JP4022930B2 - パチンコ島台 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、その上部に配置される補給樋からパチンコ玉を分岐して列設されるパチンコ機に補給する分流器が設けられたパチンコ島台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ島台上部の補給樋から玉を分岐してパチンコ機に玉を補給する補給機構部分の玉づまりを解消する発明として、例えば、特開昭63−3886号(以下、従来技術という)が提案されている。この従来技術は、主管路(補給樋に相当)から枝分かれして各パチンコ機へ延設された分配管路の下端部を一旦横向きに曲げた後再び下方へ折曲し、その折曲した分配管路の下流側に分配管路を開閉する遮断板とこの遮断板を作動させるソレノイドとから構成される補給路開閉装置と、補給量計数器とを設け、補給開始後、補給量計数器からの計数信号が導出されなくなったとき、ソレノイドの0.5秒間隔のON・OFFを所定回数繰り返して分配管路に衝撃を与え、それによって分配管路内の玉づまりを解消するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかして、従来技術のように、その全体がほぼ上下方向に延設され下流部の一部で水平状に形成された分配管路のような構成に対して、ソレノイドの0.5秒間隔のON・OFFによる衝撃を分配管路に与えることによって分配管路内の玉づまりが解消できるが、一般的に使用される分配管路に相当する分流器は、補給量計数器の誤計数をなくすため、通路を蛇行状に傾斜させて玉の流速を弱めるようにしており、このような蛇行状に形成された通路に上記従来技術を適用してソレノイドによる蛇行状の通路への衝撃によっても玉づまりが解消しない場合があることが出願人の試験によってわかった。これは、ソレノイドの往復動作によるによる緩慢な衝撃程度では、蛇行状通路と玉づまりしているパチンコ玉とが同時に移動して玉づまりを解消するほどの振動を与えていないことによるものと考えられる。
【0004】
本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、蛇行状通路を有する分流器における玉づまりを確実に解消することができるパチンコ島台を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明が採用した具体的な解決手段について図面を参照して説明する。図1,図5,及び図8に示すように、その上部に配置される補給樋11からパチンコ玉を分岐して列設されるパチンコ機2に補給する分流器20が設けられたパチンコ島台1において、前記分流器20は、分岐したパチンコ玉を一列になるように蛇行状に誘導する蛇行状傾斜通路23と、該蛇行状傾斜通路23の流下するパチンコ玉の有無を検出する玉検知手段としての玉通過センサ25と、前記蛇行状傾斜通路23内に該蛇行状傾斜通路23の底面から進退自在なストッパー部37を有するストッパー部材36と、該ストッパー部材36を駆動するために前記蛇行状傾斜通路23を構成する部材と一体的に形成される取付ボス33に取り付けられ且つ正電流と逆電流とを所定の周波数で流すことによりバイブレーション振動を発生させるキープソレノイド38と、前記ストッパー部37の進退位置よりも上流側の前記蛇行状傾斜通路23の途中に当該蛇行状傾斜通路23を流下するパチンコ玉の上下方向の重複を解除するために揺動自在に垂下される玉ならし部材24と、からなり、前記蛇行状傾斜通路23をパチンコ玉が流下可能な状態中に前記玉検知手段としての玉通過センサ25からの検知信号が導出されなくなったときに、前記ストッパー部37を前記蛇行状傾斜通路23内に侵入させた状態でステップ124に示すようなバイブレーション振動させるように前記キープソレノイド38を制御することを特徴とするものである。
【0006】
上記のように構成することにより、蛇行状傾斜通路23内で玉づまりが生じても、緩慢な衝撃ではないバイブレーション振動が蛇行状傾斜通路23に与えられるので、蛇行状傾斜通路23と、その内部で玉づまりをしているパチンコ玉とが同期的に振動することがなく、バイブレーション振動により確実に玉づまりを解消することができる。特に、玉づまりが解消して先頭の玉がストッパー部37に到達した状態となったときには、傾斜通路内に侵入した状態のストッパー部37のバイブレーション振動が蛇行状傾斜通路23に並んでいる玉を介して上流側まで伝達されるので、解消された直後に再度玉づまりを生ずるような玉配列をも崩すことができる。
【0007】
また、図7に示すように、前記バイブレーション振動動作後に前記玉検知手段としての玉通過センサ25から検知信号が導出されないときに、その旨を報知する報知手段としての玉づまり報知ランプ4cを設けることにより、玉づまりを生じているパチンコ機2に対応する欄間5を開放して直ちに玉づまり解消のための処置をすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。まず、図7及び図8を参照して実施形態に係るパチンコ島台1について説明する。図7は、パチンコ島台1の外観の一部を示す斜視図であり、図8は、パチンコ島台1の内部構造を示す側方断面図である。
【0009】
図7において、パチンコ島台1は、周知のようにそのほぼ中央側面に複数のパチンコ機2を列設する直方体状に形成され、パチンコ機2の列設位置の下方に外側に突出するようにカウンター台3が設けられている。また、各パチンコ機2の上部には、呼出ランプ装置4が設けられ、更にその上部に開閉自在な欄間5が設けられている。
【0010】
本実施形態における呼出ランプ装置4は、トラブル等が生じたときに遊技者の操作し得る呼出スイッチ4aと、該呼出スイッチ4aが操作されたときに点灯又は点滅する呼出ランプ4bと、後述する分流器20内で玉づまりが生じたときに点灯又は点滅する玉づまり報知ランプ4cとから構成され、特に玉づまり報知ランプ4cが呼出ランプ4bを挟んで2つ配置されるので、呼出ランプ4bが作動しているのか、あるいは玉づまり報知ランプ4cが作動しているのかを遊技場の店員が容易に見極めることができるようになっている。また、欄間5は、2台のパチンコ機2に対応する長さとなっており、後述する補給樋11や分流器20等の玉づまりを人為的に解消したり、あるいはパチンコ島台1の上部のトラブルに対する処置を行う際に開放することができるようになっている。
【0011】
一方、パチンコ島台1の内部は、図8に示すように、その下方部に各パチンコ機2から排出されるパチンコ玉を受け入れ且つ当該パチンコ島台1で営業中に必要とされ得る玉量を貯留するタンク7a,7bが設けられ、そのほぼ中央にタンク7a,7bに貯留された玉を導入樋8を介して上部に揚送する玉揚送装置9が設けられている。本実施形態における玉揚送装置9は、モータによって回転する革ベルトの旋回運動によって玉を揚送するものであり、その揚送中に革ベルトに対面して設けられる研磨布と玉とが接触して玉を研磨しながら上部に揚送するものである。玉揚送装置9に揚送された玉は、一旦上部タンク10に貯留され、その上部タンク10の上方側部からパチンコ島台1の端部に向かって傾斜状に配置される補給樋11に供給される。
【0012】
補給樋11には、本実施形態の要部を構成する分流器20が設けられ、その分流器20によって分流された玉が各パチンコ機2の背面上部に設けられる賞球タンクに供給される。また、各パチンコ機2での玉の使用量が少なくて補給樋11に玉が充満したときには、上部タンク10から溢れた玉が還流通路12を通って前記タンク7a,7bに還流される。還流通路12は、玉を一方のタンク7a(これをメインタンク7aという)に優先的に導く優先還流通路12aと、メインタンク7a及び優先還流通路12aが玉で満杯となったときに優先還流通路12aから溢れた玉を他方のタンク7b(これをサブタンク7bという)に導く非優先還流通路12bと、を含んで構成されるものである。
【0013】
なお、上記したサブタンク7bには、貯留される玉量を複数段階で検出する玉量センサ13が設けられており、その玉量センサ13によって検出した玉量をパチンコ島台1の両端側部に設けられる玉量ランプ15によって報知するようになっている。また、図示のパチンコ島台1においては、玉揚送装置9の一側(メインタンク側)には、パチンコ機2に代えて遊技者に獲得した賞球を返却する玉返却装置6が設けられると共に、パチンコ島台1の両端部の上部には、列設されるパチンコ機2のいずれかで特賞状態(大当り状態)となったとき、いずれかのパチンコ機2で不正行為(磁石の使用、ガラス扉の開放等)があったとき、分流器20で玉づまりが生じたときに点灯して離れた位置に居る遊技場の店員のその旨を報知するトップランプ14が設けられている。
【0014】
上記したパチンコ島台1においては、各パチンコ機2で使用されたパチンコ玉がタンク7a,7b(下方にタンクの存在しないパチンコ機2から排出される玉は、タンク7a,7bに接続される回収樋に回収されてタンク7a,7bに集められる)に貯留され、その後、玉揚送装置9によって上部に研磨揚送されて上部タンク10に一時的に貯留され、その貯留されたパチンコ玉が補給樋11を流下して分流器20で分岐されて各パチンコ機2に供給されて賞球として使用される。パチンコ機に賞球として使用されたパチンコ玉は、一部は、そのまま再度遊技に供されてパチンコ機2から排出されてタンク7a,7bに貯留され、遊技に供されなかったパチンコ玉は、玉返却装置6を介してタンク7aに返却される。つまり、パチンコ玉は、パチンコ島台1の内部を循環して使用されている。
【0015】
次に、分流器20の構成について図1乃至図4を参照して説明する。図1及び図2は、分流器20の側面図であり、図3は、分流器20に使用されるストッパー装置30の側面図であり、図4は、ストッパー装置30の斜視図である。
【0016】
図1において、分流器20は、分岐したパチンコ玉を一列になるように蛇行状誘導する蛇行状傾斜通路23と、該蛇行状傾斜通路23の下流部に設けられる玉検知手段としての玉通過センサ25と、前記蛇行状傾斜通路23内に進退自在なストッパー部37を有するストッパー部材36と、該ストッパー部材36を駆動し且つ前記蛇行状傾斜通路23を構成する部材33に取り付けられるソレノイド38と、から構成されている。図示の分流器20においては、玉通過センサ25の下流側に玉計数器26が取り付けられている。以下、分流器20を構成する各構成要素について詳細に説明する。
【0017】
分流器20は、その前面側に形成される取付片21によって補給樋11に着脱自在に取り付け得るようになっており、補給樋11に取り付けた状態でその前面側に形成される取込口22から補給樋11を流下するパチンコ玉を蛇行状傾斜通路23の上流部に自然に取り込むようになっている。蛇行状傾斜通路23は、玉を一列に整列する幅で蛇行状に形成され、その途中の上部には、パチンコ玉の上下方向の重複を解除するために下部に重錘が埋設された玉ならし部材24(図示では、蛇行状傾斜通路23の内部に入っていないように描かれているが、蛇行状傾斜通路23が内部を透視し得るほぼ透明な合成樹脂で構成されているので、そのように描かれている)が揺動自在に垂下されている。また、蛇行状傾斜通路23の下流端は、下方に向かって折曲され、その折曲された出口部分には、玉の通過及び有無を検出する玉通過センサ25が取り付けられている。
【0018】
更に、本実施形態においては、玉通過センサ25を通過した玉を計数する玉計数器26が前記蛇行状傾斜通路23を構成する透明な合成樹脂材と一体的に成形される取付ボス27にビスで固着されている。玉計数器26は、周知のようにその前方に玉が一列状に流下する玉通路を有し、その玉通路に臨むように計数歯車28が設けられ、その計数歯車28が流下するパチンコ玉と係合して1回転すると1パルスの信号を発し、その信号を管理コンピュータに送って当該パチンコ機2の収支管理データを作成するために使用されるものである。通常、1パルスで10個のパチンコ玉を計数するものである。また、玉計数器26には、その下端がパチンコ機2の賞球タンクに接続される蛇腹パイプ29が接続されている。
【0019】
また、蛇行状傾斜通路23の途中には、ストッパー装置30が設けられている。このストッパー装置30は、図4に示すように、取付基板31にソレノイド38とL字状のストッパー部材36とを取り付けて構成されるものである。即ち、取付基板31は、直角状に曲折された金属板で構成され、その前方上面に突設される一対の軸支片34に差し渡される軸ピン35にストッパー部材36の中程が軸支されている。また、取付基板31の上面の中程は、開口されており、その開口部に臨むようにソレノイド38のプランジャ39が突設されてストッパー部材36の後端部と連結ピン41によって連結されている。更に、取付基板31の上面の前後には、取付穴32が穿設され、この取付穴32と前記蛇行状傾斜通路23を構成する合成樹脂と一体的に形成される取付ボス33とを一致させてビス(図示しない)で止着することにより、ストッパー装置30を蛇行状傾斜通路23を構成する部材に取り付けている。
【0020】
また、取付基板31の内側側面の中程には、ソレノイド38が止着されており、そのソレノイド38のプランジャ39の上端が前記したようにストッパー部材36の後端に連結されている。なお、プランジャ39には、プランジャ39を上方に付勢する補助バネ40が周設されている。ところで、図示の実施形態におけるソレノイド38は、いわゆるキープソレノイド38と言われるもので、コイルが巻かれた電磁石の上部に永久磁石が一体的に設けられるものであり、プランジャ39が下方に吸引され且つ電流が導通されなくなった状態で、プランジャ39を補助バネ40の付勢力に抗して下方位置を保持するように永久磁石で吸着する作用を有するものである。また、電磁石に逆方向の電流を流してプランジャ39を反発させて上昇させ且つ電流が導通されなくなった状態で、永久磁石のプランジャ39に対する影響をなくしてプランジャ39を上昇させた位置で保持し、補助バネ40でその位置保持を補助させるようになっている。このため、プランジャ39が上方に飛び抜けないように取付基板31には、プランジャ39の上限位置を規制するために当接片42が一体的に形成されている。
【0021】
つまり、キープソレノイド38は、電磁石を構成するコイルにプランジャ39を吸引する方向の電流(以下、正電流という)と反発する方向の電流(以下、逆電流という)を流すことにより、プランジャ39を上下動できるように構成されている。このため、例えば、正電流と逆電流とを所定の周波数(例えば、通常の交流電流の50Hz,60Hz)で流すことにより、プランジャ39をバイブレーション振動させる制御を極めて簡単に行うことができる。このバイブレーション振動制御は、プランジャ39が吸引された側(後述するストッパー部37が蛇行状傾斜通路23に侵入した状態)で実行されるように制御プログラムが作られている。なお、このようなバイブレーション振動を通常のソレノイド(吸引方向だけ電磁石で行い、反発方向をスプリングで行うもの)で行うことも可能であるが、この通常のソレノイドを使用した場合には、スプリングのバネ係数、長さ等の要因に厳密な精度が要求され極めて高価になると共に長期間に渡る動作精度を確保することができないという欠点がある。
【0022】
上記したキープソレノイド38で駆動されるストッパー部材36は、前述したように軸ピン35で中程を軸支されるので、キープソレノイド38で駆動制御されるときには、その先端側も上下動する。しかして、ストッパー部材36の先端部は、上方に向かって突設されたストッパー部37となっており、ストッパー装置30が蛇行状傾斜通路23を構成する部材と一体的に形成される取付ボス33に止着された状態で、ストッパー部37が蛇行状傾斜通路23の底面の切欠溝から進退自在となるようになっている。
【0023】
即ち、図1及び図2に示すように、キープソレノイド38のプランジャ39が吸引された状態では、ストッパー部材36のストッパー部37が蛇行状傾斜通路23の底面から上方に突出して蛇行状傾斜通路23を流下するパチンコ玉の流下を停止し、一方、プランジャ39が反発されて上昇して当接片42に当接した状態では、ストッパー部37が蛇行状傾斜通路23の底面から退避して蛇行状傾斜通路23を流下するパチンコ玉の流下を許容するようになっている。なお、ストッパー装置30には、キープソレノイド38の一側側面及びストッパー部材36の後端部上面を覆うようにカバー板43が設けられている。このカバー板43は、ステンレス製の金属板によって構成され、カバー板43に穿設される止め穴46とキープソレノイド38の側面金属板に穿設される止め穴45とを一致させてビス44を螺着することにより、取り付けられる。しかして、特に、カバー板43によってキープソレノイド38の上面を覆うようにしたのは、キープソレノイド38による磁力の影響を上方の蛇行状傾斜通路23に及ぼさないようにしたためである。
【0024】
以上、分流器20の詳細な構成について説明してきたが、本実施形態における分流器20においては、分岐したパチンコ玉を一列になるように蛇行状誘導する蛇行状傾斜通路23と、該蛇行状傾斜通路23の下流部に設けられる玉通過センサ25と、蛇行状傾斜通路23内に進退自在なストッパー部37を有するストッパー部材36と、該ストッパー部材36を駆動し且つ前記蛇行状傾斜通路23を構成する部材と一体的に構成される取付ボス33に取り付けられるキープソレノイド38と、からなり、蛇行状傾斜通路23をパチンコ玉が流下可能な状態中に玉通過センサ25からの検知信号が導出されなくなったときに、ストッパー部37を蛇行状傾斜通路23内に侵入させた状態でバイブレーション振動させるようにソレノイド38を制御するものである。このため、蛇行状傾斜通路23内で玉づまりが生じても、緩慢な衝撃ではないバイブレーション振動が取付ボス33を介して蛇行状傾斜通路23に与えられるので、蛇行状傾斜通路23と、その内部で玉づまりをしているパチンコ玉とが同期的に振動することがなく、バイブレーション振動により確実に玉づまりを解消することができる。特に、玉づまりが解消して先頭の玉がストッパー部37に到達した状態となったときには、傾斜通路内に侵入した状態のストッパー部37のバイブレーション振動が蛇行状傾斜通路23に並んでいる玉を介して上流側まで伝達されるので、解消された直後に再度玉づまりを生ずるような玉配列をも崩すことができる。
【0025】
しかして、上記のような作用を行う分流器20の具体的な動作について図5及び図6を参照して説明する。図5は、玉通過センサ25の作動があったときのみバイブレーション振動を行う動作例を示すフロー図であり、図6は、キープソレノイド38のOPEN信号(吸引信号)がある毎にバイブレーション振動を行う動作例を示すフロー図である。
【0026】
まず、図5において、ステップ100で営業開始時(遊技場によっては、新台入替時)の電源投入等の稼働準備を行うと、ステップ102で各状態入力が行われ、その各状態入力によるエラー等が生じていないとステップ104で判別された場合には、ステップ106で異常処理回数の値Nが「0」にセットされる。なお、ステップ104でエラー等が生じていると判別されたときには、再度最初の稼働準備から行う。ステップ106に次いでステップ108においてキープソレノイド38にOPEN信号(反発信号)が出力され、それに基づいてステップ110でキープソレノイド38がOPENする。
【0027】
上記したようにキープソレノイド38がOPENすると、蛇行状傾斜通路23でストッパー部37で停止していたパチンコ玉は、下流側に流れ初め、玉通過センサ25で検出されるはずである。したがって、ステップ112で玉通過センサ25の信号入力を許可し、ステップ114で玉通過センサ25による玉感知があったか否かが判別され、玉感知があったと判別された場合には、パチンコ玉が正常に流れていることを意味するので、ステップ116で異常処理回数の値Nを「0」にリセットし、ステップ118でキープソレノイド38に対する制御信号(OPEN信号又はCLOSE信号)を確認し、その確認した結果、ステップ120でCLOSE信号が入力されたか否かが判別され、入力されていないと判別されたときには、前記ステップ112に戻って上記処理を繰り返す。
【0028】
一方、前記ステップ114で玉通過センサ25による玉感知がないと判別された場合には、パチンコ玉が正常に流れておらず蛇行状傾斜通路23のいずれかの箇所で玉づまりが生じていることを意味する。しかして、まず、ステップ122で異常処理回数Nの値が「4」より大きいか否かが判別され、大きくなければ、ステップ124でキープソレノイド38にバイブレーション振動を起こさせる。異常処理回数Nが「4」より大きい場合には、既に5回のバイブレーション振動を与えても玉づまりが解消しないほどの強固な玉づまりの可能性があるので、後述するステップ128に進む。
【0029】
ステップ124のバイブレーション振動は、前述したように、ストッパー部材36のストッパー部37を蛇行状傾斜通路23の底面から内部に突出した状態で所定時間(例えば、2〜4秒)行うものである。そして、このストッパー部材36のバイブレーション振動が取付ボス33を介して蛇行状傾斜通路23に伝達されるが、その周期が小さいので、蛇行状傾斜通路23を構成する部材と、玉づまりしているパチンコ玉とが同期的に動作せず、パチンコ玉に衝撃を与えて玉づまりを解消する可能性が高いものである。また、振動開始後に玉づまりが解消された場合には、先頭の玉がストッパー部37に当接した状態で止まり、その状態で依然としてストッパー部材36がバイブレーション振動をしている場合には、そのバイブーレション振動がストッパー部37から蛇行状傾斜通路23に並んでいる玉を介して上流側まで伝達されるので、解消された直後に再度玉づまりを生ずるような玉配列をも崩すことができる。
【0030】
ステップ124のバイブレーション振動が終了した後、ステップ126で異常処理回数Nの値に「1」が加算された後、前記ステップ112に戻り玉通過センサ25が玉を感知したか否かが判別され、感知していなければ、異常処理回数Nの値が「4」より大きいと判別されるまで、即ち、最高5回までステップ124のバイブレーション振動動作を行う。そして、5回のバイブレーション振動の範囲内で玉づまりが解消すれば、ステップ114で玉感知ありと判別されてステップ116以下の処理が実行される。
【0031】
一方、前記ステップ122で異常処理回数Nが規定回数の「4」より大きいと判別された場合には、前述したように、既に5回のバイブレーション振動を与えても玉づまりが解消しないほどの強固な玉づまりの可能性があるので、まず、ステップ128で呼出ランプ装置4の玉づまり報知ランプ4cやトップランプ14の所定のランプを点灯してその旨を遊技場の店員に報知する。その後、ステップ130で欄間5等を開放して強制的に異常を直す処置を行い、ステップ132で異常処理が終了した場合には、前記ステップ106に戻る。
【0032】
営業中は、上記したステップ100〜132の処理を繰り返し実行するものであるが、営業終了時(遊技場によっては、新台入替時)等には、パチンコ機2内に玉が残留しないように玉抜き動作が行われる。この場合には、ストッパー部材36のストッパー部37を蛇行状傾斜通路23に侵入させるため、ストッパー装置30にCLOSE信号(吸引信号)が導出される。しかして、ステップ120でCLOSE信号が入力されたと判別された場合には、ステップ134でキープソレノイド38を吸引してストッパー部37を蛇行状傾斜通路23内に侵入せしめる。その後、ステップ136で玉通過センサ25の信号入力を許可し、ステップ138で玉通過センサ25による玉感知があったか否かが判別され、玉感知があったと判別された場合には、ストップしたにも拘らずパチンコ玉が流れていることを意味するので、ステップ140で呼出ランプ装置4の玉づまり報知ランプ4cやトップランプ14の所定のランプを点灯してその旨を遊技場の店員に報知する。その後、ステップ142で欄間5等を開放して強制的に異常を直す処置を行い、ステップ144で異常処理が終了した場合には、前記ステップ134に戻る。一方、ステップ138で玉感知がないと判別されたときには、処理を終了する。
【0033】
次いで、図6の動作例について説明する。まず、ステップ200で営業開始時(遊技場によっては、新台入替時)等の電源投入に基づいて各状態入力が行われ、その各状態入力によるエラー等が生じていないとステップ202で判別された場合には、ステップ210で異常処理回数の値Nが「0」にセットされる。なお、ステップ202でエラー等が生じていると判別されたときには、ステップ204で呼出ランプ装置4の玉づまり報知ランプ4cやトップランプ14の所定のランプ、あるいはその他のランプ等を点灯してその旨を遊技場の店員に報知する。その後、ステップ206で欄間5等を開放して強制的に異常を直す処置を行い、ステップ208で異常処理が終了した場合には、前記ステップ202に戻る。
【0034】
前記ステップ202でエラー等が発生していないと判別されてステップ210で異常処理回数Nが「0」にリセットされた後には、ステップ212においてキープソレノイド38にOPEN信号(反発信号)が出力され、それに基づいてステップ214でキープソレノイド38がバイブレーション振動した後OPENする。この営業開始時におけるキープソレノイド38のバイブレーション振動により、そのバイブレーション振動がストッパー部37から蛇行状傾斜通路23に並んでいる玉を介して上流側まで伝達されるので、事前に玉づまりを生ずるような玉配列を崩すことができる。
【0035】
上記したようにキープソレノイド38がOPENすると、蛇行状傾斜通路23でストッパー部37で停止していたパチンコ玉は、下流側に流れ初め、玉通過センサ25で検出されるはずである。したがって、ステップ216で玉通過センサ25の信号入力を許可し、ステップ218で玉通過センサ25による玉感知があったか否かが判別され、玉感知があったと判別された場合には、パチンコ玉が正常に流れていることを意味するので、ステップ220で異常処理回数の値Nを「0」にリセットし、ステップ222でキープソレノイド38に対する制御信号(OPEN信号又はCLOSE信号)を確認し、その確認した結果、ステップ224でCLOSE信号(吸引信号)が入力されたか否かが判別され、CLOSE信号が入力されていないと判別されたときには、前記ステップ216に戻って上記処理を繰り返す。
【0036】
一方、前記ステップ218で玉通過センサ25による玉感知がないと判別された場合には、パチンコ玉が正常に流れておらず蛇行状傾斜通路23のいずれかの箇所で玉づまりが生じていることを意味する。しかして、まず、ステップ226で異常処理回数Nの値が「4」より大きいか否かが判別され、大きくなければ、ステップ228で異常処理回数Nの値に「1」を加算して前記ステップ214に戻りキープソレノイド38にバイブレーション振動を起こさせた後にOPEN動作を行わせる。他方、異常処理回数Nが「4」より大きい場合には、既に5回のバイブレーション振動を与えても玉づまりが解消しないほどの強固な玉づまりの可能性があるので、後述するステップ230に進む。
【0037】
繰り返し時のステップ214のバイブレーション振動は、前述したように、ストッパー部材36のストッパー部37を蛇行状傾斜通路23の底面から内部に突出した状態で所定時間(例えば、2〜4秒)行うものである。そして、このストッパー部材36のバイブレーション振動が取付ボス33を介して蛇行状傾斜通路23に伝達されるが、その周期が小さいので、蛇行状傾斜通路23を構成する部材と、玉づまりしているパチンコ玉とが同期的に動作せず、パチンコ玉に衝撃を与えて玉づまりを解消する可能性が高いものである。また、振動開始後に玉づまりが解消された場合には、先頭の玉がストッパー部37に当接した状態で止まり、その状態で依然としてストッパー部材36がバイブレーション振動をしている場合には、そのバイブレーション振動がストッパー部37から蛇行状傾斜通路23に並んでいる玉を介して上流側まで伝達されるので、解消された直後に再度玉づまりを生ずるような玉配列をも崩すことができる。
【0038】
一方、前記ステップ226で異常処理回数Nが規定回数の「4」より大きいと判別された場合には、既に5回のバイブレーション振動を与えても玉づまりが解消しないほどの強固な玉づまりの可能性があるので、まず、ステップ230で呼出ランプ装置4の玉づまり報知ランプ4cやトップランプ14の所定のランプを点灯してその旨を遊技場の店員に報知する。その後、ステップ232で欄間5等を開放して強制的に異常を直す処置を行い、ステップ234で異常処理が終了した場合には、前記ステップ210に戻る。
【0039】
営業中は、上記したステップ200〜234の処理を繰り返し実行するものであるが、営業終了時(遊技場によっては、新台入替時)等には、前述したようにストッパー装置30にCLOSE信号が導出される。しかして、ステップ224でCLOSE信号が入力されたと判別された場合には、ステップ236でキープソレノイド38を吸引してストッパー部37を蛇行状傾斜通路23内に侵入せしめる。その後、ステップ238で玉通過センサ25の信号入力を許可し、ステップ240で玉通過センサ25による玉感知があったか否かが判別され、玉感知があったと判別された場合には、ストップしたにも拘らずパチンコ玉が流れていることを意味するので、ステップ242で呼出ランプ装置4の玉づまり報知ランプ4cやトップランプ14の所定のランプを点灯してその旨を遊技場の店員に報知する。その後、ステップ244で欄間5等を開放して強制的に異常を直す処置を行い、ステップ246で異常処理が終了した場合には、前記ステップ238に戻る。一方、ステップ240で玉感知がないと判別されたときには、処理を終了する。
【0040】
以上、実施形態に係る分流器20を有するパチンコ島台1について説明してきたが、本実施形態における分流器20は、玉検知手段としての玉通過センサ25を蛇行状傾斜通路23の末端部に設けたものを示したが、玉が一列に整列して流下する位置であれば、どのような位置であっても良い。また、玉計数器26を省略して玉通過センサ25に玉の計数機能を持たせて兼用使用しても良い。更に、上記した構造及び作用を有するストッパー装置30を具備した分流器20をパチンコ機2の間に挟まれる台間玉貸機への玉の供給用として使用しても良い。また、上記した分流器20の動作を制御する制御手段としては、パチンコ機2の管理データを管理する管理コンピュータであっても良いし、あるいは、管理室又はパチンコ島台1に設けられる専用の制御装置で制御するようにしても良い。
【0041】
なお、上記した実施形態から把握できる発明として以下のようなものがある。(1)その上部に傾斜状に配置される補給樋11からパチンコ玉を分岐して列設されるパチンコ機2に補給する分流器20が設けられたパチンコ島台1において、前記分流器20は、分岐したパチンコ玉を一列になるように蛇行状に誘導する蛇行状傾斜通路23と、該蛇行状傾斜通路23の流下する玉の有無を検出する玉検知手段としての玉通過センサ25と、前記蛇行状傾斜通路23内に進退自在なストッパー部37を有するストッパー部材36と、該ストッパー部材36を駆動し且つ前記蛇行状傾斜通路23を構成する部材33に取り付けられるキープソレノイド38と、からなり、前記蛇行状傾斜通路23をパチンコ玉が流下可能な状態中に前記玉検知手段としての玉通過センサ25からの検知信号が導出されなくなったときに、前記ストッパー部37を前記蛇行状傾斜通路23内に侵入させた状態でステップ124に示すようなバイブレーション振動させるように前記キープソレノイド38を制御することを特徴とするパチンコ島台。このようにソレノイドをキープソレノイド38に限定することにより、バイブレーション振動制御をより行い易くできるものである。
(2)その上部に傾斜状に配置される補給樋11からパチンコ玉を分岐して列設されるパチンコ機2に補給する分流器20が設けられたパチンコ島台1において、前記分流器20は、分岐したパチンコ玉を一列になるように蛇行状に誘導する蛇行状傾斜通路23と、該蛇行状傾斜通路23の流下する玉の有無を検出する玉検知手段としての玉通過センサ25と、前記蛇行状傾斜通路23内に進退自在なストッパー部37を有するストッパー部材36と、該ストッパー部材36を駆動し且つ前記蛇行状傾斜通路23を構成する透明な合成樹脂と一体的に形成される部材33に取り付けられるソレノイド38と、からなり、前記蛇行状傾斜通路23をパチンコ玉が流下可能な状態中に前記玉検知手段としての玉通過センサ25からの検知信号が導出されなくなったときに、前記ストッパー部37を前記蛇行状傾斜通路23内に侵入させた状態でステップ124に示すようなバイブレーション振動させるように前記ソレノイド38を制御することを特徴とするパチンコ島台。このように蛇行状傾斜通路23を透明な合成樹脂によって構成することにより、玉づまり箇所の発見を極めて容易に行うことができる。
(3)バイブレーション振動動作後に玉検知手段としての玉通過センサ25から検知信号が導出されないときに、その旨を報知する報知手段としての玉づまり報知ランプ4cを呼出ランプ装置4の呼出ランプ4bと異なる態様で設けることにより、玉づまりが発生したパチンコ機2を遊技場の店員が極めて容易に見極めることができ、適切な処置を迅速に行うことができる。
【0042】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかなように、本発明においては、分流器の蛇行状傾斜通路内で玉づまりが生じても、緩慢な衝撃ではないバイブレーション振動が蛇行状傾斜通路に与えられるので、蛇行状傾斜通路と、その内部で玉づまりをしているパチンコ玉とが同期的に振動することがなく、バイブレーション振動により確実に玉づまりを解消することができる。特に、玉づまりが解消して先頭の玉がストッパー部に到達した状態となったときには、傾斜通路内に侵入した状態のストッパー部のバイブレーション振動が蛇行状傾斜通路に並んでいる玉を介して上流側まで伝達されるので、解消された直後に再度玉づまりを生ずるような玉配列をも崩すことができる。
【0043】
また、前記バイブレーション振動動作後に前記玉検知手段から検知信号が導出されないときに、その旨を報知する報知手段を設けることにより、玉づまりを生じているパチンコ機に対応する欄間を開放して直ちに玉づまり解消のための処置をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ストッパー装置が閉じた状態の分流器の側面図である。
【図2】 ストッパー装置が開放した状態の分流器の側面図である。
【図3】 分流器に使用されるストッパー装置の側面図である。
【図4】 ストッパー装置の斜視図である。
【図5】 玉通過センサの作動があったときのみバイブレーション振動を行う動作例を示すフロー図である。
【図6】 キープソレノイドのOPEN信号(吸引信号)がある毎にバイブレーション振動を行う動作例を示すフロー図である。
【図7】 パチンコ島台の外観の一部を示す斜視図である。
【図8】 パチンコ島台の内部構造を示す側方断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ島台
2 パチンコ機
4 呼出ランプ装置
4c 玉づまり報知ランプ(報知手段)
11 補給樋
14 トップランプ(報知手段)
20 分流器
23 蛇行状傾斜通路
25 玉通過センサ(玉検知手段)
30 ストッパー装置
36 ストッパー部材
37 ストッパー部
38 キープソレノイド
Claims (2)
- その上部に配置される補給樋からパチンコ玉を分岐して列設されるパチンコ機に補給する分流器が設けられたパチンコ島台において、
前記分流器は、分岐したパチンコ玉を一列になるように蛇行状に誘導する蛇行状傾斜通路と、該蛇行状傾斜通路の流下するパチンコ玉の有無を検出する玉検知手段と、前記蛇行状傾斜通路内に該蛇行状傾斜通路の底面から進退自在なストッパー部を有するストッパー部材と、該ストッパー部材を駆動するために前記蛇行状傾斜通路を構成する部材に取り付けられ且つ正電流と逆電流とを所定の周波数で流すことによりバイブレーション振動を発生させるキープソレノイドと、前記ストッパー部の進退位置よりも上流側の前記蛇行状傾斜通路の途中に当該蛇行状傾斜通路を流下するパチンコ玉の上下方向の重複を解除するために揺動自在に垂下される玉ならし部材と、からなり、
前記蛇行状傾斜通路をパチンコ玉が流下可能な状態中に前記玉検知手段からの検知信号が導出されなくなったときに、前記ストッパー部を前記蛇行状傾斜通路内に侵入させた状態でバイブレーション振動させるように前記キープソレノイドを制御することを特徴とするパチンコ島台。 - 前記バイブレーション振動動作後に前記玉検知手段から検知信号が導出されないときに、その旨を報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ島台。
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