JP4013323B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents
燃料噴射弁 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4013323B2 JP4013323B2 JP10018998A JP10018998A JP4013323B2 JP 4013323 B2 JP4013323 B2 JP 4013323B2 JP 10018998 A JP10018998 A JP 10018998A JP 10018998 A JP10018998 A JP 10018998A JP 4013323 B2 JP4013323 B2 JP 4013323B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- tip
- fuel
- fuel injection
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は内燃機関の燃料噴射弁に関し、特に噴射燃料の微粒化を促進する構造の燃料噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関において、燃費の低減、排気エミッションの低減等は重要な課題である。内燃機関の主要な部品である燃料噴射弁では、かかる課題に対し噴射燃料の微粒化が効果的である。
【0003】
図4は噴射燃料の微粒化を図った燃料噴射弁の先端部分の断面を示すもので、燃料流路91の下流に流路面を円錐状に形成して弁座92となし、燃料流路91には弁座92に着座するニードル93が設けられる。ニードル93は先端部に弁座92と密着する円環状のシート部93bを有しており、また先端面93cが平坦面となっている。弁座92の直下流には、ニードル93の先端面93cと平行にオリフィスプレート94が設けられ、オリフィスプレート94には噴孔941が形成される。ニードル93が弁座92から離座すると、燃料がニードル93の先端面93cとオリフィスプレート94の入口面94aとで画される空間95を経て噴孔941から噴射されるようになっている。
【0004】
この燃料噴射弁は、従来の傾斜角(円錐の頂角をいい、平坦面を180°とする)が90°程度の先細り状の先端部を有するニードルにおいて、開弁時に、燃料が先端部に沿って略軸線方向に案内されるようになっていたのを、ニードル93の先端面93cを平坦面に形成することで、空間95に流入した燃料流が上記空間95においてオリフィスプレート94の入口面94aに平行な方向に向かうようにし、燃料流の内部エネルギーが効率よく燃料流同士の衝突に費やされるようにし、噴孔941から噴射される燃料の微粒化を促進している(特開平9−14090号公報等)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところでニードルの先端部の加工は、通常、研削機により、加工前のニードルを高速回転させた状態で砥石により研削することで行われ、弁座に着座する環状のシート部を形成する前に、先端部の周面を研削して先端部の径(バルブ径)を所定の大きさにする加工と、先端部の先端面を平坦面にする加工との2つの加工を行う。
【0006】
しかし先端部の周面に砥石をニードルの回転軸に平行な面をなすように当てつつ、先端面に砥石をニードルの回転軸に垂直な面をなすように当てて先端部の周面および先端面を一緒に研削しようとすると次の問題がある。すなわち先端面を平坦面に形成するには先端面の全体に砥石が押し当てられることになるので回転軸が軸ぶれを生じやすく、周面の加工精度に影響を与える。このため周面の加工と先端面の加工とは別々に行う必要があり、加工時間が長くなって完成に時間を要しコストが高くなる。
【0007】
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、噴射燃料の微粒化を促進することができ、しかも加工時間が短く低コストにできる燃料噴射弁を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は燃料噴射弁の製造方法であり、燃料噴射弁には、燃料流路の下流に弁座を設け、燃料流路にニードルを配設する。ニードルは先端部に上記弁座と密着する環状のシート部を設ける。弁座の直下流にニードルの頂面と対向するように、噴孔を形成したオリフィスプレートを設ける。ニードル加工に用いる研削手段は、上記ニードル先端部を回転させた状態で、その周面及び先端面にそれぞれ押当てられる2面がなす屈曲面を研削面とし、上記2面のなす角度を90.5°から92.5°の範囲に設定して、上記ニードルの先端面を傾斜角が175°から179°の範囲の緩やかな円錐面に形成する。
【0009】
ニードルの先端面には傾斜角175°以上の緩やかな円錐面に形成してあるから、開弁時にニードルの先端面とオリフィスプレートの入口面の間の空間に流入した燃料流は、ニードルの先端面を平坦面に形成したものと同程度に、オリフィスプレートの入口面に平行な方向に向けられる。しかして噴射燃料の微粒化が促進される。
【0010】
しかも円錐面の傾斜角を179°以下としているから、加工時には、砥石と先端面とは、確実にニードルの回転軸の一方の側において当接する。したがって当接部におけるニードルに対する抗力は方向が一定方向に安定している。したがって回転軸の軸ぶれを生じず、先端面の加工を、周面の加工精度に影響を与えることなく周面の加工と一緒にできる。この結果、加工時間が短縮され低コストにできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図2に本発明の内燃機関の燃料噴射弁の全体断面を示す。燃料噴射弁1は樹脂性のハウジングモールド2を有し、その先端には磁性パイプ61を介してバルブボディ3が嵌着してある。バルブボディ3は、円盤状のスペーサ62を介して磁性パイプ61に嵌入し、磁性パイプ61とレーザ溶接されている。スペーサ62には中心位置とその周りに貫通孔621,622が形成してあり、バルブボディ3内と磁性パイプ61とを連通せしめている。
【0012】
ハウジングモールド2内には、磁性パイプ61の上方にこれと同軸に非磁性パイプ63および固定鉄心64が設けてあり、固定鉄心64はハウジングモールド2の上端より突出している。固定鉄心64は両端開口の円筒部材で、上端開口部641は燃料導入口641としてあり、燃料導入口641から導入された燃料が固定鉄心64、非磁性パイプ63、磁性パイプ61、スペーサ62を経てバルブボディ3内に到る燃料噴射弁1の軸線Cに沿って燃料流路1aが形成される。また固定鉄心64内には、燃料導入口641の直下にフィルタ65が設けてあり、燃料中のゴミ等の異物が除去されるようになっている。
【0013】
燃料流路1aには、非磁性パイプ63よりも先端側にニードル4およびその上方に可動鉄心66が配設してある。ニードル4は弁体部41と軸部42と可動鉄心66との接合部43からなり、弁体部41の摺動部412がバルブボディ3の内側周面3aと摺接している。可動鉄心66は磁性材料からなる両端開口の筒状部材で、非磁性パイプ63に摺動保持されている。可動鉄心66には下方よりニードル4の接合部43が嵌入し、可動鉄心66とニードル4とがレーザ溶接される。かくしてニードル4は軸線Cに沿って変位が可能となる。
【0014】
ニードル4の摺動部412は周面に四面取り部が形成され、燃料が流通自在としてある。またニードル4の接合部43は周面に二面取り部が形成され、接合部43と可動鉄心66の間を燃料が流通自在としてある。
【0015】
ニードル4の弁体部41はバルブボディ3に収容される。バルブボディ3には弁体部41の外周にニードル4と同軸に円筒面3aが形成してある。円筒面3aは軸方向中程に弁体部41の摺動部412と摺接する等径部3a2を有し、等径部3a2よりも下側の下流部3a1は下側の開口端に向けて縮径する円錐面としてあり、等径部3a2よりも上側の上流部3a3は等径部3a2に向けて縮径する円錐面としてある。
【0016】
図1に燃料噴射弁1の先端部分の拡大断面を示す。弁体部41の先端部411は、バルブボディ3の下側の開口端の開口径よりも大径のもので、先端部411の周面4aの下端部にはバルブボディ3の円筒面3aの下流部3a1と対向する円環状の接面部が形成され、円筒面3aの下流部3a1を弁座3a1としてこれに着座するシート部4bとしてある。すなわちニードル4が下降すると、シート部4bが弁座3a1と密着して閉弁状態となり、ニードル4が上昇するとシート部4bが弁座3a1から離間して開弁状態となる。
【0017】
また、ニードル4の、オリフィスプレート51と対向する先端面4cは、頂点を軸線C位置とする緩やかな円錐面に形成してある。円錐面の傾斜角αは175°から179°の範囲に設定する。
【0018】
また弁体部41には摺動部412よりも上部にフランジ413が形成してある。フランジ413は、軸部42が挿通するスペーサ62の貫通孔621よりもやや大径のもので、ニードル4のリフト位置を規定し、リフト量はスペーサ62の厚さによって調整される。また、このとき可動鉄心66の上端面と固定鉄心64の下端面間に所定のギャップが形成されるように各部材の寸法等を設定しておく。
【0019】
バルブボディ3の下端面には、オリフィスプレート51が軸線Cと垂直な面をなすように接合してあり、ニードル4の開弁時にオリフィスプレート51に形成された複数の噴孔511から燃料が噴射されるようになっている。噴孔511は中央部にやや外側向きに傾斜して形成され、図略のインテークバルブ方向に好適に噴射されるようになっている。
【0020】
またバルブボディ3には、下部にこれと略同径のカバー52が嵌着され、カバー52の下側半部がフード状にオリフィスプレート51の周縁部からせり出している。
【0021】
次にニードル4の駆動手段について説明する。固定鉄心64内には、可動鉄心66の上方に、軸線Cに沿って圧縮コイルスプリング67およびその上端位置を規定するアジャスティングパイプ68とが設けてあり、圧縮コイルスプリング67が可動鉄心66を介してニードル4を下方に付勢している。
【0022】
ハウジングモールド2内には可動鉄心を吸引するソレノイド部7が設けてある。ソレノイド部7は、樹脂製のスプール71を磁性パイプ61、非磁性パイプ63、固定鉄心64の外周に配設し、これに電磁コイル72が巻装されたもので、スプール71および電磁コイル72の外周に、これらを包囲するコイルモールド73が樹脂成形されてなる。コイルモールド73は、電磁コイル72を保護する円筒状の筒状部731より上方に突出する突出部732を有し、突出部732は電磁コイル72から電気的に導出されるリード線74を保護するとともに後述するターミナル75を保持する。そしてソレノイド部7は、スプール71と電磁コイル72とがコイルモールド73により一体化された状態で固定鉄心64の外周に装着される。
【0023】
ハウジングモールド2内にはまた、2枚の金属プレート76,76が設けてあり、コイルモールド73の筒状部731を両側から挟持するように筒状部731の外周に被覆されている。金属プレート76,76は電磁コイル72への通電時の磁束を通す磁路を形成する部材であり、上方の一端が固定鉄心64の外周面に接し、下方の一端が磁性パイプ61の外周に接するように設けられる。
【0024】
ハウジングモールド2の上部には、斜め上方にコネクタ部21が突出している。コネクタ部21には先端部を残してターミナル75が埋設され、電磁コイル72より引き出されるリード線74と接続されている。ターミナル75は図示しない電子制御装置にワイヤーハーネスを介して接続されており、電子制御装置からターミナル75を介して電磁コイル72に通電されて電磁コイル72が励磁し、可動鉄心66を圧縮スプリングコイル67の付勢力に抗して固定鉄心64の方へ吸引してニードル4をリフトせしめるようになっている。
【0025】
ニードル4のリフト時には、燃料導入口641から流入した燃料がフィルタ65で清浄化され、アジャスティングパイプ68から圧縮スプリングコイル67の収容部を経て、可動鉄心66の、ニードル4に形成された上記二面取り部との間隙、さらにはバルブボディ3の、ニードル4の上記四面取り部との間隙を通過し、ニードル4の先端のシート部4bとバルブボディ3の弁座3a1とよりなる弁部に到り、この弁部からオリフィスプレート51の噴孔511に達する。
【0026】
本発明の燃料噴射弁の作動を説明する。ターミナル75に通電すると電磁コイル72が励磁して可動鉄心66を吸引し、これによりニードル4がリフトする。燃料流路1aを通って燃料がニードル4のシート部4bと弁座3a1の間を抜けてニードル4の先端面4cとオリフィスプレート51の入口面51a間の略円形の空間Sに流入し、噴孔511から噴射される。
【0027】
空間Sの上端面をなすニードル4の先端面4cは傾斜角αが175°以上の緩やかな円錐面であるから、先端面4cと入口面51aとは平行に近い角度をなしている。したがって燃料流は、空間Sに流入して入口面51aに平行な方向に案内される。そして空間Sの径方向中心に向かい、燃料流の内部エネルギーは効率よく燃料流同士の衝突に費やされ、先端面を平坦面としたニードルを備えた燃料噴射弁に比して遜色なく噴射燃料の微粒化が促進される。
【0028】
また本発明の燃料噴射弁では、以下に説明するようにニードルの先端部の加工が短時間でできる。図3は、ニードル4の先端部411の加工工程を示すもので、加工は、通常の棒状部材の加工と同様にステンレススティール製の加工前のニードル4を高速回転させた状態でダイヤロール(研削手段)8にあてがい図示しない研削油を供給しながら行う。
【0029】
ダイヤロール8はニードル4に押し当てられる屈曲した面(研削面)8aを有している。屈曲面8aをなす一方の面8a1はニードル4の軸線(回転軸)C1に平行で、先端部411の周面4aに押し当てられて周面4aを所望のバルブ径となるように研削する。ダイヤロール8の他方の面8a2は一方の面8a1となす角度が僅かな鈍角に形成され、先端部411の先端面4cに押し当てられて先端面4cを緩やかな円錐面となるように研削する。
【0030】
ここでダイヤロール8の他方の面8a2は、円錐面4cの傾斜角αを175°から179°の範囲となるように、一方の面8a1となす角度を90.5°から92.5°の範囲に設定する。この角度を90.5°以上とすることで、ダイヤロール8の他方の面8a2とニードル4の先端面4cとが、図中、回転軸C1よりも左側において、確実に回転軸C1を通る直線状に当接するから、ダイヤロール8の他方の面8a2におけるニードル4に対する抗力の方向が一定方向で安定しており、回転軸C1のぶれが生じることはない。したがってニードル4の周面4aを先端面4cと一緒に加工しても周面4aの加工精度が低下することはなく、周面4aと先端面4cとを一緒に加工して加工時間の短縮を図ることができる。この結果、コストの低減を図ることができる。
【0031】
次いで周面4aと先端面4cとで形成される角に、所定の円環状のシート部4bを形成し、完成する。
【0032】
このように本発明の燃料噴射弁によれば、噴射燃料の微粒化と、加工の作業性向上によるコストの低減とを両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料噴射弁の先端部の拡大断面図である。
【図2】本発明の燃料噴射弁の全体断面図である。
【図3】本発明の燃料噴射弁のニードルの加工方法を示す図である。
【図4】従来の噴射燃料の微粒化の促進を図った燃料噴射弁の先端部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 燃料噴射弁
1a 燃料流路
3 バルブボディ
3a1 弁座
4 ニードル
411 先端部
4a 周面
4b シート部
4c 先端面
51 オリフィスプレート
511 噴孔
α 先端面の傾斜角
Claims (1)
- 燃料流路の下流に弁座を設け、先端部に上記弁座と密着する環状のシート部を有するニードルを燃料流路に配設し、弁座の直下流にニードルの先端面と対向するように、噴孔を形成したオリフィスプレートを設けた燃料噴射弁の製造方法であって、上記ニードル先端部を回転させた状態で、その周面及び先端面にそれぞれ押当てられる2面がなす屈曲面を研削面とする研削手段を用い、上記2面のなす角度を90.5°から92.5°の範囲に設定して、上記ニードルの先端面を傾斜角が175°から179°の範囲の緩やかな円錐面に形成したことを特徴とする燃料噴射弁の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10018998A JP4013323B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10018998A JP4013323B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 燃料噴射弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11280613A JPH11280613A (ja) | 1999-10-15 |
JP4013323B2 true JP4013323B2 (ja) | 2007-11-28 |
Family
ID=14267364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10018998A Expired - Lifetime JP4013323B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 燃料噴射弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4013323B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4097056B2 (ja) * | 2000-03-17 | 2008-06-04 | 株式会社デンソー | 燃料噴射弁 |
JP6658019B2 (ja) * | 2016-02-02 | 2020-03-04 | 株式会社デンソー | 燃料噴射弁 |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP10018998A patent/JP4013323B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11280613A (ja) | 1999-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3759918B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP3933739B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
US5931391A (en) | Fluid injection valve | |
JP3847564B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP4672082B2 (ja) | 電磁弁 | |
US6991188B2 (en) | Engine fuel injection valve and manufacturing method for nozzle plate used for the same injection valve | |
JP4315115B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP2002538359A (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP2002102977A (ja) | 流体噴射ノズルの噴孔加工装置、および流体噴射ノズルの噴孔加工方法 | |
JP4013323B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP3734503B2 (ja) | 小径燃料噴射装置用傾斜端子/コイル装置 | |
JP2014031758A (ja) | 燃料噴射弁 | |
US20020130206A1 (en) | Fuel injector and method of manufacturing the same | |
JP2001027169A (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP4097056B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
US6769638B2 (en) | Fuel injection valve | |
JP2010185324A (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP4147405B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP2004509286A (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP3726830B2 (ja) | 燃料噴射ノズルおよび燃料供給装置 | |
JP2000045913A (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP2004517267A (ja) | 燃料噴射弁 | |
JPH11280612A (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP3377004B2 (ja) | 流体噴射ノズル | |
JP4310402B2 (ja) | 燃料噴射弁 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040528 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070403 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070604 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070821 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070903 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130921 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |