JP4013096B2 - 二重カーテン開閉装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は二重カーテンの開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に二重カーテン装置は厚薄二様のカーテン、例えば厚地のドレープカーテンと薄地のレースカーテンを吊り下げる。このような二重カーテン装置において、ドレープカーテンを閉めるときは、必ずレースカーテンも閉める。又、レースカーテンを開けるときは、必ずドレープカーテンも開ける。さらに、閉めた二重カーテンのドレープカーテンだけを開いて、又は開いた二重カーテンのレースカーテンだけを閉めて窓をレースカーテンだけで遮光することも多い。このため、従来のカーテン開閉装置はカーテンごとに独立していた。したがって、開いた二重カーテン全体を閉じるとき、及び閉めた二重カーテン全体を開くとき、ドレープカーテンとレースカーテンを別々に閉じたり、開いたりしなくてはならないため、2回の動作が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、ドレープカーテンを閉めるときは同時にレースカーテンも閉り、レースカーテンを開くときは同時にドレープカーテンも開き、それ以外のときは、ドレープカーテンとレースカーテンが別々に動作するような二重カーテン開閉装置が要望されていた。
【0004】
本発明はこの要望に応えることを課題とするものであり、その目的とするところは、二重カーテン装置の一方のカーテンを閉めるときは、必ず他方のカーテンも閉り、逆に、他方のカーテンを開くときは、必ず、一方のカーテンも開くが、それ以外のときは、それぞれのカーテンを個別に手動又は電動操作で開閉しなければんらないカーテン開閉装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明が採用する手段は、二重カーテン装置の一方のカーテンの先頭ランナーに掛け具を、他方のカーテンの先頭ランナーに受け具を設け、一方のカーテンの先頭ランナーを、カーテンが閉まる方向に移動させると、掛け具が受け具に係合して他方の先頭ランナーを連行し、ついで、カーテンが開く方向に移動すると、掛け具が受け具から分離して他方の先頭ランナーが自由になるようにしたことにある。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は実施例を備えた二重カーテン装置の平面図、図2は図1の二重カーテン装置を部屋側から見た正面図、図3は先頭ランナーの斜視図である。
部屋側のカーテンレール5には図外のドレープカーテンを取り付けて電動により開閉する。このため一端にモータ6をセットしたプーリセット7を、他端にはアジャストセット8をそれぞれ取り付ける。図示していないが、プーリセット7とアジャスタセット8のホイールには引き紐が掛け回され、引き紐の両端は先頭ランナー1に通して固定する。モータ6が一方に回転すると、引き紐により、先頭ランナー1はドレープカーテンが閉まる方向に走行し、逆に回転すると先頭ランナー1は逆方向すなわちドレープカーテンが開く方向に走行する。
【0007】
窓側のカーテンレール10は図外のレースカーテンを取り付けて手動で開閉する。部屋側のカーテンレール5の先頭ランナー1には窓側に突出する棒状凸部を有する掛け具2が設けられ、窓側のカーテンレール10の先頭ランナー3には、掛け具2の先端がはまり込むコ字形の凹部を有する受け具4が設けられる。
図1に示すように、ドレープカーテンの先頭ランナー1がドレープカーテンを閉める矢印方向に移動すると、掛け具2の先端は、レースカーテンの先頭ランナー3の受け具4にはまり、部屋側の先頭ランナー1が窓側の先頭ランナー3を連行するから、レースカーテンもドレープカーテンと共に閉まる。
【0008】
双方のカーテンを閉めた後に、レースカーテンを手動で開くと、レースカーテンの先頭ランナー3の受け具4がドレープカーテンの先頭ランナー1の掛け具を押してレースカーテンの先頭ランナー3がドレープカーテンの先頭ランナー1を連行するから、レースカーテンとドレープカーテンは共に開く。
双方のカーテンが開いているとき、レースカーテンを閉めると、レースカーテンの先頭ランナー3の受け具4はドレープカーテンの先頭ランナー1の掛け具2から外れて分離し、レースカーテンだけが閉り、ドレープカーテンは開いたまま残る。
【0009】
双方のカーテンが閉まっているとき、ドレープカーテンを開けると、ドレープカーテンの先頭ランナー1の掛け具2はレースカーテンの先頭ランナー3の受け具4から外れて分離し、ドレープカーテンが開き、レースカーテンは閉まったままとなる。
この実施例の掛け具と受け具は棒状凸部とコ字形凹部であるが、掛け具と受け具の形状は、相対的に一方が一方向に移動すると係合し、反対方向に移動すると分離するものであれば、どのようなものでもよい。例えば、掛け具と受け具の双方を共に凸部、又はフックに形成してもよい。
【0010】
【発明の効果】
上記のとおり、本発明のカーテン開閉装置は、二重カーテン装置の一方の先頭ランナーに掛け具を、他方の先頭ランナーに受け具を設けて、相対的に一方の先頭ランナーが一方向に移動すると、掛け具と受け具が係合して双方の先頭ランナーが一体になって移動し、反対方向に移動すると、掛け具と受け具の係合が外れて双方の先頭ランナーが分離するようにしたから、従来の双方の先頭ランナーが常に分離していたものとは異なり、一方のカーテンを開くと他方のカーテンも共に開き、他方のカーテンを閉めると一方のカーテンも共に閉り、双方のカーテンを別々に開いたり閉めたりする必要はなくなるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を備えた二重カーテン装置の平面図、
【図2】図1の二重カーテン装置を部屋側から見た正面図、
【図3】図1の先頭ランナーの掛け具と受け具を示す斜視図、
【符号の説明】
1:先頭ランナー
2:掛け具
3:先頭ランナー
4:受け具
5:カーテンレール
6:モーター
7:プーリセット
8:アジャスタセット
10:カーテンレール
Claims (2)
- 二重カーテン装置の一方のカーテンレール(5)に取り付けた先頭ランナー(1)に掛け具(2)を、他方のカーテンレール(10)に取り付けた先頭ランナー(3)に前記掛け具と係合可能な受け具(4)をそれぞれ設け、前記一方のカーテンレールの先頭ランナー(1)を一方向に又は前記他方のカーテンレールの先頭ランナー(3)を反対方向に移動すると、前記掛け具と前記受け具は係合して2つの前記先頭ランナーは一体になり、ついで、いずれかを前とは反対の方向に移動すると、前記掛け具と前記受け具は外れて2つの前記先頭ランナーは分離するようにしたことを特徴としてなる二重カーテン開閉装置。
- 一方のカーテンレール(5)は部屋側であり、他方のカーテンレール(10)は窓側であることを特徴としてなる請求項1記載の二重カーテン開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20329498A JP4013096B2 (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 二重カーテン開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20329498A JP4013096B2 (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 二重カーテン開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000033036A JP2000033036A (ja) | 2000-02-02 |
JP4013096B2 true JP4013096B2 (ja) | 2007-11-28 |
Family
ID=16471665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20329498A Expired - Lifetime JP4013096B2 (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 二重カーテン開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4013096B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2549637B (en) * | 2015-01-15 | 2020-12-16 | Chul Kim Sung | Connector for blind-type curtain and blind-type curtain comprising same |
JP6505448B2 (ja) * | 2015-01-30 | 2019-04-24 | 立川ブラインド工業株式会社 | 二重カーテン装置 |
-
1998
- 1998-07-17 JP JP20329498A patent/JP4013096B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000033036A (ja) | 2000-02-02 |
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