JP4025466B2 - ランプソケット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ランプソケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のランプソケットの分解斜視図を図6に示す。このランプソケットは、白熱電球などのランプが着脱自在に接続されるソケット部1と、施工面に取り付けられ、ソケット部1が着脱自在に取り付けられる略円盤状のソケット本体2′とで構成される。
【0003】
ソケット部1は略円筒状であって、一端側にはランプの口金部を保持する口金保持部(図示せず)が設けられるとともに、ランプに電力を供給するための給電端子(図示せず)が設けられている。一方、ソケット部1の他端側には、導電材料から略短冊状に形成され給電端子に電気的に接続されたタブ端子3が2個配設されており、各タブ端子3には差込型接続端子4が着脱自在に接続されている。
【0004】
差込型接続端子4は導電材料から略U字状に形成されており、一方の側片4bにはタブ端子3と着脱自在に嵌合する端子接続部5が設けられ、他方の側片4cには電源線22がかしめ固定されるかしめ固定部6が設けられている。
【0005】
ここで、差込型接続端子4は、側片4b,4c間を連結する連結部4aをソケット本体2′と反対側に向けた状態で、端子接続部5にタブ端子3が挿入されており、差込型接続端子4、タブ端子3及び給電端子を介してランプに電力が供給されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成のランプソケットでは、タブ端子3がソケット部1の奥に取り付けられていたり、ソケット部1内の作業スペースが狭い場合、端子接続部5の接続作業がやりにくく、タブ端子3の根元まで端子接続部5が確実に挿入されず、接触不良や端子接続部5の脱落などの不具合が発生して、ランプが不点となる虞があった。
【0007】
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、タブ端子と差込型接続端子とを確実に接続させることのできるランプソケットを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、ランプが着脱自在に取り付けられるソケット部と、ソケット部が取り付けられるソケット本体と、ソケット本体と対向するソケット部の部位に設けられた給電用のタブ端子と、導電性材料から略U字状に形成され、一方の側片にタブ端子と嵌合する端子接続部が設けられると共に他方の側片に電線がかしめ固定されるかしめ固定部が設けられた差込型接続端子とを備え、差込型接続端子は両側片間を連結する連結部をソケット本体と反対側に向けた状態でタブ端子に接続されており、端子接続部がタブ端子の根元まで挿入された状態で連結部と先端が当接するリブをソケット本体に設けたことを特徴とし、差込型接続端子の端子接続部をタブ端子と嵌合させ、ソケット部をソケット本体に取り付けると、端子接続部がタブ端子の根元に挿入される位置まで、ソケット本体に設けたリブが差込型接続端子の連結部を押圧するので、タブ端子と差込型接続端子とを確実に接続させることができ、接触不良や差込型接続端子の脱落などの不具合を防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1乃至図5を参照して説明する。ランプソケットは、白熱電球などのランプが着脱自在に接続されるソケット部1と、天井面などの施工面に取り付けられ、ソケット部1が着脱自在に取り付けられるソケット本体2とで構成され、ソケット部1及びソケット本体2は絶縁性を有する合成樹脂から形成されている。
【0010】
ソケット部1は略円筒状であって、一端側には例えばランプの口金部に形成されたねじ溝と螺合するねじ部(図示せず)よりなる口金保持部が設けられ、ランプに電力を供給するための給電端子9が2個配設されている。一方、ソケット部1の他端側には筒内を二分する隔壁8が設けられており、導電材料から給電端子9と連続一体に形成された略短冊状のタブ端子3が隔壁8の両側面にそれぞれ配設され、各タブ端子3には例えばファストン(登録商標)端子のような差込型接続端子4が着脱自在に接続される。
【0011】
差込型接続端子4は導電材料から略U字状に形成されており、一方の側片4bにはタブ端子3と着脱自在に嵌合する端子接続部5が設けられ、他方の側片4cには電源線22がかしめ固定されるかしめ固定部6が設けられている。ここで、差込型接続端子4は、側片4b,4c間を連結する連結部4aをソケット本体2と反対側に向けた状態で、タブ端子3に端子接続部5が接続される。
【0012】
ソケット本体2は略円盤状であって、ソケット部1が取り付けられる面には略円筒状の取付台10が突設されている。ここで、取付台10には、タブ端子3の根元まで端子接続部5が挿入された状態で各差込型接続端子4の連結部4aに先端が当接するリブ7が一対突設されている。したがって、差込型接続端子4の端子接続部5をタブ端子3と嵌合させて、ソケット部1をソケット本体2に取り付けると、端子接続部5がタブ端子3の根元に挿入される位置まで、ソケット本体2に設けたリブ7が差込型接続端子4の連結部4aを押圧するので、タブ端子3と差込型接続端子4とを確実に接続させることができ、接触不良や差込型接続端子4の脱落を防止できる。
【0013】
また、取付台10と対向する隔壁8の面にはタッピングねじを挿通するためのねじ挿通孔12が2個穿設され、ねじ挿通孔12に対応する取付台10の部位にはねじ孔13が2個形成されており、ねじ挿通孔12に挿入されたタッピングねじ(図示せず)をねじ孔13に螺入することにより、ソケット部1がソケット本体2にねじ止めされる。ここで、ソケット部1と対向する取付台10の表面には、隔壁8によって2つに区切られたソケット部1の各領域に対応して電源線22を挿通するための電線挿通孔11,11が穿設されており、差込型接続端子4,4に接続された電源線22,22は電線挿通孔11,11からソケット本体2の内部に引き込まれる。尚、取付台10と対向する隔壁8の面には、取付台10に突設された位置決め用の突起14と係合する穴15が形成され、ソケット部1の周面には、取付台10の周部に突設された略半月状の突片16,16と係合する溝17,17が形成されており、ソケット部1をソケット本体2に取り付ける際は、突起14と穴15とを係合させるとともに、突片16と溝17とを係合させることによって、ソケット部1がソケット本体2に位置決めされる。
【0014】
また、ソケット本体2におけるソケット部1と反対側の面には一対の引掛栓刃18,18が突設されており、天井面などの施工面に配設された引掛シーリング20の栓刃挿入口21,21に引掛栓刃18,18を挿入して、ソケット本体2を回転させると、引掛シーリング20内に配設された刃受ばね(図示せず)と引掛栓刃18,18とが係合して、刃受ばねと引掛栓刃18,18とが電気的に接続されるとともに、ソケット本体2が引掛シーリング20に機械的に結合される。ソケット本体2の表面には内部と連通する電線引出口19が穿設されており、差込型接続端子4,4に接続された電源線22,22と、引掛栓刃18,18にそれぞれ電気的に接続された電線(図示せず)とは電線引出口19から外部に引き出されて、図示しない制御回路に接続されており、制御回路によってランプへの給電がオン/オフされ、ランプが点灯又は消灯する。
【0015】
尚、ソケット本体2の形状は上記の形状に限定する趣旨のものではなく、ソケット部1が取り付けられる面に、タブ端子3の根元まで端子接続部5が挿入された状態で各差込型接続端子4の連結部4aに先端が当接するリブ7が突設されていれば、どのような形状のものでも良い。
【0016】
【発明の効果】
上述のように、請求項1の発明は、ランプが着脱自在に取り付けられるソケット部と、ソケット部が取り付けられるソケット本体と、ソケット本体と対向するソケット部の部位に設けられた給電用のタブ端子と、導電性材料から略U字状に形成され、一方の側片にタブ端子と嵌合する端子接続部が設けられると共に他方の側片に電線がかしめ固定されるかしめ固定部が設けられた差込型接続端子とを備え、差込型接続端子は両側片間を連結する連結部をソケット本体と反対側に向けた状態でタブ端子に接続されており、端子接続部がタブ端子の根元まで挿入された状態で連結部と先端が当接するリブをソケット本体に設けたことを特徴とし、差込型接続端子の端子接続部をタブ端子と嵌合させ、ソケット部をソケット本体に取り付けると、端子接続部がタブ端子の根元に挿入される位置まで、ソケット本体に設けたリブが差込型接続端子の連結部を押圧するので、タブ端子と差込型接続端子とを確実に接続させることができ、接触不良や差込型接続端子の脱落などの不具合を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のランプソケットの要部破断断面図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上の組立状態を説明する図である。
【図4】同上の施工状態を説明する図である。
【図5】同上に用いる差込型接続端子とタブ端子の嵌合状態を説明する図である。
【図6】従来のランプソケットの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ソケット部
2 ソケット本体
3 タブ端子
4 差込型接続端子
4a 連結部
4b,4c 側片
5 端子接続部
6 かしめ固定部
7 リブ
8 隔壁
22 電源線
Claims (1)
- ランプが着脱自在に取り付けられるソケット部と、ソケット部が取り付けられるソケット本体と、ソケット本体と対向するソケット部の部位に設けられた給電用のタブ端子と、導電性材料から略U字状に形成され、一方の側片にタブ端子と嵌合する端子接続部が設けられると共に他方の側片に電線がかしめ固定されるかしめ固定部が設けられた差込型接続端子とを備え、差込型接続端子は両側片間を連結する連結部をソケット本体と反対側に向けた状態でタブ端子に接続されており、端子接続部がタブ端子の根元まで挿入された状態で連結部と先端が当接するリブをソケット本体に設けたことを特徴とするランプソケット。
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JP18739799A Expired - Fee Related JP4025466B2 (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | ランプソケット |
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1999
- 1999-07-01 JP JP18739799A patent/JP4025466B2/ja not_active Expired - Fee Related
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