JP4029942B2 - 人工ソリッド化粧材 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、模様紙に熱硬化性樹脂を含浸、乾燥したものを、複数枚積層して熱圧成形して得られる人工ソリッド化粧材(以下、ソリッド化粧材と略す。)に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ソリッド化粧材についての提案は多く報告されている。例えば、
▲1▼特開昭63−207610号公報
大理石調のソリッド化粧材を得るため、セルロース系繊維類20〜80重量%、セルロース以外の有機又は無機繊維類2〜40重量%、屈折率2.0以下の無機質充填剤10〜70重量%からなるシート状物を模様紙として用いること。
▲2▼特開平2−18049号公報、特開平5−254071号公報
御影石調のソリッド化粧材を得るため、セルロースパルプ20〜80重量%、人造繊維2〜40重量%、平均粒径10μm未満の無機質充填剤10〜70重量%、無機質充填剤と色相の異なる平均粒径10〜500μmの微粒子状添加物1〜30重量%からなるシート状物を模様紙として用いること。
等の報告がある。これらのソリッド化粧材は、紙中の内添物やパルプ成分の着色によって意匠を表現するものであり、その意匠は大理石調、御影石調、微細点描調等である。
【0003】
しかし、従来のソリッド化粧材は、印刷柄を使用しないで大理石調、御影石調、微細点描調等の意匠を表現するものであり、例えばオニックス調等の他の意匠を表現するには至らなかった。
【0004】
またソリッド化粧材と同様にインテリア・建築の分野に用いられる、オーバーレイ紙、パターン紙、コア紙からなる熱硬化性樹脂化粧板において、オーバーレイ紙あるいはパターン紙に模様を付与し、熱硬化性樹脂化粧板の意匠を表現することが実施されている。このオーバーレイ紙あるいはパターン紙に模様を付与する方法の一つとしてインキを用いての印刷を施す方法があり、多種多様の意匠を表現することが可能となっている。しかしこの場合、表層のオーバーレイ紙あるいはパターン紙のみに模様が付与されたものであるため、ソリッド材に対し無機質感、透明感、重量感等の質感が劣る欠点がある。
【0005】
特に、熱硬化性樹脂化粧板はコア紙の地色を出さないためにパターン紙に酸化チタン等の遮蔽性を付与する物質が内填されているため、オニックス模様等の印刷を施しても天然オニクッスの透明感等の質感が劣る欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、印刷柄を2層以上積層し、成形することによって従来得られなかった意匠的価値を創出することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、特定の無機質充填剤を用い、さらに印刷を施すことにより、上記目的が達成できることを見いだした。
【0008】
すなわち、本発明は、
1.水酸化アルミニウム及び/又は水酸化マグネシウムからなる無機質充填剤が内填された、遮蔽性を与える物質を含まない紙状物の表面及び/又は裏面に印刷模様が設けられた模様紙に、透明硬化性樹脂を含浸乾燥した樹脂含浸シート状物が2層以上積層して熱圧成形されていることを特徴とするオスニック調人工ソリッド化粧材。
2.無機質充填剤が、パルプ成分100重量部に対し10〜100重量部内填されていることを特徴とする請求項1記載の人工ソリッド化粧材。
3.印刷模様が2層以上積層されることにより、該印刷模様の重なりによって意匠的価値を生じせしめることを特徴とする請求項1記載の人工ソリッド化粧材。
である。以下に本発明の内容を説明する。
【0009】
本発明における紙状物は、セルロースパルプ20〜80重量%、人造繊維2〜40重量%及び平均粒径15μm未満の水酸化アルミニウム及び/又は水酸化マグネシウムからなる無機質充填剤10〜70重量%を主要成分し、湿式抄紙法により抄紙される。
【0010】
湿式抄紙法とは、例えば帯状、円筒状、角型状等の濾過網、濾過布または濾過板のような濾過媒体の上に、前記主要成分の水分散液を流した後、あるいはこれらの濾過媒体で挟むなどした後、例えば自然濾過または減圧濾過などの操作により濾過して紙状とする方法の総称である。
【0011】
上記セルロースパルプは、強度付与効果と無機質充填材を担持する効果があり、例えば針葉樹サルファイトパルプ(NSP)、針葉樹クラフトパルプ(NKP)、広葉樹サルファイトパルプ(LSP)、広葉樹クラフトパルプ(LKP)コットンリンターパルプ、溶解パルプ(DP)等の1種または2種以上が用いられる。セルロースパルプが20重量%未満においては強度が弱すぎ、樹脂含浸時及び熱圧成形時に破断が起こるため好ましくない。一方、80重量%を越えると無機質感等の質感が劣るため好ましくない。
【0012】
上記人造繊維は、例えばガラス長繊維(チョップドスランド)、ガラス短繊維(マイクロガラス)、アルミナシリカ繊維(セラミックファイバー)、アルミナ繊維、ムライト繊維、石英繊維、珪酸ガラス繊維、ロックウール、チタン酸カリ繊維、ジルコニアファイバー、硫酸カリウム繊維等の人造無機繊維、及びポリエステル、ナイロン、ビニロン、ポリビニールアルコール(PVA)、レーヨン、ポリクラール、ポリプロピレン(PP)、アラミド、カイノール繊維等の人造有機繊維等が用いられる。この中でも水分散性が良く、無色透明であり、寸法安定性、耐摩耗性、耐熱性及び耐衝撃性等の物理特性全てに有効である合成無機繊維がより好ましく、更に平均繊維径が10μm以下であり平均繊維長が0.1〜8mmのものがより好ましい。
【0013】
上記無機質充填剤は、ソリッド材としたときのプラスチック感(軽く、柔らかく、深みがない感じ)を打ち消し、重く、硬く、深みのある無機質感を均一に付与すると共に地色を決定するために用いられる。これらの無機質感は非常に重要な要素であり、これが備わっていなければ単なるプラスチックの板となってしまい商品価値が著しく低下する。
【0014】
そして本発明のソリッド化粧材を得るためには、ソリッド材を構成する硬化樹脂層が透明(〜半透明)となる必要があることから、本発明における無機質充填剤としては具体的に水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等が用いられる。
【0015】
また大理石調等のソリッド材に用いられていた遮蔽性を与える物質(例えば酸化チタン等)は、硬化樹脂層が不透明となり、質感の劣るソリッド材となり、好ましくない。
【0016】
これら無機質充填剤は、平均粒径15μm未満のものが10〜70重量%の範囲で用いられる。平均粒径15μm以上のものではソリッド化粧材の地色の部分がまだらになってしまい、地色の部分の均一な無機質感が不足するので好ましくない。添加量は10重量%未満では無機質感が不足し、70重量%を越えると紙の強度が弱くなり樹脂含浸時、熱圧成形時等に破断し易くなるので好ましくない。
【0017】
本発明に用いる紙状物は、着色を必要とする場合、有機顔料、無機顔料を使用し、更に紙力増強剤等の製紙用薬品を添加することができる。
【0018】
次に、紙状物は以下の方法により加工される。紙状物の表面及び/又は裏面にオニックス模様等の印刷が施された後、熱硬化性樹脂を含浸、乾燥する。
【0019】
オニックス模様等の印刷において用いられるインキは、耐熱性、耐候性、耐触媒性、含浸樹脂浸透性、含浸樹脂に対する耐ブリード性が良いものが好ましく、建材用の化粧紙用インキが熱圧成形後の成形板での耐久性に優れており好ましい。具体的にはアクリル系樹脂、ガゼイン/セルロース系樹脂、水溶性繊維素系樹脂、マレイン酸系樹脂のアルコール又はセロソルブ系インキが挙げられる。
【0020】
印刷方法は例えばグラビア印刷が挙げられる。印刷工程は複数回行ってもよく、例えば多色(多版)刷りでも良い。
【0021】
熱硬化性樹脂としては、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹脂、アルキッド樹脂、ポリイミド、ポリアミド、イミド樹脂、フラン樹脂等が望ましいが、熱圧成形により最終的にソリッド化粧材に仕上がるものであれば使用できる。これらの水溶性型、水分散型、有機溶剤溶液型等の含浸剤を、含浸率30〜70%(式1参照)含浸する。30%未満の場合樹脂の流れが十分でなくカスレがでやすくなり、70%を超えると樹脂が流れすぎるため好ましくない。
【0022】
【式1】
Figure 0004029942
【0023】
次に印刷・含浸された紙状物は、複数枚積層し熱圧成形してソリッド化粧材とする。熱圧成形する際の温度、圧力、時間等はそれぞれの樹脂の性質により適時設定する。また、積層するシートの枚数も成形板の必要厚みに応じて必要なだけ積層できる。
【0024】
本発明は、紙状物に遮蔽性を与える無機質充填剤を配合しないため、硬化樹脂層が透明層となり、オニックス模様等の透明感を表現することが可能である。また、透明な硬化樹脂層とすることで、オニックス模様等の印刷層を表層〜深層まで多層設けることが可能となり、深みのある人工ソリッド材が得られる。
【0025】
【実施例】
次に実施例を挙げ本発明を更に具体的に説明する。
実施例1
コットンリンターパルプ60重量部、ガラス長繊維チョップドストランド(平均繊維系6μm、平均繊維長6mm)10重量部、水酸化アルミニウム(平均粒径3.2μm)30重量部及びメラミン樹脂系紙力増強剤を1.5重量部からなる坪量120g/m2 のシートを抄造した。
このシート上に、グラビア印刷機にて、茶色の建材用化粧紙用水性インキ(濃度25重量%)を用いオニックス模様を印刷し、さらに色相の若干異なる茶色の建材用化粧紙用水性インキ(濃度15重量%)を用い第2版目のオニックス模様を印刷した。
印刷されたシートに水溶性メラミン樹脂(濃度50重量%)を含浸率52%で含浸、乾燥した。
前記より得られたシートを16枚積層して温度130℃圧力80kg/cm2 で30分間プレスしソリッド化粧材を得た。
得られたオニックス調ソリッド化粧材は、天然オニックスと質感(無機質感、透明感、重量感)が同等であった。
【0026】
実施例2
NBSP55重量部、ガラス長繊維チョップドストランド(平均繊維系6μm、平均繊維長6mm)10重量部、水酸化マグネシウム(平均粒径0.2μm)30重量部、水酸化アルミニウム(平均粒径3.2μm)30重量部、斑点物質として黒色化粧板原紙(興人製PM−602、坪量30g/m2 )を耐水化処理した後粉砕したもの(径範囲20〜200μm、平均径50μm)10重量部、湿潤紙力増強剤3.0重量部からなる坪量120g/m2 のシートを抄造した。このシート上に、グラビア印刷機にて、青色の建材用化粧紙用水性インキ(濃度25重量%)を用い雲流模様を印刷し、さらに青緑色の建材用化粧紙用水性インキ(濃度20重量%)を用い第2版目の雲流模様を印刷した。
印刷されたシートに水溶性メラミン樹脂(濃度50重量%)を含浸率40%で含浸、乾燥した。同様のシートを12枚積層して温度130℃圧力80kg/cm2 で30分間プレスしソリッド化粧材を得た。
【0027】
比較例1
斑点物質の代わりに酸化チタンを10重量部とした以外は、実施例2と同様の方法でソリッド化粧材を得た。
【0028】
以上のようにして得られたソリッド化粧材の質感比較を行った。結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
Figure 0004029942
【0030】
【発明の効果】
本発明は、従来のソリッド化粧材において得られ難かった意匠(オニックス調、雲流模様、等)のものが得られる。

Claims (3)

  1. 水酸化アルミニウム及び/又は水酸化マグネシウムからなる無機質充填剤が内填された、遮蔽性を与える物質を含まない紙状物の表面及び/又は裏面に印刷模様が設けられた模様紙に、透明硬化性樹脂を含浸乾燥した樹脂含浸シート状物が2層以上積層して熱圧成形されていることを特徴とするオスニック調人工ソリッド化粧材。
  2. 無機質充填剤が、パルプ成分100重量部に対し10〜100重量部内填されていることを特徴とする請求項1記載の人工ソリッド化粧材。
  3. 印刷模様が2層以上積層されることにより、該印刷模様の重なりによって意匠的価値を生じせしめることを特徴とする請求項1記載の人工ソリッド化粧材。
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