JP4011067B2 - 植栽用コンクリートブロック - Google Patents

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この発明は、植栽用コンクリートブロックに関し、通常の建築用コンクリートブロックと同様に建物の壁や塀の組積みに用いて壁や塀の少なくとも一部に植栽用のプランターを形成するために用いられる。
壁や塀の建設に用いる建築用コンクリートブロックとして、プランターを兼ねる植栽用コンクリートブロックが知られている。例えば、下記の特許文献1には、ブロック塀の建設に用いられる三芯空洞コンクリートブロックの前面板を厚い板状に形成し、この厚く横に長い長方形の前面板に底の無い空洞を設け、前面上部に窓孔を開口し、さらに左右の側面上部に上記の空洞に連通する孔を開け、この左右の孔にまたがって給水パイプを差し渡し、上記の空洞に前面の窓孔から土壌、植物の種子、肥料等詰めたカセットを挿入し、このカセット上に上方の吸水パイプから散水できるようにしたものが開示されている。
特開平10−37377号公報
上記の植栽用コンクリートブロックは、前面板に空洞を形成し、これを植栽用に用いるものであり、この空洞に配置したカセットから植物が生長し、この植物が前面板の窓孔を通じて外部に突出するので、塀または建物の外壁を植物の葉等で覆うことができる。しかしながら、上記の植栽用コンクリートブロックは、三芯空洞コンクリートブロックの前面板を厚く形成して植栽用の空洞を形成するものであるから、この植栽用空洞を大きくすれば、コンクリートブロック全体が大型になり、また植栽用空洞自体には底板がなく、組積みした際に下側のコンクリートブロックの上面が底板の役割をするので、用途が限られ、土壌を直に充填するには不便であり、また植栽用空洞の前面には窓孔があっても背面には窓がないため、遮音性があっても、日光や風が入らず、更に構造が複雑になり成型が困難である等の問題があった。
また、下記の特許文献2には、ブロックを左右の側壁と上下の壁とで直方体の筒状に形成し、その内側空間中央部を縦壁で前後に仕切って、ブロックの表裏両側に植栽用空間を形成し、前後の下壁にそれぞれ土壌収容部を形成した緑化壁用ブロックが開示されている。このブロックは、組積みして建設された塀や壁の表裏両面を緑化することができ、縦壁の存在により遮音性が得られる反面、通風性に欠け、また表裏の片側しか日光が当たらず、また組積みの際に縦筋および横筋のいずれも配筋が不可能であり、そのため補強には隣接するブロックをボルトで連結する必要があり、また表裏の土壌収容部が縦壁で遮断されているため、土壌が少量となり、更に構造上成型が困難になる等の問題があった。
特開平11−193511号公報
この発明は、組積みにより塀や壁を建設し、その際に縦筋および横筋のうち少なくとも縦筋を配置することができるコンクリートブロックであって、かつ土壌を用いた植栽が上記のブロック1個でも可能であり、土壌を上記ブロックの上から充填することができ、また2個のブロックを組み合わせて1個のプランターを形成することもでき、またブロックの厚みを増大させずに土壌の充填量を多くすることができ、更に成型が容易な植栽用コンクリートブロックを提供する。
この発明に係る植栽用コンクリートブロックは、組積みにより建物の壁や塀の建設に用いられる建築用のコンクリートブロックにおいて、互いに平行な前面板および背面板と、これらを連結する中間部とによって横長の直方体形状に形成され、上記中間部の上面に植栽用竪穴が横に長く凹設された植栽用コンクリートブロックであって、上記の植栽用竪穴が幅方向の仕切り板を挟んで前側の第1竪穴と後側の第2竪穴とに仕切られ、中間部の下面に上記の第1竪穴と対向する横筋用横溝および上記の第2竪穴と対向する配管用横溝がそれぞれ上記の中間部を横切って形成され、この中間部の左右両端面に上記の第1竪穴を挟んで縦筋用縦溝が下方の横筋用横溝と交差するように形成され、かつ上記第2竪穴の左右両端の底部に配管用縦孔が下方の配管用横溝と連通するように設けられ、上記の前面板、仕切り板および背面板の各上縁に沿って覗き窓が切り欠き状に形成されていることを特徴とする。
上記の植栽用コンクリートブロックは、互いに平行な前面板および背面板と、これらを連結する中間部とによって横長の直方体形状に形成されるため、上下左右に目地モルタルを塗布しながら組積みすることにより、垂直な壁面を形成することができ、かつ中間部の左右両端面に縦筋用縦溝が形成されているので、縦筋を配置し、コンクリートを打ち込んで補強することができる。また、中間部の上面に横長の植栽用竪穴が凹設されており、かつ上記植栽用竪穴の前後に位置する前面板および後面板の上縁に沿って覗き窓が切り欠き状に形成されているので、組積み後に上記の覗き窓を利用して植栽用竪穴の底部に土壌を充填し、この充填後に植物の種子を蒔き、散水し、更に日光や風を入れることができる。また、上記の前面板と背面板の間の中間部上面に植栽用竪穴を凹設するものであり、この中間部には左右両端に縦筋用縦溝が設けられるのみであるから、この縦筋用縦溝を除いた中間部上面の全域を用いて広い面積の植栽用竪穴を凹設することができる。
そして、前面板および背面板の両方に覗き窓を形成したので、日光や風の取り入れに方向性が無くなり通風性および採光性が向上する。また、上記の植栽用コンクリートブロックは、あらかじめ左右対称に形成した場合、その2個を上下に重ねて組積みし、その際、下側ブロックは覗き窓を通常どおり上向けに用い、上側ブロックは反対に覗き窓を下向けに用いて上下の植栽用竪穴を合体させることができ、この場合は2個のブロックで1個の屋根付きプランターが形成され、塀や壁の外観に変化を与えることができる。また、溝や孔等の空間部分を上下に分離するコンクリート部分が植栽用竪穴の底部のみであるから、抜き型を用いて容易に成型することができる。
また、この発明の植栽用コンクリートブロックは、中間部の上面に凹設された植栽用竪穴が幅方向の仕切り板を挟んで前側の第1竪穴と後側の第2竪穴とに仕切られ、中間部の下面に上記の第1竪穴と対向する横筋用横溝および上記の第2竪穴と対向する配管用横溝がそれぞれ上記の中間部を横切って形成され、この中間部の左右両端面に上記の第1竪穴を挟んで縦筋用縦溝が下方の横筋用横溝と交差するように形成され、かつ上記第2竪穴の左右両端の底部に配管用縦孔が下方の配管用横溝と連通するように設けられ、上記の前面板、仕切り板および背面板の各上縁に沿って覗き窓が切り欠き状に形成される
この場合は、常法にしたがって組積みし、第1竪穴の左右の縦筋用縦溝に縦筋を、また第1竪穴の下の横筋用横溝に横筋をそれぞれ配筋し、コンクリートを打ち込んで塀や壁を建設することができる。そして、第1竪穴に土壌を充填し、第2竪穴の左右両端の配管用縦孔に給水パイプを通し、第2竪穴下方の配管用横溝に散水パイプを通し、その両端を上記左右の給水パイプに接続して給水することにより、第2竪穴下方の配管用横溝に設けた散水パイプから下向きに、すなわち下段側ブロックの第1竪穴に向かって散水することができる。この場合、上記の散水は、下段側ブロックの中間部の仕切り板に設けた覗き窓を通して支障なく行なわれる。また、上記の配管用縦孔に上記給水パイプに代えて電線を通し、配管用横溝に上記散水パイプに代えて照明灯を配置し、下段側第1竪穴の照明に利用することもできる。そして、この場合、溝や孔等の空間部分を上下に分離するコンクリート部分は、第1竪穴および第2竪穴の底部のみであるから、前記同様に抜き型を用いて容易に成型することができる。なお、第1竪穴および第2竪穴の溝幅(前後方向の寸法)は、第1竪穴を第2竪穴よりも大きくすることが好ましい。また、この植栽用コンクリートブロックは、第1竪穴および第2竪穴を前記同様に下に向けて用いることができる。
この発明は、通常の建築用コンクリートブロックと同様に組積みによって垂直な塀や壁を建設し、中間部左右の縦筋用縦溝を利用して縦筋を配置し、コンクリートを打ち込んで補強することができ、かつ通常の建築用コンクリートブロックと同様に成型が容易である。そして、組積み後は、前面板または後面板に設けた覗き窓から中間部の植栽用竪穴に土壌を充填し、この土壌に植物の種子を蒔き、散水し、更に日光や風を入れることができる。また、上記の植栽用竪穴は、上記の縦筋用縦溝を除いた中間部上面の全域を用いて広い面積に形成することができる。そして、前面板、仕切り板および背面板の各上縁に沿って覗き窓を形成したので、通風性および採光性が向上する。また、上記の覗き窓は、前面板、仕切り板および背面板の上縁を切り欠いて形成されるので、その2個を上下に重ねる際、上側ブロックを下向けに用いて上下の植栽用竪穴を合体させ、植栽用の空洞部を2倍に大型化し、かつ外観に変化を与えることができる。
た、植栽用竪穴が幅方向の仕切り板を挟んで前側の第1竪穴と後側の第2竪穴とに仕切られ、中間部の下面に上記の第1竪穴と対向する横筋用横溝および上記の第2竪穴と対向する配管用横溝がそれぞれ上記の中間部を横切って形成され、この中間部の左右両端面に上記の第1竪穴を挟んで縦筋用縦溝が下方の横筋用横溝と交差するように形成され、かつ上記第2竪穴の左右両端の底部に配管用縦孔が下方の配管用横溝と連通するように設けられているので、組積みして建設される塀や壁を縦筋および横筋で補強することができ、しかも前記のとおり、第1竪穴に土壌を充填し、かつ第2竪穴の左右両端の配管用縦孔に給水パイプを、また第2竪穴下方の配管用横溝に散水パイプをそれぞれ通し、その両端を上記左右の給水パイプに接続して給水することにより、上記散水パイプから下段側ブロックの仕切り板の覗き窓を通して第1竪穴に向かって散水することができる。また、上記の配管用縦孔には、給水パイプに代えて電線を通し、配管用横溝には、散水パイプに代えて照明灯を配置することにより、下段側第1竪穴に対する照明が可能であり、通風性および採光性が良く、更に通常のコンクリートブロックと同様に成型性も良好である。
実施形態1
図1において、植栽用コンクリートブロック10は、全体として横に長い直方体形状に成型されたものであり、横に長い長方形の前面板11および背面板12と、これらに挟まれた中間部13とからなり、この中間部13の左右両端面には縦筋配置用の縦溝13aが、また下面には横筋配置用の横溝13bがそれぞれ形成され、また上面には植栽用竪穴13cが上記の縦溝13a、横溝13bと干渉しない程度に左右に長く、かつ下方に深く形成されている。そして、前面板11の上縁に沿って切り欠き状の覗き窓11aが左右対称な台形状に形成されている。ただし、この覗き窓11aは、下辺11bが上辺よりも短く形成され、かつ下辺11bが上記植栽用竪穴13cの底面13dよりも上に位置し、上記植栽用竪穴13cの底面13d上に植栽用土壌を充填できるようになっている。
上記の植栽用コンクリートブロック10は、その多数個を組積みし、上下左右の隣接部に目地モルタルを挟み、かつ上記の縦溝13aには縦筋を、また横溝13bには横筋をそれぞれ配置し、更にコンクリートを打ち込んで塀や壁を作ることができる。その際、図2(a)に示すように、上記の植栽用コンクリートブロック10のみを用いてもよく、また図2(b)に示すように、通常のコンクリートブロック10Aと併用し、塀や壁の一部に上記の植栽用コンクリートブロック10を用いてもよい。なお、Eは植栽用竪穴13cに充填した土壌を示す。また、図2(c)に示すように、上記の植栽用コンクリートブロック10を2個、上下に重ねる場合、上側ブロック10を逆さに用い、その植栽用竪穴13cを下向きとし、上下2個の植栽用コンクリートブロック10の植栽用竪穴13cを合体させることができる。
実施形態2
図3に示す植栽用コンクリートブロック20は、前記実施形態1(図1参照)の植栽用コンクリートブロック10と同様に、前面板21、背面板22および中間部23からなり、この中間部23には縦筋配置用の縦溝23a、横筋配置用の横溝23bおよび植栽用竪穴23cが形成され、前面板21の上縁に沿って切り欠き状の覗き窓21aが左右対称な台形状に形成されている。ただし、この実施形態2では、背面板22の上縁にも覗き窓22aが前面板21と同様に形成されている。したがって、前記実施形態1に比べて遮音性が低下する反面、通風性および採光性が改善される。そして、この実施形態2では、前面板21の表面に左右一対の飾り板21bが左右に分離して一体に形成され、背面板22の表面にも同様の飾り板22b(図示されていない)が形成される。したがって、組積みで得られる塀や壁の意匠性が向上する。
実施形態3
図4および図5に示す実施形態3の植栽用コンクリートブロック30は、前記同様に、前面板31、背面板32および中間部33からなり、この中間部33には縦筋配置用の縦溝33aおよび植栽用竪穴33cが形成される。ただし、横筋配置用の横溝は省略される。また、前面板31の覗き窓31aおよび背面板32の覗き窓32aは、それぞれ長方形状に形成され、前面板31および背面板32の幅方向中心にそれぞれ上下方向の飾り線31bおよび32b(図示されていない)が凹設される。そして、この実施形態3では、上記の植栽用竪穴33cの底面33dが前下がりに傾斜し、かつ隅に丸みを付して形成され、この底面33dの最低部に排水用の細い縦孔33eが1本以上設けられ、また底面33dの前部左右に給水パイプの配管や導電線の配線用として太い縦孔33fが上記植栽用竪穴33cの前部を左右方向外側へ広げるように設けられている。なお、図5において、Mは組積みの際に用いた目地モルタルを示す。
実施形態4
図6、図7および図8に示す実施形態4の植栽用コンクリートブロック40は、前記同様に、前面板41、背面板42および両者間に挟まれた中間部43で構成される。ただし、この実施形態4では、この中間部43の上面に前記の植栽用竪穴を仕切り板43dで前後に仕切った形に2個の竪穴、すなわち前面側の第1竪穴43cおよび背面側の第2竪穴43eが横に長く、かつ互いに平行に形成される。なお、この実施形態4では、上記の第1竪穴43cおよび第2竪穴43eの幅(前後方向の寸法)は、第1竪穴43cが大きく設定され、長さ(左右方向の寸法)は第2竪穴43eが大きく設定される。
そして、第1竪穴43cの左右両側に縦筋配置用の縦溝43aが、また下方に横筋配置用横溝43bがそれぞれ設けられ、上記第2竪穴43eの下方に配管用横溝43fが設けられ、上記の前面板41、背面板42および仕切り板43dの上縁に、それぞれ長方形の覗き窓41a、42aおよび43gが形成され、更に上記第2竪穴43eの底部左右に配管用縦孔43hが開けられ、第2竪穴43eと配管用横溝43fとが配管用縦孔43hで連絡される。
この実施形態4の植栽用コンクリートブロック40は、他の型の植栽用コンクリートブロック、例えば前記実施形態3の植栽用コンクリートブロック30と組合わせて用いることができる。この場合は、図8に示すように、実施形態3の植栽用コンクリートブロック30を下にし、その上に目地モルタルMを介して実施形態4の植栽用コンクリートブロック40を重ね、その横筋用横溝43bに横筋Hを挿通し、下段のブロック30の縦筋用縦溝33aおよび上段のブロック40の縦筋用縦溝43aに縦筋(図示されていない)を配置する。ただし、上段のブロック40は、その上下および前後を反対にし、下段のブロック30の前面板31上に上段ブロック40の背面板42を重ね、下段ブロック30の太い縦孔33fおよび上段ブロック40の配管用縦孔43hに給水パイプ(図示されていない)を挿通し、上段ブロック40の配管用横溝43f上に散水パイプPを通し、その端部を上記の給水パイプに接続し、散水パイプPから下段ブロック30上の土壌Eに散水させる。
また、上段および下段に実施形態4の植栽用コンクリートブロック40を配置することもでき、この場合は、上段および下段のブロック40の向きを上下左右とも揃えることにより、配管用縦孔43hの位置を合せて給水パイプを挿通することができる。したがって、下段ブロック40の第1竪穴43cに土壌を投入し、これに上段ブロック40の散水パイプPから散水が可能である。また、上段ブロック40の前後方向は下段と一致させ、上下の向きを反対にして配管用縦孔43hの位置を合せることもでき、この場合も配管用縦孔43hに給水パイプを挿通し、下段ブロック40の第1竪穴43cに土壌を投入し、これに上段ブロック40の散水パイプPから散水することができる。
実施形態1の一部を破砕した斜視図である。 組積み状態を例示する正面図である。 実施形態2の斜視図である。 実施形態3の一部を破砕した斜視図である。 実施形態3の組積み状態を示す縦断面図である。 実施形態4の斜視図である。 図6のA−A線断面図である。 実施形態3、4のブロックを併用した組積み状態を示す縦断面図である。
符号の説明
10、20、30、40:植栽用コンクリートブロック
11、21、31、41:前面板
11a、21a、31a、41a:覗き窓
12、22、32、42:背面板
12a、22a、32a、42a:覗き窓
13、23、33、43:中間部
13a、23a、33a、43a:縦筋配置用縦溝
13b、23b、43b:横筋配置用横溝
13c、23c、33c:植栽用竪穴
33e、33f:縦孔
43c:植栽用第1竪穴、43d:仕切り板、43e:植栽用第2竪穴
43f:配管用横溝、43g:覗き窓
M:目地モルタル、E:植栽用土壌、P:散水パイプ

Claims (1)

  1. 組積みにより建物の壁や塀の建設に用いられる建築用のコンクリートブロックにおいて、互いに平行な前面板および背面板と、これらを連結する中間部とによって横長の直方体形状に形成され、上記中間部の上面に植栽用竪穴が横に長い溝穴状に凹設された植栽用コンクリートブロックであって、上記の植栽用竪穴が幅方向の仕切り板を挟んで前側の第1竪穴と後側の第2竪穴とに仕切られ、中間部の下面に上記の第1竪穴と対向する横筋用横溝および上記の第2竪穴と対向する配管用横溝がそれぞれ上記の中間部を横切って形成され、この中間部の左右両端面に上記の第1竪穴を挟んで縦筋用縦溝が下方の横筋用横溝と交差するように形成され、かつ上記第2竪穴の左右両端の底部に配管用縦孔が下方の配管用横溝と連通するように設けられ、上記の前面板、仕切り板および背面板の各上縁に沿って覗き窓が切り欠き状に形成されていることを特徴とする植栽用コンクリートブロック。
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