JP4013512B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4013512B2
JP4013512B2 JP2001301251A JP2001301251A JP4013512B2 JP 4013512 B2 JP4013512 B2 JP 4013512B2 JP 2001301251 A JP2001301251 A JP 2001301251A JP 2001301251 A JP2001301251 A JP 2001301251A JP 4013512 B2 JP4013512 B2 JP 4013512B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
intermediate transfer
roller
transfer
photosensitive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001301251A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003107843A (ja
Inventor
俊一 大原
和博 若松
暁 佐々木
一夫 菊地
雅彦 斉藤
敦士 小野瀬
島田  昭
雅志 山本
中野  勝
章吾 松本
Original Assignee
リコープリンティングシステムズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by リコープリンティングシステムズ株式会社 filed Critical リコープリンティングシステムズ株式会社
Priority to JP2001301251A priority Critical patent/JP4013512B2/ja
Priority to US10/238,870 priority patent/US6760564B2/en
Publication of JP2003107843A publication Critical patent/JP2003107843A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4013512B2 publication Critical patent/JP4013512B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1605Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0167Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
    • G03G2215/0174Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy
    • G03G2215/018Linearly moving set of developing units, one at a time adjacent the recording member

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に係り、特に、駆動装置により駆動される感光体ベルトと、感光体ベルト上にトナー画像を形成する現像手段と、感光体ベルト上のトナー画像が転写される中間転写手段と、トナー画像を用紙に転写するために用紙を中間転写手段に押し付ける転写ローラとを有する画像形成装置において、中間転写手段から用紙へのトナー画像転写後の用紙剥離機構を簡略化する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
駆動装置により駆動される感光体ベルトと、感光体ベルト上にトナー画像を形成する複数の現像手段と、1頁の画像形成時に感光体ベルト上のトナー画像が複数回その表面に転写される中間転写ベルトと、トナー画像を用紙に転写するため用紙を中間転写ベルトに押し付ける転写ローラとを有する画像形成装置に関しては、特開平11−95517号公報は、感光体ベルトと中間転写ドラムとを有する構造を提案している。
【0003】
また、特開2000−330358号公報は、同一径のローラに掛け回される中間転写ベルトを有する画像形成装置を提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
多色刷りのために、中間転写手段表面に複数のトナー画像を重ねて1頁の画像を形成する画像形成装置では、少なくとも印字する画像長以上の外周を有する中間転写手段が必要になる。
【0005】
上記従来技術のように中間転写手段をドラムで形成した場合、その直径が大きく転写部での曲率が大きくなり、中間転写手段から用紙にトナー画像を転写する転写位置において、搬送方向に広い範囲で用紙と中間転写手段が接する。
【0006】
そのため、用紙の曲げが少なく、中間転写手段から用紙を剥離する力が弱くなり、剥離を補助する高電圧電源を含む除電手段が必要であった。
【0007】
本発明の目的は、用紙剥離補助のための除電手段が不要かまたは簡略な除電手段しか要らず、用紙を簡単に剥離でき、中間転写ベルトの異常な変形が無く、高画質の画像が得られる画像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、駆動装置により駆動される感光体ベルトと、感光体ベルト上にトナー画像を形成する複数の現像手段と、1頁の画像形成時に感光体ベルト上のトナー画像が複数回その表面に重ねて転写される中間転写手段と、トナー画像を用紙に転写するために用紙を中間転写手段に押し付ける転写ローラとを有する画像形成装置において、中間転写手段は、感光体ベルトと接触して従動駆動される中間転写ベルトであり、中間転写ベルトが、感光体側ローラと用紙を転写ローラに押し付ける転写側ローラとに掛け回され、感光体ベルトが、中間転写ベルトを挟んで感光体側ローラに巻き付けられ、転写側ローラの直径d2が、感光体側ローラの直径d1よりも小さい画像形成装置を提案する。
【0009】
本発明は、また、駆動装置により駆動される感光体ベルトと、感光体ベルト上にトナー画像を形成する複数の現像手段と、1頁の画像形成時に感光体ベルト上のトナー画像が複数回その表面に重ねて転写される中間転写手段と、トナー画像を用紙に転写するために用紙を中間転写手段に押し付ける転写ローラとを有する画像形成装置において、中間転写手段は、感光体ベルトと接触して従動駆動される中間転写ベルトであり、中間転写ベルトが、当該中間転写ベルトを挟んで感光体ベルトが巻かれて回転する感光体側ローラと、中間転写ベルトを挟んで用紙を転写ローラに押し付ける転写側ローラとに掛け回され、感光体ベルトが、中間転写ベルトを挟んで感光体側ローラに巻き付けられ、転写側ローラの直径d2が、感光体側ローラの直径d1よりも小さい画像形成装置を提案する。
【0010】
これらの発明においては、転写側ローラの曲率を小さくしたので、用紙自身の剛性で中間転写手段から用紙を簡単に剥離できる。
【0011】
一般に、剥離性をより向上させるために転写側ローラを小径にする場合、中間転写ベルトにはローラに沿ったクリープ変形が発生する。この変形により、感光体ベルトと中間転写ベルトとが接するニップ(挟み込み)部での感光体ベルトと中間転写ベルトとのギャップおよび中間転写ベルトと感光体側ローラとのギャップの変動は、転写状態を変動させ、画質の劣化につながる。
【0012】
そこで、上記発明においては、感光体側ローラに中間転写ベルトを挟んで感光体ベルトを巻き付け、感光体ベルトが感光体側ローラに向かって凹状に押し付けるので、ニップ部で感光体ベルトに向かって中間転写ベルトが凸状に変形している状態にあっても、感光体ベルトと中間転写ベルトとが確実に接触し、中間転写ベルトと感光体側ローラとも確実に接触するので、画質の劣化がない。
【0013】
本発明は、駆動装置により駆動される感光体ベルトと、感光体ベルト上にトナー画像を形成する複数の現像手段と、1頁の画像形成時に感光体ベルト上のトナー画像が複数回その表面に重ねて転写される中間転写手段と、トナー画像を用紙に転写するために用紙を中間転写手段に押し付ける転写ローラと、用紙に転写されたトナーを溶融定着する定着手段とを有する画像形成装置において、中間転写手段は、感光体ベルトと接触して従動駆動される中間転写ベルトであり、中間転写ベルトが、感光体側ローラと用紙を転写ローラに押し付ける転写側ローラとに掛け回され、感光体ベルトが、中間転写ベルトを挟んで感光体側ローラに巻き付けられ、転写側ローラの直径d2が、感光体側ローラの直径d1よりも小さく、定着手段の定着ローラの加圧定着点が、転写ローラと転写側ローラとの接点よりも感光体側にある画像形成装置を提案する。
【0014】
本発明は、さらに、駆動装置により駆動される感光体ベルトと、感光体ベルト上にトナー画像を形成する複数の現像手段と、1頁の画像形成時に感光体ベルト上のトナー画像が複数回その表面に重ねて転写される中間転写手段と、トナー画像を用紙に転写するために用紙を中間転写手段に押し付ける転写ローラと、用紙に転写されたトナーを溶融定着する定着手段とを有する画像形成装置において、中間転写手段は、感光体ベルトと接触して従動駆動される中間転写ベルトであり、中間転写ベルトが、当該中間転写ベルトを挟んで感光体ベルトが巻かれて回転する感光体側ローラと、中間転写ベルトを挟んで用紙を転写ローラに押し付ける転写側ローラとに掛け回され、感光体ベルトが、中間転写ベルトを挟んで感光体側ローラに巻き付けられ、転写側ローラの直径d2が、感光体側ローラの直径d1よりも小さく、定着手段の定着ローラの加圧定着点が、転写ローラと転写側ローラとの接点よりも感光体側にある画像形成装置を提案する。
【0015】
これらの発明においては、定着手段の定着ローラの加圧定着点が、転写ローラと転写側ローラとの接点よりも感光体側にあるので、上記2つの発明の効果に加えて、装置の設置面積を削減できる効果も得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、図1〜図9を参照して、本発明による画像形成装置の実施形態を説明する。
【0017】
【実施形態1】
図1は、本発明による画像形成装置の実施形態1の構造を示す図である。本実施形態1の画像形成装置は、中間転写ベルト2を4回転させ、4色の画像を重ね合わせ、カラー画像を形成するカラーレーザプリンタである。概略では、図1の右から左に、現像ユニット15,感光体ベルトユニット4,中間転写ベルトユニット2,用紙搬送機構が順に配置されている。
【0018】
感光体ベルト3は、駆動モータ5からモータ駆動系6を介して駆動される駆動ローラ4により、矢印a方向に駆動される。中間転写ベルト2は、感光体ベルト3と接触するニップ(挟み込み)部nの駆動力により感光体ベルト3に従動駆動される。
【0019】
感光体ベルト4は、ポリカーボネイト,ポリエチレン・テレフタレート,ポリイミド等の樹脂の基材に、導電層および感光層を形成したベルトである。その厚さは、0.075〜0.15mmである。
【0020】
中間転写ベルト2は、ポリカーボネイト,ポリエチレン・テレフタレート,ポリイミド等の樹脂のシームレスベルトであり、トナーを転写するために半導電体に加工され、10〜1011Ω・cmの体積抵抗をもつ。その厚さは0.075〜0.15mmである。
【0021】
中間転写ベルト2は、感光体側ローラ7と転写側ローラ22とに掛け回される。感光体ベルト3は、中間転写ベルト2を介在させて、感光体側ローラ7に巻き付けられる。
【0022】
感光体ベルト3と中間転写ベルト2とが接するニップ部nは、感光体側ローラ7の中心を通り、装置設置面に平行な線より、装置上方に形成する。メンテナンス時に、感光体ベルトユニット40を着脱しやすくするためである。
【0023】
感光体側ローラ7は大径とし、感光体ベルトとのニップ幅を少なくとも20mm以上にし、転写側ローラ22は感光体側ローラ7よりも小径とする。中間転写ベルトテンションローラ23は、中間転写ベルト2の張力付与手段であり、ばね等により中間転写ベルト2を押して張力を与える。
【0024】
駆動モータ5は、モータ制御回路8により一定回転数を維持するように制御される。中間転写ベルト2は、表面にマーカが貼り付けられ、センサ21がその通過を検知する。その信号を演算手段9が読み取り、中間転写ベルト2が一定周期で駆動されるように、モータ制御回路8に指示を与える。
【0025】
画像形成手段である現像ユニット15は、トナーを貯えるとともに、現像ローラ19上にトナーの薄層を形成する。感光体ベルト3上にトナー画像を形成する際は、リトラクト手段16を矢印d方向に回転させ、現像ユニット15をe方向に進め、現像ローラ19を感光体ベルト3に接触させる。画像形成後は、さらにリトラクト手段16を矢印d方向に回転させ、現像ユニット15を離脱させる。
【0026】
消去手段であるファーブラシ18は、図示されないリトラクト手段により、中間転写ベルト2上の画像が用紙に転写された後、中間転写ベルト2に接触して残トナーを除去し、その後離脱する。
【0027】
なお、本明細書においては、最終的にトナーが定着される記録媒体を用紙としいるが、本発明は、プラスティックフィルムなどの他の材質の記録媒体にも適用可能である。
【0028】
転写手段である転写ローラ13は、図示されないリトラクト手段により、転写プロセスで用紙を中間転写ベルト2に押し付け、用紙が転写ローラ13を通過した後、離脱する。
【0029】
用紙を蓄積する用紙カセット10は、装置下方で装置設置面に略水平に配置される。用紙搬送経路c上には、用紙カセット10,ピックアップローラ11,レジストローラ12,転写ローラ13,定着器14が配置される。定着器14は、加熱される2本のローラまたはベルトからなり、用紙に熱と圧力とを加え、トナー画像を溶融し、用紙表面に定着させる。
【0030】
次に、画像を形成するプロセスを説明する。
【0031】
画像を形成するには、帯電ローラ20で感光体ベルト3の感光層を帯電させ、レーザ光学ユニット17から画像に応じたレーザ光を感光層に照射し、電位を除く。
【0032】
現像ユニット15は、トナーが付着している現像ローラ19を回転させながら感光体ベルト3に接触させ、画像に応じたトナー層を感光体ベルト3上に形成する。本実施形態1においては、均一なトナー画像を形成するために現像ローラの回転方向は矢印g方向で、感光体ベルト3と同一方向とし、ローラ周速を感光体ベルト3よりも速くしている。
【0033】
感光体ベルト3上のトナー層は、中間転写ベルト2上に一旦転写される。カラーレーザプリンタでは、ブラック現像ユニット151,イエロー現像ユニット152,マゼンタ現像ユニット153,シアン現像ユニット154を有し、感光体ベルト3上に1色ずつ形成した画像を中間転写ベルト2上に重ね、カラー画像を形成する。
【0034】
用紙カセット10に収められる用紙は、ピックアップローラ11により1枚ずつ繰り出され、レジストローラ12でスキューを補正される。用紙先端が、転写ローラ13と中間転写ベルト2との間に達する直前に、図示していないリトラクト手段が、転写ローラ13を中間転写ベルト2に押し当て、用紙を中間転写ベルト2に押し付ける。このとき、転写ローラ13に高電圧を付与し、中間転写ベルト2上のトナー画像を用紙に転写する。
【0035】
その後、用紙は定着器14に達し、用紙上のトナー画像が定着器14で熱と圧力により定着される。
【0036】
画像転写後の中間転写ベルト2上に残った残留画像は、ファーブラシ18を中間転写ベルト2に接触させ、ブラシを回転させて取り除く。画像消去能力の向上のため、本実施形態1では、ブラシの回転方向を中間転写ベルト2の回転方向と逆の矢印f方向にしている。
【0037】
図2は、実施形態1の感光体ベルトユニットの構造を示す図である。感光体ベルト4は、駆動ローラ41,感光体ベルトテンションローラ42,従動ローラ43に掛け回される。感光体ベルトテンションローラ42は、ばね46およびテンションアーム47により、感光体ベルト4に張力を付与する。第1補助ローラ44および第2補助ローラ45は、中間転写ベルト2とのニップ部nの幅を規定する。これらは、感光体ベルトユニット40として感光体ベルトユニットフレーム48に配置される。
【0038】
図3は、実施形態1の中間転写ベルトユニットの構造を示す図である。中間転写ベルト2は、感光体側ローラ7と転写側ローラ22とに掛け回され、中間転写ベルトテンションローラ23をばね28により押し上げることにより、張力を与えられる。これらの部材は、中間転写ベルトユニット30として、中間転写ベルトユニットフレーム29に配置される。
【0039】
このような構造の本実施形態1においては、まず、中間転写ベルト2を従動駆動するので、専用の駆動系が不要になり、構成が簡略化される。
【0040】
一般に、駆動系は駆動ローラの偏芯等により周期的な速度変動を有する。そのような変動を感光体ベルト4と中間転写ベルト2との異なる駆動系で合わせることは不可能であり、感光体ベルト4と中間転写ベルト2との間に速度差が生じてしまう。その速度差は、感光体ベルト4から中間転写ベルト2に画像を転写する際の色重ねずれになる。
【0041】
これに対して本実施形態1の従動駆動方式では、このような影響がなく、色重ねずれがない高画質画像が得られる。
【0042】
また、速度変動が少なく安定して従動駆動するには、感光体ベルト4の中間転写ベルト2の駆動力を十分に確保する必要がある。駆動力は、感光体ベルト4と中間転写ベルト2との間の静電吸着力による駆動力と、感光体ベルト4の張力により感光体ベルト4が中間転写ベルト2を押す力による駆動力との和になる。それぞれは、感光体ベルト4と中間転写ベルト2とのニップ幅に比例する。したがって、適正な駆動力を得るには、ニップ幅を広くとる必要があり、少なくとも20mm以上望ましくは25mm以上のニップ幅とする。
【0043】
次に、中間転写ベルト2を挟んで感光体ベルト4が巻かれて回転する感光体側ローラ7と、中間転写ベルト2を挟んで用紙が押し付けられる転写側ローラ22を有し、中間転写ベルト2を2本のローラ7と22とに掛け回す。
【0044】
このような構造を採用した結果、転写側における中間転写ベルト2の曲率を小さくすることが可能になり、用紙自身の剛性で中間転写ベルト2から用紙を剥離することが可能になる。したがって、除電手段とそれを動作させる高電圧電源等が不要になり、または除電手段を敢えて付加する場合でも、簡略な除電ブラシ等でも用紙の剥離が可能になり、構成が簡略化される。
【0045】
一方、より剥離性を向上させるため転写側ローラ22を小径にする場合、ローラに沿ったクリープ変形が発生する。この変形による感光体ベルト4と中間転写ベルト2とのニップ部nにおける感光体ベルト4と中間転写ベルト2との間のギャップ変動および中間転写ベルト2と感光体側ローラ7との間のギャップ変動は、転写状態を変動させ、画質の劣化につながる。
【0046】
本実施形態1のように、感光体側ローラ7に中間転写ベルト2を挟んで感光体ベルト4を巻き付ける構成を採用すると、中間転写ベルト2が感光体ベルト4に向かって凸状に変形していても、感光体ベルト4が感光体側ローラ7に向かって中間転写ベルト2を凹状に押し付けるため、感光体ベルト44と中間転写ベルト2とが確実に接触し、また、中間転写ベルト2と感光体側ローラ7とが確実に接触し、画質の劣化がない。
【0047】
さらに、転写側ローラ22の径d2に対し、感光体側ローラ7の径d1を大きくすると、ニップ部nで感光体側ローラ7に巻きかけられる感光体ベルト4のクリープ変形少なくなるため、現像器15と感光体ベルト4間のギャップの変動が発生することがなく、高画質画像が得られる。中間転写ベルト2のクリープ変形も感光体側ローラ7では少ないため、感光体ベルト4と中間転写ベルト2とが確実に接触し、中間転写ベルト2と感光体側ローラ7とが確実に接触し、画質の劣化がない。また、中間転写ベルト2を安定に従動駆動するためのニップ幅を容易に確保できる。
【0048】
転写側ローラ22は、十分な剥離性を確保しつつ一方でクリープ変形をできるだけ少なくすることを考慮すると、転写側ローラ22の直径は、20〜30mmが好ましい。また、クリープ変形が少なく、ニップ幅nを確保できるようにするためには、感光体側ローラ7の直径は、40mm以上が好ましい。感光体側ローラ7の直径は、基本的にはA4版,B4版,A3版などの最大処理可能な用紙サイズにより規定されるが、回転軸間を短縮して画像形成装置1の設置面積を低減するには、100mm以上がより望ましい。
【0049】
次に、中間転写ベルト2に張力を与える手段を設けたので、クリープ変形が発生した場合でも、感光体ベルト4と中間転写ベルト2とのニップ部nで、中間転写ベルト2の変形を低減させ、ギャップ変動による画質の劣化を少なくできる。
【0050】
感光体ベルト3と中間転写ベルト2とが接するニップ部nを、感光体側ローラ7の中心を通り、装置設置面に平行な線より、装置上方に形成したことにより、感光体ベルトユニット40を装置上方iに着脱可能になり、感光体ベルトユニット40のメンテナンスが容易になる。
【0051】
なお、転写側ローラ22を、感光体側ローラ7の回転軸に関して、感光体ベルト3と反対側に配置してあるから、中間転写ベルトユニット30を水平方向jに容易に着脱可能になる。
【0052】
【実施形態2】
図4は、本発明による画像形成装置の実施形態2の構造を示す図である。本実施形態2は、実施形態1と比較すると、感光体ベルト3の駆動ローラ4が装置下側の露光位置にあることが異なる。
【0053】
露光位置以外で駆動する場合、ファーブラシ18等の接触による負荷変動があると、感光体ベルト3および/または中間転写ベルト2の伸び縮みにより、露光位置の変動が発生する。駆動ローラ4を露光位置に配置すると、感光体ベルト3および/または中間転写ベルト2の伸び縮みによる変動分がなくなり、画質が向上する。
【0054】
また、感光体ベルト3の駆動系6に一個のギアを追加するだけで、帯電ローラ20を回転させる駆動系を構成できるので、構造が簡略になる。
【0055】
さらに、中間転写ベルト2に張力を与えるテンションローラ23を削除した。転写側ローラ22に対して感光体側ローラ7を大径にすると、感光体側ローラ7に中間転写ベルト2を180度以上巻きかけられる。
【0056】
したがって、張力を与えなくとも、感光体側ローラ7に中間転写ベルト2が確実に巻き付き、ニップ部nでのばたつきがなく、より簡略な構成で画質が安定する。より安定化するには、転写側ローラ22の直径と感光体側ローラ7の直径との比を1:3以上にするのが望ましい。
【0057】
【実施形態3】
図5は、本発明による画像形成装置の実施形態3の構造を示す図である。本実施形態3は、実施形態2と比較すると、感光体側ローラ7の回転軸と転写側ローラ22の回転軸とがほぼ水平に配置されていることが異なる。また、定着器14の用紙搬送位置31が、転写ローラ13と中間転写ベルト2とが形成する用紙搬送位置32に対して、距離hだけ感光体側にある。
【0058】
従来、このような搬送経路とすると、用紙の重力を剥離に利用できず、また、用紙自体が中間転写手段に沿うように搬送され、転写後の用紙と中間転写手段との間隔が狭いので、静電気力が作用しやすく、用紙の剥離には、より高度な除電,剥離手段が必要であった。
【0059】
本実施形態3のように、中間転写手段をベルト2で形成し、転写側ローラ22を小径にすると、剥離能力が増すので、このような搬送経路でも、除電手段が不要になるかまたは除電ブラシなどの簡易な手段でもよい。
【0060】
本実施形態3においては、定着器14を感光体側に寄せて、装置の設置面積を削減できるので、装置設置面積を用紙カセット10の投影面積に近づけることが可能になる。
【0061】
【実施例1】
図6は、本発明の画像形成装置における中間転写ベルト片寄り防止機構の実施例1を示す平面図であり、図7は、中間転写ベルト片寄り防止機構の実施例1を示す側面図である。
【0062】
本実施例1においては、中間転写ベルト2が片寄った場合、その端部を側板24に当てて止める。中間転写ベルト2端部のほぼ全周を側板24に均一に当てるようにし、端部の接触圧力を減少させ、端部の傷みを防ぐ。
【0063】
また、中間転写ベルト2を掛け回すローラを大ローラ7と小ローラ22との組み合わせにしたので、ベルトの直線部が短くなり、中間転写ベルト2が強く片寄っても、その端部が座屈しなくなる。
【0064】
【実施例2】
図8は、本発明の画像形成装置における中間転写ベルト片寄り防止機構の実施例2を示す平面図であり、図9は、中間転写ベルト片寄り防止機構の実施例2を示す側面図である。
【0065】
本実施例2においては、中間転写ベルト2が片寄った場合、その端部を感光体ベルト2側のローラ7のつば27に当てて止める。直径が大きく外周の長いローラ7につば27を設けると、中間転写ベルト2が片寄った場合、中間転写ベルト2の端部の半周以上がつば27にあたり、端部の接触圧力を減少させ、傷みを防ぐ。
【0066】
また、つば27をローラ7といっしょに回転させると、中間転写ベルト2の端部がつば27に接触した際の負荷を低減できる。したがって、中間転写ベルト2の駆動が安定し、色重ね精度が向上し、画質が向上する。
【0067】
【発明の効果】
本発明によれば、駆動装置により駆動される感光体ベルトと、感光体ベルト上にトナー画像を形成する複数の現像手段と、1頁の画像形成時に感光体ベルト上のトナー画像が複数回その表面に重ねて転写される中間転写手段と、トナー画像を用紙に転写するために用紙を中間転写手段に押し付ける転写ローラとを有する画像形成装置において、中間転写手段は、感光体ベルトと接触して従動駆動される中間転写ベルトであり、中間転写ベルトが、感光体側ローラと用紙を転写ローラに押し付ける転写側ローラとに掛け回され、感光体ベルトが、中間転写ベルトを挟んで感光体側ローラに巻き付けられ、転写側ローラの直径d2が、感光体側ローラの直径d1よりも小さいので、用紙剥離補助のための除電手段が不要かまたは簡略な除電手段しか要らず、用紙を簡単に剥離でき、中間転写ベルトの異常な変形が無く、高画質の画像が得られる画像形成装置を実現できる。
【0068】
また、駆動装置により駆動される感光体ベルトと、感光体ベルト上にトナー画像を形成する複数の現像手段と、1頁の画像形成時に感光体ベルト上のトナー画像が複数回その表面に重ねて転写される中間転写手段と、トナー画像を用紙に転写するために用紙を中間転写手段に押し付ける転写ローラと、用紙に転写されたトナーを溶融定着する定着手段とを有する画像形成装置において、中間転写手段は、感光体ベルトと接触して従動駆動される中間転写ベルトであり、中間転写ベルトが、感光体側ローラと用紙を転写ローラに押し付ける転写側ローラとに掛け回され、感光体ベルトが、中間転写ベルトを挟んで感光体側ローラに巻き付けられ、転写側ローラの直径d2が、感光体側ローラの直径d1よりも小さく、定着手段の定着ローラの加圧定着点が、転写ローラと転写側ローラとの接点よりも感光体側にある画像形成装置の場合には、定着手段の定着ローラの加圧定着点が、転写ローラと転写側ローラとの接点よりも感光体側にあるので、上記基本的発明の効果に加えて、装置の設置面積を削減できる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の実施形態1の構造を示す図である。
【図2】実施形態1の感光体ベルトユニットの構造を示す図である。
【図3】実施形態1の中間転写ベルトユニットの構造を示す図である。
【図4】本発明による画像形成装置の実施形態2の構造を示す図である。
【図5】本発明による画像形成装置の実施形態3の構造を示す図である。
【図6】本発明の画像形成装置における中間転写ベルト片寄り防止機構の実施例1を示す平面図である。
【図7】本発明の画像形成装置における中間転写ベルト片寄り防止機構の実施例1を示す側面図である。
【図8】本発明の画像形成装置における中間転写ベルト片寄り防止機構の実施例2を示す平面図である。
【図9】本発明の画像形成装置における中間転写ベルト片寄り防止機構の実施例2を示す側面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 中間転写ベルト
3 感光体ベルト
4 駆動ローラ
5 駆動モータ
6 モータ駆動系
7 感光体側ローラ
8 モータ制御回路
9 演算手段
10 用紙カセット
11 ピックアップローラ
12 レジストローラ
13 転写ローラ
14 定着器
15 現像ユニット
151 ブラック現像ユニット
152 イエロー現像ユニット
153 マゼンタ現像ユニット
154 シアン現像ユニット
16 リトラクト手段
17 レーザ光学系
18 ファーブラシ
19 現像ローラ
20 帯電ローラ
21 センサ
22 転写側ローラ
23 中間転写ベルトテンションローラ
24 側板
27 つば
28 ばね
29 中間転写ベルトユニットフレーム
30 中間転写ベルトユニット
40 感光体ベルトユニット
41 駆動ローラ
42 感光体ベルトテンションローラ
43 従動ローラ
44 第1補助ローラ
45 第2補助ローラ
46 ばね
47 テンションアーム
48 感光体ベルトユニットフレーム

Claims (7)

  1. 駆動装置により駆動される感光体ベルトと、前記感光体ベルト上にトナー画像を形成する複数の現像手段と、1頁の画像形成時に前記感光体ベルト上のトナー画像が複数回その表面に重ねて転写される中間転写手段と、トナー画像を用紙に転写するために用紙を前記中間転写手段に押し付ける転写ローラとを有する画像形成装置において、
    前記中間転写手段は、前記感光体ベルトと接触して従動駆動される中間転写ベルトであり、前記中間転写ベルトが、感光体側ローラと前記用紙を前記転写ローラに押し付ける転写側ローラとに掛け回され、前記感光体ベルトが、前記中間転写ベルトを挟んで前記感光体側ローラに巻き付けられ、前記転写側ローラの直径d2が、前記感光体側ローラの直径d1よりも小さいことを特徴とする画像形成装置。
  2. 駆動装置により駆動される感光体ベルトと、前記感光体ベルト上にトナー画像を形成する複数の現像手段と、1頁の画像形成時に前記感光体ベルト上のトナー画像が複数回その表面に重ねて転写される中間転写手段と、トナー画像を用紙に転写するために用紙を前記中間転写手段に押し付ける転写ローラとを有する画像形成装置において、
    前記中間転写手段は、前記感光体ベルトと接触して従動駆動される中間転写ベルトであり、前記中間転写ベルトが、当該中間転写ベルトを挟んで前記感光体ベルトが巻かれて回転する感光体側ローラと、前記中間転写ベルトを挟んで前記用紙を前記転写ローラに押し付ける転写側ローラとに掛け回され、前記感光体ベルトが、前記中間転写ベルトを挟んで前記感光体側ローラに巻き付けられ、前記転写側ローラの直径d2が、前記感光体側ローラの直径d1よりも小さいことを特徴とする画像形成装置。
  3. 駆動装置により駆動される感光体ベルトと、前記感光体ベルト上にトナー画像を形成する複数の現像手段と、1頁の画像形成時に前記感光体ベルト上のトナー画像が複数回その表面に重ねて転写される中間転写手段と、トナー画像を用紙に転写するために用紙を前記中間転写手段に押し付ける転写ローラと、用紙に転写されたトナーを溶融定着する定着手段とを有する画像形成装置において、
    前記中間転写手段は、前記感光体ベルトと接触して従動駆動される中間転写ベルトであり、前記中間転写ベルトが、感光体側ローラと前記用紙を前記転写ローラに押し付ける転写側ローラとに掛け回され、前記感光体ベルトが、前記中間転写ベルトを挟んで前記感光体側ローラに巻き付けられ、前記転写側ローラの直径d2が、前記感光体側ローラの直径d1よりも小さく、前記定着手段の定着ローラの加圧定着点が、前記転写ローラと転写側ローラとの接点よりも前記感光体側にあることを特徴とする画像形成装置。
  4. 駆動装置により駆動される感光体ベルトと、前記感光体ベルト上にトナー画像を形成する複数の現像手段と、1頁の画像形成時に前記感光体ベルト上のトナー画像が複数回その表面に重ねて転写される中間転写手段と、トナー画像を用紙に転写するために用紙を前記中間転写手段に押し付ける転写ローラと、用紙に転写されたトナーを溶融定着する定着手段とを有する画像形成装置において、
    前記中間転写手段は、前記感光体ベルトと接触して従動駆動される中間転写ベルトであり、前記中間転写ベルトが、当該中間転写ベルトを挟んで前記感光体ベルトが巻かれて回転する感光体側ローラと、前記中間転写ベルトを挟んで前記用紙を前記転写ローラに押し付ける転写側ローラとに掛け回され、前記感光体ベルトが、前記中間転写ベルトを挟んで前記感光体側ローラに巻き付けられ、前記転写側ローラの直径d2が、前記感光体側ローラの直径d1よりも小さく、前記定着手段の定着ローラの加圧定着点が、前記転写ローラと転写側ローラとの接点よりも前記感光体側にあることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記転写側ローラの直径d2が、20〜30mmであることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記感光体側ローラの直径d1が、直径40mm以上であることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記中間転写ベルトに張力を付与する手段を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2001301251A 2001-09-28 2001-09-28 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4013512B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001301251A JP4013512B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 画像形成装置
US10/238,870 US6760564B2 (en) 2001-09-28 2002-09-11 Picture image forming apparatus with intermediate transfer belt trained around two rollers of different diameter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001301251A JP4013512B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003107843A JP2003107843A (ja) 2003-04-09
JP4013512B2 true JP4013512B2 (ja) 2007-11-28

Family

ID=19121692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001301251A Expired - Fee Related JP4013512B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6760564B2 (ja)
JP (1) JP4013512B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4266102B2 (ja) * 2002-07-01 2009-05-20 株式会社リコー 画像形成装置
JP2004198557A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、および像坦持体の保持方法
JP4430892B2 (ja) * 2003-05-29 2010-03-10 株式会社リコー カラー画像形成装置
JP2004361694A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Fuji Xerox Co Ltd 搬送ベルト及びこれを用いた画像形成装置
JP2005321464A (ja) * 2004-05-06 2005-11-17 Fuji Xerox Co Ltd 搬送ベルト及びこれを用いた画像形成装置
JP2007155917A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
US7711301B2 (en) * 2006-03-10 2010-05-04 Ricoh Company, Ltd. Image transfer device for image forming apparatus
KR101431547B1 (ko) * 2008-05-20 2014-09-18 삼성전자주식회사 캡슐화 착색제, 이의 제조 방법, 상기 캡슐화 착색제를포함한 잉크 조성물

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0795212B2 (ja) * 1989-02-14 1995-10-11 シャープ株式会社 トナー転写装置および中間転写装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6760564B2 (en) 2004-07-06
JP2003107843A (ja) 2003-04-09
US20030063929A1 (en) 2003-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3310574B2 (ja) 画像形成装置
JP4579600B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2008058593A (ja) 画像形成装置
JP4013512B2 (ja) 画像形成装置
JP2005173058A (ja) 定着装置
JP4784218B2 (ja) 画像形成装置
JP4517864B2 (ja) 画像形成装置
US8478174B2 (en) Image forming apparatus
JP2007334193A (ja) 画像形成装置
JP2863434B2 (ja) シート用紙搬送装置
JP4266102B2 (ja) 画像形成装置
US7020433B2 (en) Transfer material conveying apparatus and image forming apparatus
US8630575B2 (en) Image forming apparatus
JP2006201572A (ja) 画像記録装置
JPH02166472A (ja) 画像形成装置
JPH1152759A (ja) 中間転写ベルトを用いたカラー画像形成装置
JP3571864B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2003307956A (ja) 定着装置及び該定着装置を有する画像形成装置
JP3972184B2 (ja) 定着装置
JP2005338709A (ja) 画像形成装置
JP2000172087A (ja) 画像形成装置及び該画像形成装置の制御方法
JP4527246B2 (ja) 画像形成装置
JP2006215355A (ja) 画像形成装置
JP2003015433A (ja) 画像形成装置
JP2003122172A (ja) 定着装置及び該定着装置を有する画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040913

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060330

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070903

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130921

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees