JP4029419B2 - ドレンポンプユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、空気調和機の室内機に装備されるドレンポンプユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
空気調和機の室内機においては、冷房運転時に蒸発用熱交換器の表面に空気中の水分が凝縮して滴下するため、このドレンを周囲のごみと共にドレンパンに受け、ドレンパンにドレン及びごみ等を収集すると共に、ドレンポンプの吸込口をドレンパン内に配置して、ドレンポンプで外部にドレン及びごみ等を排出することが行われている。
ドレンポンプとそれを駆動する電動機とからなるドレンポンプユニットは、空気調和機の室内ユニットのハウジング内に配置されている。
【0003】
従来の技術におけるドレンポンプは、ドレンパンに対向して下方に吸込口が開口し、内周面に吐出口が開口したポンプ本体内に羽根車が縦軸に配置され、羽根車の回転軸は、空気導入孔ともなるポンプ本体の中心孔から上方に突出し、ポンプ本体の上部に設置され電動機の出力軸に軸継手で結合されている。
【0004】
このような、ドレンポンプにおいては、電動機によりポンプ本体内で高速回転される羽根車はドレンを回転撹拌する。そして、回転するドレンは、羽根車と共に回転しながら遠心力によりポンプ本体の内周面に押しつけられた状態になり、表面が上昇し、ポンプ本体の上部の中心孔、即ち通気孔から空気が導入され、回転するドレンの表面に略放物面の自由表面が形成される。
即ちドレンの速度エネルギがポンプ本体内周面を押圧する圧力エネルギに変換され、ポンプ本体内周面にある吐出口からドレン管を介して外部に排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来の技術のドレンポンプにおいては、次のような問題点がある。
(1) ポンプ本体内で回転撹拌されるドレンが、ポンプ本体の上部に開口した空気導入口ともなり、羽根車軸の突出孔ともなる中心孔から飛び出て、ポンプ駆動用の電動機にかかる。また、運転停止時に戻り水が逆流し、電動機の絶縁性が損なわれる。
【0006】
(2) ポンプ本体内でのドレン回転撹拌により発生する騒音が導入口よりそのまま外部に放出される。
(3) ポンプ駆動用の電動機の出力軸が軸継手を介して羽根車軸と直結されているので、羽根車にごみ等が絡み、回転が抑止されると電動機にも強制的に制動が加わり、電動機が異常に発熱する。
【0007】
この発明は、上記の従来の技術のドレンポンプにおける諸問題を解消したドレンポンプを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、ドレンポンプとポンプ駆動用電動機とを備え、空気調和機の室内機に装備されるドレンポンプユニットであり、内部にポンプ室が形成され、空気導入口及びドレン排出口が上下になって開口し、ドレンパン内に位置するポンプ吸込口が下端に開口したハウジングに前記ポンプ駆動用電動機が装着され、羽根車が回転自在に設けられたポンプ室が前記ポンプ駆動用電動機装着空間に対し密閉されているドレンポンプユニットにおいて、 一端が前記ドレンポンプの前記空気導入口に結合された空気導入配管の他端が、前記ドレンポンプの前記ドレン排出口に結合されたドレン配管に結合されたことを特徴とするドレンポンプユニットを構成する
【0009】
本発明は、また、ドレンポンプとポンプ駆動用電動機とを備え、空気調和機の室内機に装備されるドレンポンプユニットであり、内部にポンプ室が形成され、空気導入口及びドレン排出口が上下になって開口し、ドレンパン内に位置するポンプ吸込口が下端に開口したハウジング、
前記 ハウジングに装着された前記ポンプ駆動用電動機、並びに軸封された前記ハウジングの軸孔を通しての回転軸により前記ポンプ駆動用電動機と結合され、前記ポンプ室内で回転自在に設けられた羽根車から構成されたドレンポンプユニットにおいて、一端が前記ドレンポンプの空気導入口に結合された前記空気導入配管の他端が、前記ドレンポンプの前記ドレン排出口に結合されたドレン配管に結合されたことを特徴とするドレンポンプユニットを構成する
【0016】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態におけるドレンポンプユニットを図面に従って説明する。 ドレンポンプユニットは、ドレンポンプと羽根車を駆動する電動機とから構成され、空気調和機の室内機に装備される。
【0017】
図1に例示されるこの発明の実施の第1形態におけるドレンポンプユニットは、円筒形の上部ハウジング1とポンプ室となる下端小径の略円錐形をもつ円筒形の下部ハウジング2とがOリング3を介してフランジ結合で結合されて形成されてている。
【0018】
上部ハウジング1の内部は、中間部に形成され円板状の隔壁4により小さい上部室5と大きい下部室6と分割され、隔壁4の中心部からは円柱状突起部7が下部室6内に突出形成され、更に円柱状突起部7には下向きに支承軸部8が植設されている。
【0019】
上部ハウジング1の下端部の周壁からは、下部室6に開口した空気導入口から空気導入管部9が半径方向に突出している。
下部ハウジング2の上端部の周壁からは、ポンプ室に開口したドレン排出口からドレン排出管部10が半径方向に突出している。
【0020】
空気導入管部9及びドレン排出管部10は夫々別体の空気導入配管L1及びドレン配管L2が結合される管継手部となっている。
そして、下部ハウジング2の下端小径部には、下端にポンプ吸込口11が形成されると共に、ポンプ吸込口11には、周壁から十字形の支持部12が形成され、その交差部には後述の羽根車13に対するラジアル・アキシャル軸受となる支承突起部14が上向に形成されている。
【0021】
又、上部ハウジング1と下部ハウジング2との結合部には、夫々の内部空間を遮断する仕切り蓋15が嵌着され、仕切り蓋15の中心には、上部の小径中心孔16と下部の大径中心孔17とが連通して形成され、両者間には下向に突出した環状の返し部18が形成されている。
更に、図2に示すように、仕切り蓋15の上面を小径中心孔16に向う緩い傾斜の円錐面にすると、下部室6内に入ったドレンが、小径中心孔16・大径中心孔17を通って下部室6からポンプ室へ戻りが円滑になる。
【0022】
上部ハウジング1の頂部には、蓋となるようにポンプ駆動用の電動機19がモータ軸19aを下向きに装着され、上部室5内に突出したモータ軸19aには、上部室5内で回転自在の磁気継手の一方の駆動側永久磁石20がヨーク19bを介して取り付けられている。
【0023】
下部ハウジング2のポンプ室内に収納された羽根車13は、中心下端部に形成された中心穴が支承突起部14に嵌められることにより回転自在に支承され、羽根車13の中心から仕切り蓋15の大径中心孔17及び小径中心孔16を間隙をもって貫挿して上部ハウジング1の下部室6内に伸び出た羽根車軸21には、上端面から軸線の軸受穴22が穿設され、軸受穴22の底には突起部22aが突出している。
【0024】
軸受穴22は、支承軸部8に回転自在に嵌合され、突起部22aが支承軸部8の下端に当接することで、羽根車13、即ち羽根車軸21の所定位置より上への変位が抑止される。
羽根車13、即ち羽根車軸21は、支承突起部14と支承軸部8とにより中心線回りに回転自在に支承されていることになる。
【0025】
羽根車軸21の上端部には、外周域に円板部21aが形成され、円板部21aには、隔壁4の円柱状突起部7の外周空間に位置する被動側永久磁石23が駆動側永久磁石20に隔壁4を間にして対向するように取り付けられている。そして、上記の羽根車軸21の上方変位の抑止により、被動側永久磁石23の隔壁4に対する接触は防止され、羽根車13の回転に障害は生じない。
【0026】
図3に例示されるこの発明の実施の第2形態におけるドレンポンプユニットは、上部ハウジング30とポンプ室となる下端小径の略円錐形をもつ円筒形の下部ハウジング2とがOリング3を介してフランジ結合で結合されて形成されてている。 上部ハウジング30は、フランジを形成する底面部31をもつ略円筒形であり、空気導入管部9が外周面から半径方向に突出して形成されている。
下部ハウジング2の上端部の周壁からは、ポンプ室に開口したドレン排出口からドレン排出管部10が半径方向に突出している。
【0027】
空気導入管部9及びドレン排出管部10は夫々別体の空気導入配管L1及びドレン配管L2が結合される管継手部となっている。
そして、下部ハウジング2の下端小径部には、下端にポンプ吸込口11が形成されている。
【0028】
又、上部ハウジング30の底面部31の中心には、上部の小径中心孔16と下部の大径中心孔17とが連通して形成され、両者間には下向に突出した環状の返し部18が形成されている。上部ハウジング30の上面には小径中心孔16と同心の軸孔32が貫通している。
【0029】
上部ハウジング30に立設された支持柱部33には、適宜の手段でポンプ駆動用の電動機19がモータ軸19aを下向きに装着され、モータ軸19aは、軸孔32から挿入されて上部ハウジング30内に突出し、更に小径中心孔16・大径中心孔17から下部ハウジング2内に達し、その先端には、下部ハウジング2のポンプ室内に収納された羽根車13が取り付けられている。即ち、モータ軸19aが羽根車軸となっている。
軸孔32においては、モータ軸19aはOリング34により軸封され、上部ハウジング30内は軸孔32より外部に対し密閉状態にある。なお、モータ軸19aを軸封する手段は、Oリングに限らず、他の軸シール部材、例えば、リップリング、オイルシール等でもよい。
【0030】
ドレンポンプから発生する騒音に対する対策として次のような手段が講じられる。
ドレンポンプユニットに騒音対策を施した各実施の形態を図4乃至図7に例示する(図示の例は実施の第1の形態のドレンポンプユニットであり、以下の説明においては、実施の第2の形態は括弧書きで記載する)。
図4に示すように、空気導入管部9に結合された空気導入配管L1の先端をそこから放出される騒音が問題にならない箇所、例えば屋根や屋上に位置させる。(実施の第3形態)
【0031】
図5に示すように、図4の手段に加えて、空気導入配管L1の先端に積極的に消音器40、例えばマフラーや騒音減衰器を取り付ける。(実施の第4形態)
図6に示すように、消音器40を使用する場合に、管継手としての空気導入管部9を形成しないで、上部ハウジング1の下部室6に開口する単なる空気導入部9aを形成し、その空気導入部9aに消音器40を取り付けてもよい。(実施の第5形態)
【0032】
空気調和機の冷房運転に伴い室内機の蒸発用熱交換器の表面に空気中の水分が凝縮して滴下し、ドレンとしてドレンパンにごみ等と共に溜る。
そこで、実施の第1形態のドレンポンプユニットにおいては、電動機19が運転されると、モータ軸19aに取り付けられた駆動側永久磁石20は回転駆動される。
【0033】
すると、駆動側永久磁石20に隔壁4を間にして対向する被動側永久磁石23が駆動側永久磁石20との間に働く磁気吸引力を介して回転駆動される。即ち、磁気軸継手によりモータ軸19aに結合された羽根車軸21は、支承軸部8に軸受的に支承されて回転し、ポンプ室内の羽根車13も下端が支承突起部14に支承されて定位置状態で回転する。
実施の第2形態のドレンポンプユニットにおいては、電動機19が運転されると、モータ軸19aに直接取り付けられたポンプ室内の羽根車13が回転する。
【0034】
羽根車13の回転により、ドレンパンに溜ったドレンは、ドレンパン内に配置されたポンプ吸込口11からホンプ室内に吸い込まれ、回転撹拌される。回転するドレンは、羽根車13と共に回転しながら遠心力により下部ハウジング2の内周面に押しつけられた状態になり、表面が上昇し、空気導入管部9を介して外部と連通する上部ハウジング1の下部室6から仕切り蓋15(上部ハウジング30の底面部31)の小径中心孔16及び大径中心孔17における羽根車軸21(モータ軸19a)の外周間隙から空気が導入され、回転するドレンの表面に略放物面の自由表面が形成される。
【0035】
その際、撹拌されて表面が上昇するドレンが、Oリング3が介在する上部ハウジング1(上部ハウジング30)と下部ハウジング2との結合部から外部に漏出することもなく、又、大径中心孔17の返し部18により小径中心孔16における羽根車軸21の外周間隙から上部ハウジング1の下部室6(上部ハウジング30)内に飛び出ることが抑止される。
【0036】
又、ドレンが上部ハウジング1の下部室6内及び上部ハウジング1内に飛び出ることがあっても、第1実施の形態のドレンポンプユニットにおいては、隔壁4により遮断されている上部室5、即ち電動機19には何等の影響はない。又、第2実施の形態のドレンポンプユニットにおいては、軸孔32がOリング34により軸封されて上部ハウジング30は密閉されているので外部の電動機19には何等の影響はない。
かくして、ドレンの速度エネルギが下部ハウジング2の内周面を押圧する圧力エネルギに変換され、ドレン排出管部10から外部に排出される。
【0037】
又、ポンプ停止時に、ドレン排出管部10から排出されてドレン配管L2中に存在するドレンがドレン排出管部10から下部ハウジング2内にポンプ吸込口11から流下する以上の流量で逆流してきた場合に、上部ハウジング1の下部室6内にも流入するが、下部室6内に入ったドレンは、小径中心孔16・大径中心孔17を通って下部室6からポンプ室へ戻される。その場合、図2に示すように、仕切り蓋15の上面を小径中心孔16に向う緩い傾斜の円錐面になっていると、その排出は円滑に行われる。
【0038】
更に実施の第1形態のドレンポンプユニットにおいては、ドレンに混入しているごみ等が羽根車13に絡み、羽根車13、即ち羽根車軸21の回転に異常な負荷が掛っても、隔壁4を間に対向する駆被動側の両永久磁石20,23間の磁気吸引力による磁気軸継手に滑りが生じ、電動機19には何等の影響を与えない。
【0039】
ドレンの表面が羽根車13により撹拌されると騒音が発生するが、その騒音は、ポンプ室に導入される空気と逆に仕切り蓋15の小径中心孔16及び大径中心孔17における羽根車軸21の外周間隙、上部ハウジング1の下部室6及び空気導入管部9(上部ハウジング30の底面部31の小径中心孔16及び大径中心孔17におけるモータ軸19aの外周間隙、上部ハウジング30及び空気導入管部9)を介して外部に放出される。
そこで、実施の第3形態の場合には、空気導入管部9に結合された空気導入配管L1の先端から騒音が問題にならない箇所、例えば屋根や屋上で外部に放出される。
【0040】
実施の第4形態及び第5形態の場合には、空気導入配管L1の先端又は空気導入部9aに取り付けられた消音器40により騒音は弱められた上で外部や室内に放出される。
実施の第6形態の場合は、騒音は、空気導入配管L1を介してドレン配管L2に放出され、外部への影響が少ない。
【0041】
【発明の効果】
この発明のドレンホンプユニットにおいては、羽根車により回転撹拌され表面が上昇するドレンが、隔壁又は軸封により遮断されている電動機設置空間には何等の影響はない。
特に隔壁が形成され磁気軸継手を用いた場合には、ドレンに混入しているごみ等が羽根車に絡み、羽根車の回転に異常な負荷が掛っても、隔壁を間に対向する一対の磁石間の磁気吸引力による磁気軸継手に滑りが生じ、電動機には何等の影響を与えない。
【0042】
ドレンの表面の羽根車による撹拌により発生し、空気導入口を介して外部に放出される騒音は、空気導入配管の先端から騒音が問題にならない箇所、例えば屋根や屋上で外部に放出されたり、又、空気導入配管の先端又は空気導入口に取り付けられた消音器により騒音は弱められた上で外部に放出されるので、外部や室内に対する騒音の影響は少ない。
【0043】
又、空気導入配管がドレン配管に結合されていると、騒音はドレン配管内に放出され、外部に対する騒音の影響は少ない。
特に隔壁及び磁気軸継手を備えた場合には、ドレンに混入しているごみ等が羽根車に絡み、羽根車の回転に異常な負荷が掛っても、隔壁を間に対向する一対の磁石間の磁気吸引力による磁気軸継手に滑りが生じ、電動機には何等の影響を与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の第1形態におけるドレンポンプユニットの断面図である。
【図2】この発明の実施の第1形態の変形例におけるドレンポンプユニットの断面図である。
【図3】この発明の実施の第2形態におけるドレンポンプユニットの断面図である。
【図4】この発明の実施の第3形態におけるドレンポンプユニットの断面図である。
【図5】この発明の実施の第4形態におけるドレンポンプユニットの断面図である。
【図6】この発明の実施の第5形態におけるドレンポンプユニットの断面図である。
【図7】この発明の実施の第6形態におけるドレンポンプユニットの断面図である。
【符号の説明】
1 上部ハウジング
2 下部ハウジング
3 Oリング
4 隔壁
5 上部室
6 下部室
7 円柱状突起部
8 支承軸部
9 空気導入管部
10 ドレン排出管部
11 ポンプ吸込口
12 支持部
13 羽根車
14 支承突起部
15 仕切り蓋
16 小径中心孔
17 大径中心孔
18 返し部
19 電動機
19a モータ軸
19b ヨーク
20 駆動側永久磁石
21 羽根車軸
21a 円板部
22 軸受穴
22a 突起部
23 被動側永久磁石
30 上部ハウジング
31 底面部
32 軸孔
33 支持柱部
34 Oリング
40 消音器
L1 空気導入配管
L2 ドレン配管

Claims (2)

  1. ドレンポンプとポンプ駆動用電動機とを備え、空気調和機の室内機に装備されるドレンポンプユニットであり、
    内部にポンプ室が形成され、空気導入口及びドレン排出口が上下になって開口し、ドレンパン内に位置するポンプ吸込口が下端に開口したハウジングに前記ポンプ駆動用電動機が装着され、羽根車が回転自在に設けられたポンプ室が前記ポンプ駆動用電動機装着空間に対し密閉されているドレンポンプユニットにおいて、
    一端が前記ドレンポンプの前記空気導入口に結合された空気導入配管の他端が、前記ドレンポンプの前記ドレン排出口に結合されたドレン配管に結合されたことを特徴とするドレンポンプユニット
  2. ドレンポンプとポンプ駆動用電動機とを備え、空気調和機の室内機に装備されるドレンポンプユニットであり、
    内部にポンプ室が形成され、空気導入口及びドレン排出口が上下になって開口し、ドレンパン内に位置するポンプ吸込口が下端に開口したハウジング、
    前記 ハウジングに装着された前記ポンプ駆動用電動機、
    並びに軸封された前記ハウジングの軸孔を通しての回転軸により前記ポンプ駆動用電動機と結合され、前記ポンプ室内で回転自在に設けられた羽根車、
    から構成されたドレンポンプユニットにおいて、
    一端が前記ドレンポンプの前記空気導入口に結合された空気導入配管の他端が、前記ドレンポンプの前記ドレン排出口に結合されたドレン配管に結合されたことを特徴とするドレンポンプユニット
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