JP5777917B2 - 電磁弁の管継手構造 - Google Patents
電磁弁の管継手構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5777917B2 JP5777917B2 JP2011073263A JP2011073263A JP5777917B2 JP 5777917 B2 JP5777917 B2 JP 5777917B2 JP 2011073263 A JP2011073263 A JP 2011073263A JP 2011073263 A JP2011073263 A JP 2011073263A JP 5777917 B2 JP5777917 B2 JP 5777917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- solenoid valve
- lever
- release
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
以下、この発明の第1の実施形態を図1〜図6に基づき説明する。
なお、以下の説明では、図1に示される形態を基準として「上」、「下」、「前」、「後」の各方向を定義する。
ブロックベース12には、管継手14,15を挿入する挿入孔12a,12bが形成されている。そして、挿入孔12a(挿入孔12b)には、管継手14(管継手15)が挿入されることで、出力ポート11a(出力ポート11b)と管継手14(管継手15)が接続される。また、図1(c)に示すように、ブロックベース12の前面には、ネジNを挿通するネジ孔nが上下両側にそれぞれ形成されている。
図2(a)〜(d)に示すように、アダプタ13における正面視長方形の箱型のアダプタ本体13aの上部には、アダプタ本体13aよりも厚みが薄く且つ幅が縮小された延設部13bが延設されている。そして、アダプタ本体13aの下方及び延設部13bの略真ん中には、ネジNを挿通するネジ孔nがそれぞれ形成されている。
アダプタ13は、レバー挿通路13fに操作レバーLを挿通させた状態でブロックベース12に装着される。なお、図1(a),(b)に示すように、アダプタ13とブロックベース12とは、それぞれに形成する2組のネジ孔nに挿通されるネジNにより締結される。これにより、ブロックベース12とアダプタ13とを一体とする電磁弁の管継手構造Uが構築されることになる。
図4(a)に示すように、電磁弁10への接続状態では、操作レバーLの一組の凸部Lcが貫通孔13c(操作面S1)と貫通孔13d(操作面S2)との間、すなわち貫通孔13c(操作面S1)の下方と貫通孔13d(操作面S2)の上方に位置するロック位置にセットされる。この場合、図4(b)に示すように、電磁弁10への接続状態では、管継手14,15における配管Hがチャック金具14b,15bによりロックされている。なお、操作レバーLがロック位置にセットされる場合には、電磁弁10の出力ポート11a,11bのそれぞれに接続するように配管Hを挿すことができる。
(1)管継手構造(管継手構造U)は、ロック解除機構操作手段(操作レバーL)を設けたアダプタ(アダプタ13)と一体の構成とした。これによれば、配管(配管H)の保持(ロック)の解除に際し、作業者は一体に構成されるアダプタ(アダプタ13)に設けたロック解除機構操作手段(操作レバーL)を操作すればよいことになる。このため、配管(配管H)の保持(ロック)の解除に際し、作業者は管継手のロック解除機構(チャック金具14b及びプッシュリング14c、又はチャック金具15b及びプッシュリング15c)を作業者が直接操作する必要がなくなる。その結果、管継手(管継手14,15)が小型化される場合でも、該管継手におけるロック解除機構(チャック金具14b及びプッシュリング14c、又はチャック金具15b及びプッシュリング15c)を直接操作しなくてもよくなることから配管(配管H)の変更に伴う作業を容易に行うことができるようになる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態を図7及び図8に基づき説明する。なお、以下に説明する実施形態では、既に説明した実施形態と同一の構成について同一番号を付すことによりその重複する説明を割愛する。
(6)ロック解除機構操作手段(操作レバーL)は、一の解除動作(ロック位置から両出力ポート解除位置への動作)を伴う結果、複数の管継手(管継手14,15)の操作面(操作面S1,S2)をそれぞれ押下する構成とした。これによれば、ロック解除機構操作手段(操作レバーL)の一の解除動作により複数の管継手(間継手14,15)における配管(配管H)の保持(ロック)の解除を、同時に纏めて行うことができるようになる。このため、電磁弁(電磁弁10)の複数のポート(出力ポート11a,11b)と配管(配管H)をそれぞれに接続するための複数の管継手(管継手14,15)を備える場合において、作業者は操作としてロック解除機構操作手段(操作レバーL)に一の解除動作をさせればよいことになる。すなわち、作業者は操作としロック解除機構操手段(操作レバーL)に一の解除動作をさせれば複数の管継手(管継手14,15)における配管(配管H)の保持(ロック)を解除することができ、ポート毎に解除動作を行わせる必要がなくなる。
・各実施形態において、凸部Lc,Lc1,Lc2は、各足部Lbの何れかにのみ形成するようにしてもよい。この場合には、操作レバーLの足部Lb(レバー挿通路13e)を片方のみとすることもできる。また、配管Hの保持の解除に対して同時に作用する凸部であれば、3以上の凸部が形成されていてもよい。
・各実施形態において、操作面S1,S2は、円状に形成してもよい。
・各実施形態において、操作レバーLの解除動作として、前後方向の動作を伴わせるように構成したり、左右方向の動作を伴わせるように構成したりもできる。
・第1の実施形態では、解除動作として下方向への動作のみや上方向への動作のみとすることもできる。例えば、ロック位置では、凸部Lcが操作面S1,S2の上方に位置するようにする。
Claims (3)
- 配管を接続する場合に該配管を保持するロック機構と配管が接続されている場合に該配管の保持を解除するロック解除機構とを備えた管継手を介して配管と電磁弁のポートとを接続するための電磁弁の管継手構造において、
解除動作を伴うことで、前記配管の保持を解除させるように前記ロック解除機構を操作するロック解除機構操作手段を設けたアダプタと一体に構成され、前記ロック解除機構は、操作面が所定方向に押下されることで前記配管の保持を解除するように構成されており、
前記ロック解除機構操作手段には、前記解除動作に伴って前記操作面を前記所定方向に押下する押下部が設けられ、
前記押下部は、配管が保持されている場合、前記解除動作により前記操作面を押下する位置よりも上方又は下方の何れかに位置するように設けられており、
前記ロック解除機構操作手段は、前記解除動作として上下方向の動作を伴うことを特徴とする電磁弁の管継手構造。 - 前記電磁弁の複数のポートと配管をそれぞれに接続するための複数の管継手を備え、
前記ロック解除機構操作手段には、一の前記解除動作に伴い、前記複数の管継手のうち一の管継手に対応する前記操作面を押下するように前記複数の管継手に対して1以上の前記押下部が設けられている請求項1に記載の電磁弁の管継手構造。 - 前記電磁弁の複数のポートと配管をそれぞれに接続するための複数の管継手を備え、
前記ロック解除機構操作手段には、一の前記解除動作に伴い、前記複数の管継手のそれぞれの前記操作面をそれぞれ押下するように前記複数の管継手と同一数以上の前記押下部が設けられている請求項1に記載の電磁弁の管継手構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011073263A JP5777917B2 (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 電磁弁の管継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011073263A JP5777917B2 (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 電磁弁の管継手構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012207712A JP2012207712A (ja) | 2012-10-25 |
JP5777917B2 true JP5777917B2 (ja) | 2015-09-09 |
Family
ID=47187632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011073263A Active JP5777917B2 (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 電磁弁の管継手構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5777917B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4000619B2 (ja) * | 1997-04-23 | 2007-10-31 | ヤマハ株式会社 | カプラ |
JP4026712B2 (ja) * | 2003-03-28 | 2007-12-26 | 関東自動車工業株式会社 | 樹脂成形金型冷却水配管の接続装置 |
JP4482758B2 (ja) * | 2005-02-16 | 2010-06-16 | Smc株式会社 | マニホールドベース組立体 |
JP4554482B2 (ja) * | 2005-09-26 | 2010-09-29 | 株式会社コガネイ | マニホールド電磁弁 |
-
2011
- 2011-03-29 JP JP2011073263A patent/JP5777917B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012207712A (ja) | 2012-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100989584B1 (ko) | 매니폴드 전자 밸브 | |
KR101068481B1 (ko) | 스톱 밸브 장착 매니폴드형 전자 밸브 장치 | |
US10184224B2 (en) | Quick coupler | |
US20100180660A1 (en) | Extension for a pipe expander | |
EP2048372A2 (en) | Double check valve having floating function | |
EP1927759A1 (en) | Double check valve having floating function | |
FR3063514B1 (fr) | Aube de turbomachine et procede pour sa fabrication | |
JP4129687B2 (ja) | マニュアル釦付き電磁弁 | |
NO20081706L (no) | Koplingsanordning for en undervannsledning og tilhorende monterings- og ROV-handteringssammenstillinger | |
JP4720401B2 (ja) | 増圧型流体圧シリンダ | |
JP5777917B2 (ja) | 電磁弁の管継手構造 | |
CN108963626A (zh) | 一种自锁插头 | |
JP2004353860A (ja) | 負荷ホールディング用油圧バルブの制御装置 | |
US11078929B2 (en) | Hydraulic striking device | |
JP2018044671A (ja) | ガスコンセント装置 | |
JP2009264072A (ja) | 取付け具 | |
JP6504656B2 (ja) | 制御弁及びそれを備える流体圧制御装置 | |
JP2009026590A (ja) | コネクタ | |
KR100641721B1 (ko) | 휴대용 가스버너의 레귤레이터 장치 | |
CN104863227B (zh) | 排水阀手自一体按钮 | |
JP6153499B2 (ja) | カプラ | |
JP5726552B2 (ja) | 三方切換弁 | |
KR200469567Y1 (ko) | 굴삭기 집게의 처짐 방지 밸브장치 | |
KR20100008046U (ko) | 휴대용 파이프 포밍기 | |
JP2007262690A (ja) | 配管用具及びこれを備えた作業機械 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140110 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150701 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150708 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5777917 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |