JP4018010B2 - 半導体装置の特性評価装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置の特性評価装置に関し、特に、パワーデバイス等の電気的特性をウェハ状態で評価するためのプローバに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の半導体装置の特性評価装置について説明する。従来の半導体装置の特性評価装置において、プローブカードは、コネクタ電極部と、プローブピンと、ジャンパー線とを備える。コネクタ電極部の各端子は、ジャンパー線を介して各プローブピンと電気的に接続されている。測定回路と電気的に接続された差込口にコネクタ電極部が差し込まれることにより、プローブピンと測定回路とは電気的に接続される。ウェハ上には、測定対象となる不図示の素子(チップ)が形成されている。ウェハを載置固定するためのステージは、ケーブルを介して測定回路に接続される。
【0003】
測定対象となる素子がパワーデバイス等の縦型素子である場合には、主電極の一方がウェハの表面に形成され、他方がウェハの裏面に形成される。ウェハの裏面には金等の導電性の物質が蒸着されており、またステージの表面も導電性であるので、上述のようにステージにウェハを載置固定した場合には、ウェハの裏面は測定回路に電気的に接続される。
【0004】
次に、このように構成された従来の半導体装置の特性評価装置を用いて、ウェハ上に形成されたチップを測定する手順について説明する。まず、ウェハをステージの表面に載置固定した状態で、ステージをウェハに水平な方向に移動させて、ウェハ上に形成されている所望のチップの真上にプローブピンが位置するようにする。次に、ステージを上昇させウェハ上のチップにプローブピンを接触させる。この状態では、チップと測定回路とがプローブピンを介して電気的に接続されることになる。
【0005】
従来の半導体装置の特性評価装置においては、以上のような手順で測定が行われていたが、以下のような問題点があった。
【0006】
第1の問題点としては、ステージに接続されたケーブルの配線のインダクタンスが不安定であることが挙げられる。上述したように、測定においてはステージを水平方向に移動させるが、このときに、ケーブルがたわんだり伸びたりして形状が変わることにより、その配線に寄生するインダクタンスが変動する。そのため、動作時の特性(動特性)を測定するときの測定精度が低くなってしまうという問題点があった。
【0007】
第2の問題点としては、大電流を流したときの特性(大電流特性)を測定するときの測定精度が低くなってしまう点が挙げられる。上述したように、測定対象となる素子がパワーデバイス等の縦型素子である場合には、ウェハの裏面には金等の導電性の物質が蒸着されており、またステージの表面も導電性である。ウェハをステージ表面に載置固定する場合には、ステージ及びその表面に掘られた穴や溝から、ウェハの裏面を真空吸着する。ウェハの裏面が導電性であり、またステージが導電性であるので、ステージの表面とウェハの裏面とは電気的にコンタクトする。しかし、ステージの表面とウェハの裏面とは、はんだ等で完全に密着させている訳ではない。そのためステージの表面とウェハの裏面とには、電気的なコンタクトが強い箇所と弱い箇所とが現れる。このような理由により、例えばウェハの裏面からその表面へ向かう向きに電流を流す場合には、単純にステージ表面のうち測定するチップの直下の部分からチップに電流が流れ込むのではなく、プロービングしているチップの近傍でコンタクトのより強い箇所から電流が流れだし、ステージの表面やウェハの裏面を迂回してチップの直下まで流れその後にチップ内部に流れ込む。このように、電流がステージの表面やウェハの裏面を迂回するので、その部分で電圧降下が発生し測定誤差が大きくなる。また、ステージに汚れがあったりウェハがたわんでいたりした場合には、測定データの再現性が低くなってしまう。以上のような理由から、大電流を用いてオン特性の測定を行う場合の測定精度が低くなってしまうという問題点があった。
【0008】
特許文献1には、上述の第2の問題点を解決するために、ステージの下部に、多数のスイッチが組み込まれた選択スイッチ群を配置し測定対象となる素子の直下のスイッチのみをオンにする半導体装置の特性評価装置が示されている。特許文献1に係る半導体装置の特性評価装置において、ステージは、絶縁素材からなるステージベース部と、このステージベース部に埋め込まれた複数の電極とからなり、これらの電極には複数のケーブルがそれぞれ接続されている。ステージの下部には、多数のスイッチが組み込まれた選択スイッチ群が配置されている。これらのスイッチのオン−オフの制御は制御機構により行われる。これらのスイッチは2つの端子を有し、端子の一方はケーブルを介してウェハの裏面に接続され、端子の他方はケーブルを介して測定回路と接続される。測定手順としては、まず、ウェハをステージの表面に載置固定した状態で、ステージをウェハに水平な方向に移動させて、ウェハ上に形成されている所望のチップの真上にプローブピンが位置するようにする。次に、ステージを上昇させウェハ上のチップにプローブピンを接触させ、同時にこのチップ直下のスイッチをオンにする。これにより、ウェハ上に形成されたチップ表面のパッドは、プローブピンを介して測定回路に接続され、ウェハ裏面は、チップ直下のステージ及びスイッチを介して測定回路に接続される。このような手順で、測定が行われる。
【0009】
【特許文献1】
特開平5−333098号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に示される特性評価装置については、以下のような問題点があった。
【0011】
まず、ステージベース部に埋め込まれた複数の電極に接続されたケーブルが、測定において形状が変わることにより、その配線に寄生するインダクタンスが変動する。即ち、前述の第1の問題点が解決されていないため、やはり動作時の特性(動特性)を測定するときの測定精度が低くなってしまう。
【0012】
また、上述したように、測定時には、多数のスイッチが組み込まれた選択スイッチ群のうちで測定対象となる素子の直下のスイッチのみを制御機構によりオンにする必要がある。この制御機構の詳細な構造や動作は、特許文献1には記載されていないが、かなり複雑なものであると考えられる。そのため、開発にあたってはかなりの費用および時間が必要になると思われる。
【0013】
また、パワーデバイスは、測定時に高電圧及び大電流が加えられるが、選択スイッチ群の各スイッチには、この大電圧及び大電流がそのまま加えられる。またパワーデバイスのウェハテストにおいては、耐圧試験等で高電圧が印加されるが、このパワーデバイスのガードリング部あるいはフィールドプレート部の放電等によりパワーデバイスが発振やスイッチ破壊を起こす場合が多い。その場合には強力な高電圧のノイズが発生するため、選択スイッチ群の各スイッチは直接にこのノイズにさらされることになる。このノイズは、高周波成分を多く含んでおり浮遊容量を伝ってスイッチ群近辺のいたるところ回り込むと考えられ、制御機構のうちのスイッチの制御端子と接続されている部分もこのノイズにさらされることになる。従って、選択スイッチ群およびそれを制御する制御機構において、誤動作や故障が発生する確率が高くなってしまう。また、選択スイッチ群には、ステージ電極に埋め込まれた電極と同じ数のスイッチが組み込まれるが、この数はかなり多いと考えられる。従って、上記の理由によりスイッチに誤動作や故障が発生した場合にも、発見が困難である。
【0014】
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものであり、ウェハ状態での半導体装置のスイッチング特性を正確に測定することができる半導体装置の特性評価装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明に係る半導体装置の特性評価装置は、ウェハを上面に載置するためのステージ電極と、前記ステージ電極の上面側から前記ウェハと接触させるための上部プローブ電極と、前記ステージ電極の下面側から前記ステージ電極と接触させるための下部プローブ電極と、前記ステージ電極を前記ウェハに平行な方向に移動させるためのステージ電極移動手段と、前記上部プローブ電極を前記ウェハに垂直な方向に移動させるための上部プローブ電極移動手段と、前記下部プローブ電極を前記ウェハに垂直な方向に移動させるための下部プローブ電極移動手段と、前記上部プローブ電極と前記下部プローブ電極との間に接続された測定回路とを備え、前記上部プローブ電極移動手段と前記下部プローブ電極移動手段とが前記ウェハを中心として対称な動作を行う対称な構造を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】
<実施の形態1>
図1に、本発明の実施の形態1に係る半導体装置の特性評価装置を示す。
【0017】
図1において、プローブカード110は、コネクタ電極部110aと、上部プローブ電極としてのプローブピン110bと、ジャンパー線110cとを備える。コネクタ電極部110aの各端子は、ジャンパー線110cを介して各プローブピン110bと電気的に接続されている。測定回路170と電気的に接続された差込口120にコネクタ電極部110aが差し込まれることにより、プローブピン110bと測定回路170とは電気的に接続される。ウェハ140上には、測定対象となる不図示の素子(チップ)が形成されている。ウェハ140を載置固定するためのステージ電極としてのステージ130には、ステージ移動手段180が接続される。
【0018】
測定対象となる素子がパワーデバイス等の縦型素子である場合には、主電極の一方がウェハ140の表面に形成され、他方がウェハ140の裏面に形成される。ウェハ140の裏面には金等の導電性の物質が蒸着されており、またステージ130の表面も導電性であるので、上述のようにステージ130にウェハ140を載置固定した場合には、ウェハ140の裏面はステージ130に電気的に接続される。
【0019】
図1において、ステージ130の下部には、下部プローブ電極としてのステージプローブピン150が、片持梁160に支えられ配置されている。ステージプローブピン150は、片持梁160の表面や下面に配線された不図示のケーブルや配線パターン等で、測定回路170に電気的に接続されている。
【0020】
ステージ130は、ウェハ140に水平な方向で前後左右に移動可能である。また差込口120及び片持梁160は、ウェハ140に垂直な方向で上下に移動可能である。これらを上下に移動させた場合、差込口120に差し込まれ固定されているプローブカード110と、片持梁160に支えられ固定されているステージプローブピン150とは、上下に移動する。即ち、プローブピン110bの位置とステージプローブピン150の位置とを垂直方向で上下に移動させることができる。
【0021】
次に、ウェハ140のプロービングの手順について説明する。
【0022】
まず、ステージ130上にウェハ140を載置固定した状態で、ステージ130やウェハ140にプローブピン110bやステージプローブピン150が接触しないように、プローブピン110bを上方に移動させ、ステージプローブピン150を下方に移動させる。
【0023】
次に、プローブピン110bの直下にチップ表面のパッドが位置するように、ステージ移動手段180を用いてステージ130を移動させる。このとき、ステージ130にはケーブルは接続されていないので、ステージ130の移動により配線のインダクタンスが変わることはない。
【0024】
次に、プローブピン110bの直下にチップ表面のパッドが位置したら、プローブピン110bを下方に移動しウェハ140に接触させ、ステージプローブピン150を上方に移動しステージ130に接触させる。
【0025】
この状態では、チップ表面のパッドはプローブピン110bを介して測定回路170に電気的に接続されている。またステージ130はステージプローブピン150を介して測定回路170に電気的に接続されている。
【0026】
このように、本実施の形態に係る半導体装置の特性評価装置においては、ステージ130の移動により配線のインダクタンスが変わることはない。このためウェハ140上のどの場所をプロービングする場合においても、配線のインダクタンスが安定しており、ウェハ状態での半導体装置のスイッチング特性を正確に測定することができる。
【0027】
<実施の形態2>
図2に、本発明の実施の形態2に係る半導体装置の特性評価装置を示す。図2は、実施の形態1の図1において、プローブピン110bとステージプローブピン150とに代えて、プローブニードル210bとステージプローブニードル250とを用い、それぞれを上下に移動させるための手段であるプローブニードル移動手段211とステージプローブニードル移動手段251とを接続したものである。
【0028】
プローブニードル移動手段211は、プローブニードル210bを固定するための上側アーム212と、上側アーム212を上下に移動させるための上側土台213とを有する。また上側アーム212は、上側ケーブル214を介して測定回路170に電気的に接続される。
【0029】
ステージプローブニードル移動手段251は、ステージプローブニードル250を固定するための下側アーム252と、下側アーム252を上下に移動させるための下側土台253とを有する。また下側アーム252は、下側ケーブル254を介して測定回路170に電気的に接続される。
【0030】
プローブニードル移動手段211とステージプローブピン移動手段251とは、ウェハ140を中心として互いに対称な構造を有し、対称な動作を行う。例えば、プローブニードル移動手段211がある速度で下降するときには、ステージプローブピン移動手段251は、同じ速度で上昇する。従って、上側ケーブル214と下側ケーブル254とに寄生するインダクタンスが互いに相殺し安定するので、ウェハ状態での半導体装置のスイッチング特性を測定するときの測定精度を高くすることができる。
【0031】
このように、本実施の形態に係る半導体装置の特性評価装置においては、プローブニードル移動手段211とステージプローブピン移動手段251とがウェハ140を中心として互いに対称な構造を有し対称な動作を行うので、ウェハ状態での半導体装置のスイッチング特性を測定するときの測定精度を高くすることができる。
【0032】
<実施の形態3>
図3に、本発明の実施の形態3に係る半導体装置の特性評価装置を示す。図3は、実施の形態1の図1において、ステージ130に代えて、ステージ330を用いたものである。ステージ330には、抵抗発熱体からなるヒータ390が埋め込まれ内蔵されている。ここで、ヒータ390は、不図示の絶縁性チューブで覆われておりステージ330とは絶縁されているものとする。ヒータ390の温度の制御を行うステージ温度制御手段391は、ヒータ制御端子392と温度モニタ端子393とを有する。ヒータ制御端子392と温度モニタ端子393とは、ヒータ390とステージ330の内部に埋め込まれた不図示の温度センサとにそれぞれ接続されている。ステージ温度制御手段391を用いてステージ330を加熱することにより、素子の高温での特性を測定することができる。
【0033】
このように、本実施の形態に係る半導体装置の特性評価装置においては、ステージ330が抵抗発熱体からなるヒータ390を内蔵しているので、素子の高温での特性を測定することができる。
【0034】
<実施の形態4>
図4に、本発明の実施の形態4に係る半導体装置の特性評価装置を示す。この半導体装置の特性評価装置は、実施の形態1の図1に示される半導体装置の特性評価装置において、ステージ130とステージプローブピン150とに代えて、ステージ430とステージプローブピン450とをそれぞれ用いたものである。図4において、図1と同様の要素については同一の符号を付してしてあるので、それらのここでの詳細な説明は省略する。
【0035】
図5,6,7に、ステージ電極430の斜上図、上面図、側面図をそれぞれ示す。ステージ電極430は、セラミック等の絶縁素材からなるステージベース部430aと、複数の金属棒430bとからなり、ステージベース部430aに複数の金属棒430bが垂直に埋め込まれている。ステージベース部430aの表面はフラットであり、金属棒430bの上端もフラットである。また金属棒430bの上端の高さは、ステージベース部430aの表面の高さと同じである。即ちステージ電極430の表面全体はフラットであり、複数の金属棒430bの上端が表出している。またステージ電極430の下面からは、複数の金属棒430bのの下端が表出している。図5,7において、複数の金属棒430bの下端の位置は、ステージベース部430aの下面の位置よりも低くなっているが、実施の形態5において後述するように、これらの位置は同じであってもよい。
【0036】
図8,9に、ステージ電極430をステージベース部430aと複数の金属棒430bとに分解した場合を示す。
【0037】
図4において、ステージ電極430の下部には、ステージプローブピン450が、片持梁160に支えられ配置されている。ステージプローブピン450は、片持梁160の表面や下面に配線された不図示のケーブルや配線パターン等で、測定回路170に電気的に接続されている。
【0038】
ステージプローブピン450はプローブピン110bの直下に位置し、その上端の広さはプロービング時に必ず金属棒430bと接触するように(言い換えれば、金属棒430bと金属棒430bとの隙間にステージプローブピン450が入り込まないように)、金属棒430bの底面の広さやピッチよりも十分に広いものとする。
【0039】
ステージ電極430は、ウェハ140に水平な方向で前後左右に移動可能である。また差込口120及び片持梁160は、ウェハ140に垂直な方向で上下に移動可能である。これらを上下に移動させた場合、差込口120に差し込まれ固定されているプローブカード110と、片持梁160に支えられ固定されているステージプローブピン450とは、上下に移動する。即ち、プローブピン110bの位置とステージプローブピン450の位置とを垂直方向で上下に移動させることができる。
【0040】
次に、ウェハ140のプロービングの手順について説明する。
【0041】
まず、ステージ430上にウェハ140を載置固定した状態で、ステージ430やウェハ140にプローブピン110bやステージプローブピン450が接触しないように、プローブピン110bを上方に移動し、ステージプローブピン450を下方に移動させる。
【0042】
次に、プローブピン110bの直下にチップ表面のパッドが位置するように、ステージ移動手段180を用いてステージ430を移動させる。
【0043】
次に、プローブピン110bの直下にチップ表面のパッドが位置したら、プローブピン110bを下方に移動し、ウェハ140に接触させる。また、ステージプローブピン450を上方に移動し、ステージ430に埋め込まれている金属棒430bに接触させる。
【0044】
この状態では、チップ表面のパッドはプローブピン110bを介して測定回路170に電気的に接続されている。またステージ430に埋め込まれている金属棒430bはステージプローブピン450を介して測定回路170に電気的に接続されている。
【0045】
このとき、測定回路170に電気的に接続される金属棒430bは、ステージプローブピン450に接触しているものだけであり、ステージプローブピン450に接触していない金属棒430bは電気的にオープン(フローティング)の状態になる。即ち、測定対象となるチップの直下の金属棒430bのみを測定回路170に電気的に接続することができるので、チップ直下の部分から電流を流すことができる。従って、実施の形態1に比べて、ウェハ140のうちチップ直下のより狭い部分にのみ電流を流すことができる。
【0046】
このように、本実施の形態に係る半導体装置の特性評価装置においては、ステージ430は、セラミック等の絶縁素材からなるステージベース部430aと、複数の金属棒430bとからなり、ステージベース部430aに複数の金属棒430bが垂直に埋め込まれている。従って、チップ直下から電流を流すことができるので、実施の形態1の効果に加えて、大電流特性(静特性)を精度よく測定することができるという効果を有する。さらに前述の特許文献1に記載の半導体装置の特性評価装置と比較して簡易な構造であるため、誤動作や故障の発生確率を低く抑えることができる。
【0047】
<実施の形態5>
図10〜13に、本発明の実施の形態5に係る半導体装置の特性評価装置におけるステージ530の上面図、側面図、下面図、断面図をそれぞれ示す。ステージ530は、実施の形態4の図4において、ステージ430の複数の金属棒430bの下端の高さをステージベース部430aの下面の高さと同じにしたものである。図13は、図12のA−A断面図である。図10〜13において、図4と同様の要素については同一の符号を付してしてあるので、それらのここでの詳細な説明は省略する。
【0048】
図4に示されるステージ430のように、複数の金属棒430bの下端の位置がステージベース部430aの下面の位置よりも低くなっていると、金属棒430bが細い場合には、ステージ430の下面から飛び出した金属棒430bがステージプローブピン450に接触したときに折損してしまうことがある。そのため、折損しないように金属棒430bを太くする必要があり、ステージ430に埋め込むことのできる金属棒430bの本数がその分だけ少なくなってしまう。しかし、金属棒430bの下端の位置をステージベース部430aの下面の位置と同じにすることにより、金属棒430bが折損することがなくなるため、金属棒430bを細くすることができる。従って、ステージ430に埋め込むことのできる金属棒230bの本数を多くすることができる。
【0049】
このように、本実施の形態に係る半導体装置の特性評価装置においては、ステージ530に埋め込まれた複数の金属棒530bの下端の位置とステージベース部430aの下面の位置とが同じであるので、実施の形態4の効果に加えて、ステージ530に埋め込むことのできる金属棒530bの本数を多くすることができるという効果を有する。
【0050】
<実施の形態6>
図14に、本発明の実施の形態6に係る半導体装置の特性評価装置におけるステージ630の断面図を示す。ステージ630は、実施の形態4の図4において、ステージ430の金属棒430bに代えて金属棒630bを用いたものである。図14において、図4と同様の要素については同一の符号を付してしてあるので、それらのここでの詳細な説明は省略する。
【0051】
図15に、金属棒630bの形状を示す。金属棒630bは、円柱状の棒630bbの両端に節630baを取り付けた形状となっている。また図16に、ステージベース部630aのうちの金属棒630bが埋め込まれる部分に形成された穴630cの断面図を示す。穴630cは、節の部分630caと細い部分630cbとからなる。即ち穴630cは、太さが異なる円柱状の穴が2つ重なった形状になっている。
【0052】
金属棒630bの節630baは、穴630cの細い部分630cbよりも太く、図14に示すように、ステージプローブピン450がステージ630裏面に接触していない状態では、金属棒630bは穴630cの中に隠れている。図17に示すように、ステージプローブピン450がステージ630裏面に接触すると、ステージプローブピン450に押されることにより金属棒630bが押し上げられウェハ140裏面に押しつけられる。これにより、金属棒630bを確実にウェハ140裏面とステージプローブピン450とに接触させることができる。
【0053】
このように、本実施の形態に係る半導体装置の特性評価装置においては、金属棒630bと穴630cとが、それぞれ節630baと節の部分630caとを有する構造であり、金属棒630bが上下動作を行うので、金属棒630bを確実にウェハ140裏面とステージプローブピン450とに接触させることができるという効果を有する。
【0054】
<実施の形態7>
図18に、本発明の実施の形態7に係る半導体装置の特性評価装置におけるステージ730の断面図を示す。ステージ730は、実施の形態6の図14において、ステージ630の金属棒630bに代えてスプリングピン730bを用いたものである。図18において、図14と同様の要素については同一の符号を付してしてあるので、それらのここでの詳細な説明は省略する。
【0055】
図19に、スプリングピン730bの形状を示す。スプリングピン730bは、細い棒に節を設けた構造であるプランジャ730baと、バレル730bbとからなる。バレル730bbには不図示のスプリングが内蔵されており、プランジャ730baは、押されることによりバレル730bbの中に入り込む構造になっている。また図20に、ステージベース部730aのうちのスプリングピン730bが埋め込まれる部分に形成された穴730cの断面図を示す。穴730cは、節の部分730caと細い部分730cbとからなる。即ち穴730cは、太さが異なる円柱状の穴が2つ重なった形状になっている。
【0056】
スプリングピン730bの節730baは、穴730cの細い部分730cbよりも太く、図18に示すように、ステージプローブピン450がステージ730裏面に接触していない状態では、金属棒730bは穴730cの中に隠れている。図21に示すように、ステージプローブピン450がステージ730裏面に接触すると、ステージプローブピン450に押されることによりスプリングピン730bが押し上げられスプリングピン730bがウェハ140裏面に押しつけられる。これにより、実施の形態6と同様に、スプリングピン730bを確実にウェハ140とステージプローブピン450とに接触させることができる。但し、本実施の形態においては、プランジャ730baによりウェハ140裏面に掛けられる圧力は、バレル730bbに内蔵される不図示のスプリングにより緩衝される。従って、過度の圧力が掛けられることによりウェハ140が破損されることを防ぐことができる。また、プローブピン110bの下面(ウェハ140との接触面)に多少の凹凸があった場合や、スプリングピン730bの高さや穴730cの節の部分730caの深さにばらつきがあった場合にも、スプリングピン730bを確実にウェハ140裏面とステージプローブピン450とに接触させることができる。
【0057】
このように、本実施の形態に係る半導体装置の特性評価装置においては、金属棒630bに代えてスプリングピン730bを用いるので、実施の形態6の効果に加えて、過度の圧力が掛けられることによりウェハ140が破損されることを防ぐことができるという効果を有する。また、プローブピン110bの下面に多少の凹凸があった場合や、スプリングピン730bの高さや穴730cの節の部分730caの深さにばらつきがあった場合にも、スプリングピン730bを確実にウェハ140裏面とステージプローブピン450とに接触させることができるという効果を有する。
【0058】
<実施の形態8>
図22に、本発明の実施の形態8に係る半導体装置の特性評価装置におけるステージ830の断面図を示す。ステージ830は、実施の形態6の図14において、ステージ630のステージベース部630aを、2つに分解できるようにしたものである。
【0059】
図23に示すように、ステージ830のステージベース部830aを、ステージベース上部830aaとステージベース下部830abとに分解することにより金属棒830bを容易に取り出すことができる。図23に示すように、金属棒830bは、節830baの上端と下端とに棒830bbと棒830bcとをそれぞれ取り付けた形状となっている。ステージベース上部830aaには、金属棒830bの棒830bbが埋め込まれる部分に穴830caが形成される。ステージベース下部830abには、金属棒830bの節830baと棒830bcとが埋め込まれる部分に、節の部分830cbaと細い部分830cbbとからなる穴830cbが形成される。即ち穴830cbは、太さが異なる円柱状の穴が2つ重なった形状になっている。ここで節の部分830cbaは、ステージベース下部830abにではなくステージベース上部830aaに形成されてもよい。
【0060】
図23に示すように、金属棒830bの節830baは、穴830cbの細い部分830cbbよりも太い。従って、ステージベース上部830aaとステージベース下部830abとの間に金属棒830bを挿入し組み立てることにより、接着剤等を使用することなく機械的に、金属棒830bをステージ830に固定することができる。
【0061】
このように、本実施の形態に係る半導体装置の特性評価装置においては、ステージベース830aがステージベース上部830aaとステージベース下部830abとに分解できるので、金属棒830bを容易に取り出すことができる。従って、金属棒830bが破損した場合等に、容易に取り替えることができるという効果を有する。
【0062】
<実施の形態9>
図24〜26に、本発明の実施の形態9に係る半導体装置の特性評価装置におけるステージ930の断面図を示す。ステージ電極930は、実施の形態7の図18において、ステージ730のステージベース部730aを、実施の形態8の図22に示されるステージベース部830aのように2つに分解できるようにしたものである。図26において、図18と同様の要素については同一の符号を付してしてあるので、それらのここでの詳細な説明は省略する。
【0063】
図24,25に示すように、ステージ930のステージベース部930aを、ステージベース上部930aaとステージベース下部930abとに分解することができる。即ちステージ930は、実施の形態7に係るステージ730と実施の形態8に係るステージ830とを組み合わせたものである。穴930ca,930cbと節の部分930cbaと細い部分930cbbとが、実施の形態8における穴830ca,830cbと節の部分830cbaと細い部分830cbbとに対応している。図26に、ステージプローブピン450をステージ730裏面に接触させた様子を示す。
【0064】
このように、本実施の形態に係る半導体装置の特性評価装置においては、実施の形態7の効果に加えて、実施の形態8の効果を有する。
【0065】
<実施の形態10>
図27に、本発明の実施の形態10に係る半導体装置の特性評価装置の断面図を示す。図27は、実施の形態7の図18において、ステージプローブピン450を、ステージプローブピン1050に代えたものである。図27において、図18と同様の要素については同一の符号を付してしてあるので、それらのここでの詳細な説明は省略する。
【0066】
ステージプローブピン1050は、チップに電流を印加するためのステージプローブピンフォース1050aと、チップの電圧を測定するためのステージプローブピンセンス1050bとからなる。ステージプローブピンフォース1050aとステージプローブピンセンス1050bとの2本を用いることにより、ケルビン測定を行うことができるので、測定精度を高くすることができる。
【0067】
また実施の形態7に限らず、実施の形態1〜9において、ステージプローブピン450をステージプローブピン1050に代えてもよい。
【0068】
このように、本実施の形態に係る半導体装置の特性評価装置においては、ステージプローブピン1050は、ステージプローブピンフォース1050aとステージプローブピンセンス1050bとからなるので、ケルビン測定を行うことができ測定精度を高くすることができるという効果を有する。
【0069】
<実施の形態11>
図28は、本発明の実施の形態11に係る半導体装置の特性評価装置を示した等価回路図である。図28は、実施の形態4の図4において、ステージ430の金属棒430bに、抵抗1130eを接続したものである。ここで各抵抗1130eは、同一の抵抗値を有する。この抵抗値は、ウェハ140裏面と金属棒430bとの接触抵抗値やステージプローブピン450と金属棒430bとの接触抵抗値よりも、十分大きいものとする。これにより、ウェハ140裏面と金属棒430bとの接触抵抗値やステージプローブピン450と金属棒430bとの接触抵抗値にばらつきがあった場合にも、各金属棒430bに流れる電流値を等しくすることができる。
【0070】
また実施の形態4に限らず、実施の形態5〜10において、ステージプローブピン450をステージプローブピン1050に代えてもよい。
【0071】
このように、本実施の形態に係る半導体装置の特性評価装置においては、金属棒430に、抵抗1130eを接続しているので、各金属棒430bに流れる電流値を等しくすることができる。
【0072】
【発明の効果】
以上、説明したように、請求項1に記載の発明に係る半導体装置の特性評価装置は、ウェハを上面に載置するためのステージ電極と、前記ステージ電極の上面側から前記ウェハと接触させるための上部プローブ電極と、前記ステージ電極の下面側から前記ステージ電極と接触させるための下部プローブ電極と、前記ステージ電極を前記ウェハに平行な方向に移動させるためのステージ電極移動手段と、前記上部プローブ電極を前記ウェハに垂直な方向に移動させるための上部プローブ電極移動手段と、前記下部プローブ電極を前記ウェハに垂直な方向に移動させるための下部プローブ電極移動手段と、前記上部プローブ電極と前記下部プローブ電極との間に接続された測定回路とを備え、前記上部プローブ電極移動手段と前記下部プローブ電極移動手段とが前記ウェハを中心として対称な動作を行う対称な構造を有するので、ウェハ状態での半導体装置のスイッチング特性を正確に測定することができる。また、寄生インダクタンスを相殺することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る半導体装置の特性評価装置を示す図である。
【図2】 実施の形態2に係る半導体装置の特性評価装置を示す図である。
【図3】 実施の形態3に係るステージを示す上面図である。
【図4】 実施の形態4に係る半導体装置の特性評価装置を示す図である。
【図5】 実施の形態4に係るステージを示す斜上図である。
【図6】 実施の形態4に係るステージを示す上面図である。
【図7】 実施の形態4に係るステージを示す側面図である。
【図8】 実施の形態4に係るステージベース部を示す斜上図である。
【図9】 実施の形態4に係る金属棒を示す図である。
【図10】 実施の形態5に係るステージを示す上面図である。
【図11】 実施の形態5に係るステージを示す側面図である。
【図12】 実施の形態5に係るステージを示す下面図である。
【図13】 実施の形態5に係るステージを示す断面図である。
【図14】 実施の形態6に係るステージを示断面す図である。
【図15】 実施の形態6に係る金属棒を示す断面図である。
【図16】 実施の形態6に係る穴を示す断面図である。
【図17】 実施の形態6に係るステージを示す断面図である。
【図18】 実施の形態7に係るステージを示す断面図である。
【図19】 実施の形態7に係る金属棒を示す断面図である。
【図20】 実施の形態7に係る穴を示す断面図である。
【図21】 実施の形態7に係るステージを示す断面図である。
【図22】 実施の形態8に係るステージを示す断面図である。
【図23】 実施の形態8に係るステージを示す断面図である。
【図24】 実施の形態9に係るステージを示す断面図である。
【図25】 実施の形態9に係るステージを示す断面図である。
【図26】 実施の形態9に係るステージを示す断面図である。
【図27】 実施の形態10に係るステージを示す断面図である。
【図28】 実施の形態11に係るステージを示す等価回路図である。
【符号の説明】
110 プローブカード、110a コネクタ電極部、110b プローブピン、110c ジャンパー線、120 差込口、130,330,430,530,630,730,830,930 ステージ、140 ウェハ、150,450,1050 ステージプローブピン、160 片持梁、170 測定回路、180 ステージ移動手段、210b プローブニードル、211 プローブニードル移動手段、212 上側アーム、213 上側土台、214 上側ケーブル、250 ステージプローブニードル、251 ステージプローブニードル移動手段、252 下側アーム、253 下側土台、254 下側ケーブル、390 ヒータ、391 ステージ温度制御手段、392 ヒータ制御端子、393温度モニタ端子、430a,630a,730a,830a,930a ステージベース部、430b,530b,630b,830b 金属棒、630ba,830ba 節、630bb,830bb,830bc,930bb 棒、630c,730c,830ca,830cb,930ca,930cb 穴、630cb,730cb,830cbb,930cbb 節の部分、630cb,730cb,830cbb,930cbb 細い部分、830aa,930aaステージベース上部、830ab,930ab ステージベース下部、730b スプリング、730ba バレル、730bb プランジャ、1050a ステージプローブピンフォース、1050b ステージプローブピンセンス、1130e 抵抗。

Claims (9)

  1. ウェハを上面に載置するためのステージ電極と、
    前記ステージ電極の上面側から前記ウェハと接触させるための上部プローブ電極と、
    前記ステージ電極の下面側から前記ステージ電極と接触させるための下部プローブ電極と、
    前記ステージ電極を前記ウェハに平行な方向に移動させるためのステージ電極移動手段と、
    前記上部プローブ電極を前記ウェハに垂直な方向に移動させるための上部プローブ電極移動手段と、
    前記下部プローブ電極を前記ウェハに垂直な方向に移動させるための下部プローブ電極移動手段と、
    前記上部プローブ電極と前記下部プローブ電極との間に接続された測定回路と
    を備え
    前記上部プローブ電極移動手段と前記下部プローブ電極移動手段とが前記ウェハを中心として対称な動作を行う対称な構造を有す
    半導体装置の特性評価装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の特性評価装置であって、
    前記ステージ電極が、前記ウェハを加熱するためのヒータを備える
    半導体装置の特性評価装置。
  3. 請求項1に記載の半導体装置の特性評価装置であって、
    前記ステージ電極が、
    絶縁性ベースと、
    前記絶縁性ベースに埋め込まれ、互いに絶縁されて前記ウェハに垂直な方向に配置された複数の金属棒と
    を備える半導体装置の特性評価装置。
  4. 請求項3に記載の半導体装置の特性評価装置であって、
    前記絶縁性ベースと前記複数の金属棒のなす前記ステージ電極の裏面が平らである
    半導体装置の特性評価装置。
  5. 請求項3に記載の半導体装置の特性評価装置であって、
    前記複数の金属棒が、前記ウェハに垂直な方向に移動可能である
    半導体装置の特性評価装置。
  6. 請求項5に記載の半導体装置の特性評価装置であって、
    前記金属棒に代えて、スプリングを内蔵したスプリングピンを用いる
    半導体装置の特性評価装置。
  7. 請求項3乃至請求項6のいずれかに記載の半導体装置の特性評価装置であって、
    前記絶縁性ベースが前記ウェハに平行な複数の部分に分解できる
    半導体装置の特性評価装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の半導体装置の特性評価装置であって、
    前記下部プローブ電極が、
    前記ウェハに電流を印加するための電極と、
    前記ウェハの電圧を測定するための電極と
    を備える半導体装置の特性評価装置。
  9. 請求項3乃至請求項8のいずれかに記載の半導体装置の特性評価装置であって、
    前記ステージ電極が、
    前記金属棒又は前記スプリングピンの各々に直列に接続された抵抗
    をさらに備える半導体装置の特性評価装置。
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