JP4010858B2 - 一眼レフカメラのファインダ光学系 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一眼レフカメラに関し、特にピントグラス上の被写体像を観察する際の撮影者の眼の疲労を低減するとともに、被写体像を観察し易くした一眼レフカメラのファインダ光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一眼レフカメラの標準的なファインダ光学系としては、図7に概略図を示すように、撮影レンズ102により結像される光をカメラボディ101内のクイックリターンミラー107で反射してフィルム面と等価な位置に設置されたピントグラス103に倒立した被写体像を結像し、この結像された被写体像をペンタゴナルダハプリズム104により正立像に変換し、かつ当該正立像をビューレンズ(接眼レンズ)105で拡大して観察する構成がとられている。このファインダ光学系ではビューレンズ105により拡大される正立像を撮影者が目視により観察して焦点合わせ状態を確認するためには、撮影者はビューレンズ105の接眼側の有効開口(ここでは見口と称する)に片方の眼Eを近接した状態でファインダを覗く必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の一眼レフカメラのファインダ光学系では、ビューレンズ105の見口に撮影者の片方の眼Eを近接させて当該片眼により被写体像を観察する必要があるため、撮影者の眼が疲労し易いという問題がある。また、撮影者の眼をビューレンズ105の見口から離して被写体像を観察することが可能なファインダ(アクションファインダと称することがある)も提案されており、そのためにビューレンズのアイレリーフが長く設計されているが、この場合でも見口の有効開口の寸法は撮影者の両眼の眼幅よりも小さく、結果として片眼で観察することになるため眼の疲労を改善するまでには至っていない。また、ビューレンズを通して被写体像を片眼で観察する場合には、被写体像の奥行き方向についてのピント状態が確認し難く、ピント合わせを容易に行うことが難しいという問題もある。
【0004】
本発明の目的は、撮影者の両眼で被写体像を観察することを可能にし、眼の疲労を低減するとともにピント合わせを容易に行い得るようにした一眼レフカメラのファインダ光学系を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、被写体像を結像するピントグラスと、ピントグラス上に結像された被写体像を拡大して観察するためのビューレンズとを含む一眼レフカメラのファインダ光学系において、次の(a)〜(c)を特徴としている。
【0006】
(a)ピントグラスに結像された被写体像を反射するハーフミラーと、ハーフミラーで反射された被写体像を左右反転して反射し、ビューレンズに向けてハーフミラーを透過させるダハミラーとが配設される。
(b)ビューレンズは所要の焦点距離の凸型レンズとして構成されるともに、その有効開口は、撮影者の両眼で同時にピントグラス上の被写体像を目視可能な寸法に形成される。
(c)ピントグラスは、入射光線がピントグラスを一方の視光軸に向けて透過する光強度が他方の視光軸に向けて透過する光強度に対し一定の割合で大きく設定された光拡散特性を備える。
【0007】
本発明によれば、撮影者はビューレンズを通してピントグラスに結像された被写体像を両眼により観察することができ、その場合には左右の各眼における眼の調節と輻輳とのバランスや左右眼の視野のバランスをとり、被写体像を立体視することが可能になる。これにより、ファインダ光学系により被写体像を観察する際の疲労が少なく、しかもピント合わせが容易な撮影を行うことが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明にかかるファインダ光学系を備える一眼レフカメラを背面側から見た概略斜視図である。ここでは35mmフィルムを使用する一眼レフカメラとして構成した例であり、カメラボディ1と、当該カメラボディ1の前面部において着脱可能な交換式の撮影レンズ2とで構成されており、前記カメラボディ1の上面部に本発明において特徴とされるファインダ光学系3が配設されている。ここで、前記ファインダ光学系3には後述するようにビューレンズ34が設けられており、当該ビューレンズの接眼側の有効開口、すなわち見口34Aの開口寸法は、詳細は後述するが前記カメラボディ1の背面部における水平方向の開口寸法が従来の片眼で観察を行うカメラに比較して極めて大きな寸法に設定されている。また、同図にはカメラボディ1に設けられたレリーズボタン4、電源スイッチ等を含む各種スイッチ5、及び液晶で構成される表示器6等が示されているが、これらについての詳細な説明は省略する。
【0009】
図2は前記一眼レフカメラを撮影レンズ2の光軸に沿って切断した概略縦断面図である。前記カメラボディ1内には、前記撮影レンズ2の光軸上にクイックリターンミラー71を有するミラーボックス7が配置され、当該ミラーボックス7の背後に35mmフィルムのアパーチャ8及びシャッタ機構9が配置される。また、前記ミラーボックス7の上部には前記ファインダ光学系3の一部を構成しているピントグラス31、ダハミラー32、ペリクルミラー33が配置され、さらに当該ペリクルミラー33の背後に前記ビューレンズ34が配置されている。
【0010】
図3は前記ファインダ光学系3の分解斜視図、図4は当該ファインダ光学系3を光路にそって伸長した等価平面図である。ピントグラス31はこれまでと同様に前記35mmフィルムのアパーチャ8の縦横寸法よりも若干大きい矩形をした半透明板で構成され、撮影レンズ2により結像されてクイックリターンミラー71で反射された被写体からの光を結像し、当該結像された被写体像を目視により観察することが可能とされている。ここで、前記クイックリターンミラー71で反射された光がビューレンズ34に至るまでのファインダ光学系3における光軸をファインダ光軸FOと称する。前記ペリクルミラー33は前記ピントグラス31の横幅寸法よりも幾分大きな横幅寸法に形成されたハーフミラーで構成されており、前記ピントグラス31の直上位置において前記ファインダ光軸FOに対して垂直方向に45度の角度で前方が上方に向けられた状態で配置されている。前記ダハミラー32は前記ペリクルミラー33の前方位置に配置されており、平面方向から見て互いに反射面が90度の角度で交わる2枚のミラーとして構成されている。
【0011】
前記ビューレンズ34は前記ピンクグラス31に結像された被写体像を拡大視するために、ここでは凸レンズ34aと凹レンズ34bを貼り合わせた所要の焦点距離の凸型レンズとして構成されている。前記ビューレンズ34はカメラボディ1の背面に設けられた図外のファインダ枠によってその有効開口が決定されているが、ここではこの有効開口は前述のように水平方向には十分に長い寸法、ここでは人間の両目の眼幅寸法に近い7cm程度の長さを有し、垂直方向には人間の眼の瞳径よりも幾分大きい1cmよりも長い横に長い両眼視拡大レンズとなるように構成されている。また、前記ビューレンズ34は従来のアクションファインダと同程度以上にアイレリーフが長めに設定されており、図2に示すように撮影者の眼Eをビューレンズ34の背面から離した状態でピントグラス31上の被写体像を拡大した状態で観察することが可能にされている。なお、このビューレンズ34については、例えば特開平6−95011号公報に記載の双眼拡大鏡の構成を採用することが可能である。同公報に記載の双眼拡大鏡では、左右の各眼における眼の調節と輻輳とのバランスや左右眼の視野のバランスをとり、しかも無理なく自然な状態で両眼視が可能とされる。
【0012】
さらに、前記ピントグラス31は所要の光拡散特性を有しており、図5に図4のA部に相当する領域を拡大図示するように、ピントグラス31とファインダ光軸FOとの交点から撮影者の右眼REと左眼LEをそれぞれ結ぶ光軸、正確には両眼RE,LEの各瞳孔中心を結ぶ光軸を右眼視光軸RFO、左眼視光軸LFOとした場合に、一方の眼の視光軸に向けてピントグラス31から出射される光の強度と、他方の眼の視光軸に向けて出射される光の光強度の比が2:1となるような光拡散特性となっている。例えば、図5の場合には、右眼REに向けてピントグラス31を透過する光がピントグラス31で拡散されたときに、右眼視光軸RFOに向けて出射される光の光強度は左眼視光軸LFOに向けて出射される光の強度の2倍になるように設定されている。
【0013】
以上の構成のファインダ光学系3を備えた一眼レフカメラによれば、撮影レンズ2により結像される被写体からの光はクイックリターンミラー71で反射されてピントグラス31上に左右反転した被写体像として結像される。さらに、当該結像光はピントグラス31を透過した後、ペリクルミラー33で前方に向けて90度の角度で反射された正立像とされ、ダハミラー32により反射される。ダハミラー32は90度の角度で交わる2枚のミラーとして形成されているため、ダハミラー32で反射された光は左右方向が正転され、さらにペリクルミラー33を透過してビューレンズ34に入射される。したがって、撮影者はビューレンズ34によって前記ピンクグラス31上の被写体像を左右を反転した正立像として観察することが可能になる。
【0014】
また、このときピントグラス31上の被写体像の1点から出射されて撮影者の左右の各眼RE,LEに入射される光を考えると、例えば図4及び図5を参照すると、撮影レンズの開放光束を左右に二分したうちの右側光束により結像される被写体像の1点から右眼視光軸RFOに向けられる光を考えたとき、ピントグラス31での前述した光拡散特性により、右眼視光軸RFOに沿って右眼REに入射される光の強度は左眼視光軸LFOに向けられる光の強度の約2倍となる。同様に、図示は省略するが、撮影レンズの開放光束を左右に二分したうちの左側光束により結像される被写体像の1点から左眼視光軸LFOに向けられる光を考えたときには、左眼視光軸LFOに沿って左眼LEに入射される光の強度は右眼視光軸RFOに向けられる光の強度の約2倍となる。これにより、撮影者は両眼RE,LEにおいて被写体像を観察した場合に、右眼には撮影レンズ右側瞳による被写体像、左眼には撮影レンズ左側瞳による被写体像が観測されることで、左右眼それぞれに異なる位置から見た像を得ることができ、被写体像を立体視することが可能になる。また、ビューレンズ34のアイレリーフを長く設定していることにより、撮影者は両眼をビューレンズ34から離した状態で観察を行うことができる。これにより、疲労が少なくしかもピント合わせが容易な撮影を行うことが可能になる。
【0015】
また、本実施形態では、ファインダ光学系3にペリクルミラー33とダハミラー32を用いているので、従来のペンタゴナルダハプリズムを用いたファインダ光学系に比較して軽量化、小型化が実現できる。そのため、ビューレンズ34に有効開口の寸法が大きなレンズを用いた場合でもファインダ光学系3の全体の重量が増加することはなく、また大型化するようなこともない。なお、ファインダ光学系による立体視を好適なものとするためにはビューレンズ34の有効開口の寸法を両眼の眼幅寸法程度とすることが好ましいが、ビューレンズ34の焦点距離や拡大倍率によっては両眼の眼幅寸法よりも小さくすることも可能である。
【0017】
なお、以上の実施形態では、本発明にかかるファインダ光学系を一眼レフカメラのカメラボディに一体的に組み込んだ例を説明しているが、当該ファインダ光学系をカメラボディに対して着脱可能な構成とし、これまでの片眼で被写体像を観察するファインダ光学系と交換可能な一眼レフカメラとして構成とすることも可能である。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、一眼レフカメラのファインダ光学系に設けられるビューレンズの有効開口を撮影者の両眼で同時にピントグラス上の被写体像を目視可能な寸法に形成し、撮影者はビューレンズを通してピントグラスに結像された被写体像を両眼により観察することが可能な構成としているので、左右の各眼における眼の調節と輻輳とのバランスや左右眼の視野のバランスをとり、被写体像を立体視することが可能になり、被写体像を観察する際の疲労が少なく、しかもピント合わせが容易な撮影を行うことが可能になる。また、ピントグラスとビューレンズとの間に、ピントグラスに結像された被写体像を反射するハーフミラーと、ハーフミラーで反射された被写体像を左右反転して反射し、ビューレンズに向けてハーフミラーを透過させるダハミラーとが配設されるので、ビューレンズは所要の焦点距離の凸型レンズとして構成するのみでよい。さらに、ピントグラスは、入射光線がピントグラスを一方の視光軸に向けて透過する光強度が他方の視光軸に向けて透過する光強度に対し一定の割合で大きく設定された光拡散特性を備えるので、左右の眼で観察する被写体像の明るさを等しく高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファインダ光学系を備える一眼レフカメラの背面方向の概略斜視図である。
【図2】図1のカメラを撮影レンズの光軸に沿って切断した概略断面図である。
【図3】図1のカメラのファインダ光学系の模式的な斜視構成図である。
【図4】図3のファインダ光学系の等価構成図である。
【図5】図4の要部における光拡散状態を示す拡大図である。
【図6】ファインダ光学系の他の構成例を示す概略断面図である。
【図7】従来のファインダ光学系を説明するための一眼レフカメラの模式的な断面図である。
【符号の説明】
1 カメラボディ
2 撮影レンズ
3 ファインダ光学系
31 ピントグラス
32 ダハミラー
33 ペリクルミラー
34 ビューレンズ
34A 見口(有効開口)
Claims (2)
- 被写体像を結像するピントグラスと、前記ピントグラス上に結像された被写体像を拡大して観察するためのビューレンズとを含む一眼レフカメラのファインダ光学系において、前記ピントグラスと前記ビューレンズとの間に、前記ピントグラスに結像された被写体像を反射するハーフミラーと、前記ハーフミラーで反射された被写体像を左右反転して反射し、前記ビューレンズに向けて前記ハーフミラーを透過させるダハミラーとが配設され、前記ビューレンズは所要の焦点距離の凸型レンズとして構成されるとともに、その有効開口は、撮影者の両眼で同時に前記ピントグラス上の被写体像を目視可能な寸法に形成され、前記ピントグラスは、入射光線がピントグラスを一方の視光軸に向けて透過する光強度が他方の視光軸に向けて透過する光強度に対し一定の割合で大きく設定された光拡散特性を備えていることを特徴とする一眼レフカメラのファインダ光学系。
- 前記ビューレンズの前記有効開口は、前記撮影者の両眼の眼幅寸法にほぼ等しい寸法であることを特徴とする請求項1に記載の一眼レフカメラのファインダ光学系。
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