JP4014798B2 - 着脱自在な開閉扉用ヒンジ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はパチンコ等における扉取付部材の開口部に対して、パチンコ機盤等による開閉扉を、必要に応じ着脱自在なるよう枢支したり、取り外すことが出来るようにした開閉扉用ヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】
既知の通りパチンコ機などにあっては、図14に例示する通り扉取付部材aにおける開口部コーナbにあって、その側板cとか底板dそして天板などに、ピボットヒンジeの一部材e1を取着し、一方パチンコ機盤等による開閉扉fにおける枠体gにピボットヒンジの他部材e2を取着し、当該開閉扉fを持ち上げて一部材e1に対して他部材e2を嵌合軸承するようにしている。
ところが同図に例示するように側板cに添ってパチンコの玉貸機hが前面側に突出していたり、その他側板cの右手に各種の障害物が配設されているといった場合には、図示例ではパチンコ機盤の盤面iが、すぐに玉貸機hに衝当してしまうことになるため、持ち上げた当該開閉扉fは限られた範囲内でしか自由に動かすことができず、この結果開閉扉fに対する着脱作業に可成り難渋する欠陥がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来のピボットヒンジなどによる難点に鑑み検討されたもので、請求項1では、扉取付部材の開口部コーナに取着される取着板部と、開閉扉を着脱自在に取り付けることのできる開閉扉取着用回動腕とを、第1回動リンクと第2回動リンクとによって適切に連枢させることによって、これを開閉扉の閉扉状態における位置から、開扉状態となる位置まで開動させることで、上記の開閉扉取着用回動腕が開口部の閉成位置から、開口部の側板より離反して行くと共に、開口部から前面側へ向けて突出する位置へと変移するように構成するのである。このようにすることで、本発明では側板から離反突出の開閉扉取着用回動腕に対して、開閉扉を取り付けることが可能となり、これにより玉貸機等の障害物があっても、当該開閉扉取着用回動腕に対し、可成り広範囲の自由度をもって開閉扉の着脱作業を行い得るようにし、これによりこの種の作業労力と効率とを飛躍的に向上しようとするのが、第1の目的である。
【0004】
さらに当該請求項1によるときは、上記の如く開閉扉取着用回動腕が所定開動位置に達した際にあって、前記第1、第2回動リンクの一方に装設した手動ロック部材を操作することによって、これにより得られたロック状態が保持されるよう構成することで、不本意に回動してしまうことのない開閉扉取着用回動腕に対して、開閉扉を係脱自在に取付け得るようにし、かくて開閉扉の着脱を簡易迅速にして安全に行い得るようにするのが第2の目的である。
【0005】
次に請求項2にあっては、上記請求項1の構成にあって手動ロック部材について、これを第2回動リンクにおける第2枢着不動軸と第2枢着自由軸との間にあって設けるようにし、この手動ロック部材を突出把手部の操作により第1軸承ピンにより回動することで、手動ロック部材のフック部を第1回動リンクにおける第1枢着自由軸に係嵌することで、当該ロック状態を確保自在となし、開閉扉の手動ロック部材に対する取り付けを簡易迅速に行い得るようにしている。
【0006】
そして請求項3によるときは、上記請求項2における手動ロック部材の構成が相違しており、ここでは第2回動リンク側における第1枢着自由軸寄りに、操作子により第1回動リンクの長手方向へスライド自在なるよう装填の手動ロック部材を採用するようにし、当該操作子の操作によりスライドすることで、第2回動リンクのロック用欠所に上記の手動ロック部材を係嵌自在とすることにより、当該ロック状態を確保し得るようにし、かくして、さらにロック操作とロック解除操作を行い易くすると共に、ロック状態確保に対する信頼性をも向上するのが、その目的である。
【0007】
請求項4の場合には、これまた請求項2、請求項3とは違った手動ロック部材を採択するようにしており、ここでは請求項1と同じく手動ロック部材を第1回動リンクに設けるが、第2軸承ピンにより回動自在な手動ロック部材を、その自由端に設けた係嵌凹所に第2枢着不動軸を係合する状態から、当該係合を手動操作により外すことで当該手動ロック部材を回動させて、上記係嵌凹所に開閉扉取着用回動腕に設けたロック用係止ピンを係嵌することで、ロック状態が得られるよう構成してあり、かくて請求項2と請求項3と同等の目的を達成しようとしている。
【0008】
また請求項5と請求項6にあっては、何れも上記した開閉扉取着用回動腕に対して、開閉扉をどのようにして着脱自在なるよう取付け得るよう構成すべきかにつき、一つの解決を与えようとするものであり、請求項5では開閉扉取着用回動腕の嵌合上部に扉コーナに設けた第1連結金具の扉側被嵌合部を嵌合すると共に、当該第1連結金具の適切に構成した係止機構部の係止爪を、開閉扉取着用回動腕の垂下板部に設けた係嵌用横長孔に係嵌自在なるよう係止し得るようにして、開閉扉のロック状態における開閉扉取着用回動腕に対する開閉扉の取り付け、取り外し作業を簡易迅速に行い得るようにするのがその目的である。
【0009】
そして請求項6にあっては、開閉扉取着用回動腕の上板端縁から曲設の一対である受承立片に対して、開閉扉に設けた第2連結金具の一対である係嵌用凹溝を落入係装して、これに設けた横向載置舌片を、開閉扉取着用回動腕の受承舌片に載置すると共に、上記の受承立片に第2連結金具における取着押当板部を押当自在とすることで、これまた開閉扉取着用回動腕に対する開閉扉の取着作業を簡易迅速にして、かつ信頼性の高い連結をなし得るようにするのが、その目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するため請求項1によるときは扉取付部材の開口部コーナにあって取着される取着板部と、当該取着板部の上記開口部コーナにおける側板内壁と扉取付部材の開口部とから夫々離間した位置に配設の第1枢着不動軸により一端側を枢支した第1回動リンクと、同上取着板部の前記側板内壁から上記第1枢着不動軸よりも遠隔離間であり、かつ前記の開口部から離間した第2枢着不動軸により一端側を枢支した第2回動リンクと、前記第1回動リンクの他端側が第1枢着自由軸により一端側にて枢支されると共に、前記第2回動リンクの他端側が第2枢着自由軸により上記第1枢着自由軸の隣装位置にて枢支されている開閉扉取着用回動腕と、上記した第1、第2回動リンクの一方に装設した手動ロック部材とを具備し、前記開口部コーナの前面に添う開閉扉取着用回動腕の閉扉の状態から開扉動することにより、当該開閉扉取着用回動腕が所定開動位置まで回動して、扉取付部材の前記側板内壁からは離反して開口部から逸脱する位置に変移自在となし、上記所定開動位置にあって前記の手動ロック部材を操作することで、第1、第2回動リンクと開閉扉取着用回動腕とを相互に着脱自在であるロック状態に保持可能となし、当該ロック状態にあって開閉扉取着用回動腕に対し、開閉扉が係脱自在なるよう取り付け得るようにしたことを特徴とする着脱自在な開閉扉用ヒンジを提供しようとしている。
【0011】
次に請求項2にあっては、上記の請求項2に比しその相違する構成のみにつき開示すると、まず第2回動リンクにあって、第2枢着不動軸と第2枢着自由軸との間で同軸向きの第1軸承ピンにより回動自在に枢支した手動ロック部材とを具備していること、そしてさらに前記の手動ロック部材を、その突出把手部の操作により第1軸承ピンにより回動することで、当該手動ロック部材に形成のフック部を前記した第1枢着自由軸に係嵌して、第1、第2回動リンクと開閉扉取着用回動腕とを相互に着脱自在であるロック状態に保持可能としたことである。
【0012】
また請求項3の場合には、これまた前記請求項2に比して以下の如き構成が相違点となっている。
すなわち、まず第2回動リンク側における第1枢着自由軸寄りに、操作子により第1回動リンクの長手方向へスライド自在なるよう装填した手動ロック部材とを具備していること、そしてさらに前記の手動ロック部材を、その操作子の操作によりスライドすることにより第2回動リンクに設けられているロック用欠所に係嵌して、第1、第2回動リンクと開閉扉取着用回動腕とを相互に着脱自在であるロック状態に保持可能としたことである。
【0013】
請求項4にあっては、前掲請求項1における手動ロック部材の構成につき、そのロック用摘み部の操作により第2軸承ピンにて回動することで、当該手動ロック部材に形成の前記係嵌凹所を、第2枢着不動軸との係嵌状態から離脱回動することにより、この係嵌凹所が開閉扉取着用回動腕における他端側に設定のロック用係止ピンに係嵌自在なる用係嵌されて、第1、第2回動リンクと開閉取着用回動腕とを相互に着脱自在であるロック状態に保持可能となし、当該ロック状態にあって開閉扉取着用回動腕に対し、開閉扉が係脱自在なるよう取り付け得るようにしたことをその内容としている。
【0014】
請求項5では、前同請求項1における開閉扉取着用回動腕なるものを特定するようにしており、当該構成は端面コ字状の嵌合上部と、これより垂設されて係嵌用横長孔を開設した垂下板部とからなり、一方開閉扉の扉コーナに取着された第1連結金具には扉側被嵌合部と、これに垂設されて平板部に一対の係止爪を縦軸ピンにより枢支すると共に当該係止爪間にコイルスプリングを張設してなる係止機構部と、上記平板部に連設の押当縦板部とを形成しておき、開閉扉取着用回動腕の嵌合上部に第1連結金具の扉側被嵌合部を嵌合することによって、係嵌用横長孔の両側端縁により一対の上記係止爪をコイルスプリングの弾力に抗して内側へ変動することで、当該係止爪を前記係嵌用横長孔内へ進入して、上記コイルスプリングの復原力により当該係止爪を係嵌用横長孔に抜け止め状態にて係止すると共に、開閉扉取着用回動腕の垂下板部に第1連結金具の押当縦板部が押当自在なるようにし、前記のロック状態にあって開閉扉取着用回動腕に対し、開閉扉が係脱自在なるよう取り付け得るようにしたことを、その内容としている。
【0015】
さらに請求項6にあっては、これまた請求項1における開閉扉取着用回動腕なるものを特定しており、その構成内容は端面コ字状の当接部と、その上板端縁から曲設した一対の受承立片と、当該受承立片間にあって上板端縁から延出された受承舌片とからなり、一方開閉扉の扉コーナに取着された第2連結金具には、取着押当板部の下端縁から延出されると共に、その延出基根箇所には一対の係嵌用凹溝が欠設された横向載置舌片とを形成しておき、開閉扉取着用回動腕の一対である受承立片に第2連結金具の上記係嵌用凹所を落入係装して、横向載置舌片を前記受承舌片上に載置すると共に、前記取着押当板部を上記受承立片に押当自在なるようにし、前記のロック状態にあって開閉扉取着用回動腕に対し、開閉扉が係脱自在なるよう取り付け得るようにしたことにある。
【0016】
【発明の実施の形態】
本願の請求項1について図1ないし図12を参照して以下説示すると、まず図1ないし図5によって理解される通り扉取付部材1は、図5のように天板1a、底板1b、左右の側板1c、1dそして背板1eとによって開口部1fが開成されており、その上下における開口部コーナ1g、1hにあって取着される取着板部10が、本発明に係る着脱自在な開閉扉ヒンジの一構成部材である。そしてこの構成部材は実際上開口部1fにあって、一方の側板1cとか、天板1aまたは底板1b等に、図3、図4に示されているビス10aにより取着されることになる。
さらに本発明では、上記の取着板部10に対して第1回動リンク11と第2回動リンク12そして開閉扉取着用回動腕13、そして手動ロック部材14なる構成部材が以下のように付設されている。
【0017】
すなわち、図1によって理解される通り取着板部10の開口部コーナ1g、1hにおける側板内壁2と、開口部1fとから夫々離間して不変位置に配設された第1枢着不動軸11aにより、前記した第1回動リンク11の一端側が当該取着板部10に枢支されており、さらに同上取着板部10の側板内壁2から上記した第1枢着不動軸11aよりも遠隔離間であり、しかも上記開口部1fから、もちろん扉取付部材の内側へ向けて離間して、不変位置に配設の第2枢着不動軸12aにより、前記した第2回動リンク12の一端側が同じく取着板部10に枢支されている。
【0018】
さらに上記の第1回動リンク11における他端側が、位置可変である第1枢着自由軸11bによって前記した開閉扉取着用回動腕13の一端側に枢着されていると共に、前説の第2回動リンク12における他端側は、これまた位置可変である第2枢着自由軸12bによって、上記した第1枢着自由軸11bよりも開閉扉取着用回動腕13の他端側寄りにある隣装位置にて枢支されている。そして請求項1では前掲構成部材である手動ロック部材14が、上記した第1、第2回動リンク11、12の何れか一方に装設されるのである。
【0019】
ここで上記の如き連枢された取着板部10、第1、第2回動リンク11、12そして開閉扉取着用回動腕13の相互関係につき説示すると、図1(A)の如く開閉扉取着用回動腕13が、前記開口部コーナ1g、1hの前面に添う閉扉状態から矢印F方向の如く開扉動させることにより、この開閉扉取着用回動腕13は、図1(B)に示す所定開動位置Pに達するまで回動した際、扉取付部材1の側板内壁2から離反して開口部1fから前面側に向け逸脱する位置へと変移することとなる。
この際望ましくは開閉扉取着用回動腕13を、上記所定開動位置Pにて停止させ、それ以上の回動が阻止されるようにするのがよく、当該図示例では、そのため第2回動リンク12に第1回動リンク11の第1枢着自由軸11b側が衝当すると共に、第2回動リンク12の第2枢着自由軸12b側が、開閉扉取着用回動腕13に衝当することで回動を阻止するようにしている。
そして実際上は上記した所定開動位置Pにおける開閉扉fの開扉角度θを95度程度に設定しておくのが、後述する開閉扉3の開閉扉取着用回動腕13に対する取着や取り外し作業にとって望ましい結果が得られる。
【0020】
次に前記した手動ブロック部材14につき説示すると、これは後に詳記する請求項2、請求項3そして請求項4にあって、その各実施態様が明示されることとなるが、当該請求項1ではこれらの上位概念を示しており、上記した所定開動位置にあって、この手動ロック部材14を操作することにより、第1、第2回動リンク11、12と開閉扉取着用回動腕13とが、相互に着脱自在なるようロック状態に保持可能であれば、どのような構成のものであってもよい。
そして当該請求項1において、さらに重要なことは上記の如く所定開動位置Pにおける当該ロック状態にあって、一構成部材としての開閉扉取着用回動腕13に対して、開閉扉3が作業者によって係脱自在なるよう取り付け得るように構成することである。
従って開閉扉3の取脱作業は、開閉扉取着用回動腕13が不本意に遊動することのない停止状態で行うことができることになる。
そして当然のことながら、そのため開閉扉取着用回動腕13の具体的構成は、開閉扉3に設けられることになる連結金具の構成に対応して各種のものが特定されることになるのが、この点については後述する請求項5、請求項6によって、その実施態様が明示される。
【0021】
次に請求項2につき説示すると、請求項1に関する手動ロック部材14につき以下の如き構成のものが特定されている。
すなわち図1ないし図3により理解される通り、前説の第2回動リンク12にあって、その第2枢着不動軸12aと第2枢着自由軸12bとの間に、同軸向きに設けた第1軸承ピン14aによって、回動自在なるよう枢支するようにした手動ロック部材14を採択するようにしている。
そして当該手動ロック部材14には、これを回動操作するための突出把手部14bと、前説ロック状態とするために使用されるフック部14cとが形成され、かくして突出把手部14bの操作により第1軸承ピン14aによる手動ロック部材14の回動によって、その上記フック部14cを前記した第1枢着自由軸11bに係嵌することで、第1、第2回動リンク11、12そして開閉扉取着用回動腕13を相互に着脱自在であるロック状態に保持可能とするのである。
【0022】
従って、この手動ロック部材14を逆転するよう手動すればロック状態を解除でき、このため図示例では図1(B)に開示の如くロック状態にあって、手動ロック部材14におけるフック部14cの反対側には、ロック解除用操作部14dが第2回動リンク12から延出するようにしてある。
ここで図示例では、さらにロック状態の保持につき、その信頼性を高めるため、反転用スプリング14eが手動ロック部材14と第2回動リンク12との間に跨設されており、このことにより、手動ロック部材14を或程度回動させれば、反転用スプリング14eにより、フック部14cが自動的に第1枢着自由軸11bにより確保されることになる。またロック解除の操作に際しても手動ロック部材14は或程度逆転させることで自動的にロック状態が解かれ、かつロック状態にあっては、手動ロック部材の不本意な遊動を阻止することができる。
【0023】
さらに請求項3につき図6ないし図9を参照して以下説示すると、これまた請求項1に係る手動ロック部材14につき、その構成を以下の如く特定している。すなわち前説した第1回動リンクの長手方向へスライド自在なるように、第2回動リンク12側における第1枢着自由軸11b寄りにあって、手動ロック部材14が装填されており、図中14fは外部から手動操作するために突設された操作子を示している。
さらに図9を参照して当該手動ロック部材14につき詳記すると、第1回動リンク11は第2回動リンク12側の背板部11cと上板部11dそして下板部11eとにより端面コ字状に形成され、当該上板部11dそして下板部11e間に立設した一対のスライド受承ピン11fと、背板部11c、上板部11dそして下板部11eとの間に手動ロック部材14がスライド自在に収納されている。そして前記の操作子14fを上板部11dに穿設した操作用長孔11gから突出させることで、当該操作子14fの操作により、手動ロック部材14を前記の如く第1回動リンク11の長手方向へ摺動自在としてある。
【0024】
そして上記の手動ロック部材14を、その操作子14fによる操作により、これが第1回動リンク11から突出する方向へスライドさせることにより、前説の如く開閉扉取着用回動腕13が所定の開扉角度θに達した状態にあって、第2回動リンク12の背板部12cに設けられたロック用欠所12dに、当該手動ロック部材14の先細りとした先端部14gを貫入して係嵌し、これによって第1、第2回動リンク11、12と開閉扉取着用回動腕13とを相互に着脱自在であるロック状態に保持可能となるよう構成されている。
【0025】
請求項4にあっても、これまた請求項1における手動ロック部材14につき、その別異である実施態様が特定されており、これにつき図10ないし図11を参照して以下説示する。
ここに開示の手動ロック部材14は、前記の第2回動リンク12にあって第2枢着不動軸12aと第2枢着自由軸12bとの間に、同軸向きの第2軸承ピン14hにより回動自在に枢支され、かつ自由端部には係嵌凹所14iが形成されている。
そして当該手動ロック部材14のロック用摘み部14jによる操作により、第2軸承ピン14hを中心に回動すれば、前記した手動ロック部材14に形成の前記係嵌凹所14iを、上記した第2枢着不動軸12aとの係嵌状態から離脱回動することにより、当該係嵌凹所14iが開閉扉取着用回動腕13における他端側に設定のロック用係止ピン13aに着脱自在なるよう係嵌され、このことにより第1、第2回動リンク11、12と開閉扉取着用回動腕13とを相互に着脱自在であるロック状態に保持可能となるよう構成されている。ここで図12に開示の14kはロック用摘み部14jで、これを操作することにより第2軸承ピン14hから係嵌凹所14iを離脱して、これを第2枢着不動軸12aに係嵌することでロック状態を解除すると共に、手動ロック部材14の不本意な遊動を阻止することができる。
【0026】
さて次に請求項5と請求項6にあっては、前記の請求項1にあって説示し構成内容に関し、ロック状態下にある開閉扉取着用回動腕13に対して、開閉扉3をいかにして係脱自在に取付けるべきかの実施態様が明示されている。
すなわち、まず請求項5の場合には図3によって理解される通り、開閉扉取着用回動腕13の構成が、端面コ字状の嵌合上部13bと、これより垂設されて係嵌用横長孔13cの開設された垂下板部13dとを具備したものとなっている。一方開閉扉3の扉コーナ3aには第1連結金具15をビス15aなどにより取着するが、その構成は扉側被嵌合部15bに連設された平板部15cにあって一対の係止爪15d、15dが縦軸ピン15eにより枢支されており、さらに、この係止爪15d、15d間にコイルスプリング15fを張設することで係止機構部15gが形成されると共に、上記した平板部15cには押当縦板部15hが連設されている。
【0027】
そして、開閉扉3を持ち上げ開閉扉取着用回動腕13の前記嵌合上部13bに、第1連結金具15の扉側被嵌合部15bを嵌合することにより、前説の係嵌用横長孔13cにおける両方の側端縁13e、13eによって、上記した係止爪15d、15dをコイルスプリング15fの弾力に抗して内側へ回動させることで、当該係止爪15d、15dを、前記の係嵌用横長孔13c内へ進入させ、これによりコイルスプリング15fの復原力によって係止爪15d、15dを係嵌用横長孔13cに抜け止め状態にて係止され、この際開閉扉取着用回動腕13の垂下板部13dに対して、第1連結金具15の押当縦板部15h、15hが押当される。
かくしてロック状態下にある開閉扉取着用回動腕13に対して、開閉扉3が係脱自在に取付け得ることとなる。
【0028】
さらに請求項6につき図4を参照して説明すると、ここに示された開閉扉取着用回動腕13の構成は、請求項5の場合と違って、端面コ字状の当接部13fと、その上板端縁13gから曲折された一対の受承立片13h、13hと、これらの受承立片13h、13h間にあって上板端縁13gから延出された受承舌片13iとを具備したものである。
これに対し開閉扉3の扉コーナ3aにビス16a等により取着される第2連結金具16なるものは、取着押当板部16bの下端縁16cから延出されると共に、その延出基根箇所にあって一対の係嵌用凹溝16d、16dが欠設された横向載置舌片16eを形成するようにしたものである。
【0029】
そして開閉扉3を持ち上げ開閉扉取着用回動腕13の一対である受承立片13hに、第2連結金具16における上記係嵌用凹溝16dを落入係嵌することで、横向載置舌片16eを上記した受承舌片13i上に載置すると共に、前記した取着押当板部16bを上記受承立片13hに押当自在となるようにするのであり、かくして前記の通りロック状態下にある開閉扉取着用回動腕13に対して、開閉扉3を係脱自在に取付け得るようにしてある。
【0030】
【発明の効果】
本発明は以上のようにして構成されているから、請求項1によるときは、ピボットヒンジなどと相違し取着板部と第1、第2連枢回動リンクおよび開閉扉取着用回動腕とを適切に連枢して構成したものであるから、当該着脱自在な開閉扉用ヒンジを開成状態にしてやれば、開閉扉取着用回動腕は扉取付部材の側板内壁から離反して開口部から突出されることになり、図13によって理解されるように玉貸機h等の障害物があっても、同上図に示す仮想線Eによって示される通り、開閉扉を可成りの広範囲な空間を利用することで自由に動かし、これを開口部から突出している開閉扉取着用回動腕に着脱自在なるよう取り付けることができ、当該作業の自由度が増大することからこの種の取着作業を容易かつ迅速に行うことができる。
しかも当該請求項1では手動ロック部材を操作することで上記した開閉扉取着用回動腕を、所定開動位置にあって不動の状態に保持できるので、これに対する開閉扉の着脱作業が安心して行い得ることになり、より一層のその作業性を向上することが可能となる。
【0031】
請求項2にあっては、請求項1における手動ロック部材につき、これを第2回動リンクに枢着して手動により回動させ、そのフック部を第1回動リンクの第1枢着自由軸に対して係嵌するよう構成したので、請求項1の前記した効果を簡易な操作により確実に発揮することができ、ロック状態の確保についても信頼性の高いものを提供することができる。
【0032】
また請求項3によるときは、第1回動リンクに装填の手動ロック部材を操作子により直線的にスライドすることで、これを第2回動リンクのロック用欠所に貫入させるようにしたので、より一層その操作性を簡易化でき、しかもロック状態確保に対する信頼性をも向上させることが可能となる。
さらに請求項4によるときは、これも手動ロック部材に関し第2回動リンクに枢支した手動ロック部材を、これに設けた係嵌凹所と第2枢着自由軸との係嵌から、開閉扉取着用回動腕のロック用係止ピン13aに対する係嵌に切り換え操作自在としたので、この場合にも請求項2と請求項3と同等の効果を保証することができる。
【0033】
請求項5にあっては開閉扉取着用回動腕に対して、開閉扉に取着の第1連結金具を横方向から押当するだけの操作で嵌合上部と扉側被嵌合部との嵌合と、係嵌用横長溝に対する係止機構部における係止爪の自動的な係合とによって、簡易迅速に開閉扉を取り付けることができ、当該取着状態も不本意な離脱の心配がない高い信頼性をもったものを提供することができる。
【0034】
請求項6にあっては、開閉扉を落とし込むようにすることで、開閉扉取着用回動腕の受承立片に第2連結金具の係嵌用溝孔を係嵌させ、かつ受承舌片上に横向載置舌片を載置するようにしたので、これまた信頼性の高い開閉扉の取着を簡易迅速に行うことができる。そして図5に例示されているように請求項5に係る開閉扉取着用回動腕は上位の開口部コーナに用い、請求項6に係る開閉扉取着用回動腕は下位の開口部コーナに採択するようにすれば、最初に開閉扉の第2連結金具を下位側の開閉扉取着用回動腕に落とし込んで取着し、その後にあって第1連結金具を側方から横動することで、上位側の開閉扉取着用回動腕に係嵌させることができ、作業性の良い開閉扉の着脱作業を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は請求項1、2に係る着脱自在な開閉扉用ヒンジを、扉取付部材に取着して閉扉状態とした際の一部を切除して示した平面略示図で、(B)は所定開動位置にてロック状態とした際の一部を切除して示した平面略示図である。
【図2】前同開閉扉用ヒンジの所定開動位置におけるロック以前の状態を示した一部切除の平面略示図である。
【図3】扉取付部材に取着された請求項5に係る着脱自在な開閉扉用ヒンジの開閉扉取着用回動腕に、開閉扉を取着する直前状態の要部を示す斜視図である。
【図4】扉取付部材に取着された請求項6に係る着脱自在な開閉扉用ヒンジの開閉扉取着用回動腕に、開閉扉を取着する直前状態の要部を示す斜視図である。
【図5】扉取付部材に取着された請求項5と請求項6に係る着脱自在な開閉扉用ヒンジの各開閉扉取着用回動腕に、開閉扉を取着する直前状態の要部を示す斜視図である。
【図6】請求項3に係る着脱自在な開閉扉用ヒンジを、扉取着部材に取着して閉扉状態とした際の一部を切除して示した平面略示図である。
【図7】前同開閉扉用ヒンジの所定開動位置におけるロック以前の状態を示した一部切除の平面略示図である。
【図8】前同開閉扉用ヒンジの所定開動位置にてロック状態とした際の一部を切除して示した平面略示図である。
【図9】請求項3に係る手動ロック部材の装填された第1回動リンクを示し、(A)はその正面図、(B)は(A)のB−B線横断矢視図、(C)は(A)の下面図である。
【図10】請求項4に係る着脱自在な開閉扉用ヒンジを、扉取着部材に取着して閉扉状態とした際の一部を切除して示した平面略示図である。
【図11】前同開閉扉用ヒンジの所定開動位置におけるロック以前の状態を示した一部切除の平面略示図である。
【図12】前同開閉扉用ヒンジの所定開動位置にてロック状態とした際の一部を切除して示した平面略示図である。
【図13】パチンコ盤である開閉扉を、パチンコ台としての扉取着部材に取着する際における当該開閉扉の取着作業につき、その作業自由度を説示するため示した平面説明図である。
【図14】従来のピボットヒンジを用いてパチンコ台である扉取着部材に、パチンコ機盤である開閉扉を取付ける際における当該開閉扉につき、その作業自由度を説示するために示した平面説明図である。
【符号の説明】
1 扉取付部材
1f 開口部
1g 開口部コーナ
1h 開口部コーナ
2 開閉扉
3 扉コーナ
10 取着板部
11 第1回動リンク
11a 第1枢着不動軸
11b 第1枢動自由軸
12 第1回動リンク
12a 第2枢動不動軸
12b 第2枢動自由軸
12d ロック用欠所
13 開閉扉取着用回動腕
13a ロック用係止ピン
13b 嵌合上部
13c 係嵌用横長孔
13d 垂下板部
13e 側端縁
13f 当接部
13g 上板端縁
13h 受承立片
13i 受承舌片
14 手動ロック部材
14a 第1軸承ピン
14b 突出把手部
14c フック部
14f 操作子
14h 第2軸承ピン
14i 係嵌凹所
14j ロック用摘み部
15 第1連結金具
15b 扉側被嵌合部
15c 平板部
15d 係止爪
15e 縦軸ピン
15f コイルスプリング
15g 係止機構部
15h 押当縦板部
16 第2連結金具
16b 取着押当板部
16c 下端縁
16d 係嵌用凹溝
16e 横向載置舌片
P 所定開動位置
Claims (6)
- 扉取付部材の開口部コーナにあって取着される取着板部と、当該取着板部の上記開口部コーナにおける側板内壁と扉取付部材の開口部とから夫々離間した位置に配設の第1枢着不動軸により一端側を枢支した第1回動リンクと、同上取着板部の前記側板内壁から上記第1枢着不動軸よりも遠隔離間であり、かつ前記の開口部から離間した第2枢着不動軸により一端側を枢支した第2回動リンクと、前記第1回動リンクの他端側が第1枢着自由軸により一端側にて枢支されると共に、前記第2回動リンクの他端側が第2枢着自由軸により上記第1枢着自由軸の隣装位置にて枢支されている開閉扉取着用回動腕と、上記した第1、第2回動リンクの一方に装設した手動ロック部材とを具備し、前記開口部コーナの前面に添う開閉扉取着用回動腕の閉扉の状態から開扉動することにより、当該開閉扉取着用回動腕が所定開動位置まで回動して、扉取付部材の前記側板内壁からは離反して開口部から逸脱する位置に変移自在となし、上記所定開動位置にあって前記の手動ロック部材を操作することで、第1、第2回動リンクと開閉扉取着用回動腕とを相互に着脱自在であるロック状態に保持可能となし、当該ロック状態にあって開閉扉取着用回動腕に対し、開閉扉が係脱自在なるよう取り付け得るようにしたことを特徴とする着脱自在な開閉扉用ヒンジ。
- 扉取付部材の開口部コーナにあって取着される取着板部と、当該取着板部の上記開口部コーナにおける側板内壁と扉取付部材の開口部とから夫々離間した位置に配設の第1枢着不動軸により一端側を枢支した第1回動リンクと、同上取着板部の前記側板内壁から上記第1枢着不動軸よりも遠隔離間であり、かつ前記の開口部から離間した第2枢着不動軸により一端側を枢支した第2回動リンクと、前記第1回動リンクの他端側が第1枢着自由軸により一端側にて枢支されると共に、前記第2回動リンクの他端側が第2枢着自由軸により上記第1枢着自由軸の隣装位置にて枢支されている開閉扉取着用回動腕と、上記した第2回動リンクにあって、第2枢着不動軸と第2枢着自由軸との間で同軸向きの第1軸承ピンにより回動自在に枢支した手動ロック部材とを具備し、前記開口部コーナの前面に添う開閉扉取着用回動腕の閉扉状態から開扉動することにより、当該開閉扉取着用回動腕が所定開動位置まで回動して、扉取付部材の前記側板内壁からは離反して開口部から前面側へ逸脱する位置に変移自在となし、上記所定開動位置にあって、前記の手動ロック部材を、その突出把手部の操作により第1軸承ピンにより回動することで、当該手動ロック部材に形成のフック部を前記した第1枢着自由軸に係嵌して、第1、第2回動リンクと開閉扉取着用回動腕とを相互に着脱自在であるロック状態に保持可能となし、当該ロック状態にあって開閉扉取着用回動腕に対し、開閉扉が係脱自在なるよう取り付け得るようにしたことを特徴とする着脱自在な開閉扉用ヒンジ。
- 扉取付部材の開口部コーナ一側板内壁にあって取着される取着板部と、当該取着板部の上記開口部コーナにおける側板内壁と扉取付部材の開口部とから夫々離間した位置に配設の第1枢着不動軸により一端側を枢支した第1回動リンクと、同上取着板部の前記側板内壁から上記第1枢着不動軸よりも遠隔離間であり、かつ前記の開口部から離間した第2枢着不動軸により一端側を枢支した第2回動リンクと、前記第1回動リンクの他端側が第1枢着自由軸により一端側にて枢支されると共に、前記第2回動リンクの他端側が第2枢着自由軸により上記第1枢着自由軸の隣装位置にて枢支されている開閉扉取着用回動腕と、上記した第1回動リンクにあって、その第2回動リンク側における第1枢着自由軸寄りに、操作子により第1回動リンクの長手方向へスライド自在なるよう装填した手動ロック部材とを具備し、前記開口部コーナの前面に添う開閉扉取着用回動腕の閉扉の状態から開扉動することにより、当該開閉扉取着用回動腕が所定開動位置まで回動して、扉取付部材の前記側板内壁からは離反して開口部から前面側へ逸脱する位置に変移自在となし、上記所定開動位置にあって、前記の手動ロック部材を、その操作子の操作によりスライドすることにより第2回動リンクに設けられているロック用欠所に係嵌して、第1、第2回動リンクと開閉扉取着用回動腕とを相互に着脱自在であるロック状態に保持可能となし、当該ロック状態にあって開閉扉取着用回動腕に対し、開閉扉が係脱自在なるよう取り付け得るようにしたことを特徴とする着脱自在な開閉扉用ヒンジ。
- 扉取付部材の開口部コーナにあって取着板部と、当該取着板部の上記開口部コーナにおける側板内壁と扉取付部材の開口部とから夫々離間した位置に配設の第1枢着不動軸により一端側を枢支した第1回動リンクと、同上取着板部の前記側板内壁から上記第1枢着不動軸よりも遠隔離間であり、かつ前記の開口部から離間した第2枢着不動軸により一端側を枢支した第2回動リンクと、前記第1回動リンクの他端側が第1枢着自由軸により一端側にて枢支されると共に、前記第2回動リンクの他端側が第2枢着自由軸により上記第1枢着自由軸の隣装位置にて枢支されている開閉扉取着用回動腕と、上記した第2回動リンクにあって、第2枢着不動軸と第2枢着自由軸との間で同軸向きの第2軸承ピンにより回動自在なるよう枢支され、かつ自由端部には係嵌凹所が形成されている手動ロック部材とを具備し、前記開口部コーナの前面に添う一側が開閉扉取着用回動腕の閉扉状態から開扉動することにより、当該開閉扉取着用回動腕が所定開動位置まで回動して、扉取付部材の前記側板内壁からは離反して開口部から前面側へ逸脱する位置に変移自在となし、上記所定開動位置にあって、前記の手動ロック部材を、そのロック用摘み部の操作により第2軸承ピンにて回動することで、当該手動ロック部材に形成の前記係嵌凹所を、第2枢着不動軸との係嵌状態から離脱回動することにより、この係嵌凹所が開閉扉取着用回動腕における他端側に設定のロック用係止ピンに係嵌自在なるよう係嵌されて、第1、第2回動リンクと開閉取着用回動腕とを相互に着脱自在であるロック状態に保持可能となし、当該ロック状態にあって開閉扉取着用回動腕に対し、開閉扉が係脱自在なるよう取り付け得るようにしたことを特徴とする着脱自在な開閉扉用ヒンジ。
- 扉取付部材の開口部コーナにあって取着される取着板部と、当該取着板部の上記開口部コーナにおける側板内壁と扉取付部材の開口部とから夫々離間した位置に配設の第1枢着不動軸により一端側を枢支した第1回動リンクと、同上取着板部の前記側板内壁から上記第1枢着不動軸よりも遠隔離間であり、かつ前記の開口部から離間した第2枢着不動軸により一端側を枢支した第2回動リンクと、前記第1回動リンクの他端側が第1枢着自由軸により一端側にて枢支されると共に、前記第2回動リンクの他端側が第2枢着自由軸により上記第1枢着自由軸の隣装位置にて枢支されている開閉扉取着用回動腕と、上記した第1、第2回動リンクの一方に装設した手動ロック部材とを具備し、前記開口部コーナの前面に添う開閉扉取着用回動腕の閉扉状態から開扉動することにより、当該開閉扉取着用回動腕が所定開動位置まで回動して、扉取付部材の前記側板内壁からは離反して開口部から前面側へ逸脱する位置に変移自在となし、上記所定開動位置にあって前記の手動ロック部材を操作することで、第1、第2回動リンクと開閉扉取着用回動腕とを相互に着脱自在であるロック状態に保持可能となし、上記の開閉扉取着用回動腕は端面コ字状の嵌合上部と、これより垂設されて係嵌用横長孔を開設した垂下板部とからなり、一方開閉扉の扉コーナに取着された第1連結金具には扉側被嵌合部と、これに連設された平板部には一対の係止爪を縦軸ピンにより枢支すると共に当該係止爪間にコイルスプリングを張設してなる係止機構部と、上記平板部に連設の押当縦板部とを形成しておき、開閉扉取着用回動腕の嵌合上部に第1連結金具の扉側被嵌合部を嵌合することによって、係嵌用横長孔の両側端縁により一対の上記係止爪をコイルスプリングの弾力に抗して内側へ回動することで、当該係止爪を前記係嵌用横長孔内へ進入して、上記コイルスプリングの復原力により当該係止爪を係嵌用横長孔に抜け止め状態にて係止すると共に、開閉扉取着用回動腕の垂下板部に第1連結金具の押当縦板部が押当自在なるようにし、前記のロック状態にあって開閉扉取着用回動腕に対し、開閉扉が係脱自在なるよう取り付け得るようにしたことを特徴とする着脱自在な開閉扉用ヒンジ。
- 扉取付部材の開口部コーナにあって取着される取着板部と、当該取着板部の上記開口部コーナにおける側板内壁と扉取付部材の開口部とから夫々離間した位置に配設の第1枢着不動軸により一端側を枢支した第1回動リンクと、同上取着板部の前記側板内壁から上記第1枢着不動軸よりも遠隔離間であり、かつ前記の開口部から離間した第2枢着不動軸により一端側を枢支した第2回動リンクと、前記第1回動リンクの他端側が第1枢着自由軸により一端側にて枢支されると共に、前記第2回動リンクの他端側が第2枢着自由軸により上記第1枢着自由軸の隣装位置にて枢支されている開閉扉取着用回動腕と、上記した第1、第2回動リンクの一方に装設した手動ロック部材とを具備し、前記開口部コーナの前面に添う開閉扉取着用回動腕の閉扉状態から開扉動することにより、当該開閉扉取着用回動腕が所定閉動位置まで回動して、扉取付部材の前記側板内壁からは離反して開口部から前面側へ逸脱する位置に変移自在となし、上記所定開動位置にあって前記の手動ロック部材を操作することで、第1、第2回動リンクと開閉扉取着用回動腕とを相互に着脱自在であるロック状態に保持可能となし、上記開閉扉取着用回動腕は端面コ字状の当接部と、その上板端縁から曲設した一対の受承立片と、当該受承立片間にあって上板端縁から延出された受承舌片とからなり、一方開閉扉の扉コーナに取着された第2連結金具には、取着押当板部の下端縁から延出されると共に、その延出基根箇所には一対の係嵌用凹溝が欠設された横向載置舌片とを形成しておき、開閉扉取着用回動腕の一対である受承立片に第2連結金具の上記係嵌用凹所を落入係装して横向載置舌片を前記受承舌片上に載置すると共に、前記取着押当板部を上記受承立片に押当自在となるようにし、前記のロック状態にあって開閉扉取着用回動腕に対し、開閉扉が係脱自在なるよう取り付け得るようにしたことを特徴とする着脱自在な開閉扉用ヒンジ。
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