JP4015383B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡装置、詳しくは、通常の照明光による観察像と、励起光による蛍光像とを得ることのできる内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、生体からの自家蛍光や、生体へ薬物を注入し、その薬物の蛍光を2次元画像として検出し、その蛍光像から、生体組織の変性や癌等の疾患状態(例えば、疾患の種類や浸潤範囲)を診断する技術がある。
【0003】
生体組織に光を照射するとその光(励起光)より長い波長の蛍光が発生する。生体における蛍光物質として、例えばNADH(ニコチンアミドアデニンヌクレオチド),FMN(フラビンモノヌクレオチド),ピリジンヌクレオチド等がある。最近では、このような、生体内因物質と、疾患との相互関係が明確になってきた。また、HpD(ヘマトポルフィリン),Photofrin,ALA(δ−amino levulinic acid)は、癌への集積性があり、これを生体内に注入し、前記物質の蛍光を観察することで疾患部位の診断に利用される。
【0004】
ところで、上記の蛍光は、極めて微弱であるので、その観察のためには、極めて高感度の撮影を必要とする。この高感度撮影を行うものとしてイメージ・インテンシファイヤが良く知られている。また、最近では図12に示すように2次元で同期検波を行い、感度を高める方法が提案されている。
【0005】
まず、レーザ装置201より連続的なレーザ光を照射し、これを、チョッパ202によりクロック発生器220で発生した1/600Sのクロックを高速度でチョッピングし、凹レンズ203で拡大し、組織204に照射する。この組織204からの蛍光をレンズ205,フィルタ206を通じ、CCD207で撮像する。
【0006】
フィルタ206はレーザ光をカットし、それより長い波長、つまり蛍光のみを通過させるバンドパスフィルタである。この時、蛍光は励起光の明滅と同期し、発生し、これをCCD207で前記チョッピング、つまり1/600Sの周期と同期して検出する。そして、これをビデオプロセッサ208で画像信号とし、さらにA/Dコンバータ209によりデジタルデータに変換する。
【0007】
このデータを前記クロック1/600Sのタミングでマルチプレクサ210を切り換え、ODDとEVENのフレーム、つまり蛍光が発生している時と、発生していない時の画像(又は逆でもよい)に分け各々フレームメモリ211,212に記憶される。このフレームメモリ211,212記憶されたデータを1/300S(分周回路214によりクロックが分周した。)の周期で差分回路213により差分するとともに、さらに、これを例えば10回程度、積算回路215により積算することでノイズをキャンセルし、必要な信号を増幅し結果的にS/Nを向上できる。
【0008】
これをビデオプロセッサ216でビデオ信号としてモニタ217に表示する。尚、図中219はS/Nを向上させるための2次元ロックインアンプ部を示している。
【0009】
一方、蛍光観察においては、蛍光像の他、通常の画面の観察も、オリエンテーション等を行う上で重要である。従来では、蛍光像と通常像の両方を撮影するため、複数のカメラを使用したり、又、同一のカメラを時分割で撮影していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
蛍光像と通常像を異なるカメラで撮影した場合、構造が複雑になったり撮像部分が大型になったりしていた。又、一つのカメラで時分割で撮影した場合、蛍光と通常画像の受光強度が極めて異なるため、蛍光像が暗くなったり通常像がハレーションが起きたり、最悪時には焼き付けが起こる問題があった。
【0011】
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、蛍光像のS/N比を大幅に向上させて通常画像との信号レベルのアンバランスを縮小でき、ハレーション等の発生を防止することができるようにした内視鏡装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の一態様による内視鏡装置は、被検体の内部に挿入される挿入部と、
照明光光源が発する照明光に基づく被検体からの反射光を入射して撮像するとともに、励起光光源が発する励起光に基づく前記被検体からの蛍光を入射して撮像する、前記挿入部先端部に備えられた撮像手段と、
前記照明光と前記励起光とを所定のタイミングで切換える切換手段と、
前記切換手段の切換えタイミングに同期し、前記照明光光源が照明光を照射しているときには該照明光に基づく被検体からの反射光を透過し、前記励起光光源が励起光を照射しているときには該励起光に基づく前記被検体からの少なくとも一つの特定波長領域の蛍光を透過する、前記撮像手段の被検体側に備えられた波長選択手段と、
前記切換手段によって切換えられる前記励起光照射期間より短い周期で明滅するよう、前記励起光をチョッパによって明滅して該励起光の前記被検体への明滅により得られる明画像と滅画像とを差分処理する差分手段と、
を備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
図1ないし図3は本発明の第1実施形態に係り、図1は第1実施形態の蛍光観察装置の構成を示し、図2は正常部と病変部の場合における蛍光強度分布の1例を示し、図3は第1実施形態の動作説明用のタイミングチャートを示す。
この第1実施形態は蛍光像と観察像の両方を共通の撮像素子で時分割で検出する装置である。
【0015】
図1に示す第1実施形態の蛍光観察装置1は通常の観察のための照明光と蛍光観察のための励起光とを発生する光源装置2と、観察対象被写体となる組織3の通常像と蛍光像を撮像する撮像装置4と、この撮像装置4で検出した画像を増幅し、S/Nを向上させる2次元ロックインアンプ5と、前記画像を通常像と蛍光像に分け、各々処理するとともに、各画像を合成する画像処理装置6と、前記光源装置2と撮像装置4と2次元ロックインアンプ5と画像処理装置6とを同期制御するタイミングコントローラ7と、前記画像処理装置6を経た画像を表示するモニタ8より構成される。
【0016】
前記光源装置2は、波長がλ0 (例えばλ0=350mm〜500mm)の励起光(簡単化のため励起光λ0 と略記する)を発生させるレーザ9(例えばエキシマレーザ、クリプトンレーザ、He−Cdレーザ、色素レーザを用いることができる。)と、前記レーザ光の光路上に周縁部分がかかるように配置され、1/720Sの周期で明滅させるように遮光円板の周縁に凹凸を設け、回転駆動されるチョッパ10と、通常画像を観察するための照明光を発生するキセノンランプ11と、この照明光の光路上に配置され、R,B,Gの色フィルタを持ち、図示しないモータで例えば1/30Sで回転される第1の回転フィルタ12と、この第1の回転フィルタ12と同期して、レーザ光の光路上に配置され、このレーザ光を透過及び遮光する(1/30Sで回転される)回転シャッタ13と、照明光の光路上に45°傾けて配置され、かつレーザ光の光路上になる位置に配置され、励起光λ0 のみを反射するダイクロイックミラー14と、このダイクロイックミラー14の前方の光路上に配置され、拡開して組織3側に光を照射するための照明レンズ15とより成る。
つまり、光源装置2はパルス化された励起光としてのレーザ光と、R,G,B照明光を交互に照射する。
【0017】
前記撮像装置4は組織3の光学像を結ぶための対物レンズ16と、この対物レンズ16の光路上に配置され、前記第1のフィルタ12,回転シャッタ13と同期するように図示しないモータで1/30Sで回転され、蛍光画像(λ0 より長波長のλ1 ,λ2 の蛍光)と、通常画像を通過させる第2のフィルタ17と、前記蛍光及び通常画像を共用で時分割で撮影するための撮像素子としてのCCD18と、このCCD18を駆動するとともに画像信号に変換するビデオプロセッサ19とより成る。
【0018】
尚、ビデオプロセッサ19,第2のフィルタ17はタイミングコントローラ7で制御され、ビデオプロセッサ19は例えば1/720Sの1/2の1/1440Sの高速な周期でそれぞれ1フレームの画像信号を生成する。
【0019】
2次元ロックインアンプ5は前記画像信号をデジタルデータに変換するA/D変換器20と前記タイミングコントローラ7と同期し、レーザ9の励起光の明滅に合わせ、それぞれの画像データをフレームごとにフレームメモリ(ODD)22aとフレームメモリ(EVEN)22bに分けるマルチプレクサ21と、フレームメモリ(ODD)22aとフレームメモリ(EVEN)22bを差分し、ノイズ分をキャンセルしてS/Nを大幅に向上する差分回路23と、ノイズ分をキャンセルされた画像を累積するように積分(同じ画像部分同士をそれぞれ累積するように積分)することによりS/Nを上げて増幅する積分回路24とから成る。尚、通常光の場合はフレームメモリ及び差分回路を経由せず直接、積分回路24に入力される。
【0020】
また、画像処理装置6は前記増幅された通常及び蛍光画像データをタイミングコントローラ7と同期して、通常画像記憶用フレームメモリ(RGBのフレームメモリからなる)25,λ1画像記憶用フレームメモリ26,λ2画像記憶用フレームメモリ27へ分離するマルチプレクサ28と、蛍光画像から組織の性状を明確にするためλ1画像記憶用フレームメモリ26及びλ2画像記憶用フレームメモリ27を演算回路29と、通常画像記憶用フレームメモリ26の画像と演算回路29の画像を合成するスーパインポーズ回路30と、このスーパインポーズ回路30及び前記タイミングコントローラ7を制御するコンピュータ31とよりなる。
【0021】
次にこの実施形態の作用を説明する。まず、光源装置2より例えば1/720Sの周期でパルス化された励起光λ0 と例えば1/30S周期の観察光(R,G,B)で時分割で交互に組織3に照射する。
【0022】
図3はチョッパ10と、回転シャッタ13,第1のフィルタ12,第2のフィルタ17のタイミングを示す。回転シャッタ13と第1のフィルタ12は交互に開くようになっており、第2のフィルタ17は回転シャッタ13と第1のフィルタ12に同期し、つまり回転シャッタ13が開いて励起光を組織3に照射している時λ1,λ2 のフィルタが観察光路上に順次配置され、通常光(R,G,B)を組織3に照射している時、フィルタを取り除いている。さらに、励起光はチョッパ10により1/720Sで明滅される。
【0023】
さらに詳しく説明すると、回転シャッタ13は図3(a)に示すように1/30S周期の2/3の期間開口し、この期間は図3(b)に示すように第1のフィルタ12は遮光部(閉で示す)となり、図3(d)に示すように開閉するチョッパ10でレーザ光は明滅され、回転シャッタ13はパルス化された励起光λ0 を通す(この期間は第1のフィルタ12は遮光部となり、R,G,B光を遮光する)。この励起光λ0 はダイクロイックミラー14で反射され、レンズ15を経て組織3に照射され、励起光λ0 より長い蛍光を発光させる。
【0024】
この蛍光は対物レンズ16によって第2の回転フィルタ17を透過する波長成分がCCD18に届き、蛍光像を結ぶ。図3(c)に示すように第2の回転フィルタ17は波長λ1 とλ2 が順次、撮像光路中に配置され、1/90Sづつ波長λ1 とλ2 の蛍光像が撮像されることになる。
【0025】
、1/30S周期の次の1/3の期間は回転シャッタ13はレーザ光を遮光する遮光期間となり、この遮光期間には第1のフィルタ12はR,G,Bの色フィルタの1つが光路中に順次配置され、R,G,B照明光の1つ(例えばR照明光)が出力され、ダイクロイックミラー14を透過し、レンズ15を経て組織3に照射される。
【0026】
組織3で反射された例えばR照明光は対物レンズ16によって第2の回転フィルタ17を透過し、CCD18にR像を結ぶ。図3(c)に示すように、この期間には第2の回転フィルタ17は開口部分が撮像光路中に配置される状態となる(図3(c)では(フィルタ)なしで示している)。次の周期の同じタイミングではG照明光での照明及び撮像、さらに次の周期ではB照明光での照明及び撮像が行われることになる。つまり、時分割での励起光と照明光に対応して、CCD18を内蔵した撮像装置4により時分割で撮像が行われる。
【0027】
このようにして蛍光のうち波長λ1 とλ2 、さらに通常画像が共通の撮像装置4により前記1/720Sの周期の半分の1/1440Sの周期、つまり励起光の明滅に同期して画像信号に変換される。なお、R,G,Bの各照明は1/90Sづつ連続照明されるが、1/1440Sの周期で繰り返し、読み出される。
【0028】
このように高速な画像信号を2次元ロックインアンプ5でS/Nの向上及び増幅を行う。特に蛍光画像の場合には明滅させた場合の明と滅との画像を差分回路23で差分処理することによって、明滅に無関係なノイズとか特に低周波で大きくなる1/fノイズの影響を大幅に低減化でき、従って微弱な蛍光画像の場合にもS/Nの良い蛍光画像信号を生成できる。
【0029】
従って、差分回路23から出力される蛍光画像信号は通常観察の画像信号のレベルから極端にアンバランスになることのないレベルに設定できる。つまり、2次元ロックインアンプ5を通すことにより蛍光画像と通常画像の信号レベルをある程度揃えられるので、蛍光画像のレベルを上げるために、信号処理系内の途中に大幅にゲインを上げる回路を設ける必要がないので、そのような場合に通常画像側でしばしば発生するハレーションとか焼き付けの発生などを有効に防止できる。
【0030】
もっとも、レーザ光の強度とか、蛍光剤の種類、蛍光の発生効率等により、蛍光の明るさ(強度)が変化するので、観察像の明るさに応じ、積分回路24の積算回数や、デジタル窓による処理(積算回数によりビット数が多くなり、このデータをビットのどの部分のデータを切り取るかでゲインを変える。)により増幅率を変化させるようにしても良い。
【0031】
このように増幅された画像信号は画像処理装置6で、蛍光像と通常像に分け、各々を処理し、表示に適した画像データに変換し、さらにスーパインポーズ回路30で合成し、モニタ8に表示する。
【0032】
図2は励起光λ0 を照射した時の蛍光特性を示す。例えば442mmの励起光で得られる組織の蛍光は正常部位ではその強度が強く、病変部では、波長の短い側で正常に比べ弱い。つまり、図中の波長λ1 ,λ2 では正常部位の場合と病変部位の場合とでは蛍光強度の比率が異なるので、このλ1 ,λ2 での蛍光強度の比率を求めることで病変部位と正常部位を区別することができる。
【0033】
このため、波長λ1 で撮像された画像を格納するフレームメモリ26と,λ2 で撮像された画像を格納するフレームメモリ27との両画像は演算回路29で対応する各画像部分で差分を求める演算が行われ、この差分処理された値が設定された値以下か否かを判断し、例えば設定値以下の領域に対してはその領域部分に対しては識別し易い色信号を出力し、スーパインポーズ回路30を経て通常画像に対し、設定値以下となる病変部の可能性のある領域を色で識別できるようにする。
【0034】
一方、設定値以上の画像の場合には例えば波長λ1 とλ2 で撮像された両画像を加算してスーパインポーズ回路30に出力し、通常画像に並べるように蛍光画像をスーパインポーズし、2つの画像をモニタ8で表示する。
【0035】
勿論、設定値以下の場合にも同様に表示し、且つ設定値以下の領域を識別し易い色で表示するようにしても良い。
さらに、通常画像と一方の波長の画像とを選択して表示したり、2つの蛍光画像を並べて表示する等の機能を設けるようにしても良い。
【0036】
この第1実施形態によれば、蛍光画像の撮像と通常画像の撮像を共通のCCD18で行うことができると共に、2次元ロックインアンプ5を通すことによって、蛍光画像のS/Nを大幅に向上でき、通常画像の信号レベルとのアンバランスを縮小できるので、焼き付け等の発生を解消して両方の画像を表示できる。
【0037】
又、簡単な構成で蛍光像と通常像の両方を撮影できるので、良好なオリエンテーションと高感度な蛍光観察の両機能を提供し、より精度の高い診断及び観察が可能となる。
【0038】
また、撮像部とか信号処理系を共通使用できるので、両画像に対応できる装置を低コストで実現できる。
この第1実施形態ではCCD18で説明したが、CCD以外のCMD,SIT,MOS等の固体撮像素子を用いても良い。
【0039】
次に本発明の第2実施形態を説明する。図4ないし図8は本発明の第2実施形態に係り、図4は第2実施形態の蛍光観察装置の構成を示し、図5は動作説明図を示し、図6は光源選択手段の1例を示し、図7は光源選択手段の他の例を示し、図8は波長選択手段の具体例を示す。この実施形態は蛍光像と通常像の明るさに応じ、積算回数を制御する例を示す。
【0040】
蛍光像は通常像に比べ極めて暗くなるとともに、その蛍光の明るさは、励起波長、強度の違い、自家蛍光と薬剤による蛍光,その薬剤の種類等によって変化する。
本実施形態では上記のごとく蛍光像の明るさが変化し、通常像との明るさの割合が変化しても各々の像の両方を良好に表示する。
【0041】
本実施形態の蛍光観察装置40は励起光を発生するレーザ41と、通常照明光を発生するランプ42と、前記励起光又は照明光を適当に選択する光源選択手段43と、上記各光を生体組織3に照射し、その反射光(通常)又は蛍光を対物レンズ44を通じ画像として検出する撮像素子45(例えばCCD,CMD,SIT)と、前記反射光又は蛍光を選択する波長選択手段46と、前記撮像素子45を高速に例えば30〜2000フレーム/Sで駆動するドライバ47と、前記光源選択手段43と波長選択手段46,ドライバ47を同期制御する制御回路48と、前記撮像素子45をデジタルデータに変換するA/D変換器49と、このデジタルデータを積算する積算器50と、前記蛍光による蛍光像と反射光による通常像を第1の画像メモリ51と第2の画像メモリ52に振り分けるマルチプレクサ53と、画像メモリ51、52の画像を合成するスーパインポーズ回路54と、それを表示するモニタ55とより構成される。
【0042】
まずレーザ41による励起光とランプ42による照明光を光源選択手段43で適当に選択する。生体組織3の病変部3a等より発生する、蛍光又は反射光に合わせ、波長(例えば蛍光なら図3の示すλ1 ,λ2 ,照明光ならそのまま)を波長選択手段46で選択し、これを撮像素子45で受ける。これをA/D変換後、積算器50で蛍光及び通常像の明るさに応じて積分し、蛍光像は第1の画像メモリ51へ、通常像は第2の画像メモリ52へ振り分け、スーパーインポーズ回路54で各々画像を合成し、モニタ55に表示する。
【0043】
図5は図4の実施形態のタイミングを示す。まず、撮像素子45を例えば180フレーム/Sで高速駆動する。もし、観察像に対し、蛍光像を5倍感度を上げるとすると、図5のようにレーザと照明光(Xeで示す)の照射時間割合を5対1とし、これに合わせ、通常像1フレームに対し蛍光像を5フレーム分積分することで蛍光像の感度を向上することができる。尚、図5中のWは通常像のための照明光を示す。
【0044】
図6は波長選択手段43の一例を示す。図6(a)のようにレーザ41とランプ42の光軸が一致するように回転自在の回転板56の面を光軸に対し、ある角度で配置されている。この回転板56は、図6(b)に示すように一部が光を透過する透過窓57と、光を反射する反射鏡58があり、それぞれが突出部59に連動して、透過窓57のひらく角度が変化するようになっている。
【0045】
つまり、この回転板56をステッピングモータ60で回転させつつ、マイクロステージ61に取り付けられた溝62で突出部59を動かし、透過窓の角度を変えることで励起光と、照明光の割合を変化させることができる。適切な割合に設定された後、溝62は退避され、突出部59が係入されない状態にされる。
【0046】
図7は波長選択手段43の別の一例を示す。レーザ41及びランプ42の前に電子シャッタ63,64を配置し、一方の電子シャッタ64には反転回路65を付加し、2つの電子シャッタ63,64を反転制御することで交互に光を出すことができる。この光をダイクロイックミラー66により同一光路に導く。
【0047】
図8は波長選択手段46の具体例を示す。図8(a)に示すようにこの波長選択手段46は励起光をカットするカットフィルタ67と、偏光板68,TNセル69,カラー偏光板70より成る液晶フィルタ71より構成される。
【0048】
図8(b)に示すように液晶フィルタ71はON状態でカラー偏光板の波長特性に対応した蛍光が透過し(例えばλ1 又はλ2 )、OFF状態では全ての波長領域の光を透過し、通常光を撮像素子45に導く。
【0049】
この第2実施形態によれば蛍光像の明るさが変化しても通常像と両方とも良好に表示できる。さらに、第2実施形態に第1実施形態の2次元ロックインアンプを組み合わせることでよりS/Nを向上できる。
【0050】
図9は、例えば第1及び第2実施形態を内視鏡に適用した第3実施形態の蛍光観察内視鏡装置72を示しており、この内視鏡を用いることで体腔内を蛍光観察でき、初期癌等の病変のスクリーニングが可能となる。なお、第1及び第2実施形態と同じ構成要素は同じ符号で示す。
【0051】
この蛍光観察内視鏡装置72は、体腔内に挿入する内視鏡73と、光源装置2と,2次元ロックインアンプ5と,画像処理装置6と、タイミングコントローラ7と、モニタ8とより構成される。内視鏡73の挿入部74内にはライトガイド75が挿通され、その手元側の端部は光源装置2に接続され、光源装置2からの照明光を導光する。
【0052】
光源装置2は図1に示す第1実施形態とほぼ同じ構成である。レーザ9の励起光はモータ10aで回転されるチョッパ10を経てパルス光にされ、ミラー77a、回転面にミラー部と透過部(図9では点線で示す)とが設けられた回転ミラー77bのミラー面でそれぞれ反射されてライトガイド75の手元側の端部に入射される。この回転ミラー77bの回転はタイミングコントローラ7により制御される。
【0053】
また、キセノンランプ11からの光は、モータ12aで回転され、光路上に配置されたRGB回転フィルタ12を通り、光路上に達したタイミングでの(回転ミラー77bの)透過部を経てライトガイド75の手元側の端部に入射される。ライトガイド75の手元側の端部に入射された光は、挿入部74が挿入される体腔内に導光し、先端面からさらに照明レンズ76を経て体腔内組織側に出射する。
【0054】
この体腔内組織より発生した蛍光及び通常の光は、内視鏡先端部の観察窓に取り付けたカバーガラス、偏光板67、対物第1レンズ44a、液晶フィルタ71、対物第2レンズ44b、を経て先端部内に配置された撮像素子45に結像され、この撮像素子45で光電変換される。
【0055】
この撮像素子45はドライバ47からの駆動信号で駆動され、この撮像素子45で光電変換された撮像信号はプレアンプ79で増幅された後、2次元ロックインアンプ5を形成するA/D変換器20と、画像処理装置6内のビデオプロセッサ81に入力される。
【0056】
ビデオプロセッサ81は通常光の照明の場合での撮像信号に対する信号処理を行うものであり、標準的な映像信号を生成し、スーパインポーズ回路30′を介してモニタ8に出力され、通常像を表示する。
【0057】
一方、蛍光により撮像された撮像信号はA/D変換器20を経てデジタル信号に変換された後、ODDのフレーム像とEVENのフレーム像を記憶するフレームメモリ22a,22b、これらの差分を求めるを経て差分回路23、差分出力を積分する積分回路24を経て画像処理装置6内のマルチプレクサ28に入力される。
【0058】
このマルチプレクサ28で選択された信号はフレームメモリ26、27に一時記憶され、これらのフレームメモリ26、27から読み出された2つの信号は演算回路29で演算されて、組織の性状の判別に応じた信号にした後、D/A変換器82でアナログの信号に変換した後、ビデオプロセッサ83で標準的な映像信号を生成し、スーパインポーズ回路30′に出力する。
【0059】
そして例えば、病変部であると判断した場合には蛍光像を特定の色信号でスーパインポーズ回路30′に出力し、その蛍光像を、通常像にスーパーインポーズして表示したり、通常画像と蛍光画像とを並べるようなスーパインポーズ処理して2つの画像を同時に表示したりする。なお、コンピュータ31はタイミングコントローラ7とスーパインポーズ回路30′を制御する。
【0060】
この蛍光観察内視鏡装置72によれば、通常の内視鏡画像の他に蛍光画像も表示できるし、病変組織の可能性のある領域を識別しやすいように表示することもできる。
【0061】
従って、初期癌等の病変のスクリーニングに非常に有効な手段を提供できることになる。なお、図9において、回転ミラー77bとして例えば図1の回転シャッタ13の遮光部にミラーとして機能するアルミニュウム等をメッキ或は蒸着したものを用いることができる。また、プランジャにミラーを設け、プランジャを一定の周期で駆動してミラーを光路中に配置したり、退避させるようにしても良い。また、ミラーを一定角度だけ往復回動させて、ミラーを光路中に配置したり、退避させるようにしても良い。
【0062】
さらに、ミラーにより時分割で励起光と照明光とを順次ライトガイド75側に導光する場合と、手動等で一方のみを選択的に導光できるように切換えられるようにしても良い。このようにして、必要となる場合のみに、蛍光観察できるようにしても良い。他の実施形態に対しても同様の機能を設けても良い。
【0063】
図10及び図11は内視鏡を用いたシステムを示す。S字結腸切除による太陽吻合において、その吻合部位において、その吻合部位の代謝を知ることは縫合不全を防ぐ意味から重要である。一方、生体組織に含まれるNADHは酸素代謝をつかさどる物質で、この蛍光を見ることで、例えば縫合部の代謝状況を診断できる。図10及び図11は上記目的のため、NADHを測定する例である。
【0064】
まず、図10を参照して説明する。
この内視鏡観察システム101は、内視鏡102と、光源装置103と、信号処理装置104と、モニタ105とから構成される。
【0065】
光源装置103は白色光源107を内蔵し、その照明光路上にNADHを励起する光を通過させるバンドパスフィルタ108が、例えばモータ109の回動により退避可能に設けてある。このバンドパスフィルタ108の前方位置にコンデンサレンズ110が配置され、光源装置103に装着されるライトガイド111の手元側端面に照明光を供給する。
【0066】
内視鏡102に設けられたこのライトガイド111は、軟性の挿入部112内を挿通され、白色光あるいは励起光を伝送し、先端部の照明窓に取り付けられた先端面から前方に出射され、例えば大腸113の縫合部114に照射される。
【0067】
白色光の反射光或は蛍光は先端部の観察窓に取り付けた対物レンズ115によりその焦点面に配置されたイメージガイド116の先端面に像を結ぶ。そして、このイメージガイド116により、蛍光による像あるいは反射光による像が手元側の後端面に伝送される。
【0068】
この後端面に対向して励起光をカットするカットフィルタ117と、結像レンズ118と、CCD119とが順次配置され、このCCD119で光電変換された信号は信号処理回路104内のCCU120に入力され、映像信号に変換される。このCCU120は図9の2次元ロックインアンプ5の機能も有する。
【0069】
信号処理回路104は、上記CCU120と、このCCU120から出力される映像信号は蛍光像及び通常像それぞれの画像を蓄積するメモリ121と、このメモリ121に蛍光と通常の像を分離するためとバンドパスフィルタ108の開閉を制御するタイミング制御信号を出力するタイミングコントローラ122と、両方の画像を合成するスーパーインポーズ回路123とより構成される。
【0070】
この内視鏡システム101の作用については前述の蛍光内視鏡装置72とほぼ同じなので略する。また、その効果も同様である。
尚、軟性鏡の他、硬性鏡でもほぼ同様に応用できる。
【0071】
次に図11の内視鏡システム131を説明する。本実施形態は蛍光画像を得るのではなく、内視鏡のチャンネル内に挿通した光プローブで導光し、その先端を縫合部位に接触させ、接触部位の代謝をNADHの蛍光で測定する例である。
【0072】
この内視鏡システム131は、内視鏡132と、この内視鏡132に白色照明光を供給する光源装置133と、この内視鏡132のチャンネル134に挿通された導光プローブ135と、この導光プローブ135に励起光を供給する第2の光源装置103と、導光プローブ135で導光された蛍光を検出する検出装置136と、この検出装置136により検出された蛍光より代謝を求める分析装置137と、その結果を示す表示装置138より構成される。この分析装置137は図9の2次元ロックインアンプ5の機能を有する。
【0073】
内視鏡132は、細長で軟性の挿入部141内にライトガイド142が挿通され、このライトガイド142の手元側端部は光源装置133に接続され、白色光源143からの白色光がコンデンサレンズ144を介して供給される。この白色光は挿入部141の先端部の照明窓から前方に出射され、例えば大腸113の縫合部114側に照射される。
【0074】
縫合部114側で反射された光は観察窓に取り付けた対物レンズ115によりその焦点面に配置されたイメージガイド116の先端面に像を結ぶ。このイメージガイド116で後端面に伝送され、接眼レンズ146を介して肉眼で、縫合部114側を観察できる。
【0075】
この内視鏡132のチャンネル134内に挿通された導光プローブ135の手元側は2本に分岐され、一方は光源装置103に、他方は検出装置136に接続される。
【0076】
この光源装置103は図10で説明したものと同じ構成であり、励起光を導光し、チャンネル134の先端出口から突出する先端面から、この先端面に接触する縫合部114側に導光した励起光を照射する。縫合部114側からの励起光はこの導光プローブ135で手元側に導光され、励起光をカットするカットフィルタ117を経て検出器147で検出される。検出された励起光の光量は分析装置137で分析され、表示装置138で表示される。
【0077】
尚、NADHの蛍光の他、近赤外光を使い、チトクロームを測定したり、レーザドップラー計で血流を測定し、代謝を求めても良い。
なお、上述した各実施形態等を部分的等で組み合わせて異なる実施形態を構成しても良い。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、蛍光像のS/N比を大幅に向上させて通常画像との信号レベルのアンバランスを縮小でき、ハレーション等の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の蛍光観察装置の全体構成図。
【図2】正常部と病変部の場合における蛍光強度分布の1例を示す特性図。
【図3】第1実施形態の動作説明用のタイミングチャート。
【図4】本発明の第2実施形態の蛍光観察装置の全体構成図。
【図5】第2実施形態の動作説明図。
【図6】光源選択手段の1例を示す説明図。
【図7】光源選択手段の他の例を示す説明図。
【図8】波長選択手段の具体例を示す説明図。
【図9】本発明の第3実施形態の蛍光内視鏡装置の構成を示す構成図。
【図10】縫合部の代謝状況の診断に適した内視鏡システムの構成図。
【図11】図10の変形例を示す構成図。
【図12】従来例の蛍光観察装置の全体構成図。
【符号の説明】
1…蛍光観察装置
2…光源装置
3…組織
4…撮像装置
5…2次元ロックインアンプ
6…画像処理装置
7…タイミングコントローラ
8…モニタ
9…レーザ
10…チョッパ
11…キセノンランプ
12…第1のフィルタ
13…回転シャッタ
14…ダイクロイックミラー
16…対物レンズ
17…第2のフィルタ
18…CCD
19…ビデオプロセッサ
21…マルチプレクサ
22a,22b…フレームメモリ
23…差分回路
24…積分回路
26、27…フレームメモリ
29…演算回路
30…スーパインポーズ回路

Claims (3)

  1. 被検体の内部に挿入される挿入部と、
    照明光光源が発する照明光に基づく被検体からの反射光を入射して撮像するとともに、励起光光源が発する励起光に基づく前記被検体からの蛍光を入射して撮像する、前記挿入部先端部に備えられた撮像手段と、
    前記照明光と前記励起光とを所定のタイミングで切換える切換手段と、
    前記切換手段の切換えタイミングに同期し、前記照明光光源が照明光を照射しているときには該照明光に基づく被検体からの反射光を透過し、前記励起光光源が励起光を照射しているときには該励起光に基づく前記被検体からの少なくとも一つの特定波長領域の蛍光を透過する、前記撮像手段の被検体側に備えられた波長選択手段と、
    前記切換手段によって切換えられる前記励起光照射期間より短い周期で明滅するよう、前記励起光をチョッパによって明滅して該励起光の前記被検体への明滅により得られる明画像と滅画像とを差分処理する差分手段と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記蛍光に含まれる光のうちの複数の波長に基づく画像を差分処理し、この差分処理された値を設定値と比較し、この比較結果に基づいて所定の色の蛍光画像とすることを特徴とする請求項 1 に記載の内視鏡装置。
  3. 前記撮像手段により得られる、前記反射光に基づく画像と蛍光に基づく画像とを表示するために合成する合成手段を、さらに具備することを特徴とする請求項 1 又は 2 に記載の内視鏡装置。
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