JP4016643B2 - インデックスラベルシート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インデックスラベルシートに係り、更に詳しくは、ファイルや書籍等の紙面の端縁領域にインデックスラベルを容易に貼り付けることのできるインデックスラベルシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ファイルや書籍等の紙面の端縁領域に貼り付けて見出しとして利用可能なインデックスラベルが広く利用されるに至っている。このインデックスラベルの構成としては、剥離紙に貼付されるとともに、横方向中央部で二つ折り可能な見出し片を備えたものが一般的である。インデックスラベルを紙面に貼り付ける場合、先ず、剥離紙からインデックスラベルを完全に剥がし取り、見出し片が二枚厚となるように折り曲げながら紙面Pの端縁領域を表裏より挟み込むことにより行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなインデックスラベルの構成にあっては、紙面の端縁に対して傾いた状態で貼付されたり、或いは、複数枚のインデックスラベルを貼付すると、各見出し片の端縁位置が不揃いとなる場合が多く、ファイル等の外観上の体裁を損なうという不都合を生じる。これは、貼り付け位置を人の感に依存して行わなければならないことに起因する。従って、貼り付け位置を正確なものとする場合には、定規等を用いた位置合わせ、或いは、一度貼り付けた後の貼り直し等の調整作業が不可避的に要求され、インデックスラベルの貼り付け作業に多大な労力と手間を強いるという不都合を招来する。
【0004】
また、複数枚のインデックスラベルを紙面の端縁にずらしながら貼付する場合には、各見出し片の相互離間幅にばらつきが生じる傾向が強く、ファイルの小口の見栄えを悪化させてしまうという不都合がある。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、インデックスラベルを紙面の端縁領域に揃った状態で容易に貼り付けることができるインデックスラベルシートを提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は、複数枚のインデックスラベルを貼り付けるときに、これらを略等間隔となるように容易に貼り付けることのできるインデックスラベルシートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、剥離紙と、この剥離紙に貼付されたインデックスラベルとからなるインデックスラベルシートにおいて、
前記インデックスラベルの少なくとも一端側に折り曲げ可能な位置決め部を設け、この位置決め部は、インデックスラベルの厚さ寸法未満のプレス線若しくは切り込みにより構成される、という構成を採っている。このような構成によれば、インデックスラベルを位置決め部に沿って折り曲げて剥離紙から部分的に剥がした後、その剥がした領域と剥離紙との間に紙面の端縁領域を差し込むことにより、その端縁が位置決め部に略線状に突き当たることとなる。この状態で、インデックスラベルを前記端縁領域に貼り付けることにより、インデックスラベルが紙面の端縁に対して傾いた姿勢で貼付されることを防止でき、且つ、インデックスラベルの紙面端縁からの突出幅若しくは突出量を常に一定に維持することが可能となる。これにより、定規等を用いることなくファイル等の小口の見栄えを良好に維持することができるばかりでなく、インデックスラベルの貼り付け作業が簡易且つ迅速に行われるという優れた効果を得る。しかも、従来のインデックスラベルシートに簡単な加工を行うだけで位置決め部を形成することができる。
【0008】
また、本発明は、剥離紙と、この剥離紙に貼付されたインデックスラベルとからなるインデックスラベルシートにおいて、
前記インデックスラベルの少なくとも一端側に位置する剥離紙に折り曲げ可能な位置決め部を設け、この位置決め部は、剥離紙の厚さ寸法未満のプレス線若しくは切り込みにより構成される、という構成を採ることもできる。このような構成によれば、剥離紙を位置決め部において折り曲げることにより、位置決め部に紙面の端縁を略線状に突き当てることができ、前述と同様の効果を得ることが可能となる。
【0009】
更に、本発明は、剥離紙と、この剥離紙に貼付されたインデックスラベルとからなるインデックスラベルシートにおいて、
前記インデックスラベルの少なくとも一端側と当該一端側に位置する剥離紙との略同一線上に折り曲げ可能な位置決め部を設け、この位置決め部は、前記インデックスラベル又は剥離紙の厚さ寸法未満のプレス線若しくは切り込みにより構成される、という構成を採用することができる。これによれば、インデックスラベル及び剥離紙の折り曲げを選択的に行うことができ、貼り付け作業をより一層スムースに行うことが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明において、前記インデックスラベルは、所定の表示領域を備えた表示部と、この表示部に連なる貼り付け部とを備え、これら表示部と貼り付け部との間に前記位置決め部が設けられる、という構成を採ることが好ましい。このような構成によれば、表示部を見出しとして丁度良い突出幅に設定することができ、且つ、貼り付け部の貼り付け面積を十分に確保することが可能となる。
【0011】
また、前記貼り付け部に略対応する剥離紙の領域若しくはこれを含む領域に略閉ループ状の切り込み部が設けられる、という構成も採用することができる。このような構成を採れば、切り込み部で囲まれる内側の剥離紙部分を貼り付け部から剥がすことにより、貼り付け部の接着面のみを容易に露出させることができる。
【0012】
更に、前記インデックスラベルは、剥離紙上に複数枚貼付されているとともに、前記位置決め部の延出方向に沿って略等間隔に配置される、という構成を採ることができる。このような構成により、複数枚の紙面の各頁にインデックスラベルを重なり合わないように貼り付ける場合、その都度、剥離紙の前記延出方向一端を書類の一端に位置合わせすることにより、各インデックスラベルを略等間隔に簡単に貼り付けることができる。
【0013】
また、前記剥離紙における前記延出方向の幅寸法は、JIS規格の用紙サイズの縦若しくは横方向の寸法と略同一に設定される、という構成を採るとよい。このような構成によれば、広く市販されているルーズリーフやノート等の紙面と剥離紙との位置合わせを前記延出方向両端側において行うことができるため、位置合わせ作業を簡易且つスムースに行うことが可能となる。
【0014】
更に前記剥離紙に形成された位置決め部はミシン目により構成される、という構成も好ましくは採用される。このような構成では、従来のインデックスラベルシートに簡単な加工を行うだけで位置決め部を形成することができる。
【0015】
なお、本明細書における方向若しくは位置的用語は、特に明示しない限り、図1を基準として用いるものとする。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0017】
[第1実施例]
図1には、第1の実施例に係るインデックスラベルシートの平面図が示され、図2には、インデックスラベルの拡大平面図が示されている。これらの図において、インデックスラベルシート10は、所定の表面処理が施された剥離紙11と、この剥離紙11に縦及び横方向に3列ずつ並んで貼付された複数枚のインデックスラベル12とを備えて構成されている。
【0018】
各インデックスラベル12は、図3に示されるように、裏面に粘着層12Aを備えた一枚のシール状に設けられている。インデックスラベル12は、面内に文字等を記入するための表示領域を備えた表示部13と、表示部13の横方向中央部に設けられて上下方向に延びるとともに、表示部13を二つ折り可能(図6参照)とする折れ目15と、表示部13の横方向両側にそれぞれ連なる貼り付け部16,16とを備えている。表示部13の面内には、折れ目15を挟んで左右両側に位置し、縦長の長方形状となる枠線17が印刷されている。また、表示部13の一端(図2中左端)と貼り付け部16との間には、インデックスラベル12を折り曲げ可能とする位置決め部18が設けられている。なお、貼り付け部16は、図示された左右幅に限定されるものでなく、表示部13の左右両側に位置する一定の領域を意味するものであり、紙面Pの端縁からのはみ出し幅W(図6参照)に応じて前記左右幅を適宜変更することができる。
【0019】
前記位置決め部18は、図2及び3に示されるように、上下方向に直線状に延びるとともに、インデックスラベル12の表面に当該インデックスラベル12の厚さ未満の深さとなるプレス線若しくは切り込みを設けることにより構成されている。これにより、位置決め部18に沿ってインデックスラベル12が折り曲げ可能となり、図4に示されるように、貼り付け部16のみが剥離紙11から部分的に剥がせるようになっている。
【0020】
以上の構成において、インデックスラベル12をファイル等の紙面P(図4参照)に貼り付ける場合、予め所定の文字等を表示部13に記入しておき、位置決め部18に沿ってインデックスラベル12を折り曲げて左側の貼り付け部16のみを剥離紙11から剥離する。次に、図5に示されるように、前記貼り付け部16と剥離紙11との間に紙面Pの端縁領域を差し込み、当該端縁を位置決め部18に線接触するように突き当てる。この状態で、貼り付け部16を折り戻して紙面Pの表面に貼り付けた後、インデックスラベル12を剥離紙11から完全に剥がし取り、図6に示されるように、折れ目15に沿って表示部13を折り返して二枚厚としながら右側の貼り付け部16を紙面Pの裏面側に貼り付ける。そして、以後、同様の要領にて、インデックスラベル12の貼り付け位置をずらしながら複数のインデックスラベル12を貼付する。
【0021】
従って、このような第1の実施例によれば、インデックスラベル12に位置決め部18を設けたので、折れ目15と紙面Pの端縁とが略平行となる貼り付けを行うことができ、また、複数のインデックスラベル12を貼り付ける場合であっても、各インデックスラベル12のはみ出し幅Wを常に一定に保つことが可能となる。
【0022】
次に、本発明の前記以外の実施例について説明する。なお、以下の説明において、前記第1の実施例と同一若しくは同等の構成部分については必要に応じて同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは簡略にする。
【0023】
[第2実施例]
図7〜図10には、本発明の第2の実施例が示されている。この実施例は、剥離紙11に位置決め部20を設けて当該剥離紙11を折り曲げ可能としたところに特徴を有する。
【0024】
すなわち、第2の実施例における位置決め部20は、剥離紙11の上下方向に沿って延びるとともに、表示部13と左側の貼り付け部16との間に位置するように設けられている。位置決め部20は、図8に示されるように、剥離紙11の裏面に、当該剥離紙11の厚さ未満となるプレス線若しくは切り込みを設けることにより構成されている。これにより、位置決め部20に沿って剥離紙11を折り曲げることができ(図9参照)、当該折り曲げによって左側の貼り付け部16のみが剥離紙11から剥がされ、図10に示されるように、位置決め部20を紙面Pの端縁に突き当てて貼り付け部16を紙面Pに貼り付けることが可能となる。
【0025】
従って、このような第2の実施例によれば、剥離紙11に位置決め部20を設けたから、第1の実施例と同様に貼り付け作業を容易に行うことができ、且つ、インデックスラベル12の傾きを効果的に防止することが可能となる。また、インデックスラベル12の上下両側に位置する剥離紙11を位置決め部20に沿って折り曲げることにより、粘着層12Aに手が触れることなくインデックスラベル12を剥離紙11から剥がすことができ、貼り付け作業が煩雑となることを効果的に回避することが可能となる。
【0026】
[第3実施例]
図11〜図13には、本発明の第3の実施例が示されている。この実施例は、剥離紙11の貼り付け部16に略対応する領域に略閉ループ状の切り込み部22を設けたところに特徴を有する。
【0027】
すなわち、前記切り込み部22は、左側の貼り付け部16の外周縁及び位置決め部18に沿う位置において剥離紙11を切り込むことにより構成されている。切り込み部22で囲まれた剥離紙部分11Aは、図12に示されるように、インデックスラベル12を位置決め部18に沿って折り曲げたときに、貼り付け部16と共に上向きとなる。この状態で、前記剥離紙部分11Aを剥離することにより、紙面Pの端縁を位置決め部18に突き当て、貼り付け部16を紙面Pに貼付することが可能となっている。
【0028】
従って、このような第3の実施例によれば、剥離紙11の裏面側から前記剥離紙部分11Aを押し上げることにより、インデックスラベル12の折り曲げ作業をスムースに行うことが可能となる。
【0029】
[第4実施例]
図14〜図16には、本発明の第4の実施例が示されている。この実施例は、第3の実施例の切り込み部22に比べて、切り込み部24の大きさを上下方向に延ばしたところに特徴を有する。
【0030】
すなわち、第4の実施例における切り込み部24は、左側の貼り付け部16の左端及び位置決め部18に沿う位置であって貼り付け部16の上下両端からはみ出るように剥離紙11を切り込むことにより形成された縦切れ目25,25と、これら縦切れ目25,25の上下両端間に形成された横切れ目26,26とを備えて構成されている。各横切れ目26,26は、本実施例では、ミシン目により構成されているが、これに限定されず、縦切れ目25と同様に剥離紙11を切り込むことにより形成してもよい。
【0031】
以上の構成において、切り込み部24で囲まれる剥離紙部分11Aを左側の貼り付け部16から剥離する場合、図15に示されるように、前記剥離紙部分11Aを裏面側から押し上げ、各横切れ目26,26を切り離しながら位置決め部18に沿ってインデックスラベル12を折り曲げる。そして、前記剥離紙部分11Aにおける貼り付け部16の上下両端からはみ出した領域を指先で掴んで図16中矢印X方向に捲ることにより、剥離紙部分11Aが剥離される。
【0032】
従って、このような第4の実施例によれば、前記剥離紙部分11Aの上下両端側が掴み代として作用することとなり、剥離紙部分11Aを極めて容易に剥離することが可能となる。
【0033】
[第5実施例]
図17及び図18には、本発明の第5の実施例が示されている。この実施例の各インデックスラベル12は、縦方向に6枚、横方向に3枚に並んで剥離紙11に貼付されている。縦方向に並んで貼付された各インデックスラベル12は、縦方向、すなわち、位置決め部16の延出方向に沿って略等間隔となるようにそれぞれ配置されている。
【0034】
前記剥離紙11における延出方向の幅寸法H1は、紙面Pの縦方向の幅寸法H2と略同一に設定されており、例えば、JIS規格におけるB5サイズの紙面Pに対応するための剥離紙11とする場合には、前記幅寸法H1は約257mmに設定されている。なお、前記幅寸法H1は、前述した寸法に限定されるものでなく、JIS規格のA列及びB列の縦及び横方向の幅寸法と略同一となる種々のバリエーションが考えられる。
【0035】
なお、本実施例において、位置決め部16をインデックスラベル12に設けた場合を説明したが、図19に示されるように、第2の実施例と同様に剥離紙11に位置決め部20を設けた構成としてもよい。
【0036】
従って、このような第4の実施例によれば、インデックスラベル12の貼り付け位置をずらしながら複数のインデックスラベル12を貼り付ける場合、各インデックスラベル12を貼り付ける毎に剥離紙11の上下両端と紙面Pの上下両端を位置合わせすることにより、図18に示されるように、各インデックスラベル12が上下方向に沿って略等間隔となるように貼り付けることが可能となる。
【0037】
なお、前記各実施例において、位置決め部16,20をインデックスラベル12の左端側にのみ設けた場合を説明したが、本発明は、これに限定されるものでなく、図20及び図21に示されるように、位置決め部16,20をインデックスラベル12の左右両端側にそれぞれ設けてもよい。また、位置決め部16,20を剥離紙11又はインデックスラベル12の何れか一方に設ける構成としたが、これらの両方に設けた構成にすることもできる。更に、剥離紙11に形成された位置決め部20は、プレス線若しくは切り込みに限られず、ミシン目により構成してもよい。
【0038】
更に、第4の実施例における剥離紙11の幅寸法H1をJIS規格のA列及びB列の縦及び横方向の幅寸法と略同一としたが、インデックスラベル12が位置決め部16,20の延出方向に沿って略等間隔に配置されている限り、前記幅寸法H1を自由に設定することもできる。この場合、剥離紙11の上端若しくは下端と、紙面Pの上端若しくは下端とを各頁毎に位置合わせすることにより、各インデックスラベル12を紙面Pの端縁に沿って略等間隔に貼付することが可能となる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、インデックスラベル又は剥離紙を位置決め部に沿って折り曲げてから、紙面端縁を位置決め部に突き当てて貼り付けることにより、紙面に対するインデックスラベルの傾きを容易に防止することができ、インデックスラベルの紙面端縁からのはみ出し幅を常に一定に保つことが可能となる。これにより、正確な位置決めをするための煩雑な作業を回避することができるばかりでなく、ファイル等の外観上の体裁を良好に維持することができる。
【0040】
また、インデックスラベルの表示部と貼り付け部との間に位置決め部を設けた場合には、見出しとしての領域と紙面への貼付領域とを十分に確保することが可能となる。
【0041】
更に、貼り付け部に略対応する剥離紙の領域若しくはこれを含む領域に切り込み部が設けられているから、切り込み部で囲まれる内側の剥離紙部分を貼り付け部から剥がすことにより、貼り付け部の接着面のみを容易に露出させることができる。
【0042】
また、複数枚のインデックスラベルが剥離紙上に位置決め部の延出方向に沿って略等間隔に配置されているから、各インデックスラベルを重なり合わないように貼り付けるときに、各頁毎に剥離紙の前記延出方向一端と書類の一端とを位置合わせを行うことにより、各インデックスラベルを略等間隔に貼り付ける作業の迅速化を図ることができる。
【0043】
更に、剥離紙における前記延出方向の幅寸法をJIS規格の用紙サイズの縦若しくは横方向の寸法と略同一に設定した場合には、ルーズリーフやノート等の紙面に剥離紙の位置合わせを前記延出方向両端側において容易に行うことが可能となる。
【0044】
また、位置決め部は、インデックスラベル又は剥離紙の厚さ寸法未満のプレス線若しくは切り込みにより構成され、或いは、剥離紙の位置決め部がミシン目により構成されているから、従来のインデックスラベルシートを製造するための製造装置を有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係るインデックスラベルシートの平面図。
【図2】第1の実施例に係るインデックスラベルの拡大平面図。
【図3】図1のA−A線に沿う拡大断面図。
【図4】前記インデックスラベルを紙面に貼り付ける直前状態を示す概略斜視図。
【図5】前記インデックスラベルを紙面に貼り付ける中間状態を示す概略斜視図。
【図6】前記インデックスラベルを紙面に貼り付けた後の状態を示す概略斜視図。
【図7】第2の実施例に係るインデックスラベルシートの平面図。
【図8】図7のB−B線に沿う拡大断面図。
【図9】前記インデックスラベルを紙面に貼り付ける直前状態を示す概略斜視図。
【図10】前記インデックスラベルを紙面に貼り付ける中間状態を示す概略斜視図。
【図11】第3の実施例に係るインデックスラベルシートの一部拡大斜視図。
【図12】インデックスラベルを折り曲げた状態を示す図11と同様の斜視図。
【図13】切り込み部で囲まれる剥離紙部分を剥がした状態を示す図11と同様の斜視図。
【図14】第4の実施例に係るインデックスラベルシートの一部拡大斜視図。
【図15】インデックスラベルを折り曲げた状態を示す図14と同様の斜視図。
【図16】切り込み部で囲まれる剥離紙部分を剥がした状態を示す図14と同様の斜視図。
【図17】第5の実施例に係るインデックスラベルシートの概略斜視図。
【図18】インデックスラベルを紙面に貼り付けた後の状態を示す概略斜視図。
【図19】変形例に係るインデックスラベルシートの概略斜視図。
【図20】他の変形例に係るインデックスラベルの拡大平面図。
【図21】更に他の変形例に係るインデックスラベルシートの平面図。
【符号の説明】
10 インデックスラベルシート
11 剥離紙
12 インデックスラベル
13 表示部
16 貼り付け部
18,20 位置決め部
22,24 切り込み部

Claims (9)

  1. 剥離紙と、この剥離紙に貼付されたインデックスラベルとからなるインデックスラベルシートにおいて、
    前記インデックスラベルの少なくとも一端側に折り曲げ可能な位置決め部を設け、この位置決め部は、インデックスラベルの厚さ寸法未満のプレス線若しくは切り込みにより構成されていることを特徴とするインデックスラベルシート。
  2. 剥離紙と、この剥離紙に貼付されたインデックスラベルとからなるインデックスラベルシートにおいて、
    前記インデックスラベルの少なくとも一端側に位置する剥離紙に折り曲げ可能な位置決め部を設け、この位置決め部は、剥離紙の厚さ寸法未満のプレス線若しくは切り込みにより構成されていることを特徴とするインデックスラベルシート。
  3. 剥離紙と、この剥離紙に貼付されたインデックスラベルとからなるインデックスラベルシートにおいて、
    前記インデックスラベルの少なくとも一端側と当該一端側に位置する剥離紙との略同一線上に折り曲げ可能な位置決め部を設け、この位置決め部は、前記インデックスラベル又は剥離紙の厚さ寸法未満のプレス線若しくは切り込みにより構成されていることを特徴とするインデックスラベルシート。
  4. 前記インデックスラベルは、所定の表示領域を備えた表示部と、この表示部に連なる貼り付け部とを備え、これら表示部と貼り付け部との間に前記位置決め部が設けられていることを特徴とする請求項1,2又は3記載のインデックスラベルシート。
  5. 前記貼り付け部に略対応する剥離紙の領域若しくはこれを含む領域に略閉ループ状の切り込み部が設けられていることを特徴とする請求項4記載のインデックスラベルシート。
  6. 前記インデックスラベルは、剥離紙上に複数枚貼付されているとともに、前記位置決め部の延出方向に沿って略等間隔に配置されていることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載のインデックスラベルシート。
  7. 前記剥離紙における前記延出方向の幅寸法は、JIS規格の用紙サイズの縦若しくは横方向の寸法と略同一に設定されていることを特徴とする請求項6記載のインデックスラベルシート。
  8. 前記貼り付け部のみが剥離紙から部分的に剥がせることを特徴とする請求項4又は5記載のインデックスラベルシート。
  9. 前記剥離紙に形成された位置決め部は、ミシン目により構成されていることを特徴とする請求項2ないし7の何れかに記載のインデックスラベルシート。
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