JP2002000548A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP2002000548A
JP2002000548A JP2001201184A JP2001201184A JP2002000548A JP 2002000548 A JP2002000548 A JP 2002000548A JP 2001201184 A JP2001201184 A JP 2001201184A JP 2001201184 A JP2001201184 A JP 2001201184A JP 2002000548 A JP2002000548 A JP 2002000548A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】焼き付け等が発生することがなく、かつ簡単な
構造で蛍光像と通常像の両方を良好に撮影することので
きる内視鏡装置を提供する。 【解決手段】被検体の内部に挿入される挿入部と、照明
光光源が発する照明光に基づく被検体からの反射光を入
射して撮像するとともに、励起光光源が発する励起光に
基づく被検体からの蛍光を入射して撮像する、挿入部先
端に備えられた撮像手段と、照明光光源が照明光を照射
しているときには該照明光に基づく被検体からの反射光
を透過し、励起光光源が励起光を照射しているときには
該励起光に基づく被検体からの少なくとも一つの特定波
長領域の蛍光を透過する、撮像手段の被検体側に備えら
れた波長選択手段と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡装置、詳し
くは、通常の照明光による観察像と、励起光による蛍光
像とを得ることのできる内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生体からの自家蛍光や、生体へ薬
物を注入し、その薬物の蛍光を2次元画像として検出
し、その蛍光像から、生体組織の変性や癌等の疾患状態
(例えば、疾患の種類や浸潤範囲)を診断する技術があ
る。
【0003】生体組織に光を照射するとその光(励起
光)より長い波長の蛍光が発生する。生体における蛍光
物質として、例えばNADH(ニコチンアミドアデニン
ヌクレオチド),FMN(フラビンモノヌクレオチ
ド),ピリジンヌクレオチド等がある。最近では、この
ような、生体内因物質と、疾患との相互関係が明確にな
ってきた。また、HpD(ヘマトポルフィリン),Ph
otofrin,ALA(δ−amino levul
inic acid)は、癌への集積性があり、これを
生体内に注入し、前記物質の蛍光を観察することで疾患
部位の診断に利用される。
【0004】ところで、上記の蛍光は、極めて微弱であ
るので、その観察のためには、極めて高感度の撮影を必
要とする。この高感度撮影を行うものとしてイメージ・
インテンシファイヤが良く知られている。また、最近で
は図12に示すように2次元で同期検波を行い、感度を
高める方法が提案されている。
【0005】まず、レーザ装置201より連続的なレー
ザ光を照射し、これを、チョッパ202によりクロック
発生器220で発生した1/600Sのクロックを高速
度でチョッピングし、凹レンズ203で拡大し、組織2
04に照射する。この組織204からの蛍光をレンズ2
05,フィルタ206を通じ、CCD207で撮像す
る。
【0006】フィルタ206はレーザ光をカットし、そ
れより長い波長、つまり蛍光のみを通過させるバンドパ
スフィルタである。この時、蛍光は励起光の明滅と同期
し、発生し、これをCCD207で前記チョッピング、
つまり1/600Sの周期と同期して検出する。そし
て、これをビデオプロセッサ208で画像信号とし、さ
らにA/Dコンバータ209によりデジタルデータに変
換する。
【0007】このデータを前記クロック1/600Sの
タミングでマルチプレクサ210を切り換え、ODDと
EVENのフレーム、つまり蛍光が発生している時と、
発生していない時の画像(又は逆でもよい)に分け各々
フレームメモリ211,212に記憶される。このフレ
ームメモリ211,212記憶されたデータを1/30
0S(分周回路214によりクロックが分周した。)の
周期で差分回路213により差分するとともに、さら
に、これを例えば10回程度、積算回路215により積
算することでノイズをキャンセルし、必要な信号を増幅
し結果的にS/Nを向上できる。
【0008】これをビデオプロセッサ216でビデオ信
号としてモニタ217に表示する。尚、図中219はS
/Nを向上させるための2次元ロックインアンプ部を示
している。
【0009】一方、蛍光観察においては、蛍光像の他、
通常の画面の観察も、オリエンテーション等を行う上で
重要である。従来では、蛍光像と通常像の両方を撮影す
るため、複数のカメラを使用したり、又、同一のカメラ
を時分割で撮影していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】蛍光像と通常像を異な
るカメラで撮影した場合、構造が複雑になったり撮像部
分が大型になったりしていた。又、一つのカメラで時分
割で撮影した場合、蛍光と通常画像の受光強度が極めて
異なるため、蛍光像が暗くなったり通常像がハレーショ
ンが起きたり、最悪時には焼き付けが起こる問題があっ
た。
【0011】本発明は上述した点にかんがみてなされた
もので、一つのカメラで焼き付け等が発生することがな
く、かつ簡単な構造で蛍光像と通常像の両方を良好に撮
影することのできる内視鏡装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の内視鏡装置は、被検体の内部に挿入される
挿入部と、照明光光源が発する照明光に基づく被検体か
らの反射光を入射して撮像するとともに、励起光光源が
発する励起光に基づく前記被検体からの蛍光を入射して
撮像する、前記挿入部先端に備えられた撮像手段と、前
記照明光光源が照明光を照射しているときには該照明光
に基づく被検体からの反射光を透過し、前記励起光光源
が励起光を照射しているときには該励起光に基づく前記
被検体からの少なくとも一つの特定波長領域の蛍光を透
過する、前記撮像手段の被検体側に備えられた波長選択
手段と、を具備することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0014】図1ないし図3は本発明の第1実施形態に
係り、図1は第1実施形態の蛍光観察装置の構成を示
し、図2は正常部と病変部の場合における蛍光強度分布
の1例を示し、図3は第1実施形態の動作説明用のタイ
ミングチャートを示す。この第1実施形態は蛍光像と観
察像の両方を共通の撮像素子で時分割で検出する装置で
ある。
【0015】図1に示す第1実施形態の蛍光観察装置1
は通常の観察のための照明光と蛍光観察のための励起光
とを発生する光源装置2と、観察対象被写体となる組織
3の通常像と蛍光像を撮像する撮像装置4と、この撮像
装置4で検出した画像を増幅し、S/Nを向上させる2
次元ロックインアンプ5と、前記画像を通常像と蛍光像
に分け、各々処理するとともに、各画像を合成する画像
処理装置6と、前記光源装置2と撮像装置4と2次元ロ
ックインアンプ5と画像処理装置6とを同期制御するタ
イミングコントローラ7と、前記画像処理装置6を経た
画像を表示するモニタ8より構成される。
【0016】前記光源装置2は、波長がλ0 (例えばλ
0=350mm〜500mm)の励起光(簡単化のため
励起光λ0 と略記する)を発生させるレーザ9(例えば
エキシマレーザ、クリプトンレーザ、He−Cdレー
ザ、色素レーザを用いることができる。)と、前記レー
ザ光の光路上に周縁部分がかかるように配置され、1/
720Sの周期で明滅させるように遮光円板の周縁に凹
凸を設け、回転駆動されるチョッパ10と、通常画像を
観察するための照明光を発生するキセノンランプ11
と、この照明光の光路上に配置され、R,B,Gの色フ
ィルタを持ち、図示しないモータで例えば1/30Sで
回転される第1の回転フィルタ12と、この第1の回転
フィルタ12と同期して、レーザ光の光路上に配置さ
れ、このレーザ光を透過及び遮光する(1/30Sで回
転される)回転シャッタ13と、照明光の光路上に45
°傾けて配置され、かつレーザ光の光路上になる位置に
配置され、励起光λ0 のみを反射するダイクロイックミ
ラー14と、このダイクロイックミラー14の前方の光
路上に配置され、拡開して組織3側に光を照射するため
の照明レンズ15とより成る。つまり、光源装置2はパ
ルス化された励起光としてのレーザ光と、R,G,B照
明光を交互に照射する。
【0017】前記撮像装置4は組織3の光学像を結ぶた
めの対物レンズ16と、この対物レンズ16の光路上に
配置され、前記第1のフィルタ12,回転シャッタ13
と同期するように図示しないモータで1/30Sで回転
され、蛍光画像(λ0 より長波長のλ1 ,λ2 の蛍光)
と、通常画像を通過させる第2のフィルタ17と、前記
蛍光及び通常画像を共用で時分割で撮影するための撮像
素子としてのCCD18と、このCCD18を駆動する
とともに画像信号に変換するビデオプロセッサ19とよ
り成る。
【0018】尚、ビデオプロセッサ19,第2のフィル
タ17はタイミングコントローラ7で制御され、ビデオ
プロセッサ19は例えば1/720Sの1/2の1/1
440Sの高速な周期でそれぞれ1フレームの画像信号
を生成する。
【0019】2次元ロックインアンプ5は前記画像信号
をデジタルデータに変換するA/D変換器20と前記タ
イミングコントローラ7と同期し、レーザ9の励起光の
明滅に合わせ、それぞれの画像データをフレームごとに
フレームメモリ(ODD)22aとフレームメモリ(E
VEN)22bに分けるマルチプレクサ21と、フレー
ムメモリ(ODD)22aとフレームメモリ(EVE
N)22bを差分し、ノイズ分をキャンセルしてS/N
を大幅に向上する差分回路23と、ノイズ分をキャンセ
ルされた画像を累積するように積分(同じ画像部分同士
をそれぞれ累積するように積分)することによりS/N
を上げて増幅する積分回路24とから成る。尚、通常光
の場合はフレームメモリ及び差分回路を経由せず直接、
積分回路24に入力される。
【0020】また、画像処理装置6は前記増幅された通
常及び蛍光画像データをタイミングコントローラ7と同
期して、通常画像記憶用フレームメモリ(RGBのフレ
ームメモリからなる)25,λ1画像記憶用フレームメ
モリ26,λ2画像記憶用フレームメモリ27へ分離す
るマルチプレクサ28と、蛍光画像から組織の性状を明
確にするためλ1画像記憶用フレームメモリ26及びλ2
画像記憶用フレームメモリ27を演算回路29と、通常
画像記憶用フレームメモリ26の画像と演算回路29の
画像を合成するスーパインポーズ回路30と、このスー
パインポーズ回路30及び前記タイミングコントローラ
7を制御するコンピュータ31とよりなる。
【0021】次にこの実施形態の作用を説明する。ま
ず、光源装置2より例えば1/720Sの周期でパルス
化された励起光λ0 と例えば1/30S周期の観察光
(R,G,B)で時分割で交互に組織3に照射する。
【0022】図3はチョッパ10と、回転シャッタ1
3,第1のフィルタ12,第2のフィルタ17のタイミ
ングを示す。回転シャッタ13と第1のフィルタ12は
交互に開くようになっており、第2のフィルタ17は回
転シャッタ13と第1のフィルタ12に同期し、つまり
回転シャッタ13が開いて励起光を組織3に照射してい
る時λ1,λ2 のフィルタが観察光路上に順次配置さ
れ、通常光(R,G,B)を組織3に照射している時、
フィルタを取り除いている。さらに、励起光はチョッパ
10により1/720Sで明滅される。
【0023】さらに詳しく説明すると、回転シャッタ1
3は図3(a)に示すように1/30S周期の2/3の
期間開口し、この期間は図3(b)に示すように第1の
フィルタ12は遮光部(閉で示す)となり、図3(d)
に示すように開閉するチョッパ10でレーザ光は明滅さ
れ、回転シャッタ13はパルス化された励起光λ0 を通
す(この期間は第1のフィルタ12は遮光部となり、
R,G,B光を遮光する)。この励起光λ0 はダイクロ
イックミラー14で反射され、レンズ15を経て組織3
に照射され、励起光λ0 より長い蛍光を発光させる。
【0024】この蛍光は対物レンズ16によって第2の
回転フィルタ17を透過する波長成分がCCD18に届
き、蛍光像を結ぶ。図3(c)に示すように第2の回転
フィルタ17は波長λ1 とλ2 が順次、撮像光路中に配
置され、1/90Sづつ波長λ1 とλ2 の蛍光像が撮像
されることになる。
【0025】、1/30S周期の次の1/3の期間は回
転シャッタ13はレーザ光を遮光する遮光期間となり、
この遮光期間には第1のフィルタ12はR,G,Bの色
フィルタの1つが光路中に順次配置され、R,G,B照
明光の1つ(例えばR照明光)が出力され、ダイクロイ
ックミラー14を透過し、レンズ15を経て組織3に照
射される。
【0026】組織3で反射された例えばR照明光は対物
レンズ16によって第2の回転フィルタ17を透過し、
CCD18にR像を結ぶ。図3(c)に示すように、こ
の期間には第2の回転フィルタ17は開口部分が撮像光
路中に配置される状態となる(図3(c)では(フィル
タ)なしで示している)。次の周期の同じタイミングで
はG照明光での照明及び撮像、さらに次の周期ではB照
明光での照明及び撮像が行われることになる。つまり、
時分割での励起光と照明光に対応して、CCD18を内
蔵した撮像装置4により時分割で撮像が行われる。
【0027】このようにして蛍光のうち波長λ1 とλ2
、さらに通常画像が共通の撮像装置4により前記1/
720Sの周期の半分の1/1440Sの周期、つまり
励起光の明滅に同期して画像信号に変換される。なお、
R,G,Bの各照明は1/90Sづつ連続照明される
が、1/1440Sの周期で繰り返し、読み出される。
【0028】このように高速な画像信号を2次元ロック
インアンプ5でS/Nの向上及び増幅を行う。特に蛍光
画像の場合には明滅させた場合の明と滅との画像を差分
回路23で差分処理することによって、明滅に無関係な
ノイズとか特に低周波で大きくなる1/fノイズの影響
を大幅に低減化でき、従って微弱な蛍光画像の場合にも
S/Nの良い蛍光画像信号を生成できる。
【0029】従って、差分回路23から出力される蛍光
画像信号は通常観察の画像信号のレベルから極端にアン
バランスになることのないレベルに設定できる。つま
り、2次元ロックインアンプ5を通すことにより蛍光画
像と通常画像の信号レベルをある程度揃えられるので、
蛍光画像のレベルを上げるために、信号処理系内の途中
に大幅にゲインを上げる回路を設ける必要がないので、
そのような場合に通常画像側でしばしば発生するハレー
ションとか焼き付けの発生などを有効に防止できる。
【0030】もっとも、レーザ光の強度とか、蛍光剤の
種類、蛍光の発生効率等により、蛍光の明るさ(強度)
が変化するので、観察像の明るさに応じ、積分回路24
の積算回数や、デジタル窓による処理(積算回数により
ビット数が多くなり、このデータをビットのどの部分の
データを切り取るかでゲインを変える。)により増幅率
を変化させるようにしても良い。
【0031】このように増幅された画像信号は画像処理
装置6で、蛍光像と通常像に分け、各々を処理し、表示
に適した画像データに変換し、さらにスーパインポーズ
回路30で合成し、モニタ8に表示する。
【0032】図2は励起光λ0 を照射した時の蛍光特性
を示す。例えば442mmの励起光で得られる組織の蛍
光は正常部位ではその強度が強く、病変部では、波長の
短い側で正常に比べ弱い。つまり、図中の波長λ1 ,λ
2 では正常部位の場合と病変部位の場合とでは蛍光強度
の比率が異なるので、このλ1 ,λ2 での蛍光強度の比
率を求めることで病変部位と正常部位を区別することが
できる。
【0033】このため、波長λ1 で撮像された画像を格
納するフレームメモリ26と,λ2で撮像された画像を
格納するフレームメモリ27との両画像は演算回路29
で対応する各画像部分で差分を求める演算が行われ、こ
の差分処理された値が設定された値以下か否かを判断
し、例えば設定値以下の領域に対してはその領域部分に
対しては識別し易い色信号を出力し、スーパインポーズ
回路30を経て通常画像に対し、設定値以下となる病変
部の可能性のある領域を色で識別できるようにする。
【0034】一方、設定値以上の画像の場合には例えば
波長λ1 とλ2 で撮像された両画像を加算してスーパイ
ンポーズ回路30に出力し、通常画像に並べるように蛍
光画像をスーパインポーズし、2つの画像をモニタ8で
表示する。
【0035】勿論、設定値以下の場合にも同様に表示
し、且つ設定値以下の領域を識別し易い色で表示するよ
うにしても良い。さらに、通常画像と一方の波長の画像
とを選択して表示したり、2つの蛍光画像を並べて表示
する等の機能を設けるようにしても良い。
【0036】この第1実施形態によれば、蛍光画像の撮
像と通常画像の撮像を共通のCCD18で行うことがで
きると共に、2次元ロックインアンプ5を通すことによ
って、蛍光画像のS/Nを大幅に向上でき、通常画像の
信号レベルとのアンバランスを縮小できるので、焼き付
け等の発生を解消して両方の画像を表示できる。
【0037】又、簡単な構成で蛍光像と通常像の両方を
撮影できるので、良好なオリエンテーションと高感度な
蛍光観察の両機能を提供し、より精度の高い診断及び観
察が可能となる。
【0038】また、撮像部とか信号処理系を共通使用で
きるので、両画像に対応できる装置を低コストで実現で
きる。この第1実施形態ではCCD18で説明したが、
CCD以外のCMD,SIT,MOS等の固体撮像素子
を用いても良い。
【0039】次に本発明の第2実施形態を説明する。図
4ないし図8は本発明の第2実施形態に係り、図4は第
2実施形態の蛍光観察装置の構成を示し、図5は動作説
明図を示し、図6は光源選択手段の1例を示し、図7は
光源選択手段の他の例を示し、図8は波長選択手段の具
体例を示す。この実施形態は蛍光像と通常像の明るさに
応じ、積算回数を制御する例を示す。
【0040】蛍光像は通常像に比べ極めて暗くなるとと
もに、その蛍光の明るさは、励起波長、強度の違い、自
家蛍光と薬剤による蛍光,その薬剤の種類等によって変
化する。本実施形態では上記のごとく蛍光像の明るさが
変化し、通常像との明るさの割合が変化しても各々の像
の両方を良好に表示する。
【0041】本実施形態の蛍光観察装置40は励起光を
発生するレーザ41と、通常照明光を発生するランプ4
2と、前記励起光又は照明光を適当に選択する光源選択
手段43と、上記各光を生体組織3に照射し、その反射
光(通常)又は蛍光を対物レンズ44を通じ画像として
検出する撮像素子45(例えばCCD,CMD,SI
T)と、前記反射光又は蛍光を選択する波長選択手段4
6と、前記撮像素子45を高速に例えば30〜2000
フレーム/Sで駆動するドライバ47と、前記光源選択
手段43と波長選択手段46,ドライバ47を同期制御
する制御回路48と、前記撮像素子45をデジタルデー
タに変換するA/D変換器49と、このデジタルデータ
を積算する積算器50と、前記蛍光による蛍光像と反射
光による通常像を第1の画像メモリ51と第2の画像メ
モリ52に振り分けるマルチプレクサ53と、画像メモ
リ51、52の画像を合成するスーパインポーズ回路5
4と、それを表示するモニタ55とより構成される。
【0042】まずレーザ41による励起光とランプ42
による照明光を光源選択手段43で適当に選択する。生
体組織3の病変部3a等より発生する、蛍光又は反射光
に合わせ、波長(例えば蛍光なら図3の示すλ1 ,λ2
,照明光ならそのまま)を波長選択手段46で選択
し、これを撮像素子45で受ける。これをA/D変換
後、積算器50で蛍光及び通常像の明るさに応じて積分
し、蛍光像は第1の画像メモリ51へ、通常像は第2の
画像メモリ52へ振り分け、スーパーインポーズ回路5
4で各々画像を合成し、モニタ55に表示する。
【0043】図5は図4の実施形態のタイミングを示
す。まず、撮像素子45を例えば180フレーム/Sで
高速駆動する。もし、観察像に対し、蛍光像を5倍感度
を上げるとすると、図5のようにレーザと照明光(Xe
で示す)の照射時間割合を5対1とし、これに合わせ、
通常像1フレームに対し蛍光像を5フレーム分積分する
ことで蛍光像の感度を向上することができる。尚、図5
中のWは通常像のための照明光を示す。
【0044】図6は波長選択手段43の一例を示す。図
6(a)のようにレーザ41とランプ42の光軸が一致
するように回転自在の回転板56の面を光軸に対し、あ
る角度で配置されている。この回転板56は、図6
(b)に示すように一部が光を透過する透過窓57と、
光を反射する反射鏡58があり、それぞれが突出部59
に連動して、透過窓57のひらく角度が変化するように
なっている。
【0045】つまり、この回転板56をステッピングモ
ータ60で回転させつつ、マイクロステージ61に取り
付けられた溝62で突出部59を動かし、透過窓の角度
を変えることで励起光と、照明光の割合を変化させるこ
とができる。適切な割合に設定された後、溝62は退避
され、突出部59が係入されない状態にされる。
【0046】図7は波長選択手段43の別の一例を示
す。レーザ41及びランプ42の前に電子シャッタ6
3,64を配置し、一方の電子シャッタ64には反転回
路65を付加し、2つの電子シャッタ63,64を反転
制御することで交互に光を出すことができる。この光を
ダイクロイックミラー66により同一光路に導く。
【0047】図8は波長選択手段46の具体例を示す。
図8(a)に示すようにこの波長選択手段46は励起光
をカットするカットフィルタ67と、偏光板68,TN
セル69,カラー偏光板70より成る液晶フィルタ71
より構成される。
【0048】図8(b)に示すように液晶フィルタ71
はON状態でカラー偏光板の波長特性に対応した蛍光が
透過し(例えばλ1 又はλ2 )、OFF状態では全ての
波長領域の光を透過し、通常光を撮像素子45に導く。
【0049】この第2実施形態によれば蛍光像の明るさ
が変化しても通常像と両方とも良好に表示できる。さら
に、第2実施形態に第1実施形態の2次元ロックインア
ンプを組み合わせることでよりS/Nを向上できる。
【0050】図9は、例えば第1及び第2実施形態を内
視鏡に適用した第3実施形態の蛍光観察内視鏡装置72
を示しており、この内視鏡を用いることで体腔内を蛍光
観察でき、初期癌等の病変のスクリーニングが可能とな
る。なお、第1及び第2実施形態と同じ構成要素は同じ
符号で示す。
【0051】この蛍光観察内視鏡装置72は、体腔内に
挿入する内視鏡73と、光源装置2と,2次元ロックイ
ンアンプ5と,画像処理装置6と、タイミングコントロ
ーラ7と、モニタ8とより構成される。内視鏡73の挿
入部74内にはライトガイド75が挿通され、その手元
側の端部は光源装置2に接続され、光源装置2からの照
明光を導光する。
【0052】光源装置2は図1に示す第1実施形態とほ
ぼ同じ構成である。レーザ9の励起光はモータ10aで
回転されるチョッパ10を経てパルス光にされ、ミラー
77a、回転面にミラー部と透過部(図9では点線で示
す)とが設けられた回転ミラー77bのミラー面でそれ
ぞれ反射されてライトガイド75の手元側の端部に入射
される。この回転ミラー77bの回転はタイミングコン
トローラ7により制御される。
【0053】また、キセノンランプ11からの光は、モ
ータ12aで回転され、光路上に配置されたRGB回転
フィルタ12を通り、光路上に達したタイミングでの
(回転ミラー77bの)透過部を経てライトガイド75
の手元側の端部に入射される。ライトガイド75の手元
側の端部に入射された光は、挿入部74が挿入される体
腔内に導光し、先端面からさらに照明レンズ76を経て
体腔内組織側に出射する。
【0054】この体腔内組織より発生した蛍光及び通常
の光は、内視鏡先端部の観察窓に取り付けたカバーガラ
ス、偏光板67、対物第1レンズ44a、液晶フィルタ
71、対物第2レンズ44b、を経て先端部内に配置さ
れた撮像素子45に結像され、この撮像素子45で光電
変換される。
【0055】この撮像素子45はドライバ47からの駆
動信号で駆動され、この撮像素子45で光電変換された
撮像信号はプレアンプ79で増幅された後、2次元ロッ
クインアンプ5を形成するA/D変換器20と、画像処
理装置6内のビデオプロセッサ81に入力される。
【0056】ビデオプロセッサ81は通常光の照明の場
合での撮像信号に対する信号処理を行うものであり、標
準的な映像信号を生成し、スーパインポーズ回路30′
を介してモニタ8に出力され、通常像を表示する。
【0057】一方、蛍光により撮像された撮像信号はA
/D変換器20を経てデジタル信号に変換された後、O
DDのフレーム像とEVENのフレーム像を記憶するフ
レームメモリ22a,22b、これらの差分を求めるを
経て差分回路23、差分出力を積分する積分回路24を
経て画像処理装置6内のマルチプレクサ28に入力され
る。
【0058】このマルチプレクサ28で選択された信号
はフレームメモリ26、27に一時記憶され、これらの
フレームメモリ26、27から読み出された2つの信号
は演算回路29で演算されて、組織の性状の判別に応じ
た信号にした後、D/A変換器82でアナログの信号に
変換した後、ビデオプロセッサ83で標準的な映像信号
を生成し、スーパインポーズ回路30′に出力する。
【0059】そして例えば、病変部であると判断した場
合には蛍光像を特定の色信号でスーパインポーズ回路3
0′に出力し、その蛍光像を、通常像にスーパーインポ
ーズして表示したり、通常画像と蛍光画像とを並べるよ
うなスーパインポーズ処理して2つの画像を同時に表示
したりする。なお、コンピュータ31はタイミングコン
トローラ7とスーパインポーズ回路30′を制御する。
【0060】この蛍光観察内視鏡装置72によれば、通
常の内視鏡画像の他に蛍光画像も表示できるし、病変組
織の可能性のある領域を識別しやすいように表示するこ
ともできる。
【0061】従って、初期癌等の病変のスクリーニング
に非常に有効な手段を提供できることになる。なお、図
9において、回転ミラー77bとして例えば図1の回転
シャッタ13の遮光部にミラーとして機能するアルミニ
ュウム等をメッキ或は蒸着したものを用いることができ
る。また、プランジャにミラーを設け、プランジャを一
定の周期で駆動してミラーを光路中に配置したり、退避
させるようにしても良い。また、ミラーを一定角度だけ
往復回動させて、ミラーを光路中に配置したり、退避さ
せるようにしても良い。
【0062】さらに、ミラーにより時分割で励起光と照
明光とを順次ライトガイド75側に導光する場合と、手
動等で一方のみを選択的に導光できるように切換えられ
るようにしても良い。このようにして、必要となる場合
のみに、蛍光観察できるようにしても良い。他の実施形
態に対しても同様の機能を設けても良い。
【0063】図10及び図11は内視鏡を用いたシステ
ムを示す。S字結腸切除による太陽吻合において、その
吻合部位において、その吻合部位の代謝を知ることは縫
合不全を防ぐ意味から重要である。一方、生体組織に含
まれるNADHは酸素代謝をつかさどる物質で、この蛍
光を見ることで、例えば縫合部の代謝状況を診断でき
る。図10及び図11は上記目的のため、NADHを測
定する例である。
【0064】まず、図10を参照して説明する。この内
視鏡観察システム101は、内視鏡102と、光源装置
103と、信号処理装置104と、モニタ105とから
構成される。
【0065】光源装置103は白色光源107を内蔵
し、その照明光路上にNADHを励起する光を通過させ
るバンドパスフィルタ108が、例えばモータ109の
回動により退避可能に設けてある。このバンドパスフィ
ルタ108の前方位置にコンデンサレンズ110が配置
され、光源装置103に装着されるライトガイド111
の手元側端面に照明光を供給する。
【0066】内視鏡102に設けられたこのライトガイ
ド111は、軟性の挿入部112内を挿通され、白色光
あるいは励起光を伝送し、先端部の照明窓に取り付けら
れた先端面から前方に出射され、例えば大腸113の縫
合部114に照射される。
【0067】白色光の反射光或は蛍光は先端部の観察窓
に取り付けた対物レンズ115によりその焦点面に配置
されたイメージガイド116の先端面に像を結ぶ。そし
て、このイメージガイド116により、蛍光による像あ
るいは反射光による像が手元側の後端面に伝送される。
【0068】この後端面に対向して励起光をカットする
カットフィルタ117と、結像レンズ118と、CCD
119とが順次配置され、このCCD119で光電変換
された信号は信号処理回路104内のCCU120に入
力され、映像信号に変換される。このCCU120は図
9の2次元ロックインアンプ5の機能も有する。
【0069】信号処理回路104は、上記CCU120
と、このCCU120から出力される映像信号は蛍光像
及び通常像それぞれの画像を蓄積するメモリ121と、
このメモリ121に蛍光と通常の像を分離するためとバ
ンドパスフィルタ108の開閉を制御するタイミング制
御信号を出力するタイミングコントローラ122と、両
方の画像を合成するスーパーインポーズ回路123とよ
り構成される。
【0070】この内視鏡システム101の作用について
は前述の蛍光内視鏡装置72とほぼ同じなので略する。
また、その効果も同様である。尚、軟性鏡の他、硬性鏡
でもほぼ同様に応用できる。
【0071】次に図11の内視鏡システム131を説明
する。本実施形態は蛍光画像を得るのではなく、内視鏡
のチャンネル内に挿通した光プローブで導光し、その先
端を縫合部位に接触させ、接触部位の代謝をNADHの
蛍光で測定する例である。
【0072】この内視鏡システム131は、内視鏡13
2と、この内視鏡132に白色照明光を供給する光源装
置133と、この内視鏡132のチャンネル134に挿
通された導光プローブ135と、この導光プローブ13
5に励起光を供給する第2の光源装置103と、導光プ
ローブ135で導光された蛍光を検出する検出装置13
6と、この検出装置136により検出された蛍光より代
謝を求める分析装置137と、その結果を示す表示装置
138より構成される。この分析装置137は図9の2
次元ロックインアンプ5の機能を有する。
【0073】内視鏡132は、細長で軟性の挿入部14
1内にライトガイド142が挿通され、このライトガイ
ド142の手元側端部は光源装置133に接続され、白
色光源143からの白色光がコンデンサレンズ144を
介して供給される。この白色光は挿入部141の先端部
の照明窓から前方に出射され、例えば大腸113の縫合
部114側に照射される。
【0074】縫合部114側で反射された光は観察窓に
取り付けた対物レンズ115によりその焦点面に配置さ
れたイメージガイド116の先端面に像を結ぶ。このイ
メージガイド116で後端面に伝送され、接眼レンズ1
46を介して肉眼で、縫合部114側を観察できる。
【0075】この内視鏡132のチャンネル134内に
挿通された導光プローブ135の手元側は2本に分岐さ
れ、一方は光源装置103に、他方は検出装置136に
接続される。
【0076】この光源装置103は図10で説明したも
のと同じ構成であり、励起光を導光し、チャンネル13
4の先端出口から突出する先端面から、この先端面に接
触する縫合部114側に導光した励起光を照射する。縫
合部114側からの励起光はこの導光プローブ135で
手元側に導光され、励起光をカットするカットフィルタ
117を経て検出器147で検出される。検出された励
起光の光量は分析装置137で分析され、表示装置13
8で表示される。
【0077】尚、NADHの蛍光の他、近赤外光を使
い、チトクロームを測定したり、レーザドップラー計で
血流を測定し、代謝を求めても良い。なお、上述した各
実施形態等を部分的等で組み合わせて異なる実施形態を
構成しても良い。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
常照明光と励起光を時分割で照射し、対象物に照射され
た照明光又は励起光による観察像又は蛍光像を選択手段
で選択し選択された画像を光照射と同期させて、共通の
撮像手段で観察像又は蛍光像を撮像し、この撮像手段に
より撮像した画像を、画像処理手段により少なくとも蛍
光像に対しては差分処理等を行うようにしているので、
共通の撮像手段で蛍光画像と通常画像とを撮像できると
共に、画像処理手段により蛍光像のS/Nを大幅に向上
しているので、通常画像との信号レベルのアンバランス
を縮小でき、従ってハレーション等の発生を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の蛍光観察装置の全体構成図。
【図2】正常部と病変部の場合における蛍光強度分布の
1例を示す特性図。
【図3】第1実施形態の動作説明用のタイミングチャー
ト。
【図4】本発明の第2実施形態の蛍光観察装置の全体構
成図。
【図5】第2実施形態の動作説明図。
【図6】光源選択手段の1例を示す説明図。
【図7】光源選択手段の他の例を示す説明図。
【図8】波長選択手段の具体例を示す説明図。
【図9】本発明の第3実施形態の蛍光内視鏡装置の構成
を示す構成図。
【図10】縫合部の代謝状況の診断に適した内視鏡シス
テムの構成図。
【図11】図10の変形例を示す構成図。
【図12】従来例の蛍光観察装置の全体構成図。
【符号の説明】
1…蛍光観察装置 2…光源装置 3…組織 4…撮像装置 5…2次元ロックインアンプ 6…画像処理装置 7…タイミングコントローラ 8…モニタ 9…レーザ 10…チョッパ 11…キセノンランプ 12…第1のフィルタ 13…回転シャッタ 14…ダイクロイックミラー 16…対物レンズ 17…第2のフィルタ 18…CCD 19…ビデオプロセッサ 21…マルチプレクサ 22a,22b…フレームメモリ 23…差分回路 24…積分回路 26、27…フレームメモリ 29…演算回路 30…スーパインポーズ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の内部に挿入される挿入部と、 照明光光源が発する照明光に基づく被検体からの反射光
    を入射して撮像するとともに、励起光光源が発する励起
    光に基づく前記被検体からの蛍光を入射して撮像する、
    前記挿入部先端に備えられた撮像手段と、 前記照明光光源が照明光を照射しているときには該照明
    光に基づく被検体からの反射光を透過し、前記励起光光
    源が励起光を照射しているときには該励起光に基づく前
    記被検体からの少なくとも一つの特定波長領域の蛍光を
    透過する、前記撮像手段の被検体側に備えられた波長選
    択手段と、 を具備することを特徴とする内視鏡装置。
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