JP4028500B2 - 情報処理システム、情報処理方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理方法、情報処理システム、プログラムおよび記録媒体に関する。
従来、カード会員に関連する情報(会員の嗜好情報、会員の属性情報など)の収集が行われていた。会員の嗜好情報については、例えば、個別アンケートを行ったり、キャンペーンや各種サービスの申込時に収集したりしていた。また、会員の属性情報については、例えば、会員からの申告により、書面やネットワークを介して変更届の受付を行っていた。
一方、商品等に関する情報を重複することなく収集するシステムが存在した(例えば、特許文献1および2参照)。
特開2002−342665号公報(第2〜33頁、図1〜67) 特開2002−64637号公報(第3〜6頁、図1〜6)
そこで、個人に関連する情報(例えば、カード会員に関連する情報)について質問を行い、かかる情報を効率的に収集・更新することができれば好ましいと考えられる。
本発明の目的は、個人に関連する情報について質問を行うことにより、かかる情報を効率的に収集・更新することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る情報処理システムは、各個人につき、その個人に関連する情報である個人関連情報を記憶する個人関連情報記憶手段と、前記個人関連情報についての質問を記憶する質問記憶手段と、前記質問記憶手段に記憶された質問の中から1つ以上の質問を選択する手段と、端末に対して、前記選択した質問を送信する手段と、前記端末から、前記選択した質問に対する回答を受信する手段と、前記回答に基づいて、前記個人関連情報記憶手段に記憶された個人関連情報を更新する手段と、前記個人関連情報記憶手段に記憶された個人関連情報を出力する手段とを備える。
ここで、前記端末との間で、サービスに関する情報を送信および/または受信する手段をさらに備えるものとすることができる。
ここで、前記サービスに関する情報を送信および/または受信する手段は、複数のサービスに関する情報を送信および/または受信することが可能であり、前記質問を選択する手段は、前記サービスに関する情報を送信および/または受信する手段が送信および/または受信を行った情報に関するサービスに応じて質問を選択するものとすることができる。
ここで、前記情報処理システムと前記端末とは複数の通信態様で通信することができ、前記質問を選択する手段は、前記情報処理システムと前記端末との間の通信態様に応じて質問を選択するものとすることができる。
ここで、前記更新する手段は、前記回答を前記個人関連情報記憶手段に記憶し、前記質問を選択する手段は、前記質問の対象となる個人に関して前記個人関連情報記憶手段に記憶されていない回答に対応する質問を優先的に選択するものとすることができる。
ここで、前記更新する手段は、前記回答およびその有効期限を前記個人関連情報記憶手段に記憶し、前記質問を選択する手段は、前記質問の対象となる個人に関して前記個人関連情報記憶手段に記憶された回答のうち、有効期限の切れた回答に対応する質問を優先的に選択するものとすることができる。
ここで、前記更新する手段は、前記回答およびその更新時期を前記個人関連情報記憶手段に記憶し、前記質問を選択する手段は、前記質問の対象となる個人に関して前記個人関連情報記憶手段に記憶された回答のうち、更新時期の古い回答に対応する質問を優先的に選択するものとすることができる。
本発明に係る情報処理方法は、各個人につき、その個人に関連する情報である個人関連情報を記憶する個人関連情報記憶手段と、前記個人関連情報についての質問を記憶する質問記憶手段とを備える情報処理システムにおける情報処理方法であって、前記質問記憶手段に記憶された質問の中から1つ以上の質問を選択するステップと、端末に対して、前記選択した質問を送信するステップと、前記端末から、前記選択した質問に対する回答を受信するステップと、前記回答に基づいて、前記個人関連情報記憶手段に記憶された個人関連情報を更新するステップと、前記個人関連情報記憶手段に記憶された個人関連情報を出力するステップとを備える。
本発明に係るプログラムは、前記情報処理方法を前記情報処理システムに実行させるためのプログラムである。
本発明に係る記録媒体は、前記情報処理方法を前記情報処理システムに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体である。
本発明によれば、個人に関連する情報について質問を行うことにより、かかる情報を効率的に収集・更新することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳しく説明する。本実施形態では、カード会員に関連する情報(会員関連情報)を収集・更新する場合を例に説明する。
図1は、本発明の実施形態における通信システムの構成例を示す図である。図1に示す通信システムには、(カード会社の)情報処理システム10、(カード会社の社員の)端末81〜83、および(カード会員の)端末91〜93が含まれる。情報処理システムと端末91〜93とは、ネットワーク1を介して互いに通信を行うことができる。ネットワーク1は、インターネット、公衆網、携帯電話網等を含むことが考えられる。また、情報処理システムと端末81〜83とは、LAN(ローカルエリアネットワーク)2を介して互いに通信を行うことができる。
カード会員は、端末91〜93を用いて、情報処理システム10に接続する。情報処理システム10は、カード会員に対してサービスを提供する。本実施形態では、カード会員は、情報処理システム10に接続して、資料請求、キャンペーン申込およびローン申込を行うことができる。また、情報処理システム10は、サービスを提供する際に、会員関連情報に関する質問を選択し、カード会員(の端末)に送信する。カード会員がその回答を送信してくると、情報処理システム10は、それを受信し、そのカード会員の会員関連情報を更新する。
端末91〜93および端末81〜83としては、固定の端末(例えば、固定の電話、およびこれとパーソナルコンピュータの組合せ等)のほかに、携帯端末(例えば、携帯電話、PHS、およびこれらと携帯型コンピュータの組合せ等)の形態をとることも考えられる。例えば、端末91〜93が携帯端末の場合には、基地局等を介して、ネットワーク1に接続することになる。
図2は、本実施形態における情報処理システム10の構成例を示す図である。図2に示す情報処理システム10は、制御部12、記憶部14、音声処理部16、インタフェース部18、入力部20、表示部22、および印刷部24を備える。情報処理システム10は、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、サーバ等により構成することができる。
制御部12は、CPU(中央処理装置)等の形態をとることができ、情報処理システム10の各種制御を行う。記憶部14は、RAM、ROM、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク等により構成され、各種プログラム、各種データ等を記憶する。音声処理部16は、情報処理システム10に対して普通の固定電話や携帯電話で電話をしてきたカード会員に対して、音声による案内を行うことができる。音声による案内のための情報は、記憶部14にあらかじめ記憶されている。入力部20は、キーボード、マウス等により構成される。表示部22は、各種データ等の表示に用いられる。印刷部24は、各種データ等を印刷する。
制御部12は、記憶部14に記憶されたOS(Operating System)等の制御プログラム、会員関連情報の管理、質問の選択等の各種情報処理を行うためのプログラム、WWW(World Wide Web)サーバとしての機能を実現するためのプログラムなどに基づいて処理を行う。これらのプログラムは、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、光ディスク等の記録媒体に記録しておき、実行前に主記憶装置、ハードディスク等に読み込ませて実行されるようにすることができる。
情報処理システム10は、インタフェース部18、ネットワーク、LAN等を介して端末91〜93および端末81〜83と通信を行うことができる。
一方、カード会員は、端末91〜93を用いて、あらかじめ定められたネットワークアドレス、電話番号等により、情報処理システム10に接続し、情報処理システム10と通信を行うことができる。普通の固定電話や携帯電話を用いる場合、カード会員は、例えば情報処理システム10からの音声応答に応じて、プッシュ回線等を介して、各種データの入力を行うことができる。
また、カード会員は、ブラウザ・プログラムがインストールされた端末を介して、WWWサーバとしての機能を有する情報処理システム10と、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)に基づく通信を行うことができる。カード会員は、情報処理システム10が提供するウェブページ上で、各種データの閲覧、入力等を行うことができる。
このように、カード会員(端末91〜93)と情報処理システム10とは複数の通信態様で通信することができる。カード会員が普通の固定電話や携帯電話を用いて情報処理システム10と通信を行う場合には、サービスの提供や、質問は音声により行われる。すなわち、サービスに関する情報や質問は、情報システム10から端末91〜93に音声として送信される。また、カード会員がブラウザ・プログラムがインストールされた端末を用いて情報処理システム10とHTTPに基づく通信を行う場合には、サービスに関する情報や質問は、情報システム10から端末91〜93に、音声ではなく、データとして送信される。
図3は、本実施形態における情報処理システム10の主要な部分の機能ブロックの例を示す図である。情報処理部34は、各種の情報処理を行い、インタフェース部32を介してカード会員の端末やカード会社の社員の端末とやりとりを行う。また、情報処理部34は、各データベースにアクセスして処理を行う。
会員関連情報データベース52は、各会員の会員関連情報を記憶(管理)する。
図4は、会員関連情報データベース52が記憶する情報の例を示す図である。図4の例では、会員識別情報(ここでは、カード番号)ごとに、その会員の会員関連情報を記憶している。図4において、「生年月日」、「住所」、「設問1」、「設問2」等の各項目は、会員に対する各質問に対応している。図4の例では、項目ごとに、その回答、有効期限および更新時期を管理している。回答の欄が「−」になっているものは、今までにその質問に対して回答されたことがないことを意味する。また、有効期限および更新時期の欄が「−」になっているものは、それらが存在しないことを意味する。
本実施形態では、会員が入会時に登録する事項についての質問(「生年月日」、「住所」等)、およびカード会社の社員が作成した質問(「設問1」、「設問2」等)を扱う。
図3に戻り、質問データベース54は、各質問について、それに関連する情報を記憶する。
図5は、質問データベース54が記憶する情報の例を示す図である。図5の例では、質問ごとに、質問内容、(その質問に対する回答の)有効期限、各サービスの提供を受けた会員に対してその質問をすべき度合い、および各チャネルを通じて情報処理システム10にアクセスしてきた会員に対してその質問をすることができるか否か等を記憶している。
図5の例では、設問1および2の質問内容は、それぞれ「好きな映画は何ですか?」および「今年、海外旅行に行きましたか?」である。会員が入会時に登録する事項についての質問の内容は、それそのものであり、「生年月日」であれば、「あなたの生年月日は?」や、「あなたの生年月日はいつですか?」となる。
有効期限は、その質問に対する回答の有効期限であり、例えば、「更新後5年間」であれば、回答があって更新された後、5年間有効となる。
各サービスの提供を受けた会員に対してその質問をすべき度合いについては、例えば、情報処理システム10で「資料請求」のサービスを受けた会員に対しては、「住所」、「設問1」および「設問2」についての質問がA(好ましい)であり、「生年月日」についての質問がB(普通)であることを意味する。Cは好ましくないことを意味する。
各チャネルを通じて情報処理システム10にアクセスしてきた会員に対してその質問をすることができるか否かについては、例えば、「音声応答」の態様で通信を行う場合(カード会員が普通の固定電話や携帯電話を用いて通信を行う場合)には、「生年月日」および「設問2」についての質問は可能であるが、「住所」および「設問1」についての質問は不可能であることを意味する。例えば、普通の固定電話や携帯電話を用いて通信を行う場合には、住所の入力が困難であることを考慮して、このように設定することができる。
図3に戻り、サービス用データベース56は、情報処理システム10がカード会員にサービス(資料請求受付サービス等)を提供する場合に、カード会員の端末に送信する情報を記憶しておいたり、カード会員の端末から受信した情報を記憶するためのデータベースである。
本人確認用データベース58は、各会員のパスワードを記憶する。
図6は、本人確認用データベース58が記憶する情報の例を示す図である。図6の例では、会員識別情報(ここでは、カード番号)ごとに、その会員のパスワードを記憶している。
図7は、本実施形態の情報処理システム10(の情報処理部34)における処理の流れの例を示すフローチャートである。ステップS20〜S80の部分がカード会員とやりとりを行うメインの部分であり、ステップS10はその前段階、ステップS90はその後段階である。
情報処理システム10がカード会員とやりとりを行う前に、カード会社の社員は、端末81〜83を用いて情報処理システム10にアクセスし、質問およびそれに関連する情報(図5に示す情報)の整備(追加・修正・削除)を行っておく(ステップS10)。
そして、カード会員が、端末91〜93を用いて情報処理システム10にアクセスしてくる(ステップS20)。すなわち、情報処理システム10は、端末からの通信要求に応じて通信を開始する。上述のように、カード会員(端末91〜93)と情報処理システム10とは複数の通信態様で通信することができるが、以下では、主として、カード会員がブラウザ・プログラムがインストールされた端末を用いて情報処理システム10とHTTPに基づく通信を行う場合(図5でいう「インターネット」の場合)について説明する。
次に、情報処理システム10は、本人確認処理を行う(ステップS30)。
図8は、情報処理システム10に接続してきた端末に対して情報処理システム10が送信する画面の例を示す図である。端末に対してこの画面が送信され、端末でこの画面が表示される。カード会員は、キーボード、マウス等を用いて、自己のカード番号およびパスワードを入力する。そして、「OK」をマウスでクリックすると、入力されたカード番号およびパスワードが端末から情報処理システム10に送信される。
なお、カード会員が普通の固定電話や携帯電話を用いて情報処理システム10と通信を行う場合には、例えば、情報処理システム10からの「カード番号およびパスワードを入力してください」との音声応答に対して、カード会員は、固定電話や携帯電話のボタンを押してカード番号およびパスワードを入力する。入力されたカード番号およびパスワードは、例えばプッシュ回線等を介して情報処理システム10に送信される。
情報処理システム10は、本人確認用データベース58を参照し、受信したカード番号とパスワードが対応していれば、以下の処理に進むことを認める。
次に、情報処理システム10は、サービスを提供するための処理を行う(ステップS40)。
図9は、情報処理システム10が端末に対して送信するサービス選択画面の例を示す図である。上述のパスワードが正しい場合には、図9に示す画面が端末に送信され、端末で表示される。この画面は、サービス用データベースにあらかじめ格納されている。
本実施形態において、カード会員は、資料請求、キャンペーン申込およびローン申込を行うことができるが、ここでは、資料請求を選択したものとして説明を続ける。
図10は、情報処理システム10が端末に対して送信する資料請求のための画面の例を示す図である。この画面が端末に送信され、端末で表示される。この画面は、サービス用データベース56にあらかじめ格納されている。
カード会員が、希望の資料を選択し、送付先住所および氏名を入力して、「OK」ボタンをマウスでクリックすると、それらの情報が端末から情報処理システム10に送信される。情報処理システム10は、受信した情報をサービス用データベース56に記憶する。
記憶された情報は出力可能である。すなわち、表示部22で表示したり、印刷部24で印刷したり、インタフェース部18を介してカード会社の社員の端末81〜83に送信したりすることができる。端末81〜83では、受信した情報を表示したり、印刷したりすることが可能である。これにより、例えば、カード会社の社員は、カード会員に資料を送付することができる。
次に、情報処理システム10は、質問を選択する(ステップS50)。すなわち、質問データベース54に記憶されている質問の中から1つ以上の質問を選択する。質問の選択は、会員関連情報データベース52の情報および質問データベース54の情報を参照して行うことができる。これにより、より適切な質問を選択することができる。
質問の選択は、例えば、提供したサービスに応じて行うことができる。上述の例では、「資料請求」というサービスを提供しているので、質問データベース54(図5)を参照して、「住所」、「設問1」および「設問2」を優先的に選択することができる。仮に、「ローン申込」というサービスを提供した場合には、「生年月日」および「住所」を優先的に選択することができる。
また、質問の選択は、例えば、情報処理システム10とカード会員の端末との間の通信態様に応じて行うことができる。情報処理システム10とカード会員の端末とが「音声応答」の態様で通信を行っている場合には、質問データベース54(図5)を参照して、「生年月日」および「設問2」を優先的に選択することができる。
また、質問の選択は、例えば、質問の対象となるカード会員に関して会員関連情報データベース52に記憶されていない回答に対応する質問を優先的に選択するようにすることができる。会員関連情報データベース52を参照すると、カード番号「39618754」のカード会員に質問する場合には、未だ回答がされていない質問である「設問1」を優先的に選択することができる。
また、質問の選択は、例えば、質問の対象となるカード会員に関して会員関連情報データベース52に記憶された回答のうち、有効期限の切れた回答に対応する質問を優先的に選択するようにすることができる。仮に、本日が2004年4月1日であり、その日を基準に判断するものとすると、会員関連情報データベース52を参照すると、カード番号「39618755」のカード会員に質問する場合には、有効期限の切れた回答に対応する質問である「住所」および「設問2」を優先的に選択することができる。
また、質問の選択は、例えば、質問の対象となるカード会員に関して会員関連情報データベース52に記憶された回答のうち、更新時期の古い回答に対応する質問を優先的に選択するようにすることができる。会員関連情報データベース52を参照すると、カード番号「39618753」のカード会員に質問する場合には、更新時期の(最も)古い「設問1」を(最も)優先的に選択することができる。
質問の選択は、例えば、以上のような判断基準に基づいて行うことができるが、これらの判断基準を複数組み合わせて行うようにすることもできる。
次に、情報処理システム10は、選択した質問をカード会員(の端末)に送信する(ステップS60)。
図11は、情報処理システム10が端末に対して送信する質問の画面の例を示す図である。選択した質問を含むこのような画面が端末に送信され、端末で表示される。図11の例では、質問として「設問1」が選択されている。
カード会員が、質問に対する回答を入力して、「OK」ボタンをマウスでクリックすると、その回答が端末から情報処理システム10に送信される。情報処理システム10は、その回答を受信する(ステップS70)。
次に、情報処理システム10は、受信した回答に基づいて、会員関連情報データベース52に記憶された会員関連情報を更新する(ステップS80)。
例えば、カード番号「39618753」のカード会員から「設問1」の回答として、「EEE」を受信した場合には、会員関連情報データベース52(図4)の「AAAA」を「EEE」に変更する。また、その更新時期を、本日が2004年4月1日であれば、「1999.6.26」から「2004.4.1」に変更する。また、質問データベース54(図5)を参照すると、「設問1」の回答についての有効期限は、「更新後10年間」であるので、会員関連情報データベース52(図4)の「設問1」についての有効期限を、「2009.6.26」から「2014.4.1」に変更する。
図11や上記の例では、質問は1つであったが、質問を2つ以上にして、それらの質問に対する回答を受信し、それらの回答に基づいて、会員関連情報データベース52の会員関連情報を更新することもできる。
会員関連情報データベース52に記憶された会員関連情報は出力可能である(ステップS90)。すなわち、表示部22で表示したり、印刷部24で印刷したり、インタフェース部18を介してカード会社の社員の端末81〜83に送信したりすることができる。端末81〜83では、受信した情報を表示したり、印刷したりすることが可能である。これにより、例えば、カード会社の社員は、カード会員の属性、嗜好等を知ることができる。これにより、最新の属性、嗜好等を知ることができ、また、今後の企画等の参考にすることもできる。
本実施形態では、カード会員に関連する情報(会員関連情報)を収集・更新する場合を例に説明したが、本発明は、それ以外の個人関連情報を収集・更新する場合にも適用することができる。
また、情報処理システム10は、複数のサーバ等により構成することもできる。
図12は、情報処理システム10を複数のサーバ等により構成した例を示す図である。図12の情報処理システム10は、全体を制御する統合システム71、HTTPに基づく通信を行う端末等を用いて接続してきたカード会員に対応するインターネット応答システム72、普通の固定電話や携帯電話等を用いて接続してきたカード会員に対応する音声応答システム73、会員関連情報の管理等を行う会員関連情報データベースシステム74、および質問の管理等を行う質問データベースシステム75に分けて構成されている。
本発明の実施形態における通信システムの構成例を示す図である。 本発明の実施形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施形態における情報処理システムの主要な部分の機能ブロックの例を示す図である。 会員関連情報データベースが記憶する情報の例を示す図である。 質問データベースが記憶する情報の例を示す図である。 本人確認用データベースが記憶する情報の例を示す図である。 本発明の実施形態の情報処理システム(の情報処理部)における処理の流れの例を示すフローチャートである。 情報処理システムに接続してきた端末に対して情報処理システムが送信する画面の例を示す図である。 情報処理システムが端末に対して送信するサービス選択画面の例を示す図である。 情報処理システムが端末に対して送信する資料請求のための画面の例を示す図である。 情報処理システムが端末に対して送信する質問の画面の例を示す図である。 情報処理システムを複数のサーバ等により構成した例を示す図である。
符号の説明
1 ネットワーク
2 LAN
10 情報処理システム
12 制御部
14 記憶部
16 音声処理部
18、32 インタフェース部
20 入力部
22 表示部
24 印刷部
34 情報処理部
52 会員関連情報データベース
54 質問データベース
56 サービス用データベース
58 本人確認用データベース
71 統合システム
72 インターネット応答システム
73 音声応答システム
74 会員関連情報データベースシステム
75 質問データベースシステム
81〜83、91〜93 端末

Claims (6)

  1. 個人に関連する情報である個人関連情報に関する質問および回答についての情報を記憶する記憶手段、
    端末と通信を行うインタフェース手段、および
    前記記憶手段、インタフェース手段と接続した制御手段
    を備えた情報処理システムにおいて、個人関連情報を収集する情報処理方法であって、
    前記個人関連情報に関する質問の内容についての情報である複数の質問情報を、サービス種別および通信種別毎に区分し、および前記質問情報と前記サービス種別との組合せ毎に、そのサービスを受けたユーザに対してその質問をすべき度合いを示す優先度合と、かつ前記質問情報と前記通信種別との組合せ毎に、その通信を通じて端末からアクセスしてきたユーザに対してその質問をすることができるか否かを示す可否区分とを設定して、前記記憶手段が記憶するステップと、
    前記記憶手段により記憶された質問情報の中から、端末との間で送信または受信されたサービスに関する情報のサービス種別と前記質問情報との組合せ毎に設定された優先度合と、前記端末との間の通信種別と前記質問情報との組合せ毎に設定された可否区分とを読み込んで、前記可否区分が可でありかつ前記優先度合が相対的に高い1つ以上の質問情報を前記制御手段が選択するステップと
    前記制御手段により選択された1つ以上の質問情報を前記インタフェース手段が送信するステップと、
    前記インタフェース手段により送信された1つ以上の質問情報に対する回答についての情報が端末により送信され、前記端末により送信された回答についての情報を前記インタフェース手段が受信するステップと、
    前記インタフェース手段により受信された回答についての情報を前記記憶手段が記憶するステップと
    を備えたことを特徴とする情報処理方法。
  2. 前記インタフェース手段により受信された回答についての情報を前記記憶手段が記憶するステップは、前記制御手段により選択された1つ以上の質問情報毎に有効期限および更新時期に区分して、前記インタフェース手段により受信された回答についての情報を前記記憶手段が記憶するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記サービス種別および通信種別に応じて1つ以上の質問情報を前記制御手段が選択するステップは、前記記憶手段により記憶された個人関連情報に関する質問情報の中から1つ以上の質問情報を、過去の回答の有無、有効期限または更新時期に応じて前記制御手段が選択するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  4. 個人に関連する情報である個人関連情報に関する質問および回答についての情報を記憶する情報処理システムであって、
    前記個人関連情報に関する質問の内容についての情報である質問情報を、サービス種別および通信種別毎に区分し、および前記質問情報と前記サービス種別との組合せ毎に、そのサービスを受けたユーザに対してその質問をすべき度合いを示す優先度合と、前記質問情報と前記通信種別との組合せ毎に、その通信を通じて端末からアクセスしてきたユーザに対してその質問をすることができるか否かを示す可否区分とを設定して、記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された質問情報の中から、端末との間で送信または受信されたサービスに関する情報のサービス種別と前記質問情報との組合せ毎に設定された優先度合と、前記端末との間の通信種別と前記質問情報との組合せ毎に設定された可否区分とを読み込んで、前記可否区分が可でありかつ前記優先度合が相対的に高い1つ以上の質問情報を選択する選択手段と、
    前記選択された情報を送信し、および前記送信された1つ以上の質問情報に対する回答についての情報を受信するインタフェース手段と
    を備え、前記インタフェース手段により受信された回答についての情報を前記記憶手段が記憶することを特徴とする情報処理システム。
  5. 個人に関連する情報である個人関連情報に関する質問および回答についての情報を記憶する手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記個人関連情報に関する質問の内容についての情報である質問情報を、サービス種別および通信種別毎に区分し、および前記質問情報と前記サービス種別との組合せ毎に、そのサービスを受けたユーザに対してその質問内容をすべき度合いを示す優先度合と、前記質問情報と前記通信種別との組合せ毎に、その通信を通じて端末からアクセスしてきたユーザに対してその質問をすることができるか否かを示す可否区分とを設定して、記憶する記憶手段、
    前記記憶手段により記憶された質問情報の中から、端末との間で送信または受信されたサービスに関する情報のサービス種別と前記質問情報との組合せ毎に設定された優先度合と、前記端末との間の通信種別と前記質問情報との組合せ毎に設定された可否区分とを読み込んで前記可否区分が可でありかつ前記優先度合が相対的に高い1つ以上の質問情報を選択する選択手段と、
    前記選択された情報を送信し、および前記送信された1つ以上の質問情報に対する回答についての情報を受信するインタフェース手段
    としてコンピュータを機能させ、前記インタフェース手段により受信された回答についての情報を前記記憶手段が記憶することを特徴とするプログラム。
  6. 個人に関連する情報である個人関連情報に関する質問および回答についての情報を記憶する手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
    前記個人関連情報に関する質問の内容についての情報である質問情報を、サービス種別および通信種別毎に区分し、および前記質問情報と前記サービス種別との組合せ毎に、そのサービスを受けたユーザに対してその質問をすべき度合いを示す優先度合と、前記質問情報と前記通信種別との組合せ毎に、その通信を通じて端末からアクセスしてきたユーザに対してその質問をすることができるか否かを示す可否区分とを設定して、記憶する記憶手段、
    前記記憶手段により記憶された質問情報の中から、端末との間で送信または受信されたサービスに関する情報のサービス種別と前記質問情報との組合せ毎に設定された優先度合と、前記端末との間の通信種別と前記質問情報との組合せ毎に設定された可否区分とを読み込んで前記可否区分が可でありかつ前記優先度合が相対的に高い1つ以上の質問情報を選択する選択手段と、
    前記選択された情報を送信し、および前記送信された1つ以上の質問情報に対する回答についての情報を受信するインタフェース手段
    としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録し、前記インタフェース手段により受信された回答についての情報を前記記憶手段が記憶することを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
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