JP4025565B2 - ファンフィルター装置 - Google Patents

ファンフィルター装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4025565B2
JP4025565B2 JP2002084609A JP2002084609A JP4025565B2 JP 4025565 B2 JP4025565 B2 JP 4025565B2 JP 2002084609 A JP2002084609 A JP 2002084609A JP 2002084609 A JP2002084609 A JP 2002084609A JP 4025565 B2 JP4025565 B2 JP 4025565B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
fan
air
filter device
wind speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002084609A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003279086A (ja
Inventor
司 藤田
均 酒井
寛之 里吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keyence Corp
Original Assignee
Keyence Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keyence Corp filed Critical Keyence Corp
Priority to JP2002084609A priority Critical patent/JP4025565B2/ja
Publication of JP2003279086A publication Critical patent/JP2003279086A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4025565B2 publication Critical patent/JP4025565B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動ファンとフィルターを備え濾過清浄した空気を送り出すファンフィルター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のファンフィルター装置は、電子機器や精密機械等の組み立て場所及び保管場所の空気を清浄化するために用いられる。例えば、組み立て作業テーブルの上方から下方に向けて清浄化された空気を送り出すようにファンフィルター装置が設置される。あるいは、保管庫の上にファンフィルター装置を設置し、保管庫の天井に設けられた開口から保管庫内へ清浄化された空気が送り出されるようにする。
【0003】
図11は従来の典型的なファンフィルター装置の構造を示す側面視の構成図である。このファンフィルター装置100は、直方体形状又は円筒形状のケース101の内部に、電動モータ102とその上下方向の回転軸に固着されたプロペラファン103とフィルター104とを備え、これらが上下方向に並ぶように配置されている。
【0004】
矢印線で示すように、プロペラファン103によってケース101の上側の開口から取り込まれた空気が下方へ送り出され、フィルター104を通って清浄化された後に下方空間に送り出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
例えば図12に示すように、装置又は保管庫110の上(天井)にファンフィルター装置100を載せた状態で使用する際に、部屋の床から天井までの高さHが低く、装置又は保管庫110の上に十分な空間を確保することが困難な場合がある。このような場合は、ファンフィルター装置100の高さhが小さい(低い)ほど望ましい。
【0006】
しかし、上記の従来構造のファンフィルター装置100は、電動モータ102、プロペラファン103及びフィルター104が上下方向に略一直線上に配置されているので、上下方向の高さを小さくすることが困難である。
【0007】
また、図13に模式的に示すように、従来構造のファンフィルター装置100では、フィルター104を通って下方空間に送り出される清浄化された空気の風速112が外周部から中央部に向かって小さくなり、中央部にはほとんど空気が送リ出されない領域がある。
【0008】
これは、プロペラファン103の構造上、回転軸中央部では風速が小さく、外周部に向かって風速が増加するからである。この結果、フィルター104の中央部は空気の清浄化に十分寄与することができない。また、ファンフィルター装置100から送り出された空気の周辺部と中央部との風速の差によって渦が発生しやすくなる。渦が発生すると、塵埃を巻き上げる問題が生ずる。
【0009】
本発明は上記のような課題に鑑みてなされたものであり、吹出し面に垂直な方向の高さを低く抑え、しかも吹出し面の全面から略均一な風速の清浄化された空気が送り出される構造のファンフィルター装置を提供することを目的とする。また、そのような構造に伴う種々の工夫を行うことも本発明の目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によるファンフィルター装置は、電動ファンとフィルターをケース内に備え、前記電動ファンによって外部から取り入れられた空気が前記フィルターを上面側から下面側に通過して清浄化された後にケース底面に設けられた吐き出し口から下方に送り出されるように構成されたファンフィルター装置であって、前記電動ファンとして遠心式ファンを使用し、前記フィルターの横に設けられた空間に前記電動ファンが配置され、前記電動ファンのハウジング出口部と前記フィルターの上部空間とを連通する連結ダクトが備えられていることを特徴とする。
【0011】
このように、電動ファン(遠心式ファン)とフィルターとが横に並ぶ配置としたことにより、図11に示した従来の構造に比べて、ファンフィルター装置の上下方向の高さを低くすることができる。また、従来の構造と異なり、フィルターの上部に空気の流れを妨げる電動ファンのモータ等が配置されないので、フィルターの全面に空気が送り込まれ、効率的に空気の清浄化が行われると共に、吐き出し口の全面から均一な風速の空気が送り出される。
【0014】
また、前記フィルターの上部空間において、前記フィルターの上面に垂直な面を有する一対の整流板を備え、該一対の整流板で挟まれた空間が、前記電動ファンから遠ざかる方向に一旦広がった後に徐々に狭くなるように構成されている。このような整流板の働きにより、フィルターの上部空間における空気の渦の発生が抑制される。その結果、フィルターの上面にかかる空気の圧力を一層均一にすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0021】
図1は、本発明の実施形態に係るファンフィルター装置の外観を示し、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は下面図である。このファンフィルター装置10は、樹脂成形品である上ケース11と下ケース12を有する。上ケース11の上面の長手方向一側部に一対の空気取り入れ口13が設けられている。また、下ケース12の底面に吐き出し口(吐き出し面)14が設けられている。吐き出し口14は、平面視において、空気取り入れ口13が設けられている長手方向一側部の反対側から中央部にかけて略正方形に形成されている。
【0022】
空気取り入れ口13は、上ケース11に形成された複数のスリット開口が並んだ構造と、その内側に貼り付けられたナイロンメッシュ(図示せず)により、第1プレフィルターを構成している。空気取り入れ口の第1プレフィルター13によって、髪の毛や綿埃のような大きい塵埃がファンフィルター装置の内部に入るのを阻止して、ファンの故障を防いでいる。
【0023】
図2は、本発明の実施形態に係るファンフィルター装置の内部構造図であり、(a)は平面視、(b)は側面視の内部構造の概略を示している。ファンフィルター装置10の略直方体の内部空間において、長手方向の一方側に遠心式ファンの一種であるシロッコファン16と、それを回転駆動する電動モータ17が配置され、他方側にHEPAフィルター18と第2プレフィルター19が配置されている。
【0024】
図3は、HEPAフィルター18の構造を示し、(a)は平面図、(b)は側面から見た断面図である。HEPAフィルター18は、空気を清浄化するための主フィルターであり、ガラス繊維不織布を折り畳んで多数の襞を形成したフィルター本体22をアルミニウム枠21に装着した構造を有する。多数の襞を形成することにより、フィルター本体22の濾過作用を奏する表面積を増やしている。
【0025】
また、第2プレフィルター19は不織布で構成され、HEPAフィルター18の上面(上流側)に装着されている。第2プレフィルター19は、カビの胞子や花粉等の数ミクロンの埃の通過を阻止することができる。第2プレフィルター19は不織布を所定寸法にカットしたものであり、HEPAフィルター18に比べて非常に安価である。目詰まりが生ずれば新しいものに取り替えることができる。あるいは、取り外して水洗又は掃除機での吸引等により容易にその濾過作用を回復させることができる。これにより、高価なHEPAフィルター18の寿命を延ばすことができる。
【0026】
図1及び図2からわかるように、上ケース11の一対の空気取り入れ口(第1プレフィルター)13は、平面視でシロッコファン16の両側(上下)に位置するように形成されている。空気取り入れ口(第1プレフィルター)13を通して外部から取り入れた空気は、図2に矢印線で示すように、シロッコファン16の両側(上下両方向)からシロッコファン16に入り、そのハウジング出口部に取り付けられた連結ダクト24を通ってHEPAフィルター18の上部空間25に導かれる。
【0027】
図4は、シロッコファン16のハウジング出口部側からみたシロッコファン16及び電動モータ17を示す図である。シロッコファン16は、略円筒形のハウジング16aとその中で回転する羽根車16bからなり、羽根車16bの回転軸は電動モータ17の回転軸に接続されている。ハウジング16aには、長方形の吐き出し口16cが形成されている。矢印線で示すように、ハウジング16aの両側面の空気取り入れ口から空気が取り入れられ、吐き出し口16cから(紙面に垂直に手前方向へ)吐き出される。
【0028】
図2に示すように、HEPAフィルター18の上部空間25は、シロッコファン16及び電動モータ17が配置された空間27から隔壁26によって分離されている。隔壁26の中央部に開口部26aが形成され、この開口部26aが連結ダクト24に接続されている。連結ダクト24及び開口部26aを通ってHEPAフィルター18の上部空間25に導かれた空気は、シロッコファン16によって正の圧力を与えられた状態で第2プレフィルター19及びHEPAフィルター18を上面側から下面側へ通過して清浄化され、下ケース12の底面の吐き出し口14から外部へ送り出される。
【0029】
図5は、空気が第2プレフィルター19及びHEPAフィルター18の全面を均一に通過して送り出される様子を矢印線で模式的に示している。本実施形態のファンフィルター装置は、従来技術の説明で例示した構造と異なり、HEPAフィルター18の上部に空気の流れを妨げる電動モータ等が配置されていないので、HEPAフィルター18の全面に空気が送り込まれ、効率的に空気の清浄化が行われる。
【0030】
また、上ケース11の上面に傾斜部11aを設け、シロッコファン16から遠ざかるにつれて上面が下がるようにしている。この結果、HEPAフィルター18の上部空間25は、シロッコファン16から遠ざかるにつれて狭くなっている。つまり、空気の流れる方向に沿って流路断面積が徐々に小さくなるように構成されている。
【0031】
このような工夫をしなければ、HEPAフィルター18の上部空間25において、シロッコファン16から遠い流路下流側ほど空気の圧力が下がる現象が発生する。そこで、上記のように流路下流側ほど流路断面積が小さくなるように構成することにより、圧力の低下を補償してHEPAフィルター18の上面全体にわたって略均一な空気圧がかかるようにしている。これにより、HEPAフィルター18を通過した空気の風速分布がHEPAフィルター18の全面で略均一になる。
【0032】
図6は、HEPAフィルター18の上部空間25に設けた整流板とその効果を説明するための図である。上述の工夫に加えて、図6に示すような一対の整流板29をHEPAフィルター18の上部空間25に設けることにより、渦の発生を抑えてHEPAフィルター18の上面にかかる空気圧を一層均一にすることができる。
【0033】
図7は、整流板29が無い場合のHEPAフィルター18の上部空間25における渦の発生を模式化して示す図である。整流板29が無い場合は、矢印線30で示すように渦が発生し、渦30の中心部では空気圧が低下する。その結果、この部分からHEPAフィルター18を通過して送り出される空気の風速が他の部分に比べて小さくなる現象が発生する。
【0034】
図6に示す一対の整流板29は、平面視くの字形の板を向かい合わせた形状をしており、一対の整流板29に挟まれた空間が、シロッコファン16からHEPAフィルター18の上部空間25に吐き出される空気の流れる方向に沿って、一旦広がった後に徐々に狭くなるように構成されている。このような形状の整流板29を用いることにより、図6に矢印線で示すように、HEPAフィルター18の上部空間25における空気の流れが円滑になり、渦が発生しにくくなる。その結果、HEPAフィルター18の上面にかかる空気圧が全体にわたって均一になり、HEPAフィルター18を通過した空気の風速分布がHEPAフィルター18の全面で略均一になる。
【0035】
なお、整流板29は上ケース11の天井内壁面から突出するように設けることが好ましい。こうすれば、樹脂成形によって上ケース11を作るときに、整流板29も一緒に形成されるので、部品点数が増えることなく、また、整流板29を上ケース11等に固定する手間が省ける。もちろん、上ケース11と独立の部材として整流板29を設けてもよい。
【0036】
次に、ファンフィルター装置10に内蔵される電子回路について説明する。前述のような構造のHEPAフィルター18は、長時間使用すれば埃による目詰まりが発生する。使用環境によって異なるが、所定時間が経過すればHEPAフィルター18を新しいものに交換する必要がある。HEPAフィルター18を交換するまでの間は、目詰まりが徐々に進行し、HEPAフィルター18の圧力損失が徐々に増加することになる。圧力損失が増加すれば、吐き出し口14から送り出される空気の風量が低下する。
【0037】
上記のような使用時間の経過に伴う風量の低下を補償するために、本実施形態のファンフィルター装置は、風速センサの出力に基づいて電動モータ17に供給する電力のフィードバック制御を行う電子回路を備えている。図2に示すように、シロッコファン16のハウジング出口部の内壁に風速センサ28が取り付けられている。この風速センサ28は、トランジスタのベースエミッタ間電圧が温度によって変化することを利用したものである。つまり、風速センサ28が晒されている空気の風速が速くなるほどトランジスタの冷却効果が高くなるので、ベースエミッタ間電圧を風速センサ28のセンサ出力として検出すれば、風速がわかることになる。このような風速センサ28は公知であるので、詳しい説明は省く。トランジスタに代えて電熱素子を用い、その抵抗値の変化をセンサ出力とする風速センサもある。
【0038】
風速センサ28が取り付けられたファン出口部分の流路断面積は既知であるから、風速がわかれば風量が計算できる。また、図11に示した従来構造のファンフィルター装置では風速を正確に測定することが困難であるが、本実施形態の構造では、流路断面積の小さい流路部分に風速センサ28を取り付けるので、比較的速い風速を検出することができ、正確に風速(風量)を測定することができる。
【0039】
図8は、風速センサ28の出力に基づいて電動モータ17(シロッコファン16)のパワー制御を行う電子回路38のブロック図である。風速センサ28の出力信号は比較器31で基準値と比較される。その出力は制御回路32に入力され、制御回路32は比較器31の出力(誤差)がゼロになるようにモータドライバ33を介して電動モータ17(への供給電力)を制御する。
【0040】
電動モータ17への供給電力(電流)は電力計(電流計)34でモニタされ、その出力が比較器35に与えられている。比較器35は、電力計(電流計)34の出力を基準値と比較し、電動モータ17への供給電力(電流)が基準値を超えるとその出力極性を反転する。比較器35の出力極性が反転すると、表示器36にフィルター交換サインが表示されると共に、出力回路37からフィルター交換信号が出力される。つまり、電動モータ17への供給電力が基準値を超えると、もはや電動モータ17の制御によってHEPAフィルター18の目詰まりを補償することはできないので、フィルター交換サイン及び信号によってHEPAフィルター18の交換を促す。
【0041】
図9は、上記のような電子回路38が実装されたプリント配線板の配置を示すファンフィルター装置の内部構成図である。(a)は平面視、(b)は第1側面視であり、それぞれプリント配線板41の厚みが描かれている。(c)は第2側面視であり、プリント配線板41の外形が描かれている。
【0042】
図9からわかるように、プリント配線板41は、シロッコファン16及び電動モータ17が配置された空間27のうち、フィルター室(HEPAフィルター18の上部空間25)との隔壁26に沿うように配置されている。図9(c)からわかるように、シロッコファン16のハウジング出口部につながる連結ダクト24を逃げる切欠き部41aがプリント配線板41に形成されている。プリント配線板41の部品面が空間27に向けられ、背の高い部品も問題なく実装できる。また、外部からシロッコファン16へ空気を導く空気流路にプリント配線板41を配置することによって、プリント配線板41上に実装された回路部品を冷却する効果も得られる。
【0043】
このようにプリント配線板41を配置することにより、シロッコファン16のハウジング出口部及び連結ダクト24の下の空間を有効に活用してファンフィルター装置全体の大きさを小さくすることができる(全長を短くすることができる)。図10に比較例を示すように、同程度の面積のプリント配線板41'をシロッコファン16及び電動モータ17が配置された空間27の右端部に配置しようとすれば、プリント配線板41'の厚み及び実装部品の高さに相当する長さLだけファンフィルター装置を長くする必要がある。
【0044】
以上、本発明の実施形態を変形例と共に説明したが、本発明は上記の実施形態に限らず、種々の形態で実施することができる。図示した形状及び構造、そして各部材の材質の記述は一例に過ぎず、必要に応じて変更可能である。
【0045】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明のファンフィルター装置によれば、電動ファンとフィルターを横に並べたことにより、ファンフィルター装置の上下方向の高さを低くすることができる。また、フィルターの上部に空気の流れを妨げる電動ファンのモータ等が配置されないので、フィルターの全面に空気が送り込まれ、効率的に空気の清浄化が行われると共に、吐き出し口の全面から均一な風速の空気が送り出される。更に、フィルターの上部空間の構造を工夫し、整流板を設けたことにより、フィルターを通過した空気の風速分布がフィルターの全面で略均一になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るファンフィルター装置の外観を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係るファンフィルター装置の内部構造図である。
【図3】HEPAフィルターの構造を示す図である。
【図4】シロッコファンのハウジング出口部側からみたシロッコファン及び電動モータを示す図である。
【図5】空気が第2プレフィルター及びHEPAフィルターの全面を均一に通過して送り出される様子を模式的に示す図である。
【図6】HEPAフィルターの上部空間に設けた整流板とその効果を説明するための図である。
【図7】整流板が無い場合のHEPAフィルターの上部空間における渦の発生を模式化して示す図である。
【図8】風速センサの出力に基づいて電動モータのパワー制御を行う電子回路のブロック図である。
【図9】本発明の実施形態における電子回路が実装されたプリント配線板の配置を示すファンフィルター装置の内部構成図である。
【図10】比較例における電子回路が実装されたプリント配線板の配置を示すファンフィルター装置の内部構成図である。
【図11】従来の典型的なファンフィルター装置の構造を示す側面視の構成図である。
【図12】ファンフィルター装置の使用例を示す図である。
【図13】図11のファンフィルター装置から送り出される空気の風速分布を模式的に示す図である。
【符号の説明】
11 上ケース
11a 傾斜部
12 下ケース
13 空気取り入れ口(第1プレフィルター)
14 吐き出し口(吐き出し面)
16 電動ファン(シロッコファン)
16a ファンのハウジング
17 電動モータ
18 フィルター(HEPAフィルター)
19 第2プレフィルター
24 連結ダクト
25 フィルターの上部空間
26 隔壁
27 電動ファンが配置された空間
28 風速センサ
29 整流板
38 電子回路

Claims (1)

  1. 電動ファンとフィルターをケース内に備え、前記電動ファンによって外部から取り入れられた空気が前記フィルターを上面側から下面側に通過して清浄化された後にケース底面に設けられた吐き出し口から下方に送り出されるように構成されたファンフィルター装置であって、
    前記電動ファンとして遠心式ファンを使用し、前記フィルターの横に設けられた空間に前記電動ファンが配置され、前記電動ファンのハウジング出口部と前記フィルターの上部空間とを連結する連結ダクトが備えられ、
    前記フィルターの上部空間において、前記フィルターの上面に垂直な面を有する一対の整流板を備え、該一対の整流板で挟まれた空間が、前記電動ファンから遠ざかる方向に一旦広がった後に徐々に狭くなるように構成されていることを特徴とするファンフィルター装置。
JP2002084609A 2002-03-25 2002-03-25 ファンフィルター装置 Expired - Fee Related JP4025565B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002084609A JP4025565B2 (ja) 2002-03-25 2002-03-25 ファンフィルター装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002084609A JP4025565B2 (ja) 2002-03-25 2002-03-25 ファンフィルター装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003279086A JP2003279086A (ja) 2003-10-02
JP4025565B2 true JP4025565B2 (ja) 2007-12-19

Family

ID=29231866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002084609A Expired - Fee Related JP4025565B2 (ja) 2002-03-25 2002-03-25 ファンフィルター装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4025565B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10640614B2 (en) 2016-07-28 2020-05-05 3M Innovative Properties Company Segmented silicone polyamide block copolymers and articles containing the same
US10865330B2 (en) 2016-07-28 2020-12-15 3M Innovative Properties Company Segmented silicone polyamide block copolymers and articles containing the same

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4967582B2 (ja) * 2006-10-12 2012-07-04 パナソニック株式会社 空気調和機
JP2009183853A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Shin Nippon Air Technol Co Ltd 局所空間の空気清浄化装置
JP4843652B2 (ja) * 2008-09-11 2011-12-21 パナソニック株式会社 空調ユニット
JP6036181B2 (ja) * 2012-10-31 2016-11-30 マックス株式会社 換気装置
CN108488939A (zh) * 2018-04-03 2018-09-04 吴江市莘塔前进五金厂 一种净化式风扇装置
CN110131788A (zh) * 2019-06-17 2019-08-16 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种风管机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10640614B2 (en) 2016-07-28 2020-05-05 3M Innovative Properties Company Segmented silicone polyamide block copolymers and articles containing the same
US10865330B2 (en) 2016-07-28 2020-12-15 3M Innovative Properties Company Segmented silicone polyamide block copolymers and articles containing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003279086A (ja) 2003-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4025565B2 (ja) ファンフィルター装置
JP2015120138A (ja) 集塵機
US6540804B1 (en) Air cleaner
JP5119507B2 (ja) 集塵装置及び集塵方法
US8932380B2 (en) Dust removal device
RU2553962C2 (ru) Воздуходувное устройство
JP2003279087A (ja) ファンフィルター装置とそれに用いる遠心式ファン
JP4391743B2 (ja) ファンフィルター装置
JP2004205095A (ja) ファンフィルター装置
JP5203746B2 (ja) 局所空間の空気清浄化装置
JP5994101B2 (ja) 熱交換形換気装置
JP4080239B2 (ja) ファンフィルター装置
WO2013051311A1 (ja) 清浄空気吹出装置
CN112119551A (zh) 用于控制板的空气净化设备
JP2003279088A (ja) ファンフィルター装置とそのリモコンユニット
CN103252141A (zh) 除尘装置
JP2003336878A (ja) ファンフィルター装置
JP3808567B2 (ja) クリーンルーム構造
JP2003061308A (ja) 直流電動機の通風冷却装置
JP6151886B2 (ja) エアフィルタ
KR200151098Y1 (ko) 장비 부착용 공기 청정장치
CN216306261U (zh) 一种轴流式消防排烟风机
US3458891A (en) Suction cleaner
JP6413075B2 (ja) エアフィルタとそれを用いた空気清浄装置
JP3573730B2 (ja) エアシャワ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050324

RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427

Effective date: 20050810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101012

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101012

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131012

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees