JP4014489B2 - 塩味調味料 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、緑藻類、褐藻類、紅藻類などの海草類(海藻類)および海水を原料とする塩味調味料に関する。
【0002】
【従来の技術】
人類は古代より海から得られる様々な食材を利用して生活してきたが、現在もなお日常的に食卓に並べられることの多い海草類および塩は海から得られる食材、調味料として代表的なものである。
【0003】
調味料としての塩は海水中の水分を蒸発させたり、海水に化学的処理を施したりすることによって製造されたものが市販されているが、近年の健康ブームにより、天日乾燥などの古い製法で製造された、塩化ナトリウム以外のミネラル分を多く含む塩が注目されている。
【0004】
一方、海草類は人間が必要とするミネラル分だけでなく繊維質なども多量に含むので、健康食材として好適であり、生のままで食されることも多いが、生の状態では長期保管ができず調理方法も限られるため、塩漬けにしたり、煮付けたりあるいは乾燥させたりした状態で流通、販売されている。
【0005】
また、ワカメ、昆布などの海草を原料とする機能性食品として海藻類芽株の粉末(例えば、特許文献1参照。)があり、海草および海水を原料とする塩味調味料として藻塩(例えば、特許文献2参照。)などがある。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−121822号公報(第2−3頁、第1図)
【特許文献2】
特開平11−253126号公報(第4−5頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、健康ブームにより各種ミネラルを多く含んだ塩の需要が高まっているが、従来製法で製造された食塩は人間が必要とするミネラル分の補給源となり得ず、需要に応えられないのが実状である。
【0008】
また、海草類についても生状態、乾燥状態など様々な形で市販されているが、調理のしやすさ、保管期間、栄養のバランス、味などの点でそれぞれ一長一短であり、いつでも手軽に利用できるという物ではない。
【0009】
一方、特許文献1に記載されている海藻類芽株の粉末は海藻類に含まれる各種ミネラルなどの栄養分を手軽に摂取できる食材として優れているが、原料である海藻類の芽株を真水を用いて十分に洗浄するため、芽株表面のヌルヌルした部分に存在する栄養分が真水による洗浄工程で洗い流されることが多く、完成した芽株の粉末は、元の海藻類に含まれていた貴重な栄養分の一部が失われた状態となっている。また、真水洗浄後の芽株を80〜98℃の熱湯に湯通しして塩分を除去する工程もあるため完成した芽株の粉末には塩味調味料としての機能もない。
【0010】
また、特許文献2に記載されている藻塩は、食塩と海藻エキスとを含有する優れた塩味調味料であるが、原料の一つである藻灰は海藻を焼却したものであるため、海藻に含まれている貴重な栄養分が焼却で失われていることが多く、海藻が本来含有していた豊富な栄養分を十分に具備していない。
【0011】
本発明が解決しようとする課題は、使い方が簡単で、用途も広く、比較的長期保存が可能であり、海草類に含まれる栄養分の殆ど全てを摂取することができる塩味調味料を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の塩味調味料は、海草から抽出した液状体と海水との混合液から水分を除去して生成した含塩粒状体と、液状体を抽出した後の海草固形物から水分を除去し粉砕して生成した海草粉状体とを含むことを特徴とする。ここで、海草とは、海中で生育する種子植物である「海草」と、海中で生育する胞子植物である「海藻」とを含む広い概念である。
【0013】
このような構成とすることにより、海草を構成していた成分、海草が生育していた海水中に含まれていた成分などを全て含有するものとなるため、海草類に含まれる栄養分の殆ど全てと、海水に含まれていた塩分およびニガリ成分などの旨味成分とを含む優れた塩味調味料となる。また、含塩粒状体と海草粉状体とが混じり合った粉粒体であるため、使い方が簡単で、用途も広く、塩分を含むことで比較的長期保存が可能である。
【0014】
また、この塩味調味料は、海草を原料とする粉状体と、その生育環境である海水を原料とする含塩粒状体との両方を含むことから「一物環境全体食」と呼ぶことができるものであり、海水中に含まれていた成分の殆ど全てを含んでおり、これは海水に類似した組成を持つといわれる人間の体液に類似した組成となっていることから、摂取後の体内における消化吸収も良好であり、従来は海藻類を使用しなかった料理や食材などにも使用することができ、例えば、離乳食や老人食などにも適用することができる。
【0015】
ここで、前記含塩粒状体と前記海草紛状体との混合比率を重量比で8:2〜2:8とすることが望ましい。強い塩分を必要とする場合は前記含塩粒状体と前記海草紛状体との混合比率は重量比で8:2程度が好適であり、海草成分を多く摂取したい場合は前記含塩粒状体と前記海草紛状体との混合比率は重量比で2:8程度が好適である。なお、前記含塩粒状体と前記海草紛状体との混合比率を重量比で5:5とすれば、塩分と海草成分とをバランス良く含有したものとなり、様々な料理に使用することができるようになるため、いわゆる「万能調味料」的な機能を発揮する。
【0016】
一方、本発明に係る第2の塩味調味料は、海草を破砕して形成した流動体と海水との混合物から水分を除去して生成したことを特徴とする。このような構成とすることにより、本発明に係る第1の塩味調味料と同様、含塩粒状体と海草粉状体とが混じり合った粉粒体状態の塩味調味料となり、使い方が簡単で、用途も広く、塩分を含むことで比較的長期保存が可能である。
【0017】
第2の塩味調味料は、海草を破砕して形成された流動体と海水との混合物を作った後、水分を除去することによって生成するため、混合物の状態にあるとき、流動体と海水との混合比率を調整することが可能であり、このような混合比率の調整を行うことで、色彩や味などを調整することができる。したがって、生育領域の自然環境の相違により、外観や味などに差が生じやすい海草類を原料とする塩味調味料において品質の均一化、安定化を図ることができる。
【0018】
また、前述した第1、第2の塩味調味料の原料の一つである海草としては、モズク、海ぶどう、ワカメ、ひじき、あおさ、昆布などを使用することができる。モズクはフコダインを含んでいるため、モズクを使用することにより、頭髪や皮膚の美化に有効となり、免疫力を向上させ、抗ガン作用も発揮する。海ぶどうは、別名グリーンキャビアとも呼ばれ、コレステロール吸着作用を有する食物繊維を多く含むので、海ぶどうを使用することにより体内のコレステロールを低下させるという作用が得られる。
【0019】
一方、ワカメはミネラルバランスが良好で、粘質多糖類(食物繊維)も多く含み、アミノ酸、ベータカロチン、ビタミン類、カルシウムなども含有しているため、ワカメを使用することで、脳梗塞、高血圧、ガン、便秘、骨粗しょう症などに有効なものとなる。また、塩分、脂質の体内吸収を防ぐアルギン酸をワカメは海草中、最も多量に含むので、塩分、脂質の体内吸収を抑制するという効果も得られる。
【0020】
ひじきは、鉄分、カルシウム、リン、カリウム、ヨウ素、食物繊維などを多く含むので、ひじきを使用することにより、血液浄化、高血圧や動脈硬化の予防に有効なものとなる。昆布は、カリウムを豊富に含有し、ヨウ素なども含んでいるため、昆布を使用することにより、人体の新陳代謝機能が活性化する機能が得られ、健康増進に有効である。アオサは緑藻類でありクロロフィルやベータカロチンのほかにデンプンなどを含むので、アオサを使用することで、これらの栄養素の摂取源として有効となり、実際に料理に使用するとその料理に独特の歯触りや喉越しが生まれるので食感向上という効果も得られる。
【0021】
なお、原料となる海草としては、ヒトエグサ、スジアオノリ、ウスバオアノリ、ボウアオノリ、ミル、イワヅタ、クビレヅタなどの緑藻類や、アラメ、ホンダワラ、マツモ、ハバノリ、カジメなどの褐藻類あるいはオゴノリ、トサカノリ、スギノリ、アサクサノリ、スサビノリ、テングサ、フノリ、ツノマタ、キリンサイ、エゴノリなどの紅藻類などを使用することもできる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1実施形態である塩味調味料の製造工程を示す説明図である。図1に示すように、海中から採取したモズクなどの生の海草1を圧縮式搾り装置2に挿入すると、海草1から抽出される液状体3と、圧縮によって水分が失われた海草固形物である圧潰海草4とに分かれる。搾り出された液状体3は濾過フィルタ5によって濾過された後、加熱釜6内へ収容されるが、同じく濾過フィルタ5を通して注入される海水7と混合され混合液8が生成される。
【0023】
加熱釜6内の混合液8を加熱器9により100℃〜120℃程度に加熱し、最終的には170℃〜180℃程度までに加熱して水分を蒸発させると、海草1から搾り出された液状体3に含まれていた成分と、海水7中に含まれていた塩分などがそれぞれ結晶化して含塩粒状体10が形成される。
【0024】
一方、圧縮式搾り装置2から排出された圧潰海草4は、乾燥機11内に収容され、この中で60℃〜80℃程度に加熱して水分を蒸発させる。乾燥機11によって水分を失った乾燥海草4aは粉砕機12に投入され、ここで細かく粉砕されることによって海草粉状体13となる。
【0025】
このようにして生成された含塩粒状体10と海草粉状体13とを重量比で1:1の比率に混合すると塩味調味料14が完成する。このようにして得られた塩味調味料14は、海水7に由来する塩分および無機質ミネラルと、海草1に由来する有機質ミネラルおよびその他の栄養分を豊富に含有したものとなり、いわゆる「一物環境全体食」と呼ぶことができるものであるため、塩味調味料14を食することによって、海草類およびその生育環境である海水中に含まれるていた栄養分の殆ど全てを摂取することができる。
【0026】
塩味調味料14は、海水中に生育する海草およびその生育環境の海水を原料としているため、海水中に含まれていた成分の殆ど全てを含んでおり、これは海水に類似した組成を持つといわれる人間の体液に類似した組成となっていることから、摂取後、体内で消化吸収されやすいという性質がある。また、従来、海藻類を使用しなかった料理や食材にも使用することができ、離乳食や老人食などにも利用することができ、有機質ミネラルや無機質ミネラルなどの栄養素や食物繊維などを合理的に体内に取り入れることができるため、健康増進に有効である。
【0027】
また、塩味調味料14は、含塩粒状体10と海草粉状体13とが1:1で混じり合った粉粒体であるため、他の粉粒状調味料などと同様、使い方は簡単で、様々な用途に手軽に使用することができ、重量比率で50%程度の塩分を含んでいることで比較的長期保存が可能である。なお、含塩粒状体10と海草粉状体13との混合比率については、用途、使用目的などに応じて、2:8〜8:2程度の範囲内で任意に設定することができる。
【0028】
さらに、塩味調味料14は海草1が生育していた海水7も原料とすることで、近年注目を集めている、海水中のニガリ成分(塩化マグネシウムなど)もそのまま含んでいるため、塩味調味料14を料理とともに食することにより、人体の代謝機能が向上し、水分や老廃物や脂肪などが速やかに排泄されるようになり、健康増進に有効である。
【0029】
なお、本実施形態では、原料となる海草1としてモズクなどを用いているが、本発明の原料海草はこれに限定するものではないので、海中に生育する各種海草類、例えば、海ぶどう、ワカメ、ひじき、あおさ、昆布などを原料として使用することができ、これらは1種類で使用したり、複数種類を組み合わせて使用したりすることができる。また、加熱釜6内の混合液8に、色素、香料、栄養素などの添加物を添加すれば、所定の色、香り、栄養成分などを備えた塩味調味料14を形成することができる。
【0030】
次に、図2を参照して、本発明の第2実施形態である塩味調味料の製造工程について説明する。図2に示すように、海中から採取したモズクなどの生の海草1を海水7とともに破砕装置15に投入する。海水7は濾過フィルタ5を通して投入される。
【0031】
破砕装置15はモータ16によって駆動され、海水7とともに投入された海草1を細かく破砕することによって海草1の流動体と海水7との混合物17を形成し、これらの混合物17は加熱釜6内へ投入される。加熱釜6に収容された混合物17を加熱器9で加熱して混合物17に含まれる水分を蒸発させると、含塩粒状体と海草粉状体とが混じり合った粉粒体状の塩味調味料18が完成する。
【0032】
塩味調味料18も前述した塩味調味料14と同様に粉粒体状であるため、使い方が簡単であり、用途も広く、塩分を含むことで比較的長期保存が可能である。塩味調味料18は、海草1を破砕して形成された流動体と海水7との混合物17を作った後、水分を蒸発除去することによって生成するため、破砕装置15に海草1と海水7とを投入するとき、あるいは混合物17の状態にあるとき、流動体と海水7との混合比率を調整することが可能であり、このような混合比率の調整を行うことで、塩味調味料18の色や香りや味などを調整することができる。
【0033】
したがって、生育領域の自然環境の相違により、外観や味などに差が生じやすい海草1を原料とする塩味調味料18において品質の均一化、安定化を図ることができる。また、塩味調味料18の場合、海草1を破砕して形成された流動体と海水7との混合物17を加熱するだけで生成することができるため、製造が簡単であり、破砕工程および加熱工程もそれぞれ一つあればよいので、製造工程の簡略化を図ることもできる。その他の事項については、塩味調味料14と同様である。
【0034】
【発明の効果】
本発明により、以下の効果を奏する。
【0035】
(1)海草から抽出した液状体と海水との混合液から水分を除去して生成した含塩粒状体と、液状体を抽出した後の海草固形物から水分を除去し粉砕して生成した海草粉状体とを含むことにより、海草類に含まれる栄養分の殆ど全てと、海水中の塩分およびニガリ成分などの旨味成分とを含む優れた塩味調味料となり、その性状は粉粒体であるため、使い方が簡単で、用途も広く、比較的長期保存が可能である。
【0036】
(2)前記含塩粒状体と前記海草紛状体との混合比率を重量比で8:2〜2:8とすることにより、強い塩分を必要とする用途から海草成分を多く必要とする用途に至るまで様々な用途に広く使用することが可能であり、いわゆる「万能調味料」的な機能を発揮する。
【0037】
(3)海草を破砕して形成された流動体と海水との混合物から水分を除去して生成したことにより、前記(1)の塩味調味料と同様、海草類に含まれる栄養分の殆ど全てと海水中の塩分およびニガリ成分などの旨味成分とを含む優れた塩味調味料となり、粉粒体であるため、使い方が簡単で、用途も広く、比較的長期保存が可能である。
【0038】
(4)前記海草として、モズク、海ぶどう、ワカメ、ひじき、あおさ、昆布などを使用することにより、それぞれの海草に含まれていた成分の殆ど全てを含有させることができるため、それぞれの海草特有の含有成分に起因する人体に有益な効果をそのまま享受することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態である塩味調味料の製造工程を示す説明図である。
【図2】 本発明の第2実施形態である塩味調味料の製造工程を示す説明図である。
【符号の説明】
1 海草
2 圧縮式搾り装置
3 液状体
4 圧潰海草
4a 乾燥海草
5 濾過フィルタ
6 加熱釜
7 海水
8 混合液
9 加熱器
10 含塩粒状体
11 乾燥機
12 粉砕機
13 海草粉状体
14,18 塩味調味料
15 破砕装置
16 モータ
17 混合物
Claims (4)
- 海草から抽出した液状体と海水との混合液から水分を除去して生成した含塩粒状体と、前記液状体を抽出した後の海草固形物から水分を除去し粉砕して生成した海草粉状体とを含むことを特徴とする塩味調味料。
- 前記含塩粒状体と前記海草粉状体との混合比率が重量比で8:2〜2:8である請求項1記載の塩味調味料。
- 海草を破砕して形成した流動体と海水との混合物から水分を除去して生成したことを特徴とする塩味調味料。
- 前記海草がモズク、海ぶどう、ワカメ、ひじき、あおさ、昆布のうちの1以上である請求項1または3記載の塩味調味料。
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