してある。扉34は上記板ばね35と刃受ばね106a,106b,106cとの間に介装され、先端に栓刃挿入穴52を閉塞する閉塞片37が形成され、この閉塞片37の刃受ばね106a,106b,106c側に臨む面は奥に行くほどに下カバー105の絶縁片51側に傾斜したテーパ面に形成してあり、栓刃をスムーズに導入できるようにしてある。
【0014】
そして、電源プラグの栓刃の不挿入時には閉塞片37が絶縁片51に当接して栓刃挿入穴52を閉塞する。なお、ピン挿入穴53の不使用時の閉塞も略同様にして扉34a及び板ばね35aにより行う。このアース用の刃受ばね106c部分では、板ばね35aをボディ103の下方収納部の側面に対向して形成した一対の縦溝内に前方からスライド挿入して固定するようにしてある。このようにすると、板ばね35aの所定位置への取付が容易になり、板ばね35aの挿入方向を組立方向に一致させると自動組立において特に有効であり、また他の板ばね35のように凸リブ44に圧入する場合に比べて板ばね35aの大きさを小さくできる利点もある。さらに、このアースピンの挿入孔53を閉塞する扉34aの位置決めを行うために、ボディ103をカバー104を被着した際に形成される側部収納部に扉35aの作動方向に直交する両面を若干の間隙をおいて挟む形で保持して行うガイド部を形成して、扉35aのがたつきを少なくしてある。
【0015】
ところが、ガイド部46がボディ3とカバー4とにまたがって形成される場合には、ボディ103やカバー104の反り変形等により扉35aの作動不良が生じることがあるので、これを防止するためにガイド部のアースピンの挿入孔53側にテーパを付けて挿入側に行くほどに幅を広くしてある。このようにアースピン挿入孔53を不挿入時に閉塞する扉35,35aを設けてあるので、挿入孔53から水が浸入したり、異物が混入したりすることがない。
【0016】
以下、このコンセントの組立手順を簡単に説明する。まず、ボディ103に下側の板ばね35、アース側の板ばね35a、鎖錠ばね70、解除釦71及び端子板72が一体になった刃受ばね106a,106b,106cを組み込み、次にカバー104に前側の板ばね35を取り付けて、ボディ103にカバー104を被着する。
【0017】
この状態で各扉34,34aを板ばね35,35aと刃受ばね106a〜106cとの間に介装し、その後絶縁片50,51を刃受ばね106a〜106cの夫々の間に挿入するようにして下カバー105を取り付ける。このようにして組み立てたコンセント本体1を防水コンセントプレート2の後面から膨出部20内に挿入し、このときコンセント本体1の下カバー105を膨出部20の開口に嵌め込んでコンセント本体1を所定位置に固定し、この状態で固定ねじ38を防水コンセントプレート2のボス20bのねじ孔20aに螺合することで、コンセント本体1の防水コンセントプレート2への取付が完了し、このとき同時にボディ103と防水コンセントプレート2との間にカバー104及び下カバー105が挟持されて固定される。なお、下カバー105は鍔片55により膨出部の開口からの抜けが防止される。
【0018】
この状態でリード板61の螺合部62を穴27から露呈させると共に、爪片68を挿入孔30aに挿入してリード板61をアース接続端子部7に接続し、リード板61をねじ65で防水コンセントプレート2に固定する。そして、螺合部62に防水コンセントプレート2の表面側からアースねじ64を螺着すれば、コンセントの組立が完了する。なお、上述の説明ではリード板61の固定をねじ固定として説明したが、打ち込み鋲によって固定するようにしても良く、この場合には特に自動組立に有利である。さらに、上述の場合にはリード板61の螺合部62の両側でねじ固定を行うようにしていたが、リード板61の先端を挿入する挿入孔22を防水コンセントプレート2に形成し、ねじ固定を1箇所とすれば、さらに組立が容易となる。
【0019】
このコンセントを壁面Hに取付に際しては、下カバー105の下面が後向きになる方向で取り付ける。そして、この際にはさらに防水コンセントプレート2の後面に防水パッキン108を嵌めると共に、取付枠109を用いる。防水パッキン108は防水コンセントプレート2の後面に周設されたリブ2aを嵌め込む溝を前面外周縁に形成してあり、この溝にリブ2aを嵌めることにより防水コンセントプレート2に固定される。
【0020】
この防水パッキン108のボディ103の挿入孔30や解除孔31に対応する部分には矩形の開口80を形成し、後面側から電源線等を接続できるようにしてあり、両端部に固定ねじ26を挿通する穴81を形成してある。取付枠109は矩形状で、壁面Hに埋設された埋込ボックスに取付穴90を通してボックスねじを螺着して壁面Hに取り付けられるもので、このコンセントはこの取付枠109のねじ孔91に固定ねじ26を螺着して取り付けられる。
【0021】
このような構成の防水コンセントは、特許文献2、特許文献3などにも記載されている。
【0022】
【特許文献1】
特開2001−126803号公報
【特許文献2】
特開平6−104046号公報
【特許文献3】
特開昭61−77282号公報
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
図8,図9に示した防水コンセントでは、壁面の凹凸が2mm以下程度であれば、壁面側の防水パッキンで防雨効果を得ることができるが、そのような防水パッキンでも、壁面の凹凸が10mm程度になればもはや防雨効果を得ることができないという問題があった。この場合、防水コンセントの周囲にコーキング材を施して、防水パッキンと壁面との間の水の侵入する部分を防ぐ必要があり、余分な作業時間とコストがかかってしまう問題があった。
【0024】
そこで、このような問題を解決するべく、図10に示すような防水コンセントが本出願人によって別途提案されている(特願2002−170248)。
【0025】
図10に示す防水コンセントは、栓刃挿入穴52を有するコンセント本体1と、このコンセント本体1を内部に収納する箱状に形成され、壁面H側に開口2bを有すると共に下側面側に栓刃挿入穴52を下方に向けた状態で外部に臨ませる開口2cを有する防水コンセントプレート2と、この防水コンセントプレート2の壁面側の開口2bを閉塞する箱状に形成され、壁面Hの貫通孔THから引き出されてコンセント本体1に接続される電線(図示せず)を挿通するための開口80を有する防水パッキン108と、その他リード板61やアースねじ64などの各部品とを図8,図9に示した従来の防水コンセントと同様に備え、その従来の防水コンセントとの相違点として、防水パッキン108の開口80内に挿通される電線を囲繞した状態で、防水パッキン108の開口80側から壁面Hの貫通孔TH内に伸びて圧入する筒状部111を有する形状に形成されたブッシング11が使用されるようになっている。
【0026】
このようなブッシング11を使用することにより、壁面の2mm以下程度の凹凸に対して防雨効果を持つ防水パッキンで防雨することができない壁面であっても、コンセント本体に接続される電線を引き出すための壁面の貫通孔から屋内側に水が侵入しないようにすることができる。
【0027】
しかし、上記ブッシング11では、例えば施工完了時点で、全ての防水コンセントに対して、壁面の貫通孔をブッシングにて防水しているかどうかを確認するためには、防水コンセントを取り外さなくてはならないという課題があった。
【0028】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、防水コンセントを取り外さなくても、壁面の貫通孔を防水しているかどうかを確認することができるブッシングおよび防水コンセントを提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1記載の発明は、プラグ栓刃挿入口を有するコンセント本体と、このコンセント本体を内部に収納する箱状に形成され、壁面側に開口を有すると共に下側面側に前記プラグ栓刃挿入口を下方に向けた状態で外部に臨ませる開口を有する防水コンセントプレートと、この防水コンセントプレートの壁面側の開口を閉塞する形状に形成され、壁面の貫通孔から引き出されて前記コンセント本体に接続される電線を挿通するための開口を有する防水パッキンとを備える防水コンセントに対して使用されるブッシングであって、前記防水パッキンの開口内に挿通される電線を囲繞した状態で、前記防水パッキンの開口側から前記壁面の貫通孔内に伸びて圧入する筒状部と、この筒状部における前記防水パッキンの開口側に設けられその開口を塞ぐ鍔部と、この鍔部から前記防水コンセントの外部に伸びる表示片とを有する形状に形成されていることを特徴とする。
【0030】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のブッシングにおいて、前記表示片には、前記防水コンセント内の位置においてその防水コンセントの外部側に位置する当該表示片の一部または全部を切り離すための切離し加工が施されていることを特徴とする。
【0031】
請求項3記載の発明は、プラグ栓刃挿入口を有するコンセント本体と、このコンセント本体を内部に収納する箱状に形成され、壁面側に開口を有すると共に下側面側に前記プラグ栓刃挿入口を下方に向けた状態で外部に臨ませる開口を有する防水コンセントプレートと、この防水コンセントプレートの壁面側の開口を閉塞する形状に形成され、壁面の貫通孔から引き出されて前記コンセント本体に接続される電線を挿通するための開口を有する防水パッキンとを備え、前記防水パッキンの開口内に挿通される電線を囲繞した状態で、前記防水パッキンの開口側から前記壁面の貫通孔内に伸びて圧入する筒状部を有する形状に形成されたブッシングが使用される防水コンセントであって、前記防水パッキンが透明になっていることを特徴とする。
【0032】
請求項4記載の発明は、プラグ栓刃挿入口を有するコンセント本体と、このコンセント本体を内部に収納する箱状に形成され、壁面側に開口を有すると共に下側面側に前記プラグ栓刃挿入口を下方に向けた状態で外部に臨ませる開口を有する防水コンセントプレートと、この防水コンセントプレートの壁面側の開口を閉塞する形状に形成され、壁面の貫通孔から引き出されて前記コンセント本体に接続される電線を挿通するための開口を有する防水パッキンとを備え、前記防水パッキンの開口内に挿通される電線を囲繞した状態で、前記防水パッキンの開口側から前記壁面の貫通孔内に伸びて圧入する筒状部を有する形状に形成されたブッシングが使用される防水コンセントであって、前記防水コンセントプレートの一部が透明になっていることを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1はブッシングを使用した防水コンセントの断面図、図2は同ブッシングの斜視図であり、これらの図を参照しながら本発明による第1実施形態について説明する。
【0034】
図1に示す防水コンセントは、栓刃挿入穴52を有するコンセント本体1と、このコンセント本体1を内部に収納する箱状に形成され、壁面H側に開口2bを有すると共に下側面側に栓刃挿入穴52を下方に向けた状態で外部に臨ませる開口2cを有する防水コンセントプレート2と、この防水コンセントプレート2の壁面側の開口2bを閉塞する箱状に形成され、壁面Hの貫通孔THから引き出されてコンセント本体1に接続される電線(図示せず)を挿通するための開口80を有する防水パッキン108と、その他リード板61やアースねじ64などの各部品とを図10に示した防水コンセントと同様に備え、図10に示したブッシング11とは相違するブッシング11Aが使用される。なお、防水パッキン108の開口80の外周縁には、後述する鍔部113の面(図1では左面)に当接してその鍔部113とともに防水パッキン108の開口80を塞ぐ低いリブ80aが壁面H側に向けて突設されている。
【0035】
ブッシング11Aは、例えば軟質塩化ビニル樹脂(またはエラストマーなど)によりなり、図1,図2に示すように、防水パッキン108の開口80内に挿通される電線を囲繞した状態で、防水パッキン108の開口80側から壁面Hの貫通孔TH内に伸びて圧入する筒状部111を有する形状に形成されている。
【0036】
筒状部111は、外径が19mm程度で内径が15mm程度になるように寸法が設定され、筒状部111の外周面における貫通孔TH領域には、防水パッキン108の開口80側(図1では左側)で垂直に立ち上がり壁面Hの内側(右側)に向かってテーパ状に傾斜する断面のこぎり刃状でヒダ状のリブ111aが複数条周設されている。
【0037】
また、ブッシング11Aには、防水パッキン108の開口80を塞ぐ鍔部113が開口80側の筒状部111の端部側に設けられている。鍔部113は、例えば厚みが2mm程度で58mm×58mm程度の平角状に形成される。
【0038】
また、ブッシング11Aにおける筒状部111と鍔部113との間には、筒状部111の内径よりも大きい27mm程度の内径の凹部112が設けられ、この凹部112の内径と同径の孔が鍔部113に形成されている。凹部112は、鍔部113から筒状部111側へ5.5mm程度膨出し、鍔部113の厚みと合わせて深さが4.5mm程度になるように寸法が設定されている。
【0039】
更に、ブッシング11Aには、鍔部113の外周縁から下方に向けて防水コンセントの外部に伸びる矩形状の表示片114が設けられている。
【0040】
そして、これら筒状部111、鍔部113、凹部112及び表示片114は一体に成形されている。
【0041】
次に、図1に示すように、例えば厚みが20mm程度の外壁における10mm程度の深さの目地Jがある壁面Hに、ブッシング11Aを使用して上記構成の防水コンセントを取り付けるための手順について説明する。
【0042】
まず、壁面Hの貫通孔THから引き出された電線W(後述の図6参照)を取付枠109(図6参照)内に挿通した状態で、その取付枠109を壁面Hにねじ止めする。次に、ブッシング11Aの筒状部111を壁面H側に向け、その表示片114を下方に向けて、筒状部111内に電線Wを挿通しながらブッシング11Aの筒状部111を貫通孔THに圧入する。次に、従来と同様にして、一体に組まれたコンセント本体1、防水コンセントプレート2および防水パッキン108などの一式を取付枠109にねじ止めする。
【0043】
以上、第1実施形態によれば、ブッシング11Aの鍔部113から表示片114が防水コンセントの外部に伸びるので、防水コンセントの外部に露出する表示片114の一部を見ることにより(図1参照)、防水コンセントを取り外さなくても、壁面Hの貫通孔THをブッシング11Aにて防水しているかどうかを確認することができる。
【0044】
また、図10のブッシング11と同様の効果が得られる。すなわち、ブッシング11Aの筒状部111が、防水パッキン108の開口80内に挿通される電線Wを囲繞した状態で、防水パッキン108の開口80側から壁面Hの貫通孔TH内に伸びて圧入するので、壁面の2mm以下程度の凹凸に対して防雨効果を持つ防水パッキンで防雨することができない壁面であっても、コンセント本体1に接続される電線Wを引き出すための壁面Hの貫通孔THから屋内側に水が侵入しないようにすることができる。
【0045】
また、ブッシング11Aの筒状部111の外周面に周設されたヒダ状のリブ111aが貫通孔THから屋内側に侵入しようとする雨水に対して防波堤の役目を果たすので、屋内側への雨水の浸入を好適に防止することができるほか、全体をテーパ状とした構造と比べて摩擦抵抗が小さくなるので、ブッシング11Aの筒状部111を貫通孔THに圧入し易くなる。
【0046】
また、ブッシング11Aの鍔部113が防水パッキン108の開口80を塞ぐので、コンセント本体1側への雨水の浸入をも防止することができる。第1実施形態では、防水パッキン108の開口80の外周縁に壁面側を向く高さの低いリブ80aが周設されているので、コンセント本体1側への雨水の浸入をより好適に防止することができるほか、防水パッキン108の製造が容易となり、リブ80aに邪魔されることなく電線Wを結線するための施工性が良くなる。
【0047】
更に、ブッシング11Aにおける筒状部111と鍔部113との間に筒状部111の内径よりも径の大きな凹部112が存在することで、凹部の存在しない構造のものと比べ、電線Wの収まりが良くなる。
【0048】
(第2実施形態)
図3はブッシングの斜視図、図4は同ブッシングを使用した防水コンセントの断面図であり、これらの図を参照しながら本発明による第2実施形態について説明する。
【0049】
図4に示す防水コンセントは、第2実施形態の特徴として、第1実施形態のブッシング11Aとは相違するブッシング11Bが使用される。
【0050】
このブッシング11Bは、ブッシング11Aとの相違点として、図3に示すように、表示片114に、防水コンセント内の位置においてその防水コンセントの外部側に位置する当該表示片114の一部または全部を切り離すための切離し加工が施されている。図3の例では、鍔部113から表示片114の全部を切り離すためのミシン目114aが入れられている。
【0051】
このような構成の第2実施形態によれば、施工後にブッシングの取付けを確認した後などで、切離し加工が施されたミシン目114aの位置で表示片114を切り離すことにより、防水コンセントの外部に表示片114の一部が露出しなくなるから、外観を良くすることができる。
【0052】
(第3実施形態)
図5はブッシングの構成図であり、この図を参照しながら本発明による第3実施形態について説明する。
【0053】
第3実施形態のブッシング11Cは、第2実施形態のブッシング11Bとの相違点として、図5に示すように、筒状部111の外周面における凹部112の後方端面から30,40,50,60,70mm程度の位置に、それぞれ複数条の溝111b,111c,111d,111e,111fが周設されている一方、幅10mm程度で長さが100mm程度の表示片114における先端から5mm程度間隔の位置に、複数の横断溝114b,114c,114d,114eが形成されている。なお、図5(b)の例では、表示片114は、2mm程度の厚みの鍔部113よりも薄い厚み(例えば1mm程度)になっている。
【0054】
このような構成の第3実施形態によれば、例えば、複数条の溝のいずれかで筒状部111を切断し、複数の横断溝のいずれかで表示片114を切断することにより、施工に合うようにブッシング11Cの形状を調整することができる。
【0055】
(第4実施形態)
図6は防水コンセントおよびブッシングなどを示す斜視図であり、この図を参照しながら本発明による第4実施形態について説明する。
【0056】
図6に示す防水コンセントは、図10に示した防水コンセントとの相違点として、透明の防水パッキン108Aを備えている。
【0057】
このような構成の第4実施形態によれば、防水パッキン108Aを透してブッシング11を見ることができるようになるから、防水コンセントを取り外さなくても、壁面Hの貫通孔THをブッシング11にて防水しているかどうかを確認することができる。
【0058】
(第5実施形態)
図7は防水コンセントおよびブッシングなどを示す斜視図であり、この図を参照しながら本発明による第5実施形態について説明する。
【0059】
図7に示す防水コンセントは、図10に示した防水コンセントとの相違点として、防水コンセントプレート2Aの膨出部20前面の一部に、例えば樹脂製の透明窓部20dが埋め込まれている。なお、コンセント本体1に邪魔されずにブッシング11を見通せる位置に透明窓部20dを設けるようにしてもよく、コンセント本体1のボディ103、カバー104及び下カバー105などを透明樹脂製にするようにしてもよい。
【0060】
このような構成の第5実施形態によれば、防水コンセントプレート2Aの一部を透してブッシング11を見ることが可能となる。これにより、防水コンセントを取り外さなくても、壁面Hの貫通孔THをブッシング11にて防水しているかどうかを確認することができる。
【0061】
【発明の効果】
以上のことから明らかなように、請求項1記載の発明は、プラグ栓刃挿入口を有するコンセント本体と、このコンセント本体を内部に収納する箱状に形成され、壁面側に開口を有すると共に下側面側に前記プラグ栓刃挿入口を下方に向けた状態で外部に臨ませる開口を有する防水コンセントプレートと、この防水コンセントプレートの壁面側の開口を閉塞する形状に形成され、壁面の貫通孔から引き出されて前記コンセント本体に接続される電線を挿通するための開口を有する防水パッキンとを備える防水コンセントに対して使用されるブッシングであって、前記防水パッキンの開口内に挿通される電線を囲繞した状態で、前記防水パッキンの開口側から前記壁面の貫通孔内に伸びて圧入する筒状部と、この筒状部における前記防水パッキンの開口側に設けられその開口を塞ぐ鍔部と、この鍔部から前記防水コンセントの外部に伸びる表示片とを有する形状に形成されているので、ブッシングの鍔部から表示片が防水コンセントの外部に伸びるので、防水コンセントの外部に露出する表示片の一部を見ることにより、防水コンセントを取り外さなくても、壁面の貫通孔をブッシングにて防水しているかどうかを確認することができる。
【0062】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のブッシングにおいて、前記表示片には、前記防水コンセント内の位置においてその防水コンセントの外部側に位置する当該表示片の一部または全部を切り離すための切離し加工が施されているので、施工後にブッシングの取付けを確認した後などで、切離し加工が施された位置で表示片の一部または全部を切り離すことにより、防水コンセントの外部に表示片の一部が露出しなくなるから、外観を良くすることができる。
【0063】
請求項3記載の発明は、プラグ栓刃挿入口を有するコンセント本体と、このコンセント本体を内部に収納する箱状に形成され、壁面側に開口を有すると共に下側面側に前記プラグ栓刃挿入口を下方に向けた状態で外部に臨ませる開口を有する防水コンセントプレートと、この防水コンセントプレートの壁面側の開口を閉塞する形状に形成され、壁面の貫通孔から引き出されて前記コンセント本体に接続される電線を挿通するための開口を有する防水パッキンとを備え、前記防水パッキンの開口内に挿通される電線を囲繞した状態で、前記防水パッキンの開口側から前記壁面の貫通孔内に伸びて圧入する筒状部を有する形状に形成されたブッシングが使用される防水コンセントであって、前記防水パッキンが透明になっているので、防水パッキンを透してブッシングを見ることができるようになるから、防水コンセントを取り外さなくても、壁面の貫通孔をブッシングにて防水しているかどうかを確認することができる。
【0064】
請求項4記載の発明は、プラグ栓刃挿入口を有するコンセント本体と、このコンセント本体を内部に収納する箱状に形成され、壁面側に開口を有すると共に下側面側に前記プラグ栓刃挿入口を下方に向けた状態で外部に臨ませる開口を有する防水コンセントプレートと、この防水コンセントプレートの壁面側の開口を閉塞する形状に形成され、壁面の貫通孔から引き出されて前記コンセント本体に接続される電線を挿通するための開口を有する防水パッキンとを備え、前記防水パッキンの開口内に挿通される電線を囲繞した状態で、前記防水パッキンの開口側から前記壁面の貫通孔内に伸びて圧入する筒状部を有する形状に形成されたブッシングが使用される防水コンセントであって、前記防水コンセントプレートの一部が透明になっているので、防水コンセントプレートの一部を透してブッシングを見ることが可能となり、これにより、防水コンセントを取り外さなくても、壁面の貫通孔をブッシングにて防水しているかどうかを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブッシングを使用した防水コンセントの断面図である(第1実施形態)。
【図2】同ブッシングの斜視図である。
【図3】ブッシングの斜視図である(第2実施形態)。
【図4】同ブッシングを使用した防水コンセントの断面図である。
【図5】ブッシングの構成図である(第3実施形態)。
【図6】防水コンセントおよびブッシングなどを示す斜視図である(第4実施形態)。
【図7】防水コンセントおよびブッシングなどを示す斜視図である(第5実施形態)。
【図8】屋外の壁面に取り付けられる従来の防水コンセントを示す斜視図である。
【図9】同防水コンセントの分解斜視図である。
【図10】特願2002−170248号の出願で提案している防水コンセントの断面図である。
【符号の説明】
1 コンセント本体
2,2A 防水コンセントプレート
108,108A 防水パッキン
11A,11B,11C,11 ブッシング
111 筒状部
111a リブ
112 凹部
113 鍔部

Claims (4)

  1. プラグ栓刃挿入口を有するコンセント本体と、
    このコンセント本体を内部に収納する箱状に形成され、壁面側に開口を有すると共に下側面側に前記プラグ栓刃挿入口を下方に向けた状態で外部に臨ませる開口を有する防水コンセントプレートと、
    この防水コンセントプレートの壁面側の開口を閉塞する形状に形成され、壁面の貫通孔から引き出されて前記コンセント本体に接続される電線を挿通するための開口を有する防水パッキンと
    を備える防水コンセントに対して使用されるブッシングであって、
    前記防水パッキンの開口内に挿通される電線を囲繞した状態で、前記防水パッキンの開口側から前記壁面の貫通孔内に伸びて圧入する筒状部と、この筒状部における前記防水パッキンの開口側に設けられその開口を塞ぐ鍔部と、この鍔部から前記防水コンセントの外部に伸びる表示片とを有する形状に形成されている
    ことを特徴とするブッシング。
  2. 前記表示片には、前記防水コンセント内の位置においてその防水コンセントの外部側に位置する当該表示片の一部または全部を切り離すための切離し加工が施されていることを特徴とする請求項1記載のブッシング。
  3. プラグ栓刃挿入口を有するコンセント本体と、
    このコンセント本体を内部に収納する箱状に形成され、壁面側に開口を有すると共に下側面側に前記プラグ栓刃挿入口を下方に向けた状態で外部に臨ませる開口を有する防水コンセントプレートと、
    この防水コンセントプレートの壁面側の開口を閉塞する形状に形成され、壁面の貫通孔から引き出されて前記コンセント本体に接続される電線を挿通するための開口を有する防水パッキンと
    を備え、
    前記防水パッキンの開口内に挿通される電線を囲繞した状態で、前記防水パッキンの開口側から前記壁面の貫通孔内に伸びて圧入する筒状部を有する形状に形成されたブッシングが使用される防水コンセントであって、
    前記防水パッキンが透明になっている
    ことを特徴とする防水コンセント。
  4. プラグ栓刃挿入口を有するコンセント本体と、
    このコンセント本体を内部に収納する箱状に形成され、壁面側に開口を有すると共に下側面側に前記プラグ栓刃挿入口を下方に向けた状態で外部に臨ませる開口を有する防水コンセントプレートと、
    この防水コンセントプレートの壁面側の開口を閉塞する形状に形成され、壁面の貫通孔から引き出されて前記コンセント本体に接続される電線を挿通するための開口を有する防水パッキンと
    を備え、
    前記防水パッキンの開口内に挿通される電線を囲繞した状態で、前記防水パッキンの開口側から前記壁面の貫通孔内に伸びて圧入する筒状部を有する形状に形成されたブッシングが使用される防水コンセントであって、
    前記防水コンセントプレートの一部が透明になっている
    ことを特徴とする防水コンセント。
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