JP4024405B2 - 自動車用テストコース路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車用テストコース路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車用テストコース路において、乾燥路面と氷結路面とを組合せたものがあり、氷結路面は、例えば、乾燥路面に沿って雪を集積して踏み固めて構築する。あるいは、氷結した氷のブロックを敷き列べて構築する等の手段が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
氷結路面のテストは、氷結路面の構築上、冬に行われることが多く、特に、構築時の気象条件に左右され易いことと、人手に頼るため、均一で安定した路面性状が得られにくい。しかも、地域によっては雪質等が異なるため、統一がとれず、テスト場所(地域)によって試験結果にバラツキが起きる等の問題を招く。
【0004】
また、構築に時間がかかる等作業性の面でも望ましくない。一方、乾燥路面のテスト中に、雪が降ってきた時には、路面の条件が変化し正確なデータが得られにくくなる。
【0005】
そこで、この発明は、前記問題の解消を図った自動車用テストコース路を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明の請求項1にあっては、仕切り部材を挟んで一方を、路面内に配置した路面加熱手段によって乾燥路面とし、他方を、路面上に凍結手段を配置し、その上に張った水を凍らせて人工氷結路面とする。
【0007】
これにより、乾燥路面と並列に、均一で安定した人工氷結路面を得ることができるため、正確なデータ収集が得られる。また、気象条件に左右されることがなくなると共に、加熱手段によって乾燥した乾燥路面の維持管理が容易にできる。
【0008】
また、この発明の請求項2にあっては、乾燥路面を、中央となる内側の仕切り部材から外側に向かって下降傾斜する傾斜面とする。
【0009】
これにより、乾燥路面上の雪が加熱手段により融雪された時に、人工氷結路面側へ流れることはなく、氷結路面に悪影響を与えるのを防ぐことができる。
【0010】
また、この発明の請求項3にあっては、路面加熱手段を、ヒートポンプ運転時の冷媒によって加熱される伝熱媒体が流れる加熱管で構成する。
【0011】
これにより、伝熱媒体を、ヒートポンプ運転時の冷媒によって効率よく加熱することができる。また、加熱管は、ヒートポンプ運転時に冷媒が流れる冷媒管とは独立した構造となっているため、施工が容易になると共にメンテナンス時の作業がやり易くなる。
【0012】
また、この発明の請求項4によれば、凍結手段を、冷凍サイクル運転時の冷媒によって冷却される伝熱媒体が流れる冷却管で構成する。
【0013】
これにより、伝熱媒体を、冷凍サイクル運転時の冷媒によって効率よく冷すことができる。また、冷却管は、冷凍サイクル運転時に冷媒が流れる冷媒管とは独立した構造となっているため、施工が容易になると共にメンテナンス時の作業がやり易くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図6の図面を参照しながらこの発明の実施の形態について具体的に説明する。
【0017】
図2は自動車用テストコース路を示しており、断熱材で作られた仕切り部材1を挟んで一方が乾燥路面3,他方が人工氷結路面5となっている。
【0018】
乾燥路面3は、図1に示す如くアスファルト層内に路面加熱手段となる加熱管7が配置された構造となっている。アスファルト層は、上方からアスファルト表層9,埋設層11,粗粒アスファルトコンクリート層13,アスファルト安定処理層15とから成り、アスファルト表層9は、下層の埋設層11,粗粒アスファルトコンクリート層13,アスファルト安定処理層15と共に中央の仕切り部材1から外側(図面左側)へ向かって矢印の如く下降傾斜する傾斜面9aなっている。
【0019】
加熱管7は、後述する図3に示す如く、不凍液等の伝熱媒体が封入された供給用メイン管17と、戻り用メイン管19とから延長された連続するU字状の形状となっている。
【0020】
供給用メイン管17から伝熱媒体が流れる加熱管7の一方の領域は往路用7a,戻り用メイン管19へ戻る加熱管7の他方の領域は復路用7bとなっていて、供給用メイン管17,戻り用メイン管19及び加熱管7とで、閉回路を構成するヒーティング回路となっている。
【0021】
加熱管7は、供給用及び戻り用メイン管17,19より管径が細く作られていて、太い各メイン管17,19の影響によってサイホオン現象が起きないようになっている。
【0022】
また、加熱管7は、図1に示す如く、埋設層11内に作られた規定間隔の溝21内に配置され、1つの溝21に対して上方の往路用7aと下方の復路用7bが上下の関係に位置決めされ、加熱された伝熱媒体が必ず上位側の往路用7aの加熱管7を流れることで、アスファルト表層9の全領域にわたり均一な加熱状態が得られるようになっている。
【0023】
人工氷結路面5は、コンクリート層23の上面に冷結手段となる冷却管25によって水を凍らせることで所定の厚さに作られている。
【0024】
冷却管25は、不凍液等の伝熱媒体が封入された供給用メイン管27と戻り用メイン管29とから延長された連続するU字状の形状となっている。
【0025】
供給用メイン管27から伝熱媒体が流れる冷却管25の一方の領域は往路用25a,戻り用メイン管29へ戻る冷却管25の他方の領域は復路用25bとなっていて、供給用メイン管27,復路用メイン管29及び冷却管25とで、閉回路を構成するアイシング回路となっている。
【0026】
冷却管25は、供給用及び戻り用メイン管27,29より管径が細く作られていて、太い各メイン管27,29の影響によってサイホオン現象が起きないようになっている。
【0027】
また、冷却管25は、図1に示す如く、コンクリート層23の上面に作られた規定間隔の溝31内にシール部材33によって取囲まれた状態で配置され、1つの溝31に対して上方の往路用25aと下方の復路用25bが上下の関係に位置決めされ、冷却された伝熱媒体が必ず上位側の往路用25aの冷却管25を流れることで、全領域にわたり均一な冷却状態が得られるようになっている。
【0028】
図3は乾燥路面3用のヒーティング回路のブライン加熱部35を加熱する第1の熱交換器37と、人工氷結路面5用のアイシング回路のブライン冷却部39を冷却する第2の熱交換器41とを備えた冷凍装置42の冷凍サイクル図を示したものである。
【0029】
即ち、冷凍装置42は、第1,第2の熱交換器37,41の外に、第3の熱交換器43と、圧縮機45と、開閉自在に制御可能な第1,第2の膨張弁47,48と、冷媒の流れを切換制御する第1,第2の三方弁49,50とを有し、制御部51によって第1,第2の三方弁49,50及び第1,第2の膨張弁47,48を切換制御することで、ヒートポンプ運転と、冷凍サイクル運転と、ヒートポンプ運転及び冷凍サイクル運転とを一緒に行なう組合せ運転が可能となっている。
【0030】
制御部51は、乾燥路面3の水分を検知する水分検知センサ55,人工氷結路面5の氷結温度を検知する氷結温度センサ57,外気温と日照量を検知する外気温検知センサ59及び日照量検知センサ61からの検出値がそれぞれ入力されるもので、例えば、降雪による水分の検知信号が入力されると、ヒートポンプ運転に入るようになっている。同様に、氷結温度、外気温度、日照量が設定値以上になった検知信号が入力されると、冷凍サイクル運転に入るようになっている。
【0031】
図4はヒートポンプ運転時の冷媒の流れを実線矢印で示したもので、圧縮機45から吐出された冷媒は、第1の三方弁49から第1の熱交換器37,第1の膨張弁47(なお、この時、第2の膨張弁48は閉状態)を通り、第3の熱交換器43,第2の三方弁50を介して圧縮機45に戻るサイクルを構成する。このヒートポンプ運転時に第1の熱交換器37において、高温・高圧の冷媒と、ブライン加熱部35のヒーテング回路を流れる伝熱媒体との間で熱交換が行なわれ加熱される。これにより、加熱された伝熱媒体は、供給メイン管17から加熱管7を流れ、戻りメイン管19から再びブライン加熱部35に戻る循環を繰返す構造となっている。
【0032】
図5は冷凍サイクル運転時の冷媒の流れを実線矢印で示したもので、圧縮機45から吐出された冷媒は、第1の三方弁49から第3の熱交換器43,第2の三方弁50,第2の膨張弁48(なお、この時、第1の膨張弁47は閉状態)を通り、第2の熱交換器41を介して、再び圧縮機45に戻るサイクルを構成する。この冷凍サイクル運転時に、低温・低圧となった冷媒は第2の熱交換器41において気化し易くなり、その時の冷媒の気化熱と、ブライン冷却部39のアイシング回路を流れる伝熱媒体との間で熱交換が行なわれ冷却される。これにより、冷却された伝熱媒体は供給メイン管27から冷却管25を流れ、戻りメイン管29から再びブライン冷却部39に戻る循環を繰返す構造となっている。
【0033】
図6は組合せ運転時の冷媒の流れを実線矢印で示したもので、圧縮機45から吐出された冷媒は、第1の三方弁49から第1の熱交換器37,第2の膨張弁48(なお、この時、第1の膨張弁47は閉状態)を通り、第2の熱交換器41を介して、再び圧縮機45に戻るサイクルを構成する。
【0034】
この組合せ運転時において、低温・低圧となった冷媒は第2の熱交換器41において気化し易くなり、その時の冷媒の気化熱と、ブライン冷却部39のアイシング回路を流れる伝熱媒体との間で熱交換が行なわれ冷却される。これにより、冷却された伝熱媒体は供給メイン管27から冷却管25を流れ、戻りメイン管29から再びブライン冷却部39に戻る循環を繰返す構造となっている。
【0035】
一方、高温・高圧の冷媒が流れる第1の熱交換器37において、高温・高圧の冷媒と、ブライン加熱部35のヒーテング回路を流れる伝熱媒体との間で熱交換が行われ加熱される。これにより、加熱された伝熱媒体は、供給メイン管17から加熱管7を流れ、戻りメイン管19から再びブライン冷却部35に戻る循環を繰返す構造となっている。
【0036】
なお、図1において、65はアスファルト中間層,66,67は上層路盤と下層路盤、69は凍上抑制層となっている。
【0037】
このように構成された自動車用テストコース路のヒートポンプ運転時において、加熱された伝熱媒体は、供給メイン管17から加熱管7を流れた後、戻りメイン管19に戻る。この時、加熱された伝熱媒体が流れる加熱管7の往路用7aは上位側に位置すると共に、ほぼ等間隔の配置となるため、乾燥路面3の全領域に亘り均一で効率のよい加熱状態が得られる。これにより、冬季にあっても気象条件に左右されることなく安定した一定の乾燥路面3が確保され、夏季データ等の検証が可能となる。また、融雪した水は、傾斜面9aに沿って流れるため、人工氷結路面5側へ悪影響を与える恐れはない。
【0038】
次に、冷凍サイクル運転時において、冷却された伝熱媒体は、供給メイン管27から冷却管25を流れた後、戻りメイン管29に戻る。この時、冷却された伝熱媒体が流れる冷却管25の往路用25aは、上位側に位置すると共に、ほぼ等間隔の配置となるため、人工氷結路面5の全領域に亘り、均一で効率のよい冷却状態が得られる。これにより、地域、場所、気象条件等に影響されることなく安定した人工氷結路面5の確保が可能となり、正確な低μ値のデータ収集が行なえる。
【0039】
又、前記したヒートポンプ運転と冷凍サイクル運転とを組合せた組合せ運転時は、加熱管7に加熱された伝熱媒体が、冷却管25に冷却された伝熱媒体がそれぞれ同時に流れるため、気象条件等に影響されることなく安定した一定条件の乾燥路面3及び人工氷結路面5が得られる。
【0040】
また、冷却管25は、冷凍装置2とは独立しているため、シール部材33を取除くことで露出し、メンテナンスが容易に行なえる。
【0041】
【発明の効果】
以上、説明したように、この発明の自動車用のテストコース路によれば、次のような効果を奏する。
【0042】
(1)地域、気象条件等に影響されることなく全領域に亘り安定した一定条件の乾燥路面と人工氷結路面が得られるようになり、正確なデータ収集ができる。
【0043】
(2)乾燥路面の傾斜面によって、人工氷結路面側に融雪した水が流れるのを防ぎ、氷結路面に悪影響を与えるを防ぐことができる。
【0044】
(3)伝熱媒体は、ヒートポンプ運転時と冷凍サイクル運転時の冷媒によって効率の高い加熱及び冷却ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる乾燥路面及び人工氷結路面の断面図。
【図2】この発明にかかる自動車用テストコース路の全体の概要説明図。
【図3】自動車用テストコース路全体の冷凍サイクルの回路図。
【図4】ヒートポンプ運転時の図3と同様の回路図。
【図5】冷凍サイクル運転時の図3と同様の回路図。
【図6】ヒートポンプ、冷凍サイクルを組合せた組合せ運転時の図3と同様の回路図。
【符号の説明】
1 仕切り部材
3 乾燥路面
5 人工氷結路面
7 加熱管(路面加熱手段)
25 冷却管(凍結手段)
Claims (4)
- 仕切り部材を挟んで一方を、路面内に配置した路面加熱手段によって乾燥路面とし、他方を、路面上に凍結手段を配置し、その上に張った水を凍らせて人工氷結路面としたことを特徴とする自動車用テストコース路。
- 乾燥路面は、中央となる内側の仕切り部材から外側に向かって下降傾斜する傾斜面となっていることを特徴とする請求項1記載の自動車用テストコース路。
- 路面加熱手段は、ヒートポンプ運転時の冷媒によって加熱された伝熱媒体が流れる加熱管で構成されることを特徴とする請求項1記載の自動車用テストコース路。
- 凍結手段は、冷凍サイクル運転時の冷媒によって冷却された伝熱媒体が流れる冷却管で構成されることを特徴とする請求項1記載の自動車用テストコース路。
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