JPH10309281A - 蛍光診断装置 - Google Patents

蛍光診断装置

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JPH10309281A
JPH10309281A JP9122601A JP12260197A JPH10309281A JP H10309281 A JPH10309281 A JP H10309281A JP 9122601 A JP9122601 A JP 9122601A JP 12260197 A JP12260197 A JP 12260197A JP H10309281 A JPH10309281 A JP H10309281A
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fluorescent
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JP9122601A
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Mamoru Kaneko
守 金子
Hitoshi Ueno
仁士 上野
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • G01N21/63Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切除した病変部を含む組織に対し、病変部の
取り残し等を即座に診断可能にすることにより、診断結
果に応じて追加の処置を直ちに行えるようにした蛍光診
断装置を提供する。 【解決手段】 HIDランプ3の光は励起光を透過する
バンドパスフィルタ4、レンズ5、ダイクロイックミラ
ー6を経て移動ステージ7に載置された被検体8に照射
され、その反射光及び蛍光を回転フィルタ13における
光路上に配置されるフィルタを順次切り換える等してI
CCD19に導光して、被検体8の反射像及び蛍光像を
撮像し、CCU21で映像信号に変換して画像処理回路
22に入力し、この画像処理回路22での画像処理によ
り被検体8の輪郭及び病変部の輪郭を検出し、両輪郭間
の距離を算出し、算出された距離における最小値を求め
てカラーモニタ23に被検体像等と共に、距離の最小値
を表示し、病変部の取り残しの有無を診断し易いように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蛍光像により切除さ
れた被検体の状態を診断する蛍光診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】胃、大腸等に発生した癌等の病変部を開
腹下で切除したり、経内視鏡的に病変部を切除する経内
視鏡的切除術(EMR)等の処置法が一般的にある。ま
た、最近、生体組織の観察対象部位へ励起光を照射し、
この励起光によって生体組織から直接発生する自家蛍光
や生体へ注入しておいた薬物の蛍光を2次元画像として
検出し、その蛍光像から生体組織の変性や癌等の疾患状
態(例えば、疾患の種類や浸潤範囲)を診断する技術が
用いられつつあり、この蛍光観察を行うための蛍光診断
装置或いは蛍光観察装置が開発されている。
【0003】自家蛍光の観察においては、生体組織に励
起光を照射すると、その励起光より長い波長の蛍光が発
生する。生体における蛍光物質としては、例えばNAD
H(ニコチンアミドアデニンヌクレオチド),FMN
(フラビンモノヌクレオチド),ピリジンヌクレオチド
等がある。最近では、このような蛍光を発生する生体内
因物質と疾患との相互関係が明確になりつつあり、これ
らの蛍光により癌等の診断が可能である。
【0004】また、薬物の蛍光の観察において生体内へ
注入する蛍光物質としては、HpD(ヘマトポルフィリ
ン),Photofrin ,ALA(δ-amino levulinic acid
)等が用いられる。これらの蛍光剤は癌などへの集積
性があり、これを生体内に注入して蛍光を観察すること
で疾患部位を診断できる。また、モノクローナル抗体に
蛍光物質を付加させ、抗原抗体反応により病変部に蛍光
物質を集積させる方法もある。
【0005】励起光としては例えばエキシマレーザ,ク
リプトンレーザ,He−Cdレーザ,色素レーザなどの
レーザ光が用いられ、励起光を生体組織へ照射すること
によって観察対象部位の蛍光像を得る。この励起光によ
る生体組織における微弱な蛍光を検出して2次元の蛍光
画像を生成し、観察、診断を行う。
【0006】生体組織における蛍光は、正常部と病変部
とで蛍光強度及びそのスペクトルが変化する。そこで、
蛍光の強度,スペクトルの一部を蛍光画像として検出
し、これを分析することで正常部と癌等の病変部とを判
別でき、疾患部位を同定することができる。
【0007】本出願人は、特開平7−250804号公
報において、蛍光画像の強度を向上させて観察対象部位
の蛍光観察画像の画質を向上させた蛍光診断装置を提案
している。また、この従来例において、病変部の輪郭を
表示するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】開腹下の手術では、切
除範囲を病変の状態から経験的にその範囲を決めている
が、進行癌では主病変の他に1割程度の副病変があると
言われており、その副病変を見逃すことがあった。
【0009】経内視鏡的に病変部を切除するEMRで
は、正確に病変部を取るためには医師の熟練を必要と
し、状況によっては取り残しが発生することがあった。
副病変があった場合や、取り残しがあった場合には、再
手術を行ったり、追加の治療が必要になることがある
が、その判断は病理診断の後、つまり、早くとも数日後
にならなければ分からないといった問題があった。
【0010】上記特開平7−250804号公報では、
経内視鏡的に自家蛍光を観察及び処理することにより、
病変部の輪郭を表示する技術を開示しているが、この従
来例では、病変部を明確に示すことができるものの、E
MR等の切除では、前述のように医師の熟練を必要と
し、状況によっては、取り残しが発生する可能性があっ
た。
【0011】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、切除した病変部を含む組織を蛍光
で観察し、副病変やEMR後の取り残しを即座に診断す
ることにより、その場で追加の処置を可能とし、患者の
負担を少なくすることができる蛍光診断装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】励起するための励起光を
発生する光源と、被検体を載置可能なステージと、前記
光源からの光を前記被検体に照射する光学系と、前記被
検体からの反射光像及び前記励起光による蛍光像を撮像
する撮像装置と、前記撮像装置により撮像された画像を
生成し、前記被検体の輪郭と前記被検体中に含まれる病
変部の輪郭を検出し、前記被検体の輪郭と前記病変部の
輪郭との間の画像上距離を算出する画像処理装置と、前
記画像上距離に関連する情報を表示する表示手段と、を
設けることにより、切除した病変部を含む組織などの被
検体に対してその被検体の輪郭と病変部の輪郭との間の
距離が算出して表示されるので、術者は副病変やEMR
後の取り残しを即座に診断でき、その診断結果によって
必要な処置を直ちに行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図4は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態の
蛍光診断装置の全体構成図、図2は色透過フィルタが取
り付けられた回転フィルタを示す図、図3は画像処理回
路22の処理内容を示すフローチャート図、図4はカラ
ーモニタに表示される画像等の表示例を示す図である。
【0014】図1に示すように本発明の第1の実施の形
態の蛍光診断装置1は、ランプ電源回路2から供給され
るランプ電源により点灯される水銀ランプ、メタルハラ
イドランプ、キセノンランプ等の高圧金属蒸気放電ラン
プ或いは高輝度放電ランプ(以下、HIDランプと略
記)3を有する。このHIDランプ3は例えば紫外線の
短波長域から赤の波長域までの広範囲の波長域の光を発
生する。
【0015】このHIDランプ3の光はその光路上に矢
印Aで示すように待避可能に配置される帯域制限するバ
ンドパスフィルタ4により励起光となる紫外から青色の
領域の光を選択的に発生する光源を形成している。
【0016】この光はその光路上に配置された照明レン
ズ5で集光され、ダイクロイックミラー6で励起光の波
長域の一部を含む所定の波長域の光を反射してその反射
光路上に配置された移動可能な移動ステージ7の載置台
を照射できるようにしている。そして、この載置台に載
置される切除された組織等の被検体8をほぼ均一に照明
できるようにしている。
【0017】この移動ステージ7はステージ駆動装置9
により、矢印Xで示すようにx軸方向と、このx軸に垂
直なy軸方向(図1の紙面に垂直な方向)に移動自在で
あり、この移動ステージ7を2次元的に移動することに
より被検体8を観察するのに適した位置に設定すること
ができる。また、前記光源からの光を前記被検体8に照
射し、被検体8側からの特定の波長の蛍光及び反射光を
画像化する撮像カメラ11が設けられている。
【0018】つまり、被検体8での反射光でダイクロイ
ックミラー6を透過した一部の反射光と、被検体8から
の励起光に基づく蛍光は前記反射光路上に矢印Bで示す
ように待避可能なレンズ12で集光され、さらに特定の
波長の蛍光及び反射光を観察するために複数の帯域で検
出可能なフィルタが組み込まれた回転フィルタ13に導
光できるようにしている。
【0019】つまり、この回転フィルタ13には図2に
示すように赤(R),緑(G),青(B)の光をそれぞ
れ透過する色透過フィルタ14a,14b,14cが円
周方向に3つ扇状に設けられている。
【0020】この回転フィルタ13はその中心が例えば
ステッピングモータ15の回転軸に取り付けられ、この
ステッピングモータ15をモータ駆動回路16により回
転駆動することで、光路上に配置される色フィルタ14
j(j=a,b,c)を選択設定できるようにしてい
る。
【0021】なお、赤色透過フィルタ14aは620n
m以上の波長を透過するローパスフィルタ或いはロング
パスフィルタで、緑色透過フィルタ14bは480から
520nmの波長の光を透過するバンドパスフィルタ
で、青色透過フィルタ14cは例えば437nm、或い
は442nm等の波長付近の光を透過する狭帯域のバン
ドパスフィルタである。
【0022】なお、青色透過フィルタ14cの代わりに
紫外の波長の光を透過する紫外透過フィルタを採用して
も良い。この紫外透過フィルタは例えば、405nmの
波長付近の光を透過する狭帯域のバンドパスフィルタで
ある。
【0023】回転フィルタ13を透過した光は矢印Cで
示すように少なくとも一部のレンズを光軸方向に移動す
ることにより変倍して結像するズームレンズ18を介し
て撮像素子としてのイメージンテンシファイア付CCD
(以下、ICCDと略記)19に結像する。
【0024】例えば、ダイクロイックミラー6の選択的
な反射特性はその反射波長域の裾付近等の波長では透過
と反射の機能が混ざったとうな特性を示すので、被検体
8に照射された励起光としての青の波長域は一部が透過
して回転フィルタ13に導光され、例えばこの回転フィ
ルタ13の青透過フィルタ14cが光路上に設定されて
いる場合には被検体8の像が撮像される。
【0025】また、赤或いは緑の色透過フィルタ14a
又は14bが光路上に配置された場合には被検体8から
の蛍光画像が撮像される。ICCD19により撮像され
た画像信号はカメラコントロールユニット(以下、CC
Uと略記)21に入力され、信号処理されて映像信号が
生成される。
【0026】このCCU21からの出力信号は画像処理
回路22に入力され、入力される映像信号に対して被検
体8の輪郭及び病変部の輪郭検出等の画像処理し、画像
処理された結果を表示手段としてのカラーモニタ23に
出力する。
【0027】そしてカラーモニタ23の画面に、被検体
8の画像と共に病変部の輪郭が表示され、さらに被検体
8の輪郭と病変部の輪郭間の距離などが表示されるよう
にしている。
【0028】より具体的に説明すると、回転フィルタ1
3の青透過フィルタ14cを光路上に設定されている状
態での被検体8の像に対応する映像信号に対し、画像処
理回路22は輪郭検出の処理を行い、被検体の輪郭を検
出し、カラーモニタ23に出力し、被検体8の輪郭を表
示する。
【0029】また、蛍光像に対する映像信号に対し、画
像処理回路22は病変部の輪郭検出を行う。この場合、
例えば赤の蛍光像は正常部位と病変部位とで大きな差異
のない強度レベルとなるが、緑の蛍光像はこれに比べて
正常部位と病変部位とで大きく異なる強度レベルとな
る。
【0030】従って、撮像された赤の蛍光像と緑の蛍光
像とにおける各部でその強度を比較することにより、病
変部で有るか否かを判断することができ、画像処理回路
22ではこの処理を行う。
【0031】そして、病変部の輪郭をカラーモニタ23
で表示させるようにすると共に、本実施の形態では画像
処理回路22はさらに画像上において、被検体の輪郭と
病変部の輪郭との距離病変部の周囲の方向に対して測定
或いは算出する処理を行い、算出された各方向の距離に
おける距離の最小値等の距離情報をカラーモニタ23に
表示するようにしている。
【0032】ステージ駆動装置9、モータ駆動回路16
はコンピュータ24と接続され、ステージ駆動装置9に
よる移動ステージ7の移動、モータ駆動回路16による
回転フィルタ13はコンピュータ24で制御される。ま
た、このコンピュータ24は画像処理回路22とも接続
され、画像処理を制御する。
【0033】次に本実施の形態の作用を説明する。ま
ず、HIDランプ3により白色光を含む光を発生し、バ
ンドパスフィルタ4により紫外ないしは青色の励起光を
抜き出す。その励起光を照明レンズ5及びダイクロイッ
クミラー6を介しEMR等により切除し、病変の取り残
しの有無を検査或いは診断しようとして移動ステージ7
に載置した診断用組織等の被検体8に均一に照射する。
【0034】この時、被検体8からは緑色から赤色にか
けて自家蛍光が発生する。その自家蛍光及び反射光を回
転フィルタ13を選択的に透過させ、レンズ12、ズー
ムレンズ系18等を介してICCD19で撮像する。
【0035】この時、回転フィルタ13には図2に示す
ように、青色の光を透過させる青色フィルタ14cと自
家蛍光の緑色領域を検出する緑色フィルタ14bと、自
家蛍光の赤色領域を検出する赤色フィルタ14aが回転
方向に順次配置されている。これらの糸透過フィルタ1
4c等によって、各波長帯域で光を選択的に検出する。
【0036】ICCD19を内蔵した撮像カメラ11で
撮像したそれらの像は、CCU21で映像信号に変換さ
れ、画像処理回路22に入力される。画像処理回路22
では、図3に示すように、まず、前記回転フィルタ13
の青色フィルタ14cで検出した反射光像を分析し、ス
テップS1の被検体8の輪郭検出の処理を行い、被検体
8の輪郭を検出する。
【0037】この輪郭検出を行うには画像微分等の手法
を用いることができる。つまり、画像処理回路22は輪
郭を検出するための2次元微分フィルタを有し、この2
次元微分フィルタを用いて隣接する画素間での微分処理
した信号を得て、輪郭を抽出或いは検出する。
【0038】次に、ステップS2の病変部を検出する処
理を行う。つまり、前記回転フィルタ13を緑色フィル
タ14b及び赤色フィルタ14aに切り換え、自家蛍光
像より病変部を画像化する。
【0039】そして、ステップS3の病変部の輪郭検出
の処理を行い、輪郭を検出する。更に、ステップS4の
被検体8の輪郭及び病変部の輪郭間の距離、より具体的
には病変部の輪郭からその周囲の被検体の輪郭に至る距
離を2次元面で測定或いは算出する処理を行う。
【0040】なお、画像上における距離を算出する場
合、コンピュータ24はステージ駆動装置9を介して移
動ステージ7を一定距離移動した情報を画像処理回路2
4に出力することにより、画像処理回路22は画像上で
の対応する移動量を検出して距離の絶対的な長さを検出
することができるようにしている。ステップS4で測定
された各方向の距離に対し、次のステップS5の距離の
最小値を算出する処理を行う。
【0041】その算出した最小値は図4に示すように、
その最小距離の算出値をカラーモニタ23上に表示す
る。例えば、図4(A)に示すように、被検体8の輪郭
と病変部26の輪郭が十分に距離がある場合には病変部
26が正しく切除されていることが分かる。つまり、病
変部26全体を切除した組織片としての被検体8の内部
に完全に取り込んだ状態で、図4(A)ではその距離の
最小値が1cmとなっている。
【0042】一方、図4(B)に示すように、被検体8
の輪郭と病変部26の輪郭が重なっている。つまり、距
離が0cmの場合には、この距離が0cmの部分で病変
の取り残しの可能性があり、追加の処置が必要となる。
【0043】なお、本実施の形態では図4(B)に示す
ように両輪郭間の距離の最小値を表示することだけでな
く、病変部26と共に副病変部27を検出し、副病変部
27が存在した場合には病変部26と副病変部27の数
(図4(B)の左下の2ヶ所)の表示を行う。従って、
副病変も切除か否かを確認でき、この確認により副病変
の見逃しを防止できる。なお、図4(B)の場合には副
病変部27に対しては取り残しが無いことを確認でき
る。図4(A)の場合には病変部26の取り残しが無い
ことを確認でき、但し図4(A)の場合に病変部が存在
していた場合には病変部を見逃して切除したことにな
り、副病変を切除する処置が必要となる。
【0044】このように本実施の形態によれば、切除さ
れた組織において、病変部26の取り残しの有無を迅速
に診断してその結果を表示手段で表示するので、取り残
しがあった場合にも追加の処置を即座に行うこと等が可
能になり、患者の負担を軽減できるし、再発の防止もよ
り確実にできる。また、副病変部27も表示されるの
で、副病変の見逃しを防止できる。
【0045】なお、図4(B)に示すように、距離が0
の部分を目立つ色の太い線で表示するとか、特定のマー
ク28によりマーキングする等して表示し、術者に視覚
的に告知する手段を形成するようにしてもよい。
【0046】なお、本実施の形態では、被検体8となる
組織が大きい場合には、ズームレンズ系18を駆動し、
倍率を低くして、全体が撮像できるようにしたり、それ
でも、全体が撮像できない場合には、移動ステージ7を
動かし、全体を撮像することができる。
【0047】また、ズームレンズ系18の倍率を小さく
して全体を撮像視野内に設定して観察或いは診断し、さ
らに詳しく調べたい箇所があるばズームレンズ系18の
倍率を大きくして診断をすることもできる。
【0048】なお、副病変がある場合に、その副病変に
対してもその輪郭を抽出し、その輪郭と被検体の輪郭と
の距離を算出し、その距離の最小値などの距離情報を表
示するようにしても良い。
【0049】つまり、病変部分を検出してその病変部分
が2次元的に連結していない複数箇所か否かを判断し、
複数箇所の場合にはその複数箇所に対してその輪郭を抽
出し、被検体の輪郭との距離を測定し、複数箇所の病変
部分それぞれに対し、距離の最小値を表示するようにし
ても良い。このようにすると、副病変に対してもその取
り残しを即座に診断でき、追加の処理が必要な場合に
は、即座にできる。
【0050】(第2の実施の形態)図1では回転フィル
タ13に設けた3つのフィルタを介して被検体8の画像
とか病変部の画像など複数の画像を単一の撮像手段で得
るようにしているが、本実施の形態では反射光により撮
像するICCD19aと蛍光による撮像するICCD1
9bとを備えた撮像カメラ32を用いて蛍光診断装置3
1を実現したものである。
【0051】この蛍光診断装置31は図1の蛍光診断装
置1において、例えば回転フィルタ13として赤透過フ
ィルタ14aと緑透過フィルタ14bとを有する回転フ
ィルタ13′とし、レンズ12とこの回転フィルタ1
3′との間にダイクロイッックミラー33を配置し、励
起光はこのダイクロイッックミラー33で反射し、蛍光
は透過するようにしている。
【0052】ダイクロイッックミラー33は例えばダイ
クロイックミラー6の反射帯域以上の帯域で反射する特
性を有し、被検体8側での反射光におけるダイクロイッ
クミラー6を透過した励起光は確実に反射するようにし
ている。このように反射光と蛍光とを分離する特性をよ
り確実にするために、回転フィルタ13′の前に励起光
カットフィルタをさらに配置して蛍光撮像側に反射光が
漏れないようにしても良い。
【0053】ダイクロイックミラー33で反射された光
はズームレンズ系18aを経て反射光による撮像手段と
してのICCD19aで受光される。また、ダイクロイ
ックミラー32を透過した光は回転フィルタ13′、ズ
ームレンズ系18bを経て蛍光による撮像手段としての
ICCD19bで受光される。
【0054】ICCD19a及び19bの出力信号はC
CU21に入力され、反射光で撮像された反射光像に対
応する映像信号と蛍光により撮像された蛍光像に対応す
る映像信号とが生成され、それぞれ画像処理回路22に
入力される。その他の構成は第1の実施の形態と同様で
ある。
【0055】画像処理回路22では第1の実施の形態と
ほぼ同様の処理を行う。例えば、反射光像に対応する映
像信号に対し、画像処理することにより被検体8の輪郭
を検出する処理を行う。また、蛍光像に対応する映像信
号に対し、画像処理することにより病変部の輪郭を検出
する処理を行う。
【0056】さらに被検体8の輪郭と病変部の輪郭とに
対し、両者の輪郭間の距離を算出し、距離の最小値も算
出し、距離の最小値の情報をカラーモニタ23に出力す
る等する。
【0057】また、本実施の形態の作用は第1の形態と
殆ど同様である。また、その効果も第1の実施の形態と
同様であるが、反射光像と蛍光像とをそれぞれ別の撮像
素子で撮像するようにしているので、反射光像と蛍光像
それぞれを撮像するのに適した状態で撮像を行うことが
できる。
【0058】例えば、反射像に比べて蛍光像は非常に微
弱な光であるので、蛍光像を撮像するICCD19bで
の増幅率は反射像を撮像するICCD19aよりははる
かに大きくする必要があり、両者を兼用して撮像する場
合には増幅率を切り換える等の作業が必要になるが、兼
用しないで専用に撮像するため、切り換える作業を不必
要とし、迅速に撮像できる。なお、蛍光像を撮像する撮
像手段をさらに2つのICCDなどを用いて撮像するよ
うにしても良い。
【0059】前記光源は、HIDランプとして、キセノ
ンランプ、水銀ランプ、メタルハライドランプ、水銀キ
セノンランプの何れでもよく、さらにHIDランプでは
なく、レーザ光源としてアルゴンレーザ、He−Cdレ
ーザ、エキシマレーザ、色素レーザを使用しても良い。
【0060】なお、、上述の実施の形態では、反射光像
を得るために励起光を利用しているが、これに限定され
るものでなく、他の波長域の光を用いて反射像を得るよ
うにしても良い。
【0061】なお、撮像素子としては、ICCD19の
他に、Cooled(冷却型)CCDでも良い。なお、
例えば図1の蛍光診断装置1にいて、移動ステージ7を
固定とし、撮像カメラ11及び光源側を移動可能にして
も良い。
【0062】また、移動ステージ7を設けることなく、
被検体8とダイクロイックミラー6との間に内視鏡(例
えば特開平7−250804号公報の図1の内視鏡1)
を配置した構成にして、内視鏡を経て切除する前及び切
除する最中等の病変部を含む組織を観察或いは診断し、
病変部の取り残しの有無等を直接診断できるようにして
も良い。
【0063】[付記] 1.紫外から青色の領域の光を発生する光源と、被検体
を配置可能なステージと、前記光源からの光を前記被検
体に均一に照射する照射する光学系と、前記被検体から
の蛍光像および反射光像を撮像する撮像装置と、前記撮
像装置により撮像された画像を生成し、前記被検体の輪
郭と前記被検体中に含まれる病変部の輪郭を検出し、前
記被検体の輪郭と前記病変部の輪郭との間の画像上距離
を算出する画像処理装置と、前記画像上距離に関連する
情報を表示する表示手段と、から構成されることを特徴
とする蛍光診断装置。
【0064】2.前記光源は、HIDランプまたはレー
ザ光源である付記1記載の蛍光診断装置。 3.前記光源は、HIDランプの光出射部側に紫外及び
/又は青色の領域の光を透過する紫外及び/又は青色透
過フィルタが配置されている付記2記載の蛍光診断装
置。 4.前記撮像装置は、前記被検体を撮像する撮像素子の
前面側に前記被検体からの蛍光を抽出するための緑色及
び赤色透過フィルタが順次切り替え可能に配置されてい
る付記1記載の蛍光診断装置。
【0065】5.前記緑色透過フィルタは、少なくとも
480〜520nmの波長の光を透過するバンドパスフ
ィルタである付記4記載の蛍光診断装置。 6.前記赤色透過フィルタは、少なくとも620nm以
上の波長の光を透過するロングパスフィルタである付記
4記載の蛍光診断装置。 7.前記撮像装置は、ICCDカメラまたは冷却型CC
Dカメラからなる撮像素子を有する付記1記載の蛍光診
断装置。
【0066】8.前記撮像装置は、前記撮像素子の前面
側に、反射光を検出するために青色の光を透過する青色
透過フィルタが緑色及び赤色透過フィルタと切り替え可
能に配置されている付記7記載の蛍光診断装置。 9.前記画像処理装置は、前記輪郭を検出する2次元微
分フィルタを有する付記1記載の蛍光診断装置。 10.前記距離に関する情報は、前記被検体の輪郭と前
記病変部の輪郭との間の画像上距離のうち、その最小値
が表示される付記1記載の蛍光診断装置。 11.前記表示手段は、前記病変部の輪郭が複数の領域
に分割される場合、術者に副病変があることを告知する
付記1記載の蛍光診断装置。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、励
起するための励起光を発生する光源と、被検体を載置可
能なステージと、前記光源からの光を前記被検体に照射
する光学系と、前記被検体からの反射光像及び前記励起
光による蛍光像を撮像する撮像装置と、前記撮像装置に
より撮像された画像を生成し、前記被検体の輪郭と前記
被検体中に含まれる病変部の輪郭を検出し、前記被検体
の輪郭と前記病変部の輪郭との間の画像上距離を算出す
る画像処理装置と、前記画像上距離に関連する情報を表
示する表示手段と、を設けているので、切除した病変部
を含む組織などの被検体に対してその被検体の輪郭と病
変部の輪郭との間の距離が算出して表示されるので、術
者は副病変やEMR後の取り残しを即座に診断でき、そ
の診断結果によって必要な処置を直ちに行うことができ
る。従って、患者への負担を少なくでき、且つ再発をよ
り確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の蛍光診断装置の全
体構成図。
【図2】色透過フィルタが取り付けられた回転フィルタ
を示す正面図。
【図3】画像処理回路の処理内容を示すフローチャート
図。
【図4】カラーモニタに表示される画像等の表示例を示
す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の蛍光診断装置の全
体構成図。
【符号の説明】
1…蛍光診断装置 3…HIDランプ 4…バンドパスフィルタ 5…照明レンズ 6…ダイクロイックミラー 7…移動ステージ 8…被検体 9…ステージ駆動装置 11…撮像カメラ 13…回転フィルタ 14a,14b,14c…色透過フィルタ 15…ステッピングモータ 16…モータ駆動回路 18…ズームレンズ 19…ICCD 21…CCU 22…画像処理回路 23…カラーモニタ 24…コンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】励起するための励起光を発生する光源と、 被検体を載置可能なステージと、 前記光源からの光を前記被検体に照射する光学系と、 前記被検体からの反射光像及び前記励起光による蛍光像
    を撮像する撮像装置と、 前記撮像装置により撮像された画像を生成し、前記被検
    体の輪郭と前記被検体中に含まれる病変部の輪郭を検出
    し、前記被検体の輪郭と前記病変部の輪郭との間の画像
    上距離を算出する画像処理装置と、 前記画像上距離に関連する情報を表示する表示手段と、 を設けたことを特徴とする蛍光診断装置。
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