JP2018044671A - ガスコンセント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスコンセント装置において、ソケット取外しのための構造を簡略化するとともにソケット取り外し操作を簡単に行なえるようにする。【解決手段】ガスコンセント装置1は、壁Wに固定された取付板2と、取付板2に固定された固定ケース4と、取付板2に支持されるとともに、ソケット6が着脱可能に接続されるプラグ部を有するガス栓3と、固定ケース4に、プラグ部の軸線方向に摺動可能に取り付けられ、ガス栓3の少なくとも一部を覆う可動ケース5と、を備える。可動ケース5は押圧部53を有し、可動ケース5の摺動過程での押圧部53の移動軌跡上に、プラグ部に接続されたソケット先端部の進退スリーブ61が配置されており、可動ケース5が、ソケット6のプラグ部への接続方向とは逆方向に摺動する際に、押圧部53がソケット6の進退スリーブ61を押圧することにより、ソケット6とプラグ部の係合を解除する。【選択図】図3

Description

本発明は、ガス栓のプラグ部に接続されたソケットをプラグ部から取り外す構造を備えたガスコンセント装置に関する。
建物の完成後に壁等の取付対象に増設されるガスコンセント装置は、壁に固定された取付板と、この取付板に固定されたガス栓と、このガス栓を覆うようにして取付板に固定されたケースを有している。
ガス栓には、迅速継手を介してガス燃焼器具が接続される。この迅速継手は、ガス栓のプラグ部と、ガス燃焼器具から延びる二次側ガス配管の先端に取り付けられたソケットにより構成されている。ソケットをプラグ部に接続した時にガス栓が開き、ソケットをプラグ部から外した時にガス栓が閉じられるようになっている。ソケットはその先端部に進退スリーブを有している。この進退スリーブは、ソケットの軸線方向に移動可能であり、ソケットがプラグ部に接続された時に前方に突出することにより、ソケットとプラグ部を係合させるようになっている。
ガス栓のプラグ部からソケットを取り外すためには、進退スリーブを後退させて、ソケットとプラグの係合状態を解除する必要がある。
下記特許文献1は、揺動リンクと操作ボタンからなるソケット取外し構造を備えている。この揺動リンクはガス栓に揺動可能に設けられている。
ソケットをプラグ部に接続した状態で、操作ボタンを押し込むと、操作ボタンが揺動リンクの一端部を押して揺動リンクを揺動させる。このとき揺動リンクの他端部がソケットの進退スリーブを押圧して後退させる。これにより、ソケットとプラグ部の係合が解除され、ソケットをプラグ部から取り外すことができる。
特開2007−24284号公報
特許文献1のソケット取外し構造では、ガス栓を覆うケースとは別個に、ソケットの取外しのための操作部材を設けており、構造が複雑で、製造費が嵩む。また、ソケット取り外しは、小さな操作ボタンを押し込む操作を必要とし、操作が面倒であった。特にプラグ部の軸線が上下方向に延びその先端が下方を向いている場合には、操作ボタンもケースの下側に配置されているので、操作がより一層面倒であった。
上記課題を解決するために、本発明のガスコンセント装置は、取付対象に固定された固定構造体と、前記固定構造体に支持されるとともに、ソケットが着脱可能に接続されるプラグ部を有するガス栓と、前記固定構造体に、前記プラグ部の軸線方向に摺動可能に取り付けられ、前記ガス栓の少なくとも一部を覆う可動ケースと、を備え、
前記可動ケースは押圧部を有し、前記可動ケースの摺動過程での前記押圧部の移動軌跡上に、前記プラグ部に接続されたソケット先端部の進退スリーブが配置されており、前記可動ケースが、前記ソケットの前記プラグ部への接続方向とは逆方向に摺動する際に、前記押圧部が前記ソケットの前記進退スリーブを押圧することにより、前記ソケットと前記プラグ部の係合を解除することを特徴とする。
上記構成によれば、ガス栓の少なくとも一部を覆う可動ケースが、ソケット取り外しの役割をも担うとともに、他の構成部材を介さずにソケットの進退スリーブを押してソケットを取り外すので、ソケット取り外しのための構造が簡単になり、製造費が低減される。またソケット取り外し操作は、外部に露出した可動ケースを摺動させるだけでよいので簡単である。さらに、可動ケースをソケットの取外し方向に摺動させるので、取り外し操作がわかりやすい。
好ましくは、前記可動ケースの押圧部は、前記ソケットの進退スリーブの一部に対応して円弧形状または環状をなしている。
上記構成によれば、押圧部が進退スリーブを安定して押圧することができる。
好ましくは、前記プラグ部の軸線は上下方向に延び、前記プラグ部の先端は下を向いており、前記可動ケースは前記固定構造体に上下方向にスライド可能に支持されるとともに、前記固定構造体に設けられた係止部により重力に抗して前記固定構造体に基準位置で支持されており、前記ソケットを前記プラグ部に接続する際に、前記可動ケースは前記ソケットにより前記基準位置から押し上げられる。
上記構成によれば、可動ケースを押し下げることによりソケットの取り外しを行なうので、操作性がより一層高められる。また、可動ケースの位置によりソケットの接続の有無を確認することができる。
好ましくは、前記可動ケースは横断面コ字形またはU字形をなす周壁を備え、この周壁により前記ガス栓の少なくとも一部の正面と両側面を覆っており、前記可動ケースの周壁の両側部が、一対のガイド手段を介して前記固定構造体に摺動可能に支持されている。
上記構成によれば、可動ケースを安定して支持することができる。
好ましくは、前記ガイド手段は、前記固定構造体と前記可動ケースのいずれか一方に形成され前記プラグ部の軸線方向に直線的に延びるガイド溝と、前記固定構造体と前記可動ケースの他方から突出してガイド溝に嵌め込まれたスライド部とを有する。
好ましくは、前記固定構造体は、前記取付対象に固定された取付板と、この取付板に固定された固定ケースとを有し、前記取付板に前記ガス栓が固定されており、前記固定ケースは横断面コ字形またはU字形をなす周壁を有し、前記可動ケースの周壁は、前記固定ケースの周壁より前記プラグ部側に配置され、前記固定ケースの周壁と協働して前記ガス栓の正面と両側面とを覆っており、前記可動ケースは前記一対のガイド手段を介して前記固定ケースに摺動可能に支持されており、その摺動ストローク範囲において、前記可動ケースの周壁と前記固定ケースの周壁が互いに重ね合わせ状態で接している。
上記構成によれば、可動ケースの周壁と固定ケースの周壁は、ソケットがプラグ部に接続された状態のみならずソケットが取り外された状態でも重なっており、ガス栓を良好に覆うことができる。
好ましくは、前記固定構造体は前記取付対象に固定された取付板を有し、前記可動ケースが前記一対のガイド手段を介して前記取付板に摺動可能に支持されており、前記可動ケースだけで、前記ガス栓を覆っている。
上記構成によれば、固定ケースを省くので、構造がより一層簡単になる。
好ましくは、前記固定構造体と前記可動ケースとの間に付勢手段が設けられ、この付勢手段により前記可動ケースが前記ソケットの前記プラグ部への接続方向とは逆方向に付勢される。
上記構成によれば、ソケットが取り外された場合には、付勢手段の付勢力により可動ケースを常にソケットの接続方向とは逆方向(ソケットの取り外し方向)側の所定位置に配置させておくことができる。
好ましくは、前記付勢手段はねじりコイルばねであり、このねじりコイルばねが前記可動ケースを前記逆方向へ付勢することができるよう、前記ねじりコイルばねの一端部が前記固定構造体に形成された第1ばね受けに係止され、前記ねじりコイルばねの他端部が前記可動ケースに形成された第2ばね受けに係止されている。
本発明の他の態様をなすガスコンセント装置は、取付対象に固定された固定構造体と、前記固定構造体に支持されるとともに、ソケットが着脱可能に接続されるプラグ部を有するガス栓と、前記固定構造体に、前記プラグ部の軸線方向またはこの軸線方向と交差する方向に摺動可能に取り付けられ、前記ガス栓の少なくとも一部を覆う可動ケースと、前記固定構造体または前記ガス栓に揺動可能に支持された揺動リンクと、を備え、前記揺動リンクの一端部が被押圧部として提供され、他端部が作用部として提供され、前記可動ケースは押圧部を有し、前記可動ケースがスライドする際に、前記押圧部が前記揺動リンクの被押圧部を押圧して前記揺動リンクを揺動させ、前記揺動リンクの作用部が、前記ソケットの先端部にある進退スリーブを押圧することにより、前記ソケットと前記プラグ部の係合を解除することを特徴とする。
上記構成によれば、ガス栓の少なくとも一部を覆う可動ケースが、ソケット取り外しの役割をも担うので、ソケット取り外しのための構造が簡単になり、製造費が低減される。またソケット取り外し操作は、外部に露出した可動ケースを摺動させるだけでよいので簡単である。
本発明によれば、可動ケースを、ガス栓を覆うこととソケットを取り外すことに兼用するので、構造が簡単で、製造費が低減される。また、ソケット外しのための操作も簡単である。
本発明の第1実施形態に係るガスコンセント装置の、ソケットがガス栓に接続される前の状態を示し、(A)は正面図、(B)は固定ケース及び可動ケースを断面にして示す右側面図である。 同実施形態のガスコンセント装置の、ソケットがガス栓に接続された状態を示し、(A)は正面図、(B)は固定ケース及び可動ケースを断面にして示す右側面図である。 同実施形態のガスコンセント装置の、進退スリーブが後退しソケットとプラグ部の係合が解除された状態を示し、(A)は正面図、(B)は固定ケース及び可動ケースを断面にして示す右側面図である。 同実施形態における固定ケースと可動ケースを示す斜視図であり、(A)は可動ケースが下方位置にある状態を示し、(B)は可動ケースが上方位置にある状態を示す。 上記固定ケースと可動ケースを分解して示す斜視図である。 上記固定ケースと可動ケースを示す右側面図であり、(A)は可動ケースが下方位置にある状態を示し、(B)は可動ケースが上方位置にある状態を示す。 (A)は上記固定ケースの背面図、(B)は上記ガス栓が取り付けられた取付板の正面図である。 (A)は上記固定ケース及び可動ケースの横断面図であり、(B)は図8(A)におけるB部の拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係るガスコンセント装置の正面図であり、(A)はソケットがガス栓に接続された状態を示し、(B)はソケットがガス栓から取り外された直後の状態を示す。 本発明の第3実施形態に係るガスコンセント装置を、可動ケースを断面にして示す左側面図であり、(A)はソケットがガス栓に接続された状態を示し、(B)は進退スリーブが後退しソケットとプラグ部の係合が解除された状態を示す。 本発明の第4実施形態に係るガスコンセント装置を、可動ケースを断面にして示す正面図であり、(A)はソケットがガス栓に接続された状態を示し、(B)は進退スリーブが後退しソケットとプラグ部の係合が解除された状態を示す。 本発明の第4実施形態に係るガスコンセント装置の固定ケースと可動ケースを示す縦断面図であり、(A)は可動ケースが下方位置にある状態を示し、(B)は可動ケースが上方位置にある状態を示す。 (A)は、図12(A)のXIIIA方向から見た固定ケースの底面図である。(B)は、図12(A)のXIIIB方向から見た可動ケースの平面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を、図1〜図8を参照して説明する。この実施形態は、本発明を、建物の壁W(取付対象)に増設されるガスコンセント装置に適用したものである。
図1に示すように、ガスコンセント装置1は、取付板2、ガス栓3、固定ケース4、及び可動ケース5を備えている。
図7(B)に示すように、取付板2は正面視矩形の金属製の板材からなり壁Wに固定されている。取付板2の上縁、左右両側縁、下縁には、壁Wと直交する切起こし片21,22,23を有している。
図1(B)、図7(B)に示すように、ガス栓3は、直線状をなして連なる胴部31とプラグ部32とを有している。胴部31を包囲する固定金具25を取付板2にねじ止めすることにより、ガス栓3が取付板2に固定されている。
本実施形態では、胴部31およびプラグ部32の軸線は上下方向に垂直に延び、プラグ部32の先端は下を向いている。胴部31の上端接続口には一次側ガス配管(図示しない)が接続され、プラグ部32には、ガス機器から延びる二次側ガス配管(図示せず)の先端に取り付けられたソケット6が着脱可能に接続されるようになっている。
ソケット6とガス栓3のプラグ部32は、日本工業規格(JIS S 2135)で定めるガス機器用迅速継手を構成している。簡単に説明すると、ソケット6は先端部から突出するとともに所定範囲の軸方向移動可能に設けられた進退スリーブ61を有している。ソケット6をプラグ部32に所定の接続位置まで外挿すると、進退スリーブ61が初期位置からさらに突出し、これにより、ソケット6がプラグ部32に係合(ロック)される。上記ソケット6の接続状態において、進退スリーブ61を初期位置まで押し戻すと、プラグ部32とソケット6との係合が解除され、ソケット6がプラグ部32から外れる。
取付板2にはさらに固定ケース4が固定されている。本実施形態では、取付板2と固定ケース4により、固定構造体が構成されている。
図5、図7(A)に示すように、固定ケース4は、取付板2に対応して背面視矩形状をなしており、その上部には横断面略コ字形(またはU字形)をなす周壁41が形成されている。周壁41は、ガス栓3の胴部31の正面および両側面を覆っている。周壁41の上端は頂壁42により塞がれている。頂壁42にはガス栓3の胴部31が貫通する切欠き42aが形成されている。周壁41の下部は開放されている。
固定ケース4はさらに、周壁41の両側部から取付板2に沿って下方に延びる一対の垂下部43と、水平をなしてこれら垂下部43の下端を連ねる架橋部44とを有している。
固定ケース4の取付板2への固定は、その周壁41の両側部の縁部、頂壁42の縁部、垂下部43、架橋部44を取付板2の切起こし片21,22,23に嵌め、図7(A)に示す頂壁42に形成された凸部42bを切起こし片21に形成された穴21aに嵌め、架橋部44に形成された穴44aを貫通するネジを、切起こし片23に形成されたネジ穴23aにねじ込むことによりなされる。
図1、図5に示すように、上記固定ケース4の周壁41は、主部41aとこの主部41aの下端に連なる副部41bとを有している。副部41bの横断面形状は、主部41aより小さなコ字形(又はU字形)をなしている。主部41aと副部41bの境には、後述する可動ケース5の周壁51の厚さに相当する段差41cが形成されている。
図5に示すように、固定ケース4にはさらに、左右一対の垂下部43に隣接し垂下部43に沿って延びる一対のガイド部45が形成されている。これら一対のガイド部45は、垂下部43から内方に後退しており、周壁41の副部41bと面一をなしている。なお、垂下部43の外面は周壁41の主部41aと面一をなしている。
図1(B)、図5に示すように、可動ケース5は、横断面コ字形(またはU字形)をなす周壁51と、この周壁51の下端縁に連なりこの周壁51の内側に配置された横断面半円筒形状の内壁52と、この内壁52の上端から径方向内方向に突出する押圧部53とを有している。内壁52の内径はソケット6の外径より大きい。押圧部53はソケット6の進退スリーブ61に対応して半円弧形状(円弧形状)をなしている。
可動ケース5は固定ケース4よりプラグ部32側に配置されている。可動ケース5の周壁51は、ガス栓3のプラグ部32の正面および両側面を覆っている。
可動ケース5の周壁51の外面は、固定ケース4の周壁41の主部41aおよび垂下部43と面一をなしている。可動ケース5の周壁51の上端部内面は固定ケース4の副部41bの外面に接し、周壁51の両側部の内面はガイド部45の外面に接している。
図6に示すように、可動ケース5の周壁51の両側部は一対のガイド手段Gにより、固定ケース4に上下方向(プラグ部32の軸線方向)に摺動可能に支持されている。一対のガイド手段Gは、一対のガイド部45に形成されたガイド溝48と、可動ケース5の周壁51の両側部の端縁から内方向に突出する一対のスライド部58により構成されている。
図5に示すように、ガイド溝48およびスライド部58は、上下方向に延びている。図8に示すように、一対のスライド部58は一対のガイド溝48に、固定ケース4と可動ケースの弾性を利用して嵌め込むことができる。スライド部58は、先端部が丸みを有しているので、ガイド溝48に嵌め込み易くなっている。
図6に示すように、スライド部58は、ガイド溝48より短いためガイド溝48を移動することができ、これにより可動ケース5が固定ケース4に対して摺動することができる。この可動ケース5の摺動ストロークの範囲において、可動ケース5の周壁51は固定ケース4の周壁41の副部41bから外れず、これら周壁41,51は連続してガス栓3を覆っている。
次に、ソケット6とガス栓3のプラグ部32との接続および取り外しについて説明する。
図1、図4、図6(A)に示すように、ソケット6がプラグ部32に接続されていない状態では、可動ケース5は自重により下方の基準位置にあり、この基準位置はスライド部58がガイド溝48の下端48a(係止部)に当たることにより維持されている。この基準位置において、可動ケース5の周壁51の上端は、固定ケース4の周壁41の段差41cから離れている。
ソケット6をプラグ部32に接続するには、ソケット6を可動ケース5の下端から上方に移動させる。すると、初期位置にあるソケット6の進退スリーブ61が可動ケース5の押圧部53に当接し、可動ケース5を押し上げる。ソケット6を可動ケース5と一緒にさらに上方に移動させると、ソケット6は接続位置までプラグ部32に外挿される。すると、進退スリーブ61が上方に突出し、ソケット6とプラグ部32が係合状態になる。
上述のように、ソケット6がプラグ部32に接続され、進退スリーブ61が上方に突出した状態において、可動ケース5は、その周壁51の上端が固定ケース4の周壁41の段差41cに接するか僅かな隙間を介して対向している。
ソケット6をガス栓3のプラグ部32から取り外す場合には、可動ケース5を掴んで押し下げる。このとき、可動ケース5の押圧部53により、ソケット6の進退スリーブ61は押圧され、初期位置へと後退する。その結果、ソケット6とプラグ部32との係合が解除され、ソケット6はプラグ部32から外される。
上記のように、外部に露出している可動ケース5を掴んで押し下げるだけで、簡単にソケット6を外すことができる。しかも、この可動ケース5の操作方向がソケット6が取り外される方向と同じであるので、取り外し操作がわかりやすい。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態については、上記実施形態と異なる構成だけを説明することとし、同様な構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
[第2実施形態]
図9は、本発明の第2実施形態に係るガスコンセント装置1Aを示す。このガスコンセント装置1Aは、第1実施形態の固定ケース4を備えておらず、可動ケース5Aだけでガス栓3の大部分を覆っている。本実施形態では、固定構造体は取付板2Aだけで構成されている。
可動ケース5Aは、横断面コ字形(またはU字形)をなす周壁51と、周壁51の上端を塞ぐ頂壁55を有している。頂壁55にはガス栓3の胴部31が挿通される切欠き55aが形成されている。
可動ケース5Aは、周壁51の下端から下方に延びる垂下部56と、この垂下部56の下端から内方向(ガス栓3方向)に突出する押圧部53とを有している。この押圧部53は、ソケット6の進退スリーブ61に対応して円弧形状をなしている。
可動ケース5Aの周壁51の両側部は、ガイド手段Gにより取付板2Aに上下方向スライド可能に支持されている。このガイド手段Gは第1実施形態と同様に、取付板2Aに形成されたガイド溝と、周壁51に形成されたスライド部により構成されている。
ソケット6が取り付けられていないとき、図9(B)に示すように可動ケース5Aはその自重により下方の基準位置にあり、ガス栓3(胴部31の上端部を除く)を覆っている。可動ケース5Aは、その頂壁55が取付板2Aの上縁の切起こし片21(係止部)に当たることにより、上記基準位置に維持されている。
上記基準位置において、可動ケース5Aの押圧部53は、プラグ部32の軸線方向においてその先端より下方に位置している。
ソケット6とガス栓3のプラグ部32との着脱は、第1実施形態と同様であるので、簡単に説明する。
ソケット6をプラグ部32に接続する場合、図9(A)に示すように、ソケット6を上方に移動させ、可動ケース5Aを押し上げながら、プラグ部32に外挿する。
ソケット6をガス栓3のプラグ部32から取り外す場合、可動ケース5Aを掴んで押し下げる。このとき、可動ケース5Aの押圧部53が突出状態にあるソケット6の進退スリーブ61を押圧して後退させ、プラグ部32とソケット6との係合を解除する。
[第3実施形態]
図10は、本発明の第3実施形態に係るガスコンセント装置1Bを示す。このガスコンセント装置1Bは、第1実施形態と同様に、取付板(図示しない)と固定ケース4により固定構造体が構成されている。
ガスコンセント装置1Bは、揺動リンク7を備えている。この揺動リンク7はL字状をなし、揺動支点である揺動軸71を介して固定ケース4に揺動可能に取り付けられている。なお、この揺動軸71は、取付板やガス栓3に取り付けてもよい。
揺動リンク7の一端部は被押圧部73として提供され、他端部は作用部74として提供される。
図10(A)に示すように、可動ケース5の押圧部53は、周壁51において取付板と対向する部位の内面に形成されており、揺動リンク7の被押圧部73の下方に位置するとともに、接続状態のソケット6の進退スリーブ61の径方向外側に位置している。
第1実施形態と同様に、可動ケース5の周壁51の両側部は固定ケース4に、一対のガイド手段Gにより上下方向(プラグ部32の軸線方向)に摺動可能に支持されている。ただし、ソケット6の取り外しの際の、可動ケース5の操作方向は第1実施形態と逆である。以下、詳述する。
ソケット6を図10(A)に示すプラグ32への接続状態から取り外す場合、可動ケース5を上方に移動させる。すると、図10(B)に示すように、可動ケース5の押圧部53が、揺動リンク7の被押圧部73を上方に押し上げる。これに伴い、揺動リンク7が図において反時計回りに回動し、揺動リンク7の作用部74が下方に移動して、ソケット6の進退スリーブ61を押し下げる。これにより、ソケット6とプラグ部32との係合が解除され、ソケット6がプラグ部32から外れる。
[第4実施形態]
図11は、本発明の第4実施形態に係るガスコンセント装置1Cを示す。このガスコンセント装置1Cは、第3実施形態と同様に揺動リンク7を備えている。
この実施形態では、可動ケース5は固定ケース4に、ガイド手段Gにより、プラグ部32の軸線方向と直交する方向、すなわち左右方向にスライド可能に支持されている。
可動ケース5の押圧部53は、周壁51の左右いずれか一方の内側に周壁51から離れて形成されている。図11(A)に示すように、この押圧部53は、上方に突出しており、ソケット6の接続状態においてソケット6の進退スリーブ61とリンク7の被押圧部73との間に位置している。なお、押圧部53の被押圧部73側の面は傾斜している。
ソケット6を図11(A)に示すプラグ32への接続状態から取り外す場合、可動ケース5を右方向に移動させ、揺動リンク7の被押圧部73を押す。すると、図11(B)に示すように、揺動リンク7が反時計回りに回動し、作用部74がソケット6の進退スリーブ61を下方に押し下げ、ソケット6とプラグ部32との係合を解除する。
[第5実施形態]
図12は、本発明の第5実施形態に係るガスコンセント装置(図示しないが、説明の便宜上符号1Dを付す)に用いられる固定ケース4及び可動ケース5を示す。ガスコンセント装置1Dは、上記第1実施形態とは異なり、固定ケース4と可動ケース5との間に可動ケース5を付勢するためのねじりコイルばね8(付勢手段)を備えている。
ねじりコイルばね8は、組み付けられた固定ケース4と可動ケース5の両側部内側に一対配置されている。ねじりコイルばね8の一端部81及び他端部82は、ともに環状に折り曲げられている。図12、図13(A)に示すように、固定ケース4の副部41bの両側部下端面には、可動ケース5に向かって開口する凹形状の第1ばね受け49が形成されている。また、図12、図13(B)に示すように、可動ケース5の周壁51の両側部の内側には、固定ケース4に向かって開口する凹部を有する第2ばね受け59が設けられている。
ねじりコイルばね8が巻き込み方向に捩られた状態で、一端部81が第1ばね受け49に収容されて係止されるとともに、他端部82が第2ばね受け59に収容されて係止されている。したがって、ねじりコイルばね8により、可動ケース5には、下方向、すなわちプラグ部32(図7(B)参照)へのソケットの接続方向とは逆方向に付勢力が働いている。これにより、ソケットが取り外された状態では、図12(A)に示すように、可動ケース5は、常にそのスライド部58がガイド溝48の下端48aに当たった基準位置に導かれることになる。
ソケットがプラグ部32に取り付けられた状態では、図12(B)に示すように、可動ケース5は、上方位置にある。可動ケース5に働くねじりコイルばね8による付勢力はソケットの取り外しに要する力より弱く設定されるため、ねじりコイルばね8の付勢力によりソケットが取り外されることはない。ガスコンセント装置1Dの上記構成以外の構成は、上記第1実施形態のガスコンセント装置1の構成と同様である。そこで、上記構成以外の構成については、その説明を省略する。
この実施形態では、付勢手段としてねじりコイルばね8を備えることにより、ソケットがプラグ部32から取り外された状態では、常に可動ケース5を基準位置に配置させておくことができる。これにより、可動ケース5はガス栓3のプラグ部32を十分に覆って保護することができる。特に、プラグ部32の先端を真下以外に向けてガスコンセント装置1Dが設置された場合には、ソケットを取り外した際、可動ケース5に、その自重による復元力(基準位置に導く力)が働かないか又は十分に働かないことがある。これにより、可動ケース5が基準位置に至る手前で停止することがあるため、付勢手段を設けることは有効である。
この実施形態では、ねじりコイルばね8(付勢手段)が、固定構造体を構成する固定ケース4と、可動ケース5とに係止させることにより設けられているが、上記第2実施形態のように、取付板のみで固定構造体が構成されたガスコンセント装置にも設けることができる。その場合には、ねじりコイルばねの一端部を取付板に係止させ、他端部を可動ケースに係止させればよい。
この実施形態では、付勢手段としてねじりコイルばねを用いたが、板ばねや押しばねなどの弾性体を用いてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において各種の変形例を採用することができる。
第1、第2実施形態において、押圧部は進退スリーブに対応して環状をなしていてもよい。
全実施形態において、ガイド手段は、可動ケースに形成されたガイド溝と固定構造体に形成されたスライド部により構成してもよい。
本発明は、壁等に設置されるガスコンセント装置に適用することができる。
1,1A,1B,1C,1D ガスコンセント装置
2,2A 取付板(固定構造体)
21 切起こし片(係止部)
3 ガス栓
32 プラグ部
4 固定ケース(固定構造体)
41 周壁
48 ガイド溝
48a ガイド溝の下端(係止部)
49 第1ばね受け
5、5A 可動ケース
51 周壁
53 押圧部
58 スライド部
59 第2ばね受け
6 ソケット
61 進退スリーブ
7 揺動リンク
73 被押圧部
74 作用部
8 ねじりコイルばね(付勢手段)
81 ねじりコイルばねの一端部
82 ねじりコイルばねの他端部
G ガイド手段
W 壁(取付対象)

Claims (10)

  1. 取付対象に固定された固定構造体と、
    前記固定構造体に支持されるとともに、ソケットが着脱可能に接続されるプラグ部を有するガス栓と、
    前記固定構造体に、前記プラグ部の軸線方向に摺動可能に取り付けられ、前記ガス栓の少なくとも一部を覆う可動ケースと、
    を備え、
    前記可動ケースは押圧部を有し、前記可動ケースの摺動過程での前記押圧部の移動軌跡上に、前記プラグ部に接続されたソケット先端部の進退スリーブが配置されており、前記可動ケースが、前記ソケットの前記プラグ部への接続方向とは逆方向に摺動する際に、前記押圧部が前記ソケットの前記進退スリーブを押圧することにより、前記ソケットと前記プラグ部の係合を解除することを特徴とするガスコンセント装置。
  2. 前記可動ケースの押圧部は、前記ソケットの進退スリーブの一部に対応して円弧形状または環状をなしていることを特徴とする請求項1に記載のガスコンセント装置。
  3. 前記プラグ部の軸線は上下方向に延び、前記プラグ部の先端は下を向いており、前記可動ケースは前記固定構造体に上下方向にスライド可能に支持されるとともに、前記固定構造体に設けられた係止部により重力に抗して前記固定構造体に基準位置で支持されており、前記ソケットを前記プラグ部に接続する際に、前記可動ケースは前記ソケットにより前記基準位置から押し上げられることを特徴とする請求項1または2に記載のガスコンセント装置。
  4. 前記可動ケースは横断面コ字形またはU字形をなす周壁を備え、この周壁により前記ガス栓の少なくとも一部の正面と両側面を覆っており、
    前記可動ケースの周壁の両側部が、一対のガイド手段を介して前記固定構造体に摺動可能に支持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガスコンセント装置。
  5. 前記ガイド手段は、前記固定構造体と前記可動ケースのいずれか一方に形成され前記プラグ部の軸線方向に直線的に延びるガイド溝と、前記固定構造体と前記可動ケースの他方から突出してガイド溝に嵌め込まれたスライド部とを有することを特徴とする請求項4に記載のガスコンセント装置。
  6. 前記固定構造体は、前記取付対象に固定された取付板と、この取付板に固定された固定ケースとを有し、前記取付板に前記ガス栓が固定されており、
    前記固定ケースは横断面コ字形またはU字形をなす周壁を有し、
    前記可動ケースの周壁は、前記固定ケースの周壁より前記プラグ部側に配置され、前記固定ケースの周壁と協働して前記ガス栓の正面と両側面とを覆っており、
    前記可動ケースは前記一対のガイド手段を介して前記固定ケースに摺動可能に支持されており、その摺動ストローク範囲において、前記可動ケースの周壁と前記固定ケースの周壁が互いに重ね合わせ状態で接していることを特徴とする請求項4または5に記載のガスコンセント装置。
  7. 前記固定構造体は前記取付対象に固定された取付板を有し、
    前記可動ケースが前記一対のガイド手段を介して前記取付板に摺動可能に支持されており、
    前記可動ケースだけで、前記ガス栓を覆っていることを特徴とする請求項4または5に記載のガスコンセント装置。
  8. 前記固定構造体と前記可動ケースとの間に付勢手段が設けられ、
    この付勢手段により前記可動ケースが前記ソケットの前記プラグ部への接続方向とは逆方向に付勢されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のガスコンセント装置。
  9. 前記付勢手段はねじりコイルばねであり、このねじりコイルばねが前記可動ケースを前記逆方向へ付勢することができるよう、前記ねじりコイルばねの一端部が前記固定構造体に形成された第1ばね受けに係止され、前記ねじりコイルばねの他端部が前記可動ケースに形成された第2ばね受けに係止されていることを特徴とする請求項9に記載のガスコンセント装置。
  10. 取付対象に固定された固定構造体と、
    前記固定構造体に支持されるとともに、ソケットが着脱可能に接続されるプラグ部を有するガス栓と、
    前記固定構造体に、前記プラグ部の軸線方向またはこの軸線方向と交差する方向に摺動可能に取り付けられ、前記ガス栓の少なくとも一部を覆う可動ケースと、
    前記固定構造体または前記ガス栓に揺動可能に支持された揺動リンクと、
    を備え、
    前記揺動リンクの一端部が被押圧部として提供され、他端部が作用部として提供され、
    前記可動ケースは押圧部を有し、前記可動ケースがスライドする際に、前記押圧部が前記揺動リンクの被押圧部を押圧して前記揺動リンクを揺動させ、前記揺動リンクの作用部が、前記ソケットの先端部にある進退スリーブを押圧することにより、前記ソケットと前記プラグ部の係合を解除することを特徴とするガスコンセント装置。
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