JP4030240B2 - パイプフレーム,パイプフレームをもつワイパユニットおよびパイプフレームの成形方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は払拭面をワイパで拭うワイパ装置においてピボットホルダが一体成形されたパイプフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】
ピボットホルダが一体成形されたパイプフレームとしては、パイプフレームの一部に板状部が形成され、その板状部にピボットホルダが樹脂アウトサート成形されているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記したパイプフレームでは、ピボット軸を支持するためピボットホルダに形成されるピボット軸孔に対応してパイプフレームの板状部にも孔が形成されなければならないから、単純に潰し成形された板状部の強度が低くなってパイプフレーム全体の強度が不足し、その結果、パイプフレームが撓んだ場合に、ピボットホルダが位置ずれを起こしてワイパの作動に影響がありうるという問題点があった。また、パイプフレームに対してピボットホルダが樹脂アウトサート成形されるに際し、板状部にある孔の端から成形用樹脂が流れ込むことがあり、その場合、成形用樹脂が無駄になるという問題点があった。
【0004】
【発明の目的】
この発明に係わるパイプフレーム,パイプフレームをもつワイパユニットおよびパイプフレームの成形方法は、高い強度をもたせることができるとともに成形用樹脂の無駄がないパイプフレーム,パイプフレームをもつワイパユニットおよびパイプフレームの成形方法を提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係わるパイプフレームでは、中空部をもつパイプ本体と、パイプ本体を潰成して形成された潰成板部と、潰成板部の側部に形成された潰成突部と、潰成板部上に筒状に突出形成された筒状突部と、筒状突部に基づいてピボット軸孔が形成され、潰成板部、潰成突部、筒状突部およびパイプ本体に樹脂アウトサート成形されたピボットホルダを備えている構成としたことを特徴としている。
【0007】
この発明の請求項2に係わるパイプフレームでは、中空部をもつパイプ本体と、パイプ本体の対向する側板を互いに密着させて潰成された潰成板部と、潰成板部の側部に潰成板部の潰し方向に直交する方向から潰成して形成された潰成突部と、潰成板部の板面方向に直交する筒方向をもって潰成板部上に筒状に突出形成された筒状突部と、筒状突部の内壁と略面一にされたピボット軸孔が形成され、潰成板部、潰成突部、筒状突部およびパイプ本体に樹脂アウトサート成形されたピボットホルダを備えている構成としたことを特徴としている。
【0008】
この発明の請求項3に係わるパイプフレームでは、筒状突部には、潰成板部を形成する第1、第2の側板からそれぞれ折曲成形された第3、第4の側板が備えられ、第3、第4の側板の端部に、第3、第4の側板の間と中空部とに非連通に閉塞する閉塞部が形成されている構成としたことを特徴としている。
【0009】
この発明の請求項4に係わるパイプフレームをもつワイパユニットでは、請求項1、2、3のパイプフレームの構成に加え、ピボットホルダのピボット軸孔に回転可能に支持されたピボット軸と、ピボット軸に基端部が結合されたピボットアームと、ピボットアームの先端部に一端部が回動可能に結合されたリンクコンロッドと、リンクコンロッドの他端部に先端部が回転可能に結合されたモータアームと、モータアームの基端部が結合されていて、通電により回転する出力軸をもつワイパモータを備えている構成としたことを特徴としている。
【0010】
この発明の請求項5に係わるパイプフレームをもつワイパユニットでは、請求項4の構成に加え、ワイパモータにワイパモータブラケットが固定され、パイプ本体には、ワイパモータのワイパモータブラケットが固定されるワイパモータ固定部と、車体側に固定される車体側取付ブラケットとが備えられている構成としたことを特徴としている。
【0011】
この発明の請求項6に係わるパイプフレームの成形方法では、中空部をもつパイプ本体への潰し加工により、パイプ本体を第1、第2の中空部をもつ第1、第2のパイプ部にそれぞれ分割する潰成板部を形成するとともに、潰成板部の側部に潰成突部を形成する第1の行程、潰成板部への穴明け加工により、潰成板部を貫通する基準穴を形成する第2の行程、潰成板部の板面方向に直交する方向からの基準穴への折曲加工により、潰成板部上に筒状に突出する筒状突部を形成する第3の行程、潰成板部、潰成突部、筒状突部および第1、第2のパイプ部への樹脂アウトサート成形により、筒状突部の内壁と略面一のピボット軸孔をもつピボットホルダをパイプ本体に一体成形する第4の行程からなる構成としたことを特徴としている。
【0012】
【発明の作用】
この発明の請求項1、2、3に係わるパイプフレーム、請求項4、5に係わるパイプフレームをもつワイパユニット、請求項6に係わるパイプフレームの成形方法において、ピボットホルダは、パイプ本体を潰成した潰成板部と、潰成板部の側部に形成された潰成突部と、潰成板部上に筒状に突出された筒状突部とに一体成形される。それ故、単純に潰し成形された板状部にピボットホルダを一体成形していた従来のものと比べて、強度が確保されているパイプフレームに対するピボットホルダの一体成形が行われる。また、パイプ本体を潰成した潰成板部に対して筒状突部が潰成板部上に筒状に突出されているから、筒状突部が潰成板部に対し折曲して配置されている。それ故、成形用樹脂がパイプ本体の中空部に流れ込む通路がない。
【0013】
【発明の実施の形態】
【0014】
【実施例】
図1ないし図14には、この発明に係わるパイプフレーム,パイプフレームを備えたワイパユニットおよびパイプフレームの成形方法の一実施例が示されている。
【0015】
図示するパイプフレーム1は、ワイパユニット30に備えられており、ワイパユニット30には、ワイパモータ31、モータアーム32、第1のリンクコンロッド33、第1のピボットアーム34、第1のピボット軸35、第2のリンクコンロッド36、第2のピボットアーム37、第2のピボット軸38が備えられている。
【0016】
パイプフレーム1には、パイプ本体1a、ピボットホルダ1b、第1のブラケット1c、第2のブラケット1d、ワイパモータ固定部1eがそれぞれ形成されている。
【0017】
パイプ本体1aは、図7に示されるように、外径寸法d1、板厚寸法t1で中空部1a1をもつ円筒形にされている。
【0018】
パイプ本体1aには、図1中右方である一端部寄りに、ピボットホルダ成形部1a2が形成されており、このピボットホルダ成形部1a2に、潰成板部1a3、筒状突部1a4、潰成突部1a11、1a12がそれぞれ形成されている。
【0019】
潰成板部1a3は、図8に示されるように、パイプ本体1aの筒方向に対して直交する第1の方向Aで第1、第2のプレス型71、72による潰成加工およびこの第1の方向に直交する第2の方向Bで第3、第4のプレス型73、74による潰成加工により、パイプ本体1aの対向する第1、第2の側板1a5、1a6を互いに密着させたものとして図9に示される厚さ寸法t2にて形成されている。このとき、潰成板部1a3の側部には、図6に示されるように、潰成板部1a3の厚さ寸法t2よりも大きい高さ寸法L1に潰された矩形の潰成突部1a11、1a12がそれぞれ形成される。潰成突部1a11、1a12は、図4に示される外形寸法L2をもつ。
【0020】
潰成板部1a3は、パイプ本体1aの筒方向にピボットホルダ1bに形成される第1のピボット軸孔1b2の内径寸法d2よりも大きい図9に示される長さ寸法L3をもつ。潰成板部1a3が形成されたパイプ本体1aには、図9に示されるように、潰成板部1a3の一方側に、分割された中空部1a1となる第1の中空部1a7をもつ第1のパイプ部1a8が形成され、潰成板部1a3の他方側に、分割された中空部1a1となる第2の中空部1a9をもつ第2のパイプ部1a10が形成されている。
【0021】
潰成板部1a3は、パイプ本体1aの対向する第1、第2の側板1a5、1a6を互いに密着させたものとして厚さ寸法t2で形成されているが、潰成板部1a3の側部に、潰成板部1a3の厚さ寸法t2よりも大きい高さ寸法L1の潰成突部1a11、1a12がリブ状にそれぞれ形成されているため、単純に板状に潰し加工をしただけのものと比較して強度が高くなっている。
【0022】
潰成板部1a3には、図10に示されるように、その板厚方向に沿った対向する第1の方向Aで第5、第6のプレス型75、76による穴加工により、ほぼ中央位置に貫通した下穴1a13が形成される。下穴1a13は、図11に示される内径寸法d3をもつ。
【0023】
筒状突部1a4は、図12に示されるように、潰成板部1a3の板厚方向の沿った対向する第1の方向Aで第7、第8のプレス型77、78による下穴1a13に基づいた曲げ加工により、潰成板部1a3の板面に直交する円筒形にして潰成板部1a3の下方に向け突出形成されている。
【0024】
筒状突部1a4は、ピボットホルダ1bに形成される図5に示される第1のピボット軸孔1b2の内径寸法d2よりもわずかに大きい図13に示される内径寸法d4をもって、2枚の第3、第4の側板1a14、1a15により形成されている。
【0025】
ピボットホルダ1bは、潰成板部1a3、筒状突部1a4、第1、第2のパイプ部1a8、1a10への樹脂アウトサート成形によりパイプ本体1aに一体成形されている。
【0026】
ピボットホルダ1bには、パイプ本体1aの外側に円筒形に形成されたピボットホルダ本体1b1と、このピボットホルダ本体1b1の長さ方向に直交して円筒形に形成されたピボット軸支持部1b3とが備えられており、このピボット軸支持部1b3に、筒状突部1a4の内壁1a16の内径寸法d4よりもわずかに小さい内径寸法d2でもって筒状突部1a4の内壁1a16の中心を基準として貫通孔にされた第1のピボット軸孔1b2が形成されている。
【0027】
ピボットホルダ1bは、それぞれ密着された第1、第2の側板1a5、1a6により形成された潰成板部1a3と、潰成板部1a3の側部にリブ状にして形成された潰成突部1a11、1a12と、潰成板部1a3に対し直交配置された筒状突部1a4とにより強度が高くなっているピボットホルダ成形部1a2への樹脂アウトサート成形によりパイプ本体1aに一体成形されている。
【0028】
また、ピボットホルダ1bが樹脂アウトサート成形されるに際し、潰成板部1a3の端部、すなわち、筒状突部1a4を形成している2枚の第3、第4の側板1a14、1a15が、潰成板部1a3を形成している第1、第2の側板1a5、1a6に対し直交して配置され、第3、第4の側板1a14、1a15の先端部に閉塞部1a17が形成されているため、この閉塞部1a17により第3、第4の側板1a14、1a15から第1、第2の中空部1a7、1a9内へ成形用樹脂が流れ込むことがない。
【0029】
ピボットホルダ1bの第1のピボット軸孔1b2には、第1のピボット軸35が回転可能にして挿通されている。第1のピボット軸35には、第1のピボット軸孔1b2の内径寸法d2よりもわずかに小さい図2に示される外径寸法d5をもつ丸棒形のピボット軸本体35aの先端部にピボットアーム結合部35bが形成されているとともに、ピボット軸本体35aの基端部にワイパアーム取付部35cが形成されている。
【0030】
ピボットアーム結合部35bには、第1のピボットアーム34の基端部に形成されたピボット軸固定部34aが加締めにより固定されている。第1のピボットアーム34には、その上面側に第1のボールピン51が取付けられ、その下面側に第2のボールピン52が取付けられている。
【0031】
ワイパアーム取付部35cには、セレーション形成部35c1、ねじ部35c2が形成されている。ワイパアーム取付部35cは、図示しないワイパアームの基端部に形成されたピボット軸取付孔に挿入され、セレーション形成部35c1が第1のワイパアームのセレーション受に嵌付けられ、ねじ部35c2に図示しないナットがねじ込まれることによって第1のワイパアームが固定される。第1のワイパアームの先端部には、図示しない第1のワイパブレードが装着される。
【0032】
ピボット軸本体35aのほぼ中央部には、ピボット軸本体35aの外径寸法d6よりもわずかに小さい外径寸法にされた油溜35dが形成されており、この油溜35dには、ピボットホルダ1bの第1のピボット軸孔1b2との間に潤滑用油脂が封入されている。
【0033】
また、ピボット軸本体35aのワイパアーム取付部35cと油溜35dとの間には、ピン溝35eが形成されており、このピン溝35eにシー形(C)ピン53が嵌付けられている。第1のピボット軸35は、第1のピボットアーム34側の基端部に波座金54が挿通されて、ワイパアーム取付部35cを先にして第1のピボット軸孔1b2に挿通されてから、第1のピボット軸孔1b2の下端部側で平座金55が挿通され、シー形ピン53がピン溝35eに嵌付けられることによってピボットホルダ1bに回転可能にして抜止められている。そして、シー形ピン53、平座金55、ピボット軸支持部1b3の下端部のまわり、ピボット軸本体35aのピン溝35a部分にピボットカバー39が装着されている。
【0034】
第1のブラケット1cは、パイプ本体1aの一端部に一体成形されており、この第1のブラケット1cには、車体パネル固定部1c1が形成されている。車体パネル固定部1c1には、図示しないボルトが挿通され、そのボルトが車体パネルにねじ込まれる。
【0035】
第2のブラケット1dは、パイプ本体1aの他端部に一体成形されており、この第2のブラケット1dには、図示しない第2のピボット軸孔、車体パネル固定部1d1がそれぞれ形成されている。第2のピボット軸孔には、第1のピボット軸孔1b2と同様にして第2のピボット軸38が回転可能に支持されて取付けられている。車体パネル固定部1d1には、第1のブラケット1cと同様にして図示しないボルトが挿通され、そのボルトが車体パネルにねじ込まれる。
【0036】
ワイパモータ固定部1eは、パイプ本体1a上のピボットホルダ成形部1a2と第2のブラケット1dとの間に配置されており、このワイパモータ固定部1eには、ワイパモータ31に固定されたワイパモータブラケット40がねじ41、41により固定されている。
【0037】
第1のピボットアーム34の第1のボールピン51には、第1のリンクコンロッド33の一端部に取付けられた第1のボールリテーナ56が球面対偶を介して結合されている。第1のリンクコンロッド33には、一端部に第1のボールリテーナ56が配置され、他端部に第2のボールリテーナ57が取付けられており、第2のボールリテーナ57がモータアーム32の先端部に取付けられている第3のボールピン58に球面対偶を介して結合されている。
【0038】
モータアーム32は、その基端部に形成された出力軸固定部32aがワイパモータ31の出力軸31aにナット59のねじ込みにより固定され、その先端部に第3のボールピン58が配置されている。
【0039】
ワイパモータ31には、通電により回転する出力軸31aが備えられており、このワイパモータ31には、ワイパモータブラケット40が固定されている。このワイパモータブラケット40には、第1、第2のブラケット1c、1dと同様の機能をもつ車体パネル固定部40aが形成されている。
【0040】
第1のピボットアーム34の第2のボールピン52には、第2のリンクコンロッド36の一端部に取付けられた第3のボールリテーナ60が球面対偶を介して結合されている。第2のリンクコンロッド36には、一端部に第3のボールリテーナ60が配置され、他端部に図示しない第4のボールリテーナが取付けられており、第4のボールリテーナが第2のピボットアーム37の先端部に取付けられた図示しない第4のボールピンに球面対偶を介して結合されている。
【0041】
第2のピボットアーム37は、その基端部が第2のピボット軸38の先端部に加締め固定され、その先端部に第4のボールピンが配置されている。第2のピボット軸38の基端部には、図示しない第2のワイパアームの基端部がねじ止めされ、第2のワイパアームの先端部に図示しない第2のワイパブレードが装着される。
【0042】
ワイパユニット30では、ワイパモータ31に通電されることにより、出力軸31aが回転され、この出力軸31aの回転によりモータアーム32が回転され、第1のリンクコンロッド33によりモータアーム32の回転が第1のピボットアーム34の往復回動に変換され、第1のピボットアーム34が往復回動することにより、第1のピボット軸35が往復回動して、第1のワイパアームをウインドスクリーン上で往復揺動させて第1のワイパブレードでウインドスクリーンを拭う。そして、第1のピボットアーム34が往復回動することにより、第2のリンクコンロッド36により第2のピボットアーム37が往復で回動され、第2のピボット軸38が往復回動して、第2のワイパアームをウインドスクリーン上で往復揺動させて第2のワイパブレードでウインドスクリーンを拭う。
【0043】
このようなワイパユニット30に用いられるパイプフレーム1は、以下の行程により成形される。
【0044】
図7、図8、図9には、パイプフレーム1aに潰成板部1a3を形成する第1の行程が示されている。
【0045】
この第1の行程では、第1、第2のプレス型71、72と第3、第4のプレス型73、74とが用いられる。第1、第2のプレス型71、72には、第1、第2の側板1a5、1a6により形成される潰成板部1a3の大きさに対応した押圧面部71a、72aがそれぞれ形成され、第3、第4のプレス型73、74には、潰成板部1a3の長さ寸法L2に対応した凹面部73a、74aがそれぞれ形成されている。
【0046】
そして、第1、第2のプレス型71、72によりパイプ本体1aの筒方向に対して直交する第1の方向Aで潰し加工が行われるとともに、第3、第4のプレス型73、74により第1の方向Aに直交する第2の方向Bでプレス加工が行われることにより、パイプ本体1aの対向する第1、第2の側板1a5、1a6を互いに密着させた潰成板部1a3が形成されるとともに、潰成板部1a3の側部に矩形の潰成突部1a11、1a12がそれぞれ形成される。
【0047】
次に、図10、図11には、潰成板部1a3に下穴1a13を形成する第2の行程が示されている。
【0048】
この第2の行程では、第5、第6のプレス型75、76が用いられる。第5のプレス型75はパンチであり、第6のプレス型76はダイである。第5のプレス型75には、下穴1a13の内径寸法d3に対応した刃75aが形成されている。第6のプレス型76には、刃45aに対応した刃46aが形成されている。
【0049】
そして、第5のプレス型75によりパイプ本体1aの筒方向に対して直交する第1の方向Aで第6のプレス型76への穴加工が行われることにより、潰成板部1a3のほぼ中央部に上下に貫通した下穴1a13が形成される。この下穴1a13は、第3の行程で筒状突部1a4を形成する際の基準穴となる。
【0050】
続いて、図12、図13には、潰成板部1a3上に筒状突部1a4を形成する第3の行程が示されている。
【0051】
この第3の行程では、第7、第8のプレス型77、78によりバーリング加工が行われる。第7のプレス型77はパンチであり、第8のプレス型78はダイである。第7のプレス型77には、筒状突部1a4の内径寸法d4に対応した刃77aが形成されている。第8のプレス型78には、刃77aに対応した刃78aが形成されている。
【0052】
そして、第7のプレス型77によりパイプ本体1aの筒方向に対して直交する第1の方向Aで第8のプレス型78への曲げ加工が行われることにより、潰成板部1a3の板面に直交する円筒形にして潰成板部1a3の下方に向け筒状突部1a4が突出形成され、パイプ本体1aにピボットホルダ成形部1a2が形成される。
【0053】
さらに、図14には、パイプ本体1aのピボットホルダ成形部1a2にピボットホルダ1bを形成する第4の行程が示されている。
【0054】
この第4の行程では、第1、第2の成形型79、80が用いられる。第1の成形型79は、第1のパイプ部1a8の上半分、潰成板部1a3の上面側、第2のパイプ部1a10の上半分およびピボット軸孔1b2を成形するのに用いられ、第2の成形型80は、第1のパイプ部1a8の下半分、潰成板部1a3の下面側、第2のパイプ部1a10の下半分を成形するのに用いられる。
【0055】
そして、第1、第2の成形型79、80により樹脂アウトサート成形が行われることにより、パイプ本体1aのピボットホルダ成形部1a2にピボットホルダ1bが形成される。このとき、筒状突部1a4を形成している第3、第4の側板1a14、1a15の先端部に閉塞部1a17が形成されているため、閉塞部1a17により第3、第4の側板1a14、1a15から第1、第2の中空部1a7、1a9内へ成形用樹脂が流れ込むことなく樹脂アウトサート成形が行われる。
【0056】
上述したように、ピボットホルダ1bは、それぞれ密着された第1、第2の側板1a5、1a6により形成された潰成板部1a3と、潰成板部1a3の側部にリブ状にして形成された潰成突部1a11、1a12と、潰成板部1a3に対し直交配置された筒状突部1a4とにより強度が高くなっているピボットホルダ成形部1a2への樹脂アウトサート成形によりパイプ本体1aに一体成形されている。
【0057】
また、ピボットホルダ1bが樹脂アウトサート成形されるに際し、潰成板部1a3の端部、すなわち、筒状突部1a4を形成している2枚の第3、第4の側板1a14、1a15が、潰成板部1a3を形成している第1、第2の側板1a5、1a6に対し直交して配置されていて、第3、第4の側板1a14、1a15の先端部に閉塞部1a17が形成されているため、この閉塞部1a17により第3、第4の側板1a14、1a15から第1、第2の中空部1a7、1a9内へ成形用樹脂が流れ込むことがない。
【0058】
そして、ピボットホルダ1bが樹脂アウトサート成形された後の第1のピボット軸孔1b2の内径寸法d2は、第1のピボット軸35の外径寸法d5よりもわずかに大きな内径寸法に形成されているとともに、第1のピボット軸孔1b2の内径寸法d2は、筒状突部1a4の内壁1a16の内径寸法d4よりも小さな内径寸法に形成されている。また、第1のピボット軸孔1b2には、第1のピボット軸35の外径寸法d5と筒状突部1a4の内壁1a16との間に薄肉状樹脂部1b4が形成されているので、第1のピボット軸35の外径と筒状突部1a4の内壁1a16とが直接当接することがない。
【0059】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の請求項1、2、3に係わるパイプフレーム、この発明の請求項4、5に係わるパイプフレームをもつワイパユニット、この発明の請求項6に係わるパイプフレームの成形方法によれば、ピボットホルダは、パイプ本体を潰成した潰成板部と、潰成板部の側部に形成された潰成突部と、潰成板部上に筒状に突出された筒状突部とに一体成形される。それ故、単純に潰し成形された板状部にピボットホルダを一体成形していた従来のものと比べて、強度が確保されているパイプフレームに対するピボットホルダの一体成形が行われる。よって、高い強度をもたせることができるという優れた効果を奏する。また、パイプ本体を潰成した潰成板部に対して筒状突部が潰成板部上に筒状に突出されているから、筒状突部が潰成板部に対し折曲して配置されている。それ故、成形用樹脂がパイプ本体の中空部に流れ込む通路がない。よって、成形用樹脂に無駄がないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるパイプフレームをもつワイパユニットの一実施例の平面図である。
【図2】図1に示したパイプフレームのA−A線断面図である。
【図3】図1に示したパイプフレームのピボットホルダ部分の外観斜視図である。
【図4】図3に示したパイプフレームの平面図である。
【図5】図3に示したパイプフレームのC−C線断面図である。
【図6】図3に示したパイプフレームのB−B線断面図である。
【図7】この発明に係わるパイプフレームの成形方法の第1の行程を説明するパイプフレームの断面図である。
【図8】この発明に係わるパイプフレームの成形方法の第1の行程を説明する外観斜視図である。
【図9】この発明に係わるパイプフレームの成形方法の第1の行程を説明するパイプフレームの断面図である。
【図10】この発明に係わるパイプフレームの成形方法の第2の行程を説明する外観斜視図である。
【図11】この発明に係わるパイプフレームの成形方法の第2の行程を説明するパイプフレームの断面図である。
【図12】この発明に係わるパイプフレームの成形方法の第3の行程を説明する外観斜視図である。
【図13】この発明に係わるパイプフレームの成形方法の第3の行程を説明するパイプフレームの断面図である。
【図14】この発明に係わるパイプフレームの成形方法の第4の行程を説明するパイプフレームの断面図である。
【符号の説明】
1 パイプフレーム
1a パイプ本体
1a1 中空部
1a3 潰成板部
1a4 筒状突部
1a5 (側板)第1の側板
1a6 (側板)第2の側板
1a7 第1の中空部
1a8 第1のパイプ部
1a9 第2の中空部
1a10 第2のパイプ部
1a11 潰成突部
1a12 潰成突部
1a13 (基準穴)下穴
1a14 第3の側板
1a15 第4の側板
1a16 内壁
1a17 閉塞部
1b ピボットホルダ
1b2 (ピボット軸孔)第1のピボット軸孔
1c (車体側取付ブラケット)第1のブラケット
1d (車体側取付ブラケット)第2のブラケット
1e ワイパモータ固定部
30 ワイパユニット
31 ワイパモータ
31a 出力軸
32 モータアーム
33 (リンクコンロッド)第1のリンクコンロッド
34 (ピボットアーム)第1のピボットアーム
35 (第1のピボット軸)ピボット軸
40 ワイパモータブラケット
Claims (6)
- 中空部をもつパイプ本体と、
上記パイプ本体を潰成して形成された潰成板部と、
上記潰成板部の側部に形成された潰成突部と、
上記潰成板部上に筒状に突出形成された筒状突部と、
上記筒状突部に基づいてピボット軸孔が形成され、上記潰成板部、上記潰成突部、上記筒状突部および上記パイプ本体に樹脂アウトサート成形されたピボットホルダを備えていることを特徴とするパイプフレーム。 - 中空部をもつパイプ本体と、
上記パイプ本体の対向する側板を互いに密着させて潰成された潰成板部と、
上記潰成板部の側部に該潰成板部の潰し方向に直交する方向から潰成して形成された潰成突部と、
上記潰成板部の板面方向に直交する筒方向をもって該潰成板部上に筒状に突出形成された筒状突部と、
上記筒状突部の内壁と略面一にされたピボット軸孔が形成され、上記潰成板部、上記潰成突部、上記筒状突部および上記パイプ本体に樹脂アウトサート成形されたピボットホルダを備えていることを特徴とするパイプフレーム。 - 筒状突部には、潰成板部を形成する第1、第2の側板からそれぞれ折曲成形された第3、第4の側板が備えられ、第3、第4の側板の端部に、第3、第4の側板の間と中空部とに非連通に閉塞する閉塞部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のパイプフレーム。
- ピボットホルダのピボット軸孔に回転可能に支持されたピボット軸と、
上記ピボット軸に基端部が結合されたピボットアームと、
上記ピボットアームの先端部に一端部が回動可能に結合されたリンクコンロッドと、
上記リンクコンロッドの他端部に先端部が回転可能に結合されたモータアームと、
上記モータアームの基端部が結合されていて、通電により回転する出力軸をもつワイパモータを備えていることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載のパイプフレームをもつワイパユニット。 - ワイパモータにワイパモータブラケットが固定され、
パイプ本体には、上記ワイパモータのワイパモータブラケットが固定されるワイパモータ固定部と、車体側に固定される車体側取付ブラケットとが備えられていることを特徴とする請求項4に記載のパイプフレームをもつワイパユニット - 中空部をもつパイプ本体への潰し加工により、パイプ本体を第1、第2の中空部をもつ第1、第2のパイプ部にそれぞれ分割する潰成板部を形成するとともに、該潰成板部の側部に潰成突部を形成する第1の行程、
上記潰成板部への穴明け加工により、該潰成板部を貫通する基準穴を形成する第2の行程、
上記潰成板部の板面方向に直交する方向からの上記基準穴への折曲加工により、該潰成板部上に筒状に突出する筒状突部を形成する第3の行程、
上記潰成板部、上記潰成突部、上記筒状突部および上記第1、第2のパイプ部への樹脂アウトサート成形により、上記筒状突部の内壁と略面一のピボット軸孔をもつピボットホルダを上記パイプ本体に一体成形する第4の行程からなることを特徴とするパイプフレームの成形方法。
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