JP2003279087A - ファンフィルター装置とそれに用いる遠心式ファン - Google Patents

ファンフィルター装置とそれに用いる遠心式ファン

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JP2003279087A
JP2003279087A JP2002084618A JP2002084618A JP2003279087A JP 2003279087 A JP2003279087 A JP 2003279087A JP 2002084618 A JP2002084618 A JP 2002084618A JP 2002084618 A JP2002084618 A JP 2002084618A JP 2003279087 A JP2003279087 A JP 2003279087A
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filter
centrifugal fan
air
fan
housing
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JP2002084618A
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Hitoshi Sakai
均 酒井
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Original Assignee
Keyence Corp
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吹出し面に垂直な方向の高さを低く抑えた構
造のファンフィルター装置と、高能力かつ低騒音の遠心
式ファンを提供する。 【解決手段】 空気を濾過するフィルター18と遠心式
ファン16が隔壁26を挟んで横に並ぶように配置さ
れ、遠心式ファン16から出た空気が、連結ダクト24
を通ってフィルター18の上部空間25に送り出され、
フィルター18を上面側から下面側に通過して清浄化さ
れた空気がケース底面の吐き出し口14から外部に送り
出される。フィルターの上部空間25と遠心式ファンが
配置された空間27とを仕切る隔壁26に略長方形の開
口部26aが形成され、ハウジング出口部16cと開口
部26aとを接続する連結ダクト24が、上流側から下
流側に向かって、平面視での幅を徐々に広げながら側面
視での幅を徐々に狭めることにより流路断面積が変化し
ない形状を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気をフィルター
で濾過することによって清浄化して送り出すファンフィ
ルター装置と、それに用いる遠心式ファンに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のファンフィルター装置は、電子
機器や精密機械等の組み立て場所及び保管場所の空気を
清浄化するために用いられる。例えば、組み立て作業テ
ーブルの上方から下方に向けて清浄化された空気を送り
出すようにファンフィルター装置が設置される。あるい
は、保管庫の上にファンフィルター装置を設置し、保管
庫の天井に設けられた開口から保管庫内へ清浄化された
空気が送り出されるようにする。
【0003】図16は従来の典型的なファンフィルター
装置の構造を示す側面視の構成図である。このファンフ
ィルター装置100は、直方体形状又は円筒形状のケー
ス101の内部に、電動モータ102とその上下方向の
回転軸に固着されたプロペラファン103とフィルター
104とを備え、これらが上下方向に並ぶように配置さ
れている。
【0004】矢印線で示すように、プロペラファン10
3によってケース101の上側の開口から取り込まれた
空気が下方へ送り出され、フィルター104を通って清
浄化された後に下方空間に送り出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば図17に示すよ
うに、装置又は保管庫110の上(天井)にファンフィ
ルター装置100を載せた状態で使用する際に、部屋の
床から天井までの高さHが低く、装置又は保管庫110
の上に十分な空間を確保することが困難な場合がある。
このような場合は、ファンフィルター装置100の高さ
hが小さい(低い)ほど望ましい。
【0006】しかし、上記の従来構造のファンフィルタ
ー装置100は、電動モータ102、プロペラファン1
03及びフィルター104が上下方向に略一直線上に配
置されているので、上下方向の高さを小さくすることが
困難である。
【0007】また、図18に模式的に示すように、従来
構造のファンフィルター装置100では、フィルター1
04を通って下方空間に送り出される清浄化された空気
の風速112が外周部から中央部に向かって小さくな
り、中央部にはほとんど空気が送リ出されない領域があ
る。
【0008】これは、プロペラファン103の構造上、
回転軸中央部では風速が小さく、外周部に向かって風速
が増加するからである。この結果、フィルター104の
中央部は空気の清浄化に十分寄与することができない。
また、ファンフィルター装置100から送り出された空
気の周辺部と中央部との風速の差によって渦が発生しや
すくなる。渦が発生すると、塵埃を巻き上げる問題が生
ずる。
【0009】本発明は上記のような課題に鑑みてなされ
たものであり、吹出し面に垂直な方向の高さを低く抑
え、しかも吹出し面の全面から略均一な風速の清浄化さ
れた空気が送り出される構造のファンフィルター装置を
提供することを目的とする。また、そのような構造を実
現するために使用する遠心式ファンの能力向上及び騒音
低減に関する改良も本発明の目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるファンフィ
ルター装置は、空気を濾過するフィルターと遠心式ファ
ンが隔壁を挟んで横に並ぶようにケース内に配置され、
前記遠心式ファンによって外部から取り入れられた空気
が、前記遠心式ファンのハウジング出口部から連結ダク
トを通って前記フィルターの上部空間に送り出され、前
記フィルターを上面側から下面側に通過して清浄化され
た空気がケース底面の吐き出し口から外部に送り出され
るように構成され、前記フィルターの上部空間と前記遠
心式ファンが配置された空間とを仕切る前記隔壁に略長
方形の開口部が形成され、前記ハウジング出口部と前記
開口部とを接続する前記連結ダクトが、上流側から下流
側に向かって、平面視での幅を徐々に広げながら側面視
での幅を徐々に狭めることにより流路断面積が変化しな
い形状を有することを特徴とする。
【0011】このような構造によれば、従来の構造と異
なり、フィルターの上部に空気の流れを妨げる電動ファ
ンのモータ等が配置されないので、フィルターの全面に
空気が送り込まれ、効率的に空気の清浄化が行われると
共に、吐き出し口の全面から均一な風速の空気が送り出
される。また、フィルターと遠心式ファンとが横に並ぶ
配置を採用したことにより、ファンフィルター装置の上
下方向の高さを低くすることができる。更に、ハウジン
グ出口部とフィルターの上部空間とを連通する連結ダク
トが、上記のような形状を有するので、平面視で狭幅の
遠心式ファンのハウジング出口部から広い面積のフィル
ターの上部空間へ空気が少ない圧力損失で円滑に送り出
される。しかも、連結ダクトの側面視での幅(高さ)が
下流側に向かって徐々に小さくなるので、フィルターの
上部空間の高さを小さくすることができ、その結果とし
てファンフィルター装置の高さを一層低くすることがで
きる。
【0012】また、本発明による遠心式ファンは、空気
を濾過によって清浄化して送り出すファンフィルター装
置に内蔵される遠心式ファンであって、略円筒形のハウ
ジングと、該ハウジングの内部で回転する羽根車を備
え、前記羽根車が軸方向の略中央部で回転軸に接続さ
れ、前記ハウジングの両側から空気を吸い込むように構
成されていることを特徴とする。
【0013】このような構造の遠心式ファンは、羽根車
の軸方向長さを十分長くして送風能力を高めながら、回
転に伴う軸ブレの発生を抑えることができる。これによ
り、上記のような構造のファンフィルター装置に使用す
る場合に必要な送風量を確保しながら安定した送風が可
能になる。
【0014】好ましい実施形態において、前記羽根車を
構成する各羽根が前記羽根車の軸方向の略中央部で段違
いになるように構成されている。上記のように羽根車の
軸方向の長さを長くすると、羽根車の各羽根がハウジン
グの円筒状曲面と出口部との境界部(ハウジング舌部)
を通過するときに発生する衝撃音に起因する騒音が大き
くなる。しかし、各羽根が羽根車の軸方向の略中央部で
段違いになるように構成されていれば、各羽根がハウジ
ング舌部を通過するタイミングが段違いになっているこ
とによりずれるので、騒音のピーク値が低くなる。言い
換えれば、各羽根がハウジング舌部を通過するときの騒
音エネルギーが2回のタイミングに分散されるので騒音
が小さくなる。
【0015】更に好ましい実施形態において、前記ハウ
ジングの円筒状曲面と出口部との境界部であるハウジン
グ舌部と前記羽根車を構成する羽根とが斜めになるよう
に構成されている。ハウジング舌部と羽根とが平行であ
る場合は羽根の全長がハウジング舌部を一度に通過して
高い騒音を発するが、両者が斜めになっていれば、羽根
がハウジング舌部を通過する際に、羽根の一端から他端
へ徐々にハウジング舌部を通過することになるので騒音
エネルギーが分散され、騒音が小さくなる。
【0016】ハウジング舌部と羽根とが斜めになるよう
にする第1の具体構成では、ハウジング舌部が前記回転
軸に平行であり、前記羽根が前記回転軸に対して斜めに
なるように構成されている。また、第2の具体構成で
は、前記羽根が前記回転軸に平行であり、前記ハウジン
グ舌部が前記回転軸に対して斜めになるように構成され
ている。いずれの構成でも上記の作用効果が奏される。
【0017】本発明によるファンフィルター装置の第2
の構成は、上記のような構造の遠心式ファンと空気を濾
過するフィルターが隔壁を挟んで横に並ぶようにケース
内に配置され、前記遠心式ファンによって外部から取り
入れられた空気が、前記遠心式ファンのハウジング出口
部から連結ダクトを通って前記フィルターの上部空間に
送り出され、前記フィルターを上面側から下面側に通過
して清浄化された空気がケース底面の吐き出し口から外
部に送り出されるように構成されていることを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明の実施形態に係るファンフ
ィルター装置の外観を示し、(a)は上面図、(b)は
側面図、(c)は下面図である。このファンフィルター
装置10は、樹脂成形品である上ケース11と下ケース
12を有する。上ケース11の上面の長手方向一側部に
一対の空気取り入れ口13が設けられている。また、下
ケース12の底面に吐き出し口(吐き出し面)14が設
けられている。吐き出し口14は、平面視において、空
気取り入れ口13が設けられている長手方向一側部の反
対側から中央部にかけて略正方形に形成されている。
【0020】空気取り入れ口13は、上ケース11に形
成された複数のスリット開口が並んだ構造と、その内側
に貼り付けられたナイロンメッシュ(図示せず)によ
り、第1プレフィルターを構成している。空気取り入れ
口の第1プレフィルター13によって、髪の毛や綿埃の
ような大きい塵埃がファンフィルター装置の内部に入る
のを阻止して、ファンの故障を防いでいる。
【0021】図2は、本発明の実施形態に係るファンフ
ィルター装置の内部構造図であり、(a)は平面視、
(b)は側面視の内部構造の概略を示している。ファン
フィルター装置10の略直方体の内部空間において、長
手方向の一方側に遠心式ファンの一種であるシロッコフ
ァン16と、それを回転駆動する電動モータ17が配置
され、他方側にHEPAフィルター18と第2プレフィ
ルター19が配置されている。
【0022】図3は、HEPAフィルター18の構造を
示し、(a)は平面図、(b)は側面から見た断面図で
ある。HEPAフィルター18は、空気を清浄化するた
めの主フィルターであり、ガラス繊維不織布を折り畳ん
で多数の襞を形成したフィルター本体22をアルミニウ
ム枠21に装着した構造を有する。多数の襞を形成する
ことにより、フィルター本体22の濾過作用を奏する表
面積を増やしている。
【0023】また、第2プレフィルター19は不織布で
構成され、HEPAフィルター18の上面(上流側)に
装着されている。第2プレフィルター19は、カビの胞
子や花粉等の数ミクロンの埃の通過を阻止することがで
きる。第2プレフィルター19は不織布を所定寸法にカ
ットしたものであり、HEPAフィルター18に比べて
非常に安価である。目詰まりが生ずれば新しいものに取
り替えることができる。あるいは、取り外して水洗又は
掃除機での吸引等により容易にその濾過作用を回復させ
ることができる。これにより、高価なHEPAフィルタ
ー18の寿命を延ばすことができる。
【0024】図1及び図2からわかるように、上ケース
11の一対の空気取り入れ口(第1プレフィルター)1
3は、平面視でシロッコファン16の両側(上下)に位
置するように形成されている。空気取り入れ口(第1プ
レフィルター)13を通して外部から取り入れた空気
は、図2に矢印線で示すように、シロッコファン16の
両側(上下両方向)からシロッコファン16に入り、そ
のハウジング出口部に取り付けられた連結ダクト24を
通ってHEPAフィルター18の上部空間25に導かれ
る。
【0025】図4は、シロッコファン16のハウジング
出口部側からみたシロッコファン16及び電動モータ1
7を示す図である。シロッコファン16は、略円筒形の
ハウジング16aとその中で回転する羽根車16bから
なり、羽根車16bの回転軸は電動モータ17の回転軸
に接続されている。ハウジング16aには、長方形のハ
ウジング出口部16cが形成されている。矢印線で示す
ように、ハウジング16aの両側面の空気取り入れ口か
ら空気が取り入れられ、ハウジング出口部16cから
(紙面に垂直に手前方向へ)吐き出される。シロッコフ
ァン16の構造の詳細については後述する。
【0026】図2に示すように、HEPAフィルター1
8の上部空間25は、シロッコファン16及び電動モー
タ17が配置された空間27から隔壁26によって分離
されている。隔壁26の中央部に開口部26aが形成さ
れ、この開口部26aが連結ダクト24に接続されてい
る。連結ダクト24及び開口部26aを通ってHEPA
フィルター18の上部空間25に導かれた空気は、シロ
ッコファン16によって正の圧力を与えられた状態で第
2プレフィルター19及びHEPAフィルター18を上
面側から下面側へ通過して清浄化され、下ケース12の
底面の吐き出し口14から外部へ送り出される。
【0027】図5は、空気が第2プレフィルター19及
びHEPAフィルター18の全面を均一に通過して送り
出される様子を矢印線で模式的に示している。本実施形
態のファンフィルター装置は、従来技術の説明で例示し
た構造と異なり、HEPAフィルター18の上部に空気
の流れを妨げる電動モータ等が配置されていないので、
HEPAフィルター18の全面に空気が送り込まれ、効
率的に空気の清浄化が行われる。
【0028】また、上ケース11の上面に傾斜部11a
を設け、シロッコファン16から遠ざかるにつれて上面
が下がるようにしている。この結果、HEPAフィルタ
ー18の上部空間25は、シロッコファン16から遠ざ
かるにつれて狭くなっている。つまり、空気の流れる方
向に沿って流路断面積が徐々に小さくなるように構成さ
れている。
【0029】このような工夫をしなければ、HEPAフ
ィルター18の上部空間25において、シロッコファン
16から遠い流路下流側ほど空気の圧力が下がる現象が
発生する。そこで、上記のように流路下流側ほど流路断
面積が小さくなるように構成することにより、圧力の低
下を補償してHEPAフィルター18の上面全体にわた
って略均一な空気圧がかかるようにしている。これによ
り、HEPAフィルター18を通過した空気の風速分布
がHEPAフィルター18の全面で略均一になる。
【0030】図6は、シロッコファン16のハウジング
出口部16cと隔壁26の開口部26a(すなわち、H
EPAフィルター18の上部空間25)とを接続する連
結ダクト24の形状を示しており、(a)は平面視の断
面図、(b)は側面視の断面図である。シロッコファン
16のハウジング出口部16cに接続される上流側(図
6では右側)から隔壁26の開口部26aに接続される
下流側(図6では左側)に向かって、平面視での幅Dを
徐々に広げながら側面視での幅dを徐々に狭めるような
形状を有する。つまり、(a)の平面視では上流側の幅
D1より下流側の幅D2が広くなり、(b)の側面視で
は上流側の幅d1より下流側の幅d2が狭くなってい
る。そして、流路断面積(D×d)は変化しない(D1
×d1=D2×d2)。
【0031】連結ダクト24が上記のような形状を有す
ることにより、平面視で狭幅のシロッコファン16のハ
ウジング出口部16cから広い面積のHEPAフィルタ
ー18の上部空間25へ空気が少ない圧力損失で円滑に
送り出される。しかも、連結ダクト24の側面視での幅
(d)が下流側に向かって(d1からd2へ)徐々に小
さくなるので、以下に説明するように、ファンフィルタ
ー装置10の高さを一層低くすることができる。
【0032】図7は、本実施形態のファンフィルター装
置10の内部構造を比較例と共に示している。(a)が
本実施形態であり、(b)が比較例である。(b)の比
較例では、連結ダクト24'の側面視での幅(d)が変
化していない。つまり、図6における上流側の幅d1
(十分な風量及び圧力を得るためにd1の下限値が決定
される)がそのまま下流側でも狭くなっていない。この
ため、フィルターの上部空間25'の高さが高くなり、
その分だけファンフィルター装置10'の高さが高くな
る。
【0033】換言すれば、(a)の本実施形態の構造で
は、連結ダクト24の側面視での幅(d)が下流側に向
かって小さくなっているので、その分だけフィルターの
上部空間25の高さを小さくすることができ、その結果
(b)の比較例に比べてファンフィルター装置10の高
さを低く抑えることができる。なお、HEPAフィルタ
ー18の下部空間SPは、除電装置又はイオン発生装置
のようなオプション装置を装着するための予備空間とし
て確保されている。
【0034】次に、ファンフィルター装置10に内蔵さ
れる電子回路について説明する。前述のような構造のH
EPAフィルター18は、長時間使用すれば埃による目
詰まりが発生する。使用環境によって異なるが、所定時
間が経過すればHEPAフィルター18を新しいものに
交換する必要がある。HEPAフィルター18を交換す
るまでの間は、目詰まりが徐々に進行し、HEPAフィ
ルター18の圧力損失が徐々に増加することになる。圧
力損失が増加すれば、吐き出し口14から送り出される
空気の風量が低下する。
【0035】上記のような使用時間の経過に伴う風量の
低下を補償するために、本実施形態のファンフィルター
装置は、風速センサの出力に基づいて電動モータ17に
供給する電力のフィードバック制御を行う電子回路を備
えている。図2に示すように、シロッコファン16のハ
ウジング出口部の内壁に風速センサ28が取り付けられ
ている。この風速センサ28は、トランジスタのベース
エミッタ間電圧が温度によって変化することを利用した
ものである。つまり、風速センサ28が晒されている空
気の風速が速くなるほどトランジスタの冷却効果が高く
なるので、ベースエミッタ間電圧を風速センサ28のセ
ンサ出力として検出すれば、風速がわかることになる。
このような風速センサ28は公知であるので、詳しい説
明は省く。トランジスタに代えて電熱素子を用い、その
抵抗値の変化をセンサ出力とする風速センサもある。
【0036】風速センサ28が取り付けられたファン出
口部分の流路断面積は既知であるから、風速がわかれば
風量が計算できる。また、図16に示した従来構造のフ
ァンフィルター装置では風速を正確に測定することが困
難であるが、本実施形態の構造では、流路断面積の小さ
い流路部分に風速センサ28を取り付けるので、比較的
速い風速を検出することができ、正確に風速(風量)を
測定することができる。
【0037】図8は、風速センサ28の出力に基づいて
電動モータ17(シロッコファン16)のパワー制御を
行う電子回路38のブロック図である。風速センサ28
の出力信号は比較器31で基準値と比較される。その出
力は制御回路32に入力され、制御回路32は比較器3
1の出力(誤差)がゼロになるようにモータドライバ3
3を介して電動モータ17(への供給電力)を制御す
る。
【0038】電動モータ17への供給電力(電流)は電
力計(電流計)34でモニタされ、その出力が比較器3
5に与えられている。比較器35は、電力計(電流計)
34の出力を基準値と比較し、電動モータ17への供給
電力(電流)が基準値を超えるとその出力極性を反転す
る。比較器35の出力極性が反転すると、表示器36に
フィルター交換サインが表示されると共に、出力回路3
7からフィルター交換信号が出力される。つまり、電動
モータ17への供給電力が基準値を超えると、もはや電
動モータ17の制御によってHEPAフィルター18の
目詰まりを補償することはできないので、フィルター交
換サイン及び信号によってHEPAフィルター18の交
換を促す。
【0039】次に、本発明に係る遠心式ファンであるシ
ロッコファン16の構造について説明する。まず、図4
に示したように、本実施形態のシロッコファン16はハ
ウジング16aの両側から空気を吸い込む。言い換えれ
ば、羽根車16bの軸方向の両側から空気を吸い込む。
【0040】図9は、シロッコファン16の羽根車16
bの概略構造を示している。電動モータ17の回転軸1
7aに接続された羽根車16bの回転軸16dが羽根車
16bの軸方向での略中央部(重心位置)に接続されて
いる。こうすることにより、羽根車16bが軸方向端部
で回転軸16dに接続される構造に比べて、羽根車16
bの回転に伴う軸ブレが発生しにくくなる。その結果、
羽根の長さ(羽根車の幅)FLを長くして送風能力(送
風量)を高めることができる。また、図9に矢印線で示
すように、羽根車16bの軸方向の両側から空気を吸い
込むので、空気抵抗が減少し、一層軸ブレが発生しにく
くなる。
【0041】次に、シロッコファン16から発生する騒
音を低減するための構造上の工夫点について説明する。
【0042】図10は、シロッコファン16から騒音が
発生する原因を説明するための図である。(b)は
(a)の破線内の拡大図である。図10(a)において
矢印線で示す方向に羽根車16bが回転する際に、ハウ
ジング16aの円筒状曲面と出口部16cとの境界部で
あるハウジング舌部16eを羽根車16bの各羽根16
fが通過するときに衝撃音が発生する。この衝撃音が連
続することにより騒音となる。羽根16fの長さ(図9
におけるFL)が長いほど、また、ハウジング舌部16
eに対する羽根16fの通過速度(羽根車16bの回転
速度)が大きいほど騒音が大きくなる。したがって、羽
根16fの長さFL及び羽根車16bの回転速度の両方
又はいずれか一方を小さくすれば、騒音を低減すること
ができるが、シロッコファン16の送風能力(送風量)
を高めるためには、逆に両者を大きくする必要がある。
【0043】図11は、シロッコファン16から発生す
る騒音を低減するための第1の構造例を示している。こ
の例では、羽根車16bを構成する各羽根16fが羽根
車16bの軸方向の略中央部で段違いになるように構成
されている。図11の例では、軸方向の先端側(左側)
の羽根16f1と基端側(右側)の羽根16f2とが段
違いになっている。つまり、先端側の羽根16f1と基
端側の羽根16f2は、周方向の位置が互いにずれてお
り、異なるタイミングでハウジング舌部16eを通過す
る。
【0044】前述のように、羽根16fの長さFLが長
いほどシロッコファン16から発生する騒音が大きくな
るが、図11の構造では、先端側の羽根16f1及び基
端側の羽根16f2が異なるタイミングでハウジング舌
部16eを通過し、それぞれの羽根の長さは略FL/2
である。したがって、騒音が低減する。各羽根16fが
端側の羽根16f1と基端側の羽根16f2とに分かれ
て段違いになっていることにより、羽根車16bの1回
転当たり羽根16f(16f1及び16f2)がハウジ
ング舌部16eを通過する回数は2倍になるが、このこ
とは、騒音エネルギーが時間的に2倍に分散されること
を意味する。また、各羽根16fが段違いに分かれてい
る場合と分かれていない場合とで、羽根車16bの1回
転当たりの送風量に差はほとんど無い。
【0045】図12は、シロッコファン16から発生す
る騒音を低減するための第2の構造例を示している。こ
の例では、羽根車16bを構成する各羽根16fが羽根
車16bの回転軸に対して斜めになるように構成されて
いる。この結果、各羽根16fがハウジング舌部16e
を通過する際に、両者が斜めになっており、羽根16f
の全長FLが一度にハウジング舌部16eを通過するの
ではなく、図12の例では先端側(左側)から基端側
(右側)へ徐々にハウジング舌部16eを通過する。こ
の結果、騒音エネルギーが分散され、騒音が小さくな
る。
【0046】なお、図12に示す羽根車16bは、前述
のように軸方向の略中央部で回転軸に接続された構造を
有するが、上記の騒音を低減するための第2の構造は必
ずしもそのような構造の羽根車16bに限らず、軸方向
の一端側で回転軸に接続された構造を有する羽根車にも
適用可能である。
【0047】また、図12の例では各羽根16fがその
全長FLにわたって連続しているが、図11の例と組み
合わせてもよい。つまり、各羽根16fを羽根車16b
の回転軸に対して斜めにすると共に羽根車16bの軸方
向の略中央部で段違いにしてもよい。あるいは、略中央
部で折れ曲がるように、つまり傾斜方向を変えるように
構成してもよい。これらの組み合わせの構成例を図13
に示す。
【0048】すなわち、図13はシロッコファン16か
ら発生する騒音を低減するための第2の構造例のいくつ
かの変形例を示している。(a)の変形例では、各羽根
16fを羽根車16bの回転軸に対して斜めにすると共
に羽根車16bの軸方向の略中央部で段違いにしてい
る。(b)の変形例及び(c)の変形例では、各羽根1
6fを羽根車16bの回転軸に対して斜めにすると共に
羽根車16bの軸方向の略中央部で折れ曲がるように傾
斜方向を変えている。(d)の変形例及び(e)の変形
例では、(b)の変形例及び(c)の変形例から更に段
違いにしている。いずれの変形例でも、図12に示した
構造例と同様に、シロッコファン16から発生する騒音
を低減する効果が得られる。
【0049】図14は、シロッコファン16から発生す
る騒音を低減するための第3の構造例を示している。こ
の例では、羽根車16bを構成する各羽根16fは羽根
車16bの回転軸に対して平行であるが、ハウジング舌
部16eが羽根車16bの回転軸に対して斜めになるよ
うに構成されている。
【0050】この結果、各羽根16fがハウジング舌部
16eを通過する際に、両者が斜めになっており、羽根
16fの全長FLが一度にハウジング舌部16eを通過
するのではなく、図14の例では先端側(左側)から基
端側(右側)へ徐々にハウジング舌部16eを通過す
る。この結果、騒音エネルギーが分散され、騒音が小さ
くなる。
【0051】なお、図14に示す羽根車16bは、前述
のように軸方向の略中央部で回転軸に接続された構造を
有するが、上記の騒音を低減するための第3の構造は必
ずしもそのような構造の羽根車16bに限らず、軸方向
の一端側で回転軸に接続された構造を有する羽根車にも
適用可能である。また、図14ではハウジング舌部16
eが羽根車16bの回転軸に対して単調に斜めになって
いるが、図15に示すように、軸方向の途中で変化して
もよい。
【0052】図15は、シロッコファン16から発生す
る騒音を低減するための第3の構造例のいくつかの変形
例を示している。(a)の変形例では、羽根車16bの
回転軸に対してハウジング舌部16eが鋸歯状に斜めに
なっている。(b)及び(c)の変形例では、ハウジン
グ舌部16eがV字状又は逆V字状に途中で折れ曲がる
ようにして羽根車16bの回転軸に対して斜めになって
いる。
【0053】以上、本発明の実施形態を変形例と共に説
明したが、本発明は上記の実施形態に限らず、種々の形
態で実施することができる。図示した形状及び構造、そ
して各部材の材質の記述は一例に過ぎず、必要に応じて
変更可能である。例えば、シロッコファン16から発生
する騒音を低減するためのいくつかの構造例及び変形例
を図11から図15に示したが、これらを適当に組み合
わせて実施してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のファン
フィルター装置によれば、遠心式ファンをフィルターの
隣の部屋に配置し、遠心式ファンのハウジング出口部と
フィルターの上部空間とを連通する連結ダクトの形状を
工夫したことにより、ファンフィルター装置の上下方向
の高さを低く構成しながら、吐き出し口の全面から均一
な風速の空気が送り出されるようになった。
【0055】また、本発明の遠心式ファンは、回転軸と
の接続構造及び空気吸い込み構造を工夫したことによ
り、大きい送風量の空気を安定してフィルターに供給で
きるようになった。更に、羽根車の羽根の構造及びハウ
ジング舌部の形状を工夫したことにより、騒音を低減で
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るファンフィルター装置
の外観を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係るファンフィルター装置
の内部構造図である。
【図3】HEPAフィルターの構造を示す図である。
【図4】シロッコファンのハウジング出口部側からみた
シロッコファン及び電動モータを示す図である。
【図5】空気が第2プレフィルター及びHEPAフィル
ターの全面を均一に通過して送り出される様子を模式的
に示す図である。
【図6】シロッコファンのハウジング出口部とHEPA
フィルターの上部空間とを接続する連結ダクトの形状を
示す図である。
【図7】本実施形態のファンフィルター装置の内部構造
を比較例と共に示す図である。
【図8】風速センサの出力に基づいて電動モータのパワ
ー制御を行う電子回路のブロック図である。
【図9】シロッコファンの羽根車の概略構造を示す図で
ある。
【図10】シロッコファンから騒音が発生する原因を説
明するための図である。
【図11】シロッコファンから発生する騒音を低減する
ための第1の構造例を示す図である。
【図12】シロッコファンから発生する騒音を低減する
ための第2の構造例を示す図である。
【図13】シロッコファンから発生する騒音を低減する
ための第2の構造例のいくつかの変形例を示す図であ
る。
【図14】シロッコファンから発生する騒音を低減する
ための第3の構造例を示す図である。
【図15】シロッコファンから発生する騒音を低減する
ための第3の構造例のいくつかの変形例を示す図であ
る。
【図16】従来の典型的なファンフィルター装置の構造
を示す側面視の構成図である。
【図17】ファンフィルター装置の使用例を示す図であ
る。
【図18】図16のファンフィルター装置から送り出さ
れる空気の風速分布を模式的に示す図である。
【符号の説明】
11 上ケース 12 下ケース 13 空気取り入れ口 14 吐き出し口(吐き出し面) 16 遠心式ファン(シロッコファン) 16a ハウジング 16b 羽根車 16c ハウジング出口部 16d 回転軸 16e ハウジング舌部 16f 羽根 18 フィルター(HEPAフィルター) 24 連結ダクト 25 フィルターの上部空間 26 隔壁 26a 開口部 27 遠心式ファンが配置された空間
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/30 F04D 29/30 E 29/44 29/44 Q W 29/66 29/66 N 29/70 29/70 L Fターム(参考) 3H033 AA02 AA11 BB02 BB06 BB10 CC01 CC03 CC07 DD03 DD29 DD30 EE06 3H034 AA02 AA11 BB02 BB06 BB10 CC01 CC03 CC07 DD02 DD05 DD12 DD20 DD28 DD30 EE06 3H035 DD04 DD05 4D058 JA14 JB05 JB25 KA23 MA11 MA33 QA01 QA21 SA04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気を濾過するフィルターと遠心式ファン
    が隔壁を挟んで横に並ぶようにケース内に配置され、 前記遠心式ファンによって外部から取り入れられた空気
    が、前記遠心式ファンのハウジング出口部から連結ダク
    トを通って前記フィルターの上部空間に送り出され、前
    記フィルターを上面側から下面側に通過して清浄化され
    た空気がケース底面の吐き出し口から外部に送り出され
    るように構成され、 前記フィルターの上部空間と前記遠心式ファンが配置さ
    れた空間とを仕切る前記隔壁に略長方形の開口部が形成
    され、 前記ハウジング出口部と前記開口部とを接続する前記連
    結ダクトが、上流側から下流側に向かって、平面視での
    幅を徐々に広げながら側面視での幅を徐々に狭めること
    により流路断面積が変化しない形状を有することを特徴
    とするファンフィルター装置。
  2. 【請求項2】空気を濾過によって清浄化して送り出すフ
    ァンフィルター装置に内蔵される遠心式ファンであっ
    て、略円筒形のハウジングと、該ハウジングの内部で回
    転する羽根車を備え、前記羽根車が軸方向の略中央部で
    回転軸に接続され、前記ハウジングの両側から空気を吸
    い込むように構成されていることを特徴とする遠心式フ
    ァン。
  3. 【請求項3】前記羽根車を構成する各羽根が前記羽根車
    の軸方向の略中央部で段違いになるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の遠心式ファン。
  4. 【請求項4】前記ハウジングの円筒状曲面と出口部との
    境界部であるハウジング舌部と前記羽根車を構成する羽
    根とが斜めになるように構成されていることを特徴とす
    る請求項2又は3記載の遠心式ファン。
  5. 【請求項5】前記ハウジング舌部が前記回転軸に平行で
    あり、前記羽根が前記回転軸に対して斜めになるように
    構成されていることを特徴とする請求項4記載の遠心式
    ファン。
  6. 【請求項6】前記羽根が前記回転軸に平行であり、前記
    ハウジング舌部が前記回転軸に対して斜めになるように
    構成されていることを特徴とする請求項4記載の遠心式
    ファン。
  7. 【請求項7】請求項2から6のいずれか1項記載の遠心
    式ファンと空気を濾過するフィルターが隔壁を挟んで横
    に並ぶようにケース内に配置され、前記遠心式ファンに
    よって外部から取り入れられた空気が、前記遠心式ファ
    ンのハウジング出口部から連結ダクトを通って前記フィ
    ルターの上部空間に送り出され、前記フィルターを上面
    側から下面側に通過して清浄化された空気がケース底面
    の吐き出し口から外部に送り出されるように構成されて
    いることを特徴とするファンフィルター装置。
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