JP4031385B2 - 電子部品の実装方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品の実装方法に関するものであり、特に、半田等を用いて実装基板に実装した後に、封止樹脂を用いてコーティングされる電子部品の実装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、所要の電気配線を施した実装基板上に所要の電子部品を実装することによって、各種の機能を有する電子部品実装基板が形成されている。
【0003】
かかる電子部品実装基板において、耐湿性・耐水性・絶縁性等の向上を図りたい場合には、電子部品実装基板の上面に封止樹脂を塗布し、この封止樹脂により実装基板上の電子部品を密封封止するコーティングが行われている。
【0004】
すなわち、電子部品実装基板では、はじめに実装基板上面の所要位置に半田ペースト(クリーム半田)をスクリーン印刷等で塗布し、次いで、実装基板上の所要の位置に半田ペーストを介して所要の電子部品を載設し、次いで、電子部品を載設した実装基板をリフロー炉に通して半田ペーストをリフローさせることにより半田による電子部品と実装基板との電気的接続を行った後、液体状の封止樹脂を注出可能としたディスペンサあるいはニードルを用いて実装基板上の所要の電子部品、あるいは実装基板の所要の領域に封止樹脂を塗布し、次いで、塗布した封止樹脂を加熱や紫外線照射等の適宜の硬化手段によって硬化させることによってコーティングを行った電子部品実装基板を形成していた(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−057171号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにディスペンサ等を用いて封止樹脂の塗布を行い、所要の硬化手段で封止樹脂の硬化を行っていた場合には、ディスペンサによる封止樹脂の塗布作業、及び塗布した封止樹脂の硬化に時間がかかるため、作業時間の短縮化の大きな障害となっており、作業効率の向上が困難となっていた。
【0007】
しかも、ディスペンサによる封止樹脂の注出によって行う塗布作業では、塗布不良の生起を防止するために、所要量よりも多い量の封止樹脂を塗布していたため、塗布した封止樹脂の硬化にさらなる時間を要することとなっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、半導体チップをモールド樹脂で封止して構成した封止部を有する電子部品を実装基板に半田を介して実装し、この電子部品を封止樹脂でコーティングする電子部品の実装方法において、前記封止樹脂は前記半田の溶融温度よりも高い温度で溶融する樹脂とし、硬化した所要量の封止樹脂である封止樹脂片が封止部に載設されて前記実装基板の所定位置に載設された前記電子部品を、前記実装基板をリフロー炉に通して加熱することにより前記半田を溶融させるとともに、前記リフロー炉の温度を前記封止樹脂片が溶融する温度として溶融させてコーティングするために、前記封止樹脂片を前記封止部の外周縁に装着されるリング状としていることを特徴とする電子部品の実装方法を提供せんとするものである。
【0009】
前記封止部の上部外周縁には、外側方向に向けて下り勾配とした傾斜面を設けるとともに、前記封止樹脂片の内周縁には前記傾斜面と係合する係合突片を突設し、この係合突片と前記傾斜面と係合させて前記封止樹脂片を前記封止部に装着していることにも特徴を有するものである。
【0010】
【発明の実施形態】
本発明の電子部品の実装方法は、所定量の封止樹脂からなる封止樹脂片を電子部品にあらかじめ装着しているものである。
【0011】
そして、リフローによる電子部品の実装基板への実装後に引き続いて封止樹脂片を溶融させることにより、封止樹脂による電子部品のコーティングを行うことができるべく構成しているものである。
【0012】
このように、電子部品自体にあらかじめ封止樹脂片を装着しておくことにより、ディスペンサ等を用いた封止樹脂の塗布作業を省略することができ、しかも電子部品の実装基板への実装に引き続いて封止樹脂片を溶融させるだけで電子部品のコーティングを行うことができるので、作業効率を極めて向上させることができる。
【0013】
しかも、封止樹脂片は必要最小限の封止樹脂で構成することができ、製造コストを低減させることができるとともに、封止樹脂の硬化時間を短縮することができるので、作業効率をさらに向上させることができる。
【0014】
特に、封止樹脂には、実装基板に電子部品を装着するためのリフローの加熱条件よりも高い樹脂溶融温度で溶融するものを使用し、リフロー時に樹脂溶融温度まで加熱させるべく構成したことによって、リフローにともなって実装基板を加熱し、その後、引き続いて実装基板を封止樹脂の樹脂溶融温度まで加熱することにより、電子部品の実装基板への実装から実装した電子部品の封止樹脂によるコーティングまでを連続して行うことができるので、作業効率を向上させることができる。
【0015】
以下において、図面に基づいて実施例を詳説する。
【0016】
【実施例】
(第1実施例)
図1は、第1実施例の電子部品A1の実装基板1への実装工程を説明する工程説明図である。第1実施例の電子部品A1は、所要の半導体チップ(図示せず)をモールド樹脂で封止して構成した封止部2からリードによる外部接続端子3を延出させて構成した半導体デバイスである。
【0017】
そして、図1(a)に示すように、第1実施例の電子部品A1では、封止部2の上部に、所要量の封止樹脂を平板状に硬化させて形成した封止樹脂片4を載設している。
【0018】
封止樹脂片4は、本実施例ではポリアミド樹脂で構成しており、同封止樹脂片4を封止部2の上部に載設する場合には、接着剤を用いて封止樹脂片4を封止部2の上部に着設している。なお、封止樹脂片4を装着していない電子部品A1を実装基板1に載設した後に、封止樹脂片4を封止部2の上部に載設してもよい。
【0019】
封止樹脂片4には、後述する半田ペースト6の溶融温度よりも高い溶融温度を有するものを使用しており、後述するようにリフロー炉によって半田ペースト6をリフローした場合に、半田よりも先に封止樹脂片4が溶融することを防止している。
【0020】
このように封止部2上に封止樹脂片4を装着した電子部品A1は、実装基板1の所要の位置に設けた接続パッド5に半田ペースト6を介してそれぞれ外部接続端子3を当接させて載設している。本実施例では、実装基板1上の各接続パッド5にはスクリーン印刷により半田ペースト6を塗布しているが、接続パッド5には適宜の方法で半田または半田ペーストを取着してよい。
【0021】
このように、封止樹脂片4を具備する電子部品A1を実装基板1に載設した後、この実装基板1をリフロー炉に通すことによって、半田を介して電子部品A1の各リードからなる外部接続端子3と実装基板1の各接続パッド5とを電気的に接続している。
【0022】
特に、本実施例の場合、リフロー炉は通常の半田ペーストのリフロー温度まで加熱するだけでなく、リフロー炉内がリフロー温度に達した後、リフロー温度より高い封止樹脂片4の樹脂溶融温度まで加熱すべく構成している。
【0023】
したがって、実装基板1をリフロー炉に送通させると、図1(b)に示すように、はじめに実装基板1が半田ペースト6のリフロー温度に達することにより半田ペースト6が溶融し、半田6'を介して電子部品A1の外部接続端子3は実装基板1の接続パッド5に電気的に接続可能となる。また、このとき、封止樹脂片4は半田ペースト6のリフロー温度まで加熱されることにより軟化して自重により変形して実装基板1側に流下し始める。
【0024】
そして、リフロー炉内の温度が封止樹脂片4の樹脂溶融温度に達すると、封止樹脂片4は液状状態となり、図1(c)に示すように、封止樹脂4'が電子部品A1を被覆すべく構成している。
【0025】
本実施例ではさらにリフロー炉内の温度が封止樹脂4'の硬化温度となるようにしており、かかる硬化温度状態下で封止樹脂4'を硬化させた後、リフロー炉から実装基板1を取り出している。なお、封止樹脂4'を硬化させる前に実装基板1をリフロー炉から取り出して、適宜の封止樹脂4'の硬化手段、例えば紫外線照射やオーブンによる加熱等によって封止樹脂4'を硬化させてもよい。
【0026】
このように、リフロー炉によって半田6'による電子部品A1の実装基板1への実装から、封止樹脂4'による電子部品A1のコーティングまでを連続して実施することにより、作業時間を大きく削減することができ、作業効率を向上させることができる。
【0027】
特に、封止樹脂片4を、電子部品A1をコーティングするのに必要最小限の量としておくことにより、製造コストの削減を図ることができるとともに、溶融させた封止樹脂片4の硬化に要する時間も短縮することができ、作業効率をさらに向上させることができる。
【0028】
他の実施形態として、封止樹脂片4は、図1(a)に示すように平板状とするのではなく、図2に示すように、封止部2の上面中央部分に相当する部分に開口7を設けた矩形枠形状の封止樹脂片8としてもよい。
【0029】
封止樹脂片8に開口7を設けることによって、電子部品A1を実装基板1の所要位置に載設するために用いるマウンタの吸着ノズル(図示せず)を、開口7を介して封止部2に直接的に当接させることができ、電子部品A1を確実に吸着搬送することができる。
【0030】
さらに、封止樹脂片8の下面には、封止部2上部と嵌合する嵌合凹部9を形成しておくことにより、封止樹脂片8を封止部2上部に嵌合させて接合することができ、接着剤等を用いることなく容易に封止樹脂片8を装着した電子部品A1を形成することができる。
【0031】
そのうえ、嵌合凹部9を形成した場合には、封止樹脂片8は外周縁部分が開口7の近傍部分と比較して厚肉となるので、封止樹脂片8が軟化状態となった際に、封止樹脂片8の外周縁部分においてより大きく自重による実装基板1側への流下の作用を生起して、封止樹脂による電子部品A1のコーティングをより速やかに行うことができる。
【0032】
(第2実施例)
図3は、第2実施例の電子部品A2の実装基板11への実装工程を説明する工程説明図である。第2実施例の電子部品A2は、BGA(Ball Grid Array)と呼ばれる半導体デバイスであって、半導体チップ(図示せず)をモールド樹脂で封止して構成した封止部12の下面側に、半田ボールあるいは金属バンプからなる複数の外部接続端子13を設けているものである。本実施例では、外部接続端子13は半田ボールで構成している。
【0033】
そして、図3(a)に示すように、第2実施例の電子部品A2では、封止部12の外周縁に沿ってリング状とした封止樹脂片14を装着している。
【0034】
封止樹脂片14は、所要量のポリアミド樹脂からなる封止樹脂を、封止部12の外周縁に装着可能なリング状に硬化させて形成している。特に、本実施例では、封止部12の上部外周縁に外側方向に向けて下り勾配とした傾斜面17を設けており、封止樹脂片14には傾斜面17と係合する係合突片18を内周縁に突設し、係合突片18を傾斜面17と係合させることにより封止樹脂片14を封止部12に装着すべく構成している。
【0035】
このように、封止樹脂片14を封止部12の外周縁に沿って設けたことによって、電子部品A2を実装基板11の所要位置に載設するために用いるマウンタの吸着ノズルを、電子部品A2に直接的に当接させることができ、電子部品A2を確実に吸着搬送することができる。
【0036】
封止樹脂片14には、外部接続端子13となっている半田ボールの溶融温度よりも高い溶融温度を有するものを使用しており、後述するようにリフロー炉によって半田ボールをリフローした場合に、半田よりも先に封止樹脂片14が溶融することを防止している。
【0037】
電子部品A2は、実装基板11の所要の位置に設けた接続パッド15に、外部接続端子13をそれぞれ当接させて載設している。なお、本実施例では、実装基板11上の各接続パッド15にはスクリーン印刷によりフラックス(図示せず)を塗布している。なお、フラックスの代わりに半田ペーストを塗布してもよい。
【0038】
このように、封止樹脂片14を具備した電子部品A2を実装基板11に載設した後、この実装基板11をリフロー炉に通すことによって、半田を介して電子部品A2の各外部接続端子13を実装基板11の各接続パッド15に電気的に接続している。
【0039】
特に、本実施例の場合、リフロー炉は外部接続端子13である半田ボールのリフロー温度までリフロー炉内を加熱した後、リフロー温度より高い封止樹脂片14の樹脂溶融温度まで加熱すべく構成している。
【0040】
したがって、実装基板11をリフロー炉に送通させると、図3(b)に示すように、はじめに実装基板11が外部接続端子13である半田ボールのリフロー温度に達することにより半田ボールが溶融し、半田13'を介して電子部品A2が実装基板11に電気的に接続される。また、このとき、封止樹脂片14は半田ボールのリフロー温度まで加熱されることにより軟化して自重により変形して実装基板11側に流下し始める。
【0041】
そして、リフロー炉内の温度が封止樹脂片14の樹脂溶融温度に達することによって、封止樹脂片14は液状状態となり、図3(c)に示すように、封止樹脂14'が実装基板11と封止部12との間に充満し、接続パッド15及び半田13'を被覆すべく構成している。すなわち、本実施例では、封止樹脂14'はアンダーフィル材となっている。
【0042】
特に、本実施例では、封止部12の上部外周縁に外側方向に向けて下り勾配とした傾斜面17を設けたことにより、液体状態となった封止樹脂14'が実装基板11側に流下しやすく、この封止樹脂14'を実装基板11と封止部12との間に速やかに充満させることができる。
【0043】
本実施例ではさらにリフロー炉内の温度が封止樹脂14'の硬化温度となるようにしており、かかる硬化温度状態下で封止樹脂14'を硬化させた後、リフロー炉から実装基板11を取り出している。
【0044】
このように、半田13'による電子部品A2の実装基板11への実装から、封止樹脂14'による電子部品A2のアンダーフィルコーティングまでを連続して実施することにより、作業時間を大きく削減することができ、作業効率を向上させることができる。
【0045】
本実施例では、封止樹脂片14を封止部12に装着するために、封止部12の上部外周縁に傾斜面17を設けるとともに、同傾斜面17と係合する係合突片18を封止樹脂片14の内周縁に突設しているが、封止部12に封止樹脂片14を係止するための係止用突起(図示せず)等を設けてもよい。
【0046】
上記した実施例では電子部品A1,A2を封止部2,12を有する半導体デバイスとして説明したが、半導体デバイスに限定するものではなく、チップ抵抗器やチップコンデンサ等の電子部品の上面に封止樹脂片を設けてもよく、封止樹脂によるコーティングが必要な全ての電子部品に適用することができる。
【0047】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、半導体チップをモールド樹脂で封止して構成した封止部を有する電子部品を実装基板に半田を介して実装し、この電子部品を封止樹脂でコーティングする電子部品の実装方法において、前記封止樹脂は前記半田の溶融温度よりも高い温度で溶融する樹脂とし、硬化した所要量の封止樹脂である封止樹脂片が封止部に載設されて前記実装基板の所定位置に載設された前記電子部品を、前記実装基板をリフロー炉に通して加熱することにより前記半田を溶融させるとともに、前記リフロー炉の温度を前記封止樹脂片が溶融する温度として溶融させてコーティングするために、前記封止樹脂片を前記封止部の外周縁に装着されるリング状としていることによって、封止樹脂の塗布作業を不要として作業効率を向上させることができる。しかも、コーティングに必要な量の封止樹脂からなる封止樹脂片をあらかじめ装着しておくことにより、必要最小限の量の封止樹脂によって確実に電子部品のコーティングを行うことができ、製造コストを低減させることができるとともに、封止樹脂の硬化時間を短縮させることができるので、作業効率をさらに向上させることができる。
【0048】
請求項2記載の発明によれば、前記封止部の上部外周縁には、外側方向に向けて下り勾配とした傾斜面を設けるとともに、前記封止樹脂片の内周縁には前記傾斜面と係合する係合突片を突設し、この係合突片と前記傾斜面と係合させて前記封止樹脂片を前記封止部に装着していることによって、液体状態となった封止樹脂を実装基板側に流下させやすく、この封止樹脂を実装基板と封止部との間に速やかに充満させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の電子部品の実装基板への実装工程説明図である。
【図2】他の実施形態の電子部品の説明図である。
【図3】第2実施例の電子部品の実装基板への実装工程説明図である。
【符号の説明】
A1,A1 電子部品
1,11 実装基板
2,12 封止部
3,13 外部接続端子
4,14 封止樹脂片
5,15 接続パッド5
6 半田ペースト
6',13' 半田
4',14' 封止樹脂
17 傾斜面
18 係合突片

Claims (2)

  1. 半導体チップをモールド樹脂で封止して構成した封止部を有する電子部品を実装基板に半田を介して実装し、この電子部品を封止樹脂でコーティングする電子部品の実装方法において、
    前記封止樹脂は前記半田の溶融温度よりも高い温度で溶融する樹脂とし、
    硬化した所要量の封止樹脂である封止樹脂片が前記封止部に載設されて前記実装基板の所定位置に載設された前記電子部品を、前記実装基板をリフロー炉に通して加熱することにより前記半田を溶融させるとともに、前記リフロー炉の温度を前記封止樹脂片が溶融する温度として溶融させてコーティングするために、
    前記封止樹脂片を前記封止部の外周縁に装着されるリング状としていることを特徴とする電子部品の実装方法。
  2. 前記封止部の上部外周縁には、外側方向に向けて下り勾配とした傾斜面を設けるとともに、前記封止樹脂片の内周縁には前記傾斜面と係合する係合突片を突設し、この係合突片と前記傾斜面と係合させて前記封止樹脂片を前記封止部に装着していることを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装方法。
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