JP4026712B2 - 樹脂成形金型冷却水配管の接続装置 - Google Patents

樹脂成形金型冷却水配管の接続装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば樹脂成形金型の冷却水配管の接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平6−257695
【0003】
特許文献1は主機と補機との間を結ぶ複数の流体導管、電気配線を着脱可能に接続するために、二枚1組のコネクタ取付基板にコネクタを装着し、前記二枚1組のコネクタ取付基板の板面を突き合わせて、一方のコネクタ取付基板の周柄縁に起倒可能に取り付けた複数の鈎形のクランパを他方のコネクタ取付基板の周縁に掛け止めして二枚1組のコネクタ取付基板をクランプし、二枚1組のコネクタ取付基板のそれぞれに装着されているコネクタ同士を接続するようにした構造である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1では複数の流体導管、電気配線コネクタをワンタッチ操作で一括接続できると記載されているが、クランプするための鈎形のクランパは複数個配置されており、クランプには鈎形のクランパの個数だけの回数を必要としワンタッチ操作とは言えない。また、鈎形のクランパで二枚1組のコネクタ取付基板をクランプしても、鈎形のクランパのクランプ力は一定であり、強力にクランプされることに難点がある。
【0005】
本発明の目的は、樹脂成形金型へ供給する冷却水の可動側の給水ホースを固定側の冷却水供給管に接続する装置を簡単な構造によりワンタッチ操作で接合、分離可能にした樹脂成形金型冷却水配管の接続装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明は、請求項1に記載したとおり、冷却水を供給する固定側部材と、前記固定側部材に着脱可能に接合され前記冷却水を樹脂成形金型に給水する可動側部材とからなり、前記固定側部材は、固定側プレートの裏面に結合された冷却水の供給管と前記可動側部材を固定側部材にロック及びアンロックするロック装置とを備え、表面には前記吸水管と連通する雌側接合部を備えており、前記可動側部材は、可動側プレートの裏面に結合された樹脂成形金型への給水ホースを備え、表面には前記固定側プレートの雌側接合部に接合する雄側接合部と前記固定側プレートを貫通して前記ロック装置により位置決めロックされる位置決めピンとを備えており、前記ロック装置は、下端に前記位置決めピンに嵌脱するクサビ形状のフォークを備え前記固定側プレートの裏面に上下方向にスライド可能に保持されたシャフトと、一端が固定側プレートに上下方向に回動可能に取り付けられ、この取り付け点より離間した部位に前記シャフトの上端部を結合したロックレバーとから構成されていることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明装置は冷却水を供給する固定側部材20と、前記固定側部材20に着脱可能に接合され前記冷却水を樹脂成形金型に給水する可動側部材30とから構成されている。
【0008】
前記固定側部材20の構造について図1、図2及び図3によって説明する。1は固定側プレートである。この固定側プレート1の裏面(図1、図3において右側の立面)には複数本(単数本でも可)の冷却水の供給管2が結合されている。また、前記可動側部材30を固定側部材20にロック及びアンロックするロック装置が設けられている。
【0009】
前記ロック装置は、下端に後述する位置決めピン14に嵌脱するクサビ形状のフォーク9を備え保持部材6により上下方向にスライド可能に保持されたシャフト7と、一端がピン16によって固定側プレート1に上下方向に回動可能に取り付けられ、この取り付け点より離間した部位にピン17によって前記シャフト7の上端部を結合したロックレバー8とからなる構造である。
【0010】
前記固定側プレート1の表面(図1、図3において左側の立面)には前記供給管2と連通した雌側接合部3と後述する位置決めピン14を貫通させるための貫通穴5とを備えている。前記雌側接合部3は皿穴状であり、その底部にはOリング4が挿入されている。
【0011】
前記可動側部材30の構造について図1及び図4によって説明する。10は可動側プレートである。この可動側プレート10の裏面(図1、図4において左側の立面)には樹脂成形金型に接続された複数本(単数本でも可)の給水ホース1が結合されている。
【0012】
また、可動側プレート10の表面(図1、図4において右側の立面)には前記給水ホースに連通した雄側接続部12を備えている。この雄側接続部12は前記雌側接続部3に密接合されるものであり、前記雌側接続部3の皿穴に対応する凸形状である。
【0013】
さらに、可動側プレート10の表面には、この表面と直交する軸線の位置決めピン14が突設されている。この位置決めピン14は前記固定側プレート1に開設されている貫通穴5に挿入して貫通されるものであり。その先端には前記貫通穴5の貫通を許容する大径の頭部15が形成されている。また、可動側プレート10の裏面には前記位置決めピン14と同軸線で把持用のハンドル13が固着されている。
【0014】
次に、上記の構造による本発明装置の接続操作について説明する。固定側部材20に対し可動側部材30を分離している場合、固定側部材20は図3で、可動側部材30は図4で示す通りである。すなわち、固定側部材20のロックレバー8は図2で示すように、上方Aに回動しフォーク9はシャフト7を介して持ち上げたアンロック状態となっている。
【0015】
上記の状態で可動側部材30は固定側部材20に接合して供給管2と給水ホース11とを接続する。それには、作業者がハンドル13を把持して位置決めピン14を固定側プレート1に開設されている貫通穴5に挿入して貫通させ、雄側接合部12を雌側接合部3に接合する。これで、供給管2と給水ホース11とは連通した状態になるが、可動側部材30を固定側部材20にロックし、雄側接合部12と雌側接合部3との接合部からの水漏れを防止した状態にしなくてはならない。
【0016】
そこで、ロックレバー8を図2で示す下方Bに回動することによりクサビ形状のフォーク9はシャフト7を介して下降し位置決めピン14に嵌合し図5で示すようにフォーク9は位置決めピン14の先端の頭部15に当接してクサビ作用により引き出し量Gで位置決めピン14を引き出し、可動側プレート10を固定側プレート1に強く引き付けて図1で示すようにロックする。この可動側プレート10の引き付け力はロックレバー8のテコ作用とフォーク9のクサビ作用によりロックレバー8の小さな操作力で大きく得られ、雄側接合部12はOリング4に圧接してシール効果を向上し該部からの水漏れを確実の防止する。
【0017】
可動側部材30を固定側部材20から分離する場合は、前記と逆の操作を行うことにより供給管2と給水ホース11との接続を簡単な操作で分離する。
【0018】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、冷却水供給管と樹脂成形金型への給水ホースとの接続及び分離をロックレバーによるワンタッチ操作で行うことができ、作業性の向上、作業者の労力負担の軽減及び作業時間の短縮が図られ、その上、ロックレバーによるクサビ形状のフォークにより位置決めピンを介して可動側プレートを固定側プレートに強力に引き付けで雄側接合部を雌側接合部のOリングに密接するため水漏れを確実に防止した状態で接合することができ、構造も簡単で安価に提供することができる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の側面図
【図2】図1のC矢視図
【図3】固定側部材の側面図
【図4】可動側部材の側面図
【図5】可動側部材を固定側部材に接合する過程の側面図
【符号の説明】
1 固定側プレート
2 供給管
3 雌側接合部
4 Oリング
5 貫通穴
6 保持部材
7 シャフト
8 ロックレバー
9 フォーク
10 可動側プレート
11 給水ホース
12 雄側接合部
13 ハンドル
14 位置決めピン
15 頭部
16 ピン
17 ピン
20 固定側部材
30 可動側部材

Claims (1)

  1. 冷却水を供給する固定側部材と、前記固定側部材に着脱可能に接合され前記冷却水を樹脂成形金型に給水する可動側部材とからなり、
    前記固定側部材は、固定側プレートの裏面に結合された冷却水の供給管と前記可動側部材を固定側部材にロック及びアンロックするロック装置とを備え、表面には前記吸水管と連通する雌側接合部を備えており、
    前記可動側部材は、可動側プレートの裏面に結合された樹脂成形金型への給水ホースを備え、表面には前記固定側プレートの雌側接合部に接合する雄側接合部と前記固定側プレートを貫通して前記ロック装置により位置決めロックされる位置決めピンとを備えており、
    前記ロック装置は、下端に前記位置決めピンに嵌脱するクサビ形状のフォークを備え前記固定側プレートの裏面に上下方向にスライド可能に保持されたシャフトと、一端が固定側プレートに上下方向に回動可能に取り付けられ、この取り付け点より離間した部位に前記シャフトの上端部を結合したロックレバーとから構成されていることを特徴とする樹脂成形金型冷却水配管の接続装置。
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