JP4010763B2 - メッキ装置の製品搬入部における治具への製品取付け装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メッキ装置の製品搬入部における治具への製品の取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
メッキ装置の製品搬送装置として、移送レールと、この移送レールに横移動自在に支持され、下部に前記移送レールのレール軌道に沿った横向き姿勢のプリント基板などのシート状短冊製品の製品上部を懸垂状態に掴むことができる開閉自在な挟持部を有する治具と、当該治具を前記移送レールに沿って横移動させる治具移送手段とを備えたものが知られている。このような製品搬送装置の製品搬入部における治具への製品の取付け方法として、従来の一般的な方法は、移送レールに支持された水平方向の同一線上にある治具の挟持部を手動で開けて、下方からプリント基板などのシート状短冊製品を上昇させ、所定位置まで上昇された製品の製品上部を懸垂状態に掴むように治具の挟持部を閉じることによって、製品を治具に取付けていた。
【0003】
一方、本発明者はすでに特開平10−204691号で電気メッキ装置の製品搬送機構を提案してあり、この製品搬送機構の移送レール(陰極バー)と該移送レールに横移動自在に支持されプリント基板などのシート状短冊製品の製品上部を懸垂状態に挟持する治具は、前記移送レールを、断面四角形状に形成してあり、該断面四角形状の横幅を前記治具の挟持部によって前記シート状短冊製品を掴む範囲の所要横幅に対して前記製品の挟持を解除する工程の横幅を狭く形成してあり、前記治具を、前記移送レールに横移動自在に外嵌された支持体内に保持され、上部側をバネ体のバネ圧によって前記移送レールの一側面に圧接された可動挟持板とこの可動挟持板の下部側と対峙された固定挟持板とら成り、前記可動挟持板は、中間位置に設けられた支点を介して上部側を前記移送レールの広狭に応じてレール側面に圧接移動され、下部側を前記固定挟持板に対して相対的に離合されるように構成され、狭い横幅のレール位置にあってはバネ圧によって前記可動挟持板の上部側が狭い横幅のレール側面に移動され前記支点を介して下部側を前記固定挟持板に対して相対的に離され前記挟持部を開放するように構成してあり、広い横幅のレール位置にあってはバネ圧によって前記可動挟持板の上部側が広い横幅のレール側面に移動され前記支点を介して下部側を前記固定挟持板に対して相対的に接触され前記挟持部を閉じるように構成したことを特徴としたものである。この製品搬送機構を応用してメッキ装置の製品搬入部で前記製品を治具へ自動的に取付けるためには、移送レールに支持された水平方向の同一線上にある治具に対して、挟持部を開けられた治具に対してプリント基板などの製品を上昇させ、この上昇状態で挟持部を閉じる位置まで前記製品を水平方向へ横移動させる必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、プリント基板などのシート状短冊製品を上昇させることなく、該製品を治具の横移動と同じ進行方向へ横移動するだけで該製品を移送レールに横移動自在に支持された治具の所定位置にセットできるようにするメッキ装置の製品搬入部における治具への製品取付け装置を提供することを目的としている。しかも、本発明は、各治具の挟持部の開閉制御を自動化させておくことにより、プリント基板などのシート状短冊製品を上昇させることなく、該製品を治具の横移動と同じ進行方向へ横移動するだけで該製品を治具の所定位置に自動的にセットできるようにするメッキ装置の製品搬入部における治具への製品取付け装置を提供することを目的としている。このように、本発明では、プリント基板などのシート状短冊製品を上昇させるための機構を不要とし、仮に上昇の自動化が可能であったとしても上昇方向への駆動系を不必要とする治具への製品取付け装置を提供しようとするものであり、上昇方向への駆動系の削減に加え、従来の手動による製品のセット方法のように人がセットする必要がないため人員の省力化にも役立つ製品取付け装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するため、本発明に係るメッキ装置の製品搬入部における治具への製品取付け装置は、移送レールと、この移送レールに横移動自在に支持され、下部に前記移送レールのレール軌道に沿った横向き姿勢のシート状短冊製品の製品上部を懸垂状態に掴むことができる開閉自在な挟持部を有する治具と、当該治具を前記移送レールに沿って横移動させる治具移送手段と、前記横向き姿勢と同じ横向き姿勢で垂直状態に保持した前記製品を該姿勢状態で水平方向に横移動させる製品搬入移送手段とを備え、前記移送レールに水平なレール軌道をもつ水平軌道部と該移送レールに横移動自在に支持される前記治具の進行方向に向かって下方に傾斜されたレール軌道をもつ傾斜軌道部を構成し、前記移送レールに前記治具を連続状態に多数支持してあり、前記傾斜軌道部を進行方向へ移動される個々の前記治具の各挟持部に進行方向に向かって下方に傾斜されたレール軌道をもつ該傾斜軌道部の傾斜軌道に倣った段差を設けると共にこの傾斜軌道部を移動される個々の前記治具の各挟持部を開放状態に設定してあり、前記傾斜軌道部の終部に連続する水平軌道部を進行方向へ移動される個々の前記治具の各挟持部を進行方向前側に位置する前記治具の各挟持部から順次閉じるように設定してあり、前記製品搬入移送手段によって横向き姿勢で垂直状態に保持した前記製品を該姿勢状態で前記傾斜軌道部の始部の手前側から前記傾斜軌道部を移動される個々の前記治具の開放状態にある段差を設けられた各挟持部内を挿通して前記傾斜軌道部の終部に連続する前記水平軌道部を移動される同一水平線上にある個々の前記治具の各挟持部で製品上部を懸垂状態に掴まれる位置まで同一水平線上を水平方向に前記治具の横移動と同じ進行方向に横移動させ、掴まれる位置まで横移動された該製品の製品上部を、前記傾斜軌道部の終部に連続する前記水平軌道部を移動される同一水平線上にある個々の前記治具の各挟持部で懸垂状態に掴ませ、よって、前記製品を治具へ取り付けるように構成したことを特徴とするものである。
【0006】
また、本発明に係るメッキ装置の製品搬入部における治具への製品取付け装置は、移送レールと、この移送レールに横移動自在に支持され、下部に前記移送レールのレール軌道に沿った横向き姿勢のシート状短冊製品の製品上部を懸垂状態に掴むことができる開閉自在な挟持部を有する治具と、当該治具を前記移送レールに沿って横移動させる治具移送手段と、前記横向き姿勢と同じ横向き姿勢で垂直状態に保持した前記製品を該姿勢状態で水平方向に横移動させる製品搬入移送手段とを備え、前記移送レールを、断面四角形状に形成してあり、該断面四角形状の横幅を前記治具の挟持部によって前記シート状短冊製品を掴む範囲の所要横幅に対して前記製品の挟持を解除する工程の横幅を狭く形成してあり、前記治具を、前記移送レールに横移動自在に外嵌された支持体内に保持され、上部側をバネ体のバネ圧によって前記移送レールの一側面に圧接された可動挟持板とこの可動挟持板の下部側と対峙された固定挟持板とら成り、前記可動挟持板は、中間位置に設けられた支点を介して上部側を前記移送レールの広狭に応じてレール側面に圧接移動され、下部側を前記固定挟持板に対して相対的に離合されるように構成され、狭い横幅のレール位置にあってはバネ圧によって前記可動挟持板の上部側が狭い横幅のレール側面に移動され前記支点を介して下部側を前記固定挟持板に対して相対的に離され前記挟持部を開放するように構成してあり、広い横幅のレール位置にあってはバネ圧によって前記可動挟持板の上部側が広い横幅のレール側面に移動され前記支点を介して下部側を前記固定挟持板に対して相対的に接触され前記挟持部を閉じるように構成してあり、
前記移送レールに水平なレール軌道をもつ水平軌道部と該移送レールに横移動自在に支持される前記治具の進行方向に向かって下方に傾斜されたレール軌道をもつ傾斜軌道部を構成し、前記移送レールに前記治具を連続状態に多数支持してあり、前記傾斜軌道部を移動される前記治具の挟持部を開放すべくこの傾斜軌道部の移送レールの横幅を狭く形成してあり、前記水平軌道部を移動される前記治具の挟持部を閉じるべくこの水平軌道部の移送レールの横幅を広い所要横幅に形成してあり、前記傾斜軌道部を進行方向へ移動される個々の前記治具の各挟持部に進行方向に向かって下方に傾斜されたレール軌道をもつ該傾斜軌道部の傾斜軌道に倣った段差を設けると共にこの傾斜軌道部を移動される個々の前記治具の各挟持部を開放状態にしてあり、前記傾斜軌道部の終部に連続する水平軌道部を進行方向へ移動される個々の前記治具の各挟持部を進行方向前側に位置する前記治具の各挟持部から順次閉じるようにしてあり、前記製品搬入移送手段によって横向き姿勢で垂直状態に保持した前記製品を該姿勢状態で前記傾斜軌道部の始部の手前側から前記傾斜軌道部を移動される個々の前記治具の開放状態にある段差を設けられた各挟持部内を挿通して前記傾斜軌道部の終部に連続する前記水平軌道部を移動される同一水平線上にある個々の前記治具の各挟持部で製品上部を懸垂状態に掴まれる位置まで同一水平線上を水平方向に前記治具の横移動と同じ進行方向に横移動させ、掴まれる位置まで横移動された該製品の製品上部を、前記傾斜軌道部の終部に連続する前記水平軌道部を移動される同一水平線上にある個々の前記治具の各挟持部で懸垂状態に掴ませ、よって、前記製品を治具へ取り付けるように構成したことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に係る製品取付け装置の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は製品取付け装置の概略を示す正面図、図2は製品取付け装置の概略を示す進行方向順の各位置における一部縦断側面図である。図2の(a)(b)(c)で示した各位置の側面図は図1の(a)(b)(c)の各位置に対応させてある。
【0008】
本発明に係る製品取付け装置は、移送レール1と、この移送レール1に横移動自在に支持され、下部に前記移送レール1のレール軌道に沿った横向き姿勢のシート状短冊製品Pの製品上部を懸垂状態に掴むことができる開閉自在な挟持部3を有する治具2と、当該治具2を前記移送レール1に沿って横移動させる治具移送手段4と、前記製品Pを前記治具2の挟持部3で掴まれる位置まで水平方向に横移動させる製品搬入移送手段(図示せず)を備えている。
【0009】
前記移送レール1には、水平なレール軌道をもつ水平軌道部1Aと該移送レール1に横移動自在に支持された前記治具2の進行方向(図1の矢印A方向)に向かって下方に傾斜されたレール軌道をもつ傾斜軌道部1Bが構成されている。前記移送レール1には前記治具2が連続状態に多数支持されていて、前記傾斜軌道部1Bの範囲には図示したように複数(図1の実施形態では3乃至4個程度)の前記治具2が連続状態に支持されるように構成してある。前記移送レール1に連続状態に支持された個々の治具2は、互いに連結される必要はなく、また互いに接触状態あるいは少しの隙間を空けた不接触状態に連続しているものである。
【0010】
このように前記移送レール1の一部に前記傾斜軌道部1Bを構成したことにより、この傾斜軌道部1Bを進行方向へ移動される個々の前記治具2の各挟持部3に進行方向に向かって下方に傾斜されたレール軌道をもつ該傾斜軌道部1Bの傾斜軌道に倣った段差が設けられ、この傾斜軌道部1Bを移動される段差を与えられた個々の前記治具2の各挟持部3を開放状態に設定しておき、前記傾斜軌道部1Bの終部に連続する水平軌道部1Aを進行方向へ移動される個々の前記治具2の各挟持部3を順次閉じるように設定しておくことにより、前記製品Pを前記治具2の挟持部3で掴まれる位置まで水平方向に横移動させる前記製品搬入移送手段(図示せず)によって、横向き姿勢で垂直状態に保持した前記製品Pを該姿勢状態で前記傾斜軌道部1Bの始部の手前側(図1で右側に示した製品P位置)から前記傾斜軌道部1Bを移動される個々の前記治具2の開放状態にある段差を設けられた各挟持部3内を挿通して前記傾斜軌道部1Bの終部に連続する前記水平軌道部1Aを移動される同一水平線上にある個々の前記治具2の各挟持部3で製品上部を懸垂状態に掴まれる位置(図1で左側に示した製品P位置)まで同一水平線上(図1乃至2の符号Hで示した水平線)を水平方向に横移動(図1の矢印B方向)させることによって、製品を進行方向への横移動だけでプリント基板などのシート状短冊製品を治具の所定位置にセットできる。
【0011】
前記製品搬入移送手段(図示せず)としては、例えば前記製品Pを横向き姿勢で垂直状態に保持できる吸着装置をもち、この吸着装置を適宜な移動駆動手段によって所定位置まで横移動され製品が治具で支持された後に吸着を解除するようにしたものが採用できる。なお、前記製品Pを吸着保持する前記吸着装置の吸着部Vの一例を図1に破線で示してある。
【0012】
また、前記治具移送手段4としては、図1の実施形態では矢印A方向に移動されるエンドレス状のローラチェーンを採用し、このローラチェーンの各ローラを前記治具2の上部に設けた係合突起6に係合させて治具2を前記移送レール1に沿って横移動させるようにしてある。
【0013】
前記治具2の挟持部3の開閉手段について、図示した実施の形態では、前記移送レール1を、断面四角形状に形成してあり、該断面四角形状の横幅Wを前記治具2の挟持部3によって前記シート状短冊製品Pを掴む範囲の所要横幅に対して前記製品Pの挟持を解除する工程の横幅を狭く形成してあり、前記治具2を、前記移送レール1に横移動自在に外嵌された支持体10内に保持され、上部側をバネ体11のバネ圧によって前記移送レール1の一側面に圧接された可動挟持板12とこの可動挟持板12の下部側と対峙された固定挟持板13とら成り、前記可動挟持板12は、中間位置に設けられた支点14を介して上部側を前記移送レール1の広狭に応じてレール側面に圧接移動され、下部側を前記固定挟持板13に対して相対的に離合されるように構成され、狭い横幅のレール位置にあってはバネ圧によって前記可動挟持板12の上部側が狭い横幅のレール側面に移動され前記支点14を介して下部側を前記固定挟持板13に対して相対的に離され前記挟持部3を開放するように構成してあり、広い横幅のレール位置にあってはバネ圧によって前記可動挟持板12の上部側が広い横幅のレール側面に移動され前記支点14を介して下部側を前記固定挟持板13に対して相対的に接触され前記挟持部3を閉じるように構成してあり、前記傾斜軌道部1Bを移動される前記治具2の挟持部3を開放すべくこの傾斜軌道部1Bの移送レールの横幅Wを狭く形成してあり、前記水平軌道部1Aを移動される前記治具2の挟持部3を閉じるべくこの水平軌道部1Aの移送レール1の横幅Wを広い所要横幅に形成してある。このように構成したことにより、前記傾斜軌道部1Bを移動される前記治具2の挟持部3は自動的に開放され、前記水平軌道部1Aを移動される前記治具2の挟持部3は自動的に順次閉じられる。前記治具2の挟持部3の開閉手段については、図示した実施形態のものに限定されるものではなく、その他の適宜な開閉手段を採用することができるものである。
【0014】
【実施例】
なお、図示した各治具2の横幅(正面図における)は38.1ミリメートル、前記傾斜軌道部1Bの高低差は7ミリメートルに設計してある。
【0015】
【発明の効果】
本発明に係るメッキ装置の製品搬入部における治具への製品取付け装置によれば、プリント基板などのシート状短冊製品を上昇させることなく、該製品を治具の横移動と同じ進行方向へ横移動するだけで該製品を移送レールに横移動自在に支持された治具の所定位置にセットすることができる。しかも、各治具の挟持部の開閉制御を自動化させておくことにより、プリント基板などのシート状短冊製品を上昇させることなく、該製品を治具の横移動と同じ進行方向へ横移動するだけで該製品を治具の所定位置に自動的にセットすることができる。このように、本発明によれば、プリント基板などのシート状短冊製品を上昇させるための機構を不要とし、仮に上昇の自動化が可能であったとしても上昇方向への駆動系を不必要とした製品取付け装置を提供できるものであり、上昇方向への駆動系の削減に加え、従来の手動による製品のセット方法のように人がセットする必要がないため人員の省力化にも役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 製品取付け装置の概略を示す正面図である。
【図2】 製品取付け装置の概略を示す進行方向順の各位置における一部縦断側面図である。
【符号の説明】
1 移送レール
1A 水平軌道部
1B 傾斜軌道部
2 治具
3 挟持部
4 治具移送手段
P 製品(シート状短冊製品)
6 係合突起
W 移送レールの横幅
10 支持体
11 バネ体
12 可動挟持板
13 固定挟持板
14 支点

Claims (2)

  1. 移送レールと、この移送レールに横移動自在に支持され、下部に前記移送レールのレール軌道に沿った横向き姿勢のシート状短冊製品の製品上部を懸垂状態に掴むことができる開閉自在な挟持部を有する治具と、当該治具を前記移送レールに沿って横移動させる治具移送手段と、前記横向き姿勢と同じ横向き姿勢で垂直状態に保持した前記製品を該姿勢状態で水平方向に横移動させる製品搬入移送手段とを備え、前記移送レールに水平なレール軌道をもつ水平軌道部と該移送レールに横移動自在に支持される前記治具の進行方向に向かって下方に傾斜されたレール軌道をもつ傾斜軌道部を構成し、前記移送レールに前記治具を連続状態に多数支持してあり、前記傾斜軌道部を進行方向へ移動される個々の前記治具の各挟持部に進行方向に向かって下方に傾斜されたレール軌道をもつ該傾斜軌道部の傾斜軌道に倣った段差を設けると共にこの傾斜軌道部を移動される個々の前記治具の各挟持部を開放状態に設定してあり、前記傾斜軌道部の終部に連続する水平軌道部を進行方向へ移動される個々の前記治具の各挟持部を進行方向前側に位置する前記治具の各挟持部から順次閉じるように設定してあり、前記製品搬入移送手段によって横向き姿勢で垂直状態に保持した前記製品を該姿勢状態で前記傾斜軌道部の始部の手前側から前記傾斜軌道部を移動される個々の前記治具の開放状態にある段差を設けられた各挟持部内を挿通して前記傾斜軌道部の終部に連続する前記水平軌道部を移動される同一水平線上にある個々の前記治具の各挟持部で製品上部を懸垂状態に掴まれる位置まで同一水平線上を水平方向に前記治具の横移動と同じ進行方向に横移動させ、掴まれる位置まで横移動された該製品の製品上部を、前記傾斜軌道部の終部に連続する前記水平軌道部を移動される同一水平線上にある個々の前記治具の各挟持部で懸垂状態に掴ませ、よって、前記製品を治具へ取り付けるように構成したことを特徴とするメッキ装置の製品搬入部における治具への製品取付け装置。
  2. 移送レールと、この移送レールに横移動自在に支持され、下部に前記移送レールのレール軌道に沿った横向き姿勢のシート状短冊製品の製品上部を懸垂状態に掴むことができる開閉自在な挟持部を有する治具と、当該治具を前記移送レールに沿って横移動させる治具移送手段と、前記横向き姿勢と同じ横向き姿勢で垂直状態に保持した前記製品を該姿勢状態で水平方向に横移動させる製品搬入移送手段とを備え、前記移送レールを、断面四角形状に形成してあり、該断面四角形状の横幅を前記治具の挟持部によって前記シート状短冊製品を掴む範囲の所要横幅に対して前記製品の挟持を解除する工程の横幅を狭く形成してあり、前記治具を、前記移送レールに横移動自在に外嵌された支持体内に保持され、上部側をバネ体のバネ圧によって前記移送レールの一側面に圧接された可動挟持板とこの可動挟持板の下部側と対峙された固定挟持板とら成り、前記可動挟持板は、中間位置に設けられた支点を介して上部側を前記移送レールの広狭に応じてレール側面に圧接移動され、下部側を前記固定挟持板に対して相対的に離合されるように構成され、狭い横幅のレール位置にあってはバネ圧によって前記可動挟持板の上部側が狭い横幅のレール側面に移動され前記支点を介して下部側を前記固定挟持板に対して相対的に離され前記挟持部を開放するように構成してあり、広い横幅のレール位置にあってはバネ圧によって前記可動挟持板の上部側が広い横幅のレール側面に移動され前記支点を介して下部側を前記固定挟持板に対して相対的に接触され前記挟持部を閉じるように構成してあり、
    前記移送レールに水平なレール軌道をもつ水平軌道部と該移送レールに横移動自在に支持される前記治具の進行方向に向かって下方に傾斜されたレール軌道をもつ傾斜軌道部を構成し、前記移送レールに前記治具を連続状態に多数支持してあり、前記傾斜軌道部を移動される前記治具の挟持部を開放すべくこの傾斜軌道部の移送レールの横幅を狭く形成してあり、前記水平軌道部を移動される前記治具の挟持部を閉じるべくこの水平軌道部の移送レールの横幅を広い所要横幅に形成してあり、前記傾斜軌道部を進行方向へ移動される個々の前記治具の各挟持部に進行方向に向かって下方に傾斜されたレール軌道をもつ該傾斜軌道部の傾斜軌道に倣った段差を設けると共にこの傾斜軌道部を移動される個々の前記治具の各挟持部を開放状態にしてあり、前記傾斜軌道部の終部に連続する水平軌道部を進行方向へ移動される個々の前記治具の各挟持部を進行方向前側に位置する前記治具の各挟持部から順次閉じるようにしてあり、前記製品搬入移送手段によって横向き姿勢で垂直状態に保持した前記製品を該姿勢状態で前記傾斜軌道部の始部の手前側から前記傾斜軌道部を移動される個々の前記治具の開放状態にある段差を設けられた各挟持部内を挿通して前記傾斜軌道部の終部に連続する前記水平軌道部を移動される同一水平線上にある個々の前記治具の各挟持部で製品上部を懸垂状態に掴まれる位置まで同一水平線上を水平方向に前記治具の横移動と同じ進行方向に横移動させ、掴まれる位置まで横移動された該製品の製品上部を、前記傾斜軌道部の終部に連続する前記水平軌道部を移動される同一水平線上にある個々の前記治具の各挟持部で懸垂状態に掴ませ、よって、前記製品を治具へ取り付けるように構成したことを特徴とするメッキ装置の製品搬入部における治具への製品取付け装置。
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