JP4015872B2 - 梱包装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば分離形空気調和機の室内ユニットを梱包するための梱包装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、分離形空気調和機の室内ユニット等を梱包するときには、この室内ユニット等(被梱包物)と共に、室内ユニットを室壁に取り付けるための据付板等の付属部品と、リモコン等の小型付属部品とを梱包している。図7〜図10に、室内ユニットと据付板及び小型付属部品とを梱包するための梱包装置の一例を示す。
【0003】
図7に示すように、この梱包装置は、室内ユニット101と、据付板102及び小型付属部品103を収納した付属部品箱104とを緩衝材105で支持し、これらを外箱106に収納するようになっている。緩衝材105は、室内ユニット101の左右両端を支持し、その上面側の凹部107に、室内ユニット101の上方に配置される付属部品箱104の左右両端が嵌め込まれる。
【0004】
付属部品箱104は、図8に示す形状の一枚の厚紙等を折り曲げて、上面の一部が開口した略六面体の箱に組み立てたものであり、図9に示すように、小型付属部品103をテープ止めした据付板102を載せた状態で、図10に示す略六面体形状に組み立てられる。この付属部品箱104は、梱包工程の前工程において、据付板102及び小型付属部品103を収納した状態に組み立てられ、複数の付属部品箱104が積み重ねて保管される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の梱包装置では、据付板及び小型付属部品を付属部品箱に収納しているため、付属部品の周縁が付属部品箱に覆われてしまい、付属部品の梱包及び取り出しが面倒である。また、付属部品を付属部品箱と外箱とで二重に梱包することになり、付属部品箱の材料が無駄になりやすい。
【0006】
これに対して、付属部品を付属部品箱に収納せずに、小型付属部品を取り付けた据付板を緩衝材で直接支持すれば、付属部品の梱包及び取り出しを簡単にすると共に、付属部品箱の材料を節約することができる。しかし、梱包工程の前工程における付属部品の保管時に、据付板の一部から突出する小型付属部品が邪魔になって、付属部品を積み重ねにくくなる。そのため、保管スペースが余分に必要となる。
【0007】
本発明は、付属部品箱を用いることなく、付属部品を積み重ねて保管することができる梱包装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、被梱包物及び付属部品を緩衝材で支持し、これらを外箱に収納する梱包装置において、梱包前に付属部品を積み重ねるときの上方向のスペースを確保するためのスペーサが設けられ、該スペーサが付属部品に取り付けられて、緩衝材に支持される梱包装置を提供するものである。
【0009】
この構成によれば、付属部品にスペーサを取り付けて各付属部品の上方向にスペースを確保するので、各付属部品を積み重ねるときに、そのスペースに付属部品の突出部を位置させることができる。そのため、付属部品の突出部が邪魔にならないようにすることができ、付属部品箱を用いることなく、梱包前に各付属部品を積み重ねて保管することができる。なお、スペーサを緩衝材で支持すれば、付属部品を緩衝材に嵌め込むとき、あるいは取り外すときの付属部品の損傷を防止することができる。
【0010】
付属部品をシート部材で保持し、このシート部材と一体的にスペーサを設ければ、スペーサの位置決めを容易にすることができる。このとき、シート部材に複数のスペーサを設ければ、シート部材を介して接続された各スペーサ同士がその動きを互いに規制し合うため、スペーサが付属部品から外れにくいようにすることができる。
【0011】
スペーサの具体的な構成としては、シート部材の端部を折り曲げ加工して立体的に形成してスペーサとする。このスペーサに、付属部品の一部を挿入してこの付属部品を支持するための開口を形成すればよい。折り曲げ加工したスペーサは、保持手段によって所定の立体的形状に保持すればよく、この保持手段をスペーサ及びシート部材のどちらか一方に形成した係止部と、他方に形成した被係止部とで構成し、被係止部で係止部を係止するようにすればよい。より具体的には、スペーサに爪を形成して係止部とし、シート部材に穴を形成して被係止部として、穴に爪を挿入するようにすればよい。
【0012】
スペーサを断面三角形状に形成すれば、その三角形の各辺でトラス構造が構成されるため、スペーサを所定の断面形状に保持することができ、付属部品を積み重ねたときのスペーサの断面変形を防止することができる。つまり、スペーサの断面を三角形に構成する場合、その各辺長を所定の長さに設定することでスペーサの断面形状が決まるため、荷重による各辺間の角度変化を防止することができる。
【0013】
スペーサをシート部材の両面のうちの付属部品を載置する載置面側に形成し、その底面をシート部材の載置面に重ねれば、スペーサの破損を防止することができる。つまり、スペーサの底面をシート部材の載置面に重ねることにより、破損しやすいシート部材の端縁をシート部材の載置面で保護することができる。また、シート部材の端部と載置面との接触面積を大きくすることにより、両者間の摩擦を大きくして、スペーサを変形しにくくすることができる。
【0014】
スペーサの形状を保持する手段としては、その底面と側面との境界の折曲辺の近傍に係止部としての係止爪を切り起こし形成し、シート部材を切り起こして切起片を形成して、この切起片に係止爪を係止するための係止部としての係止穴を形成すればよい。
【0015】
スペーサの底面と側面との境界の折曲辺に開口を形成して、この開口に付属部品の端部を挿入すれば、付属部品にスペーサを取り付けることができる。このとき、開口がスペーサの底面の高さに形成されるので、スペーサが付属部品の上方に確保するスペースを大きくすることができる。また、シート部材に直接付属部品を載せることができるので、付属部品の重みによるスペーサの破損を防止することができる。
【0016】
空気調和機の室内ユニットを被梱包物として、この室内ユニットを室壁に取り付けるための据付板を付属部品とすれば、本発明の好適な態様を例示することができる。この場合、スペーサが確保するスペースに小型付属部品を位置させることにより、据付板の上にリモコン等の小型付属部品を載せることができる。スペーサの高さは、据付板及び小型付属部品を重ねた高さより大とすればよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る梱包装置の実施の形態について、図面を用いて説明する。この梱包装置は、図6に示すように、空気調和機の室内ユニット1(被梱包物)と、室内ユニット1の背面部を室壁や天井等に取り付けるための据付板2(付属部品)とを緩衝材3で支持し、これらを外箱4に収納するものである。図1に示すように、据付板2の上面には小型付属部品5がテープ止めされ、据付板2と共に小型付属部品5が梱包されるようになっている。ここで、小型付属部品5は、リモコン、工事説明書、取扱い説明書等であり、これらが一つの袋に収納されている。
【0018】
据付板2は、シート部材6に載せられて、定位置に固定することによって保持され、このシート部材6を介して緩衝材3に支持される。図2に示すように、シート部材6の両端部には、据付板2側にスペースを確保するためのスペーサ7が設けられている。このスペーサ7の高さは、据付板2及び小型付属部品5を重ねた高さよりも大とされ、梱包前の前工程において、シート部材6で保持された据付板2を積み重ねて保管するときに、上方向のスペースに据付板2及び小型付属部品5を位置させるようになっている。
【0019】
シート部材6は、図3に示す長方形状の一枚の厚紙、段ボール等からなり、図4に示すように、その両端部を折り曲げ加工することにより、スペーサ7が立体的に形成される。スペーサ7は、その底面8がシート面9に重ねられた断面三角形状とされ、その底面8と側面10との境界の折曲辺11aに形成された開口12に、据付板2の端部を挿入することにより、シート部材6が据付板2を動かないように保持する。
【0020】
シート部材6には、スペーサ7の側面10に重なるように切起片13が切り起こし形成され、スペーサ7には、切起片13が重ねられる部分で折曲辺11aの近傍に、係止爪14が切り起こし形成されている。切起片13には、係止爪14を係止する係止穴15が形成され、この係止穴15に係止爪14を挿入することにより、スペーサ7の形状が保持されるようになっている。
【0021】
次に、この梱包装置で室内ユニット1、据付板2及び小型付属部品5を梱包する手順を説明する。まず、厚紙や段ボール等からなる一枚の長方形シートに1回のトムソン加工を施して、図3及び図5(a)に示す形状のシート部材6に加工する。このトムソン加工により、シート部材6の長手方向両端部には、その短辺と平行なそれぞれ3本の折曲辺11a、11b、11c(罫線)が等間隔に形成される。なお、シート部材6の端縁と折曲辺11aとに挟まれた平面が底面8、折曲辺11aと折曲辺11bとに挟まれた平面が内側の側面10、折曲辺11bと折曲辺11cとに挟まれた平面が外側の側面となる。
【0022】
シート部材6の両端の折曲辺11a上には、スペーサ7の底面8及び側面10に跨るように、据付板2の端部を挿入できるだけの長さの開口12が形成される。側面10の開口12を避けた部分には、コ字形の切込16がその開放部を折曲辺11aに合わせて形成される。折曲辺11aは、切込16の開放部で途切れるようにされ、折曲辺11aを折り曲げることによって、係止爪14がシート部材6の長手方向内向きに突出するようになっている。
【0023】
シート面9の折曲辺11aに対向する位置の近傍には、シート部材6の長手方向における内方が開放されたコ字形の切込17と、その開放部に折曲辺18が形成される。さらに、コ字形の切込19がその開放部を折曲辺18に合わせて形成され、その開放部で折曲辺18が途切れるようになっている。
【0024】
次いで、図に示す折曲辺18を谷折りして、切込17及び折曲辺18で囲まれた切起片13を起こし、切込19とシート面9とで囲まれた係止穴15を形成する。また、図5(b)に示すように、折曲辺11a、11b、11cを谷折りして、断面三角形状のスペーサ7を形成する。さらに、図5(c)に示すように、スペーサ7を形成した段階で、据付板2の端部を開口12に挿入する。この開口12は、スペーサ7の底面8及び側面10に跨るように形成されているので、その上下方向の大きさが大きく、据付板2の端部を挿入しやすくなっている。
【0025】
その後、図5(d)に示すように、据付板2及びスペーサ7をシート面9に向けて押さえ、スペーサ7の底面8をシート面9に重ねると、まず自動的に切起片13が係止爪14を避ける方向に傾き、次に係止爪14が係止穴15に挿入されて、切起片13がスペーサ7の側面10に重なる。このとき、シート面9(載置面)に載置された据付板2の端部がスペーサ7の底面8を押さえるため、スペーサ7の変形が防止される。開口12のうちの底面8に形成された部分はシート面9で閉塞され、側面10に形成された部分だけが開放されるため、開口12の大きさが小さくなり、据付板2ががたがたしないように固定される。
【0026】
図5(b)、(c)及び(d)の行程を両端部で行うことにより、据付板2がシート部材6に保持される。次いで、図5(e)に示すように、この据付板2の中央部に、小型付属部品5を載せてテープ止めし、図5(f)に示すように、シート部材6による据付板2及び小型付属部品5の保持が完了する。
【0027】
図6に示すように、室内ユニット1の両端を緩衝材3で支持し、この緩衝材3の上面に形成された凹部20に、据付板2及び小型付属部品5を保持したシート部材6のスペーサ7を嵌め込み、室内ユニット1の上方に据付板2及び小型付属部品5を配置する。なお、緩衝材3としては発泡スチロール以外にも段ボール等を使用できる。
【0028】
上面側が開放された外箱4に、緩衝材3で支持した室内ユニット1、据付板2及び小型付属部品5を挿入し、外箱4の上フラップを閉じた後、封緘針で封緘して梱包が完了する。
【0029】
据付板2を取り出すときは、封緘針を取り外して外箱4の上フラップを開き、シート部材6で保持された据付板2を緩衝材3の凹部20から取り外す。シート部材6の一端側の切起片13を手で傾けて、係止爪14を係止穴15から抜き出し、スペーサ7の底面8をシート面9から離間させて一方のスペーサ7を解体し、開口12から据付板2の端部を抜き出す。据付板2から小型付属部品5を取り外す時期は、シート部材6から据付板2を取り外す前後のどちらでもよい。
【0030】
上記構成によれば、据付板2の両端部だけを覆うシート部材6で、据付板2を保持している。そのため、据付板2の全周を覆う付属部品箱に据付板2及び小型付属部品5を収納する場合のように、四方を折り畳む作業が必要なく、二方だけの折り畳みですむので、その梱包が容易であり、その保持用の材料を少なくすることができる。
【0031】
据付板2を取り出すときは、一方のスペーサ7を解体することにより、その開口12から据付板2を抜き出すことができるため、1回の作業ですみ、据付板2の取り出しが容易である。また、シート部材6を用いることにより、据付板2の上方の開口面積が大きくなるため、この開口から小型付属部品5を取り出すことができる。
【0032】
また、シート部材6にスペーサ7を設けて、据付板2及び小型付属部品5を位置させるスペースを確保するため、梱包行程の前行程で、小型付属部品5をテープ止めした据付板2を積み重ねて保管することができる。シート部材6は、トムソン加工を施した平坦なシート状のものを納入することができ、その輸送及び保管時に嵩張らないようにすることができる。
【0033】
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、適宜変更を加えることができる。例えば、この梱包装置は空気調和機の室内ユニット1及び据付板2を梱包するだけでなく、コンピュータ及びそのキーボードのように、室内ユニット1以外の被梱包物と、その付属部品とを梱包する梱包装置としても使用することができる。
【0034】
シート部材6は、複数のスペーサ7を設けた1つのシート部材6だけでなく、複数に分割したシート部材6にそれぞれスペーサ7を設けて、シート部材の材料をより少なくしてもよく、据付板2を保持する場合のように1つの付属部品を保持するだけでなく、複数の付属部品を保持するものであってもよい。スペーサ7は、シート部材6を折り曲げ加工したものだけでなく、発泡スチロール等で成形されたものを用いてもよい。
【0035】
据付板2(付属部品)の保持は、スペーサ7に形成した開口12に据付板2の端部を挿入するだけでなく、シート面9に別の保持具を設けてもよい。また、据付板2(付属部品)にスペーサ7の開口12を嵌め込んで、据付板2にスペーサ7を直接取り付けることにより、シート部材6を省略してもよい。
【0036】
スペーサ7の形状は三角形状だけでなく、四角形状やシート部材7を複数回折り畳んで立体的な形状にしたもの等、どのような形状であってもよい。このスペーサ7の形状を保持する保持手段としては、スペーサ7に形成した係止爪14と、シート部材6に形成した係止穴15との組み合わせだけでなく、シート部材6に係止爪14を形成してスペーサ7に係止穴15を形成してもよい。また、シート部材6及びスペーサ7の両方に係止爪14を形成し、両係止爪14に設けた切り込み同士を係合させるようにしたり、テープ等で止めるようにしたり、種々の保持手段を用いることができる。
【0037】
スペーサ7に、小型付属部品5を収納できる空間を形成し、この空間に小型付属部品5を差し込んで保持してもよい。特に、スペーサ7の内部空間を利用すれば、外箱4内のスペースを有効に利用することができ、多数の付属部品を収納するときに有用である。
【0038】
スペーサ7は、据付板2及び小型付属部品を載置する側に、両者を重ねた高さよりも突出するように形成するだけでなく、据付板2及び小型付属部品5を載置する側とは反対側にも突出させて、その総高さが据付板2及び小型付属部品を重ねた高さよりも高くなるようにしてもよい。このスペーサ7を取り付けた据付板2を積み重ねたとき、小型付属部品5のうちのスペーサ7よりも上方に位置する部分は、上方のスペーサ7による非載置面側のスペースに位置することになる。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明では、付属部品にスペーサを取り付けるため、付属部品を積み重ねて保管することができ、保管スペースを節減することができる。また、付属部品をシート部材で保持し、このシート部材を折り曲げ加工してスペーサを形成するため、付属部品を付属部品箱に収納する場合よりも、その梱包及び取り出しが簡単になり、その保持用部材の材料を少なくすることができる。
【0040】
また、室内ユニットの梱包工程の前工程において、あらかじめ所定の形状に加工されたシート部材を折り曲げ加工するので、運送時のコンテナへの入数を増加させ、輸送効率を向上させて輸送コストの削減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】付属部品を本発明の梱包装置のシート部材で保持した状態を示す斜視図
【図2】(a)は複数の付属部品を積み重ねる前の斜視図、(b)は付属部品を積み重ねた状態を示す斜視図、(c)は(b)の側面図
【図3】シート部材の折り曲げ加工前の平面図
【図4】(a)はシート部材の折り曲げ加工時を示す要部斜視図、(b)はシート部材の折り曲げ加工完了後を示す要部斜視図、(c)は(b)の側面図
【図5】据付板及び小型付属部品をシート部材で保持する手順を示す要部斜視図
【図6】室内ユニット、据付板及び小型付属部品を外箱に収納する手順を示す斜視図
【図7】従来の梱包装置において室内ユニット、据付板及び小型付属部品を外箱に収納する手順を示す斜視図
【図8】梱包装置の付属部品箱の展開図
【図9】付属部品箱に据付板及び小型付属部品を収納する様子を示す斜視図
【図10】付属部品箱に据付板及び小型付属部品を収納した状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 室内ユニット(被梱包物)
2 据付板(付属部品)
3 緩衝材
4 外箱
5 小型付属部品
6 シート部材
7 スペーサ
8 底面
10 側面
11 折曲辺
12 開口
13 切起片
14 係止爪
15 係止穴

Claims (5)

  1. 被梱包物及び付属部品を緩衝材で支持し、これらを外箱に収納する梱包装置において、梱包前に付属部品を積み重ねるときの上方向のスペースを確保するためのスペーサが設けられ、該スペーサは、付属部品を保持するシート部材の端部を折り曲げ加工することにより、シート部材の付属部品を載置する載置面側に断面三角形状に形成され、その底面がシート部材の載置面に重ねられたことを特徴とする梱包装置。
  2. 前記スペーサの底面と側面との境界の折曲辺の近傍に係止爪が切り起こし形成され、シート部材を切り起こしてなる切起片に、係止爪を係止するための係止穴が形成されたことを特徴とする請求項記載の梱包装置。
  3. 前記スペーサの底面と側面との境界の折曲辺に付属部品の端部を挿入するための開口が形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載の梱包装置。
  4. 前記被梱包物は空気調和機の室内ユニットとされ、前記付属部品は前記室内ユニットを室壁に取り付けるための据付板とされたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の梱包装置。
  5. 前記据付板の上にリモコン等の小型付属部品が載せられ、前記スペーサの高さが据付板及び小型付属部品を重ねた高さより大とされたことを特徴とする請求項記載の梱包装置。
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